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JPH0677806B2 - 迅速始動脱はんだ法および装置 - Google Patents
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JPH0677806B2 - 迅速始動脱はんだ法および装置 - Google Patents

迅速始動脱はんだ法および装置

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JPH0677806B2
JPH0677806B2 JP63207999A JP20799988A JPH0677806B2 JP H0677806 B2 JPH0677806 B2 JP H0677806B2 JP 63207999 A JP63207999 A JP 63207999A JP 20799988 A JP20799988 A JP 20799988A JP H0677806 B2 JPH0677806 B2 JP H0677806B2
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    • B23K1/018Unsoldering; Removal of melted solder or other residues
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、脱はんだ方法および装置に関する。さらに詳
しくは、本発明は、相対的に大きな初期真空レベルを短
時間脱はんだすべき接合部に加え、次いでより低いレベ
ルの真空を定常状態で加える方法および装置に関する。
[発明の背景] モジュール電子部品を基体、例えば、プリント回路基板
から除去するための使用に適した装置としては、溶融す
べきはんだに熱を加え、次いで真空を加えて溶融はんだ
を除去する装置がある。はんだを除去する速度は、例え
ばプリント回路基板から電子部品をうまく除去するのに
重要な要素である。すなわち、はんだを迅速に除去する
と、除去可能なはんだの量の増加に伴い、部品の除去も
促進するからである。ゆっくりとした除去では、はんだ
を除去することがより困難になる。さらに、ゆっくりと
した除去は、溶融はんだを除去する通路を塞ぐ傾向にあ
る。
従来技術として知られている脱はんだ工具の一例が、米
国特許第3,392,897号に記載されている。これを添付図
面の第1図に示す。本発明では、第1図に示す従来の脱
はんだ工具を用いてもよい。次に、第1図の工具を簡単
に説明する。脱はんだ工具10は、金属立上り(riser)
管12に連結している取外し可能な管状先端部11を有す
る。金属立上り管12は、はんだ捕捉管13の内部で開口し
ており、はんだ捕捉管13は同軸的に配置されたハンドル
14内に格納されている。はんだは、ベース部材15の背後
の導管16を通り、導管17から印加される真空により、は
んだ捕捉管13の内部に引入れられる。電気コード18は、
脱はんだ装置の加熱部に電流を供給する。
他の従来の装置は、真空源を提供するための装置の迅速
な始動に関する。例えば、フォーチュン(Fortune)の
米国特許第4,532,670号には、定真空源と脱はんだ装置
との間に接続されている装置が記載されている。この装
置は、溶融はんだの迅速除去を促進するために、真空解
除トリガの初期作動直後に、脱はんだ先端で真空度を上
昇させる。フォーチュンの特許では、真空の初期パルス
を接合部を供給するために、スプリング付きのピストン
を用いている。しかしながら、この初期パルスには、端
子を冷却して接合部にはんだが再融着(re-sweating)
することを防止し、且つ隣接部品が過熱するのを防止す
るのに必要な定常状態の真空の印加が追従しない。
ホロウエル(Hollowell et al)の米国特許第4,643,776
号では、電池式真空葉状コレクタの12ボルト真空ポンプ
モータを2個の12ボルト電池に直列に接続して、24ボル
トでモータを駆動し、これによって、さらに重い負荷に
対する吸引の度を高めるために、モータの速度を増大さ
せている。軽い負荷に対しては、電池は、12ボルトの電
圧を供給するように、並列に接続される。
脱はんだ作業において重要なこととして、脱はんだ先端
が工作物(一般的には回路基板)に対して殆ど確実に垂
直の位置をより良好な密封(例えばはんだ栓(充填物)
で充填されるめっき貫通孔のまわりの密封)を促進させ
て、溶融はんだを完全に吸い出し、はんだ接合部に解放
することが要求される。この目的のために、まだ溶融状
態にある間にはんだ栓を実質的に完全に除去するための
相対的に大きな初期真空パルスが必要とされる。
さらに、満足な脱はんだのためには、初期インパルス後
に、引続き定常状態の真空を加えて、接合部をはんだの
溶融温度以下に冷却し、接合部にてはんだの再融着接合
を生成することを防止することを必要とする。真空ポン
プモータの停止なしに、続いて定常真空を付与して溶融
はんだを迅速除去することにより、脱はんだ作業の不必
要な反復を避けることが可能となる。
[発明の目的] 本発明の一つの目的は、溶融はんだを迅速に除去するた
めの改良されたはんだ抽出装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、真空源が迅速に始動する手段を有
する、改良された脱はんだ方法および脱はんだ装置を提
供することにある。
本発明のさらに他の目的は、所定の相対的に短時間で所
定の相対的に高い電圧を真空ポンプモータに供給して相
対的に高い真空レベルを短時間生成させて溶融はんだを
迅速に除去し、次いで、相対的に低下させた電圧を真空
ポンプモータに供給して定常状態の真空を印加して接合
部を冷却するための電気回路を有する脱はんだ装置を提
供することにある。
本発明の他の目的は、溶融はんだの初期除去の間にモー
タの停止を防止するのに充分な、相対的に強い動力の初
期バーストを真空ポンプのモータに供給することができ
る。脱はんだ工具に接続された真空源に供給されるモー
タ電圧を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、回路の瞬発入力(triggeri
ng)の際に相対的に高い電圧が相対的に高い真空の初期
バーストを提供してはんだを迅速に除去するためにモー
タに供給され、初期バースト後は脱はんだされた接合部
を迅速に冷却して脱はんだ部分にはんだが再融着するこ
とおよび再接合を防止するように、脱はんだ工具の連続
作動のための低い電圧を与えるような、脱はんだ工具に
接続された真空ポンプに対する電力供給のための制御手
段を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、従来のはんだ抽出装置と共
に使用することができる改良された脱はんだ装置を提供
することにある。
[発明の要旨] 本発明の装置は、第1図に示す従来公知のはんだ抽出装
置を含んでいてよく、本発明の装置は抽出装置に接続さ
れた真空源を制御するための真空ポンプモータを有す
る。このモータは、初めに相対的に高い電源に接続で
き、所定時間後に連続してモータを運転できるより低い
レベルの動力を提供する相対的に低い電源に接続され
る。本発明の真空源用モータは直流モータが好ましい
が、交直両用モータなどの他のモータも使用できる。本
発明においては、モータは、好ましくは、ダイヤフラム
真空ポンプを駆動させるが、回転羽根式ポンプなどの他
のポンプも用いることができる。
本発明の装置は、一般的には24ボルトの相対的に高い電
圧を、所定の時間、真空ポンプモータに供給する回路を
有する。高い初期電圧は、高い初期トルクをモータに与
える。これは、例えばプリント回路基板中のめっき貫通
孔から溶融はんだ栓を除去するのに十分な強い初期真空
を提供する点で有利である。溶融はんだ栓の除去に際し
て、真空ポンプを連続して駆動させるために、より低い
電圧の電源を提供することができる。真空ポンプを連続
駆動することは、脱はんだされた接合部を冷却して脱は
んだされた要素にはんだが再融着することおよび再接合
を防止するために有利である。さもないと、そのような
再接合および、はんだの再融着は、脱はんだ作業間に除
去されずに残存した少量のはんだによっても起こる。は
んだ栓の除去後は、貫通孔が開口するので、高いトルク
は最早や必要でない。
本発明は、接合部より溶融はんだを除去するための脱は
んだ装置であって、 管状構造を有し管の一方の末端に該接合部に真空を印加
するための開口を有する管状脱はんだ工具; 該管状脱はんだ工具に真空を印加するために該管状脱は
んだ工具の他方の末端の開口に接続されている真空ポン
プ; 該真空ポンプを駆動するためのモータ;および 電圧をモーターに印加するための第1工程と第2工程に
おいて、第1工程では第2工程よりも高い電圧を第2工
程よりも短い時間印加するように制御することができ、
これにより、第1工程の間に、高い真空レベルを最初に
短時間該接合部に与えて、実質的に全部の溶融はんだを
該管状脱はんだ工具中に除去し、そして、第2工程の間
に、第1工程よりも低い真空レベルを連続して第1工程
よりも長い時間該接合部に与える制御手段を有すること
を特徴とする迅速始動脱はんだ装置にある。
本発明は、管状構造を有し管の一方の末端に接合部に真
空を印加するための開口を有する管状脱はんだ工具およ
び該管状脱はんだ工具に真空を印加するために該管状脱
はんだ工具の他方の末端の開口に接続されている真空ポ
ンプを用いて接合部より溶融はんだを除去する脱はんだ
方法であって、 電圧をモーターに印加するための第1工程と第2工程と
からなり、第1工程では第2工程よりも高い電圧を第2
工程よりも短い時間印加するように制御されており、 第1工程の間に、高い真空レベルを最初に短時間該接合
部に与えて、実質的に全部の溶融はんだを管状脱はんだ
工具中に除去し、そして、第2工程の間に、第1工程よ
りも低い真空レベルを連続して第1工程よりも長い時間
該接合部に与えることを特徴とする迅速始動脱はんだ方
法にもある。
以下に本発明に好ましい態様を列挙する。
(1)真空ポンプが、ダイヤフラムポンプであること。
(2)真空ポンプが、回転羽根式ポンプであること。
(3)モータが、直流モータであること。
(4)モータが、交直両用モータであること。
(5)初期電圧の大きさが、接合部での真空を水銀柱0m
mから所定の水銀柱のレベルまで、所定の時間で上昇さ
せるような大きさであること。
(6)上記所定レベルが、少なくとも水銀柱254mm(10
インチ)であること。
(7)上記所定時間が、約200ミリ秒未満であること。
(8)上記所定時間が、約140ミリ秒未満であること。
(9)上記所定時間が、第1工程の真空レベルの時間未
満であること。
本発明の他の目的および利点は添付の図面および以下の
記載から分かるであろう。
[発明の詳細な記述] 従来型の脱はんだ工具を第1図に示す。このような工具
を本発明の組合せに使用できる。管状先端部11は、はん
だ除去のためにプリント回路基板に対して押し付けるこ
とができる。はんだは、冗述のように、真空源(第1図
に図示せず)に接続されているはんだ捕捉管13中に移動
する。
第2図は、本発明の組合せにおける主要素の関係を示す
図である。第2図に示すように、タイマ100は、接点101
経由で一般的には24ボルトの第一の直流電圧源103と、
および、接点102経由で一般的には12ボルトの第二の直
流電圧源104との間のスイッチ105の切替をする。外部ス
イッチ20(第4図に示される)は、電流が電圧源103お
よび104から通じることを可能にし、タイマ100を作動さ
せる。
真空ポンプモータ106、例えば12ボルト直流モータは、
外部スイッチ20が閉じたときに、電圧源103または104か
ら電力を受け取る。スイッチ20が開くと、電力は真空ポ
ンプモータ106に供給されない。タイマは、最初に、第
2図の接点101経由24ボルトの供給電圧で真空ポンプモ
ータ106に電圧を供給する。相対的に短時間後に、スイ
ッチ105は、真空ポンプモータ106に供給される電圧を接
点102経由で供給されるようにするので、12ボルトの供
給電圧が真空ポンプモータ106に対する動力源となる。
このように、相対的に短時間24ボルトの相対的に高電圧
を真空ポンプモータ106に与えて、迅速に始動させ、且
つ、はんだ栓の初期抵抗に打ち勝って流れるように、相
対的に高い初期トルクを供給することで、停止すること
が避けられる。初期始動の期間後、モータは12ボルトの
供給電圧で連続的に運転される。上記の12ボルト運転
は、真空ポンプ107を長時間、高すぎる速度で運転する
ことを避けるものである。長時間、高すぎる速度で運転
することは、ポンプの寿命を短縮し、且つポンプを細動
させてポンプ作用を損なう傾向がある。
直流12ボルトの真空ポンプモータ106は、第2図に図示
されている真空ポンプ107、例えばダイヤフラムポンプ
を駆動させる。このようなダイヤフラムポンプは既知で
あり、他の適当なポンプ例えば回転羽根式ポンプも本発
明に用いることができる。そのようなポンプは、本発明
に関係する当業者によって、選択することができ、寸法
にあわせて作ることができる。真空ポンプ107は、第2
図に図示されているようにはんだ抽出装置108に対して
真空源を提供する。抽出装置は既知の型式を用いてよ
い。
第3図は、脱はんだ工具の管状先端部111をプリント回
路基板200のはんだ付け接合部(はんだ栓)220に当てる
ことを示す断面図である。第3図において、各部分は一
定の比率に縮小して描かれてはいない。むしろ、各部分
をはっきりさせ、必要とされる作用を明確にするため
に、描かれている。
第3図において、回路素子240はリード線230によってプ
リント回路基板200に接続されている。リード線230は、
はんだ栓220によってめっき貫通孔210に電気的に接続さ
れている。はんだ栓は固体であり、第3図から分かるよ
うに、はんだ抽出装置(脱はんだ工具)108の加熱され
た管状先端部111を当てることによって溶融するとがで
きる。この図面のプリント回路基板200は、プリント回
路基板の分野で従来行なわれているように、絶縁物質よ
り構成されている。めっき貫通孔210は、良好な電気接
点とするために、金属などの導電性の物質より構成され
ていることが好ましい。めっき貫通孔210は、従来技術
で既知であるように、電気的に導体である他の部品、ま
たはプリント回路基板の他の部分に、電気的に接続され
ている。
管状先端部111を経由してはんだ栓220に充分熱を加える
と、はんだ栓220は溶融される。はんだが溶融する状態
は、人為的作業によりはんだ栓220を直接観察すること
によって容易に検知することができる。はんだ栓220の
溶融の検知によって、作業者はペダル、手動トリガなど
のスイッチ20(第4図参照)を作動して相対的に高い初
期始動電圧で真空源の運転を開始する。真空源の初期始
動によって、溶融はんだ栓220は、管状先端部111を通し
て脱はんだ工具108中に吸引される。
第1工程の真空レベルでは接合部にてはんだを迅速に除
去するので、はんだが金属立上り管12を閉塞することは
ない。はんだを除去できるように、ヒータがはんだの溶
融温度以上に加熱するまでは、真空は印加されない。
その上、第1工程の間に接合部の冷却が開始され、回路
基板が損傷する機会を最少にする。さらに、ここで開始
された冷却は第1工程が終了した後も維持され、例えば
リード線230がめっき貫通孔で再融着する機会を最少に
する。即ち、接合部を形成するはんだの全部を除去する
ことは不可能であるので、リード線230とめっき貫通孔2
10がはんだの溶融温度以上の温度に保持されると、リー
ド線230にはんだが再融着し、またはめっき貫通孔210と
再接合する可能性がある。
その上、真空ポンプモータ106および真空ポンプ107の作
動で第1工程の真空レベルが印加された後、大部分のは
んだが除去されても作業者は管状先端部111を接合部と
接触したままにしておくだろう。よって、第1工程の真
空レベル(以下、これをパルスと称する)が印加されて
いる間に開始されたリード線と孔との冷却を保持するた
めに、パルスが印加された後もある時間、真空が印加さ
れることが望ましい。この第2工程において、接合部の
冷却は作業者が先端を接合部から除去するまで維持され
る。この特徴が本発明に組み入れられており、これによ
って初期真空パルスは真空ポンプモータ106に供給され
た24ボルト電圧源103の印加によって有効にされ、一方
冷却は真空ポンプモータ106が12ボルト源に切り替えら
れた後も維持される。このことは、真空パルスがプラン
ジャ機構によって印加される従来の機械的装置と対比区
別される。即ち、従来の装置においては、冷却はパルス
が印加されている短時間にのみ有効である。その後、接
合部に対して加熱先端を当て続けることは、はんだの大
部分が除去されても、リード線が接合部を形成するよう
にはんだが再融着する可能性を増大する。従って、瞬間
的および定常状態操作モードによる、本発明に従う脱は
んだ作業の電気的具現は、瞬間的モード操作のみを有す
る機械的装置以上に有利である。
初期真空パルスは、好ましくは約140ミリ秒以内の時間
(最大約200ミリ秒の時間までよいが)で、水銀柱0mm
(大気圧)から少なくとも水銀柱254mm(10インチ)ま
で上げるように、はんだ抽出装置の先端に真空を生じさ
せることが好ましい。本発明を用いて約110〜120ミリ秒
の上昇時間が得られ、特定のモータ、特定の真空ポン
プ、排気させる空間量(例えば導管17、はんだ捕捉管1
3、金属立上り管12、など)およびモータに印加する初
期電圧の大きさにより、上昇時間は例えば50ミリ秒のよ
うな実質的により小さな値に減少することができる。こ
のことは第4図のタイミング及び切替回路の説明の後で
さらに述べる。
第4図は、第2図のタイマ100のタイミング機能を実施
するために用いることができる電気回路を示す図であ
る。第4図の回路図は、第2図に図示した24ボルト電圧
源103と12ボルト電圧源104とをそれぞれ有する。回路は
さらにスイッチ20を有し、これが閉じた時にタイマ100
のタイミングサイクルが開始する。スイッチ20は10K抵
抗器21を介して12ボルト直流電源42に接続され、直流電
源42はまた10K抵抗器22と22μFコンデンサ23よりなるR
Cタイミング回路に接続されている。全ての部品の値、
表示は一例であり、特定の用途では要求に応じて他の適
当な値を用いてもよい。
コンデンサは、CD4001A NORゲート26の両入力端子24お
よび25に接続されており、これによりゲートはインバー
タとして作用する。インバータの出力は結線部27を介し
てCD4001A NORゲート28の入力端子281に印加され、イン
バータ26の出力はまた10K抵抗器29を介して2N2222トラ
ンジスタ30のベースに印加される。
トランジスタ30のエミッタは接地されており、トランジ
スタのコレクタは10K抵抗器31を介して24ボルト電圧源1
03に接続され、コレクタはまたRFP8P08 JFET32のゲート
に接続されている。JFETのソース(source)は24ボルト
電圧源103に接続されており、JFETのドレイン(drain)
は真空ポンプモータ106に接続されている。このモータ
は、12ボルト・ダイヤフラム・モータが好ましい。
スイッチ20は、またNORゲート28の入力端子282に接続さ
れており、NORゲート28の出力端子は10K抵抗器33を介し
て2N2222トランジスタ34に接続されている。トランジス
タのエミッタは接地されており、トランジスタのコレク
タは(a)10K抵抗器35を経て12ボルト電圧源104と
(b)PRP8P08 JFET36のゲートとに接続されている。JF
ETのソースは12ボルト電圧源に接続されており、JFETの
ドレインはまた真空ポンプモータ106に接続されてい
る。
タイミング回路は、スイッチ20を押すまでは働かない。
スイッチ20を押す前に、12ボルト直流電源42が、ゲート
を働かなくするために抵抗器21を経てNORゲート28の入
力端子282に印加される。よって、その出力は低く、こ
れによってトランジスタ34は切られる。従って、電圧源
104からの12ボルトは、JFETを切るようにJFET36のソー
スとドレンの両方に印加される。よって、電流は12ボル
ト電源から真空ポンプモータ106に流れない。
さらに、12ボルト直流電源42はNORゲート(インバー
タ)26によって、トランジスタを働かなくするようにト
ランジスタ30のベースに印加される低電圧に反転され、
電流は24ボルト電源103から真空ポンプモータ106に流れ
ず、JFET32は上記JFET36の場合と同じようにして切られ
る。
スイッチ20を閉じると、接地電圧[または論理低(logi
cal low)]がインバータ26の入力端子とNORゲート28の
入力端子282の双方に印加される。インバータ26はその
印加される接地電圧を論理高信号に反転し、この信号は
NORゲート28の入力端子281とトランジスタ30のベースと
に順番に印加される。高信号のNORゲート28への印加は
それを働かなくし、12ボルト電圧源104から電流の流れ
ない状態が維持される。しかしながら、高電圧をトラン
ジスタ30に印加すると、JFET32のゲートへ接地電圧を印
加してそれをを作動し、24ボルト電圧源103を真空ポン
プモータ106に接続する。従って、真空ポンプモータ106
がエネルギを与えられ、RCタイミング回路(抵抗器22お
よびコンデンサ23からなる)の値に依り、エネルギを与
えられ続ける。
スイッチ20を閉じると、最初はコンデンサ23の両方の電
極間の電圧は零または接地電圧である。しかし、スイッ
チが閉じると直ちにコンデンサ23の帯電が開始され、コ
ンデンサは抵抗器22を経て12ボルト直流電源42から充電
される。コンデンサが充電されるにつれて、インバータ
26における出力電圧が論理高から論理低に切り替わるま
で、コンデンサの陽極での電圧は増加する。この高から
低に切替が起きる出力電圧は、使用される特定の回路に
依存するものであり、一般的には約5から7ボルトの範
囲にわたるであろう。インバータ26の出力が論理高から
論理低に一度切り替わると、トランジスタ30は切断さ
れ、スイッチが開いていた時の元の状態に戻される。従
って、24ボルト電源は真空ポンプモータ106から除去さ
れる。
さらに、同時にインバータ26から低電圧のNORゲート28
の入力端子281への印加は、論理高電圧をトランジスタ3
4のベースに印加するように、ゲートを調整する。即
ち、インバータ26の出力が論理高から論理低に切替わる
とき、NORゲート28の入力端子の両方は論理低レベルに
あり(スイッチ20は論理低信号を入力282に印加するよ
うに押されたままであるので)、従ってNORゲート28の
出力は論理高である。論理高電圧をトランジスタ34に印
加することにより、JFET36のゲートを接地電圧に切り替
える。従って、12ボルト電源は真空ポンプモータ106に
接続され、それに電流を流す。JFET36の切替は前記JFET
32の切替と同じようにして実施される。
RC回路(抵抗器22およびコンデンサ23からなる)の時定
数に依り、真空ポンプモータ106は、最初に、24ボルト
電圧源からRC回路の時定数に関連した時間でエネルギを
受け、次いで12ボルト電圧源104からエネルギを受ける
ことは明らかである。スイッチ20が押されている間は、
モータは12ボルト電圧源からエネルギを受け続ける。ス
イッチ20が開放されると、コンデンサ23は抵抗器22と21
を介して放電し、これにより第4図の回路は上述のスイ
ッチ20が働く前の状態に戻る。従って、真空ポンプモー
タ106はもはやエネルギを受けない。
前述のように、抽出装置先端での真空は、水銀柱0mmか
ら少なくとも水銀柱254mm(10インチ)まで、好ましく
は約140ミリ秒未満の時間周期(または上昇時間)で上
昇すべきである。RC回路(抵抗器22およびコンデンサ23
からなる)の時定数は、少なくとも上昇時間と同じ長さ
であることが好ましい。例えば、第4図の回路における
上昇時間は約150ミリ秒であり、140ミリ秒の上昇時間を
超えている。即ち、前述のように結果としてポンプの不
都合な運転が生じるので高電圧で余り長く運転すべきで
ないが、一旦所望の真空レベルに達すれば高電圧でポン
プモータを運転する必要はない。だから、本発明のため
に、好ましくは少なくとも水銀柱254mm(10インチ)の
所望の真空レベルは、もっと大きな電圧をポンプモータ
に初期印加することにより迅速に達成される。さらに、
主として所望の真空レベルにそのように迅速に到達でき
るという事実により、接合部から実質的にすべてのはん
だの除去が効果的に保証される。ある用途において所望
の真空レベルが水銀柱254mm(10インチ)未満であれ
ば、もちろん、このレベルは所望の上昇時間内に到達す
べき真空レベルとして用いることができる。
上述のように、少なくとも水銀柱254mm(10インチ)の
所望の真空レベルは、ポンプモータに高電圧を初期印加
することによって迅速に到達できる。また、前述のよう
に上昇時間は使用する特定のモータおよびポンプと排気
すべき空間量とにより減少することができる。排気すべ
き空間量がその最低実施レベルに減少されたかまたは少
なくとも実質的に一定であると仮定すると、上昇時間は
主としてモータおよびポンプの形式、および本発明によ
りモータに印加される初期電圧値の関数である。
もし、相対的に大きな回転羽根式ポンプが同期モータと
共に用いられるならば、本発明の原理が利用されなくて
も、約150ミリ秒の上昇時間で少なくとも水銀柱254mm
(10インチ)の真空が得られる。しかし、上記のポンプ
とモータの組合せは比較的高価であり、さらに長時間の
脱はんだ作業間にわたってポンプ中に引き込まれる流動
ガスなどにより、ポンプの滑り羽根がねばねばになる傾
向がある。もっと安価なモータとポンプの組み合わせ
は、1336−0202の表示でペース(Pace)から市販されて
いるようなダイヤフラムポンプと、RS−555SHの表示で
マブチから市販されているような小型12ボルト直流モー
タである。さらに、上記ポンプは汚れが少なくそして回
転羽根型より音が低い。このモータとポンプとの組合せ
は、本発明の原理を利用することなく、約220ミリ秒た
らず水銀柱254mm(10インチ)までの上昇時間をもたら
すことができる。そのような上昇時間は、上述のよう
に、はんだ接合部の有効な除去を保証するには余りにも
遅すぎる。しかしながら、12ボルトモータに24ボルトを
短時間印加することにより、上昇時間は約140ミリ秒に
減少され、これによってダイヤフラムポンプと直流モー
タの組み合わせが迅速かつ完全なはんだ除去の目的に非
常に有効になる。従って、用途により他の組合せが採用
できるにもかかわらず、上記の理由によりモータとポン
プの後者の組み合わせが本発明においては好ましい。
本発明の意図から離れることなく、本発明の範囲内で、
種々の変形がなし得ることが当業者には明らかであろ
う。そのような全ての変形も本発明の範囲内に含まれ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置と一緒に用い得る従来型のはん
だ抽出装置の断面図である。 第2図は、本発明による主要素の関係を示す図である。 第3図は、脱はんだ工具の管状先端部をプリント回路基
板のはんだ付け接合部に適用した例を示す断面図であ
る。 第4図は、本発明におけるタイミング機能を実施するた
めに用いることができる電気回路を示す図である。 10:脱はんだ工具、11:管状先端部、 12:金属立上り管、 13:はんだ捕捉管、14:ハンドル、 15:ベース部材、 16、17:導管、18:電気コード、 20:スイッチ、 21、22、29、31、33、35:10K抵抗器、 23:22μFコンデンサ、 24、25:入力端子、 26:NORゲート(インバータ)、 27:結線部、28:NORゲート、 30、34:トランジスタ、 32、36:RFP8P08 JFET、 42:直流電源、100:タイマ、 101、102:接点、 103、104:電圧源、 105:スイッチ、 106:真空ポンプモータ、 107:真空ポンプ、 108:はんだ抽出装置、 111:脱はんだ工具の管状先端部、 200:プリント回路基板、 210:めっき貫通孔、 220:はんだ付け接合部(はんだ栓)、 230:リード線、 240:回路素子、 281、282:入力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接合部より溶融はんだを除去するための脱
    はんだ装置であって、 管状構造を有し管の一方の末端に該接合部に真空を印加
    するための開口を有する管状脱はんだ工具; 該管状脱はんだ工具に真空を印加するために該管状脱は
    んだ工具の他方の末端の開口に接続されている真空ポン
    プ; 該真空ポンプを駆動するためのモータ;および 電圧をモーターに印加するための第1工程と第2工程に
    おいて、第1工程では第2工程よりも高い電圧を第2工
    程よりも短い時間印加するように制御することができ、
    これにより、第1工程の間に、高い真空レベルを最初に
    短時間該接合部に与えて、実質的に全部の溶融はんだを
    該管状脱はんだ工具中に除去し、そして、第2工程の間
    に、第1工程よりも低い真空レベルを連続して第1工程
    よりも長い時間該接合部に与える制御手段を有すること
    を特徴とする迅速始動脱はんだ装置。
  2. 【請求項2】管状構造を有し管の一方の末端に接合部に
    真空を印加するための開口を有する管状脱はんだ工具お
    よび該管状脱はんだ工具に真空を印加するために該管状
    脱はんだ工具の他方の末端の開口に接続されている真空
    ポンプを用いて接合部より溶融はんだを除去する脱はん
    だ方法であって、 電圧をモーターに印加するための第1工程と第2工程と
    からなり、第1工程では第2工程よりも高い電圧を第2
    工程よりも短い時間印加するように制御されており、 第1工程の間に、高い真空レベルを最初に短時間該接合
    部に与えて、実質的に全部の溶融はんだを管状脱はんだ
    工具中に除去し、そして、第2工程の間に、第1工程よ
    りも低い真空レベルを連続して第1工程よりも長い時間
    該接合部に与えることを特徴とする迅速始動脱はんだ方
    法。
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