JPH0694082B2 - 超音波振動加工装置 - Google Patents
超音波振動加工装置Info
- Publication number
- JPH0694082B2 JPH0694082B2 JP1097086A JP9708689A JPH0694082B2 JP H0694082 B2 JPH0694082 B2 JP H0694082B2 JP 1097086 A JP1097086 A JP 1097086A JP 9708689 A JP9708689 A JP 9708689A JP H0694082 B2 JPH0694082 B2 JP H0694082B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- tip
- throw
- vibration
- bite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 69
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Turning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はバイトを超音波振動させて旋削や形削り等の加
工作業を行なう超音波振動加工装置に関するものであ
る。
工作業を行なう超音波振動加工装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、バイトを超音波振動させて切削や研削等の加工作
業を行なう装置が開発された。これは、電歪素子等を内
蔵した超音波振動子にバイトを接続して被加工物の接線
方向に超音波振動させ、加工精度を向上させたものであ
る。このようなものとしては本出願人により提案された
特願昭62−279637号等に開示されている装置が存する。
業を行なう装置が開発された。これは、電歪素子等を内
蔵した超音波振動子にバイトを接続して被加工物の接線
方向に超音波振動させ、加工精度を向上させたものであ
る。このようなものとしては本出願人により提案された
特願昭62−279637号等に開示されている装置が存する。
そこで、このような超音波振動加工装置の従来例を第2
図ないし第7図に基づいて説明する。まず。この超音波
振動加工装置である切削装置1は、チップ2と、このチ
ップ2が先端部に固定されたバイト3と、このバイト3
が接続された超音波振動子であるたわみ振動子4とから
形成されている。ここで、このたわみ振動子4は、ボル
ト孔5が形成されたバイト支持材6とボルト7との間
に、電歪素子8、電極板9,10、電歪素子11、共通電極板
12、末端材13を順次挾持している。そして、第3図に例
示するように、前記電極板9,10は端子部が突出した半円
弧状に形成され、第4図に例示するように、前記電歪素
子8,11には前記電極板9,10と導通される電極14〜17が表
面に形成されている。また、前記電歪素子8,11及び電極
板9,10とボルト7との間には、円筒状の絶縁部材18が挿
入されている。一方、前記バイト支持材6の前端部はシ
ヤフト状に突設されてネジ19が形成されており、ここに
逆ネジ20が末端部に形成された前記バイト3が、両ネジ
21が形成された締結具22により着脱自在に接続されてい
る。
図ないし第7図に基づいて説明する。まず。この超音波
振動加工装置である切削装置1は、チップ2と、このチ
ップ2が先端部に固定されたバイト3と、このバイト3
が接続された超音波振動子であるたわみ振動子4とから
形成されている。ここで、このたわみ振動子4は、ボル
ト孔5が形成されたバイト支持材6とボルト7との間
に、電歪素子8、電極板9,10、電歪素子11、共通電極板
12、末端材13を順次挾持している。そして、第3図に例
示するように、前記電極板9,10は端子部が突出した半円
弧状に形成され、第4図に例示するように、前記電歪素
子8,11には前記電極板9,10と導通される電極14〜17が表
面に形成されている。また、前記電歪素子8,11及び電極
板9,10とボルト7との間には、円筒状の絶縁部材18が挿
入されている。一方、前記バイト支持材6の前端部はシ
ヤフト状に突設されてネジ19が形成されており、ここに
逆ネジ20が末端部に形成された前記バイト3が、両ネジ
21が形成された締結具22により着脱自在に接続されてい
る。
なお、前記バイト支持材6と前記末端材13との側面に
は、この切削装置1の固定用の円錐穴23,24が形成され
ている。
は、この切削装置1の固定用の円錐穴23,24が形成され
ている。
このような構成において、この切削装置1は、共通電極
板12を基準として電極板9,10に所定周波数の逆相の電圧
を印加することにより、第5図(b)に例示するような
たわみ振動の振幅分布で共振振動し、チップ2が大きく
振動することになる。そこで、このような状態でチップ
2を被加工物(図示せず)に切り込むことで、精密な切
削加工を行なえる。
板12を基準として電極板9,10に所定周波数の逆相の電圧
を印加することにより、第5図(b)に例示するような
たわみ振動の振幅分布で共振振動し、チップ2が大きく
振動することになる。そこで、このような状態でチップ
2を被加工物(図示せず)に切り込むことで、精密な切
削加工を行なえる。
なお、上述の切削装置1ではチップ2が鑞付け等でバイ
ト3に固定されたものを例示したが、このような装置で
は第6図に例示するようなスローアウェイチップ25が使
用される場合もある。これは、通常はバイト3の切削部
に固着されているチップ2を交換自在にしたもので、摩
耗すると交換する使い捨て式のチップである。そこで、
第7図に例示するように、ボルト挿入穴である取付孔26
が形成された前記スローアウェイチップ25は、ネジ孔
(図示せず)が形成された専用のバイト27にチップ固定
ボルト28で固定されることで切削作業に使用されてい
る。
ト3に固定されたものを例示したが、このような装置で
は第6図に例示するようなスローアウェイチップ25が使
用される場合もある。これは、通常はバイト3の切削部
に固着されているチップ2を交換自在にしたもので、摩
耗すると交換する使い捨て式のチップである。そこで、
第7図に例示するように、ボルト挿入穴である取付孔26
が形成された前記スローアウェイチップ25は、ネジ孔
(図示せず)が形成された専用のバイト27にチップ固定
ボルト28で固定されることで切削作業に使用されてい
る。
発明が解決しようとする課題 だが、、第7図(a)に例示するように、スローアウェ
イチップ25は底面でバイト27に接続されているため、た
わみ振動の重心が下方に移動してスローアウェイチップ
25の刃先の振動方向角θが大きく傾斜することになる。
この場合、刃先のすくい角を確保するためにはバイト27
のスローアウェイチップ25を取付ける面を傾斜させる必
要があるが、このようにするとスローアウェイチップ25
の刃先の振動方向角θはさらに傾斜することになる。
イチップ25は底面でバイト27に接続されているため、た
わみ振動の重心が下方に移動してスローアウェイチップ
25の刃先の振動方向角θが大きく傾斜することになる。
この場合、刃先のすくい角を確保するためにはバイト27
のスローアウェイチップ25を取付ける面を傾斜させる必
要があるが、このようにするとスローアウェイチップ25
の刃先の振動方向角θはさらに傾斜することになる。
上述のような課題は、例えば、TPGT0820(JIS−B4120−
1985)に代表されるような小型で軽量なスローアウェイ
チップを使用した場合は発生しないが、切削量を増やす
ためにTPGT1102に代表されるような大型のスローアウェ
イチップを使用した場合は顕著である。
1985)に代表されるような小型で軽量なスローアウェイ
チップを使用した場合は発生しないが、切削量を増やす
ためにTPGT1102に代表されるような大型のスローアウェ
イチップを使用した場合は顕著である。
課題を解決するための手段 ボルト挿入穴を備えたスローアウェイチップと、少なく
ともチップ固定部が超硬材で形成されてナットが固定さ
れたバイトと、このバイトのナットに前記スローアウェ
イチップのボルト挿入穴を介してねじ込まれるチップ固
定ボルトと、前記バイトを支持した超音波振動子とから
なる。
ともチップ固定部が超硬材で形成されてナットが固定さ
れたバイトと、このバイトのナットに前記スローアウェ
イチップのボルト挿入穴を介してねじ込まれるチップ固
定ボルトと、前記バイトを支持した超音波振動子とから
なる。
作用 少なくともチップ固定部が超硬材により形成されている
ため、スローアウェイチップの刃先から第一ノードに至
る等価質量を大きくすることができ、そのため、刃先に
大きなエネルギを保有させることができて加工作業の効
率を高めることができ、また、チップ固定部の剛性が高
い上に質量も大きいために、振動方向の変化量が少なく
て加工作業の精度が高く、しかも、チップ固定部にナッ
トを固定したことにより、超硬材により形成されたチッ
プ固定部にネジ穴を形成することを要しないため、装置
を製作することが容易なものである。
ため、スローアウェイチップの刃先から第一ノードに至
る等価質量を大きくすることができ、そのため、刃先に
大きなエネルギを保有させることができて加工作業の効
率を高めることができ、また、チップ固定部の剛性が高
い上に質量も大きいために、振動方向の変化量が少なく
て加工作業の精度が高く、しかも、チップ固定部にナッ
トを固定したことにより、超硬材により形成されたチッ
プ固定部にネジ穴を形成することを要しないため、装置
を製作することが容易なものである。
実施例 本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。なお、本
実施例の超音波振動加工装置である切削装置29は、前述
の取付孔26を備えたスローアウェイチップ25用に形成さ
れている。そこで、この切削装置29では、振動振幅が拡
大するよう前縁部にRが形成されたベース30の下面に、
例えば、高密度高剛性材で形成されたチップ固定部31が
鑞付け等で一体的に固定されてバイト32が形成されてい
る。そして、このバイト32のチップ固定部31にフランジ
付ナット33が丸孔34に埋込まれて鑞付け等で固定されて
いる。そこで、スローアウェイチップ25がチップ固定部
31に、チップ固定ボルト28とフランジ付ナット33で固定
されている。なお、この切削装置29のたわみ振動子4等
の構造は前述の切削装置1と同様になっている。
実施例の超音波振動加工装置である切削装置29は、前述
の取付孔26を備えたスローアウェイチップ25用に形成さ
れている。そこで、この切削装置29では、振動振幅が拡
大するよう前縁部にRが形成されたベース30の下面に、
例えば、高密度高剛性材で形成されたチップ固定部31が
鑞付け等で一体的に固定されてバイト32が形成されてい
る。そして、このバイト32のチップ固定部31にフランジ
付ナット33が丸孔34に埋込まれて鑞付け等で固定されて
いる。そこで、スローアウェイチップ25がチップ固定部
31に、チップ固定ボルト28とフランジ付ナット33で固定
されている。なお、この切削装置29のたわみ振動子4等
の構造は前述の切削装置1と同様になっている。
このような構成において、この切削装置29は前述の切削
装置1と同様に超音波振動による切削作業を行なう。ま
た、スローアウェイチップ25はチップ固定部31に、この
チップ固定部31に下方から取付けられたフランジ付ナッ
ト33とチップ固定ボルト28とで固定されており、チップ
固定部31に加工が非常に困難なネジ孔を形成することを
要しないので装置の生産性が高い。
装置1と同様に超音波振動による切削作業を行なう。ま
た、スローアウェイチップ25はチップ固定部31に、この
チップ固定部31に下方から取付けられたフランジ付ナッ
ト33とチップ固定ボルト28とで固定されており、チップ
固定部31に加工が非常に困難なネジ孔を形成することを
要しないので装置の生産性が高い。
なお、上述のチップ固定部31を形成した高密度高剛性材
としては、超硬材が用いられる。
としては、超硬材が用いられる。
ここで、上述のような切削装置29の超音波振動による最
大切削能力は、刃先から第一ノードN1に至る等価質量m
と振動速度Vとにより決定される。そこで、スローアウ
ェイチップ25の刃先の有するエネルギをEとすると、 E=mV2/2 となる。つまり、等価質量mや振動速度Vが大きくなる
に従って切削量が増大し、この切削量を同一にした場合
は、保有エネルギが大きいので振動の振幅や方向の変化
が小さくなって作業精度が向上することが分かる。
大切削能力は、刃先から第一ノードN1に至る等価質量m
と振動速度Vとにより決定される。そこで、スローアウ
ェイチップ25の刃先の有するエネルギをEとすると、 E=mV2/2 となる。つまり、等価質量mや振動速度Vが大きくなる
に従って切削量が増大し、この切削量を同一にした場合
は、保有エネルギが大きいので振動の振幅や方向の変化
が小さくなって作業精度が向上することが分かる。
なお、本出願人はステンレス鋼でチップ固定部が一体に
形成されたバイトを従来品の実験材として製作した。そ
こで、スローアウェイチップであるTPGT110208(JIS−B
4120−1985)を装着角12゜でボルト止めして刃先の振動
を測定したところ、共振周波数が19.5(KHz)で振動方
向角θが25゜であった。そこで、装置を25゜傾斜させ、
振動方向と切削方向とを一致させて切削作業を行なった
ところ、切削のすくい角が−13゜となって切削抵抗が大
きく切削が良好に行なえなかったため、第6図に例示し
たようにスローアウェイチップの刃先を18゜に研削して
切削のすくい角を+5゜とした。そして、被切削物とし
てφ40(mm)のSK材を用意し、その回転数を200(rp
m)、切削送り量を0.125(mm/rev)とし、徐々に切り込
み深さを変化させて加工限界を測定した。片肉切り込み
深さが0.85(mm)で超音波振動子入力が66(W)であ
り、切り込み深さを1.05(mm)まで増大させると超音波
振動子入力が105(W)に上昇してチップの刃先が破損
した。
形成されたバイトを従来品の実験材として製作した。そ
こで、スローアウェイチップであるTPGT110208(JIS−B
4120−1985)を装着角12゜でボルト止めして刃先の振動
を測定したところ、共振周波数が19.5(KHz)で振動方
向角θが25゜であった。そこで、装置を25゜傾斜させ、
振動方向と切削方向とを一致させて切削作業を行なった
ところ、切削のすくい角が−13゜となって切削抵抗が大
きく切削が良好に行なえなかったため、第6図に例示し
たようにスローアウェイチップの刃先を18゜に研削して
切削のすくい角を+5゜とした。そして、被切削物とし
てφ40(mm)のSK材を用意し、その回転数を200(rp
m)、切削送り量を0.125(mm/rev)とし、徐々に切り込
み深さを変化させて加工限界を測定した。片肉切り込み
深さが0.85(mm)で超音波振動子入力が66(W)であ
り、切り込み深さを1.05(mm)まで増大させると超音波
振動子入力が105(W)に上昇してチップの刃先が破損
した。
そこで、上述のようにして加工された被切削物の切削面
を観察したところ、片肉切り込み深さが0.65(mm)の部
分から状態が異なっており、途中からチップ刃先の振動
の振幅及び方向が変化したことが分かった。これは、超
音波振動子の駆動能力が大きいにもかかわらず、刃先か
ら第一ノードに至る等価質量が小さいので刃先に大きな
エネルギを保有させられなかったためと考えられる。
を観察したところ、片肉切り込み深さが0.65(mm)の部
分から状態が異なっており、途中からチップ刃先の振動
の振幅及び方向が変化したことが分かった。これは、超
音波振動子の駆動能力が大きいにもかかわらず、刃先か
ら第一ノードに至る等価質量が小さいので刃先に大きな
エネルギを保有させられなかったためと考えられる。
つぎに、本出願人は本発明の実験材として、第1図に例
示したような構造のバイトを、超硬材で形成したチップ
固定部をステンレス鋼で形成したベースに銅箔を介して
鑞付けし、ステンレス製のフランジ付ナットを埋込んで
製作した(図示せず)。そこで、上述の実験材と同一の
スローアウェイチップを装着角12゜でボルト止めして刃
先の振動を測定したところ、共振周波数が19.5(KHz)
の時に振動方向角θが8゜で振動振幅は17(μm)であ
った。そこで、刃先を研削することなく装置を8゜に傾
斜させて切削作業を行なったところ、切削のすくい角は
+4゜となった。
示したような構造のバイトを、超硬材で形成したチップ
固定部をステンレス鋼で形成したベースに銅箔を介して
鑞付けし、ステンレス製のフランジ付ナットを埋込んで
製作した(図示せず)。そこで、上述の実験材と同一の
スローアウェイチップを装着角12゜でボルト止めして刃
先の振動を測定したところ、共振周波数が19.5(KHz)
の時に振動方向角θが8゜で振動振幅は17(μm)であ
った。そこで、刃先を研削することなく装置を8゜に傾
斜させて切削作業を行なったところ、切削のすくい角は
+4゜となった。
そして、前述の切削装置と同一条件で実験を行なったと
ころ、片肉切り込み深さが1.65(mm)でも安定した切削
が行なえて刃先の破損等も発生しなかった。また、この
時の超音波振動子入力は94(W)であり、刃先の保有エ
ネルギに余裕があることがうかがわれた。
ころ、片肉切り込み深さが1.65(mm)でも安定した切削
が行なえて刃先の破損等も発生しなかった。また、この
時の超音波振動子入力は94(W)であり、刃先の保有エ
ネルギに余裕があることがうかがわれた。
なお、上述のような効果は図示したような真剣バイトの
他に片刃バイトなどでも同様に生じる。また、本実施例
の切削装置29ではバイト32とたわみ振動子4とを締結具
22で連結するものとしたが、本発明はこれに限定される
ものではなく、バイトと超音波振動子とが一体成形され
た装置や、縦型超音波振動子に駆動される振動体にバイ
トを取付けたものなどが考えられる。さらに、本実施例
の切削装置29では超硬材で形成したチップ固定部31をバ
イト32のベースに取付けたものを例示したが、本発明は
これに限定されるものでもなく、全体が高密度高剛性材
で製作されたバイト等(図示せず)の使用も可能であ
る。
他に片刃バイトなどでも同様に生じる。また、本実施例
の切削装置29ではバイト32とたわみ振動子4とを締結具
22で連結するものとしたが、本発明はこれに限定される
ものではなく、バイトと超音波振動子とが一体成形され
た装置や、縦型超音波振動子に駆動される振動体にバイ
トを取付けたものなどが考えられる。さらに、本実施例
の切削装置29では超硬材で形成したチップ固定部31をバ
イト32のベースに取付けたものを例示したが、本発明は
これに限定されるものでもなく、全体が高密度高剛性材
で製作されたバイト等(図示せず)の使用も可能であ
る。
発明の効果 本発明は上述のように、ボルト挿入穴を備えたスローア
ウェイチップと、少なくともチップ固定部が超硬材で形
成されてナットが固定されたバイトと、このバイトのナ
ットに前記スローアウェイチップのバイト挿入穴を介し
てねじ込まれるチップ固定ボルトと、前記バイトを支持
した超音波振動子とからなるので、スローアウェイチッ
プの刃先から第一ノードに至る等価質量を大きくするこ
とができ、そのため、刃先に大きなエネルギを保有させ
ることができて加工作業の効率を高めることができ、ま
た、チップ固定部の剛性が高い上に質量も大きいため
に、振動方向の変化量が少なくて加工作業の精度が高
く、しかも、チップ固定部にナットを固定したことによ
り、超硬材で形成されたチップ固定部にネジ穴を形成す
ることを要しないため、装置を製作することが容易であ
る等の効果を有する。
ウェイチップと、少なくともチップ固定部が超硬材で形
成されてナットが固定されたバイトと、このバイトのナ
ットに前記スローアウェイチップのバイト挿入穴を介し
てねじ込まれるチップ固定ボルトと、前記バイトを支持
した超音波振動子とからなるので、スローアウェイチッ
プの刃先から第一ノードに至る等価質量を大きくするこ
とができ、そのため、刃先に大きなエネルギを保有させ
ることができて加工作業の効率を高めることができ、ま
た、チップ固定部の剛性が高い上に質量も大きいため
に、振動方向の変化量が少なくて加工作業の精度が高
く、しかも、チップ固定部にナットを固定したことによ
り、超硬材で形成されたチップ固定部にネジ穴を形成す
ることを要しないため、装置を製作することが容易であ
る等の効果を有する。
第1図は本発明の実施例を示す縦断側面図、第2図は本
出願人により過去に提案された超音波振動加工装置の斜
視図、第3図は電極板の斜視図、第4図は電歪素子の斜
視図、第5図は超音波加工装置の振動振幅分布を示す縦
断側面図、第6図(a)はスローアウェイチップの平面
図、第6図(b)は側面図、第7図(a),(b)はバ
イトの側面図である。 4……超音波振動子、25……スローアウェイチップ、26
……ボルト挿入穴、28……チップ固定ボルト、29……超
音波加工装置、31……チップ固定部、32……バイト、33
……ナット
出願人により過去に提案された超音波振動加工装置の斜
視図、第3図は電極板の斜視図、第4図は電歪素子の斜
視図、第5図は超音波加工装置の振動振幅分布を示す縦
断側面図、第6図(a)はスローアウェイチップの平面
図、第6図(b)は側面図、第7図(a),(b)はバ
イトの側面図である。 4……超音波振動子、25……スローアウェイチップ、26
……ボルト挿入穴、28……チップ固定ボルト、29……超
音波加工装置、31……チップ固定部、32……バイト、33
……ナット
Claims (1)
- 【請求項1】ボルト挿入穴を備えたスローアウェイチッ
プと、少なくともチップ固定部が超硬材で形成されてナ
ットが固定されたバイトと、このバイトのナットに前記
スローアウェイチップのボルト挿入穴を介してねじ込ま
れるチップ固定ボルトと、前記バイトを支持した超音波
振動子とからなることを特徴とする超音波振動加工装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1097086A JPH0694082B2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 超音波振動加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1097086A JPH0694082B2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 超音波振動加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02274401A JPH02274401A (ja) | 1990-11-08 |
| JPH0694082B2 true JPH0694082B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=14182832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1097086A Expired - Lifetime JPH0694082B2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 超音波振動加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694082B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3479688B2 (ja) * | 2001-03-02 | 2003-12-15 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 難削材切削工具 |
| CN101489705A (zh) * | 2006-07-21 | 2009-07-22 | 柯尼卡美能达精密光学株式会社 | 切削用振动体、振动切削单元、加工装置、成型模具及光学元件 |
| CN113477958A (zh) * | 2021-07-15 | 2021-10-08 | 西安超克能超声技术研究院有限公司 | 可更换刀片式超声车刀 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0649242B2 (ja) * | 1987-02-04 | 1994-06-29 | 多賀電気株式会社 | 超音波振動切削装置 |
-
1989
- 1989-04-17 JP JP1097086A patent/JPH0694082B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02274401A (ja) | 1990-11-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI393619B (zh) | Disc cutting tools and cutting devices | |
| JP2686000B2 (ja) | 振動切削方法及び切削装置 | |
| JPH0230495A (ja) | 物品を切削する方法および装置 | |
| JPS60255301A (ja) | 角板形正方共振体共振装置 | |
| CN114888369A (zh) | 电极-工件相对三维超声振动电火花加工方法与装置 | |
| JPH0694082B2 (ja) | 超音波振動加工装置 | |
| US4856391A (en) | Ultrasonic oscillation machining apparatus | |
| JP3462118B2 (ja) | 処理刃ホルダー | |
| JP2007237388A (ja) | 切削装置 | |
| JP6884363B2 (ja) | 超音波加工用のランジュバン型超音波振動発生装置 | |
| JPS63283867A (ja) | モータ駆動研削装置の研削素子 | |
| JPH0120035B2 (ja) | ||
| CN110000609B (zh) | 一种超声振动切削与切削力实时监测集成刀具系统 | |
| JPH04336996A (ja) | 超音波切断装置 | |
| JP2712580B2 (ja) | 中ぐりバイト | |
| JPWO2008087942A1 (ja) | 切削工具及び切削装置 | |
| JPH09216195A (ja) | 超音波カッター用ナイフホルダー | |
| JPH09290316A (ja) | 突き加工用カッタ | |
| JPH0694081B2 (ja) | たわみ振動子 | |
| JPH03234451A (ja) | ねじり振動を利用した研摩法 | |
| JPH07108401A (ja) | 超音波ねじり振動を用いた振動切削ユニット | |
| JPH0643019B2 (ja) | 振動加工方法 | |
| JPH04115829A (ja) | 電解バリ取り装置、電解バリ取り方法及び電極 | |
| JPH03232575A (ja) | 超音波振動子の複合振動駆動方法 | |
| Zheng et al. | Arbitrary Lagrangian Eulerian (ALE) formulation 148 atomic force microscope (AFM) 171 |