JPH0680310B2 - 寒冷地用車輌のエンジン点火制御装置 - Google Patents
寒冷地用車輌のエンジン点火制御装置Info
- Publication number
- JPH0680310B2 JPH0680310B2 JP59153388A JP15338884A JPH0680310B2 JP H0680310 B2 JPH0680310 B2 JP H0680310B2 JP 59153388 A JP59153388 A JP 59153388A JP 15338884 A JP15338884 A JP 15338884A JP H0680310 B2 JPH0680310 B2 JP H0680310B2
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- Japan
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- throttle
- carburetor
- switch
- control device
- switch circuit
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P9/00—Electric spark ignition control, not otherwise provided for
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、摺動自在に設けられた円筒状のスロットルバ
ルブによりエンジンに混合気を供給するボアーを開閉す
るようにした複数の気化器を備えた多気筒エンジンを搭
載した小型雪上車等の寒冷地用車輌におけるエンジンの
点火制御装置に関する。
ルブによりエンジンに混合気を供給するボアーを開閉す
るようにした複数の気化器を備えた多気筒エンジンを搭
載した小型雪上車等の寒冷地用車輌におけるエンジンの
点火制御装置に関する。
この種の気化器を備えた寒冷地用車輌においては、運転
中に円筒状のスロットルバルブと本体の間の摺動部分あ
るいはスロットルケーブルが凍り付いて、スロットルレ
バーを戻しても気化器の開度が小とならず、エンジンが
制御不能となることがある。この対策として例えば米国
特許第3789938号に係る点火制御装置がある。これは第
4図に示す如く、フライホイールマグネト1を電源とし
て点火コイル5を介してエンジンの点火栓6に火花を生
ぜしめる点火装置4の作動制御端子4aを、気化器がアイ
ドル開度の時のみオンとなる気化器スイッチ2とスロッ
トルレバーを戻した時のみオフとなるスロットルスイッ
チ3とを並列接続した回路を介して接地するものであ
る。これによればスロットルレバーを戻した(スロット
ルスイッチ3はオになる)にも拘わらず凍結等により気
化器がアイドル開度とならない(気化器スイッチ2もオ
フである)場合には、作動制御端子4aの接地を解除して
点火装置4の作動を中断させ、エンジンを停止すること
ができる。正常な作動の場合は、アイドル状態ではスロ
ットルスイッチ3はオとなる気化器スイッチ2はオンと
なり、また走行状態では気化器スイッチ2はオフとなる
がスロットルスイツチ3はオンとなるので、点火装置4
の作動制御端子4aは常に接地されて正常に作動する。上
記とほゞ同様の技術は、本出願人の出願に係る特願昭57
−228118号(特開昭59−122740号公報参照)にも記載さ
れている。
中に円筒状のスロットルバルブと本体の間の摺動部分あ
るいはスロットルケーブルが凍り付いて、スロットルレ
バーを戻しても気化器の開度が小とならず、エンジンが
制御不能となることがある。この対策として例えば米国
特許第3789938号に係る点火制御装置がある。これは第
4図に示す如く、フライホイールマグネト1を電源とし
て点火コイル5を介してエンジンの点火栓6に火花を生
ぜしめる点火装置4の作動制御端子4aを、気化器がアイ
ドル開度の時のみオンとなる気化器スイッチ2とスロッ
トルレバーを戻した時のみオフとなるスロットルスイッ
チ3とを並列接続した回路を介して接地するものであ
る。これによればスロットルレバーを戻した(スロット
ルスイッチ3はオになる)にも拘わらず凍結等により気
化器がアイドル開度とならない(気化器スイッチ2もオ
フである)場合には、作動制御端子4aの接地を解除して
点火装置4の作動を中断させ、エンジンを停止すること
ができる。正常な作動の場合は、アイドル状態ではスロ
ットルスイッチ3はオとなる気化器スイッチ2はオンと
なり、また走行状態では気化器スイッチ2はオフとなる
がスロットルスイツチ3はオンとなるので、点火装置4
の作動制御端子4aは常に接地されて正常に作動する。上
記とほゞ同様の技術は、本出願人の出願に係る特願昭57
−228118号(特開昭59−122740号公報参照)にも記載さ
れている。
上記従来技術を多気筒多気化器エンジンに適用する場合
には、各気化器毎に点火制御装置を設ける必要があり、
構造が複雑となるのみならず、一方の気化器のみが凍り
付いた場合には、スロットルレバーを戻せばその気筒の
点火装置の作動は中断するが他方の気筒は正常に作動す
るので、条件によってはアイドリングを続行する。この
場合、点火装置の作動が中断した気筒には気化器よりの
混合気が送り込まれるにも拘わらず燃焼は行われないの
で点火栓は湿り、その結果その気筒のその後の作動は不
能となり、その復旧には相当の手間を要することにな
る。
には、各気化器毎に点火制御装置を設ける必要があり、
構造が複雑となるのみならず、一方の気化器のみが凍り
付いた場合には、スロットルレバーを戻せばその気筒の
点火装置の作動は中断するが他方の気筒は正常に作動す
るので、条件によってはアイドリングを続行する。この
場合、点火装置の作動が中断した気筒には気化器よりの
混合気が送り込まれるにも拘わらず燃焼は行われないの
で点火栓は湿り、その結果その気筒のその後の作動は不
能となり、その復旧には相当の手間を要することにな
る。
特に摺動自在に設けられた円筒状のスロットルバルブに
よりエンジンに混合気を供給するボアーを開閉するよう
にした複数の気化器を備えた多気筒多気化器エンジンに
おいては、気化器スイッチを作動させまたアイドル開度
の調整のためにスロットルバルブの先端部に切欠斜面を
設ける必要があるが、この切欠斜面は気化器の低開度時
における吸気通路の形状に影響を与えるので、可及的に
小さくしないと吸気が乱されて不安定になり、ひいては
エンジンの作動が不安定になるおそれがある。
よりエンジンに混合気を供給するボアーを開閉するよう
にした複数の気化器を備えた多気筒多気化器エンジンに
おいては、気化器スイッチを作動させまたアイドル開度
の調整のためにスロットルバルブの先端部に切欠斜面を
設ける必要があるが、この切欠斜面は気化器の低開度時
における吸気通路の形状に影響を与えるので、可及的に
小さくしないと吸気が乱されて不安定になり、ひいては
エンジンの作動が不安定になるおそれがある。
本発明の複数の気化器の何れかひとつが凍結により閉じ
なくなれば全ての気筒の点火作動を中断するようにする
と共に上記切欠斜面に工夫を加えて上記各問題を解決し
ようとするものである。
なくなれば全ての気筒の点火作動を中断するようにする
と共に上記切欠斜面に工夫を加えて上記各問題を解決し
ようとするものである。
このために本発明は、第1図〜第3図に示す如く、摺動
自在に設けられた円筒状のスロットルバルブ28によりエ
ンジンに混合気を供給するボアー27を開閉するようにし
た複数の気化器を備えた多気筒多気化器エンジンを搭載
した寒冷地用車輌において、各気筒の点火栓13,13Aを作
動させる1個の点火装置11と、各気化器25,25Aのスロッ
トルバルブ28を連動して摺動させて前記ボアー27を同時
に開閉するスロットル制御装置40と、このスロットル制
御装置と関連して設けられ同スロットル制御装置を戻さ
ない状態においてのみ作動するスロットルスイッチ30
と、前記スロットルバルブ28の先端部の互いに対向する
両側に形成された1対の切欠斜面28a,28bと、前記各気
化器25,25Aの本体26に取り付けられ一方の前記切欠斜面
28aと交差する方向に移動可能な作動子21aを有し同作動
子が同切欠斜面により押圧されることにより作動する複
数の気化器スイッチ20,20Aと、前記各気化器25,25Aの本
体26に螺合され他方の前記切欠斜面28bに先端29aが当接
して前記各スットルバルブ28のアイドル開度を調整する
アイドルスクリュー29を備え、前記複数の気化器スイッ
チ20,20Aを接続してその全部が作動した場合にのみ全体
として作動する第1スイッチ回路S1を形成すると共にこ
の第1スイッチ回路S1と前記スロットルスイッチ30を接
続してその何れかが作動すれば全体として作動する第2
スイッチ回路S2を形成し、この第2スイッチ回路S2を点
火装置の作動制御端子11aに接続して同第2スイッチ回
路が作動状態にある場合にのみ同点火装置が作動するよ
う構成したことを特徴とするものである。
自在に設けられた円筒状のスロットルバルブ28によりエ
ンジンに混合気を供給するボアー27を開閉するようにし
た複数の気化器を備えた多気筒多気化器エンジンを搭載
した寒冷地用車輌において、各気筒の点火栓13,13Aを作
動させる1個の点火装置11と、各気化器25,25Aのスロッ
トルバルブ28を連動して摺動させて前記ボアー27を同時
に開閉するスロットル制御装置40と、このスロットル制
御装置と関連して設けられ同スロットル制御装置を戻さ
ない状態においてのみ作動するスロットルスイッチ30
と、前記スロットルバルブ28の先端部の互いに対向する
両側に形成された1対の切欠斜面28a,28bと、前記各気
化器25,25Aの本体26に取り付けられ一方の前記切欠斜面
28aと交差する方向に移動可能な作動子21aを有し同作動
子が同切欠斜面により押圧されることにより作動する複
数の気化器スイッチ20,20Aと、前記各気化器25,25Aの本
体26に螺合され他方の前記切欠斜面28bに先端29aが当接
して前記各スットルバルブ28のアイドル開度を調整する
アイドルスクリュー29を備え、前記複数の気化器スイッ
チ20,20Aを接続してその全部が作動した場合にのみ全体
として作動する第1スイッチ回路S1を形成すると共にこ
の第1スイッチ回路S1と前記スロットルスイッチ30を接
続してその何れかが作動すれば全体として作動する第2
スイッチ回路S2を形成し、この第2スイッチ回路S2を点
火装置の作動制御端子11aに接続して同第2スイッチ回
路が作動状態にある場合にのみ同点火装置が作動するよ
う構成したことを特徴とするものである。
上記構成の本発明は、各スロットルバルブ28がアイドル
開度にあれば、各気化器スイッチ20,20Aは、各作動子21
aが一方の切欠斜面28aに係合して作動する。また、他方
の切欠斜面28bに先端29aを係合したアイドルスクリュー
29によりスロットルバルブ28の停止位置を変えてアイド
ル開度の調整を行う。
開度にあれば、各気化器スイッチ20,20Aは、各作動子21
aが一方の切欠斜面28aに係合して作動する。また、他方
の切欠斜面28bに先端29aを係合したアイドルスクリュー
29によりスロットルバルブ28の停止位置を変えてアイド
ル開度の調整を行う。
正常な作動の場合は、アイドル状態ではスロットルスイ
ッチ30は不作動となるが気化器スイッチ20,20Aは何れも
作動するので第1、第2スイッチ回路S1,S2は何れも作
動し、また走行状態では気化器スイッチ20,20Aは何れも
不作動となるがスロットルスイッチ30は作動するので第
2スイッチ回路S2は作動し、何れの場合も点火装置11は
正常に作動する。しかしながら、スロットル制御装置40
を戻した状態において、凍結等により気化器25,25Aの何
れかひとつでもアイドル開度に戻らないと、気化器スイ
ッチ20,20Aの何れかひとつは不作動となる。従って、第
1スイッチ回路S1は不作動となり、またスロットルスイ
ッチ30も不作動であるので第2スイッチ回路S2は不作動
となり点火装置11は作動を中断する。
ッチ30は不作動となるが気化器スイッチ20,20Aは何れも
作動するので第1、第2スイッチ回路S1,S2は何れも作
動し、また走行状態では気化器スイッチ20,20Aは何れも
不作動となるがスロットルスイッチ30は作動するので第
2スイッチ回路S2は作動し、何れの場合も点火装置11は
正常に作動する。しかしながら、スロットル制御装置40
を戻した状態において、凍結等により気化器25,25Aの何
れかひとつでもアイドル開度に戻らないと、気化器スイ
ッチ20,20Aの何れかひとつは不作動となる。従って、第
1スイッチ回路S1は不作動となり、またスロットルスイ
ッチ30も不作動であるので第2スイッチ回路S2は不作動
となり点火装置11は作動を中断する。
上述の如く本発明のエンジン点火制御回路によれば、ス
ロットル制御装置40を戻しても複数の気化器25,25Aの少
なくともひとつが凍結等によりアイドル開度に戻らなけ
れば点火装置11は作動を中断するのでエンジンは直ちに
停止し、凍結した気化器の気筒の点火栓の湿りによるそ
の後のトラブルを予防することができる。
ロットル制御装置40を戻しても複数の気化器25,25Aの少
なくともひとつが凍結等によりアイドル開度に戻らなけ
れば点火装置11は作動を中断するのでエンジンは直ちに
停止し、凍結した気化器の気筒の点火栓の湿りによるそ
の後のトラブルを予防することができる。
また、各気化器スイッチ20,20Aの作動子21a及びアイド
ルスクリュー29の先端29aとそれぞれ係合する切欠斜面2
8a,28bを、スロットルバルブ28の先端部の互いに対向す
る両側に形成したので、各切欠斜面は最小の寸法で足り
ると共に互いに対向する位置に分散され、従ってスロッ
トル開度が小さい状態でもこの切欠斜面により吸気通路
を通る吸気が乱されて吸気が不安定になることはなく、
ひいてはエンジンの作動が不安定になるおそれもない。
ルスクリュー29の先端29aとそれぞれ係合する切欠斜面2
8a,28bを、スロットルバルブ28の先端部の互いに対向す
る両側に形成したので、各切欠斜面は最小の寸法で足り
ると共に互いに対向する位置に分散され、従ってスロッ
トル開度が小さい状態でもこの切欠斜面により吸気通路
を通る吸気が乱されて吸気が不安定になることはなく、
ひいてはエンジンの作動が不安定になるおそれもない。
更に、各スロットルバルブ28は、アイドル開度のとき、
両切欠斜面28a,28bが気化器スイッチ20,20Aの作動子21a
及びアイドルスクリュー29の先端29aと係合するので、
これらの係合による押圧力は互いに相殺される。従って
アイドル開度のときのスロットルバルブ28のこじれが減
少するので、特に多気化器エンジンの場合における、ス
ロットル制御装置の操作開始時の操作が重くなりがちで
あるという問題が軽減される。
両切欠斜面28a,28bが気化器スイッチ20,20Aの作動子21a
及びアイドルスクリュー29の先端29aと係合するので、
これらの係合による押圧力は互いに相殺される。従って
アイドル開度のときのスロットルバルブ28のこじれが減
少するので、特に多気化器エンジンの場合における、ス
ロットル制御装置の操作開始時の操作が重くなりがちで
あるという問題が軽減される。
第1図〜第3図は2気筒2気化器エンジンにおける実施
例を示し、点火装置11は作動制御端子11aが接地された
状態において作動するものであり、スイッチ類の作動と
はオンを意味するものである。第1図に示す如くフライ
ホイールマグネト10を電源とする点火装置11は、作動制
御端子11aが接地されておれば作動して、点火コイル12
を介して接続された左右の点火栓13,13Aに火花を生ぜし
める。左右の気化器スイッチ20,20Aは直列接続されて第
1スイッチ回路S1を形成すると共にスロットルスイッチ
30と第1スイッチ回路S1は並列接続されて第2スイッチ
回路S2を形成し、第2スイッチ回路S2を介して作動制御
端子11aを接地する。
例を示し、点火装置11は作動制御端子11aが接地された
状態において作動するものであり、スイッチ類の作動と
はオンを意味するものである。第1図に示す如くフライ
ホイールマグネト10を電源とする点火装置11は、作動制
御端子11aが接地されておれば作動して、点火コイル12
を介して接続された左右の点火栓13,13Aに火花を生ぜし
める。左右の気化器スイッチ20,20Aは直列接続されて第
1スイッチ回路S1を形成すると共にスロットルスイッチ
30と第1スイッチ回路S1は並列接続されて第2スイッチ
回路S2を形成し、第2スイッチ回路S2を介して作動制御
端子11aを接地する。
第2図に示す如く、それぞれ気化器スイッチ20,20Aを備
えた左右の気化器25,25Aはスロットル制御装置40により
開閉制御される。各気化器25,25Aは基本的に同一構造
で、第2図に示す如く、円筒状のスロットルバルブ28は
本体26に摺動自在に設けられ、スロットルケーブル45を
介してスロットル制御装置40により往復動し、エンジン
に混合気を供給するボアー27を開閉する。スロットルバ
ルブ28の先端部の両側には第1、第2切欠斜面28,28bを
設ける。本体26には第1切欠斜面28とほゞ直交する方向
に気化器スイッチ20,20Aの本体21を螺合固定し、第2図
に示す如く、スロットルバルブ28が下降してアイドル状
態にあるとき第1切欠斜面28aにより作動子21aを押圧し
て気化器スイッチ20,20Aをオンとし、スロットルバルブ
28が上昇してアイドル状態にないときには前記押圧を解
除してオフとする。第2切欠斜面28bには、これと交差
する水平方向より本体26に螺合したアイドルスクリュー
29の先端29aを係合し、このアイドルスクリュー29の進
退によりスロットルバルブ28の停止位置を変えてアイド
ル開度を調整する。
えた左右の気化器25,25Aはスロットル制御装置40により
開閉制御される。各気化器25,25Aは基本的に同一構造
で、第2図に示す如く、円筒状のスロットルバルブ28は
本体26に摺動自在に設けられ、スロットルケーブル45を
介してスロットル制御装置40により往復動し、エンジン
に混合気を供給するボアー27を開閉する。スロットルバ
ルブ28の先端部の両側には第1、第2切欠斜面28,28bを
設ける。本体26には第1切欠斜面28とほゞ直交する方向
に気化器スイッチ20,20Aの本体21を螺合固定し、第2図
に示す如く、スロットルバルブ28が下降してアイドル状
態にあるとき第1切欠斜面28aにより作動子21aを押圧し
て気化器スイッチ20,20Aをオンとし、スロットルバルブ
28が上昇してアイドル状態にないときには前記押圧を解
除してオフとする。第2切欠斜面28bには、これと交差
する水平方向より本体26に螺合したアイドルスクリュー
29の先端29aを係合し、このアイドルスクリュー29の進
退によりスロットルバルブ28の停止位置を変えてアイド
ル開度を調整する。
スロットル制御装置40は第2図及び第3図に示す如く、
ハンドルレバー50に固定したレバーホルダ41とスロット
ルレバー42よりなる。スロットルレバー42の基端の枢軸
42aはレバーホルダ41の長孔41aにより多少移動自在かつ
回動自在に保持されている。レバーホルダ41にはスロッ
トルケーブル45のアウタチューブ45bの一端を支持し、
インナワイヤ45aの一端はスロットルレバー42の中間部
に係合し、同係合部と枢軸42aの間のスロットルレバー4
2には突起42bを設け、第2図に示すスロットル制御装置
40を戻した状態においては突起42bがレバーホルダ41と
当接して枢軸42aが長孔41aの右端に位置するようにす
る。レバーホルダ41内に設けたスロットルスイッチ30の
作動子30aの先端は枢軸42aの左側に当接させ、第2図に
示す状態においてはスロットルスイッチ30はオフとな
り、第3図に示すスロットル制御装置40を作動させた状
態では枢軸42aにより作動子30aを押してスロットルスイ
ッチ30はオンとなるようにする。
ハンドルレバー50に固定したレバーホルダ41とスロット
ルレバー42よりなる。スロットルレバー42の基端の枢軸
42aはレバーホルダ41の長孔41aにより多少移動自在かつ
回動自在に保持されている。レバーホルダ41にはスロッ
トルケーブル45のアウタチューブ45bの一端を支持し、
インナワイヤ45aの一端はスロットルレバー42の中間部
に係合し、同係合部と枢軸42aの間のスロットルレバー4
2には突起42bを設け、第2図に示すスロットル制御装置
40を戻した状態においては突起42bがレバーホルダ41と
当接して枢軸42aが長孔41aの右端に位置するようにす
る。レバーホルダ41内に設けたスロットルスイッチ30の
作動子30aの先端は枢軸42aの左側に当接させ、第2図に
示す状態においてはスロットルスイッチ30はオフとな
り、第3図に示すスロットル制御装置40を作動させた状
態では枢軸42aにより作動子30aを押してスロットルスイ
ッチ30はオンとなるようにする。
正常な作動の場合は、第2図に示す如くスロットル制御
装置40に戻した状態においては、スロットルスイッチ30
はオフとなるが気化器スイッチ20,20Aは何れもオンとな
るので、第1、第2スイッチ回路S1,S2と何れもオンと
なり、作動制御端子11aは接地され、点火装置11は正常
に作動する。第2図の状態よりスロットル制御装置40を
作動すれば、先ずスロットルレバー42は第3図の二点鎖
線に示す如く、突起42bを支点として回動し、枢軸42aに
より作動子30aを押してスロットルスイッチ30をオンと
し、次いで実線に示す如く回動し、インナワイヤ45aを
引いて各気化器25,25Aのスロットルバルブ28を開き各気
化器スイッチ20,20Aをオフとする。この状態では第1ス
イッチ回路S1はオフとなるがスロットルスイッチ30はオ
ンとなるので第2スイッチ回路S2はオンとなり、点火回
路11は正常に作動する。
装置40に戻した状態においては、スロットルスイッチ30
はオフとなるが気化器スイッチ20,20Aは何れもオンとな
るので、第1、第2スイッチ回路S1,S2と何れもオンと
なり、作動制御端子11aは接地され、点火装置11は正常
に作動する。第2図の状態よりスロットル制御装置40を
作動すれば、先ずスロットルレバー42は第3図の二点鎖
線に示す如く、突起42bを支点として回動し、枢軸42aに
より作動子30aを押してスロットルスイッチ30をオンと
し、次いで実線に示す如く回動し、インナワイヤ45aを
引いて各気化器25,25Aのスロットルバルブ28を開き各気
化器スイッチ20,20Aをオフとする。この状態では第1ス
イッチ回路S1はオフとなるがスロットルスイッチ30はオ
ンとなるので第2スイッチ回路S2はオンとなり、点火回
路11は正常に作動する。
円筒状のスロットルバルブ28と本体26の間の摺動部又は
スロットルケーブル45が凍結すれば、スロットル制御装
置40を戻しても、気化器25,25Aの一方又は両方のスロッ
トルバルブ28はアイドル開度に戻らなくなる。この状態
では気化器スイッチ20,20Aの一方又は両方がオフである
ので第1スイッチ回路S1はオフとなり、またスロットル
スイッチ30もオフであるので、第2スイッチ回路S2はオ
フとなる。したがって作動制御端子11aは接地されなく
なるので、点火回路11と作動を停止し、エンジンは停止
する。
スロットルケーブル45が凍結すれば、スロットル制御装
置40を戻しても、気化器25,25Aの一方又は両方のスロッ
トルバルブ28はアイドル開度に戻らなくなる。この状態
では気化器スイッチ20,20Aの一方又は両方がオフである
ので第1スイッチ回路S1はオフとなり、またスロットル
スイッチ30もオフであるので、第2スイッチ回路S2はオ
フとなる。したがって作動制御端子11aは接地されなく
なるので、点火回路11と作動を停止し、エンジンは停止
する。
スロットルバルブ28の先端とボアー27により形成される
吸気通路は、スロットル開度が小さい状態では、スロッ
トルバルブ28の先端部形状の影響を受けがちである。し
かし上記実施例では、各気化器スイッチ20,20Aの作動子
21a及びアイドルスクリュー29の先端29aとそれぞれ係合
する切欠斜面28a,28bを、スロットルバルブ28の先端部
の互いに対向する両側に形成したので、各切欠斜面は最
小の寸法で足りると共に互いに対向する位置に分散さ
れ、従ってスロットル開度が小さい状態でもこの切欠斜
面により吸気通路を通る吸気が乱されて吸気が不安定に
なることはなく、ひいてはエンジンの作動が不安定にな
るおそれもない。
吸気通路は、スロットル開度が小さい状態では、スロッ
トルバルブ28の先端部形状の影響を受けがちである。し
かし上記実施例では、各気化器スイッチ20,20Aの作動子
21a及びアイドルスクリュー29の先端29aとそれぞれ係合
する切欠斜面28a,28bを、スロットルバルブ28の先端部
の互いに対向する両側に形成したので、各切欠斜面は最
小の寸法で足りると共に互いに対向する位置に分散さ
れ、従ってスロットル開度が小さい状態でもこの切欠斜
面により吸気通路を通る吸気が乱されて吸気が不安定に
なることはなく、ひいてはエンジンの作動が不安定にな
るおそれもない。
また、各スロットルバルブ28は、アイドル開度のとき、
両切欠斜面28a,28bが気化器スイッチ20,20Aの作動子21a
及びアイドルスクリュー29の先端29aと係合するので、
これらの係合による横方向の押圧力は互いに相殺され
る。従ってアイドル開度のときのスロットルバルブ28の
こじれが減少するので、特に多気化器エンジンの場合に
おける、スロットル制御装置の操作開始時の操作が重く
なりがちであるという問題も軽減される。
両切欠斜面28a,28bが気化器スイッチ20,20Aの作動子21a
及びアイドルスクリュー29の先端29aと係合するので、
これらの係合による横方向の押圧力は互いに相殺され
る。従ってアイドル開度のときのスロットルバルブ28の
こじれが減少するので、特に多気化器エンジンの場合に
おける、スロットル制御装置の操作開始時の操作が重く
なりがちであるという問題も軽減される。
上記実施例においては作動制御端子11aが接地されると
点火装置11が作動する場合につき説明したが、作動制御
端子11aが接地されると点火装置11が作動を停止する場
合についても本発明は実施することができる。この場合
はスイッチ類の作動とはオフを意味することになり、気
化器スイッチ20,20Aは気化器25,25Aがアイドル開度のと
きオフとなるようにし、スロットルスイッチ30はスロッ
トル制御装置40を戻さない状態においてオフとなるよう
にし、また気化器スイッチ20,20Aを並列接続して第1ス
イッチ回路S1とすると共にスロットルスイッチ30と第1
スイッチ回路S1を直列接続して第2スイッチ回路S2とす
ればよい。
点火装置11が作動する場合につき説明したが、作動制御
端子11aが接地されると点火装置11が作動を停止する場
合についても本発明は実施することができる。この場合
はスイッチ類の作動とはオフを意味することになり、気
化器スイッチ20,20Aは気化器25,25Aがアイドル開度のと
きオフとなるようにし、スロットルスイッチ30はスロッ
トル制御装置40を戻さない状態においてオフとなるよう
にし、また気化器スイッチ20,20Aを並列接続して第1ス
イッチ回路S1とすると共にスロットルスイッチ30と第1
スイッチ回路S1を直列接続して第2スイッチ回路S2とす
ればよい。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図はそ
の回路図、第2図はアイドル状態の全体説明図、第3図
は走行状態におけるスロットル制御装置の説明図、第4
図は従来例の回路図である。 符号の説明 11……点火装置、11a……作動制御端子、13,13A……点
火栓、20,20A……気化器スイッチ、21a……作動子、25,
25A……気化器、26……本体、27……ボアー、28……ス
ロットルバルブ、28a,28b……切欠斜面、29……アイド
ルスクリュー、29a……先端、30……スロットルスイッ
チ、40……スロットル制御装置、S1……第1スイッチ回
路、S2……第2スイッチ回路。
の回路図、第2図はアイドル状態の全体説明図、第3図
は走行状態におけるスロットル制御装置の説明図、第4
図は従来例の回路図である。 符号の説明 11……点火装置、11a……作動制御端子、13,13A……点
火栓、20,20A……気化器スイッチ、21a……作動子、25,
25A……気化器、26……本体、27……ボアー、28……ス
ロットルバルブ、28a,28b……切欠斜面、29……アイド
ルスクリュー、29a……先端、30……スロットルスイッ
チ、40……スロットル制御装置、S1……第1スイッチ回
路、S2……第2スイッチ回路。
Claims (1)
- 【請求項1】摺動自在に設けられた円筒状のスロットル
バルブによりエンジンに混合気を供給するボアーを開閉
するようにした複数の気化器を備えた多気筒多気化器エ
ンジンを搭載した寒冷地用車輌において、各気筒の点火
栓を作動させる1個の点火装置と、各気化器のスロット
ルバルブを連動して摺動させて前記ボアーを同時に開閉
するスロットル制御装置と、このスロットル制御装置と
関連して設けられ同スロットル制御装置を戻さない状態
においてのみ作動するスロットルスイッチと、前記スロ
ットルバルブの先端部の互いに対向する両側に形成され
た1対の切欠斜面と、前記各気化器の本体に取り付けら
れ一方の前記切欠斜面と交差する方向に移動可能な作動
子を有し同作動子が同切欠斜面と係合して押圧されるこ
とにより作動する複数の気化器スイッチと、前記各気化
器の本体に螺合され他方の前記切欠斜面にこれと交差す
る方向より先端が係合して前記各スロットルバルブのア
イドル開度を調整するアイドルスクリューを備え、前記
複数の気化器スイッチを接続してその全部が作動した場
合にのみ全体として作動する第1スイッチ回路を形成す
ると共にこの第1スイッチ回路と前記スロットルスイッ
チを接続してその何れかが作動すれば全体として作動す
る第2スイッチ回路を形成し、この第2スイッチ回路を
点火装置の作動制御端子に接続して同第2スイッチ回路
が作動状態にある場合にのみ同点火装置が作動するよう
構成したことを特徴とする寒冷地用車輌のエンジン点火
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59153388A JPH0680310B2 (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 寒冷地用車輌のエンジン点火制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59153388A JPH0680310B2 (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 寒冷地用車輌のエンジン点火制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6131667A JPS6131667A (ja) | 1986-02-14 |
| JPH0680310B2 true JPH0680310B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=15561390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59153388A Expired - Fee Related JPH0680310B2 (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 寒冷地用車輌のエンジン点火制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680310B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59122740A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Yamaha Motor Co Ltd | 雪上車等のハンドル操作装置 |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP59153388A patent/JPH0680310B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6131667A (ja) | 1986-02-14 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |