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JPH0674629B2 - モルタル下地テ−プ又はシ−ト - Google Patents
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JPH0674629B2 - モルタル下地テ−プ又はシ−ト - Google Patents

モルタル下地テ−プ又はシ−ト

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JPH0674629B2
JPH0674629B2 JP7903684A JP7903684A JPH0674629B2 JP H0674629 B2 JPH0674629 B2 JP H0674629B2 JP 7903684 A JP7903684 A JP 7903684A JP 7903684 A JP7903684 A JP 7903684A JP H0674629 B2 JPH0674629 B2 JP H0674629B2
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JP
Japan
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mortar
rubber composition
sheet
adhesive
base tape
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JP7903684A
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泰博 黒田
誠一 沼田
信二 新野
昌弘 皆川
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Nitto Denko Corp
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Nitto Denko Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はモルタル下地テープ又はシートの改良に関する
ものである。
従来例の構成とその問題点 モルタル下地テープ又はシートとして、不織布の裏面か
らアスフアルト組成物を塗布し、当該組成物を不織布の
約半分の厚さにまで含浸したものが公知であり、アスフ
アルト組成物を下地に対する接着剤として利用し、アス
フアルト組成物非含浸の上半部を塗装モルタルの含浸固
定に利用している。
しかしながら、このモルタル下地テープ又はシートにお
いては、接着剤にアスフアルト組成物を使用しているの
で、寒冷地においては下地への接着が困難であり、クラ
ツクが生じ易い。他方、温暖地においては、アスフアル
ト組成物のベタ付きによる作業性の低下、周囲汚染を招
来し易い。
ところで、接着剤として未加硫ブチルゴム組成物の如き
粘着剤を使用すれば、上記の不利を解消できる。しかし
ながら、モルタル塗装においては、硬化時の硬化収縮に
よりクラツクが発生し易いといつた問題があり、上記モ
ルタル下地テープ又はシートにおいて、アスフアルト組
成物を粘着性ゴム組成物に単に置換しただけでは上記の
問題は解消できない。
発明の目的 本発明は上記粘着性ゴム組成物の弾性を利用して上記モ
ルタル硬化時のクラツク発生を防止すると共にモルタル
との接着を強固にすることにある。
発明の構成 すなわち、本発明に係るモルタル下地テープ又はシート
は、不織布の裏面から粘着性ゴム組成物を塗設し、その
組成物を部分的に不織布表面にまで浸透させたことを特
徴とする構成である。
実施例の説明 以下、図面により本発明を説明する。
第1図において、1は不織布である。2は不織布の裏面
側から塗布し、第2図(第11図の上面図)の20,…で示
す部分的に不織布表面にまで浸透させた粘着性ゴム組成
物である。3はセパレートテープである。
第3図は本発明テープの使用状態を示し、モルタル下地
板4に本発明テープを粘着性ゴム組成物層21において粘
着固定し、該テープの表面上にモルタル5を塗付けてあ
り、不織布のゴム組成物非浸透部分10,…にモルタルが
含浸されている。
モルタル塗付け後、その塗布層は表面側から経時的に乾
燥硬化していき、硬化収縮を伴う。而してこの状態は上
半部がまず硬化収縮し、次いで、下半部が硬化収縮する
状態に近似させることができ、上半部硬化のときは下半
部が未硬化で軟い状態にあるために、上半部の硬化収縮
によるクラツク発生の危険性は殆んどない。しかし、下
半部の硬化収縮時、上半部が既に硬化しているので、応
力の発生があり、この応力が大になればクラツク発生を
免れ得ない。
今、第3図において、上半部Aが既に硬化しており、そ
の厚さをt1,ヤング率をE1とし、この状態で厚さt2の下
半部Bが収縮率αで硬化収縮し、この収縮後のヤング率
をE2とすれば、既硬化の上半部Aに作用する圧縮応力δ
である。
而るに、上記の下半部Bにおけるヤング率E2(長さ方
向)は、硬化モルタルと粘着性ゴム組成物とを直列的に
合体した構造物のヤング率に等価であり、粘着性ゴム組
成物が占める割合をB′とすれば、その等価ヤング率E2
は粘着性ゴム組成物のヤング率Eoに対し、ほゞB′Eoで
ある。而して、粘着性ゴム組成物は低ヤング率の弾性体
であるから、第1式においてE2を著しく小さくでき、上
半部に作用する圧縮応力δを極めて小さくできる。従つ
て、上半部モルタル硬化体のクラツク発生をよく防止で
きる。
上記において、不織布の体積中、不織布に含浸する粘着
性ゴム組成物の割合B′を大きくすれば、上記の等価ヤ
ング率E2をそれだけ多く減少でき、上半部モルタル硬化
体のクラツク発生防止に有利であるが、不織布にモルタ
ルを含浸できる(第3図における10,…)割合が少なく
なり、モルタルの固定上不利である。従つて、上記B′
は表面積の10〜80%に選定することが適切である。
本発明において不織布には、有機質、無機質、何れでも
よく、用途に応じては、耐久性の良いポリエステル、ポ
リプロピレン、およびポリエチレン製でもよいし、必要
に応じて吸水性を向上させるために予じめ界面活性剤を
含浸処理したものを用いてもよいし、またプレス、エン
ボス加工を施こしてもよい。
本発明において粘着性ゴム組成物には、ブチルゴム、イ
ソプレン−イソブチレン共重合ゴム、クロロプレンゴ
ム、スチレンブタジエンゴム、EPTゴムなどの合成ゴム
やブチル再生ゴム及び天然ゴム等を主成分とするものが
用いられる。またダレ止めや粘着性を更に増強するため
に上記のゴムにポリエチレン、ポリプロピレン及びEVA
時の熱可塑性樹脂や重炭、チタン白、イオウ等の無機質
充填材及び天然アスフアルトやブローンアスフアルト等
の合成アスフアルトを適宜混入させてもよい。またゴム
老化防止剤等の有機ゴム薬品や粘着性付与樹脂、軟化剤
等を適宜加えてもよい。
本発明に係るモルタル下地テープ又はシートは、例え
ば、次のよにして製造することができる。
予めバンバリーミキサー等で十分混練された未加硫ブチ
ルゴム組成物をカレンダーロールに供給し、これを繰出
しロールから繰出された不織布に塗布して、これを、ロ
ールから送り出された剥離紙にロールにおいて貼り合わ
せ、この場合、該ゴム組成物を不織布に散点状に不織布
表面にまで浸透させるために、浸透させようとする散点
状パターンをロール面に施した塗布ロールを用いて圧着
する。または、該ゴム組成物塗布後、剥離紙と貼合せる
ロールをエンボスロールにてもよい。あるいは塗布ロー
ルと貼合せロールの間に別途エンボスロールを設置して
もよい。あるいは、予め上記ゴム組成物単体かあるいは
寒冷紗等の有機質及び無機質から成る織布を中心基材と
してテープ状にしたものを、加熱しながらロールによっ
て不織布と貼合わせ圧着て浸透させるようにしてもよ
い。また他の方法として、厚みに厚薄をパターン状にも
たせた不織布を選択し、この裏面から粘着性ゴム組成物
を塗設するか、或は塗設後全体を均一に圧着して厚みの
薄い部分のみ浸透させてもよい。
次に、本発明の実施例について説明する。
実施例1 使用したブチルゴム組成物の組成は次の通りである。
ブチルゴム 100重量部 ブチル再生ゴム 10 〃 SBR 20 〃 タツキフアイヤー 20 〃 カーボンブラツク 15 〃 ステアリン酸 1 〃 酸化亜鉛 3 〃 アスフアルト 5 〃 DOP 2 〃 老化防止剤 0.3 〃 重 炭 80 〃 上記原料をバンバリーミキサーで約30分充分混練し、こ
の混和物を50〜120℃に加熱したカレンダーロールに供
給し、塗布ロールに1m/m高の凸面を50%有するエンボス
ロールで、1m/m厚のポリエステル製不織布にブチルゴム
組成物を2m/m厚に塗布し、全面積の50%不織布表面まで
ブチルゴム組成物を浸透させた。
実施例2 上記実施例1のブチルゴム組成物を1.5m/m厚のシート状
にしたテープを、50゜〜60℃に加熱した凸面を40%有す
る貼合せエンボスロールにて1m/m厚のポリエステル不織
布と貼合わせた。
発明の効果 上記実施例1、2により得たモルタル下地テープをそれ
ぞれ木質合板の下地板上に粘着固定し、次いで、モルタ
ルを塗布し、これを乾燥硬化させたところ、クラツクの
発生は全くなかつた。
また、モルタル下地テープの下地板及びモルタル自体と
の接着強度を180度剥離試験により測定(温度:0℃〜50
℃)したところ、対合板については約5.0kg/20mm巾、対
モルタルについては約100.0kg/20mm巾であり、何れも凝
集破壊現象を起こしており、モルタルの剥落や合板から
の界面剥離は発生しなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモルタル下地テープを示す断面
図、第2図は第1図における上面図、第3図は本発明テ
ープの使用状態を示す説明図である。 図において、1は不織布、2は粘着性ブチルゴム組成物
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不織布の裏面から粘着性ゴム組成物を塗設
    し、その組成物を部分的に不織布表面にまで浸透させた
    ことを特徴とするモルタル下地テープ又はシート。
JP7903684A 1984-04-18 1984-04-18 モルタル下地テ−プ又はシ−ト Expired - Fee Related JPH0674629B2 (ja)

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