JPH0683920B2 - デジタルロ−タリカムスイツチ - Google Patents
デジタルロ−タリカムスイツチInfo
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- JPH0683920B2 JPH0683920B2 JP61183155A JP18315586A JPH0683920B2 JP H0683920 B2 JPH0683920 B2 JP H0683920B2 JP 61183155 A JP61183155 A JP 61183155A JP 18315586 A JP18315586 A JP 18315586A JP H0683920 B2 JPH0683920 B2 JP H0683920B2
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- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000012887 quadratic function Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Presses (AREA)
Description
【産業上の利用分野】 本発明はデジタルロータリカムスイッチに関し、特に、
プレス回転数に対応した進角量を適宜算出してオン・オ
フアングルを自動的に進角させることができる様にした
デジタルロータリカムスイッチに関する。
プレス回転数に対応した進角量を適宜算出してオン・オ
フアングルを自動的に進角させることができる様にした
デジタルロータリカムスイッチに関する。
プレスシステムに置いては、プレス装置やその付属装置
を含むプレスシステム全体の動作シーケンスをプレスク
ランク角度に同調させるために、クランク軸と連動する
ロータリカムスイッチを多数段設け、関連するロータリ
カムスイッチのオン・オフに連動して各部のシーケンス
を制御する様にしていることは周知の通りである。 ところで、近年のプレス制御回路の電子化に伴い、クラ
ンク軸(あるいは、これと等価の箇所)に連結されたエ
ンコーダの出力をデジタル的にカウントし、その計数値
をデジタルコンパレータによって予め設定されたオンア
ングル・オフアングルと比較するいわゆるデジタルロー
タリカムスイッチが普及しつつあり、デジタルロータリ
カムスイッチは従来のメカニカルロータリカムスイッチ
の様に配置段数を機構的に制約されないので、システム
全体の付帯機構が多くチャネル数の多い場合にも十分に
対応でき、又、微妙な角度設定も可能である等の多くの
長所を有しており、今後更に普及するものと期待され
る。 さて、プレス装置は分間回転数(S.P.M.)に応じてオン
アングル・オフアングルよりも速いアングル(この角度
差を進角と称する。)でオン信号・オフ信号を発生して
おり、この進角はプレス装置の分間回転数によって異な
ることは周知の通りである。 従って、デジタルロータリカムスイッチの場合は、オン
アングル・オフアングルの他の分間回転数に応じた進角
を予め記憶し、オンアングルよりも進角相当角度だけ早
いタイミングでオン信号を発生する共に、オフアングル
よりも進角相当角度だけ早いタイミングでオフ信号を発
生する様になされている。
を含むプレスシステム全体の動作シーケンスをプレスク
ランク角度に同調させるために、クランク軸と連動する
ロータリカムスイッチを多数段設け、関連するロータリ
カムスイッチのオン・オフに連動して各部のシーケンス
を制御する様にしていることは周知の通りである。 ところで、近年のプレス制御回路の電子化に伴い、クラ
ンク軸(あるいは、これと等価の箇所)に連結されたエ
ンコーダの出力をデジタル的にカウントし、その計数値
をデジタルコンパレータによって予め設定されたオンア
ングル・オフアングルと比較するいわゆるデジタルロー
タリカムスイッチが普及しつつあり、デジタルロータリ
カムスイッチは従来のメカニカルロータリカムスイッチ
の様に配置段数を機構的に制約されないので、システム
全体の付帯機構が多くチャネル数の多い場合にも十分に
対応でき、又、微妙な角度設定も可能である等の多くの
長所を有しており、今後更に普及するものと期待され
る。 さて、プレス装置は分間回転数(S.P.M.)に応じてオン
アングル・オフアングルよりも速いアングル(この角度
差を進角と称する。)でオン信号・オフ信号を発生して
おり、この進角はプレス装置の分間回転数によって異な
ることは周知の通りである。 従って、デジタルロータリカムスイッチの場合は、オン
アングル・オフアングルの他の分間回転数に応じた進角
を予め記憶し、オンアングルよりも進角相当角度だけ早
いタイミングでオン信号を発生する共に、オフアングル
よりも進角相当角度だけ早いタイミングでオフ信号を発
生する様になされている。
さて、必要な進角量はプレス装置の分間回転数によって
異なるので、従来のデジタルロータリカムスイッチにお
いて、進角を設定する場合、予定される分間回転数に応
じた進角を記憶する様になされており、従って、分間回
転数が変動した場合には進角を記憶しなおす必要がある
という問題がある。 勿論この問題を解決するために、予定される数多くの分
間回転数に対応した進角を予め全て記憶し、分間回転数
の検出値に応じて進角を選択することも可能であるが、
この場合には各分間回転数毎に進角を記憶するために多
くのメモリ領域が必要になるという問題が発生する。
異なるので、従来のデジタルロータリカムスイッチにお
いて、進角を設定する場合、予定される分間回転数に応
じた進角を記憶する様になされており、従って、分間回
転数が変動した場合には進角を記憶しなおす必要がある
という問題がある。 勿論この問題を解決するために、予定される数多くの分
間回転数に対応した進角を予め全て記憶し、分間回転数
の検出値に応じて進角を選択することも可能であるが、
この場合には各分間回転数毎に進角を記憶するために多
くのメモリ領域が必要になるという問題が発生する。
本発明はこの様な問題点に鑑みてなされたものであり、
少なくとも2点以上のポイントにおいて回転速度データ
と回転速度に対応する進角データとを記憶すれば、上記
2点間に含まれる回転速度に対しては各回転速度毎に逐
一進角データを記憶しなくても、各回転速度毎に実用上
十分な精度の進角を算出することができる様にした新規
なデジタルロータリカムスイッチを提供することを目的
とする。 要約すれば、本発明のデジタルロータリカムスイッチ
は:数値化されて入力されたクランク角度が予設定のオ
ンアングルと一致したタイミングで制御対象を作動させ
るとともに、数値化されて入力されたクランク角度が予
設定のオフアングルと一致したタイミングで制御対象の
作動を停止させる様になされたデジタルロータリカムス
イッチを前提とするものであり:上記目的を達成するた
めに本発明のデジタルロータリカムスイッチは:プレス
装置の少なくとも2以上の回転速度を示す回転速度デー
タを記憶するとともに、該回転速度データが示す回転速
度の時に必要とされる進角量を示す進角データを前記各
回転速度データと対応付けて記憶する記憶手段と:前記
プレス装置の回転速度を検出する速度検出手段と:前記
速度検出手段の検出値によって前記記憶手段を検索し
て、検出された回転速度よりも小さい回転速度データ中
の最大の回転速度データとこの回転速度データに対応す
る進角データ及び前記検出された回転速度よりも大きい
回転速度データ中の最小の回転速度データとこの回転速
度データに対応する進角データとを読み出すデータ検索
手段と:検索された回転速度データの変化量に対応する
進角データの変化量を比例係数とした比例演算によって
検出された回転速度に対応する進角を算出する演算手段
とを有し:算出された進角をオンアングル及びオフアン
グルから減じて、オンアングル及びオフアングルの設定
値を補正する様になされている。
少なくとも2点以上のポイントにおいて回転速度データ
と回転速度に対応する進角データとを記憶すれば、上記
2点間に含まれる回転速度に対しては各回転速度毎に逐
一進角データを記憶しなくても、各回転速度毎に実用上
十分な精度の進角を算出することができる様にした新規
なデジタルロータリカムスイッチを提供することを目的
とする。 要約すれば、本発明のデジタルロータリカムスイッチ
は:数値化されて入力されたクランク角度が予設定のオ
ンアングルと一致したタイミングで制御対象を作動させ
るとともに、数値化されて入力されたクランク角度が予
設定のオフアングルと一致したタイミングで制御対象の
作動を停止させる様になされたデジタルロータリカムス
イッチを前提とするものであり:上記目的を達成するた
めに本発明のデジタルロータリカムスイッチは:プレス
装置の少なくとも2以上の回転速度を示す回転速度デー
タを記憶するとともに、該回転速度データが示す回転速
度の時に必要とされる進角量を示す進角データを前記各
回転速度データと対応付けて記憶する記憶手段と:前記
プレス装置の回転速度を検出する速度検出手段と:前記
速度検出手段の検出値によって前記記憶手段を検索し
て、検出された回転速度よりも小さい回転速度データ中
の最大の回転速度データとこの回転速度データに対応す
る進角データ及び前記検出された回転速度よりも大きい
回転速度データ中の最小の回転速度データとこの回転速
度データに対応する進角データとを読み出すデータ検索
手段と:検索された回転速度データの変化量に対応する
進角データの変化量を比例係数とした比例演算によって
検出された回転速度に対応する進角を算出する演算手段
とを有し:算出された進角をオンアングル及びオフアン
グルから減じて、オンアングル及びオフアングルの設定
値を補正する様になされている。
即ち、本発明のデジタルロータリカムスイッチでは、記
憶手段に少なくとも2点以上のポイントにおける回転速
度データと各回転速度データに対応した進角データが記
憶される。プレス運転時には速度検出手段によって現時
点の実際の回転速度が検出され、その検出値によって記
憶手段が検索される。そして、検出された実際の回転速
度に対応した進角が算出され、オンアングル及びオフア
ングルの設定値が補正される。
憶手段に少なくとも2点以上のポイントにおける回転速
度データと各回転速度データに対応した進角データが記
憶される。プレス運転時には速度検出手段によって現時
点の実際の回転速度が検出され、その検出値によって記
憶手段が検索される。そして、検出された実際の回転速
度に対応した進角が算出され、オンアングル及びオフア
ングルの設定値が補正される。
以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細に説明す
る。 先ず、第1図は本発明の実施例に係るデジタルロータリ
カムスイッチの操作パネルを示しており、操作パネル1
上には、ロータリカムスイッチのチャネルナンバ及び分
間回転数を指定するデジスイッチ2、オンアングル・オ
フアングル及び進角を指定するデジスイッチ3、運転時
にクランク角度を表示するとともに進角設定時に分間回
転数を表示する数値表示器4、オンアングル及びオフア
ングルの書き換え時に書き換えの対象となるチャネルナ
ンバを表示する数値表示器5、デジスイッチ2によって
指定されているチャネルに関して設定されているオンア
ングルを表示する数値表示器6、デジスイッチ2によっ
て指定されているチャネルに関して設定されているオフ
アングルを表示する数値表示器7、進角の設定時に進角
を表示する数値表示器8、オンアングルの書き換え及び
進角の書き換えを指定するボタンスイッチ9、オフアン
グルの書き換えを指定するボタンスイッチ10、運転モー
ド・オンアングル及びオフアングルの設定モード・進角
設定モードのいずれかを指定する3ノッチスイッチ11が
適宜配置されている。 次に、本実施例の具体的な構成を示す前に、本発明の原
理を第2図・第3図を参照して説明する。 第2図・第3図は分間回転数(横軸)と当該分間回転数
の時に必要とされる進角(縦軸)の関係を示した特性図
であり、第2図・第3図では分間回転数が0S.P.M.〜250
S.P.M.の場合を想定している。 一般に分間回転数と進角とは第2図に示す様に一定の範
囲では比例しており、分間回転数が上昇すると進角もリ
ニアに上昇するが、個々のプレス装置の特性によっては
進角が分間回転数の高次の関数(例えば2次関数)にな
る場合もある。 そして、この様な場合には例えば第3図に示す様に、あ
る分間回転数(第3図では100S.P.M.と200S.P.M.)を境
界点として、分間回転数と進角との関係を折線状に変化
させれば、プレスの運転領域において分間回転数と進角
との関係を少なくとも実用的には十分に満足させること
が可能となる。 そこで、本実施例では分間回転数と進角との特性曲線の
傾斜が変化するポイントの分間回転数と進角とを記憶し
ておき、プレス運転時には分間回転数の現在値を例えば
エンコーダにより検出し、検出された分間回転数に対応
した進角を上記記憶値に基づく比例演算により算出し
て、オン・オフアングルを調整することにより、進角が
分間回転数の高次の関数になる場合にも、近似的に十分
に満足のできるタイミング制御を可能としている。 次に、第4図は本発明の実施例に係るデジタルロータリ
カムスイッチのブロック図であり、第1図において既に
説明した要素に関しては第1図と同一の符号を付して重
複した説明は省略する。 第4図において、20は図示せぬプレス装置のクランク軸
又はこれと等価の箇所に連結されて上記クランク軸が所
定の単位角度回転する毎にパルスを発生するエンコー
ダ、21はエンコーダ20が発生したパルスを計数するカウ
ンタ、22はエンコーダ20の出力を時間で微分する微分回
路を各々示す。従って、カウンタ21の計数値はクランク
角度を示し、微分回路22の出力は分間回転数を示すこと
になる。 第4図のデジタルロータリカムスイッチは検出チャネル
としてnチャネル(nは任意の自然数)を有し、D1〜Dn
はこれら各チャネルの駆動回路を示す。 各チャネルの駆動回路D1〜Dnは全て同一の構成であるの
で駆動回路D1に関してのみ基本構成を図示するが、各駆
動回路D1〜Dnは、オンアングルを記憶する設定器31、オ
フアングルを記憶する設定器32、カウンタ21の計数値と
して入力されるクランク角度をオンアングルと比較する
デジタルコンパレータ33、カウンタ21の計数値として入
力されるクランク角度をオフアングルと比較するデジタ
ルコンパレータ34、デジタルコンパレータ33の出力によ
りセットされるとともに、デジタルコンパレータ34の出
力によりリセットされるフリップフロップ35を有してい
る。 又、R1〜Rnは各々プレスシステムの各部に関連付けられ
たリレーコイルを示し、各リレーコイルR1〜Rnは対応す
る駆動回路D1〜Dnのフリップフロップ35のQ出力によっ
て励磁される。 又、23はカウンタ21の計数値をデコードするデコーダで
あり、デコーダ23によってクランク角度及び分間回転数
を表示する表示器4が駆動される。 又、24・25・26・27もデコーダを示し、デコーダ24によ
ってチャネルナンバを表示する表示器5が、デコーダ25
によってオンアングルを表示する表示器6が、デコーダ
26によってオフアングルを表示する表示器7が、デコー
ダ27によって進角を表示する表示器8が各々駆動され
る。 次に、40はマイクロコンピュータ及びその付属機構によ
って構成される主制御装置を、50はメモリを、60は各種
スイッチやセンサ類の出力を主制御装置40に入力する入
力インタフェースを、70は主制御装置の出力をデコーダ
23〜デコーダ27に与える出力インタフェースを、80はプ
レス運転時に進角量の算出タイミングを定期的に発生す
るインターバルタイマを各々示す。 第5図はメモリ50の構成を示しており、メモリ50はプロ
グラムを記憶したROM領域の他に各種のデータを記憶す
るRAM領域を有しており、このRAM領域中に各チャネル毎
のオンアングルを記憶するオンアングル記憶領域51、各
チャネル毎のオフアングルを記憶するオフアングル記憶
領域52、分間回転数と進角の特性曲線が折線状に変化す
る境界点となるポイントの分間回転数及び当該分間回転
数に対応する進角を記憶するための進角記憶領域53とを
有している。 そして、オンアングル記憶領域51及びオフアングル記憶
領域52は各チャネル毎の駆動回路D1〜Dnと予め対応付け
られている。 次に、上記事項及び第6図のフローチャートを参照して
本実施例の動作を説明しよう。 尚、本実施例の動作モードは、(a)オン・オフアング
ルの設定モード、(b)進角設定モード(c)プレス運
転モードの3種類のモードがあり、これら各モードの動
作を上記の順序で以下において説明する。 先ず、(a)オン・オフアングルの設定モードの動作に
関して説明する。 尚、オン・オフアングルを設定する場合にオペレータが
なすべき操作は、 (1)3ノッチスイッチ11をSET側に切り換える。 (2)デジスイッチ2によって書き換えの対象となるチ
ャネルを指定する。 (3)デジスイッチ3によってこれから設定するアング
ルを指定する。 (4)オンアングルの書き換えの時はボタンスイッチ9
を、又、オフアングルの書き換えの時はボタンスイッチ
10を押す。 という一連の手順である。 先ず、オン・オフアングルを設定する場合には3ノッチ
スイッチ11がSET側に切り換えられる。 又、デジスイッチ2・3は今操作されたか否かに関わり
なく、何らかの数値を示している。 プログラムがスタートすると主制御装置40はデジスイッ
チ2が指示する値をデコーダ24に与え、これからオン・
オフアングルを設定するチャネルのナンバを表示器5に
表示させる。 同時に主制御装置40はチャネルナンバを指定するための
デジスイッチ2が示す値に基づいてメモリ50のオンアン
グル記憶領域51及びオフアングル記憶領域52をアクセス
して、当該チャネルに関して既に設定されているオンア
ングルを示すデータ及びオフアングルを示すデータを読
み出し、これをデコーダ25・26に与えて表示器6・7に
各々表示させる。 そして、この状態で主制御装置40は3ノッチスイッチ11
又はボタンスイッチ9・10のいずれかが操作されること
を持ち、3ノッチスイッチ11又はボタンスイッチ9・10
がのいずれかが操作されるまで、ここまでの手順が繰り
返えす。 従って、この時点ではオペレータはデジスイッチ2を操
作して設定値を書き換える対象となるチャネルナンバを
自由に変更することができる。 同様に、この時点ではオペレータはデジスイッチ3を操
作してこれから書き換えるべきオンアングル又はオフア
ングルを自由に変更することができる。 そして、デジスイッチ2の切り換え操作により設定値を
書き換える対象となるチャネルナンバが変更された場合
には、これに伴って表示器5・6・7の表示が変更され
ることはいうまでもない。 そして、オペレータがボタンスイッチ9を押すと、チャ
ネルナンバを指定するデジスイッチ2の出力によりメモ
リ50のオンアングル記憶領域51をアクセスし、デジスイ
ッチ3によって指定されているアングルをオンアングル
記憶領域51の対応番地に記憶する。 又、オペレータがボタンスイッチ10を押すと、チャネル
ナンバを指定するデジスイッチ2の出力によりメモリ50
のオフアングル記憶領域52をアクセスし、デジスイッチ
3によって指定されているアングルをオフアングル記憶
領域52の対応番地に記憶する。 次に、(b)の進角設定モードの動作に関して説明す
る。 尚、進角設定モードにおいてオペレータがなすべき操作
は、 (1)3ノッチスイッチ11をOFF SET側に切り換える。 (2)デジスイッチ2によって分間回転数と進角との特
性曲線の傾斜が変化するポイントの分間回転数を指定す
る。 (3)上記(2)によって指定された分間回転数に対応
した進角をデジスイッチ3によって指定する。 (4)ボタンスイッチ9を押す。 という一連の手順である。 先ず、進角を設定する場合には、3ノッチスイッチ11が
OFF SET側に切り換えられる。 プログラムがスタートすると主制御装置40はメモリ50の
アドレスレジスタ(図示せず)に進角記憶領域53の先頭
番地をセットしてメモリ50を読み出す。 そして、進角記憶領域53から読み出された分間回転数と
進角はデコーダ23・27に与えられ、表示器4に分間回転
数が表示され、表示器8に進角が表示される。 一方、オペレータはデジスイッチ2にこれから進角を設
定する分間回転数を低い方から順次セットし、デジスイ
ッチ3に当該分間回転数に対応する進角をセットした後
にボタンスイッチ9を押す。 より具体的には、第3図に示す例ではデジスイッチ2に
対して
る。 先ず、第1図は本発明の実施例に係るデジタルロータリ
カムスイッチの操作パネルを示しており、操作パネル1
上には、ロータリカムスイッチのチャネルナンバ及び分
間回転数を指定するデジスイッチ2、オンアングル・オ
フアングル及び進角を指定するデジスイッチ3、運転時
にクランク角度を表示するとともに進角設定時に分間回
転数を表示する数値表示器4、オンアングル及びオフア
ングルの書き換え時に書き換えの対象となるチャネルナ
ンバを表示する数値表示器5、デジスイッチ2によって
指定されているチャネルに関して設定されているオンア
ングルを表示する数値表示器6、デジスイッチ2によっ
て指定されているチャネルに関して設定されているオフ
アングルを表示する数値表示器7、進角の設定時に進角
を表示する数値表示器8、オンアングルの書き換え及び
進角の書き換えを指定するボタンスイッチ9、オフアン
グルの書き換えを指定するボタンスイッチ10、運転モー
ド・オンアングル及びオフアングルの設定モード・進角
設定モードのいずれかを指定する3ノッチスイッチ11が
適宜配置されている。 次に、本実施例の具体的な構成を示す前に、本発明の原
理を第2図・第3図を参照して説明する。 第2図・第3図は分間回転数(横軸)と当該分間回転数
の時に必要とされる進角(縦軸)の関係を示した特性図
であり、第2図・第3図では分間回転数が0S.P.M.〜250
S.P.M.の場合を想定している。 一般に分間回転数と進角とは第2図に示す様に一定の範
囲では比例しており、分間回転数が上昇すると進角もリ
ニアに上昇するが、個々のプレス装置の特性によっては
進角が分間回転数の高次の関数(例えば2次関数)にな
る場合もある。 そして、この様な場合には例えば第3図に示す様に、あ
る分間回転数(第3図では100S.P.M.と200S.P.M.)を境
界点として、分間回転数と進角との関係を折線状に変化
させれば、プレスの運転領域において分間回転数と進角
との関係を少なくとも実用的には十分に満足させること
が可能となる。 そこで、本実施例では分間回転数と進角との特性曲線の
傾斜が変化するポイントの分間回転数と進角とを記憶し
ておき、プレス運転時には分間回転数の現在値を例えば
エンコーダにより検出し、検出された分間回転数に対応
した進角を上記記憶値に基づく比例演算により算出し
て、オン・オフアングルを調整することにより、進角が
分間回転数の高次の関数になる場合にも、近似的に十分
に満足のできるタイミング制御を可能としている。 次に、第4図は本発明の実施例に係るデジタルロータリ
カムスイッチのブロック図であり、第1図において既に
説明した要素に関しては第1図と同一の符号を付して重
複した説明は省略する。 第4図において、20は図示せぬプレス装置のクランク軸
又はこれと等価の箇所に連結されて上記クランク軸が所
定の単位角度回転する毎にパルスを発生するエンコー
ダ、21はエンコーダ20が発生したパルスを計数するカウ
ンタ、22はエンコーダ20の出力を時間で微分する微分回
路を各々示す。従って、カウンタ21の計数値はクランク
角度を示し、微分回路22の出力は分間回転数を示すこと
になる。 第4図のデジタルロータリカムスイッチは検出チャネル
としてnチャネル(nは任意の自然数)を有し、D1〜Dn
はこれら各チャネルの駆動回路を示す。 各チャネルの駆動回路D1〜Dnは全て同一の構成であるの
で駆動回路D1に関してのみ基本構成を図示するが、各駆
動回路D1〜Dnは、オンアングルを記憶する設定器31、オ
フアングルを記憶する設定器32、カウンタ21の計数値と
して入力されるクランク角度をオンアングルと比較する
デジタルコンパレータ33、カウンタ21の計数値として入
力されるクランク角度をオフアングルと比較するデジタ
ルコンパレータ34、デジタルコンパレータ33の出力によ
りセットされるとともに、デジタルコンパレータ34の出
力によりリセットされるフリップフロップ35を有してい
る。 又、R1〜Rnは各々プレスシステムの各部に関連付けられ
たリレーコイルを示し、各リレーコイルR1〜Rnは対応す
る駆動回路D1〜Dnのフリップフロップ35のQ出力によっ
て励磁される。 又、23はカウンタ21の計数値をデコードするデコーダで
あり、デコーダ23によってクランク角度及び分間回転数
を表示する表示器4が駆動される。 又、24・25・26・27もデコーダを示し、デコーダ24によ
ってチャネルナンバを表示する表示器5が、デコーダ25
によってオンアングルを表示する表示器6が、デコーダ
26によってオフアングルを表示する表示器7が、デコー
ダ27によって進角を表示する表示器8が各々駆動され
る。 次に、40はマイクロコンピュータ及びその付属機構によ
って構成される主制御装置を、50はメモリを、60は各種
スイッチやセンサ類の出力を主制御装置40に入力する入
力インタフェースを、70は主制御装置の出力をデコーダ
23〜デコーダ27に与える出力インタフェースを、80はプ
レス運転時に進角量の算出タイミングを定期的に発生す
るインターバルタイマを各々示す。 第5図はメモリ50の構成を示しており、メモリ50はプロ
グラムを記憶したROM領域の他に各種のデータを記憶す
るRAM領域を有しており、このRAM領域中に各チャネル毎
のオンアングルを記憶するオンアングル記憶領域51、各
チャネル毎のオフアングルを記憶するオフアングル記憶
領域52、分間回転数と進角の特性曲線が折線状に変化す
る境界点となるポイントの分間回転数及び当該分間回転
数に対応する進角を記憶するための進角記憶領域53とを
有している。 そして、オンアングル記憶領域51及びオフアングル記憶
領域52は各チャネル毎の駆動回路D1〜Dnと予め対応付け
られている。 次に、上記事項及び第6図のフローチャートを参照して
本実施例の動作を説明しよう。 尚、本実施例の動作モードは、(a)オン・オフアング
ルの設定モード、(b)進角設定モード(c)プレス運
転モードの3種類のモードがあり、これら各モードの動
作を上記の順序で以下において説明する。 先ず、(a)オン・オフアングルの設定モードの動作に
関して説明する。 尚、オン・オフアングルを設定する場合にオペレータが
なすべき操作は、 (1)3ノッチスイッチ11をSET側に切り換える。 (2)デジスイッチ2によって書き換えの対象となるチ
ャネルを指定する。 (3)デジスイッチ3によってこれから設定するアング
ルを指定する。 (4)オンアングルの書き換えの時はボタンスイッチ9
を、又、オフアングルの書き換えの時はボタンスイッチ
10を押す。 という一連の手順である。 先ず、オン・オフアングルを設定する場合には3ノッチ
スイッチ11がSET側に切り換えられる。 又、デジスイッチ2・3は今操作されたか否かに関わり
なく、何らかの数値を示している。 プログラムがスタートすると主制御装置40はデジスイッ
チ2が指示する値をデコーダ24に与え、これからオン・
オフアングルを設定するチャネルのナンバを表示器5に
表示させる。 同時に主制御装置40はチャネルナンバを指定するための
デジスイッチ2が示す値に基づいてメモリ50のオンアン
グル記憶領域51及びオフアングル記憶領域52をアクセス
して、当該チャネルに関して既に設定されているオンア
ングルを示すデータ及びオフアングルを示すデータを読
み出し、これをデコーダ25・26に与えて表示器6・7に
各々表示させる。 そして、この状態で主制御装置40は3ノッチスイッチ11
又はボタンスイッチ9・10のいずれかが操作されること
を持ち、3ノッチスイッチ11又はボタンスイッチ9・10
がのいずれかが操作されるまで、ここまでの手順が繰り
返えす。 従って、この時点ではオペレータはデジスイッチ2を操
作して設定値を書き換える対象となるチャネルナンバを
自由に変更することができる。 同様に、この時点ではオペレータはデジスイッチ3を操
作してこれから書き換えるべきオンアングル又はオフア
ングルを自由に変更することができる。 そして、デジスイッチ2の切り換え操作により設定値を
書き換える対象となるチャネルナンバが変更された場合
には、これに伴って表示器5・6・7の表示が変更され
ることはいうまでもない。 そして、オペレータがボタンスイッチ9を押すと、チャ
ネルナンバを指定するデジスイッチ2の出力によりメモ
リ50のオンアングル記憶領域51をアクセスし、デジスイ
ッチ3によって指定されているアングルをオンアングル
記憶領域51の対応番地に記憶する。 又、オペレータがボタンスイッチ10を押すと、チャネル
ナンバを指定するデジスイッチ2の出力によりメモリ50
のオフアングル記憶領域52をアクセスし、デジスイッチ
3によって指定されているアングルをオフアングル記憶
領域52の対応番地に記憶する。 次に、(b)の進角設定モードの動作に関して説明す
る。 尚、進角設定モードにおいてオペレータがなすべき操作
は、 (1)3ノッチスイッチ11をOFF SET側に切り換える。 (2)デジスイッチ2によって分間回転数と進角との特
性曲線の傾斜が変化するポイントの分間回転数を指定す
る。 (3)上記(2)によって指定された分間回転数に対応
した進角をデジスイッチ3によって指定する。 (4)ボタンスイッチ9を押す。 という一連の手順である。 先ず、進角を設定する場合には、3ノッチスイッチ11が
OFF SET側に切り換えられる。 プログラムがスタートすると主制御装置40はメモリ50の
アドレスレジスタ(図示せず)に進角記憶領域53の先頭
番地をセットしてメモリ50を読み出す。 そして、進角記憶領域53から読み出された分間回転数と
進角はデコーダ23・27に与えられ、表示器4に分間回転
数が表示され、表示器8に進角が表示される。 一方、オペレータはデジスイッチ2にこれから進角を設
定する分間回転数を低い方から順次セットし、デジスイ
ッチ3に当該分間回転数に対応する進角をセットした後
にボタンスイッチ9を押す。 より具体的には、第3図に示す例ではデジスイッチ2に
対して
〔0〕という数値がセットされ、デジスイッチ3
に対して
に対して
〔0〕という数値がセットされる。 そして、ボタンスイッチ9が押されると、主制御装置は
進角記憶領域中の上記アドレスカウンタによって指定さ
れている番地に、デジスイッチ2によって指定されてい
る数値を分間回転数として記憶するとともに、デジスイ
ッチ3によって指定されている数値を進角として記憶
し、アドレスカウンタを〔1〕歩進する。 そして、以後3ノッチスイッチ11が操作されるまで、ボ
タンスイッチ9が押される毎に進角記憶領域53のアドレ
スが更新されながら分間回転数と進角が記憶されてゆ
き、従って、第3図の場合であれば、分間回転数
進角記憶領域中の上記アドレスカウンタによって指定さ
れている番地に、デジスイッチ2によって指定されてい
る数値を分間回転数として記憶するとともに、デジスイ
ッチ3によって指定されている数値を進角として記憶
し、アドレスカウンタを〔1〕歩進する。 そして、以後3ノッチスイッチ11が操作されるまで、ボ
タンスイッチ9が押される毎に進角記憶領域53のアドレ
スが更新されながら分間回転数と進角が記憶されてゆ
き、従って、第3図の場合であれば、分間回転数
〔0〕
及びこれに対応する進角
及びこれに対応する進角
〔0〕、分間回転数〔100〕及
びこれに対応する進角〔10〕、分間回転数〔200〕及び
これに対応する進角〔30〕、分間回転数〔250〕及びこ
れに対応する進角〔50〕が順次記憶される。 そして、3ノッチスイッチ11が操作されると上記アドレ
スカウンタがその時点で示しているアドレスの次番地以
降の記憶内容がクリアされて、進角の設定が終了する。 次に、(c)のプレス運転モード時の動作を説明する。 プレス運転モードにおいてはオペレータは3ノッチスイ
ッチ11をRUN側に切り換えた後にプレス装置を起動す
る。 尚、プレス装置の運転開始後においては各駆動回路D1〜
Dnの動作は基本的に同一であるので、駆動回路D1に関し
てのみ動作を説明する。 先ず、プレス装置が運転を開始すると、エンコーダ20は
パルスを発生し、このパルスによってカウンタ21が歩進
されて、カウンタ21の計数値はクランク角度を示す。 そして、このクランク角度を示すカウンタ21の計数値は
入力インタフェース60を介して主制御装置40に与えら
れ、主制御装置40はこのクランク角度を出力インタフェ
ース70を介してデコーダ23に与えて、表示器4に表示さ
せる。 又、クランク角度を示すカウンタ21の計数値は駆動回路
D1のデジタルコンパレータ33・34に与えられる。 一方、エンコーダ20が発生するパルスは微分回路22で微
分され、微分回路22の出力である分間回転数は入力イン
タフェース60に与えられる。 さて、インターバルタイマ80は周期的に割込信号を主制
御装置40に対して与え、主制御装置40は割込が加えられ
る毎にその時点における分間回転数に対応した進角を算
出して駆動回路D1に対するオン・オフアングルを補正す
る。 より具体的には、主制御装置40は入力インタフェース60
を介して微分回路22から与えられている分間回転数を読
み込み、この分間回転数によってメモリ50の進角記憶領
域を検索する。 先ず、主制御装置40は進角記憶領域53に記憶されている
分間回転数の内から微分回路22によって検出された分間
回転数の現在値よりも小さな値の最大値を検出し、当該
番地に記憶されている分間回転数をL SPMとして読み出
し、当該番地に記憶されている進角をL進角として読み
出す。 例えば、微分回路22によって検出された分間回転数が
〔150〕であるとすると、進角記憶領域53中の上記分間
回転数よりも小さい分間回転数の最大値は〔100〕であ
り、対応する進角は〔10〕であるので、L SPMは〔100〕
であり、L進角は〔10〕という値になる。 続いて、主制御装置40は進角記憶領域53に記憶されてい
る分間回転数の内から微分回路22によって検出された分
間回転数の現在値よりも大きな値の最小値を検出し、当
該番地に記憶されている分間回転数をH SPMとして読み
出し、当該番地に記憶されている進角をH進角として読
み出す。 微分回路22により検出された分間回転数の現在値が〔15
0〕の場合は、進角記憶領域53中の上記分間回転数より
も大きい分間回転数の最小値は〔200〕であり、対応す
る進角は〔30〕であるので、H SPMが〔200〕になり、H
進角は〔30〕になる。 この様にして、L SPM・L進角・H SPM及びH進角を読み
出すと、主制御装置はこのL SPM・L進角・H SPM及びH
進角に基づいて、進角量を算出する。 尚、これらの値によって進角量を算出するための演算式
を次に示す。 尚、この演算式においてSPMは微分回路22によって検出
された分間回転数の現在値である。 上記演算式に第3図のデータを与えた場合、分間回転数
の現在値が〔150〕の時の進角量は20度になり、第3図
の特性曲線を満足する。 この様にして進角が例えば20度と算出されると、主制御
装置40は、メモリ50のオンアングル記憶領域51から読み
出されたオンアングルから20を減じて設定器31に設定す
るとともに、メモリ50のオフアングル記憶領域52から読
み出されたオフアングルから20を減じて設定器32に設定
してこの回の割込処理を終了する。 さて、既述の通り、駆動回路D1のデジタルコンパレータ
33・34の一方の入力にはカウンタ21の計数値であるクラ
ンク角度が与えられている。 そして、クランク角度が設定器31の出力と一致したタイ
ミングでデジタルコンパレータ33はフリップフロップ35
をセットしてリレーコイルR1を励磁し、クランク角度が
設定器32の出力と一致したタイミングでデジタルコンパ
レータ34はフリップフロップ35をリセットしてリレーコ
イルR1を消磁する。 そして、このリレーコイルR1の励磁・消磁に伴ってプレ
スシステムの各部が制御されることは周知の通りであ
る。 尚、上記においては進角の設定の手法やオンアングル・
オフアングルの設定手法に関しても言及したが、本発明
において本質的なことは分間回転数と進角との関係を示
す特性曲線の傾斜が変化するポイントの分間回転数と進
角とを予め記憶しておき、プレス運転時に分間回転数の
現在値を検出し、この分間回転数の直前直後の設定値に
基づく比例演算により適正な進角を算出して、オン・オ
フアングルを補正することにあり、進角の設定の手法や
オンアングル・オフアングルの設定手法は任意に変形す
ることができる。
びこれに対応する進角〔10〕、分間回転数〔200〕及び
これに対応する進角〔30〕、分間回転数〔250〕及びこ
れに対応する進角〔50〕が順次記憶される。 そして、3ノッチスイッチ11が操作されると上記アドレ
スカウンタがその時点で示しているアドレスの次番地以
降の記憶内容がクリアされて、進角の設定が終了する。 次に、(c)のプレス運転モード時の動作を説明する。 プレス運転モードにおいてはオペレータは3ノッチスイ
ッチ11をRUN側に切り換えた後にプレス装置を起動す
る。 尚、プレス装置の運転開始後においては各駆動回路D1〜
Dnの動作は基本的に同一であるので、駆動回路D1に関し
てのみ動作を説明する。 先ず、プレス装置が運転を開始すると、エンコーダ20は
パルスを発生し、このパルスによってカウンタ21が歩進
されて、カウンタ21の計数値はクランク角度を示す。 そして、このクランク角度を示すカウンタ21の計数値は
入力インタフェース60を介して主制御装置40に与えら
れ、主制御装置40はこのクランク角度を出力インタフェ
ース70を介してデコーダ23に与えて、表示器4に表示さ
せる。 又、クランク角度を示すカウンタ21の計数値は駆動回路
D1のデジタルコンパレータ33・34に与えられる。 一方、エンコーダ20が発生するパルスは微分回路22で微
分され、微分回路22の出力である分間回転数は入力イン
タフェース60に与えられる。 さて、インターバルタイマ80は周期的に割込信号を主制
御装置40に対して与え、主制御装置40は割込が加えられ
る毎にその時点における分間回転数に対応した進角を算
出して駆動回路D1に対するオン・オフアングルを補正す
る。 より具体的には、主制御装置40は入力インタフェース60
を介して微分回路22から与えられている分間回転数を読
み込み、この分間回転数によってメモリ50の進角記憶領
域を検索する。 先ず、主制御装置40は進角記憶領域53に記憶されている
分間回転数の内から微分回路22によって検出された分間
回転数の現在値よりも小さな値の最大値を検出し、当該
番地に記憶されている分間回転数をL SPMとして読み出
し、当該番地に記憶されている進角をL進角として読み
出す。 例えば、微分回路22によって検出された分間回転数が
〔150〕であるとすると、進角記憶領域53中の上記分間
回転数よりも小さい分間回転数の最大値は〔100〕であ
り、対応する進角は〔10〕であるので、L SPMは〔100〕
であり、L進角は〔10〕という値になる。 続いて、主制御装置40は進角記憶領域53に記憶されてい
る分間回転数の内から微分回路22によって検出された分
間回転数の現在値よりも大きな値の最小値を検出し、当
該番地に記憶されている分間回転数をH SPMとして読み
出し、当該番地に記憶されている進角をH進角として読
み出す。 微分回路22により検出された分間回転数の現在値が〔15
0〕の場合は、進角記憶領域53中の上記分間回転数より
も大きい分間回転数の最小値は〔200〕であり、対応す
る進角は〔30〕であるので、H SPMが〔200〕になり、H
進角は〔30〕になる。 この様にして、L SPM・L進角・H SPM及びH進角を読み
出すと、主制御装置はこのL SPM・L進角・H SPM及びH
進角に基づいて、進角量を算出する。 尚、これらの値によって進角量を算出するための演算式
を次に示す。 尚、この演算式においてSPMは微分回路22によって検出
された分間回転数の現在値である。 上記演算式に第3図のデータを与えた場合、分間回転数
の現在値が〔150〕の時の進角量は20度になり、第3図
の特性曲線を満足する。 この様にして進角が例えば20度と算出されると、主制御
装置40は、メモリ50のオンアングル記憶領域51から読み
出されたオンアングルから20を減じて設定器31に設定す
るとともに、メモリ50のオフアングル記憶領域52から読
み出されたオフアングルから20を減じて設定器32に設定
してこの回の割込処理を終了する。 さて、既述の通り、駆動回路D1のデジタルコンパレータ
33・34の一方の入力にはカウンタ21の計数値であるクラ
ンク角度が与えられている。 そして、クランク角度が設定器31の出力と一致したタイ
ミングでデジタルコンパレータ33はフリップフロップ35
をセットしてリレーコイルR1を励磁し、クランク角度が
設定器32の出力と一致したタイミングでデジタルコンパ
レータ34はフリップフロップ35をリセットしてリレーコ
イルR1を消磁する。 そして、このリレーコイルR1の励磁・消磁に伴ってプレ
スシステムの各部が制御されることは周知の通りであ
る。 尚、上記においては進角の設定の手法やオンアングル・
オフアングルの設定手法に関しても言及したが、本発明
において本質的なことは分間回転数と進角との関係を示
す特性曲線の傾斜が変化するポイントの分間回転数と進
角とを予め記憶しておき、プレス運転時に分間回転数の
現在値を検出し、この分間回転数の直前直後の設定値に
基づく比例演算により適正な進角を算出して、オン・オ
フアングルを補正することにあり、進角の設定の手法や
オンアングル・オフアングルの設定手法は任意に変形す
ることができる。
以上説明した様に、本発明によれば、少なくとも2点以
上のポイントにおいて回転速度データと回転速度に対応
する進角データとを記憶すれば、上記2点間に含まれる
回転速度に対して実用上十分な精度の進角を算出するこ
とができ、回転速度毎に進角を設定する手間や、回転速
度毎に進角を記憶するために要求されるメモリ領域を節
約することができる。
上のポイントにおいて回転速度データと回転速度に対応
する進角データとを記憶すれば、上記2点間に含まれる
回転速度に対して実用上十分な精度の進角を算出するこ
とができ、回転速度毎に進角を設定する手間や、回転速
度毎に進角を記憶するために要求されるメモリ領域を節
約することができる。
第1図は本発明の1実施例に係るデジタルロータリカム
スイッチの操作パネルの平面図、第2図・第3図はプレ
ス装置の分間回転数と進角の関係を示す特性図、第4図
は本発明の1実施例に係るデジタルロータリカムスイッ
チのブロック図、第5図はメモリの領域の説明図、第6
図は本発明の動作の1例を示すフローチャート。 2・3……デジスイッチ 4・5・6・7・8……表示器 9・10……ボタンスイッチ 11……3ノッチスイッチ、20……エンコーダ 21……カウンタ、22……微分回路 31・32……設定器 33・34……デジタルコンパレータ 40……主制御装置、50……メモリ 51……オンアングル記憶領域 52……オフアングル記憶領域 53……進角記憶領域
スイッチの操作パネルの平面図、第2図・第3図はプレ
ス装置の分間回転数と進角の関係を示す特性図、第4図
は本発明の1実施例に係るデジタルロータリカムスイッ
チのブロック図、第5図はメモリの領域の説明図、第6
図は本発明の動作の1例を示すフローチャート。 2・3……デジスイッチ 4・5・6・7・8……表示器 9・10……ボタンスイッチ 11……3ノッチスイッチ、20……エンコーダ 21……カウンタ、22……微分回路 31・32……設定器 33・34……デジタルコンパレータ 40……主制御装置、50……メモリ 51……オンアングル記憶領域 52……オフアングル記憶領域 53……進角記憶領域
Claims (1)
- 【請求項1】数値化されて入力されたクランク角度が予
設定のオンアングルと一致したタイミングで制御対象を
作動させるとともに、数値化されて入力されたクランク
角度が予設定のオフアングルと一致したタイミングで制
御対象の作動を停止させる様になされたデジタルロータ
リカムスイッチにおいて、 プレス装置の少なくとも2以上の回転速度を示す回転速
度データを記憶するとともに、該回転速度データが示す
回転速度の時に必要とされる進角量を示す進角データを
前記各回転速度データと対応付けて記憶する記憶手段
と、 前記プレス装置の回転速度を検出する速度検出手段と、 前記速度検出手段の検出値によって前記記憶手段を検索
して、検出された回転速度よりも小さい回転速度データ
中の最大の回転速度データとこの回転速度データに対応
する進角データ及び前記検出された回転速度よりも大き
い回転速度データ中の最小の回転速度データとこの回転
速度データに対応する進角データとを読み出すデータ検
索手段と、 検索された回転速度データの変化量に対応する進角デー
タの変化量を比例係数とした比例演算によって検出され
た回転速度に対応する進角を算出する演算手段とを有
し、 算出された進角をオンアングル及びオフアングルから減
じて、オンアングル及びオフアングルの設定値を補正す
る様にしたことを特徴とするデジタルロータリカムスイ
ッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61183155A JPH0683920B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | デジタルロ−タリカムスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61183155A JPH0683920B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | デジタルロ−タリカムスイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6340700A JPS6340700A (ja) | 1988-02-22 |
| JPH0683920B2 true JPH0683920B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=16130759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61183155A Expired - Fee Related JPH0683920B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | デジタルロ−タリカムスイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683920B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02286700A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-26 | Tosoh Corp | 免疫グロブリンのフラグメントの精製法 |
-
1986
- 1986-08-04 JP JP61183155A patent/JPH0683920B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6340700A (ja) | 1988-02-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |