JPH0674613B2 - 石膏ボードの防かび構造 - Google Patents
石膏ボードの防かび構造Info
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- JPH0674613B2 JPH0674613B2 JP60190511A JP19051185A JPH0674613B2 JP H0674613 B2 JPH0674613 B2 JP H0674613B2 JP 60190511 A JP60190511 A JP 60190511A JP 19051185 A JP19051185 A JP 19051185A JP H0674613 B2 JPH0674613 B2 JP H0674613B2
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- Japan
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- gypsum board
- resin
- fungicide
- water
- antifungal agent
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は表面紙に水系防かび剤を塗布、含浸させた石膏
ボードに関する。
ボードに関する。
従来より、建築用板の製造現場での作業性及び環境保全
性を考慮して、溶剤系防かび剤ではなく、水系防かび剤
を塗布して防かび効果を発揮させているが、施工後に、
これら建築用板に、結露水が発生したり、雨水等がかか
ると、水系防かび剤が流出してしまい防かび効力が低下
してしまうという問題があった。
性を考慮して、溶剤系防かび剤ではなく、水系防かび剤
を塗布して防かび効果を発揮させているが、施工後に、
これら建築用板に、結露水が発生したり、雨水等がかか
ると、水系防かび剤が流出してしまい防かび効力が低下
してしまうという問題があった。
又、軽量気泡コンクリートのような多孔質の無機質板に
あっては、防かび剤を塗布すれば、防かび剤が孔に侵入
してしまい、防かび効果を発揮させるには多量の防かび
剤が必要となったり、また、防かび剤の樹脂の配合割合
を大きくしなければならなかった。防かび剤の樹脂の配
合割合を大きくすると、樹脂はかびの栄養源となるの
で、特に、吸湿性が高くかびが発生しやすい石膏ボード
にあっては、かびが繁殖してしまい、結果的に防かび効
果が著しく低下してしまうという問題があった。又、樹
脂の配合割合が大きいと、内装仕上げで、例えば、塩ビ
クロス貼り施工時に、石膏ボードに塩ビクロスの裏側の
でんぷん糊の水分を吸水させて付着性を確保するのであ
るが、樹脂により石膏ボードの吸水性能が阻害されてし
まい、でんぷん糊の付着性が低下するなど、内装仕上げ
材との接着性が損なわれる恐れがある。
あっては、防かび剤を塗布すれば、防かび剤が孔に侵入
してしまい、防かび効果を発揮させるには多量の防かび
剤が必要となったり、また、防かび剤の樹脂の配合割合
を大きくしなければならなかった。防かび剤の樹脂の配
合割合を大きくすると、樹脂はかびの栄養源となるの
で、特に、吸湿性が高くかびが発生しやすい石膏ボード
にあっては、かびが繁殖してしまい、結果的に防かび効
果が著しく低下してしまうという問題があった。又、樹
脂の配合割合が大きいと、内装仕上げで、例えば、塩ビ
クロス貼り施工時に、石膏ボードに塩ビクロスの裏側の
でんぷん糊の水分を吸水させて付着性を確保するのであ
るが、樹脂により石膏ボードの吸水性能が阻害されてし
まい、でんぷん糊の付着性が低下するなど、内装仕上げ
材との接着性が損なわれる恐れがある。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、水系防かび剤を用いて製造現場での
作業性及び環境保全性を確保するとともに、施工後にも
結露水、雨水等により水系防かび剤が流出することがな
く、防かび効力の耐久性を向上させることができる石膏
ボードの防かび構造を提供することにある。
的とするところは、水系防かび剤を用いて製造現場での
作業性及び環境保全性を確保するとともに、施工後にも
結露水、雨水等により水系防かび剤が流出することがな
く、防かび効力の耐久性を向上させることができる石膏
ボードの防かび構造を提供することにある。
本発明の建築用板の防かび構造は、石膏ボード1の表面
紙4に、水系防かび剤に樹脂を混入した防かび剤2を塗
布して含浸させて成るものであり、この構成により上記
目的を達成できたものである。即ち、防かび剤2とし
て、水系防かび剤に樹脂を混入したものを使用するの
で、水系防かび剤が樹脂膜により担持され、結露水、雨
水により水系防かび剤が流出することがなく、しかも、
防かび剤2を表面紙4に塗布、含浸させるだけであるの
で、大量に必要とすることがないものであり、従って、
かびの栄養源である樹脂分の絶対量を小さく抑えること
ができ、吸湿性が高くかびが発生しやすい石膏ボード1
にあっても、防かび効力の耐久性を向上させることがで
きるものである。
紙4に、水系防かび剤に樹脂を混入した防かび剤2を塗
布して含浸させて成るものであり、この構成により上記
目的を達成できたものである。即ち、防かび剤2とし
て、水系防かび剤に樹脂を混入したものを使用するの
で、水系防かび剤が樹脂膜により担持され、結露水、雨
水により水系防かび剤が流出することがなく、しかも、
防かび剤2を表面紙4に塗布、含浸させるだけであるの
で、大量に必要とすることがないものであり、従って、
かびの栄養源である樹脂分の絶対量を小さく抑えること
ができ、吸湿性が高くかびが発生しやすい石膏ボード1
にあっても、防かび効力の耐久性を向上させることがで
きるものである。
以下本発明を添付の図面に示す実施例に基づいて説明す
る。石膏ボード1としては、通常のもので、焼き石膏に
酸化でんぷんその他の添加剤を、およそ98:2の割合にま
ぜ、水で練り合わせたものを、分厚な表面紙4の間に挟
み、板状に成形し乾燥させて製造したものであり、石膏
ボード(JIS A 6901)、化粧石膏ボード(JIS A 691
1)、シージング石膏ボード(JIS A 6911)、強化石膏
ボード(JIS A 6911)等JIS等に列挙されているものが
採用できる。
る。石膏ボード1としては、通常のもので、焼き石膏に
酸化でんぷんその他の添加剤を、およそ98:2の割合にま
ぜ、水で練り合わせたものを、分厚な表面紙4の間に挟
み、板状に成形し乾燥させて製造したものであり、石膏
ボード(JIS A 6901)、化粧石膏ボード(JIS A 691
1)、シージング石膏ボード(JIS A 6911)、強化石膏
ボード(JIS A 6911)等JIS等に列挙されているものが
採用できる。
石膏ボード1の表面紙4には防かび剤2が塗布、含浸さ
れている。例えば、第2図に示すように、表面紙4に上
から塗布ガン3により防かび剤2を塗布して、含浸させ
る。もちろん、石膏ボード1を製造した後に、表面紙4
に塗布、含浸させてもよい。防かび剤は、水系防かび剤
として、例えば「ホクスターL100N」(北興化学(株)
製)とか「モルノン1900」(片山化学(株)製)に、樹
脂を5〜10重量%混入したものが好ましい。樹脂が5重
量%未満であると、担持効果が充分ではなく、結露水、
雨水等により水系防かび剤が流出してしまう恐れがあ
り、一方、樹脂が10重量%を超えると、樹脂分により水
系防かび剤の防かび効果が阻害されるだけでなく、樹脂
分がかびの栄養源となって、結果的に防かび効果が低下
してしまう恐れがある。又、樹脂が10重量%を超える
と、内装仕上げで、例えば、塩ビクロス貼り施工におい
て、樹脂により石膏ボードの吸水性能が阻害されてでん
ぷん糊との付着性が低下する恐れがある。樹脂として
は、非燃性の水溶性樹脂が好ましく、例えば、エチレン
酢酸ビニル樹脂又はアクリル樹脂のような水溶性樹脂を
挙げることができる。この防かび剤2の塗布量は、例え
ばエチレン酢酸ビニル樹脂を使用する場合は、1m2当た
り1gで、アクリル樹脂を使用する場合は、1m2当たり20g
である。この建築用板1は防かび剤2を塗布した面を天
井裏とか結露水の発生しやすい場所に向けて施工する。
尚、本発明にあっては、防かび剤2を表面紙4の全面に
塗布しても、一面に塗布してもよいものである。
れている。例えば、第2図に示すように、表面紙4に上
から塗布ガン3により防かび剤2を塗布して、含浸させ
る。もちろん、石膏ボード1を製造した後に、表面紙4
に塗布、含浸させてもよい。防かび剤は、水系防かび剤
として、例えば「ホクスターL100N」(北興化学(株)
製)とか「モルノン1900」(片山化学(株)製)に、樹
脂を5〜10重量%混入したものが好ましい。樹脂が5重
量%未満であると、担持効果が充分ではなく、結露水、
雨水等により水系防かび剤が流出してしまう恐れがあ
り、一方、樹脂が10重量%を超えると、樹脂分により水
系防かび剤の防かび効果が阻害されるだけでなく、樹脂
分がかびの栄養源となって、結果的に防かび効果が低下
してしまう恐れがある。又、樹脂が10重量%を超える
と、内装仕上げで、例えば、塩ビクロス貼り施工におい
て、樹脂により石膏ボードの吸水性能が阻害されてでん
ぷん糊との付着性が低下する恐れがある。樹脂として
は、非燃性の水溶性樹脂が好ましく、例えば、エチレン
酢酸ビニル樹脂又はアクリル樹脂のような水溶性樹脂を
挙げることができる。この防かび剤2の塗布量は、例え
ばエチレン酢酸ビニル樹脂を使用する場合は、1m2当た
り1gで、アクリル樹脂を使用する場合は、1m2当たり20g
である。この建築用板1は防かび剤2を塗布した面を天
井裏とか結露水の発生しやすい場所に向けて施工する。
尚、本発明にあっては、防かび剤2を表面紙4の全面に
塗布しても、一面に塗布してもよいものである。
本発明にあっては、石膏ボードの表面紙に、水系防かび
剤に樹脂を混入した防かび剤を塗布して含浸させている
ので、水系防かび剤を用いて製造現場での作業性及び環
境保全性を確保することができ、又、水系防かび剤が樹
脂膜により担持されるので、施工後には結露水、雨水等
により建築用板から水系防かび剤が流出することがな
く、しかも、防かび剤を表面紙に塗布、含浸させるだけ
であるので、大量に必要とすることがないものであり、
従って、かびの栄養源である樹脂分の絶対量を小さく抑
えることができ、吸湿性が高くかびが発生しやすい石膏
ボード1にあっても、防かび効力の耐久性を向上させる
ことができると共に内装仕上げで、例えば、塩ビクロス
貼り施工においても樹脂により石膏ボードの吸水性能が
阻害されてでんぷん糊との付着性が低下することがない
など、内装仕上げ材との接着性が確保されるものであ
る。
剤に樹脂を混入した防かび剤を塗布して含浸させている
ので、水系防かび剤を用いて製造現場での作業性及び環
境保全性を確保することができ、又、水系防かび剤が樹
脂膜により担持されるので、施工後には結露水、雨水等
により建築用板から水系防かび剤が流出することがな
く、しかも、防かび剤を表面紙に塗布、含浸させるだけ
であるので、大量に必要とすることがないものであり、
従って、かびの栄養源である樹脂分の絶対量を小さく抑
えることができ、吸湿性が高くかびが発生しやすい石膏
ボード1にあっても、防かび効力の耐久性を向上させる
ことができると共に内装仕上げで、例えば、塩ビクロス
貼り施工においても樹脂により石膏ボードの吸水性能が
阻害されてでんぷん糊との付着性が低下することがない
など、内装仕上げ材との接着性が確保されるものであ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は同上
の製造を示す説明図であって、1は石膏ボード、2は防
かび剤、4は表面紙である。
の製造を示す説明図であって、1は石膏ボード、2は防
かび剤、4は表面紙である。
Claims (2)
- 【請求項1】石膏ボードの表面紙に、水系防かび剤に樹
脂を混入した防かび剤を塗布して含浸させて成ることを
特徴とする石膏ボードの防かび構造。 - 【請求項2】防かび剤が、水系防かび剤にエチレン酢酸
ビニル樹脂又はアクリル樹脂を5〜10重量%混入したも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
石膏ボードの防かび構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60190511A JPH0674613B2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 石膏ボードの防かび構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60190511A JPH0674613B2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 石膏ボードの防かび構造 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4230194A Division JPH0768509A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 建築用板の防かび構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6250541A JPS6250541A (ja) | 1987-03-05 |
| JPH0674613B2 true JPH0674613B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=16259304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60190511A Expired - Lifetime JPH0674613B2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 石膏ボードの防かび構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674613B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116657823B (zh) * | 2023-05-29 | 2025-10-31 | 泰山石膏(铜陵)有限公司 | 一种防霉石膏板和生产防霉石膏板的方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120217A (en) * | 1974-08-10 | 1976-02-18 | Hokko Chem Ind Co | Kabirui ni yoru retsuka o boshisuru hoho |
| JPS5555746A (en) * | 1978-10-20 | 1980-04-23 | Toa Gosei Chem Ind | Method of antiimildew waterproofing |
| JPS59121173A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-13 | 多木化学株式会社 | 石こうボ−ド |
| JPS6065197A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-13 | サンロック工業株式会社 | 石膏ボ−ド用表板紙 |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP60190511A patent/JPH0674613B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6250541A (ja) | 1987-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |