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JPH0692702B2 - 仮設屋根装置 - Google Patents
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JPH0692702B2 - 仮設屋根装置 - Google Patents

仮設屋根装置

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Publication number
JPH0692702B2
JPH0692702B2 JP28638886A JP28638886A JPH0692702B2 JP H0692702 B2 JPH0692702 B2 JP H0692702B2 JP 28638886 A JP28638886 A JP 28638886A JP 28638886 A JP28638886 A JP 28638886A JP H0692702 B2 JPH0692702 B2 JP H0692702B2
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JP
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air film
roof
temporary
air
film structure
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、原子力発電所等、大規模でかつ重量物を取扱
う建設工事において使用される雪、風、雨避けのための
仮設屋根装置に係り、特に袋状の可撓性膜内に空気を充
填して形成される空気膜屋根を用いた仮設屋根装置に関
する。
(従来の技術) 原子力発電所等の建設工事のうち、特に建築工事、格納
容器工事等構造上および工事手順上屋外で実施しなけれ
ばならない工事は、雪、雨、風等の自然条件の影響を受
けることになる。とりわけ、日本海側、北日本の豪雪地
帯においてはその影響が大きく、冬期においては工事の
稼働率が極端に悪くなり、工程の遅延あるいは稼働率の
低下による工事費の増大等の要因となっている。
そこで従来は、本設の建築工事、格納容器工事等の開始
に先立って、第4図に示すように鉄骨1、デッキプレー
ト2、養生シート3、および空気膜屋根4等を組合わせ
た仮設屋根装置により建物全体を完全に覆い、外部の自
然条件に左右されない環境で工事を進めるような工法が
採られている。
ところでこの種の工法においては、資材の搬入方法とし
て2種類の方法が採られており、軽量資材については第
4図に示すように鉄骨1を利用して架設されたモノレー
ル5により横から搬入し、また第5図に示す格納容器6
等の重量資材についてはクレーン7により上部から搭載
する方法を採っている。このため、空気膜屋根4は、重
量資材の搭載のために取外し式となっている。
すなわち、格納容器6等の重量物を搭載する場合には、
まず、第5図に示すように重量物の搭載に先立ってクレ
ーン7を用いて空気膜屋根4を取外し、取外した空気膜
屋根4をクレーン7により仮置台8上に仮置し、重量物
の搭載後、仮置台8上の空気膜屋根4をクレーン7で吊
上げて取付ける方法を採っている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上の構成を有する従来の仮設屋根装置においては、空
気膜屋根4が取外し式で空気膜屋根4自体が重量物であ
るため、その取外し、取付け作業に長時間を要し、また
空気膜屋根4を取外した状態で行なう作業が、重量物の
搭載であるため危険度が高く、長時間を要する。このた
め、空気膜屋根4を取外した状態が長くなって外部の影
響を受け易くなり、空気膜屋根4の取付け、取外し作業
は極力短時間で行い、天候の急変等による工事の中断等
の損失を少なくしたいとの要望が出てきている。
また空気膜屋根4は、取外し時に屋外の仮置台8に仮置
しなければならないが、それ自体が重量物となるので、
仮置台8はクレーン7の吊上げ能力に見合ったリーチ内
に配置する必要がある。ところが、建屋周りの屋外資材
ヤードが狭い現場では、その仮置スペース確保が難し
く、資材ヤードの制限となっている。
本発明はこのような点を考慮してなされたもので、空気
膜屋根の開閉操作が容易で、空気膜屋根の開放時間を必
要最少限に抑えることができ、また資材ヤード(置場)
を制限するおそれもない仮設屋根装置を提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段〕 本発明は、空気膜屋根を、中央部で突合わされる一対の
空気膜構造屋根で構成し、かつ各空気膜構造屋根を、駆
動機構により横方向に移動させて開閉可能としたことを
特徴とする。
(作用) この発明に係る仮設屋根装置においては、駆動機構を開
方向に駆動することにより、両空気膜構造屋根が開方向
に移動し、空気膜屋根が開放される。そこでクレーンを
用いて重量物の搭載を行なう。一方、作業終了後、駆動
機構を閉方向に駆動すると、両空気膜構造屋根が閉方向
に移動し、空気膜屋根が閉止される。このため、空気膜
屋根の開閉が極めて容易で安全性も高く、空気膜屋根が
開閉されている時間を必要最少限に抑えることができ
る。また空気膜屋根が二分割構造をなしているので、各
空気膜構造屋根は軽量となって移動距離も少なくなり、
外側の鉄骨幅が比較的狭い建屋にも適用できる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照して
説明する。
第1図において、符号10は鉄骨1、デッキプレート2、
養生シート3、および空気膜屋根4等を組合わせて構成
される仮設屋根装置であり、図示しない建物は、この仮
設屋根装置10により完全に覆われるようになっている。
空気屋根4は、第1図に示すように中央部で突合わされ
る一対の空気膜構造屋根11a,11bで構成され、各空気膜
構造屋根11a,11bを横方向にスライド移動させることに
より、開閉できるようになっている。
各空気膜構造屋根11a,11bは、第2図に示すようにポリ
エステル系の可撓性を有する袋状の膜12と、その周縁に
配されたコンプレッションリング13とを備えており、膜
12の内部には、膜12を膨張させる加圧用送風機14および
融雪用ファンヒータ15がそれぞれ配されている。
また各空気膜構造屋根11a,11bの両側部には、第3図に
示すように仮設屋根装置10の頂部に敷設されたレール16
上を転動するローラ17がそれぞれ設けられ、各空気膜構
造屋根11a,11bは、第3図に空気膜構造屋根11aについて
示すようにレール16の外端に配した駆動装置18によりレ
ール16にそって横方向にスライド移動するようになって
いる。
また各空気膜構造屋根11a,11bの突合わせ端部には、第
3図に示すように突合わせ時に相互にオーバラップする
雨雪避けのカバー19a,19bがそれぞれ立設されており、
空気膜屋根4の開閉時に凹部に溜まった雨雪が内部に落
下しないように考慮されている。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
本設の建築工事、格納容器工事等の開始に先立ち、まず
鉄骨1、デッキプレート2、養生シート3、および空気
膜屋根4などを組合わせて仮設置屋根装置10を構築し、
建物全体を完全に覆う。そして軽量資材は、従来と同様
モノレール(図示せず)により仮設屋根装置10の横から
搬入する。
一方格納容器6等の重量資材は、空気膜屋根4を開放
し、図示しないクレーンにより上部から搭載する。
すなわち、重量物の搭載に際しては、まず駆動装置18を
開方向に駆動し、各空気膜構造屋根11a,11bをレール16
にそって第1図に示す実線位置から鎖線位置までスライ
ド移動させ、空気膜屋根4を開放する。
この際、空気膜屋根4は二分割構造となっていて全開に
必要な移動距離aを少なくしているので、移動に必要な
鉄骨幅bを、a≦bと狭くすることができる。すなわ
ち、空気膜屋根4が一体構造となっている場合には、移
動に必要な鉄骨幅bを、少なくとも2a=bとしなければ
ならないが、二分割構造とすることにより、その半分に
することができる。このため、鉄骨幅が比較的狭い建屋
であっても適用できる。また二分割構造とすることによ
り、一体構造の場合に比較して各空気膜構造屋根11a,11
bの重量がほぼ半分になり、駆動装置18等も簡素化でき
る。
このようにして空気膜屋根4を開放したならば、格納容
器6等の重量物を上部から搭載し、作業終了後、駆動装
置18を閉方向に駆動して空気膜屋根を閉じる。
この際、空気膜屋根4の開閉を駆動装置18で行なうの
で、着脱方式の従来のものに比較して開閉に要する時間
を大幅に短縮でき、空気膜屋根4が開放されている時間
を必要最少限に抑えることができる。このため、天候の
急変等による工事の中断等の損失を少なくすることがで
きる。
また各空気膜構造屋根11a,11bの突合わせ端部には、カ
バー19a,19bが設けられているので、空気膜屋根4の閉
止時および開閉時に雨雪が内部に落下するのを防止でき
る。また空気膜屋根4の開閉作業は、クレーンによる重
量物の搭載作業と並行して行なうことができるので、こ
れにより作業時間をさらに短縮できる。
なお前記実施例では、両空気膜構造屋根11a,11bが水平
にスライドする場合について説明したが、両空気膜構造
屋根11a,11bを山形に突合わせて斜め横方向にスライド
させるようにしてもよい。
また前記実施例では、原子力発電所の建築工事を例に採
って説明したが、大規模で重量物を取扱う建設工事に広
く適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、空気膜屋根を、中央部で
突合わされる一対の空気膜構造屋根で構成し、かつ各空
気膜構造屋根を、駆動機構により横方向に移動させて開
閉可能としているので、空気膜屋根の開閉操作が容易
で、空気膜屋根の開放時間を必要最少限に抑えることが
でき、天候の急変等による工事の中断等の損失を少なく
することができる。また空気膜屋根を取外す必要がない
ので仮置台が不要となり、資材ヤードを制限するおそれ
がない。さらに雨雪カバーを設けてあるので、空気膜屋
根の開閉時に雨雪が内部に落下するのを防止でき安全で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す仮設屋根装置の構成
図、第2図は空気膜構造屋根を示す構成図、第3図は第
1図の要部詳細図、第4図は従来の仮設屋根装置を示す
斜視図、第5図は従来装置における重量物の搭載手順を
示す説明図である。 1…鉄骨、2…デッキプレート、3…養生シート、4…
空気膜屋根、6…格納容器、7…クレーン、10…仮設屋
根装置、11a,11b…空気膜構造屋根、12…膜、13…コン
プレッションリング、16…レール、18…駆動装置、19a,
19b…カバー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレーンを用いて重量物が設置される設置
    空間の上部に、袋状の可撓性膜内に空気を充填して形成
    される空気膜屋根を設置した仮設屋根装置において、前
    記空気膜屋根を、中央部で突合わされる一対の空気膜構
    造屋根で構成し、かつ各空気膜構造屋根を、駆動機構に
    より横方向に移動させて開閉可能としたことを特徴とす
    る仮設屋根装置。
  2. 【請求項2】各空気膜構造屋根は、その突合わせ時に相
    互にオーバラップする雨雪カバーを有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の仮設屋根装置。
JP28638886A 1986-12-01 1986-12-01 仮設屋根装置 Expired - Lifetime JPH0692702B2 (ja)

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