JPH0688250B2 - 混練機の侵入粉体除去容易な軸封装置 - Google Patents
混練機の侵入粉体除去容易な軸封装置Info
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- JPH0688250B2 JPH0688250B2 JP1090230A JP9023089A JPH0688250B2 JP H0688250 B2 JPH0688250 B2 JP H0688250B2 JP 1090230 A JP1090230 A JP 1090230A JP 9023089 A JP9023089 A JP 9023089A JP H0688250 B2 JPH0688250 B2 JP H0688250B2
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- sealing device
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は合成樹脂、ゴム等の製造用原材料の混練機にお
いて、軸封装置に侵入し閉塞している原材料を、製造品
変更のため除去する作業を極めて容易にする装置に関す
る。
いて、軸封装置に侵入し閉塞している原材料を、製造品
変更のため除去する作業を極めて容易にする装置に関す
る。
[発明の背景] 合成樹脂、ゴム等の製造用原材料は合成樹脂、ゴムその
ものの固形物、粉末の他にカーボン、酸化鉄の粉末、更
には高粘度の溶融液等の内から適当なものを選択して混
練機に供給する。
ものの固形物、粉末の他にカーボン、酸化鉄の粉末、更
には高粘度の溶融液等の内から適当なものを選択して混
練機に供給する。
混練機は反対方向に回転する2本のローター軸のスクリ
ュウ羽根が互いに噛み合って原材料を混練捏和するが、
第2図の様な給油式軸封装置においては、その一部はス
クリュウ羽根の両端部のローター軸3の周囲及びケーシ
ングのサイドフレーム1に嵌入されているエンドプレー
ト2に付着して一部は固化し、更にローター軸フランジ
4とエンドプレート2の隙間を通って軸封装置内にまで
侵入し、ローター軸表面に固着している。
ュウ羽根が互いに噛み合って原材料を混練捏和するが、
第2図の様な給油式軸封装置においては、その一部はス
クリュウ羽根の両端部のローター軸3の周囲及びケーシ
ングのサイドフレーム1に嵌入されているエンドプレー
ト2に付着して一部は固化し、更にローター軸フランジ
4とエンドプレート2の隙間を通って軸封装置内にまで
侵入し、ローター軸表面に固着している。
また第3図の様な無給油式軸封装置においてはシールリ
ング5が直接ローター軸フランジ4に圧着されている場
合もシールリング5の内面とローター軸外面との間にま
で侵入している。即ちこの現象は軸封装置が給油式と無
給油式に拘らず起こり、又いかなる構造の軸封装置でも
侵入は阻止出来ないものと思われる。
ング5が直接ローター軸フランジ4に圧着されている場
合もシールリング5の内面とローター軸外面との間にま
で侵入している。即ちこの現象は軸封装置が給油式と無
給油式に拘らず起こり、又いかなる構造の軸封装置でも
侵入は阻止出来ないものと思われる。
上記の如く原材料の一部がスクリュウ羽根末端部の表面
や壁面又は部品の間隙に付着しても、同じ原材料を混練
するには何の支障もないが、別の製品に切換えるために
混練機に別の原材料が供給される事になると、上記の付
着物が少量とは言え別の原材料に混入する虞れがあるの
で、付着物は全部入念に取り除く必要がある。
や壁面又は部品の間隙に付着しても、同じ原材料を混練
するには何の支障もないが、別の製品に切換えるために
混練機に別の原材料が供給される事になると、上記の付
着物が少量とは言え別の原材料に混入する虞れがあるの
で、付着物は全部入念に取り除く必要がある。
スクリュウ羽根末端部やケーシング壁面に付着している
ものは容易に除去することが出来るが、従来は軸封装置
に侵入した原材料の除去作業は、軸封装置を分解しなけ
ればならなかった。しかしその分解及び組立作業は容易
ではないため、原材料の除去作業を含めて3人掛かって
8時間以上を要していた。従って1日に2〜3回製品切
換えを行いたい場合には応じ切れず、新製品への切換え
は止むなく延期せざるを得なかった。
ものは容易に除去することが出来るが、従来は軸封装置
に侵入した原材料の除去作業は、軸封装置を分解しなけ
ればならなかった。しかしその分解及び組立作業は容易
ではないため、原材料の除去作業を含めて3人掛かって
8時間以上を要していた。従って1日に2〜3回製品切
換えを行いたい場合には応じ切れず、新製品への切換え
は止むなく延期せざるを得なかった。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の様に製品切換えが行われる度に8時間以上も混練
機を停止しなければならない事は、生産能率上の大問題
である。
機を停止しなければならない事は、生産能率上の大問題
である。
ケーシング内部の残留及び付着原材料の除去作業は容易
に出来るので、問題は軸封装置に侵入した原材料の除去
作業に時間を要している事である。
に出来るので、問題は軸封装置に侵入した原材料の除去
作業に時間を要している事である。
本発明においては軸封装置が短時間で、掃除ができる程
度に分解され且つ簡単に組立てられる構造を提供する事
を目的とする。
度に分解され且つ簡単に組立てられる構造を提供する事
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は軸封装置の従来のスプリングに代えて、油圧に
よってシールリング5をローター軸に沿って移動しウェ
アリング8に押付け又は引き戻す事により、軸封装置の
密閉若しくは開放を行なわせるものである。
よってシールリング5をローター軸に沿って移動しウェ
アリング8に押付け又は引き戻す事により、軸封装置の
密閉若しくは開放を行なわせるものである。
その構造はローター軸3と平行に摺動するガイドロッド
16に支持された移動アーム14を油圧機11により移動さ
せ、移動アーム14先端のアジャスター17によって、スリ
ップリング18を介してシールリング5とこれに固定され
たシール戻しリング7をウェアリング8に押付け、若し
くはアジャスター17の鉤形部20をシール戻しリング7の
引掛けフランジ19に引掛け、シールリング5を引き戻す
ものである。
16に支持された移動アーム14を油圧機11により移動さ
せ、移動アーム14先端のアジャスター17によって、スリ
ップリング18を介してシールリング5とこれに固定され
たシール戻しリング7をウェアリング8に押付け、若し
くはアジャスター17の鉤形部20をシール戻しリング7の
引掛けフランジ19に引掛け、シールリング5を引き戻す
ものである。
[作用] 軸封装置掃除のため、従来は精密に調整されたスプリン
グを全部弛めて取り外し、更にシールリング5も取り外
して、ローター軸周囲に詰まっている前の原材料を除去
して再び組立て、スプリング押付け力を精密に調整し、
新原材料を供給して混練作業を開始していた。
グを全部弛めて取り外し、更にシールリング5も取り外
して、ローター軸周囲に詰まっている前の原材料を除去
して再び組立て、スプリング押付け力を精密に調整し、
新原材料を供給して混練作業を開始していた。
本発明においては油圧による押付け力を油圧を下げるこ
とのみで解除し、油圧機のピストンを逆に移動させるの
みで、シールリング5を後退させて軸封装置を開放さ
せ、ローター軸を空転することにより、自然に侵入粉末
を排除して容易に除去作業を完了する事が出来る。除去
作業を完了すれば油圧機により後退させた部分を前進さ
せ、規定された一定圧力にしてシールリングを押付けれ
ば、直ちに新原材料の混練を始める事が出来る。その所
要時間は極めて短く、生産ラインに影響を及ぼす程のこ
ともない。
とのみで解除し、油圧機のピストンを逆に移動させるの
みで、シールリング5を後退させて軸封装置を開放さ
せ、ローター軸を空転することにより、自然に侵入粉末
を排除して容易に除去作業を完了する事が出来る。除去
作業を完了すれば油圧機により後退させた部分を前進さ
せ、規定された一定圧力にしてシールリングを押付けれ
ば、直ちに新原材料の混練を始める事が出来る。その所
要時間は極めて短く、生産ラインに影響を及ぼす程のこ
ともない。
[実施例] 本発明を一実施例の図について説明する。
第1図は給油式軸封装置付き混練機の1本のローター軸
に沿った断面の軸封装置部分の正面図である。
に沿った断面の軸封装置部分の正面図である。
3はローター軸で、混練用のスクリュウ羽根が取付けら
れている。サイドプレート1にはウェアリング8が嵌入
され、ローター軸フランジ面4に直接接触して油の漏出
と原材料粉末の侵入を防止している。そのためウェアリ
ング8のローター軸フランジ面への接触部には減摩合金
がメッキされている。ウェアリング8の軸受10側面には
シールリング5がシール戻しリング7と共に、ローター
軸3に伴って回転しながら押付けられている。シールシ
ング5とローター軸との間にはOリング6が嵌められ、
ウェアリング8のシールリング5接触面には給油用溝9
が設けられて軸封装置を形成している。
れている。サイドプレート1にはウェアリング8が嵌入
され、ローター軸フランジ面4に直接接触して油の漏出
と原材料粉末の侵入を防止している。そのためウェアリ
ング8のローター軸フランジ面への接触部には減摩合金
がメッキされている。ウェアリング8の軸受10側面には
シールリング5がシール戻しリング7と共に、ローター
軸3に伴って回転しながら押付けられている。シールシ
ング5とローター軸との間にはOリング6が嵌められ、
ウェアリング8のシールリング5接触面には給油用溝9
が設けられて軸封装置を形成している。
シール戻しリング7は引っ掛けフランジ19を有し、ノッ
クと止めネジによってシールリング5に固定されてい
る。
クと止めネジによってシールリング5に固定されてい
る。
一方ローター軸3の軸受10の枠上には油圧機11が据付ら
れ、そのピストン軸12は連結リンク13を介して移動アー
ム14に連結されている。移動アーム14はガイドシリンダ
ー15内を摺動するガイドロッド16に支持されて、ピスト
ン軸12によりローター軸3に平行に移動させられる。従
って移動アームの下端のアジャスター17はスリップリン
グ18を介して、シール戻しリング7とシールリング5を
ウェアリング8に押付け、混練作業時には潤滑油の漏出
防止と原材料粉末の侵入防止を行う。
れ、そのピストン軸12は連結リンク13を介して移動アー
ム14に連結されている。移動アーム14はガイドシリンダ
ー15内を摺動するガイドロッド16に支持されて、ピスト
ン軸12によりローター軸3に平行に移動させられる。従
って移動アームの下端のアジャスター17はスリップリン
グ18を介して、シール戻しリング7とシールリング5を
ウェアリング8に押付け、混練作業時には潤滑油の漏出
防止と原材料粉末の侵入防止を行う。
製品切換えに際しては、アジャスター17の鉤形部20はシ
ール戻しリング7の引掛けフランジ19を引掛けシールリ
ング5と共に軸受10の方向に移動し、軸封装置を開放す
る。開放のまヽローター軸を暫く空転するとローター軸
とウェアリング8の間に侵入していた旧原材料粉末は自
然に排出される。
ール戻しリング7の引掛けフランジ19を引掛けシールリ
ング5と共に軸受10の方向に移動し、軸封装置を開放す
る。開放のまヽローター軸を暫く空転するとローター軸
とウェアリング8の間に侵入していた旧原材料粉末は自
然に排出される。
軸封装置からの侵入粉末の排出が終わればシールリング
5をウェアリング8に油圧にて押付け、直ちに新原材料
の混練作業に着手することが出来る。その間の時間損失
は1人で僅か15分に過ぎない。
5をウェアリング8に油圧にて押付け、直ちに新原材料
の混練作業に着手することが出来る。その間の時間損失
は1人で僅か15分に過ぎない。
[発明の効果] 混練機に製品切換えのため新原材料を供給するに先立
ち、旧原材料の粉末の軸封装置内に侵入しているものを
除去する作業が必要で、この作業に従来は3人掛りで8
時間以上を要したものが、本発明の油圧式軸封装置によ
り極めて短時間の1人で15分間位で出来る様になった。
ち、旧原材料の粉末の軸封装置内に侵入しているものを
除去する作業が必要で、この作業に従来は3人掛りで8
時間以上を要したものが、本発明の油圧式軸封装置によ
り極めて短時間の1人で15分間位で出来る様になった。
更に粉末除去作業のみならず、ウェアリングその他軸封
装置の部品の取替え時も同様に短時間で作業が完成する
ことが可能になり、生産ラインの停止時間が少なくなっ
た事による利益は極めて大きい。
装置の部品の取替え時も同様に短時間で作業が完成する
ことが可能になり、生産ラインの停止時間が少なくなっ
た事による利益は極めて大きい。
第1図は本発明に係る混練機の油圧式軸封装置の正面断
面図、第2図は従来の無給油式軸封装置の正面断面図、
第3図は従来の給油式軸封装置の正面断面図である。 1……サイドフレーム、2……エンドプレート 3……ローター軸、4……ローター軸フランジ面 5……シールリング、6……Oリング 7……シール戻しリング、8……ウェアリング 9……油溝、10……軸受、11……油圧機 12……ピストン軸、13……連結リンク 14……移動アーム、15……ガイドシリンダー 16……ガイドロッド、17……アジャスター 18……スリップリング、19……引掛けフランジ 20……鉤形部
面図、第2図は従来の無給油式軸封装置の正面断面図、
第3図は従来の給油式軸封装置の正面断面図である。 1……サイドフレーム、2……エンドプレート 3……ローター軸、4……ローター軸フランジ面 5……シールリング、6……Oリング 7……シール戻しリング、8……ウェアリング 9……油溝、10……軸受、11……油圧機 12……ピストン軸、13……連結リンク 14……移動アーム、15……ガイドシリンダー 16……ガイドロッド、17……アジャスター 18……スリップリング、19……引掛けフランジ 20……鉤形部
Claims (2)
- 【請求項1】プラスチック、ゴム等の原材料混練機の軸
封装置において、シールリング5を油圧によってロータ
ー軸に沿って移動しウェアリング8に押し付け、若しく
は引き戻すことにより、軸封装置を密封若しくは開放す
る混練機の侵入粉体除去容易な軸封装置 - 【請求項2】軸封装置の密封及び開放の構造はローター
軸3と平行に摺動するガイドロッドに支持された移動ア
ーム14を油圧機11により移動させ、作業時には移動アー
ム14先端のアジャスター17により、シールリング5とこ
れに固定されたシール戻しリング7をウェアリングに押
付け、清掃時にはアジャスター17の鉤形部20をシール戻
しリング7に引っ掛け、シールリング5を引き戻す請求
項(1)記載の混練機の侵入粉体除去容易な軸封装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090230A JPH0688250B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 混練機の侵入粉体除去容易な軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090230A JPH0688250B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 混練機の侵入粉体除去容易な軸封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02266904A JPH02266904A (ja) | 1990-10-31 |
| JPH0688250B2 true JPH0688250B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=13992687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1090230A Expired - Lifetime JPH0688250B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 混練機の侵入粉体除去容易な軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688250B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5097932B2 (ja) * | 2008-02-20 | 2012-12-12 | 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 | 密閉式混練機のシール構造 |
| JP5173787B2 (ja) * | 2008-12-24 | 2013-04-03 | 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 | 密閉式混練機のダストシール構造 |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP1090230A patent/JPH0688250B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02266904A (ja) | 1990-10-31 |
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