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JPH0677695B2 - 分割ライナの硬化肉盛方法 - Google Patents
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JPH0677695B2 - 分割ライナの硬化肉盛方法 - Google Patents

分割ライナの硬化肉盛方法

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JPH0677695B2
JPH0677695B2 JP29634589A JP29634589A JPH0677695B2 JP H0677695 B2 JPH0677695 B2 JP H0677695B2 JP 29634589 A JP29634589 A JP 29634589A JP 29634589 A JP29634589 A JP 29634589A JP H0677695 B2 JPH0677695 B2 JP H0677695B2
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JP
Japan
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welding
divided pieces
gap
divided
hardfacing
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JP29634589A
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JPH03157150A (ja
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新悟 向井
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IHI Corp
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Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は竪型粉砕ミル等のリング状に配置される耐摩耗
性の分割ライナの硬化肉盛方法に関するものである。
[従来の技術] 第2図に於て、竪型粉砕ミル1について略述すると、ミ
ル1の頂部2よりパイプ3を通って、被粉砕原料が投入
供給され、パイプ3直下の回転する粉砕テーブル4上に
落下する。
前記テーブル4には、ミルケーシング5に斜めに枢支さ
れテーブル4との摩擦力によってテーブル4と共に回転
する複数の大径タイヤ型特殊鋼製の粉砕ローラ6が押付
支持されるようになっている。
テーブル4上に投入された被粉砕原料は、粉砕ローラ6
とテーブル4の間の剪断力によって粉砕され、ミルケー
シング5下方から供給される一次空気により、上昇させ
られ、粗粉分離器7を通り出口8から排出される。
粉砕ローラ6と接する粉砕テーブル4の上面部分は、摩
耗が激しく、そのため粉砕テーブル4の長期間の使用を
可能とするために、該粉砕テーブル4上には、母体材料
よりも耐摩耗性の優れたクロムモリブデン系合金等を円
周状に硬化肉盛溶接されたリング状のテーブルライナ9
が設けられている。
前記リング状のテーブルライナ9を工場に於て製作して
も、そのままの形で前記ミル1内に持ち込むことは、寸
法的に不可能であるので、従来は耐摩耗性材料を硬化肉
盛溶接した分割片10を第3図に示す如く円弧状に製作
し、これを粉砕テーブル4上にリング状に配し取り付け
ることが行われていた。
しかしながら、硬化肉盛溶接した分割片10を粉砕テーブ
ル4上にリング状に取り付けた場合、隣接する分割片10
間で第4、5図に示すように僅かな隙間11が生ずるた
め、粉砕テーブル4及び粉砕ローラ6が回転中に、前記
隙間11に面する硬化肉盛部12の角に粉砕ローラ6の回転
面が当り衝撃を加えることにより、硬化肉盛部12の角が
欠落するいわゆる端欠けが起るという問題があった。
そのため、リング状のテーブルライナ9を構成する複数
の分割片10をリング状に配置し、該各分割片10間の隙間
11に分割片10と略同じ高さの隙間板13を挿入し、該隙間
板13と共に各分割片10の表面に硬化肉盛溶接を施し(第
5図(イ))、その後に前記隙間11部分の硬化肉盛部12
及び隙間板13を除去することにより硬化肉盛溶接された
各分割片10を製作し(第5図(ロ))、該分割片10を粉
砕テーブル4上にリング状に取り付け、各分割片10の隙
間11に該分割片10より高さの低い隙間板13′を挿入し、
分割片10と隙間板13′を溶接により固着し、前記隙間板
13′上部に前記分割片10の硬化肉盛部12と同じ高さに硬
化肉盛溶接を行うという方法がとられていた(第5図
(ハ))。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来方式においては、靱性を有する溶接棒
を用いて行う各分割片10と隙間板13′との溶接時に、隙
間11が小さいことから周囲が加熱されて溶着金属中に、
分割片10に前以って溶着された硬化肉盛金属が混入する
ことが起こり、更に溶着量が少ないことも相俟って、分
割片10同志が十分固着されず、硬化肉盛部12が割れて端
欠けを生じる欠点があった。
また隙間11が狭いことから、最終硬化肉盛作業が行い難
く、溶接欠陥を生じ易いという問題点もあった。
本発明は従来技術のかかる問題点に鑑み案出されたもの
で、各分割片の対向端部に切欠き部を形成し、該切欠き
部を靱性を有する溶接棒で溶接することにより、硬化肉
盛金属の混入を防いで分割片を強固に一体化させること
ができ、しかも溶接作業が容易な分割ライナの硬化肉盛
方法を提供することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は竪型粉砕ミル等におけるリング状のテーブルラ
イナを構成する複数の分割片をリング状に配置し、該各
分割片の対向端部における上面に半径方向に延びる所要
幅の切欠き部を形成し、該対向する両切欠き部間に閉塞
板を挿入して各分割片間の隙間を閉塞した後、前記閉塞
板と共に各分割片の表面を円周方向へ全周に亘り硬化肉
盛溶接した後に、前記閉塞板上部の硬化肉盛及び閉塞板
を除去することにより硬化肉盛溶接された各分割片を製
作し、次いで該分割片をテーブル上の決められた位置に
リング状に取り付け、各分割片間の隙間に平板状の隙間
板を垂直に挿入し、該隙間板の上部及び切欠き部を、前
記分割片の硬化肉盛部底部と同じ高さまで、靱性を有す
る溶接棒で溶接して、各分割片と隙間板を固着した後
に、該溶接部上部に前記分割片の硬化肉盛部と同じ高さ
に硬化肉盛溶接を施工することを特徴とする分割ライナ
の硬化肉盛方法にかかるものである。
[作用] 分割片の端部に切欠き部を形成したことにより、分割片
の上面に硬化肉盛された金属が分割片を一体化するため
の溶接時の溶着金属中に混入することがなく、且つ大き
な溶着量を確保できるので、溶接部は強固に溶着され、
更に切欠き部により溶接空間が広がることにより溶接作
業が容易となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に参照しつつ説明する。
第1図(イ)〜(ヘ)は本発明の一実施例であり、図中
第3図乃至第5図(イ)(ロ)(ハ)と同一の符号を付
した部分は同一物を表わしている。
本発明の一実施例を第1図(イ)〜(ヘ)により説明す
ると、工場内において、相互間に所要の隙間11を有して
リング状のテーブルライナ9を構成するようにした複数
の分割片10の夫々の対向端部上面に第1図(イ)に示す
ように、所要幅l(例えば20〜50mm程度)の切欠き部14
を半径方向に形成し、リング状に配置した分割片10の前
記切欠き部間14に、第1図(ロ)に示すように、前記分
割片10間に隙間11を形成する幅寸法を有した閉塞板15を
挿入し、前記閉塞板15と共に各分割片10の表面を耐摩耗
性の良好な材料例えばクロムモリブデン系合金の材料で
円周方向へ全周にわたり硬化肉盛溶接することにより硬
化肉盛部12を形成する。
次いで第1図(ハ)に示すように、前記閉塞板15及び該
閉塞板15上部の硬化肉盛部12を除去する。このとき、硬
化肉盛部12の上面が、前記切欠き部14の幅より大きい幅
L(例えば50〜100mm)となるように斜めに取り除くこ
とによって開先形状部17を形成する。以上のようにし
て、硬化肉盛溶接された分割片10を製作する。
次に前記各分割片10を粉砕テーブル4上の決められた位
置にリング状に取り付け、第1図(ニ)に示すように各
分割片10の間の隙間11に平板状の隙間板13″を前記切欠
き部14底部の高さまで垂直に挿入する。
次に、第1図(ホ)に示すように、前記隙間板13″の上
部及び切欠き部14を、前記分割片10の硬化肉盛部12底部
と同じ高さまで、靱性を有する溶接棒で溶接し、該溶接
部16によって分割片10同志を固着する。
次に、第1図(ヘ)に示すように、前記溶接部16上部の
開先形状部17に前記分割片10の硬化肉盛部12と同じ高さ
に硬化肉盛溶接を施工し、これにより円周状に隙間のな
い硬化肉盛溶接されたリング状のテーブルライナ9を形
成する。
上述のように各分割片10の端部に切欠き部14を設け、該
切欠き部14を第1図(ホ)に示すように、靱性を有する
溶接棒で溶接することによって、従来に比して、溶着量
が増大することにより、分割片10がより強固に一体化す
ることになる。又前記したように開先形状部17及び切欠
き部14を形成することによって、溶接空間が広がり溶接
作業が容易となり、且つ溶接時に溶着金属への硬化肉盛
金属の混入がなくなるので、更に分割片10の溶着が強化
される。
尚、本発明の分割ライナの硬化肉盛溶接方法は、上述実
施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の分割ライナの硬化肉盛溶
接方法によれば、下記の如き種々の優れた硬化を奏し得
る。
(1)分割片に切欠き部を設け、該切欠き部を溶接する
ことにより、分割片同志を一体化させるようにしている
ので、従来に比し溶着量が増大し、分割片をより強固に
一体化することが出来る。
(2)切欠き部の形成により溶接空間が広がり従って溶
接作業が容易となる。
(3)切欠き部の形成により、分割片同志の溶接時に溶
接金属に硬化肉盛金属が混入しないように作業すること
が可能となり、分割片同志の溶接強度をより向上させ得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)〜(ヘ)は本発明の一実施例の作業手順を
示した部分断面図、第2図は竪型粉砕ミルの断面図、第
3図は硬化肉盛された分割片をリング状に配置した平面
図、第4図は第3図のIV−IV方向矢視図、第5図(イ)
(ロ)(ハ)は従来の硬化肉盛方法を示す部分断面図で
ある。 1は竪型粉砕ミル、4はテーブル、9はテーブルライ
ナ、10はテーブルライナの分割片、11は分割片間の隙
間、12は硬化肉盛部、13,13′,13″は隙間板、14は切欠
き部、15は閉塞板、16は溶接部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】竪型粉砕ミル等におけるリング状のテーブ
    ルライナを構成する複数の分割片をリング状に配置し、
    該各分割片の対向端部における上面に半径方向に延びる
    所要幅の切欠き部を形成し、該対向する両切欠き部間に
    閉塞板を挿入して各分割片間の隙間を閉塞した後、前記
    閉塞板と共に各分割片の表面を円周方向へ全周に亘り硬
    化肉盛溶接した後に、前記閉塞板上部の硬化肉盛及び閉
    塞板を除去することにより硬化肉盛溶接された各分割片
    を製作し、次いで該分割片をテーブル上の決められた位
    置にリング状に取り付け、各分割片間の隙間に平板状の
    隙間板を垂直に挿入し、該隙間板の上部及び切欠き部
    を、前記分割片の硬化肉盛部底部と同じ高さまで、靱性
    を有する溶接棒で溶接して、各分割片と隙間板を固着し
    た後に、該溶接部上部に前記分割片の硬化肉盛部と同じ
    高さに硬化肉盛溶接を施工することを特徴とする分割ラ
    イナの硬化肉盛方法。
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