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JPH069604B2 - 脱臭素材 - Google Patents
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JPH069604B2 - 脱臭素材 - Google Patents

脱臭素材

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Publication number
JPH069604B2
JPH069604B2 JP60283133A JP28313385A JPH069604B2 JP H069604 B2 JPH069604 B2 JP H069604B2 JP 60283133 A JP60283133 A JP 60283133A JP 28313385 A JP28313385 A JP 28313385A JP H069604 B2 JPH069604 B2 JP H069604B2
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JP
Japan
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deodorizing
ferrous
acid
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minutes
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JP60283133A
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JPS62142561A (ja
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公一 斉藤
秀康 大河原
俊六 遠山
義一 小阪
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、従来、衣料、非衣料分野において、悪臭を発
し、衛生上からも問題視されている分野における脱臭に
関する。
〔従来技術〕
従来、非衣料分野における悪臭、例えば冷蔵庫内の悪
臭、産業機器類から発する臭気などについては、活性炭
が脱臭剤として用いられ、それなりの効果を発揮してい
るが、衣料分野においては、このような活性炭の利用が
難しく、全く技術的に解決されていないのが実情であ
る。
また硫酸第一鉄とL−アスコルビン酸の反応物を活性炭
の代替とする試みがなされているが、洗濯耐久性に乏し
く、利用価値が小さい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前述の背景に基づき、衣料、非衣料分野にお
いて、耐久性のある脱臭素材を提供しようとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前述の目的を達成するために、次の構成を有
する。
酸性基を3.2×10-4グラム当量/グラム以上有する
成型品において、該酸性基が鉄イオンと還元剤を含有す
ることを特徴とする脱臭素材。
さらに詳細に説明する。
本発明における酸性基とは、カルボン酸、スルホン酸基
を意味し、合成繊維のような素材において、衣料などの
形態を安定に維持するためには、カルボン酸基が好まし
い。
これらの酸性基の含有量としては、良好な脱臭性能を付
与するために3.2×10-4グラム当量/グラム以上、
好ましくは9.3×10-4グラム当量/グラム以上有す
ることが必要である。
この酸性基が、鉄イオンを吸着し、さらに還元剤で鉄イ
オンを還元することにより、安定な第一鉄イオン(二価
鉄イオン)を耐久性よく存在させせしめ得るものであ
る。
本発明における鉄イオンとは第一鉄(二価の鉄)、第二
鉄(三価の鉄)イオンを意味するが、脱臭のためには第
一鉄イオンが好ましい。これらの鉄イオンとしては、硫
酸第一鉄、塩化第一鉄、硝酸第一鉄、リン酸第一鉄、硫
酸第二鉄、塩化第二鉄、リン三第二鉄など、種々の鉄化
合物があるが、第一鉄化合物が本発明の目的が好ましく
達成されるので好ましい。
かかる鉄イオンによる脱臭挙動は明確ではないが、次の
ような作用機構が考えられる。すなわち、第一鉄イオン
(二価の鉄イオン)化合物を、本発明にいう、酸性基含
有成型品に含有させ、その第一鉄イオンが臭気を吸収す
る際、第二鉄イオン(三価の鉄イオン)に酸化されるこ
とにより脱臭効果を発揮する。ところが、この状態では
脱臭効果は消滅してしまい、脱臭効果の持続が不可能で
ある。そこで、本発明では、かかる第一鉄イオン化合物
を含有せしめた後、または同時に、還元剤で処理するこ
とにより、安定な第一鉄イオン状態を保ち、しかも脱臭
により酸化され三価の第二鉄イオンになった場合も、す
みやかに、還元剤が働き、二価の第一鉄イオンに還元す
ることにより、脱臭効果を持続するものである。
かかる還元剤としては、L−アルコルビン酸、シアン化
カリウム、チオ硫酸ナトリウム、ヒドロキルアミンなら
びにこれらの誘導体があるが、耐久性、持続性のある脱
臭効果を達成する上で、L−アルコルビン酸が好まし
い。
これらの鉄イオン化合物ならびに還元剤の含有量として
は、本発明にいう、酸性基の含有量と等グラム当量が理
論的には最大含有量であるが、実質的には理論的最大含
有量まで含有させる必要はなく、通常、酸性基グラム当
量数の5%以上、好ましくは、10%以上のグラム当量
数が、含有されておればよい。
次に本発明にいう成型品とは、ステープル、トウ、紡績
糸、フィラメント糸ならびに、それらからなる不織布、
織編物などの繊維成型品、フィルムなどのプラスチック
成型品、さらにはカットパイル(カット短繊維)や粉末
化した粒状物など、別に限定はしない。
また、かかる成型品に対する酸性基の含有の仕方として
は、繊維あるいは、プラスチックの重合時に、酸性ビニ
ルモノマーを共重させる方法、重合物を形成化する際に
あらかじめ、酸性ビニルポリマー(他モノマーとの共重
合物も含む)をブレンドしておく方法、さらには成型品
にした後、成型品、内部あるいは表面に、グラフト重合
や、親和性による付着加工により存在させる方法などが
あるが、成型品の形態を安定化させる上からは、成型品
内部グラフト重合、あるいは成型品表面グラフト重合、
親和性による付着加工法が好ましい。
もちろん、成型品のマクロ形態としては、表示凹凸や亀
裂あるいは、微細孔が多く、表面積の大きいものが好ま
しい。したがって繊維形態としては中空繊維と、微細孔
の組合せたような表面積の大きいものが好ましい。
本発明にいう脱臭効果は、次なる手段で測定した。
A法は、アンモニアガス検知管法で、ガラス製カラム
に、脱臭素材を3g充填し、1000ppmのアンモニア
ガス濃度のものを、3.3cm/秒の通気速度で、通過さ
せ、破過時間、破過吸着量を測定する方法(北川式ガス
検知管)である。
B法は、約5%のアンモニア水を濾紙(3×6cm)に
0.25ml含浸させた後、150mlガラス容器に入れ、
同時に脱臭素材を0.5g入れて密栓をし、4時間放置
後の臭気変化を調べる方法である。
以下、具体的な例でもって、さらに詳細に説明する。
実施例1、比較例A〜D 3デニール×1.0mmのナイロン6からなるカット短繊
維をメタクリル酸50%owf、過硫酸アンモニウム、1
%owf、スーパーライトC(三菱ガス化学社製)3%ow
f、浴比1:15からなる条件で、常温から1℃/分で
75℃まで加熱昇温し、かかる温度で60分間グラフト
加工を施した。
グラフト度合をアルカリ−酸中和滴定で測定したとこ
ろ、カルボキシル基が3.5×10-3グラム当量/グラ
ムファイバー含有されていることが確認された。
この繊維を水洗した後、炭酸ナトリウム、30%owfの
水溶液にて、浴比1:15で60℃×30分間処理を行
った。さらに水洗後、硫酸第一鉄ならびにL−アルコル
ビン酸が各々20g/である水溶液中で、60℃×3
0分間処理を施し、脱臭素材を得た(本実施例)。
なお、かかる脱臭素材に含有された鉄イオン−Lアスコ
ルビン酸の量は重量比にして5%であった。
次に、比較として、本実施例のナイロン6からなるカッ
トパイルをグラフト重合加工を施すことなく、本実施例
と同様の条件で、硫酸第一鉄、L−アスコルビン酸処理
を施した(比較例A)。また、本実施例側と同一条件
で、硫酸第一鉄を用いなかったもの、L−アスコルビン
酸を用いなかったものを試作した(比較例B,C)。さ
らには、グラフト重合、炭酸ナトリウム処理を行い、後
の硫酸第一鉄、L−アスコルビン酸処理を施さなかった
もの(比較例D)について、それぞれアンモニアガスの
脱臭性を測定したところ、次表のとおりであり、本発明
の素材が非常に脱臭効果の大きいことが確認される。
実施例2 1.5デニール×76mmのポリエステル系カットファイ
バーからなる40番手の紡績糸をットに編成し、メタク
リル酸50%、ベンゾイルパーオキサイド、1%、カチ
オーゲンANスーパー(第一工業社製)5%なる水溶液
に浸し、マングルにてピックアップ率が100%になる
ように絞った後、ロール・アップし、ポリプロピレンフ
ィルムで包装シールを行い、次いで、高圧スチーマで1
20℃にて60分間スチーミング処理を行った。
かかるポリエステルには、4.07×10-3グラム当量
のカルボキシル量が導入されていた。
次いで、この編物を炭酸ナトリウム10g/なる水溶
液で60℃×30分間処理を行い、水洗後、塩化第一
鉄、L−アスコルビン酸が、各々30%の水溶液に浸漬
し、60℃×30分間処理を行い、脱臭素材となした
(本実施例)。
かかる脱臭素材をB法にて脱臭ラストをしたところ、洗
濯後は良好な脱臭性能を示すことがわかった。
実施例3 イタコン酸を8モル%共重合したアクリロニトリル系繊
維を試作し、かかるステープル(3デニール×101m
m)を水酸化ナトリウム1%の水溶液で90℃×30分
間処理後、硝酸第一鉄、ヒドロキシルアミンが各々、3
0%の水溶液で90℃×30分間処理をした(本実施例
3)。
このものを、B法にて脱臭テストを行い、耐久性に優れ
た脱臭性能を有することを確認した。
実施例4 ポリエステル繊維からなる仮撚加工糸(150デニー
ル、単繊維繊度3デニール)ニットを、ポリアクリル
酸、メラミン系樹脂(スミテックスレジンM−3:住友
化学社製)、過硫酸アンモニウムを各々30%、10
%、0.2%含有する水溶液に浸漬し、マングルにてピ
ックアップが100%になるように絞り、100℃の飽
和蒸気にて10分間スチーミング処理を施した。次い
で、炭酸ナトリウム10g/水溶液で40℃×30分
間処理を行い、水洗後、硫酸第一鉄、L−アルコルビン
酸が各々20%含む水溶液中で40℃×30分間処理を
行い、本発明の脱臭素材を得た。かかる素材を本分中に
記述したB法で脱臭測定をしたところ、極めて耐久性の
良好な脱臭性能を有することを確認した。
(発明の効果) 本発明は耐久性と脱臭効果が共にすぐれた成型品を提
供するもので、成型品の形態を問わず簡単、用意に各種
素材に脱臭性能を付与し得るので、製品設計が容易なも
のを提供し得たものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸性基を3.2×10-4グラム当量/グラ
    ム以上有する成型品において、該酸性基が鉄イオンと、
    還元剤を含有することを特徴とする脱臭素材。
JP60283133A 1985-12-18 1985-12-18 脱臭素材 Expired - Lifetime JPH069604B2 (ja)

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JPS62142561A JPS62142561A (ja) 1987-06-25
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JP2589096Y2 (ja) * 1992-04-27 1999-01-20 東レ株式会社 消臭防ダニ布帛

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