JPH068146B2 - 浮屋根式タンクの浮屋根解体方法 - Google Patents
浮屋根式タンクの浮屋根解体方法Info
- Publication number
- JPH068146B2 JPH068146B2 JP1029197A JP2919789A JPH068146B2 JP H068146 B2 JPH068146 B2 JP H068146B2 JP 1029197 A JP1029197 A JP 1029197A JP 2919789 A JP2919789 A JP 2919789A JP H068146 B2 JPH068146 B2 JP H068146B2
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- JP
- Japan
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- floating roof
- deck
- pulley
- attachment portion
- towing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、原油、ナフサ等を貯蔵する浮屋根式
タンクの浮屋根の解体方法に関するものである。
タンクの浮屋根の解体方法に関するものである。
(従来技術と問題点) 浮屋根式タンク内に於ける浮屋根は、第1図及び第2図
に示すように、主としてデッキポストと、デッキポスト
に支持されたリング状支持部材並びにデッキ等から成つ
ており、これを解体する代表的方法として、前記各部材
を適宜ガス溶断していく方法がある。この溶断方法によ
ると、溶断が進むにつれて浮屋根式の安定性低下による
倒壊の危険がある上、溶断作業員の浮屋根からの転落等
の安全性の面から問題があると共に解体作業に大変な時
間と労力を必要とする問題点があった。本発明は、かか
る問題点を解決するものであって、以下図について本発
明を説明すると次の通りである。
に示すように、主としてデッキポストと、デッキポスト
に支持されたリング状支持部材並びにデッキ等から成つ
ており、これを解体する代表的方法として、前記各部材
を適宜ガス溶断していく方法がある。この溶断方法によ
ると、溶断が進むにつれて浮屋根式の安定性低下による
倒壊の危険がある上、溶断作業員の浮屋根からの転落等
の安全性の面から問題があると共に解体作業に大変な時
間と労力を必要とする問題点があった。本発明は、かか
る問題点を解決するものであって、以下図について本発
明を説明すると次の通りである。
(発明の構成及び作用) 第3図ないし第6図に於いて、符号1はデッキポスト、
2はリング状支持部材3及びデッキ4等から成る浮屋根
であって、この浮屋根1はタンク本体5内に装置され
る。しかして、タンク本体5内に、例えば原油、ナフサ
等が導入されると、その導入量によって浮屋根2が上下
動する構成である。
2はリング状支持部材3及びデッキ4等から成る浮屋根
であって、この浮屋根1はタンク本体5内に装置され
る。しかして、タンク本体5内に、例えば原油、ナフサ
等が導入されると、その導入量によって浮屋根2が上下
動する構成である。
かかる構成に於いて、前記デッキ4の縁側に少なくとも
一ツのけん引部材取着部6を設ける。該けん引部材取着
部6は、例えばけん引部材通し孔11を有するものであ
って、溶接によりデッキ4に取着ける構成とする。前記
けん引部材取着部6をもってけん引部材7を取着けると
共に前記タンク本体5には、前記取着部6の数に対応し
てけん引部材取出孔8を設ける。前記けん引部材7をけ
ん引して、前記デッキ4に回転力を加えることによりデ
ッキポスト2を倒す構成であ。かかる際、前記けん引部
材取出孔8には滑車9を取着け、滑車9にけん引部材を
巻きつけてけん引部材7をけん引する構成とする。
一ツのけん引部材取着部6を設ける。該けん引部材取着
部6は、例えばけん引部材通し孔11を有するものであ
って、溶接によりデッキ4に取着ける構成とする。前記
けん引部材取着部6をもってけん引部材7を取着けると
共に前記タンク本体5には、前記取着部6の数に対応し
てけん引部材取出孔8を設ける。前記けん引部材7をけ
ん引して、前記デッキ4に回転力を加えることによりデ
ッキポスト2を倒す構成であ。かかる際、前記けん引部
材取出孔8には滑車9を取着け、滑車9にけん引部材を
巻きつけてけん引部材7をけん引する構成とする。
実施例図では、けん引部材取着部6を一対として取着
け、そしてそれに対応するけん引部材取出し孔8を、タ
ンク本体5の下部に設けた構成をしているが、けん引部
材取着部6及びそれの取出孔8は各一ツでもよく、ま
た、取出孔8は必ずしもタンク本体5の下部でなくても
よく、更に滑車9も必須の構成でないが、以下、作用の
説明では実施例図に従って説明する。
け、そしてそれに対応するけん引部材取出し孔8を、タ
ンク本体5の下部に設けた構成をしているが、けん引部
材取着部6及びそれの取出孔8は各一ツでもよく、ま
た、取出孔8は必ずしもタンク本体5の下部でなくても
よく、更に滑車9も必須の構成でないが、以下、作用の
説明では実施例図に従って説明する。
(作 用) 2台のけん引車10によってけん引部材7、例えばワイ
ヤ7を同時に引くと、デッキ4には図中矢印方向の回転
力、即ち、偶力が働くと共に、デッキ4よりも下部位置
にけん引部材取出用孔8が設けられているので、デッキ
4には同時に下方方向の力が加わり、それらの力によっ
てデッキポスト2は図示の通り倒れ、それと共にデッキ
4及びリング状支持部材3が下降する。従ってそれらの
解体は、タンク床面に於いて、何等の危険を伴うことな
く作業することができる。前記けん引部材7を引く際、
滑車9を介して引くので、けん引部材取着部6が偶力が
かかるにつれて移動しても、ワイヤのけん引方向を変え
ることなく、円滑にワイヤを引くことができる。また、
けん引部材取着部6は、ワイヤ通し孔11を有するもの
を、少なくとも一対として、デッキ4に溶接するだけで
よく、またタンク本体5にはワイヤ取出用孔8をけん引
部材取着部6の数に対応して設けるだけであるから、危
険を伴なう作業は皆無である。
ヤ7を同時に引くと、デッキ4には図中矢印方向の回転
力、即ち、偶力が働くと共に、デッキ4よりも下部位置
にけん引部材取出用孔8が設けられているので、デッキ
4には同時に下方方向の力が加わり、それらの力によっ
てデッキポスト2は図示の通り倒れ、それと共にデッキ
4及びリング状支持部材3が下降する。従ってそれらの
解体は、タンク床面に於いて、何等の危険を伴うことな
く作業することができる。前記けん引部材7を引く際、
滑車9を介して引くので、けん引部材取着部6が偶力が
かかるにつれて移動しても、ワイヤのけん引方向を変え
ることなく、円滑にワイヤを引くことができる。また、
けん引部材取着部6は、ワイヤ通し孔11を有するもの
を、少なくとも一対として、デッキ4に溶接するだけで
よく、またタンク本体5にはワイヤ取出用孔8をけん引
部材取着部6の数に対応して設けるだけであるから、危
険を伴なう作業は皆無である。
(発明の効果) 本発明は以上の通り、デッキに回転力、即ち偶力と下方
方向への力を与えることによって、浮星根を倒す方法で
あるので、溶断解体の従来方法と比較して全く危険な
く、作業性も格段に向上する一大利点がある。
方向への力を与えることによって、浮星根を倒す方法で
あるので、溶断解体の従来方法と比較して全く危険な
く、作業性も格段に向上する一大利点がある。
第1図は従来装置の平面図、第2図は模式的要部拡大
図、第3図ないし第6図は本発明に対応する実施例図
で、第3図は模式的側面図、第4図は同平面図、第5図
は浮星根を倒した状態の模式的側面図、第6図は要部拡
大図である。 1…浮星根、2…デッキポスト、3…リンク状支持部
材、4…デッキ、5…タンク本体、6…けん引部材取着
部、7…けん引部材、8…けん引部材取出孔、9…滑
車、10…けん引車、11…ワイヤ等の通し孔。
図、第3図ないし第6図は本発明に対応する実施例図
で、第3図は模式的側面図、第4図は同平面図、第5図
は浮星根を倒した状態の模式的側面図、第6図は要部拡
大図である。 1…浮星根、2…デッキポスト、3…リンク状支持部
材、4…デッキ、5…タンク本体、6…けん引部材取着
部、7…けん引部材、8…けん引部材取出孔、9…滑
車、10…けん引車、11…ワイヤ等の通し孔。
Claims (3)
- 【請求項1】タンク本体内に設置したデッキの縁側に少
なくとも一ツのけん引部材取着部を設け、該けん引部材
取着部をもってけん引部材を取着けると共に前記タンク
本体には、前記けん引部材取着部に対応してけん引部材
取出孔を設け、前記けん引部材をけん引して、前記デッ
キに回転力を加えることによりデッキポストを倒すこと
を特徴とする浮屋根式の浮屋根解体方法。 - 【請求項2】前記けん引部材取出孔には、滑車を取着
け、該滑車にけん引ワイヤを巻きかけてけん引すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の浮屋根式の浮
屋根解体方法。 - 【請求項3】前記ワイヤ取着部は、ワイヤ通し孔を有す
るものであって、これをデッキ周縁に溶接により取着け
るようにしたことを特徴とする浮屋根式の浮屋根解体方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029197A JPH068146B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 浮屋根式タンクの浮屋根解体方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029197A JPH068146B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 浮屋根式タンクの浮屋根解体方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02219781A JPH02219781A (ja) | 1990-09-03 |
| JPH068146B2 true JPH068146B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=12269470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1029197A Expired - Lifetime JPH068146B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 浮屋根式タンクの浮屋根解体方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068146B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010260582A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Ishii Iron Works Co Ltd | 浮屋根式貯槽の浮屋根解体工事施工法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006335386A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Kyuseki Engineering Kk | 浮屋根式タンクのルーフ解体方法 |
| JP5429616B2 (ja) * | 2009-06-17 | 2014-02-26 | 株式会社石井鐵工所 | 浮屋根式貯槽の浮屋根解体工事施工法 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1029197A patent/JPH068146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010260582A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Ishii Iron Works Co Ltd | 浮屋根式貯槽の浮屋根解体工事施工法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02219781A (ja) | 1990-09-03 |
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