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JPH0686993B2 - フイン付熱交換器 - Google Patents
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JPH0686993B2 - フイン付熱交換器 - Google Patents

フイン付熱交換器

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Publication number
JPH0686993B2
JPH0686993B2 JP14534386A JP14534386A JPH0686993B2 JP H0686993 B2 JPH0686993 B2 JP H0686993B2 JP 14534386 A JP14534386 A JP 14534386A JP 14534386 A JP14534386 A JP 14534386A JP H0686993 B2 JPH0686993 B2 JP H0686993B2
Authority
JP
Japan
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fin
group
air
fins
heat exchanger
Prior art date
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JP14534386A
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JPS633182A (ja
Inventor
八郎 小間
聡 丹野
宏明 菅
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空気を熱源としたヒートポンプ式空気調和機の
室外用フィン付熱交換器に関するものである。
従来の技術 空気を熱源としたヒートポンプ式空気調和機の暖房運転
において、室外熱交換器は蒸発器として機能し周囲空気
温度が低下すると蒸発温度が0℃以下になり、空気中の
水蒸気が霜として付着し霜層を形成する。そして、この
霜層による通過風量の減少と断熱作用により熱交換量が
著しく減少していく為に除霜が必要である。
そこで、従来の室外熱交換器は、第3図に示すように、
水平に設置され内部を冷媒が流動する管群2と、この管
群2に垂直に一定間隔で挿入されその間を空気が矢印1
方向に流動するフィン群4,5から構成され、空気流入側
のフィン群4のフィン間隔S1は流出側のフィン群のそれ
S2より疎(S1>S2)に配列していた。
発明が解決しようとする問題点 このような構成の為に、着霜量が最も多い空気流入側の
フィン間が霜層で閉塞される迄の運転時間を長くするこ
とが期待されたが、実際には運転時間は、余り長くなら
ない。その理由は、以下のように考察される。実用上、
フィン群4とフィン群5のフィン間隔、S1とS2を決定す
る際、熱交換器全体の熱交換量を確保するため、フィン
群4とフィン群5の総フィン枚数、すなわち、全フィン
表面積をあまり小さくできない。このため、S1を大きく
すると、S2は非常に小さなものとする必要がある。しか
し、これでは、フィン群5の方が先に霜層で閉塞してし
まい(この状態を第3図に示した。3は霜層である)運
転時間は、フィン間隔の一定のものに対し逆に優位性の
ないものとなってしまう。このため、S1とS2の差をあま
り大きくせず、フィン群4とフィン群5がほぼ同時に霜
層により、閉塞するようなフィン間隔を設定しなければ
ならない。しかし、このようなフィン間隔の設定では、
S1をあまり大きくできず、フィン間隔一定のものに対
し、それ程優位性は大きいものとならない。
本発明は、上記問題点に鑑み、フィン間隔を疎にした空
気流入側フィン群とフィン間隔を密にした空気流出側フ
ィン群とのフィン間隔の差をあまり大きくせずに、フィ
ン群の霜層による閉塞を遅くする手段を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明は内部を冷媒が流動
する管群とこの管群に挿入され、その間を空気が流動す
るフィン群を備え、前記フィン群を空気の流れ方向に対
し、各列単位に独立させ、前記各列のフィン群のフィン
間隔を空気の流入側より流出側へ順次、疎から密に配列
し、かつ前記フィン群の空気流入側列のフィン表面を撥
水性、他の列のフィン表面を親水性にしたものである。
作用 発明者らの研究によれば、撥水性表面が0℃以下とな
り、空気中の水分が付着する場合、表面温度がかなり低
い場合でもいきなり霜化せず、一旦、凝縮水として付着
し、滴状の液体水分として長時間保持される。その後、
水分が氷結し、その上に霜が付着し、着霜が進む。この
ため、空気流入側フィン群のフィン表面を撥水性にする
ことにより、集中する空気中の水分は、霜と比較し密度
が数倍大きい液体水分としてフィン表面に付着する。こ
の水分もやがては氷結し、その後、集中してくる空気中
の水分は、氷結水上に霜として付着するものの、それま
での間、隣接するフィン間の風路は大きく確保される。
このことにより、空気流入側のフィン群の表面を撥水性
とすることにより、それ程大きなフィン間隔とせずと
も、前記空気流入側のフィン群における霜層による閉塞
を送らせることができる。一方、空気流出側フィン群は
それ程フィン間隔を小さくせずとも、全体のフィン表面
積を確保できるため、空気流出側フィン群における霜層
による閉塞も遅くすることができ、熱交換器全体として
は、霜層による閉塞を遅らすことができる。
実施例 以下本発明の一実施例のフィン付熱交換器について図面
を参照しながら説明する。
第1図および第2図において、11は空気流入方向、12は
管群、13は霜層、13′は凝縮水(液体)、14,15はそれ
ぞれ独立したフィン群である。フィン群14の表面は撥水
性、フィン群15の表面は親水性に塗装されている。
以上のように構成されたフィン付熱交換器について、以
下、第2図を用いてその動作を説明する。
フィン群14に流入した空気は冷却されフィン表面に凝縮
してくるが、フィン表面が撥水性であるため、フィン表
面温度が0℃以下でもフィン表面で氷結することなく、
液体の水分で保持される。霜層に比較し、液体水分は、
密度が数倍大きく、フィン群14はなかなか閉塞に至らな
い。一方、フィン群14を流出した空気は、フィン群15に
流入する。フィン群15のフィン表面は親水性のため、空
気中の水分は、フィン表面温度が0℃以下であれば、す
ぐに霜化し、霜層が発達する。しかし、フィン群15に流
入する空気は、既に、フィン群14でかなり、除湿されて
いることと、フィン群15のフィン間隔が比較的、大きい
ためフィン群15が霜層で閉塞されるにはなり時間がかか
る。このため、熱交換器全体として霜層による閉塞に至
る時間は大幅に延長される。
一方、フィン表面温度が0℃以上の運転条件下において
は、フィン群14,15いずれのフィン表面にも凝縮水(液
体)が付着するが、フィン群14においては、フィン間隔
が大きいため、隣接するフィン間で水分がブリッジする
ことはなく、通風抵抗増加の原因とならない。また、フ
ィン群15のフィン間隔は小さいが、フィン表面が親水性
のため、水分がブリッジすることはない。
以上のように本実施例によれば、空気流入側のフィン群
14のフィン間隔を大きくし、かつフィン表面を撥水性に
し、空気流出側フィン群15のフィン間隔を小さくし、か
つフィン表面を親水性にすることにより、霜層によるフ
ィン群の閉塞を遅らすことができる。
発明の効果 以上のように本発明は、内部を冷媒が流動する管群とこ
の管群に挿入され、その間を空気が流動するフィン群を
備え、前記フィン群を空気の流れ方向に対し、各列単位
に独立させ、前記各列のフイン群のフィン間隔を空気の
流入側より流出側へ順次、疎から密に配列し、かつ前記
フィン群の空気流入側列のフィン表面を撥水性、他の列
のフィン表面を親水性にすることにより、霜層によるフ
ィン群の閉塞を遅らすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるフィン付熱交換器の
斜視図、第2図は第1図の着霜時の部分平面図、第3図
は従来のフィン付熱交換器の着霜時の部分平面図であ
る。 12……管群、13……霜層、13′……凝縮水(液体)、14
……空気流入側フィン群、15……空気流出側フィン群。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部を冷媒が流動する管群と、この管群に
    挿入され、その間を空気が流動するフィン群を備え、前
    記フィン群を空気の流れ方向に対し、各列単位に独立さ
    せ、前記各列のフィン群のフィン間隔を空気の流入側よ
    り流出側へ順次、疎から密に配列し、かつ前記フィン群
    の空気流入側列のフィン表面を撥水性、他の列のフィン
    表面を親水性にしたフィン付熱交換器。
JP14534386A 1986-06-20 1986-06-20 フイン付熱交換器 Expired - Fee Related JPH0686993B2 (ja)

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