JPH0697630B2 - 遠赤外線ヒ−タ - Google Patents
遠赤外線ヒ−タInfo
- Publication number
- JPH0697630B2 JPH0697630B2 JP19293887A JP19293887A JPH0697630B2 JP H0697630 B2 JPH0697630 B2 JP H0697630B2 JP 19293887 A JP19293887 A JP 19293887A JP 19293887 A JP19293887 A JP 19293887A JP H0697630 B2 JPH0697630 B2 JP H0697630B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- far
- far infrared
- quartz tube
- heater
- infrared radiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 239000010453 quartz Substances 0.000 claims description 18
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 17
- 229910000272 alkali metal oxide Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000007751 thermal spraying Methods 0.000 description 4
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 150000004703 alkoxides Chemical class 0.000 description 2
- ILRRQNADMUWWFW-UHFFFAOYSA-K aluminium phosphate Chemical compound O1[Al]2OP1(=O)O2 ILRRQNADMUWWFW-UHFFFAOYSA-K 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 235000019353 potassium silicate Nutrition 0.000 description 2
- NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N sodium silicate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-][Si]([O-])=O NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002585 base Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- KZHJGOXRZJKJNY-UHFFFAOYSA-N dioxosilane;oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Si]=O.O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O.O=[Al]O[Al]=O.O=[Al]O[Al]=O KZHJGOXRZJKJNY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000003301 hydrolyzing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- -1 iron-chromium-aluminum Chemical compound 0.000 description 1
- CRNJBCMSTRNIOX-UHFFFAOYSA-N methanolate silicon(4+) Chemical compound [Si+4].[O-]C.[O-]C.[O-]C.[O-]C CRNJBCMSTRNIOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052863 mullite Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 229910000314 transition metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052845 zircon Inorganic materials 0.000 description 1
- GFQYVLUOOAAOGM-UHFFFAOYSA-N zirconium(iv) silicate Chemical compound [Zr+4].[O-][Si]([O-])([O-])[O-] GFQYVLUOOAAOGM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オーブントースターや電気オーブン等の調理
器および電気ストーブ等の暖房器において使用されるヒ
ータに関し、特に遠赤外線放射を利用した遠赤外線ヒー
タに関するものである。
器および電気ストーブ等の暖房器において使用されるヒ
ータに関し、特に遠赤外線放射を利用した遠赤外線ヒー
タに関するものである。
従来の技術 従来よりオーブントースターや電気オーブン等の調理器
および電気ストーブ等の暖房器のヒータとして、コイル
状の電熱線を石英管もしくは結晶化ガラス管(商品名ミ
ラクロン)の中央部に配設したものが使用されている。
および電気ストーブ等の暖房器のヒータとして、コイル
状の電熱線を石英管もしくは結晶化ガラス管(商品名ミ
ラクロン)の中央部に配設したものが使用されている。
一方、最近では、調理器においては、調理効果の向上や
焙焼時間の短縮による省エネルギー化といった目的か
ら、また暖房器においては、身体の芯まで暖めるととも
に、暖房効率の向上といった目的から遠赤外線放射を利
用する遠赤外線ヒータが脚光を浴びている。
焙焼時間の短縮による省エネルギー化といった目的か
ら、また暖房器においては、身体の芯まで暖めるととも
に、暖房効率の向上といった目的から遠赤外線放射を利
用する遠赤外線ヒータが脚光を浴びている。
このような遠赤外線ヒータの遠赤外線放射材としては、 (1)ムライト(3Al2O3・2SiO2) (2)ZrO2 (3)遷移金属酸化物(Fe2O3,MnO2,NiO,Cr2O3など) が主成分として使用されている。
また、これら遠赤外線放射層の形成は、 (1)溶射法 (2)水ガラスやリン酸アルミニウムを結合材とする塗
装法 のいずれかの方法で行なわれている。
装法 のいずれかの方法で行なわれている。
しかし、コスト的な面から最近では、水ガラスやリン酸
アルミニウムを結合材とする塗装法がよく利用されるよ
うになって来ている。
アルミニウムを結合材とする塗装法がよく利用されるよ
うになって来ている。
発明が解決しようとする問題点 一方、最近では、遠赤外線ヒータを800〜1000℃といっ
た高温領域で使用しようとする傾向にある。このため、
従来よりよく使用されていた結晶化ガラス管では、耐熱
的において使用不可能であり、したがって耐熱性に優れ
た石英管を使用した遠赤外線ヒータが望まれるようにな
って来た。
た高温領域で使用しようとする傾向にある。このため、
従来よりよく使用されていた結晶化ガラス管では、耐熱
的において使用不可能であり、したがって耐熱性に優れ
た石英管を使用した遠赤外線ヒータが望まれるようにな
って来た。
しかし、このような石英管を使用した遠赤外線ヒータを
800〜1000℃という高温領域で使用した場合、石英管と
遠赤外線放射層とが反応し実際の使用に耐えられなくな
るという問題が発生した。
800〜1000℃という高温領域で使用した場合、石英管と
遠赤外線放射層とが反応し実際の使用に耐えられなくな
るという問題が発生した。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、安価
で、かつ耐熱性に優れた遠赤外線ヒータを提供すること
を目的とするものである。
で、かつ耐熱性に優れた遠赤外線ヒータを提供すること
を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、遠赤外線放射材
として、ZrO2・SiO2を含有するとともに、アルカリ金属
酸化物を1重量%以下含有する酸化ケイ素被膜からなる
遠赤外線放射層を石英管の表面に形成するようにしたも
のである。
として、ZrO2・SiO2を含有するとともに、アルカリ金属
酸化物を1重量%以下含有する酸化ケイ素被膜からなる
遠赤外線放射層を石英管の表面に形成するようにしたも
のである。
作用 従来の遠赤外線放射層の形成方法の1つである溶射法で
は、下地処理として、プラスト処理をする必要があり、
したがって、あまり機械的強度に優れていない石英管を
用いた場合、問題があるとともにコストアップとなって
いた。
は、下地処理として、プラスト処理をする必要があり、
したがって、あまり機械的強度に優れていない石英管を
用いた場合、問題があるとともにコストアップとなって
いた。
また、仮に、溶射法により遠赤外線放射層を形成した場
合、得られた被膜は密着性が劣り、その結果、高温で使
用した場合、剥離が生じるという問題があった。
合、得られた被膜は密着性が劣り、その結果、高温で使
用した場合、剥離が生じるという問題があった。
一方、他の形成方法の1つであるコスト的に安価な無機
接着材を結合材とする塗装法では、アルカリ金属酸化物
(Na2O,K2Oなど)が遠赤外線放射層の中に含有される
ため、高温においてこれらのアルカリ金属酸化物と石英
層が反応して、石英管が割れてしまい、ボロボロになる
という現象が生じた。
接着材を結合材とする塗装法では、アルカリ金属酸化物
(Na2O,K2Oなど)が遠赤外線放射層の中に含有される
ため、高温においてこれらのアルカリ金属酸化物と石英
層が反応して、石英管が割れてしまい、ボロボロになる
という現象が生じた。
これに対し、本発明では金属アルコキシドの溶液の中に
遠赤外線放射材として、ZrO2・SiO2(ジルコン)を添加
し、極力,アルカリ金属酸化物の含有を抑えた溶液を準
備し、これを石英管の表面に塗装し、金属アルコキシド
の加水分解により、酸化ケイ素を主成分とする遠赤外線
放射層を形成したものである。
遠赤外線放射材として、ZrO2・SiO2(ジルコン)を添加
し、極力,アルカリ金属酸化物の含有を抑えた溶液を準
備し、これを石英管の表面に塗装し、金属アルコキシド
の加水分解により、酸化ケイ素を主成分とする遠赤外線
放射層を形成したものである。
したがって、この遠赤外線放射層に含有されるアルカリ
金属酸化物は、1重量%以下と極めて少なく、その結
果、高温にさらされても、石英管と反応することはな
い。
金属酸化物は、1重量%以下と極めて少なく、その結
果、高温にさらされても、石英管と反応することはな
い。
一方、酸化ケイ素を主成分とする被膜であるため、石英
管とのマッチングもよく、したがって、高温にさらされ
ても、遠赤外線放射層の剥離などは生じない。また、こ
の方法は、溶射法などに比較して、非常に安価であり、
実用性に優れているものである。
管とのマッチングもよく、したがって、高温にさらされ
ても、遠赤外線放射層の剥離などは生じない。また、こ
の方法は、溶射法などに比較して、非常に安価であり、
実用性に優れているものである。
このような理由から、安価で、耐熱性に優れた遠赤外線
ヒータを提供することが可能となるものである。
ヒータを提供することが可能となるものである。
実施例 以下、本発明の具体的な実施例について、添付図面にも
とづいて説明する。
とづいて説明する。
図に示すように、石英管1の表面に、シリコンメトキシ
ドを主成分とし、ZrO2・SiO2を含有する溶液と水とを所
定の割合で混合したものをスプレー法により塗布した。
なお、この溶液にはアルカリ金属酸化物は含有しないよ
うにした。この後、200℃で焼付けして石英管1の表面
に、ZrO2・SiO2を遠赤外線放射材とし、かつ酸化ケイ素
を主成分とする遠赤外線放射層2を形成した。
ドを主成分とし、ZrO2・SiO2を含有する溶液と水とを所
定の割合で混合したものをスプレー法により塗布した。
なお、この溶液にはアルカリ金属酸化物は含有しないよ
うにした。この後、200℃で焼付けして石英管1の表面
に、ZrO2・SiO2を遠赤外線放射材とし、かつ酸化ケイ素
を主成分とする遠赤外線放射層2を形成した。
一方、鉄−クロム−アルミニウム線からなる電熱線3を
コイル状に巻き、両端に電気取り出し部4を設け、これ
を上記遠赤外線放射層2を形成した石英管1の中央部に
挿入し、本発明の遠赤外線ヒータを完成した。
コイル状に巻き、両端に電気取り出し部4を設け、これ
を上記遠赤外線放射層2を形成した石英管1の中央部に
挿入し、本発明の遠赤外線ヒータを完成した。
このようにして得られた本発明の遠赤外線ヒータの遠赤
外線放射層2の被膜の密着性を評価するために、ヒータ
の表面温度を1000℃に設定し、3分通電−1分休止を1
サイクルとする断続通電試験を行なったところ、2万回
以上経過しても遠赤外線放射層の剥離現象は見られず、
優れた性能を示した。
外線放射層2の被膜の密着性を評価するために、ヒータ
の表面温度を1000℃に設定し、3分通電−1分休止を1
サイクルとする断続通電試験を行なったところ、2万回
以上経過しても遠赤外線放射層の剥離現象は見られず、
優れた性能を示した。
このように、本発明の遠赤外線ヒータは、1000℃という
高温においても使用可能であり、優れた耐熱性を示し
た。
高温においても使用可能であり、優れた耐熱性を示し
た。
なお、本発明の実施例においては、アルカリ金属酸化物
は含有しないようにしたが、不純物として、1重量%以
下であれば、特に含有されても問題はない。
は含有しないようにしたが、不純物として、1重量%以
下であれば、特に含有されても問題はない。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、遠赤外線放射材として、ZrO2・SiO2を含有するとと
もに、アルカリ金属酸化物を1重量%以下含有する酸化
ケイ素被膜からなる遠赤外線放射層を石英管の表面に形
成しているため、安価で、耐熱性に優れた遠赤外線ヒー
タを提供することができるものである。
ば、遠赤外線放射材として、ZrO2・SiO2を含有するとと
もに、アルカリ金属酸化物を1重量%以下含有する酸化
ケイ素被膜からなる遠赤外線放射層を石英管の表面に形
成しているため、安価で、耐熱性に優れた遠赤外線ヒー
タを提供することができるものである。
図は本発明の一実施例を示す遠赤外線ヒータの断面図で
ある。 1……石英管、2……遠赤外線放射層。
ある。 1……石英管、2……遠赤外線放射層。
Claims (1)
- 【請求項1】遠赤外線放射材としてZrO2・SiO2を含有す
るとともに、アルカリ金属酸化物を1重量%以下含有す
る酸化ケイ素被膜からなる遠赤外線放射層を石英管の表
面に形成した遠赤外線ヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19293887A JPH0697630B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 遠赤外線ヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19293887A JPH0697630B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 遠赤外線ヒ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6435888A JPS6435888A (en) | 1989-02-06 |
| JPH0697630B2 true JPH0697630B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=16299501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19293887A Expired - Lifetime JPH0697630B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 遠赤外線ヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0697630B2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP19293887A patent/JPH0697630B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6435888A (en) | 1989-02-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0697630B2 (ja) | 遠赤外線ヒ−タ | |
| JP2712478B2 (ja) | 遠赤外線ヒータおよびその製造方法 | |
| JPS60134126A (ja) | 遠赤外線輻射体 | |
| JP2712205B2 (ja) | 遠赤外線ヒータ | |
| JPH07118368B2 (ja) | 遠赤外線ヒータ | |
| JPS5856236B2 (ja) | 遠赤外線放射素子の製造法 | |
| JPS5934233B2 (ja) | 遠赤外線放射装置 | |
| JPH0697629B2 (ja) | 遠赤外線ヒ−タ | |
| JP3001622U (ja) | 誘導加熱食器 | |
| JPH01143179A (ja) | 遠赤外線ヒータの製造方法 | |
| JPH0261974A (ja) | 遠赤外線ヒータ | |
| JP2874204B2 (ja) | 発熱体 | |
| JPH0348875Y2 (ja) | ||
| CN2226899Y (zh) | 电加热器皿 | |
| JPH05123Y2 (ja) | ||
| JPS63195987A (ja) | 遠赤外線ヒ−タおよびその製造方法 | |
| JPH0536471A (ja) | 電気ヒーター | |
| JPH0148627B2 (ja) | ||
| JPS60208079A (ja) | 遠赤外線ヒ−タ | |
| JPH03127482A (ja) | 遠赤外線ヒータおよびその製造方法 | |
| JPS604818U (ja) | 加熱調理機器 | |
| JPS61110989A (ja) | 遠赤外線ヒ−タ | |
| JPS6093793A (ja) | 遠赤外線ヒ−タ | |
| JPH0147870B2 (ja) | ||
| JPH0311071B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071130 Year of fee payment: 13 |