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JPH067530B2 - 鍔付きコア及びその製造方法 - Google Patents
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JPH067530B2 - 鍔付きコア及びその製造方法 - Google Patents

鍔付きコア及びその製造方法

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JPH067530B2
JPH067530B2 JP28579990A JP28579990A JPH067530B2 JP H067530 B2 JPH067530 B2 JP H067530B2 JP 28579990 A JP28579990 A JP 28579990A JP 28579990 A JP28579990 A JP 28579990A JP H067530 B2 JPH067530 B2 JP H067530B2
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flanges
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祥行 本宮
孝 田島
昭一 栗原
利昭 石黒
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一方の鍔にリード線の端末が埋設された鍔付
きコアとその製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、一方の鍔にリード線の端末が埋設された鍔付き磁
性コアは、一対の鍔の厚みが同じに形成されている。
この磁性コアは次のような方法により製造される。
磁性コアの大きさに見合った筒状金型を用意し、該金型
を磁性粉末を充填し、圧縮成型して一端面にリード線挿
入孔を有する柱状磁性体を作成する。次いで、この柱状
磁性体に加工具を当てて巻芯幅分だけ切削加工し鍔付き
コアを作成する。そして一方の鍔に形成されたリード線
挿入孔にリード線の端末を挿入して接着剤で接着する。
(発明が解決しようとする課題) 従来の上述した鍔付き磁性コア及びその製造方法によれ
ば、磁性コアは製造工程においてリード線挿入孔のある
鍔を同じ側に揃えて搬送することができないため、リー
ド線挿入孔にリード線を自動挿入することができず、量
産性が悪い。
リード線挿入孔を有する鍔を強いて判別しようとすると
莫大な経費を要し、大型設備を要する。
したがって本発明は、従来のこのような課題を解決する
ことができる鍔付きコア及びその製造方法を提供するこ
とをその目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本願の第1発明は、巻心
の両側に鍔を有し且つその一方の鍔の外側面に形成した
リード線挿入孔にリード線の端末を挿入し接着して成る
鍔付きコアにおいて、リード線を設けない他方の鍔の外
側面には、その周縁部より内側に突起を形成し、該突起
の頂面又は頂点と該鍔の内側面間の長さはリード線を有
する前記一方の鍔の厚みと同じであることを特徴とす
る。
第2発明は、巻心の両側に同じ厚みの円形鍔を有し且つ
その一方の鍔の外側面に形成した孔にリード線の端末を
挿入し接着して成る鍔付きコアにおいて、リード線を有
しない他方の鍔の外側面には、その中心を通り両端が周
縁に達する溝を有することを特徴とする。
第3発明は、一方の端面にリード線挿入孔を有し、他方
の端面にその周縁部より内側に突起を有する柱状体を形
成し、該柱状体の一方の端面から又は他方の端面の突起
の頂面若くは頂点から所定距離の位置より切削加工具で
柱状体を加工して、一方の鍔の厚みと他方の鍔の外側面
に形成された突起の頂面又は頂点と内側面間の長さを前
記所定距離の長さとした鍔付きコアを作成し、該鍔付き
コアを振動型パーツフィーダに掛け、その搬送路の側壁
に形成した一方の鍔の厚みにほぼ等しい幅の溝及び他方
の鍔の周縁部の厚みにほぼ等しい幅の溝に一方の鍔及び
他方の鍔の周縁部がそれぞれ嵌合する鍔付きコアのみを
搬送し、リード線挿入孔を有する鍔を同じ側に揃え、該
リード線挿入孔にリード線を挿入し接着することを特徴
とする。
第4発明は、一方の端面にリード線挿入孔を有し、他方
の端面にその中心を通り両端が周縁に達する溝を有する
円柱状体を形成し、該円柱状体の一方あるいは他方の端
面から所定距離の位置より切削加工具で円柱状態を加工
して、一方及び他方の鍔の厚みをいずれも前記所定距離
の長さとした鍔付きコアを作成し、該鍔付きコアを振動
型パーツフィーダに掛け、その搬送路の側壁に形成し前
記一方及び他方の鍔の厚みにほぼ等しい溝及び前記他方
の鍔の外側面に形成した溝に嵌合する突起に、2つの鍔
及び他方の鍔の外側面に形成した溝がそれぞれ嵌合する
鍔付きコアのみを搬送し、リード線挿入孔を有する鍔を
同じ側に揃え、該リード線挿入孔にリード線を挿入し、
接着することを特徴とする。
(作 用) 柱状体を切削加工して鍔付きコアを作成するときその方
向を考慮する必要がなく、またその鍔付きコアを振動型
フィーダで搬送するとき、第3発明においては、その搬
送路に形成した鍔付きコアの一方の鍔の厚みにほぼ等し
い幅の溝及び他方の鍔の周縁部の厚みにほぼ等しい幅の
溝に一方の鍔及び他方の鍔の周縁部がそれぞれ嵌合する
鍔付きコアのみが搬送され、第4発明においては、搬送
路に形成した鍔付きコアの両方の鍔の厚みにほぼ等しい
幅の溝と突起に2つの鍔及び他方の鍔の外側面に形成し
た溝がそれぞれ嵌合する鍔付きコアのみが搬送され、両
鍔付きコア共にリード線挿入孔を有する鍔が同じ側に揃
う。かくして、リード線は搬送された各鍔付きコアにつ
いてリード線挿入孔に自動挿入することができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面につき説明する。
第1図は本発明の一実施例の鍔付きコアを示す。
同図において、鍔付きコア1は、フェライト製で、巻芯
部2の両側に鍔3a,3bを備えている。鍔3aの外側面には
その周縁部より内側に台形状突起4が突出形成され、他
の鍔3bの外側面には2つのリード線挿入孔5が形成さ
れ、該孔5にリード線6が挿入され接着剤により固着さ
れている。この鍔3bの厚みwは他の鍔3aの台形状突起4
の頂面と鍔3aの内側面間の距離wと同じ長さになってい
る。
この鍔付きコア1を製造するには、先ず、従来と同じよ
うに、フェライト磁性粉末を金型に充填し、第2図に示
すように、一端面に前記台形状突起4が突出形成され、
他端面に2つのリード線挿入用孔5が形成された柱状磁
性体7を成型する。次いで、第3図(A)(B)に示すような
円盤状搬送体8の全周面に所定間隔で形成された凹部9
に向きを考慮することなく柱状磁性体7を嵌入し、円盤
状搬送体8を間歇的に回動して柱状磁性体7を1個ずつ
所定位置に設けた切削加工具10に対向した位置に停止さ
せる。この加工具10は始めに、前記凹部9の側壁11から
前記鍔3bの厚みw又は鍔3aの台形状突起4を頂面と鍔3a
の内側面間距離wに等しい距離の位置に端縁がくるよう
にする。次いで加工具10を柱状磁性体7に接触させて回
転し、柱状磁性体7に巻芯部2を形成し、第1図示のよ
うに鍔付きコア1を作成する。次いで鍔付きコア1を第
4図に示すような周知の振動型パーツフィーダ11に入
れ、パーツフィーダ11を作動する。パーツフィーダ11
は、図示のように駆動部12の上部に設けた供給面13の周
縁に螺旋状に上昇する搬送路14を有し、供給面13に載せ
られた多数の鍔付きコア1は搬送路14を進行する。搬送
路14の途中の矢示の位置に、第5図に明示すように、搬
送路14の側壁15に、鍔付きコア1の鍔3a、3bの厚さにほ
ぼ等しい溝16a、16bが形成された選別部17が設けられ、
選別部17に達した第1図示の鍔付きコア1の鍔3a、3bは
この溝16a、16bに嵌合しながら更に搬送路14を進行する
が、鍔付きコア1が反転しているかあるいは横になって
いるときは鍔3a、3bは溝16a、16bにそれぞれ嵌合しない
から鍔付きコア1は搬送路14からはじき出され孔18から
落下して元の供給面13に戻る。選別部17を通貨した鍔付
きコア1は、次のリード線接着工程へと導かれる。(図
示せず)。
尚、前記鍔付きコア1の台形状突起4の代りに円錐形
状、角錐形状あるいは山形状等の突起でもよい。
第6図は本発明の他の鍔付きコア1Aを示す。
このコア1Aの鍔3a、3bは厚みが同じで、一方の鍔3aの外
側面には、中心を通り周縁に達する凹溝19を有し、他方
の鍔3bの外側面には、一対のリード線挿入孔5を有する
ものである。
この鍔付きコア1Aに用いる振動型パーツフィーダの選別
部17Aには、第7図に示すように、搬送路14の側壁に鍔
付きコア1Aの両鍔3a、3bが嵌合する等しい幅の溝20が形
成され、また上壁には、鍔付きコア1Aの鍔3a、3bが溝20
に入った状態で鍔3aの外側面に形成された凹溝19と嵌合
する突起21が形成されており、かくてこの選別部17Aに
達した鍔付きコア1Aはその振動による回転によって鍔3a
の凹溝19が突起21に嵌合した時、選別部17Aを通過し、
次のリード線接着工程へと導かれる。
(発明の効果) 本発明は、上述の通り構成されているから、安価な経費
で且つ能率よくリード線付鍔付きコアを作成することが
でき、特に自動化による量産が可能になるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜面図、第2図はその製造
途中の柱状磁性体の斜面図、第3図(A)は、その製造装
置の一部の正面図、第3図(B)はその要部の拡大斜面
図、第4図は振動型パーツフィーダの斜面図、第5図は
前記振動型パーツフィーダの選別部の断面図、第6図は
本発明の他の実施例の斜面図、第7図は第6図示の鍔付
きコアに用いる振動型パーツフィーダの選別部の断面図
である。 1、1A…鍔付きコア 2…巻芯部 3a、3b…鍔 4…台形状突起 5…リード線挿入孔 6…リード線 7…柱状磁性体 8…円盤状搬送体 9…凹 部 10…切削加工具 11…パーツフィーダ 14…搬送路 16a、16b…溝 17、17A…選別部 18…孔 19…凹 溝 20…溝 21…突 起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 昭一 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 石黒 利昭 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻心の両側に鍔を有し且つその一方の鍔の
    外側面に形成したリード線挿入孔にリード線の端末を挿
    入し接着して成る鍔付きコアにおいて、リード線を設け
    ない他方の鍔の外側面には、その周縁部より内側に突起
    を形成し、該突起の頂面又は頂点と該鍔の内側面間の長
    さはリード線を有する前記一方の鍔の厚みと同じである
    ことを特徴とする鍔付きコア。
  2. 【請求項2】巻心の両側に同じ厚みの円形鍔を有し且つ
    その一方の鍔の外側面に形成した孔にリード線の端末を
    挿入し接着して成る鍔付きコアにおいて、リード線を有
    しない他方の鍔の外側面には、その中心を通り両端が周
    縁に達する溝を有することを特徴とする鍔付きコア。
  3. 【請求項3】一方の端面にリード線挿入孔を有し、他方
    の端面にその周縁部より内側に突起を有する柱状体を形
    成し、該柱状体の一方の端面から又は他方の端面の突起
    の頂面若くは頂点から所定距離の位置より切削加工具で
    柱状体を加工して、一方の鍔の厚みと他方の鍔の外側面
    に形成された突起の頂面又は頂点と内側面間の長さを前
    記所定距離の長さとした鍔付きコアを作成し、該鍔付き
    コアを振動型パーツフィーダに掛け、その搬送路の側壁
    に形成した一方の鍔の厚みにほぼ等しい幅の溝及び他方
    の鍔の周縁部の厚みにほぼ等しい幅の溝に一方の鍔及び
    他方の鍔の周縁部がそれぞれ嵌合する鍔付きコアのみを
    搬送し、リード線挿入孔を有する鍔を同じ側に揃え、該
    リード線挿入孔にリード線を挿入し接着することを特徴
    とする鍔付きコアの製造方法。
  4. 【請求項4】一方の端面にリード線挿入孔を有し、他方
    の端面にその中心を通り両端が周縁に達する溝を有する
    円柱状体を形成し、該円柱状体の一方あるいは他方の端
    面から所定距離の位置より切削加工具で円柱状態を加工
    して、一方及び他方の鍔の厚みをいずれも前記所定距離
    の長さとした鍔付きコアを作成し、該鍔付きコアを振動
    型パーツフィーダに掛け、その搬送路の側壁に形成した
    前記一方及び他方の鍔の厚みにほぼ等しい溝及び前記他
    方の鍔の外側面に形成した溝に嵌合する突起に、2つの
    鍔及び他方の鍔の外側面に形成した溝がそれぞれ嵌合す
    る鍔付きコアのみを搬送し、リード線挿入孔を有する鍔
    を同じ側に揃え、該リード線挿入孔にリード線を挿入
    し、接着することを特徴とする鍔付きコアの製造方法。
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