JPH0693136B2 - 静電荷像現像用現像剤 - Google Patents
静電荷像現像用現像剤Info
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- JPH0693136B2 JPH0693136B2 JP63044366A JP4436688A JPH0693136B2 JP H0693136 B2 JPH0693136 B2 JP H0693136B2 JP 63044366 A JP63044366 A JP 63044366A JP 4436688 A JP4436688 A JP 4436688A JP H0693136 B2 JPH0693136 B2 JP H0693136B2
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- G03G9/08—Developers with toner particles
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0819—Developers with toner particles characterised by the dimensions of the particles
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- G—PHYSICS
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- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/083—Magnetic toner particles
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真,静電記録の如き画像形成方法にお
ける静電荷潜像を顕像化するための磁性トナーに関す
る。
ける静電荷潜像を顕像化するための磁性トナーに関す
る。
[従来の技術] 近年、電子写真複写機等画像形成装置が広く普及するに
従い、その用途も多種多様に広がり、その画像品質への
要求も厳しくなってきている。例えば一般の書類,書物
の如き画像の複写では、微細な文字に至るまで、つぶれ
たり、とぎれたりすることなく、極めて微細且つ忠実に
再現することが求められている。
従い、その用途も多種多様に広がり、その画像品質への
要求も厳しくなってきている。例えば一般の書類,書物
の如き画像の複写では、微細な文字に至るまで、つぶれ
たり、とぎれたりすることなく、極めて微細且つ忠実に
再現することが求められている。
しかし、画像形成装置が有する感光体上の潜像が100μ
m以下の線画像の場合に細線再現性が一般に悪く、線画
像の鮮明さがいまだ充分ではない。
m以下の線画像の場合に細線再現性が一般に悪く、線画
像の鮮明さがいまだ充分ではない。
また、最近、デジタルな画像信号を使用している電子写
真プリンターの如き画像形成装置では、潜像は一定電位
のドットが集まって形成されており、ベタ部,ハーフト
ーン部およびライト部はドット密度をかえることによっ
て表現されている。
真プリンターの如き画像形成装置では、潜像は一定電位
のドットが集まって形成されており、ベタ部,ハーフト
ーン部およびライト部はドット密度をかえることによっ
て表現されている。
ところが、ドットに忠実にトナー粒子がのらず、ドット
からトナー粒子がはみ出した状態では、デジタル潜像の
黒部と白部のドット密度の比に対応するトナー画像の階
調性が得られないという問題点がある。さらに、画質を
向上させるために、ドットサイズを小さくして解像度を
向上させる場合には、微小なドットから形成される潜像
の再現性がさらに困難になり、解像度および階調性の悪
い、シャープネスさに欠けた画像となる傾向がある。
からトナー粒子がはみ出した状態では、デジタル潜像の
黒部と白部のドット密度の比に対応するトナー画像の階
調性が得られないという問題点がある。さらに、画質を
向上させるために、ドットサイズを小さくして解像度を
向上させる場合には、微小なドットから形成される潜像
の再現性がさらに困難になり、解像度および階調性の悪
い、シャープネスさに欠けた画像となる傾向がある。
また、初期においては、良好な画質であるが、コピーま
たはプリントアウトをつづけているうちに、画質が劣悪
化してゆくことがある。この現像はコピーまたはプリン
トアウトを続けるうちに現像されやすいトナー粒子のみ
が先に消費され、現像機中に現像性の劣ったトナー粒子
が蓄積し残留することによって起こると考えられる。
たはプリントアウトをつづけているうちに、画質が劣悪
化してゆくことがある。この現像はコピーまたはプリン
トアウトを続けるうちに現像されやすいトナー粒子のみ
が先に消費され、現像機中に現像性の劣ったトナー粒子
が蓄積し残留することによって起こると考えられる。
これまでに、画質をよくするという目的のために、いく
つかの現像剤が提案されている。
つかの現像剤が提案されている。
特開昭51-3244号公報では、粒度分布を規制して、画質
の向上を意図した非磁性トナーが提案されている。該ト
ナーにおいて、8〜12μmの粒径を有するトナーが主体
であり、比較的粗く、この粒径では本発明者らの検討に
よると、潜像への均密なる“のり”は困難であり、か
つ、5μm以下が30個数%以下であり、20μm以上が5
個数%以下であるという特性から、粒径分布はブロード
であるという点も均一性を低下させる傾向がある。この
ような粗めのトナー粒子であり、且つブロードな粒度分
布を有するトナーを用いて、鮮明なる画像を形成するた
めには、トナー粒子を厚く重ねることでトナー粒子間の
間隙を埋めて見かけの画像濃度を上げる必要があり、所
定の画像濃度を出すために必要なトナー消費量が増加す
るという問題点も有している。
の向上を意図した非磁性トナーが提案されている。該ト
ナーにおいて、8〜12μmの粒径を有するトナーが主体
であり、比較的粗く、この粒径では本発明者らの検討に
よると、潜像への均密なる“のり”は困難であり、か
つ、5μm以下が30個数%以下であり、20μm以上が5
個数%以下であるという特性から、粒径分布はブロード
であるという点も均一性を低下させる傾向がある。この
ような粗めのトナー粒子であり、且つブロードな粒度分
布を有するトナーを用いて、鮮明なる画像を形成するた
めには、トナー粒子を厚く重ねることでトナー粒子間の
間隙を埋めて見かけの画像濃度を上げる必要があり、所
定の画像濃度を出すために必要なトナー消費量が増加す
るという問題点も有している。
また、特開昭54-72054号公報では、前者よりもシャープ
な分布を有する非磁性トナーが提案されているが、中間
の重さの粒子の寸法が8.5〜11.0μmと粗く、高解像性
のトナーとしては、いまだ改良すべき余地を残してい
る。
な分布を有する非磁性トナーが提案されているが、中間
の重さの粒子の寸法が8.5〜11.0μmと粗く、高解像性
のトナーとしては、いまだ改良すべき余地を残してい
る。
特開昭58-129437号公報では、平均粒径が6〜10μmで
あり、最多粒子が5〜8μである非磁性トナーが提案さ
れているが、5μm以下の粒子が15個数%以下と少な
く、鮮鋭さの欠けた画像が形成される傾向がある。
あり、最多粒子が5〜8μである非磁性トナーが提案さ
れているが、5μm以下の粒子が15個数%以下と少な
く、鮮鋭さの欠けた画像が形成される傾向がある。
また、米国特許4,299,900号明細書では、20〜35μmの
磁性トナーを10〜50重量%有する現像剤を使用するシャ
ンピング現像法が提案されている。すなわち、磁性トナ
ーを摩擦帯電させ、スリーブ上にトナー層を均一に薄く
塗布し、さらに現像剤の耐環境性を向上させるために適
したトナー粒径の工夫がなされている。しかしながら、
細線再現性,解像力等のさらに厳しい要求を考えると、
十分なものではなく、さらに改良が求められている。
磁性トナーを10〜50重量%有する現像剤を使用するシャ
ンピング現像法が提案されている。すなわち、磁性トナ
ーを摩擦帯電させ、スリーブ上にトナー層を均一に薄く
塗布し、さらに現像剤の耐環境性を向上させるために適
したトナー粒径の工夫がなされている。しかしながら、
細線再現性,解像力等のさらに厳しい要求を考えると、
十分なものではなく、さらに改良が求められている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らは、このような中で磁性トナーの長い穂(ト
ナー粒子鎖)および乱れた穂が現像領域内のスリーブ表
面に存在することが問題であることが知見され、この点
の究明を行い、本発明に到達したものである。
ナー粒子鎖)および乱れた穂が現像領域内のスリーブ表
面に存在することが問題であることが知見され、この点
の究明を行い、本発明に到達したものである。
本発明者らの検討によれば、5μm以下のトナー粒子
が、潜像の輪郭を明確に再現し、且つ潜像全体への緻密
なトナーののりの主要なる機能をもつことが知見され
た。特に、感光体上の静電荷潜像においては電気力線の
集中のため、輪郭たるエッジ部は内部より電解強度が高
く、この部分に集まるトナー粒子の質により、画質の鮮
鋭さが決まる。本発明者らの検討によれば5μm以下の
粒子の量が画質の鮮鋭さの問題点の解決に有効であるこ
とが判明した。
が、潜像の輪郭を明確に再現し、且つ潜像全体への緻密
なトナーののりの主要なる機能をもつことが知見され
た。特に、感光体上の静電荷潜像においては電気力線の
集中のため、輪郭たるエッジ部は内部より電解強度が高
く、この部分に集まるトナー粒子の質により、画質の鮮
鋭さが決まる。本発明者らの検討によれば5μm以下の
粒子の量が画質の鮮鋭さの問題点の解決に有効であるこ
とが判明した。
しかしながら、トナーの粒径を小さくすると、トナー粒
子が単位重量当たりの単位表面積が大きくなる為に、ト
ナー粒子当たりの帯電量は大きくなる。このため、粒径
を小さくするにつれ磁性トナーは摩擦帯電による帯電量
が大となり、次第に帯電過剰となってしまう。
子が単位重量当たりの単位表面積が大きくなる為に、ト
ナー粒子当たりの帯電量は大きくなる。このため、粒径
を小さくするにつれ磁性トナーは摩擦帯電による帯電量
が大となり、次第に帯電過剰となってしまう。
従って、ただ単に従来使用されている様なトナーを小粒
径化するだけでは、帯電過剰となる傾向があり、低湿
下,高速機等での使用時には帯電量がさらに増大し、か
ぶりの増加,ガサツキ,飛び散り,画像濃度低下を引き
起こす場合が多い。
径化するだけでは、帯電過剰となる傾向があり、低湿
下,高速機等での使用時には帯電量がさらに増大し、か
ぶりの増加,ガサツキ,飛び散り,画像濃度低下を引き
起こす場合が多い。
また、トナーコートが薄く均一であって、スリーブコー
トむらに対して有利である小粒径磁性トナーであって
も、厳しい使用条件下では、スリーブコートむらを発生
してしまうことがある。
トむらに対して有利である小粒径磁性トナーであって
も、厳しい使用条件下では、スリーブコートむらを発生
してしまうことがある。
以上の事から、いかなる使用条件下、すなわち、あらゆ
る環境下,機種においても、小粒径磁性トナーによって
達成される高画質を長期間にわたり維持する現像剤が必
要である。
る環境下,機種においても、小粒径磁性トナーによって
達成される高画質を長期間にわたり維持する現像剤が必
要である。
本発明の目的は上述のごとき問題点を解決した現像剤を
提供することである。
提供することである。
さらに、本発明の目的は、画像濃度が高く、細線再現
性,階調性の優れた現像剤を提供することである。
性,階調性の優れた現像剤を提供することである。
さらに本発明の目的は、長時間の使用で性能の変化のな
い現像剤を提供することである。
い現像剤を提供することである。
さらに本発明の目的は、環境変動に対して性能の変化が
なく、特に低湿下において耐久性に優れた現像剤を提供
することである。
なく、特に低湿下において耐久性に優れた現像剤を提供
することである。
さらに本発明の目的は、転写性の優れた現像剤を提供す
ることである。
ることである。
さらに、本発明の目的は、少ない消費量で、高い画像濃
度をえることの可能な現像剤を提供することである。
度をえることの可能な現像剤を提供することである。
さらに、本発明の目的は、デジタルな画像信号による画
像形成装置においても、解像性,階調性,細線再現性に
優れた画像を形成し得る現像剤を提供することである。
像形成装置においても、解像性,階調性,細線再現性に
優れた画像を形成し得る現像剤を提供することである。
[課題を解決するための手段及び作用] より詳細には、本発明は、結着樹脂及び磁性粉を少なく
とも有する磁性トナーを含有する静電荷像現像用現像剤
であり、該磁性トナーにおいて、5μm以下の粒径を有
する磁性トナー粒子が17〜60個数%含有され、8〜12.7
μmの粒径を有する磁性トナー粒子が1〜33個数%含有
され、16μm以上の粒径を有する磁性トナー粒子が0.5
体積%以下で含有され、磁性トナーの体積平均粒径が4
〜10μmであり、さらに、鉄粉との摩擦帯電特性が50μ
c/g(絶対値)以下、好ましくは20μc/g(絶対値)以下
であり、個数平均粒径が0.5μm以下である様な帯電緩
和剤微粉末としての炭素同素体または金属酸化物が磁性
トナー粒子に内添または外添されていることを特徴とす
る静電荷像現像用現像剤に関する。
とも有する磁性トナーを含有する静電荷像現像用現像剤
であり、該磁性トナーにおいて、5μm以下の粒径を有
する磁性トナー粒子が17〜60個数%含有され、8〜12.7
μmの粒径を有する磁性トナー粒子が1〜33個数%含有
され、16μm以上の粒径を有する磁性トナー粒子が0.5
体積%以下で含有され、磁性トナーの体積平均粒径が4
〜10μmであり、さらに、鉄粉との摩擦帯電特性が50μ
c/g(絶対値)以下、好ましくは20μc/g(絶対値)以下
であり、個数平均粒径が0.5μm以下である様な帯電緩
和剤微粉末としての炭素同素体または金属酸化物が磁性
トナー粒子に内添または外添されていることを特徴とす
る静電荷像現像用現像剤に関する。
上記の粒度分布を有する本発明の磁性トナーは、感光体
上に形成された潜像の細線に至るまで、忠実に再現する
ことが可能であり、網点およびデジタルのようなドット
潜像の再現にも優れ階調性及び解像性にすぐれた画像を
与える。さらに、コピーまたはプリントアウトを続けた
場合でも高画質を保持し、且つ、高濃度の画像の場合で
も、従来の磁性トナーより少ないトナー消費量で良好な
現像をおこなうことが可能であり、経済性および、複写
機またはプリンター本体の小型化にも利点を有するもの
である。
上に形成された潜像の細線に至るまで、忠実に再現する
ことが可能であり、網点およびデジタルのようなドット
潜像の再現にも優れ階調性及び解像性にすぐれた画像を
与える。さらに、コピーまたはプリントアウトを続けた
場合でも高画質を保持し、且つ、高濃度の画像の場合で
も、従来の磁性トナーより少ないトナー消費量で良好な
現像をおこなうことが可能であり、経済性および、複写
機またはプリンター本体の小型化にも利点を有するもの
である。
本発明の磁性トナーにおいて、このような効果が得られ
る理由は、必ずしも明確でないが、以下のように推定さ
れる。
る理由は、必ずしも明確でないが、以下のように推定さ
れる。
すなわち、本発明の磁性トナーにおいては、5μm以下
の粒径の磁性トナー粒子が17〜60個数%であることが一
つの特徴である。従来、磁性トナーにおいては5μm以
下の磁性トナー粒子は、帯電量コントロールが困難であ
ったり、磁性トナーの流動性を損ない、また、トナー飛
散して機械を汚す成分として、さらに、画像のかぶりを
生ずる成分として、積極的に減少することが必要である
と考えられていた。
の粒径の磁性トナー粒子が17〜60個数%であることが一
つの特徴である。従来、磁性トナーにおいては5μm以
下の磁性トナー粒子は、帯電量コントロールが困難であ
ったり、磁性トナーの流動性を損ない、また、トナー飛
散して機械を汚す成分として、さらに、画像のかぶりを
生ずる成分として、積極的に減少することが必要である
と考えられていた。
しかしながら、本発明者らの検討によれば、5μm以下
の磁性トナー粒子が高品質な画質を形成するための必須
の成分であることが判明した。
の磁性トナー粒子が高品質な画質を形成するための必須
の成分であることが判明した。
例えば、0.5μm〜30μmにわたる粒度分布を有する磁
性トナーを用いて、感光体上の表面電位を変化し、多数
のトナー粒子が現像され易い大きな現像電位コントラス
トから、ハーフトーンへ、さらに、ごくわずかのトナー
粒子しか現像されない小さな現像電位コントラストま
で、感光体上の表面電位を変化させた潜像を現像し、感
光体上の現像されたトナー粒子を集め、トナー粒度分布
を測定したところ、8μm以下の磁性トナー粒子が多
く、特に5μm以下の磁性トナー粒子が多いことが判明
した。すなわち、現像に最も適した5μm以下の粒径の
磁性トナー粒子が感光体の潜像の現像に円滑に供給され
る場合に潜像に忠実であり、潜像からはみ出すことな
く、真に再現性の優れた画像がえられるものである。
性トナーを用いて、感光体上の表面電位を変化し、多数
のトナー粒子が現像され易い大きな現像電位コントラス
トから、ハーフトーンへ、さらに、ごくわずかのトナー
粒子しか現像されない小さな現像電位コントラストま
で、感光体上の表面電位を変化させた潜像を現像し、感
光体上の現像されたトナー粒子を集め、トナー粒度分布
を測定したところ、8μm以下の磁性トナー粒子が多
く、特に5μm以下の磁性トナー粒子が多いことが判明
した。すなわち、現像に最も適した5μm以下の粒径の
磁性トナー粒子が感光体の潜像の現像に円滑に供給され
る場合に潜像に忠実であり、潜像からはみ出すことな
く、真に再現性の優れた画像がえられるものである。
また、本発明の磁性トナーにおいては、8〜12.7μmの
範囲の粒子が1〜33個数%であることが一つの特徴であ
る。これは、前述のごとく、5μm以下の粒径の磁性ト
ナー粒子の存在の必要性と関係があり、5μm以下の粒
径の磁性トナー粒子は、潜像を厳密に覆い、忠実に再現
する能力を有するが、潜像自身おいて、その周囲のエッ
ジ部の電界強度が中央部よりも高く、そのため、潜像内
部がエッジ部より、トナー粒子ののりが薄くなり、画像
濃度が薄く見えることがある。特に、5μm以下の磁性
トナー粒子は、その傾向が強い。しかしながら、本発明
者らは、8〜12.7μmの範囲のトナー粒子を1個数%〜
33個数%含有させることによって、この問題を解決し、
さらに鮮明にできることを知見した。すなわち、8〜1
2.7μmの粒径の範囲のトナー粒子が5μm以下の粒径
の磁性トナー粒子に対して、適度にコントロールされた
帯電量をもつためと考えられるが、潜像のエッジ部より
電界強度の小さい内側に供給されて、エッジ部に対する
内側のトナー粒子ののりの少なさを補って、均一なる現
像画像が形成され、その結果、高い濃度で解像性及び階
調性の優れたシャープな画像が提供されるものである。
範囲の粒子が1〜33個数%であることが一つの特徴であ
る。これは、前述のごとく、5μm以下の粒径の磁性ト
ナー粒子の存在の必要性と関係があり、5μm以下の粒
径の磁性トナー粒子は、潜像を厳密に覆い、忠実に再現
する能力を有するが、潜像自身おいて、その周囲のエッ
ジ部の電界強度が中央部よりも高く、そのため、潜像内
部がエッジ部より、トナー粒子ののりが薄くなり、画像
濃度が薄く見えることがある。特に、5μm以下の磁性
トナー粒子は、その傾向が強い。しかしながら、本発明
者らは、8〜12.7μmの範囲のトナー粒子を1個数%〜
33個数%含有させることによって、この問題を解決し、
さらに鮮明にできることを知見した。すなわち、8〜1
2.7μmの粒径の範囲のトナー粒子が5μm以下の粒径
の磁性トナー粒子に対して、適度にコントロールされた
帯電量をもつためと考えられるが、潜像のエッジ部より
電界強度の小さい内側に供給されて、エッジ部に対する
内側のトナー粒子ののりの少なさを補って、均一なる現
像画像が形成され、その結果、高い濃度で解像性及び階
調性の優れたシャープな画像が提供されるものである。
さらに、5μm以下の粒径の粒子について、その個数%
(N)と体積%(V)との間に、N/V=−0.04N+k(但
し,4.5≦k≦6.5、17≦N≦60なる関係を本発明の磁性
トナーが満足していることが好ましい。他の特徴と共
に、この範囲を満足する粒度分布の本発明の磁性トナー
はより優れた現像性を達成しうる。
(N)と体積%(V)との間に、N/V=−0.04N+k(但
し,4.5≦k≦6.5、17≦N≦60なる関係を本発明の磁性
トナーが満足していることが好ましい。他の特徴と共
に、この範囲を満足する粒度分布の本発明の磁性トナー
はより優れた現像性を達成しうる。
本発明者らは、5μm以下の粒度分布の状態を検討する
中で、上記式で示すような最も目的を達成するに適した
微粉の存在状態があることを知見した。すなわち、ある
Nの値に対して、N/Vが大きいということは、5μm以
下の粒子まで広く含んでいることを示しており、N/Vが
小さいということは、5μm付近の粒子の存在率が高
く、それ以下の粒径の粒子が少ないことを示していると
解され、N/Vの値が2.1〜5.82の範囲内にあり、且つNが
17〜60の範囲にあり、且つ上記関係式をさらに満足する
場合に、良好な細線再現性及び高解像性が達成される。
しかし、本発明の現像剤は、磁性トナーの範囲に余裕を
もたせるものであり、この範囲を外れても悪くなること
は少ない。
中で、上記式で示すような最も目的を達成するに適した
微粉の存在状態があることを知見した。すなわち、ある
Nの値に対して、N/Vが大きいということは、5μm以
下の粒子まで広く含んでいることを示しており、N/Vが
小さいということは、5μm付近の粒子の存在率が高
く、それ以下の粒径の粒子が少ないことを示していると
解され、N/Vの値が2.1〜5.82の範囲内にあり、且つNが
17〜60の範囲にあり、且つ上記関係式をさらに満足する
場合に、良好な細線再現性及び高解像性が達成される。
しかし、本発明の現像剤は、磁性トナーの範囲に余裕を
もたせるものであり、この範囲を外れても悪くなること
は少ない。
また、16μm以上の粒径の磁性トナー粒子については、
0.5体積%以下にし、できるだけ少ないことが好まし
い。
0.5体積%以下にし、できるだけ少ないことが好まし
い。
従来の観点とは全く異なった考え方によって、本発明の
磁性トナーは従来の問題点を解決し、最近の厳しい高画
質への要求にも耐えることを可能としたものである。
磁性トナーは従来の問題点を解決し、最近の厳しい高画
質への要求にも耐えることを可能としたものである。
本発明の構成について、さらに詳しく説明をする。
5μm以下の粒径の磁性トナー粒子が全粒子数の17〜60
個数%であることが良く、好ましくは25〜50個数%が良
く、さらに好ましくは30〜50個数%が良い。5μm以下
の粒径の磁性トナー粒子が17個数%未満であると、高画
質に有効な磁性トナー粒子が少なく、特に、コピーまた
はプリントアウトを続けることによってトナーが使われ
るに従い、有効な磁性トナー粒子成分が減少して、本発
明で示すところの磁性トナーの粒度分布のバランスが悪
化し、画質がしだいに低下してくる。また、60個数%を
超える場合は、磁性トナー粒子相互の凝集状態が生じや
すく本来の粒径以上のトナー塊となるため、荒れた画質
となり、解像性を低下させ、または潜像のエッジ部と内
部との濃度差が大きくなり、中ぬけ気味の画像となりや
すい。
個数%であることが良く、好ましくは25〜50個数%が良
く、さらに好ましくは30〜50個数%が良い。5μm以下
の粒径の磁性トナー粒子が17個数%未満であると、高画
質に有効な磁性トナー粒子が少なく、特に、コピーまた
はプリントアウトを続けることによってトナーが使われ
るに従い、有効な磁性トナー粒子成分が減少して、本発
明で示すところの磁性トナーの粒度分布のバランスが悪
化し、画質がしだいに低下してくる。また、60個数%を
超える場合は、磁性トナー粒子相互の凝集状態が生じや
すく本来の粒径以上のトナー塊となるため、荒れた画質
となり、解像性を低下させ、または潜像のエッジ部と内
部との濃度差が大きくなり、中ぬけ気味の画像となりや
すい。
また、8〜12.7μmの範囲の粒子は1〜33個数%である
ことが良く、好ましくは8〜20個数%が良い。33個数%
より多いと、画質が悪化すると共に、必要以上の現像、
すなわち、トナーののりすぎが起こり、トナー消費量の
増大をまねく。一方、1個数%未満であると、高画像濃
度が得られにくくなる。
ことが良く、好ましくは8〜20個数%が良い。33個数%
より多いと、画質が悪化すると共に、必要以上の現像、
すなわち、トナーののりすぎが起こり、トナー消費量の
増大をまねく。一方、1個数%未満であると、高画像濃
度が得られにくくなる。
また、前述したように、5μm以下の粒径の磁性トナー
粒子群の個数%(N%)と体積%(V%)の間には、充
足することが好ましい、N/V=−0.04N+kなる関係があ
る。この関係において、kは前述したように、4.5≦k
≦6.5の範囲の正数であるが、好ましくは4.5≦k≦6.0
であり、Nは先に示したように17≦N≦60であるが、好
ましくは25≦N≦50である。
粒子群の個数%(N%)と体積%(V%)の間には、充
足することが好ましい、N/V=−0.04N+kなる関係があ
る。この関係において、kは前述したように、4.5≦k
≦6.5の範囲の正数であるが、好ましくは4.5≦k≦6.0
であり、Nは先に示したように17≦N≦60であるが、好
ましくは25≦N≦50である。
k<4.5では、5.0μmより小さな粒径の磁性トナー粒子
数が少なく、画像濃度,解像性,鮮鋭さで劣ったものと
なる。従来、不要と考えがちであった微細な磁性トナー
粒子の適度な存在が、現像において、トナーの最密充填
化を果たし、粗れのない均一な画像を形成するのに貢献
する。特に細線及び画像の輪郭部を均一に埋めることに
より、視覚的にも鮮鋭さをより助長するものである。す
なわち、k<4.5では、この粒度分布成分の不足に起因
して、これらの特性の点で劣ったものとなる。
数が少なく、画像濃度,解像性,鮮鋭さで劣ったものと
なる。従来、不要と考えがちであった微細な磁性トナー
粒子の適度な存在が、現像において、トナーの最密充填
化を果たし、粗れのない均一な画像を形成するのに貢献
する。特に細線及び画像の輪郭部を均一に埋めることに
より、視覚的にも鮮鋭さをより助長するものである。す
なわち、k<4.5では、この粒度分布成分の不足に起因
して、これらの特性の点で劣ったものとなる。
別の面からは、生産上も、k<4.5の条件を満足するに
は分級等によって、多量の微粉をカットする必要があ
り、収率及びトナーコストの点でも不利なものとなる。
また、k>6.5では、必要以上の微粉の存在によって、
くり返しコピーをつづけるうちに、画像濃度が低下する
傾向がある。この様な現象は、必要以上の荷電をもった
過剰の微粉状磁性トナー粒子が現像スリーブ上に帯電付
着して、正常な磁性トナーの現像スリーブ上への担持お
よび荷電付与を阻害することによつて発生すると考えら
れる。
は分級等によって、多量の微粉をカットする必要があ
り、収率及びトナーコストの点でも不利なものとなる。
また、k>6.5では、必要以上の微粉の存在によって、
くり返しコピーをつづけるうちに、画像濃度が低下する
傾向がある。この様な現象は、必要以上の荷電をもった
過剰の微粉状磁性トナー粒子が現像スリーブ上に帯電付
着して、正常な磁性トナーの現像スリーブ上への担持お
よび荷電付与を阻害することによつて発生すると考えら
れる。
16μm以上の粒径の磁性トナー粒子が0.5体積%以下で
あると、細線再現性に優れ、転写において、感光体上に
現像されたトナー粒子の薄層面に16μm以上の粗めのト
ナー粒子が突出して存在することが少なく、トナー層を
介した感光体と転写紙との間に良好な密着状態が形成さ
れ、転写条件の変動が少なく、良好な転写画像を形成し
得る。
あると、細線再現性に優れ、転写において、感光体上に
現像されたトナー粒子の薄層面に16μm以上の粗めのト
ナー粒子が突出して存在することが少なく、トナー層を
介した感光体と転写紙との間に良好な密着状態が形成さ
れ、転写条件の変動が少なく、良好な転写画像を形成し
得る。
磁性トナーの体積平均径は4〜10μm、好ましくは4〜
9μmであり、この値は先にのべた各構成要素と切りは
なして考えることはできないものである。体積平均粒径
4μm未満では、グラフィック画像などの画像面積比率
の高い用途では、転写紙上のトナーののり量が少なく、
画像濃度が低いという問題点が生じやすい。これは、先
に述べた潜像におけるエッジ部に対して、内部の濃度が
下がる理由と同じ原因によると考えられる。体積平均粒
子10μmを超える場合は、解像度が良好でなく、また複
写の初めは良くとも使用を続けていると画質低下を発生
しやすい。
9μmであり、この値は先にのべた各構成要素と切りは
なして考えることはできないものである。体積平均粒径
4μm未満では、グラフィック画像などの画像面積比率
の高い用途では、転写紙上のトナーののり量が少なく、
画像濃度が低いという問題点が生じやすい。これは、先
に述べた潜像におけるエッジ部に対して、内部の濃度が
下がる理由と同じ原因によると考えられる。体積平均粒
子10μmを超える場合は、解像度が良好でなく、また複
写の初めは良くとも使用を続けていると画質低下を発生
しやすい。
本発明の磁性トナーの真密度は1.30〜1.90g/cm3である
ことが好ましく、さらに好ましくは1.40〜1.80g/cm3で
ある。この範囲において、本発明の特定の粒度分布を有
する磁性トナーは、高画質および耐久安定性という点で
最も効果を発揮しうる。磁性トナーの真密度が1.30より
小さいと、磁性トナー粒子そのものの重さが軽すぎて反
転かぶりおよびトナー粒子ののりすぎによる細線のつぶ
れ,飛びちり、解像力の悪化が発生しやすくなる。ま
た、磁性トナーの真密度1.90より大きいと画像濃度がう
すく、細線のとぎれなど鮮鋭さの欠けた画像となり、ま
た相対的に磁気力も大きくなるため、トナーの穂も長く
なったり分枝状になったりしやすく、この場合、潜像を
現像したとき画質を乱し粗れた画像となりやすい。
ことが好ましく、さらに好ましくは1.40〜1.80g/cm3で
ある。この範囲において、本発明の特定の粒度分布を有
する磁性トナーは、高画質および耐久安定性という点で
最も効果を発揮しうる。磁性トナーの真密度が1.30より
小さいと、磁性トナー粒子そのものの重さが軽すぎて反
転かぶりおよびトナー粒子ののりすぎによる細線のつぶ
れ,飛びちり、解像力の悪化が発生しやすくなる。ま
た、磁性トナーの真密度1.90より大きいと画像濃度がう
すく、細線のとぎれなど鮮鋭さの欠けた画像となり、ま
た相対的に磁気力も大きくなるため、トナーの穂も長く
なったり分枝状になったりしやすく、この場合、潜像を
現像したとき画質を乱し粗れた画像となりやすい。
さらに良好な現像特性を得るために、本発明の磁性トナ
ーは、残留磁化σrが0.5〜6emu/gであり、飽和磁化σ
sが10〜40emu/gであり、抗磁力Hcが20〜100エステッド
(Oe)(いずれも測定磁場は1KOeである)の磁気特性を
満足することが好ましい。
ーは、残留磁化σrが0.5〜6emu/gであり、飽和磁化σ
sが10〜40emu/gであり、抗磁力Hcが20〜100エステッド
(Oe)(いずれも測定磁場は1KOeである)の磁気特性を
満足することが好ましい。
本発明の磁性トナーに使用される結着樹脂としては、オ
イル塗布する装置を有する加熱加圧ローラ定着装置を使
用する場合には、下記トナー用結着樹脂の使用が可能で
ある。
イル塗布する装置を有する加熱加圧ローラ定着装置を使
用する場合には、下記トナー用結着樹脂の使用が可能で
ある。
例えば、ポリスチレン,ポリ‐p−クロルスチレン,ポ
リビニルトルエンなどのスチレン及びその置換体の単重
合体;スチレン‐p−クロルスチレン共重合体,スチレ
ン−ビニルトルエン共重合体,スチレン−ビニルナフタ
リン共重合体,スチレン−アクリル酸エステル共重合
体,スチレン−メタクリル酸エステル共重合体,スチレ
ン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合体,スチレン
−アクリロニトリル共重合体,スチレン−ビニルメチル
エーテル共重合体,スチレン−ビニルエチルエーテル共
重合体,スチレン−ビニルメチルケトン共重合体,スチ
レン−ブタジエン共重合体,スチレン−イソプレン共重
合体,スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体
などのスチレン系共重合体;ポリ塩化ビニル,フェノー
ル樹脂,天然変性フェノール樹脂,天然樹脂変性マレイ
ン酸樹脂,アクリル樹脂,メタクリル樹脂,ポリ酢酸ビ
ニール,シリコーン樹脂,ポリエステル樹脂,ポリウレ
タン,ポリアミド樹脂,フラン樹脂,エポキシ樹脂,キ
シレン樹脂,ポリビニルブチラール,テルペン樹脂,ク
マロンインデン樹脂,石油系樹脂などが使用できる。
リビニルトルエンなどのスチレン及びその置換体の単重
合体;スチレン‐p−クロルスチレン共重合体,スチレ
ン−ビニルトルエン共重合体,スチレン−ビニルナフタ
リン共重合体,スチレン−アクリル酸エステル共重合
体,スチレン−メタクリル酸エステル共重合体,スチレ
ン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合体,スチレン
−アクリロニトリル共重合体,スチレン−ビニルメチル
エーテル共重合体,スチレン−ビニルエチルエーテル共
重合体,スチレン−ビニルメチルケトン共重合体,スチ
レン−ブタジエン共重合体,スチレン−イソプレン共重
合体,スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体
などのスチレン系共重合体;ポリ塩化ビニル,フェノー
ル樹脂,天然変性フェノール樹脂,天然樹脂変性マレイ
ン酸樹脂,アクリル樹脂,メタクリル樹脂,ポリ酢酸ビ
ニール,シリコーン樹脂,ポリエステル樹脂,ポリウレ
タン,ポリアミド樹脂,フラン樹脂,エポキシ樹脂,キ
シレン樹脂,ポリビニルブチラール,テルペン樹脂,ク
マロンインデン樹脂,石油系樹脂などが使用できる。
オイルを殆ど塗布しない加熱加圧ローラ定着方式におい
ては、トナー像支持体部材上のトナー像の一部がローラ
に転移するいわゆるオフセット現象、及びトナー像支持
部材に対するトナーの密着性が重要な問題である。より
少ない熱エネルギーで定着するトナーは、通常保存中も
しくは現像器中でブロッキングもしくはケーキングし易
い性質があるので、同時にこれらの問題も考慮しなけれ
ばならない。これらの現象にはトナー中の結着樹脂の物
性が最も大きく関与しているが、本発明者らの研究によ
れば、トナー中の磁性体の含有量を減らすと、定着時に
トナー像支持部材に対するトナーの密着性は良くなる
が、オフセットが起こり易くなり、またブロッキングも
しくはケーキングも生じ易くなる。それゆえ、本発明に
おいてオイルを殆ど塗布しない加熱加圧ローラ定着方式
を用いる時には、結着樹脂の選択がより重要である。好
ましい結着物質としては、架橋されたスチレン系共重合
体もしくは架橋されたポリエステルがある。
ては、トナー像支持体部材上のトナー像の一部がローラ
に転移するいわゆるオフセット現象、及びトナー像支持
部材に対するトナーの密着性が重要な問題である。より
少ない熱エネルギーで定着するトナーは、通常保存中も
しくは現像器中でブロッキングもしくはケーキングし易
い性質があるので、同時にこれらの問題も考慮しなけれ
ばならない。これらの現象にはトナー中の結着樹脂の物
性が最も大きく関与しているが、本発明者らの研究によ
れば、トナー中の磁性体の含有量を減らすと、定着時に
トナー像支持部材に対するトナーの密着性は良くなる
が、オフセットが起こり易くなり、またブロッキングも
しくはケーキングも生じ易くなる。それゆえ、本発明に
おいてオイルを殆ど塗布しない加熱加圧ローラ定着方式
を用いる時には、結着樹脂の選択がより重要である。好
ましい結着物質としては、架橋されたスチレン系共重合
体もしくは架橋されたポリエステルがある。
スチレン系共重合体のスチレンモノマーに対するコモノ
マーとしては、例えば、アクリル酸,アクリル酸メチ
ル,アクリル酸エチル,アクリル酸ブチル,アクリル酸
ドデシル,アクリル酸オクチル,アクリル酸‐2−エチ
ルヘキシル,アクリ酸フェニル,メタクリル酸,メタク
リル酸メチル,メタクリル酸エチル,メタクリル酸ブチ
ル,メタクリル酸オクチル,アクリロニトリル,メタク
リニトリル,アクリルアミドなどのような二重結合を有
するモノカルボン酸もしくはその置換体;例えば、マレ
イン酸,マレイン酸ブチル,マレイン酸メチル,マレイ
ン酸ジメチルなどのような二重結合を有するジカルボン
酸及びその置換体;例えば塩化ビニル,酢酸ビニル,安
息香酸ビニルなどのようなビニルエステル類;例えばエ
チレン,プロピレン,ブチレンなどのようなエチレン系
オレフィン類;例えばビニルメチルケトン,ビニルヘキ
シルケトンなどのようなビニルケトン類;例えばビニル
メチルエーテル,ビニルエチルエーテル,ビニルイソブ
チルエーテルなどのようなビニルエーテル類;等のビニ
ル単量体が単独もしくは2つ以上用いられる。
マーとしては、例えば、アクリル酸,アクリル酸メチ
ル,アクリル酸エチル,アクリル酸ブチル,アクリル酸
ドデシル,アクリル酸オクチル,アクリル酸‐2−エチ
ルヘキシル,アクリ酸フェニル,メタクリル酸,メタク
リル酸メチル,メタクリル酸エチル,メタクリル酸ブチ
ル,メタクリル酸オクチル,アクリロニトリル,メタク
リニトリル,アクリルアミドなどのような二重結合を有
するモノカルボン酸もしくはその置換体;例えば、マレ
イン酸,マレイン酸ブチル,マレイン酸メチル,マレイ
ン酸ジメチルなどのような二重結合を有するジカルボン
酸及びその置換体;例えば塩化ビニル,酢酸ビニル,安
息香酸ビニルなどのようなビニルエステル類;例えばエ
チレン,プロピレン,ブチレンなどのようなエチレン系
オレフィン類;例えばビニルメチルケトン,ビニルヘキ
シルケトンなどのようなビニルケトン類;例えばビニル
メチルエーテル,ビニルエチルエーテル,ビニルイソブ
チルエーテルなどのようなビニルエーテル類;等のビニ
ル単量体が単独もしくは2つ以上用いられる。
ここで、架橋剤としては主として2個以上の重合可能な
二重結合を有する化合物が用いられ、例えば、ジビニル
ベンゼン,ジビニルナフタレンなどのような芳香族ジビ
ニル化合物;例えばエチレングリコールジアクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、1,3-ブタン
ジオールジメタクリレートなどのような二重結合を2個
有するカルボン酸エステル;ジビニルアニリン,ジビニ
ルエーテル,ジビニルスルフィド,ジビニルスルホンな
どのジビニル化合物;及び3個以上のビニル基を有する
化合物;が単独もしくは混合物として用いられる。
二重結合を有する化合物が用いられ、例えば、ジビニル
ベンゼン,ジビニルナフタレンなどのような芳香族ジビ
ニル化合物;例えばエチレングリコールジアクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、1,3-ブタン
ジオールジメタクリレートなどのような二重結合を2個
有するカルボン酸エステル;ジビニルアニリン,ジビニ
ルエーテル,ジビニルスルフィド,ジビニルスルホンな
どのジビニル化合物;及び3個以上のビニル基を有する
化合物;が単独もしくは混合物として用いられる。
また、加圧定着方式を用いる場合には、圧力定着トナー
用結着樹脂の使用が可能であり、例えばポリエチレン,
ポリプロピレン,ポリメチレン,ポリウレタンエラスト
マー,エチレン−エチルアクリレート共重合体,エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体,アイオノマー樹脂,スチレン
−ブタジエン共重合体,スチレン−イソプレン共重合
体,線状飽和ポリエステル,パラフィンなどがある。
用結着樹脂の使用が可能であり、例えばポリエチレン,
ポリプロピレン,ポリメチレン,ポリウレタンエラスト
マー,エチレン−エチルアクリレート共重合体,エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体,アイオノマー樹脂,スチレン
−ブタジエン共重合体,スチレン−イソプレン共重合
体,線状飽和ポリエステル,パラフィンなどがある。
本発明の磁性トナーには、荷電制御剤をトナー粒子に配
合(内添)、またはトナー粒子と混合(外添)して用い
ることが好ましい。荷電制御剤によって、現像システム
に応じた最適の荷電量コントロールが可能となり、特に
本発明では粒度分布と荷電とのバランスをさらに安定し
たものとすることが可能であり、荷電制御剤を用いるこ
とで先に述べたところの粒径範囲毎による高画質化のた
めの機能分離および相互補完性をより明確にすることが
できる。正荷電制御剤としては、ニグロシン及び脂肪酸
金属塩等による変成物;トリブチルベンジルアンモニウ
ム‐1−ヒドロキシ‐4−ナフトスルフォン酸塩,テト
ラブチルアンモニウムテトラフルオロボレートなどの四
級アンモニウム塩;ジブチルスズオキサイド,ジオクチ
ルスズオキサイド,ジシクロヘキシルスズオキサイドな
どのジオルガノスズオキサイド;ジブチルスズボレー
ト,ジオクチルスズボレート,ジシクロヘキシルスズボ
レートなどのジオルガノスズボレートを単独であるいは
2種以上組合せて用いることができる。これらの中で
も,ニグロシン系,四級アンモニウム塩の如き荷電制御
剤が特に好ましく用いられる。
合(内添)、またはトナー粒子と混合(外添)して用い
ることが好ましい。荷電制御剤によって、現像システム
に応じた最適の荷電量コントロールが可能となり、特に
本発明では粒度分布と荷電とのバランスをさらに安定し
たものとすることが可能であり、荷電制御剤を用いるこ
とで先に述べたところの粒径範囲毎による高画質化のた
めの機能分離および相互補完性をより明確にすることが
できる。正荷電制御剤としては、ニグロシン及び脂肪酸
金属塩等による変成物;トリブチルベンジルアンモニウ
ム‐1−ヒドロキシ‐4−ナフトスルフォン酸塩,テト
ラブチルアンモニウムテトラフルオロボレートなどの四
級アンモニウム塩;ジブチルスズオキサイド,ジオクチ
ルスズオキサイド,ジシクロヘキシルスズオキサイドな
どのジオルガノスズオキサイド;ジブチルスズボレー
ト,ジオクチルスズボレート,ジシクロヘキシルスズボ
レートなどのジオルガノスズボレートを単独であるいは
2種以上組合せて用いることができる。これらの中で
も,ニグロシン系,四級アンモニウム塩の如き荷電制御
剤が特に好ましく用いられる。
また、一般式 R1:H,CH3 R2,R3:置換または未置換のアルキル基(好ましくは、C1
〜C4) で表わされるモノマーの単重合体:または前述したよう
なスチレン,アクリル酸エステル,メタクリル酸エステ
ルなどの重合性モノマーとの共重合体を正荷電性制御剤
として用いることができ、この場合これらの荷電制御剤
は、結着樹脂(の全部または一部)としての作用をも有
する。
〜C4) で表わされるモノマーの単重合体:または前述したよう
なスチレン,アクリル酸エステル,メタクリル酸エステ
ルなどの重合性モノマーとの共重合体を正荷電性制御剤
として用いることができ、この場合これらの荷電制御剤
は、結着樹脂(の全部または一部)としての作用をも有
する。
本発明に用いることのできる負荷電性制御剤としては、
例えば有機金属錯体,キレート化合物が有効で、その例
としてアルミニウムアセチルアセトナート,鉄(II)ア
セチルアセトナート,3,5-ジタ−シャリ−ブチルサリチ
ル酸クロム等があり、特にアセチルアセトン金属錯体,
サリチル酸系金属錯体または塩が好ましく、特にサリチ
ル酸系金属錯体またはサリチル酸系金属塩が好ましい。
例えば有機金属錯体,キレート化合物が有効で、その例
としてアルミニウムアセチルアセトナート,鉄(II)ア
セチルアセトナート,3,5-ジタ−シャリ−ブチルサリチ
ル酸クロム等があり、特にアセチルアセトン金属錯体,
サリチル酸系金属錯体または塩が好ましく、特にサリチ
ル酸系金属錯体またはサリチル酸系金属塩が好ましい。
上述した荷電制御剤(結着樹脂としての作用を有しない
もの)は、微粒子状として用いることが好ましい。この
場合、この荷電制御剤の個数平均粒径は、具体的には、
4μm以下(さらには3μm以下)が好ましい。
もの)は、微粒子状として用いることが好ましい。この
場合、この荷電制御剤の個数平均粒径は、具体的には、
4μm以下(さらには3μm以下)が好ましい。
トナーに内添する際、このような荷電制御剤は結着樹脂
100重量部に対して0.1〜20重量部(更には0.2〜10重量
部)用いることが好ましい。
100重量部に対して0.1〜20重量部(更には0.2〜10重量
部)用いることが好ましい。
本発明の磁性トナーにはシリカ微粉末を添加することが
好ましい。本発明の特徴とするような粒度分布を有する
磁性トナーでは、比表面積が従来のトナーより大きくな
る。摩擦帯電のために磁性トナー粒子と、内部に磁界発
生手段を有した円筒状の電動性スリーブ表面とを接触せ
しめた場合、従来の磁性トナーよりトナー粒子表面とス
リーブとの接触回数は増大し、トナー粒子の摩耗やスリ
ーブ表面の汚染が発生しやすくなる。本発明に係る磁性
トナーと、シリカ微粉末を組み合せるとトナー粒子とス
リーブ表面の間にシリカ微粉末が介在することで摩耗は
著しく軽減される。これによって、磁性トナーおよびス
リーブの長寿命化がはかれると共に、安定した帯電性も
維持することができ、長期の使用にもより優れた磁性ト
ナーを有する現像剤とすることが可能である。さらに、
本発明で主要な役割をする5μm以下の粒径を有する磁
性トナー粒子は、シリカ微粉末の存在で、より効果を発
揮し、高画質な画像を安定して提供することができる。
好ましい。本発明の特徴とするような粒度分布を有する
磁性トナーでは、比表面積が従来のトナーより大きくな
る。摩擦帯電のために磁性トナー粒子と、内部に磁界発
生手段を有した円筒状の電動性スリーブ表面とを接触せ
しめた場合、従来の磁性トナーよりトナー粒子表面とス
リーブとの接触回数は増大し、トナー粒子の摩耗やスリ
ーブ表面の汚染が発生しやすくなる。本発明に係る磁性
トナーと、シリカ微粉末を組み合せるとトナー粒子とス
リーブ表面の間にシリカ微粉末が介在することで摩耗は
著しく軽減される。これによって、磁性トナーおよびス
リーブの長寿命化がはかれると共に、安定した帯電性も
維持することができ、長期の使用にもより優れた磁性ト
ナーを有する現像剤とすることが可能である。さらに、
本発明で主要な役割をする5μm以下の粒径を有する磁
性トナー粒子は、シリカ微粉末の存在で、より効果を発
揮し、高画質な画像を安定して提供することができる。
シリカ微粉体としては、乾式法及び湿式法で製造したシ
リカ微粉体をいずれも使用できるが、耐フィルミング
性,耐久性の点からは乾式法によるシリカ微粉体を用い
ることが好ましい。
リカ微粉体をいずれも使用できるが、耐フィルミング
性,耐久性の点からは乾式法によるシリカ微粉体を用い
ることが好ましい。
ここで言う乾式法とは、ケイ素ハロゲン化合物の蒸気相
酸化により生成するシリカ微粉体の製造方である。例え
ば四塩化ケイ素ガスの酸素水素中における熱分解酸化反
応を利用する方法で、基礎となる反応式は次の様なもの
である。
酸化により生成するシリカ微粉体の製造方である。例え
ば四塩化ケイ素ガスの酸素水素中における熱分解酸化反
応を利用する方法で、基礎となる反応式は次の様なもの
である。
SiCl4+2H2+O2→SiO2+4HCl 上記製造工程において例えば、塩化アルミニウム又は、
塩化チタンなど他の金属ハロゲン化合物をケイ素ハロゲ
ン化合物と共に用いる事によってシリカと他の金属酸化
物の複合微粉体を得る事も可能であり、それらも包含す
る。
塩化チタンなど他の金属ハロゲン化合物をケイ素ハロゲ
ン化合物と共に用いる事によってシリカと他の金属酸化
物の複合微粉体を得る事も可能であり、それらも包含す
る。
本発明に用いられる、ケイ素ハロゲン化合物の蒸気相酸
化により生成された市販のシリカ微粉体としては、例え
ば、以下の様な商品名で市販されているものがある。
化により生成された市販のシリカ微粉体としては、例え
ば、以下の様な商品名で市販されているものがある。
AEROSIL(アエロジル) 130 日本アエロジル社 200 300 380 OX50 TT600 MOX80 MOX170 COK84 Ca-O-SiL(Ca-O−ジル) M-5 (CABOTO(キャボット)Co.社) MS-7 MS-75 HS-5 EH-5 Wacker HDK N 20(ヴァッカーHDK N 20) V15 (WACKER-CHEMIE(ヴァッカーケミ)GMBH社) N20E T30 T-40 D-C Fine Silica(D-C ファイン シリカ) (ダウコーニング Co.社) Fransol (フランゾル) (Fransil(フランジル)社) 一方、本発明に用いられるシリカ微粉体を湿式法で製造
する方法は、従来公知である種々の方法が適用できる。
例えば、ケイ酸ナトリウムの酸による分解、一般反応式
で下記に示す。
する方法は、従来公知である種々の方法が適用できる。
例えば、ケイ酸ナトリウムの酸による分解、一般反応式
で下記に示す。
Na2O・XSiO2+HCl+H2O →SiO2・nH2O+NaCl その他、ケイ酸ナトリウムのアンモニア塩類またはアル
カリ塩類による分解、ケイ酸ナトリウムよりアルカリ土
類金属ケイ酸塩を生成せしめた後、酸で分解しケイ酸と
する方法、ケイ酸ナトリウム溶液をイオン交換樹脂によ
りケイ酸とする方法、天然ケイ酸またはケイ酸塩を利用
する方法などがある。
カリ塩類による分解、ケイ酸ナトリウムよりアルカリ土
類金属ケイ酸塩を生成せしめた後、酸で分解しケイ酸と
する方法、ケイ酸ナトリウム溶液をイオン交換樹脂によ
りケイ酸とする方法、天然ケイ酸またはケイ酸塩を利用
する方法などがある。
ここでいうシリカ微粉体には、無水二酸化ケイ素(シリ
カ),その他,ケイ酸アルミニウム,ケイ酸ナトリウ
ム,ケイ酸カリウム,ケイ酸マグネシウム,ケイ酸亜鉛
などのケイ酸塩をいずれも適用できる。
カ),その他,ケイ酸アルミニウム,ケイ酸ナトリウ
ム,ケイ酸カリウム,ケイ酸マグネシウム,ケイ酸亜鉛
などのケイ酸塩をいずれも適用できる。
湿式法で合成された市販のケイ酸微粉体としては、例え
ば、以下のような商品名で市販されているものがある。
ば、以下のような商品名で市販されているものがある。
カープレックス 塩野義製薬 ニープシール 日本シリカ トクシール,ファインシール 徳山曹達 ビタシール 多木製肥 シルトン,シルネックス 水沢化学 スターシル 神島化学 ヒメジール 愛媛薬品 サイロイド 富士デビソン化学 Hi-Sil(ハイシール) Pittsburgh Plate Glass.Co. (ピッツバーク プレート グラス) Durosil(ドゥロシール) Ultorasil(ウルトラシール) Fiillstoff-Gesells chaft Marquart (フユールストッフ・ゲゼールシャフトマルクオルト) Manosil(マノシール) Hardman and Holden (ハードマン アンド ホールデン) Hoesch(ヘッシュ) Chemische Fabrik Hoesch K-G (ヒエミッジェ・ファブリーク・ヘッシュ) Sil-Stone(シル−ストーン) Stoner Rubber Co. (ストーナー ラバー) Nalco(ナルコ) Nalco Chem. Co. (ナルコ ケミカル) Quso(クソ) Philadelphia Quartz Co. (フィラデルフィア クオーツ) Imsil(イムシル) Illinois Minerals Co. (イリノイス ミネラル) Calcium Silikat(カルシウム ジリカート) Chemische Fabrik Hoesch. K-G (ヒエミッシェ ファブリーク ヘッシュ) Calsil(カルジル) Fiillstoff-Gesellschaft Marquart (フユールストッフ−ゲゼルシャフト マルクオルト) Fortafil(フォルタフィル) Imperial Chemical Industries. Ltd. (インペリアル ケミカル インダストリーズ) Microcal(ミクロカル) Joseph Crosfiels&Sons. Ltd. (ジョセフ クロスフィールド アンド サンズ) Manosil(マノシール) Hardman and Holden (ハードマン アンド ホールデン) Vulkail(ブルカジール) Farbenfabriken Bryer.A.-G. (ファルベンファブリ−ケンバーヤー) Tufknit(タフニット) Durham Chemicals. Ltd. (ドウルハム ケミカルズ) シルモス 白石工業 スターレックス 神島化学 フリコシル 多木製肥 上記シリカ微粉体のうちで、BET法で測定した窒素吸着
による比表面積が30m2/g以上(特に50〜400m2/g)の範
囲内のものが良好な結果を与える。磁性トナー100重量
部に対してシリカ微粉体0.01〜8重量部、好ましくは0.
1〜5重量部使用するのが良い。
による比表面積が30m2/g以上(特に50〜400m2/g)の範
囲内のものが良好な結果を与える。磁性トナー100重量
部に対してシリカ微粉体0.01〜8重量部、好ましくは0.
1〜5重量部使用するのが良い。
本発明に用いられるシリカ微粉体は、必要に応じて帯電
安定性,疎水性の目的で、シランカップリング剤,有機
ケイ素化合物,シリコンオイルなどの処理剤で処理され
ていてもよく、シリカ微粉体と反応あるいは物理吸着す
る上記処理剤で処理される。そのような処理剤として
は、例えばヘキサメチルジシラザン,トリメチルシラ
ン,トリメチルクロルシラン,トリメチルエトキシシラ
ン,ジメチルジクロルシラン,ビニルトリエトキシシラ
ラン,ビニルトリメトキシシラン,メチルトリクロルシ
ラン,アリルジメチルクロルシラン,アリルフェニルジ
クロルシラン,ベンジルジメチルクロルシラン,ブロム
メチルジメチルクロルシラン,α−クロルエチルトリク
ロルトラン,β−クロルエチルトリクロルシラン,クロ
ルメチルジメチルクロルシラン,トリオルガノシリルメ
ルカプタン,トリメチルシリルメルカプタン,トリオル
ガノシリルアクリレート,ビニルジメチルアセトキシシ
ラン,ジメチルエトキシシラン,ジメチルジメトキシシ
ラン,ジフェニルジエトキシシラン,ヘキサメチルジシ
ロキサン,1,3-ジビニルテトラメチルジシロキサン,1,3-
ジフェニルテトラメチルジシロキサンおよび1分子当り
2から12個のシロキサン単位を有し、末端に位置する単
位にそれぞれ1個宛のSiに結合した水酸基を含有するジ
メチルポリシロキサン等がある。
安定性,疎水性の目的で、シランカップリング剤,有機
ケイ素化合物,シリコンオイルなどの処理剤で処理され
ていてもよく、シリカ微粉体と反応あるいは物理吸着す
る上記処理剤で処理される。そのような処理剤として
は、例えばヘキサメチルジシラザン,トリメチルシラ
ン,トリメチルクロルシラン,トリメチルエトキシシラ
ン,ジメチルジクロルシラン,ビニルトリエトキシシラ
ラン,ビニルトリメトキシシラン,メチルトリクロルシ
ラン,アリルジメチルクロルシラン,アリルフェニルジ
クロルシラン,ベンジルジメチルクロルシラン,ブロム
メチルジメチルクロルシラン,α−クロルエチルトリク
ロルトラン,β−クロルエチルトリクロルシラン,クロ
ルメチルジメチルクロルシラン,トリオルガノシリルメ
ルカプタン,トリメチルシリルメルカプタン,トリオル
ガノシリルアクリレート,ビニルジメチルアセトキシシ
ラン,ジメチルエトキシシラン,ジメチルジメトキシシ
ラン,ジフェニルジエトキシシラン,ヘキサメチルジシ
ロキサン,1,3-ジビニルテトラメチルジシロキサン,1,3-
ジフェニルテトラメチルジシロキサンおよび1分子当り
2から12個のシロキサン単位を有し、末端に位置する単
位にそれぞれ1個宛のSiに結合した水酸基を含有するジ
メチルポリシロキサン等がある。
シリコーンオイルとしては、一般に次の式により示され
るものが用いられる。
るものが用いられる。
好ましいシリコーンオイルとしては、25℃における粘度
がおよそ5〜5000センチストークスのものが用いられ、
例えばメチルシリコーンオイル,ジメチルシリコーンオ
イル,フェニルメチルシリコーンオイル,クロルフェニ
ルメチルシリコーンオイル,アルキル変性シリコーンオ
イル,脂肪酸変性シリコーンオイル,ポリオキシアルキ
レン変性シリコーンオイルなどが好ましい。これらは1
種あるいは2種以上の混合物で用いられる。
がおよそ5〜5000センチストークスのものが用いられ、
例えばメチルシリコーンオイル,ジメチルシリコーンオ
イル,フェニルメチルシリコーンオイル,クロルフェニ
ルメチルシリコーンオイル,アルキル変性シリコーンオ
イル,脂肪酸変性シリコーンオイル,ポリオキシアルキ
レン変性シリコーンオイルなどが好ましい。これらは1
種あるいは2種以上の混合物で用いられる。
本発明の磁性トナーは、必要に応じて種々の添加剤を混
合してもよい。着色剤としては従来より知られている染
料,顔料が使用可能であり、通常、結着樹脂100重量部
に対して0.5〜20重量部使用しても良い。他の添加剤と
しては、例えばステアリン酸亜鉛の如き滑剤、あるいは
炭化ケイ素の如き研磨剤,流動性付与剤,ケーキング防
止剤がある。
合してもよい。着色剤としては従来より知られている染
料,顔料が使用可能であり、通常、結着樹脂100重量部
に対して0.5〜20重量部使用しても良い。他の添加剤と
しては、例えばステアリン酸亜鉛の如き滑剤、あるいは
炭化ケイ素の如き研磨剤,流動性付与剤,ケーキング防
止剤がある。
また、熱ロール定着時の離型性を良くする目的で低分子
量ポリエチレン,低分子量ポリプロピレン,マイクロク
リスタリンワックス,カルナバワックス,サゾールワッ
クス,パラフィンワックス等のワックス状物質を0.5〜5
wt%程度磁性トナーに加えることも本発明の好ましい形
態の1つである。
量ポリエチレン,低分子量ポリプロピレン,マイクロク
リスタリンワックス,カルナバワックス,サゾールワッ
クス,パラフィンワックス等のワックス状物質を0.5〜5
wt%程度磁性トナーに加えることも本発明の好ましい形
態の1つである。
さらに本発明の磁性トナーは着色剤の役割を兼ねても良
いが、磁性材料を含有している。本発明の磁性トナー中
に含まれる磁性材料としては、マグネタイト,γ−酸化
鉄,フェライト,鉄過剰型フェライト等の酸化鉄;鉄,
コバルト,ニッケルのような金属或いはこれらの金属と
アルミニウム,コバルト,銅,鉛,マグネシウム,ス
ズ,亜鉛,アンチモン,ベリリウム,ビスマス,カドミ
ウム,カルシウム,マンガン,セレン,チタン,タング
ステン,バナジウムのような金属との合金およびその混
合物等が挙げられる。
いが、磁性材料を含有している。本発明の磁性トナー中
に含まれる磁性材料としては、マグネタイト,γ−酸化
鉄,フェライト,鉄過剰型フェライト等の酸化鉄;鉄,
コバルト,ニッケルのような金属或いはこれらの金属と
アルミニウム,コバルト,銅,鉛,マグネシウム,ス
ズ,亜鉛,アンチモン,ベリリウム,ビスマス,カドミ
ウム,カルシウム,マンガン,セレン,チタン,タング
ステン,バナジウムのような金属との合金およびその混
合物等が挙げられる。
これらの強磁性体は平均粒径が0.1〜1μm,好ましくは
0.1〜0.5μm程度のものが望ましく、磁性トナー中に含
有させる量としては樹脂成分100重量部に対し40〜150重
量部、好ましくは樹脂成分100重量部に対し60〜120重量
部である。
0.1〜0.5μm程度のものが望ましく、磁性トナー中に含
有させる量としては樹脂成分100重量部に対し40〜150重
量部、好ましくは樹脂成分100重量部に対し60〜120重量
部である。
さらに本発明者は、上記の様な磁性トナーを鋭意研究し
た結果、特定の物質を含有させた現像剤を用いることに
より、トナーの帯電性を安定させ、環境安定性(特に低
湿下),耐久性を向上でることを見い出した。
た結果、特定の物質を含有させた現像剤を用いることに
より、トナーの帯電性を安定させ、環境安定性(特に低
湿下),耐久性を向上でることを見い出した。
本発明の現像剤は、上記知見に基づくもので、前述した
粒度分布,材料構成を有する磁性トナーに、鉄粉との摩
擦帯電特性が、50μc/g(絶対値)以下、好ましくは20
μc/g(絶対値)以下であり、個数平均粒径0.5μm以下
である帯電緩和剤微粉末あるいはこれらの混合物を磁性
トナー粒子に配合(内添)、または磁性トナー粒子との
混合(外添)して用いることを特徴とするものである。
粒度分布,材料構成を有する磁性トナーに、鉄粉との摩
擦帯電特性が、50μc/g(絶対値)以下、好ましくは20
μc/g(絶対値)以下であり、個数平均粒径0.5μm以下
である帯電緩和剤微粉末あるいはこれらの混合物を磁性
トナー粒子に配合(内添)、または磁性トナー粒子との
混合(外添)して用いることを特徴とするものである。
本発明に用いられる帯電緩和剤微粉末の含有量は、内添
の場合、結着樹脂100重量部に対し、0.1〜50重量部、好
ましくは0.2〜30重量部、外添の場合には、磁性トナー1
00重量部に対し、0.01〜10重量部、好ましくは0.02〜5
重量部である。
の場合、結着樹脂100重量部に対し、0.1〜50重量部、好
ましくは0.2〜30重量部、外添の場合には、磁性トナー1
00重量部に対し、0.01〜10重量部、好ましくは0.02〜5
重量部である。
上記帯電緩和剤の例として、具体的には、以下に示すよ
うな物質が挙げられる。
うな物質が挙げられる。
例えばカーボンブラック,グラファイト等の主に炭素原
子からなる物質、酸化マグネシウム,アルミナ,酸化チ
タン,酸化鉄,酸化ニッケル,酸化銅,酸化フロム,酸
化亜鉛,酸化すず,酸化セリウム,酸化コバルト,酸化
ジルコニウムなどのような主に金属原子(一種あるいは
数種)と酸素原子から成る金属酸化物等が挙げられる。
これらの物質は、帯電しにくいかあるいは空気中の水分
を界し、電荷の放出を起こし易いものと考えられる。実
際、これらの物質の鉄粉に対する帯電量は20μc/g(絶
対値)以下である。
子からなる物質、酸化マグネシウム,アルミナ,酸化チ
タン,酸化鉄,酸化ニッケル,酸化銅,酸化フロム,酸
化亜鉛,酸化すず,酸化セリウム,酸化コバルト,酸化
ジルコニウムなどのような主に金属原子(一種あるいは
数種)と酸素原子から成る金属酸化物等が挙げられる。
これらの物質は、帯電しにくいかあるいは空気中の水分
を界し、電荷の放出を起こし易いものと考えられる。実
際、これらの物質の鉄粉に対する帯電量は20μc/g(絶
対値)以下である。
これらの物質の微粉末を適度な量、磁性トナーに含有さ
せることにより、適度な摩擦帯電を抑制し、また、過剰
に帯電した電荷を放出させることができる。つまり、こ
れらの微粉末は、磁性トナーの摩擦帯電量を適度な大き
さに下げる帯電緩和剤として働くものと考えられる。
せることにより、適度な摩擦帯電を抑制し、また、過剰
に帯電した電荷を放出させることができる。つまり、こ
れらの微粉末は、磁性トナーの摩擦帯電量を適度な大き
さに下げる帯電緩和剤として働くものと考えられる。
一方、本発明の磁性トナーは、粒径が小さくなってお
り、帯電量が大きくなり易く、平均粒径が小さくなるほ
ど増大し、帯電コントロールがより困難となる。
り、帯電量が大きくなり易く、平均粒径が小さくなるほ
ど増大し、帯電コントロールがより困難となる。
磁性トナーが帯電過剰となると、ガサツキ,飛び散り,
濃度低下などの画像欠陥を生じる。また、磁性トナー中
の粒径の小さい粒子が帯電過剰となり、スリーブとの鏡
映力が強くなり、スリーブ表面に付着し、現像剤の摩擦
帯電を妨害し、帯電不良の粒子を発生させ、カブリの増
加や画像濃度低下を生じ、さらにはスリーブコートむら
を生じることもある。
濃度低下などの画像欠陥を生じる。また、磁性トナー中
の粒径の小さい粒子が帯電過剰となり、スリーブとの鏡
映力が強くなり、スリーブ表面に付着し、現像剤の摩擦
帯電を妨害し、帯電不良の粒子を発生させ、カブリの増
加や画像濃度低下を生じ、さらにはスリーブコートむら
を生じることもある。
従って、本発明の現像剤は、粒径が小さくなる程効果は
著しい。
著しい。
また、本発明の磁性トナーは、5μm以下の粒子が多
く、これら粒子の過剰帯電を防止し、磁性トナーの帯電
量をコントロールする為に、本発明の現像剤は好ましい
ものである。帯電緩和剤微粉末を本発明の現像剤に含有
させる方法として、内添する方法と、外添する方法があ
るが、外添する方法の方が磁性トナー表面に多く存在す
るので少量の添加量で大きな効果が期待できる。また、
ごく少量で効果を発揮する場合或いは磁性トナー表面か
ら脱離しやすい場合には、現像剤中に良好に分散させる
為、添加量を多くできるあるいは磁性トナー表面に固着
させる内添による方法も有効である。また、本発明の現
像剤中の微粉末が磁性をもつものの場合、磁性トナーに
求められる所望の磁気特性の範囲内にあれば、内添によ
る方法が利用できる。しかし、磁性トナーの磁気特性に
大きく影響する場合には、外添により添加量を少なく
し、目的を達成することができる。
く、これら粒子の過剰帯電を防止し、磁性トナーの帯電
量をコントロールする為に、本発明の現像剤は好ましい
ものである。帯電緩和剤微粉末を本発明の現像剤に含有
させる方法として、内添する方法と、外添する方法があ
るが、外添する方法の方が磁性トナー表面に多く存在す
るので少量の添加量で大きな効果が期待できる。また、
ごく少量で効果を発揮する場合或いは磁性トナー表面か
ら脱離しやすい場合には、現像剤中に良好に分散させる
為、添加量を多くできるあるいは磁性トナー表面に固着
させる内添による方法も有効である。また、本発明の現
像剤中の微粉末が磁性をもつものの場合、磁性トナーに
求められる所望の磁気特性の範囲内にあれば、内添によ
る方法が利用できる。しかし、磁性トナーの磁気特性に
大きく影響する場合には、外添により添加量を少なく
し、目的を達成することができる。
摩擦帯電特性が絶対値で50μc/gを超える場合は、帯電
の緩和が十分でなくなる場合もあり、磁性トナーの帯電
極性と逆極性の時には、カブリが増加したり、濃度低下
するなどの現像性に悪影響を与える場合がある。
の緩和が十分でなくなる場合もあり、磁性トナーの帯電
極性と逆極性の時には、カブリが増加したり、濃度低下
するなどの現像性に悪影響を与える場合がある。
個数平均粒径が0.5μmを超える場合には、現像剤中へ
の分散性が不良となり、粒子間にバラつきができ、現像
性に悪影響を与え、カブリが増えるなど良好な画像を与
えることができなくなることがあり、本発明の磁性トナ
ーの平均粒径が小さくなる程、影響は大きくなる。
の分散性が不良となり、粒子間にバラつきができ、現像
性に悪影響を与え、カブリが増えるなど良好な画像を与
えることができなくなることがあり、本発明の磁性トナ
ーの平均粒径が小さくなる程、影響は大きくなる。
所定の含有量より多くなる場合には、高湿下等で帯電量
の低下量が大きくなり、画像濃度薄等の画像欠陥を生じ
る。一方、所定の含有量より小さくなる場合には、帯電
の緩和効果をうまく発揮することができず、帯電過剰と
なり易くなり、濃度低下やスリーブコートむらを生じる
こともある。
の低下量が大きくなり、画像濃度薄等の画像欠陥を生じ
る。一方、所定の含有量より小さくなる場合には、帯電
の緩和効果をうまく発揮することができず、帯電過剰と
なり易くなり、濃度低下やスリーブコートむらを生じる
こともある。
本発明に係る磁性トナーを製造するにあたっては、上述
したような磁性トナー構成材料をボールミルその他の混
合機により充分混合した後、熱ロールニーダー,エクス
トルーダーの熱混練機を用いて良く混練し、冷却固化
後、機械的な粉砕,分級によって磁性トナーを得る方法
が好ましく、他には結着樹脂溶液中に構成材料を分散し
た後、噴霧乾燥することにより磁性トナーを得る方法、
あるいは結着樹脂を構成すべき単量体に所定の材料を混
合して乳化懸濁液とした後に、重合させて磁性トナーを
得る重合法トナー製造法、あるいはコア材,シェル材か
ら成るいわゆるマイクロカプセルトナーにおいて、コア
材あるいはシェル材、あるいはこれらの両方に所定の材
料を含有させる方法等の方法が応用できる。さらに必要
に応じ、所望の添加剤をヘンシェルミキサー等の混合機
により充分に混合し、本発明に係る静電荷像現像用現像
剤を製造することができる。
したような磁性トナー構成材料をボールミルその他の混
合機により充分混合した後、熱ロールニーダー,エクス
トルーダーの熱混練機を用いて良く混練し、冷却固化
後、機械的な粉砕,分級によって磁性トナーを得る方法
が好ましく、他には結着樹脂溶液中に構成材料を分散し
た後、噴霧乾燥することにより磁性トナーを得る方法、
あるいは結着樹脂を構成すべき単量体に所定の材料を混
合して乳化懸濁液とした後に、重合させて磁性トナーを
得る重合法トナー製造法、あるいはコア材,シェル材か
ら成るいわゆるマイクロカプセルトナーにおいて、コア
材あるいはシェル材、あるいはこれらの両方に所定の材
料を含有させる方法等の方法が応用できる。さらに必要
に応じ、所望の添加剤をヘンシェルミキサー等の混合機
により充分に混合し、本発明に係る静電荷像現像用現像
剤を製造することができる。
本発明の現像剤は、従来公知の手段で、電子写真,静電
記録及び静電印刷等における静電荷像を顕像化する為の
一成分現像用には全て使用可能なものである。
記録及び静電印刷等における静電荷像を顕像化する為の
一成分現像用には全て使用可能なものである。
また本発明の現像剤は、円筒スリーブの如きトナー担持
体から感光体の如き潜像担持体へトナーを飛翔させなが
ら潜像を現像する画像形成方法に適用するのが好まし
い。すなわち、現像剤は主にスリーブ表面との接触によ
ってトリボ電荷が付与され、スリーブ表面上に薄層状に
塗布される。現像剤の薄層の層厚は現像領域における感
光体とスリーブとの間隙よりも薄く形成される。感光体
上の潜像の現像に際しては、感光体とスリーブとの間に
交互電界を印加しながらトリボ電荷を有する現像剤をス
リーブから感光体へ飛翔させるのがよい。
体から感光体の如き潜像担持体へトナーを飛翔させなが
ら潜像を現像する画像形成方法に適用するのが好まし
い。すなわち、現像剤は主にスリーブ表面との接触によ
ってトリボ電荷が付与され、スリーブ表面上に薄層状に
塗布される。現像剤の薄層の層厚は現像領域における感
光体とスリーブとの間隙よりも薄く形成される。感光体
上の潜像の現像に際しては、感光体とスリーブとの間に
交互電界を印加しながらトリボ電荷を有する現像剤をス
リーブから感光体へ飛翔させるのがよい。
交互電界としては、パルス電界,交流バイアスまたは交
流と直流バイアスが相乗ものが例示される。
流と直流バイアスが相乗ものが例示される。
[実施例] 以下の実施例及び比較例において、細線再現性は次に示
すような方法によって測定を行った。すなわち、正確に
幅100μmとした細線のオリジナル原稿を、適正なる複
写条件でコピーした画像を測定用サンプルとし、測定装
置として、ルーゼックス450粒子アナライザーを用い
て、拡大したモニター画像から、インジケーターによっ
て線幅の測定を行う。このとき、線幅の測定位置はトナ
ーの細線画像の幅方向に凹凸があるため、凹凸の平均的
線幅をもって測定点とする。これより、細線再現性の値
(%)は、下式によって算出する。
すような方法によって測定を行った。すなわち、正確に
幅100μmとした細線のオリジナル原稿を、適正なる複
写条件でコピーした画像を測定用サンプルとし、測定装
置として、ルーゼックス450粒子アナライザーを用い
て、拡大したモニター画像から、インジケーターによっ
て線幅の測定を行う。このとき、線幅の測定位置はトナ
ーの細線画像の幅方向に凹凸があるため、凹凸の平均的
線幅をもって測定点とする。これより、細線再現性の値
(%)は、下式によって算出する。
解像力の測定は次の方法によって行った。すなわち、線
幅および間隔の等しい5本の細線よりなるパターンで、
1mmの間に2.8,3.2,3.6,4.0,4.5,5.0,5.6,6.3,7.1又は8.
0本あるように描かれているオリジナル画像をつくる。
この10種類の線画像を有するオリジナル原稿を適正なる
複写条件でコピーした画像を、拡大鏡にて観察し、細線
間が明確に分離している画像の本数(本/mm)をもって
解像力の値とする。
幅および間隔の等しい5本の細線よりなるパターンで、
1mmの間に2.8,3.2,3.6,4.0,4.5,5.0,5.6,6.3,7.1又は8.
0本あるように描かれているオリジナル画像をつくる。
この10種類の線画像を有するオリジナル原稿を適正なる
複写条件でコピーした画像を、拡大鏡にて観察し、細線
間が明確に分離している画像の本数(本/mm)をもって
解像力の値とする。
この数字が大きいほど、解像力が高いことを示す。
トナーの粒度分布は種々の方法によって測定できるが、
本発明の粒度分布はコールターカウンターを用いて測定
した値とし、以下のようにして行った。すなわち、測定
装置としてはコールターカウンターTA−II型(コールタ
ー社製)を用い、個数分布,体積分布を出力するインタ
ーフェイス(日科機製)及びCX-1パーソナルコンピュー
タ(キャノン製)を接続し、電界液は1級塩化ナトリウ
ムを用いて1%NaCl水溶液を調製する。測定法としては
前記電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性
剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1〜5
ml加え、さらに測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁
した電解液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行
い、前記コーターカウンターTAII型により、アパチャー
として100μアパチャーを用いて個数を基準として2〜4
0μの粒子の粒度分布を測定して、それから本発明に係
るところの値を求めた。
本発明の粒度分布はコールターカウンターを用いて測定
した値とし、以下のようにして行った。すなわち、測定
装置としてはコールターカウンターTA−II型(コールタ
ー社製)を用い、個数分布,体積分布を出力するインタ
ーフェイス(日科機製)及びCX-1パーソナルコンピュー
タ(キャノン製)を接続し、電界液は1級塩化ナトリウ
ムを用いて1%NaCl水溶液を調製する。測定法としては
前記電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性
剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1〜5
ml加え、さらに測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁
した電解液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行
い、前記コーターカウンターTAII型により、アパチャー
として100μアパチャーを用いて個数を基準として2〜4
0μの粒子の粒度分布を測定して、それから本発明に係
るところの値を求めた。
磁性トナー真密度の測定は、いくつかの方法で行うこと
ができるが、本実施例では、微粉体を測定する場合、正
確かつ簡便な方法として次の方法を採用した。すなわ
ち、ステンレス製の内径10mm,長さ約5cmのシリンダー
と、その中に密着挿入できる外径約10mm,高さ5mmの円盤
と、外径約10mm,長さ約8cmのピストンを用意する。シリ
ンダーの底に円盤を入れ、次で測定サンプル約1gを入
れ、ピストンを静かに押し込む・これに油圧プレスによ
って400kg/cm2の力を加え、5分間圧縮したものをとり
出す。この圧縮サンプルの重さを秤量(wg)しマイクロ
メーターで圧縮サンプルの直径(Dcm),高さ(Lcm)を
測定し、次式によって真密度を計算する。
ができるが、本実施例では、微粉体を測定する場合、正
確かつ簡便な方法として次の方法を採用した。すなわ
ち、ステンレス製の内径10mm,長さ約5cmのシリンダー
と、その中に密着挿入できる外径約10mm,高さ5mmの円盤
と、外径約10mm,長さ約8cmのピストンを用意する。シリ
ンダーの底に円盤を入れ、次で測定サンプル約1gを入
れ、ピストンを静かに押し込む・これに油圧プレスによ
って400kg/cm2の力を加え、5分間圧縮したものをとり
出す。この圧縮サンプルの重さを秤量(wg)しマイクロ
メーターで圧縮サンプルの直径(Dcm),高さ(Lcm)を
測定し、次式によって真密度を計算する。
現像剤及び微粉末の電荷量の測定は、第4図に示される
ような電荷量を測定する装置を用いて行った。先ず、底
に400メッシュのスクリーン40のある金属製の測定容器3
9に電荷量を測定しようとする現像剤及び微粉末と鉄分
キャリヤー(200〜200メッシュ)の重量比1:9(現像
剤),2:98(微粉末)混合物約1gを入れ金属製のフタ41
をする。このときの測定容器39全体の重量を秤りW
1(g)とする。次に、吸引機38(測定容器39と接する
部分は少なくとも絶縁体)において、吸引口44から吸引
し風量調節弁43を調整して真空計42の圧力を250mmH2Oと
する。この状態で充分吸引を行ない現像剤及び微粉末を
吸引除去する。このときの電位計46の電位をV(ボル
ト)とする。ここで45はコンデンサーであり容量を0
(μF)とする。また、吸引後の測定容器全体の重量を
秤りW2(g)とする。この現像剤及び微粉末のトリボ電
荷量(μc/g)は下式の如く計算される。
ような電荷量を測定する装置を用いて行った。先ず、底
に400メッシュのスクリーン40のある金属製の測定容器3
9に電荷量を測定しようとする現像剤及び微粉末と鉄分
キャリヤー(200〜200メッシュ)の重量比1:9(現像
剤),2:98(微粉末)混合物約1gを入れ金属製のフタ41
をする。このときの測定容器39全体の重量を秤りW
1(g)とする。次に、吸引機38(測定容器39と接する
部分は少なくとも絶縁体)において、吸引口44から吸引
し風量調節弁43を調整して真空計42の圧力を250mmH2Oと
する。この状態で充分吸引を行ない現像剤及び微粉末を
吸引除去する。このときの電位計46の電位をV(ボル
ト)とする。ここで45はコンデンサーであり容量を0
(μF)とする。また、吸引後の測定容器全体の重量を
秤りW2(g)とする。この現像剤及び微粉末のトリボ電
荷量(μc/g)は下式の如く計算される。
但し、測定条件は23℃,60%RHとする。
また、測定に用いるキャリヤー(鉄粉)は200〜300メッ
シュのものであるが、誤差をなくすためにキャリヤーは
上記吸引装置で充分吸引し400メッシュのスクリーンを
通過するものは除去してから現像剤,微粉末と混合し
た。
シュのものであるが、誤差をなくすためにキャリヤーは
上記吸引装置で充分吸引し400メッシュのスクリーンを
通過するものは除去してから現像剤,微粉末と混合し
た。
以下本発明を実施例により具体的に説明するが、これは
本発明をなんら限定するものではない。なお以下の配合
における部数はすべて重量部である。
本発明をなんら限定するものではない。なお以下の配合
における部数はすべて重量部である。
実施例1 上記材料をブレンダーでよく混合した後、150℃に設定
した2軸混練押出機にて混練した。得られた混練物を冷
却し、カッターミルにて粗粉砕した後、機械式粉砕機で
あるピンミルで中粉砕しさらにジェット気流を用いた微
粉砕機を用いて微粉砕し、得られた微粉砕粉を固定壁型
風力分級機で分級して分級粉を生成した。さらに、得ら
れた分級粉をコアンダ効果を利用した多分割分級装置
(日鉄鉱業社製エルボジェット分級機)で超微粉及び粗
粉を同時に厳密に分級除去して体積平均粒径7.5μmの
黒色微粉体(磁性トナー)を得た。得られた黒色微粉体
は、鉄粉キャリアと混合した後にトリボ電荷を測定した
処、+10μc/gの値を有していた。
した2軸混練押出機にて混練した。得られた混練物を冷
却し、カッターミルにて粗粉砕した後、機械式粉砕機で
あるピンミルで中粉砕しさらにジェット気流を用いた微
粉砕機を用いて微粉砕し、得られた微粉砕粉を固定壁型
風力分級機で分級して分級粉を生成した。さらに、得ら
れた分級粉をコアンダ効果を利用した多分割分級装置
(日鉄鉱業社製エルボジェット分級機)で超微粉及び粗
粉を同時に厳密に分級除去して体積平均粒径7.5μmの
黒色微粉体(磁性トナー)を得た。得られた黒色微粉体
は、鉄粉キャリアと混合した後にトリボ電荷を測定した
処、+10μc/gの値を有していた。
得られた正帯電性の黒色微粉体である磁性トナーを前述
の如く100μのアパチャーを具備するコールターカウン
タTAII型を用いて測定した粒度分布を下記第1表に示
す。
の如く100μのアパチャーを具備するコールターカウン
タTAII型を用いて測定した粒度分布を下記第1表に示
す。
参考のために、多分割分級機を用いての分級工程を第1
図に模式的に示し、該多分割分級機の断面斜視図(立体
図)を第2図に示した。
図に模式的に示し、該多分割分級機の断面斜視図(立体
図)を第2図に示した。
得られた黒色微粉体の磁性トナー100重量部に疎水性乾
式シリカ(BET比表面積200m2/g)0.5重量部を加え、ヘ
ンシェルミキサーで混合して磁性トナーを有する正帯電
性の一成分磁性現像剤とした。
式シリカ(BET比表面積200m2/g)0.5重量部を加え、ヘ
ンシェルミキサーで混合して磁性トナーを有する正帯電
性の一成分磁性現像剤とした。
この現像剤の諸特性は第1表に示すとおりであった。
調製した一成分現像剤を添付図面の第3図に示す現像装
置に投入して、現像試験を実施した。第3図を参照しな
がら、現像条件を説明する。一成分現像剤31は、矢印36
の方向に回転するステンレス製円筒リーブ33表面上に磁
性ブレード32を介して薄層に塗布され、スリーブ33とブ
レード32の間隙は約250μmに設定した。スリーブ33は
磁界発生手段として固定磁石35を有し、負荷電性潜像を
有する有機光導電性層を具備する感光ドラム34と近接す
る現像領域におけるスリーブ表面近傍では磁界1000ガウ
スを固定磁石35は形成している。矢印37の方向に回転す
る感光ドラム34とスリーブ33の最近接距離は約300μm
に設定した。尚、感光ドラム34とスリーブ33との間で、
交流バイアスと直流バイアスを相乗した200Hz/1350Vpp
のバイアスを印加した。スリーブ33上の一成分現像剤層
は約75〜150μmの層厚を有し、現像領域においては、
現像剤は高さ約95μmの穂を形成していた。
置に投入して、現像試験を実施した。第3図を参照しな
がら、現像条件を説明する。一成分現像剤31は、矢印36
の方向に回転するステンレス製円筒リーブ33表面上に磁
性ブレード32を介して薄層に塗布され、スリーブ33とブ
レード32の間隙は約250μmに設定した。スリーブ33は
磁界発生手段として固定磁石35を有し、負荷電性潜像を
有する有機光導電性層を具備する感光ドラム34と近接す
る現像領域におけるスリーブ表面近傍では磁界1000ガウ
スを固定磁石35は形成している。矢印37の方向に回転す
る感光ドラム34とスリーブ33の最近接距離は約300μm
に設定した。尚、感光ドラム34とスリーブ33との間で、
交流バイアスと直流バイアスを相乗した200Hz/1350Vpp
のバイアスを印加した。スリーブ33上の一成分現像剤層
は約75〜150μmの層厚を有し、現像領域においては、
現像剤は高さ約95μmの穂を形成していた。
感光ドラム34に形成された負荷電性潜像を正荷電性のト
リボ電荷を有する一成分現像剤31を飛翔させて現像し
た。画出しテストを10000回連続しておこない、10000枚
のトナー画像を生成した。結果を第2表に示す。
リボ電荷を有する一成分現像剤31を飛翔させて現像し
た。画出しテストを10000回連続しておこない、10000枚
のトナー画像を生成した。結果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、文字等のライン部および大
面積部も共に高画像濃度で、細線再現性,解像性も本発
明の現像剤は優れており、10000枚画出し後も、初期の
良好な画質を維持していた。また、現像剤消費量も小さ
く、経済性にも優れたものであった。また、15℃,10%R
Hの環境下においても同様に良好な複写テスト結果が得
られた。
面積部も共に高画像濃度で、細線再現性,解像性も本発
明の現像剤は優れており、10000枚画出し後も、初期の
良好な画質を維持していた。また、現像剤消費量も小さ
く、経済性にも優れたものであった。また、15℃,10%R
Hの環境下においても同様に良好な複写テスト結果が得
られた。
尚、本実施例で用いた多分割分級機及び該分級機による
分級工程について第1図及び第2図を参照しながら説明
する。多分割分級機1は、第1図及び第2図において、
側壁22,24で示される形状を有し、下部壁25で示される
形状を有し、側壁23と下部壁25には夫々ナイフエッジ型
の分級エッジ17,18を具備し、この分級エッジ17,18によ
り、分級ゾーンは3分画されている。側壁22下の部分に
分級室に開口する原料供給ノズル16を設け、該ノズルの
底部接線の延長方向に対して下方に折り曲げて長楕円弧
を描いたコアンダブロック26を設ける。分級室上部壁27
は、分級室下部方向にナイフエッジ型の入気エッジ19を
具備し、更に分級室上部には分級室に開口する入気管1
4,15を設けてある。又、入気管14,15にはダンパの如き
第1,第2気体導入調節手段20,21及び静圧計28,29を設け
てある。分級室底面にはそれぞれの分画域に対応させ
て、室内に開口する排出口を有する排出管11,12,13を設
けてある。分級粉は供給ノズル16から分級領域に減圧導
入され、コアンダ効果によりコアンダブロック26のコア
ンダ効果による作用と、その際流入する高速エアーの作
用とにより湾曲線30を描いて移動し、粗粉11、所定の体
積平均粒径及び粒度分布を有する黒色微粉体12及び超微
粉13に分級された。
分級工程について第1図及び第2図を参照しながら説明
する。多分割分級機1は、第1図及び第2図において、
側壁22,24で示される形状を有し、下部壁25で示される
形状を有し、側壁23と下部壁25には夫々ナイフエッジ型
の分級エッジ17,18を具備し、この分級エッジ17,18によ
り、分級ゾーンは3分画されている。側壁22下の部分に
分級室に開口する原料供給ノズル16を設け、該ノズルの
底部接線の延長方向に対して下方に折り曲げて長楕円弧
を描いたコアンダブロック26を設ける。分級室上部壁27
は、分級室下部方向にナイフエッジ型の入気エッジ19を
具備し、更に分級室上部には分級室に開口する入気管1
4,15を設けてある。又、入気管14,15にはダンパの如き
第1,第2気体導入調節手段20,21及び静圧計28,29を設け
てある。分級室底面にはそれぞれの分画域に対応させ
て、室内に開口する排出口を有する排出管11,12,13を設
けてある。分級粉は供給ノズル16から分級領域に減圧導
入され、コアンダ効果によりコアンダブロック26のコア
ンダ効果による作用と、その際流入する高速エアーの作
用とにより湾曲線30を描いて移動し、粗粉11、所定の体
積平均粒径及び粒度分布を有する黒色微粉体12及び超微
粉13に分級された。
実施例2 実施例1で用いた原材料でカーボンブラックを除く他は
実施例1と同じ材料構成とし、同じ製造方法で体積平均
粒径7.7μmの磁性トナーを得た。粒度分布を第1表に
示す。鉄粉キャリアとの摩擦帯電量は+14μc/gであっ
た。
実施例1と同じ材料構成とし、同じ製造方法で体積平均
粒径7.7μmの磁性トナーを得た。粒度分布を第1表に
示す。鉄粉キャリアとの摩擦帯電量は+14μc/gであっ
た。
得られた磁性トナー100重量部に以下の材料をヘンシェ
ルミキサーで混合して一成分現像剤とした。
ルミキサーで混合して一成分現像剤とした。
この現像剤の諸特性は第1表に示すとおりであった。
この現像剤を実施例1と同様の10000枚の複写テストを
行った結果を第2表に示す。
行った結果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、優れた画像が得られた。ま
た、150℃,10%RHの環境下においても同様に良好な複写
テスト結果が得られた。
た、150℃,10%RHの環境下においても同様に良好な複写
テスト結果が得られた。
実施例3 実施例2で得られた磁性トナー100重量部に以下の材料
をヘンシェルミキサーで混合して一成分現像剤とした。
をヘンシェルミキサーで混合して一成分現像剤とした。
この現像剤を実施例1と同様の10000枚の複写テストを
行ったが、結果を第2表に示す用に良好な画像が得られ
た。また、15℃,10%RHの環境下においても同様に良好
な複写テスト結果が得られた。
行ったが、結果を第2表に示す用に良好な画像が得られ
た。また、15℃,10%RHの環境下においても同様に良好
な複写テスト結果が得られた。
実施例4 上記材料を用いて、実施例1と同様にして体積平均粒契
7.8μの磁性トナーを得た。帯電量は−13μc/gであっ
た。この磁性トナー100重量部に以下の材料を加え、ヘ
ンシェルミキサーで混合して負帯電性の一成分磁性現像
剤を調製した。
7.8μの磁性トナーを得た。帯電量は−13μc/gであっ
た。この磁性トナー100重量部に以下の材料を加え、ヘ
ンシェルミキサーで混合して負帯電性の一成分磁性現像
剤を調製した。
この磁性トナーの粒度分布等は第1表に示すとおりであ
る。
る。
この一成分磁性現像剤を正荷電性の静電荷像を形成する
アモルファスシリコン感光ドラムを具備するNP7550(キ
ャノン社製)に適用して、10000枚の複写テストを行っ
た。
アモルファスシリコン感光ドラムを具備するNP7550(キ
ャノン社製)に適用して、10000枚の複写テストを行っ
た。
第2表に示すように、安定して鮮明な高画質の画像を得
ることができトナー消費量も優れていた。また、15℃,1
0%RHの環境下においても同様に良好な複写テスト結果
が得られた。
ることができトナー消費量も優れていた。また、15℃,1
0%RHの環境下においても同様に良好な複写テスト結果
が得られた。
比較例1 実施例2で得られた磁性トナー100重量部に疎水性シリ
カ(BET 200m2/g)0.4重量部をヘンシェルミキサーで混
合して一成分現像剤とした。
カ(BET 200m2/g)0.4重量部をヘンシェルミキサーで混
合して一成分現像剤とした。
この現像剤を実施例1と同様の複写テストを行った結果
を第2表に示す。良好な画像が得られたが、15℃,10%R
H下での複写テストでは、耐久枚数が進むにつれガサつ
きが見られ、画像濃度低下(初め1.35→10000枚め1.1
5)が見られた。また複写テスト中の非画像部にスリー
ブコートむらが見られた。
を第2表に示す。良好な画像が得られたが、15℃,10%R
H下での複写テストでは、耐久枚数が進むにつれガサつ
きが見られ、画像濃度低下(初め1.35→10000枚め1.1
5)が見られた。また複写テスト中の非画像部にスリー
ブコートむらが見られた。
比較例2 実施例4で用いた磁性酸化鉄を60重量部とする以外は同
様の材料構成と製造方法で体積平均粒径11.5μmの磁性
トナーを得た。粒度分布を第1表に示す。鉄粉キャリア
との摩擦帯電両は−9μc/gであった この磁性トナーを実施例4と同様の外添を行い一成分現
像剤とした。
様の材料構成と製造方法で体積平均粒径11.5μmの磁性
トナーを得た。粒度分布を第1表に示す。鉄粉キャリア
との摩擦帯電両は−9μc/gであった この磁性トナーを実施例4と同様の外添を行い一成分現
像剤とした。
この現像剤を実施例4と同様な複写テストを行った結果
を第2表に示す。画像濃度は良好であったが、細線再現
性,解像性にやや劣りトナー消費量がやや多かった。ま
た15℃,10%RH環境下では画像濃度(1.32→1.35)は高
かったが、細線再現性(120%→130%),解像度(4.5
本/mm→4.0本/mm),消費量(0.059g/枚)に劣ってい
た。
を第2表に示す。画像濃度は良好であったが、細線再現
性,解像性にやや劣りトナー消費量がやや多かった。ま
た15℃,10%RH環境下では画像濃度(1.32→1.35)は高
かったが、細線再現性(120%→130%),解像度(4.5
本/mm→4.0本/mm),消費量(0.059g/枚)に劣ってい
た。
[発明の効果] 本発明は、以上説明した通りのものであり、種々の現像
法において下記の如き優れた効果を発揮するものであ
る。
法において下記の如き優れた効果を発揮するものであ
る。
(1)細線再現性,解像性に優れた画像を与える現像剤
である。
である。
(2)画像濃度が高く,階調性に優れかぶりのない画像
を与える現像剤である。
を与える現像剤である。
(3)少ない消費量で高い画像濃度を与える現像剤であ
る。
る。
(4)環境変動に対して性能の変化がなく、特に低湿下
において、耐久性に優れる現像剤である。
において、耐久性に優れる現像剤である。
(5)長時間の連続使用によっても性能の変化のない現
像剤である。
像剤である。
【図面の簡単な説明】 第1図は多分割分級手段を用いた分級工程に関する説明
図、第2図は多分割分級手段の概略的な断面斜視図、第
3図は実施例及び比較例において画出しに用いた現像装
置の概略的な断面図、第4図は摩擦帯電量を測定する装
置の説明図を示す図である。 1……多分割分級装置、11……粗粉 12……所定の粒度を有する粉体 13……微粉、26……コアンダブロック 31……一成分磁性現像剤、32……ブレード 33……スリーブ、34……感光ドラム 35……固定磁石、36……バイアス印加手段 39……測定容器 40……スクリーン(400 mesh) 44……吸引口、45……コンデンサー 46……電位計
図、第2図は多分割分級手段の概略的な断面斜視図、第
3図は実施例及び比較例において画出しに用いた現像装
置の概略的な断面図、第4図は摩擦帯電量を測定する装
置の説明図を示す図である。 1……多分割分級装置、11……粗粉 12……所定の粒度を有する粉体 13……微粉、26……コアンダブロック 31……一成分磁性現像剤、32……ブレード 33……スリーブ、34……感光ドラム 35……固定磁石、36……バイアス印加手段 39……測定容器 40……スクリーン(400 mesh) 44……吸引口、45……コンデンサー 46……電位計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 9/08 368 374
Claims (1)
- 【請求項1】結着樹脂及び磁性粉を少なくとも有する磁
性トナーを含有する静電荷像現像用現像剤であり、該磁
性トナーにおいて、5μm以下の粒径を有する磁性トナ
ー粒子が17〜60個数%含有され、8〜12.7μmの粒径を
有する磁性トナー粒子が1〜33個数%含有され、16μm
以上の粒径を有する磁性トナー粒子が0.5体積%以下で
含有され、磁性トナーの体積平均粒径が4〜10μmであ
り、さらに、鉄粉との摩擦帯電特性が50μc/g(絶対
値)以下であり、個数平均粒径が0.5μm以下である帯
電緩和剤微粉末としての炭素同素体または金属酸化物が
磁性トナー粒子に内添または外添されていることを特徴
とする静電荷像現像用現像剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63044366A JPH0693136B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 静電荷像現像用現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63044366A JPH0693136B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 静電荷像現像用現像剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01219761A JPH01219761A (ja) | 1989-09-01 |
| JPH0693136B2 true JPH0693136B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=12689513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63044366A Expired - Fee Related JPH0693136B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 静電荷像現像用現像剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693136B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0711717B2 (ja) * | 1989-10-12 | 1995-02-08 | キヤノン株式会社 | 磁性トナー |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63044366A patent/JPH0693136B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01219761A (ja) | 1989-09-01 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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