JPH0692136B2 - シ−ムレス非帯電性ロ−ラおよびその製造方法 - Google Patents
シ−ムレス非帯電性ロ−ラおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0692136B2 JPH0692136B2 JP62170906A JP17090687A JPH0692136B2 JP H0692136 B2 JPH0692136 B2 JP H0692136B2 JP 62170906 A JP62170906 A JP 62170906A JP 17090687 A JP17090687 A JP 17090687A JP H0692136 B2 JPH0692136 B2 JP H0692136B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seamless
- layer
- roller
- charging roller
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータ端末やOA機器に付属するプリン
タのプラテンローラおよび電子部品の搬送用ローラとし
て非帯電性の機能を有する軽量でシームレス(継目な
し)非帯電性ローラおよびその製造方法に関するもので
ある。
タのプラテンローラおよび電子部品の搬送用ローラとし
て非帯電性の機能を有する軽量でシームレス(継目な
し)非帯電性ローラおよびその製造方法に関するもので
ある。
従来のローラは、ほとんどゴム製であり、原料の混練,
注形,加硫,硬化,離型後の研削等数多くの工数を要す
る技術である。また、ごく一部に熱可塑性樹脂を用いた
射出成形法も用いられている。関連技術として特開昭60
−190317号,特開昭59−12879号,特開昭55−65580号等
が挙げられる。
注形,加硫,硬化,離型後の研削等数多くの工数を要す
る技術である。また、ごく一部に熱可塑性樹脂を用いた
射出成形法も用いられている。関連技術として特開昭60
−190317号,特開昭59−12879号,特開昭55−65580号等
が挙げられる。
上記従来技術は、ローラとして厚肉を要するため、収縮
による変形を生じ易く、その防止には、複雑な型設計と
プロセスが避けられないとい問題があった。
による変形を生じ易く、その防止には、複雑な型設計と
プロセスが避けられないとい問題があった。
本発明の目的は、従来技術のもつ原料混練,注形加硫硬
化,離型後の研削等数多くの工程を排除でき、さらに、
従来技術に比べ、継目なしかつ軽量であるのみならず、
非帯電層は1〜3mmと薄く内層の発泡層を5〜70mmと任
意に設定,成形できることによって、ローラ径を自由に
選択し、実用範囲を拡大して、各種のローラのニーズに
対応が可能なシームレス非帯電性ローラおよびその製造
方法を提供するにある。
化,離型後の研削等数多くの工程を排除でき、さらに、
従来技術に比べ、継目なしかつ軽量であるのみならず、
非帯電層は1〜3mmと薄く内層の発泡層を5〜70mmと任
意に設定,成形できることによって、ローラ径を自由に
選択し、実用範囲を拡大して、各種のローラのニーズに
対応が可能なシームレス非帯電性ローラおよびその製造
方法を提供するにある。
内層部は、芯金を軸芯として、その周囲は、反応射出成
形法により、化学的発泡硬化反応を利用して、発泡構造
前とし、外周部は導電性複合材料を用いて押出成形によ
りパイプ状筒体を成形し、この筒体の熱収縮性を利用す
ることによって内層部と強固に固着した軽量でシームレ
ス非帯電性ローラの製造方法について記述する。
形法により、化学的発泡硬化反応を利用して、発泡構造
前とし、外周部は導電性複合材料を用いて押出成形によ
りパイプ状筒体を成形し、この筒体の熱収縮性を利用す
ることによって内層部と強固に固着した軽量でシームレ
ス非帯電性ローラの製造方法について記述する。
第1図は、本発明による軽量でシームレス非帯電性ロー
ラの製造工程を示す。
ラの製造工程を示す。
型は、円筒状の本体6と上型7,下型8から構成される。
型内に芯金をセットし、ゲート10から反応射出成形法に
より、発泡剤を含む化学的に活性な組成物原液を射出す
ることにより、型内で発泡を伴う硬化反応を促進させ、
芯金を中心軸として周囲部に発泡層が形成される。これ
と別途、導電性素材を用いて通常の押出成形法によって
得たパイプ状筒体を被覆し、加熱槽内で加熱することに
より、熱収縮性を利用して強固に固着した軽量でシーム
レス非帯電性ローラが成形できる。
型内に芯金をセットし、ゲート10から反応射出成形法に
より、発泡剤を含む化学的に活性な組成物原液を射出す
ることにより、型内で発泡を伴う硬化反応を促進させ、
芯金を中心軸として周囲部に発泡層が形成される。これ
と別途、導電性素材を用いて通常の押出成形法によって
得たパイプ状筒体を被覆し、加熱槽内で加熱することに
より、熱収縮性を利用して強固に固着した軽量でシーム
レス非帯電性ローラが成形できる。
本発明は芯金を中心軸とし、そのまわりに低密度の発泡
層を設け、外周部は別途押出成形によって得たプラスチ
ック製またはゴム製パイプ状筒体の熱収縮性を利用して
強固に固着した複層構造を単純なプロセスで製造する軽
量でシームレス非帯電性ローラを得る方法である。この
プロセスにより、従来の混練,注形,加硫硬化,離型後
の研削などの工程を一挙に排除できる。これに伴い設備
投資,エネルギー消費の大巾な軽減が計れる。
層を設け、外周部は別途押出成形によって得たプラスチ
ック製またはゴム製パイプ状筒体の熱収縮性を利用して
強固に固着した複層構造を単純なプロセスで製造する軽
量でシームレス非帯電性ローラを得る方法である。この
プロセスにより、従来の混練,注形,加硫硬化,離型後
の研削などの工程を一挙に排除できる。これに伴い設備
投資,エネルギー消費の大巾な軽減が計れる。
第2図は、本発明による軽量でシームレス非帯電ローラ
の部分断面図であり、非帯電層3と低密度の発泡層5と
その表皮部を形成する非発泡層4とが強固に固着され
る。
の部分断面図であり、非帯電層3と低密度の発泡層5と
その表皮部を形成する非発泡層4とが強固に固着され
る。
第3図は、本発明による軽量でシームレス非帯電ローラ
の密度分布を示したもので、全体として軽量化の基本と
なっている。本発明によるローラは継目なしでかつ軽量
化(従来品重量の30〜50%相当)が計れ、発泡層肉厚を
5〜70mmと自由に可変できる故に、コンピュータ端末器
の各種のプリンタの実用的なローラ径の大きいサイズの
ものから小さいサイズに渡る多様なニーズに応ずること
ができる。軽量故に、プリンタや搬送機全体の軽量化と
共に、軸受の構造設計上の簡単化,駆動エネルギーの軽
減等製品構造設計の合理化へも大きく寄与できる。
の密度分布を示したもので、全体として軽量化の基本と
なっている。本発明によるローラは継目なしでかつ軽量
化(従来品重量の30〜50%相当)が計れ、発泡層肉厚を
5〜70mmと自由に可変できる故に、コンピュータ端末器
の各種のプリンタの実用的なローラ径の大きいサイズの
ものから小さいサイズに渡る多様なニーズに応ずること
ができる。軽量故に、プリンタや搬送機全体の軽量化と
共に、軸受の構造設計上の簡単化,駆動エネルギーの軽
減等製品構造設計の合理化へも大きく寄与できる。
また、外周部の非帯電層の材質を選ぶことによって、摩
擦係数(μ)を可変できる。即ち、樹脂の場合は、μ=
0.1〜0.3、ゴムの場合はμ=0.5〜0.9と変えられる。用
途によってこれらの値を自由に選択できることから、巾
広い製品ニーズに対応できるものである。
擦係数(μ)を可変できる。即ち、樹脂の場合は、μ=
0.1〜0.3、ゴムの場合はμ=0.5〜0.9と変えられる。用
途によってこれらの値を自由に選択できることから、巾
広い製品ニーズに対応できるものである。
本発明を実施するに当たり、外周部は導電性カーボン複
合ポリプロピレンを押出成形して得たパイプ状筒体につ
いて述べる。
合ポリプロピレンを押出成形して得たパイプ状筒体につ
いて述べる。
第4図に、マトリックスとして用いたポリプロピレンお
よびニトリルゴムに、導電性を付与するために混練・配
合した導電性カーボン複合材の、押出成形によって得た
パイプ状筒体の肉厚と表面抵抗値を示す。
よびニトリルゴムに、導電性を付与するために混練・配
合した導電性カーボン複合材の、押出成形によって得た
パイプ状筒体の肉厚と表面抵抗値を示す。
これらの筒体は表面抵抗値が106Ω以下と小さく、ロー
ラ外周の非帯電層を形成するのに充分満足できる。
ラ外周の非帯電層を形成するのに充分満足できる。
次に、上述のようにして得たパイプ状筒体と、既述の工
程に従って得た内層発泡体とを熱収縮によって固着し
た。すなわち、発泡層を形成する材料はポリウレタンの
素材を用いた。第1の原液はポリオールを主成分とする
もので、芳香族または脂肪族のアルコールまたはアミン
にアルキレンオキシドを付加して得られるポリエーテル
ポリオールと、反応促進剤(触媒)と低沸点ハロゲン化
アルキル等の発泡剤とアルキレンオキシド変性ポリジメ
チルシロキサン等の整泡剤から成る組成物である。
程に従って得た内層発泡体とを熱収縮によって固着し
た。すなわち、発泡層を形成する材料はポリウレタンの
素材を用いた。第1の原液はポリオールを主成分とする
もので、芳香族または脂肪族のアルコールまたはアミン
にアルキレンオキシドを付加して得られるポリエーテル
ポリオールと、反応促進剤(触媒)と低沸点ハロゲン化
アルキル等の発泡剤とアルキレンオキシド変性ポリジメ
チルシロキサン等の整泡剤から成る組成物である。
第2の原液は、イソシアネートとして、4−4′ジフェ
ニルメタンジイソシアネートを用いた。
ニルメタンジイソシアネートを用いた。
成形機は、上記第一原液と第2原液とを衝突混合できる
ミキシングヘッドを持つ西独Battenfeld社製SF15F/15型
を用いた。原液混合圧180〜200kgf/cm2,射出圧3〜10kg
f/cm2に設定した。
ミキシングヘッドを持つ西独Battenfeld社製SF15F/15型
を用いた。原液混合圧180〜200kgf/cm2,射出圧3〜10kg
f/cm2に設定した。
型温度は50〜70℃の範囲内の任意の温度に設定し、±1
℃で制御した。
℃で制御した。
射出時間は1〜3秒とし、硬化,離型までの時間は1〜
3分である。これは従来のゴム製ローラの成形時間の1/
10程度である。
3分である。これは従来のゴム製ローラの成形時間の1/
10程度である。
成形により得られた非帯電性ローラは、部分断面図第2
図のような構造をしており、その密度分布は第3図に示
した通りである。内層部の発泡層は、芯金部および外層
部に接する界面部では型内での発泡圧によって圧縮され
るためスキン層を形成し、発泡部に比べて高密度層とな
っている。
図のような構造をしており、その密度分布は第3図に示
した通りである。内層部の発泡層は、芯金部および外層
部に接する界面部では型内での発泡圧によって圧縮され
るためスキン層を形成し、発泡部に比べて高密度層とな
っている。
これを内層として、外周部は熱収縮によって内層部を強
固に固着した複層構造のローラが得られた。表面抵抗値
は第4図に示したように106Ω以下と小さく、非帯電の
機能を充分有している。
固に固着した複層構造のローラが得られた。表面抵抗値
は第4図に示したように106Ω以下と小さく、非帯電の
機能を充分有している。
また紙との摩擦係数(μ)は樹脂のポリプロピレンは0.
1≦μ≦0.3と小さく、ムのニトリルゴム複合材では0.5
≦μ≦0.9と大きく、各種のプリンターの紙送り機能
上、滑り特性に優れ全く問題ないことが判った。
1≦μ≦0.3と小さく、ムのニトリルゴム複合材では0.5
≦μ≦0.9と大きく、各種のプリンターの紙送り機能
上、滑り特性に優れ全く問題ないことが判った。
〔発明の効果〕 本発明は、別途成形した非帯電性パイプ状筒体を外周層
とし、内部は反応射出成形により、発泡層を形成し、外
層の熱収縮性を利用して内層と強固に固着した複層状の
ローラを簡単な成形プロセスで製造する新規な生産技術
を提供するものである。この製造方法は、従来の原料混
練,加硫,研削工程を不要とする合理化プロセスのみな
らず、得られた成形品は非帯電機能を有し、発泡層を有
する故に、肉厚を巾広く人為的に可変でき、軽量化に優
れるのみならず、外周部の材質を樹脂とすることにより
紙との摩擦係数(μ)を0.1〜0.3に、ゴムとすることに
よりμを0.5〜0.9と選択できる自由度を付加できる特長
をもつ。
とし、内部は反応射出成形により、発泡層を形成し、外
層の熱収縮性を利用して内層と強固に固着した複層状の
ローラを簡単な成形プロセスで製造する新規な生産技術
を提供するものである。この製造方法は、従来の原料混
練,加硫,研削工程を不要とする合理化プロセスのみな
らず、得られた成形品は非帯電機能を有し、発泡層を有
する故に、肉厚を巾広く人為的に可変でき、軽量化に優
れるのみならず、外周部の材質を樹脂とすることにより
紙との摩擦係数(μ)を0.1〜0.3に、ゴムとすることに
よりμを0.5〜0.9と選択できる自由度を付加できる特長
をもつ。
本発明により得られる軽量,非帯電性ローラは各種の製
品形状の異なるプリンタや電子部品搬送機に使用できか
つ直径ならびに摩擦特性の選択に大な自由度を有するの
みならず、静電気による障害の問題がなくなった。
品形状の異なるプリンタや電子部品搬送機に使用できか
つ直径ならびに摩擦特性の選択に大な自由度を有するの
みならず、静電気による障害の問題がなくなった。
第1図は本発明に係る非帯電性ローラの製造工程を示す
説明図、第2図は本発明に係るシームレス非帯電ローラ
部分断面で、密度分布をもつ複層構造体を示す部分断面
図、第3図は本発明に係るシームレス非帯電性ローラの
断面の密度分布を示す説明図、第4図は外周非帯電層の
表面抵抗値を示すグラフである。 1……シームレス非帯電性プラテンローラ 2……芯金 3……非帯電性パイプ状筒体 4……発泡部スキン層、5……発泡層 6……型本体、7……上型 8……下型、10……ミキシングヘッド 11……射出口、12……ローラ支え台 13……加熱炉
説明図、第2図は本発明に係るシームレス非帯電ローラ
部分断面で、密度分布をもつ複層構造体を示す部分断面
図、第3図は本発明に係るシームレス非帯電性ローラの
断面の密度分布を示す説明図、第4図は外周非帯電層の
表面抵抗値を示すグラフである。 1……シームレス非帯電性プラテンローラ 2……芯金 3……非帯電性パイプ状筒体 4……発泡部スキン層、5……発泡層 6……型本体、7……上型 8……下型、10……ミキシングヘッド 11……射出口、12……ローラ支え台 13……加熱炉
Claims (2)
- 【請求項1】芯金と該芯金の外側に同心に形成されたシ
ームレスの導電性ポリプロピレン製筒体との間に、有機
高分子系発泡層が一体に形成されてなるシームレス非帯
電性ローラ。 - 【請求項2】型キャビティ内部に予め芯金を設置し、こ
の状態で反応射出成形法により、発泡剤を含む化学的に
活性な組成物原液を射出することにより、型内で発泡を
伴う硬化反応を進行させ、この芯金を中心軸として周辺
部に発泡層が形成された芯金付き発泡体に導電性ポリプ
ロピレンを押出成形によって得たパイプ状筒体を、熱収
縮性を利用して強固に固着して積層構造体とすることを
特徴とするシームレス非帯電性ローラの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62170906A JPH0692136B2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | シ−ムレス非帯電性ロ−ラおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62170906A JPH0692136B2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | シ−ムレス非帯電性ロ−ラおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6416618A JPS6416618A (en) | 1989-01-20 |
| JPH0692136B2 true JPH0692136B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=15913526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62170906A Expired - Lifetime JPH0692136B2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | シ−ムレス非帯電性ロ−ラおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692136B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0745153B2 (ja) * | 1990-05-11 | 1995-05-17 | 東洋ゴム工業株式会社 | 合成樹脂の圧入成形用金型 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6189835A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-08 | Minolta Camera Co Ltd | 定着ロ−ラの製造方法 |
-
1987
- 1987-07-10 JP JP62170906A patent/JPH0692136B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6416618A (en) | 1989-01-20 |
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