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JPH0679548B2 - 肉含有食品の製法 - Google Patents
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JPH0679548B2 - 肉含有食品の製法 - Google Patents

肉含有食品の製法

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Publication number
JPH0679548B2
JPH0679548B2 JP62035833A JP3583387A JPH0679548B2 JP H0679548 B2 JPH0679548 B2 JP H0679548B2 JP 62035833 A JP62035833 A JP 62035833A JP 3583387 A JP3583387 A JP 3583387A JP H0679548 B2 JPH0679548 B2 JP H0679548B2
Authority
JP
Japan
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gluten
meat
acid
paste
containing food
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JP62035833A
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龍太郎 小澤
典夫 小泉
直 石田
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Nisshin Seifun Group Inc
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Nisshin Seifun Group Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ペースト状グルテンを用いた肉含有食品の製
法に関する。
〔従来の技術〕
従来、肉含有食品、例えばミートボール、ハンバーグ、
シユウマイなどの食肉加工品または、チクワ、サツマア
ゲ、ササカマボコ、カマボコなどの魚肉練製品には、増
量結着剤としてペースト状グルテンが使用されている。
このペースト状グルテンを用いることにより、得られる
製品の歩留りが向上し、グルテンの粘弾性が組織の結着
を高め、歯切れのよい食感を呈することができる。そし
てこのペースト状グルテンとしては、従来、生グルテン
に還元剤を添加混合することにより得られたものが使用
されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前記の従来法で得られるペースト状グルテンを
用いると、加工工程での加熱、例えば蒸し、油、焼成
などにより、製品全体が収縮して、いわゆる縮み現象が
生じ、商品としての価値を低下させていた。この縮み現
象は、製品の種類などでも異なるが、その程度は生の状
態の15〜20%又はそれ以上に達するものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、このような縮み現象が実質的に生じない
肉含有食品について検討した結果、本発明を見い出し
た。
即ち、本発明は生グルテンを酸処理後に還元処理して得
られるペースト状グルテンを肉含有食品原料に配合し、
加熱処理することよりなる肉含有食品の製法に関する。
本発明で用いる酸処理/還元処理ペースト状グルテン
は、例えば以下の方法で製造される。
生グルテン(水分68重量%)にそのpHが2〜5程度にな
るように酸を添加して均一に混合する。使用する酸とし
ては、無機酸、有機酸のいずれでもよく、無機酸として
は例えば塩酸、硫酸、りん酸等が挙げられ、有機酸とし
ては例えば酢酸、クエン酸、りんご酸、酒石酸等が挙げ
られる。混合手段は、従来の方法でよく、又混合時間に
は特に制限はないが、5〜60分間が好ましい。
均一に混合した後、アルカリ、弱塩基、強塩基、例えば
水酸化ナトリウム又は水酸化カルシウムを加えてpH6〜
7に中和する。
中和後、グルテンをペースト状にするために、亜硫酸水
素ナトリウム、次亜硫酸ナトリウム、システイン、還元
型グルタチオン、アスコルビン酸等の還元剤を加えて混
合する。添加量は、中和されたグルテンの重量に対して
100〜500ppm好ましくは200〜400ppmである。
以上のような処理を経て、目的とする酸処理/還元処理
ペースト状グルテンが得られ、これは肉様の特性を有し
ている。
次に、このようにして製造された酸処理/還元処理ペー
スト状グルテンを肉含有食品原料に加えて加熱処理を施
すと、縮み現象の実質的にみられない肉含有食品を得る
ことができる。酸処理/還元処理ペースト状グルテンの
添加量は、肉含有食品原料に対し5〜40重量%が好まし
い。5重量%より少ないと、得られる食品の縮みが改善
されず、又40重量%より多いと、本来の食品の食感を失
わせることになる。
本発明でいう肉含有食品とは、肉を含有した調理食品を
さし、例えばミートボール、ハンバーグ、シユウマイ、
チクワ、サツマアゲ、ササカマ、カマボコなどがあげら
れる。
また本発明において、肉含有食品原料とは肉自体または
肉に野菜、卵、穀粉、澱粉、調味料、香辛料、糖、食塩
等の前記肉含有食品に通常使用されるものを加えたもの
をさす。肉としては、ウシ、ブタ、ニワトリなどの畜肉
及びスケトウダラ、イワシなどの魚肉の何れでもよい。
また、前記肉含有食品を得る加熱処理としては、従来の
調理の方法、例えば蒸し、油、焼成、電子レンジ処理
などがあげられる。
〔発明の効果〕
酸処理後に還元処理をして得られたペースト状グルテン
を用いる本発明では、加熱により得られる肉含有食品の
縮みが5%以内におさえられる。しかも得られた製品の
食感も良好である。
〔実施例〕
以下に実施例および比較例を挙げて、本発明をさらに具
体的に説明する。
なお、実施例および比較例における縮みの度合は、生の
成形品の長径と加熱処理後の製品の長径を測定して比較
した。
参考例 1 生グルテン(pH6)1kgに1N塩酸30mlを加え、均一に混合
してpH4とした。約20分後、当量の水酸化ナトリウム30m
lを加えてpH7とし、更に亜硫酸水素ナトリウム318mg(3
00ppm)を加えて混合して、酸処理/還元処理ペースト
状グルテンを得た。
参考例 2 生グルテン(pH6)1kgに1N酢酸50mlを加えて、ホモミキ
サーにより均一に混合してpH4.5とした。約60分後、当
量の水酸化カルシウムにより中和してpH6とした。次に
次亜硫酸ナトリウム400mg(360ppm)を加えて混合して
酸処理/還元処理ペースト状グルテンを得た。
実施例 1 参考例1で得られた酸処理/還元処理ペースト状グルテ
ンを使用し、下記のハンバーグの配合に加えた。
酸処理/還元処理 216重量部 ペースト状グルテン (35重量%) 牛挽肉 200 〃 タマネギ 150 〃 パン粉 50 〃 食塩 7 〃 調味料 15 〃 計 622重量部 上記配合を混合し、成形した後、85℃で10分間蒸した。
得られた製品は、生の成形品に比べて縮み度合は約2%
であり、しかも、食感は良好なものであった。
実施例 2 参考例1で得られた酸処理/還元処理ペースト状グルテ
ンを実施例1のハンバーグ配合に31重量部(5重量%)
加えた以外は実施例1と同様にしてハンバーグを得た。
得られた製品の縮み度合は、約3%であり、食感も良好
なものであった。
比較例 1 実施例1で示したハンバーグ配合において、酸処理/還
元処理ペースト状グルテンを全量牛挽肉に置き換え、85
℃で10分間蒸した。生の成形品の長径1に対し蒸し後の
長径は0.8となり(縮み度合20%)縮みが著しかった。
比較例 2 生グルテン(pH6)1kgに亜硫酸水素ナトリウム300mg(3
00rpm)を加えて混合して還元処理ペースト状グルテン
を得た。
実施例1で示したハンバーグ配合において、酸処理/還
元処理ペースト状グルテンの全量を上記により製造した
還元処理ペースト状グルテンで置換えた外は、実施例1
と同様にして製品を製造した。得られた製品は、生の成
形品に比べて縮み度合は約16%であり、縮みが大きかっ
た。
実施例 3 参考例2で得られた酸処理/還元処理ペースト状グルテ
ンを下記の揚げボール配合に加えた。
酸処理/還元処理 442重量部 ペースト状グルテン (40重量%) タラすり身 500 〃 小麦でん粉 50 〃 食塩 15重量部 調味料 30 〃 香辛料 10 〃 水 58 〃 計 1105重量部 混合成形後、170℃で5分間揚げた。得られた製品は、
成形したままの形であり、縮み度合は2%であり、又、
食感も良好なものであった。
実施例 4 参考例1で得られた酸処理/還元処理ペースト状グルテ
ン1kgをドレスカツトしたマイワシ5kgに加えてチヨツパ
ーで砕練したのち7℃で10分間摺り上げた。成形後、95
℃で15分間加熱したところ、製品の縮み度は5%であ
り、又、食感も良好であった。得られた製品の加熱後の
過酸物価(pov)は15であった。
一方、酸処理/還元処理ペースト状グルテンのかわりに
上記比較例2で製造された還元処理グルテンを用いた外
は同様にしてマイワシの練り製品を製造したところ、加
熱後の製品の縮み度は12%、povは20であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A23J 3/00 502 7236−4B A23L 1/48

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生グルテンを酸処理したのち還元処理して
    得られるペースト状グルテンを肉含有食品原料に配合
    し、加熱処理することよりなる肉含有食品の製法。
JP62035833A 1987-02-20 1987-02-20 肉含有食品の製法 Expired - Lifetime JPH0679548B2 (ja)

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JP62308584A Division JPH0681581B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 ペースト状グルテンの製造方法

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JPS63207353A JPS63207353A (ja) 1988-08-26
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