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JPH069840B2 - 樋継手及び樋継手用射出成形型 - Google Patents
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JPH069840B2 - 樋継手及び樋継手用射出成形型 - Google Patents

樋継手及び樋継手用射出成形型

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JPH069840B2
JPH069840B2 JP9424185A JP9424185A JPH069840B2 JP H069840 B2 JPH069840 B2 JP H069840B2 JP 9424185 A JP9424185 A JP 9424185A JP 9424185 A JP9424185 A JP 9424185A JP H069840 B2 JPH069840 B2 JP H069840B2
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JP
Japan
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joint
water blocking
gap
gutter joint
joint body
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正一 木村
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、合成樹脂等により成形された樋継手及び樋継
手用射出成形型に関するものである。
(従来の技術) 従来の樋継手としては、例えば第13図に示すようなも
のが知られている。
この樋継手Eは、合成樹脂により形成された継手本体0
1の一端部の外周面及び他端部の内周面に止水材用段差
部02、03が設けられ、該止水材用段差部02、03
に軟質材料により形成された止水材04、05が継手本
体01と一体形成されたものである。
また、かかる樋継手Eを射出成形するための射出成形型
としては第14図に示すようなものが知られている。
この射出成形型Fはオス型06と該オス型06と継手本
体用間隙t01を介して配置されたメス型07とを備
え、前記オス型06が本体08と、該本体08の両側部
に設けられ、止水材用間隙t02、t03を閉鎖開放さ
せる2つの可動型09、010よりなるもので、該可動
型09、010は、止水材成形時、前記止水材用間隙t
02、t03を開放させるように本体08に対して水平
方向へスライド可能に設けられていた。
また、メス型07には止水材用間隙t02、t03にゴ
ム等の軟質材料を充填するための射出装置011、01
2が設けられていた。
従って、継手本体成形時、オス型06とメス型07との
継手本体用間隙t01に合成樹脂材が充填され、止水材
成形時、本体08とメス型07とは、継手本体用間隙t
01を保ったままで、可動型09、010を水平方向へ
スライドさせることによって開放された止水材用間隙t
02、t03のそれぞれに、射出装置011、012に
よってゴム等の軟質材料が充填され、第13図に示すよ
うな、継手本体01の両端に止水材04、05が一体形
成された樋継手Eが成形できる。
尚、このような従来の樋継手及び樋継手用射出成形型の
一例は、西ドイツ特許出願公告明細書第2936016
5号に記載されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の樋継手Eにあっては、止水材
04、05が互いに分離した状態で継手本体01の両端
部に一体形成されているために、止水材04の外周面及
び止水材05の内周面に接合された接合部品013、0
14が気温変化によって伸縮摺動を生じた場合、止水材
04、05が止水材用段差部02、03から離脱する恐
れのあるものであった。
また、従来の射出成形型Fにあっては、オス型06が本
体08と、該本体08の両側部に設けられ、止水材用間
隙t01を閉鎖開放させる2つの可動型09、010よ
りなるために、止水材04、05が互いに分離した状態
で継手本体01に一体形成された樋継手が成形されると
いった問題点があった。
また、止水材用間隙の数だけの射出装置が必要となるた
め、射出成形型の構造が複雑化し、コストが高くなると
いった問題点があった。
また、射出装置が射出成形型の一定の方向に設けられる
ため、樋継手の形状によっては多数の注入口が表面に開
口した美観性の悪いものが成形されることになる。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記欠点を解消することを目的とするもので
あり、第1の発明の要旨は、継手本体の両端部付近に、
接続方向に対して略直交方向に軟質材料からなる止水材
が一体成形された樋継手において、前記止水材を同一材
料からなる連結材により連結し、継手本体の連結材当接
面に高面部と底面部とを交互に形成した樋継手に存す
る。
また、第2の発明の要旨は、オス型本体に、止水材用間
隙を閉鎖開放する複数のスライドブロックが設けられた
オス型と、該オス型に対し継手本体用間隙を介して配置
されたメス型とを備えた樋継手用射出成形型において、
前記オス型に、前記止水材用間隙に連通される連結材用
間隙を閉鎖開放させるスライドコアを設け、該スライド
コアの型面に高面部と底面部とを交互に形成させた樋継
手用射出成形型に存する。
(作用) 上記の通り、第1の発明の樋継手においては、止水材は
同一材料からなる連結材により連結され、継手本体の連
結材当接面に高面部と底面部とが交互に形成されている
ので、樋継手の両端部に接合された接合部品が気温変化
によって伸縮しても、止水材が継手本体から離脱するの
を防止できるだけでなく、止水材が継手本体に対して位
置ずれを生じたり、連結材がめくれたりするのを防止で
きる。
また、第2の発明の射出成形型を用いて、まず、オス型
とメス型との継手本体用間隙に合成樹脂材を充填するこ
とによって、連結材当接面に高面部と底面部とが交互に
形成された継手本体を形成し、次に、複数のスライドブ
ロック及びスライドコアをスライドさせることによって
開放された複数の止水材用間隙と止水材の連結材用間隙
にゴム等の軟質材料を充填させることによって、複数の
止水材が連結材によって連結された状態で前記継手本体
に一体形成された樋継手を、一つの射出成形型で成形す
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第9図に示す第1実施例について説明す
る。
最初に、第1図及び第2図に示す樋継手Aについて説明
する。
1は継手本体であって、樋8、9を連結するもので、一
端部外周面及び他端部内周面には、接続方向に対して直
交方向に止水材用段差部2、3が形成されており、底面
には、接続方向に前記止水材用段差部2、3と連通する
連結材用溝部11が形成されている。連結材用溝部11
には高面部11aと底面部11bとが設けられ、前記高
面部11aは格子状に形成されており、かつ、中央部に
は射出成形用の注入口23が形成されている。継手本体
1は、硬質の合成樹脂よりなる。
4、5は止水材であって、継手本体1の止水材用段差部
2、3にそれぞれ一体形成されるもので、ゴム等の軟質
材料よりなる。止水材4、5のそれぞれの上面には、3
本の突条6、6、6が設けられている。
7は連結材であって、前記連結材用溝部11に一体形成
され、止水材4、5を連結するもので、止水材4、5と
同じ軟質材料よりなる。連結材7は、継手本体1の連結
材用溝部11と同様、上面に高面部7aと底面部7bが
形成されており、前記連結材用溝部11に対し、一定の
肉厚で一体形成されている。
次に樋継手Aの作用を説明する。
本発明の上記実施例の樋継手Aにあっては、止水材4、
5を同一材料からなる連結材7により連結し、継手本体
1の連結材用溝部11に高面部11aと底面部11bと
を設け、この高面部11aを格子状に形成したために、
連結材7と継手本体1との接触面積が大きくなり、摩擦
抵抗が増大し、連結材7の固定性が向上する。
従って、樋継手Aを使用するにあたって、止水材4の外
周面及び止水材5の内周面に接合された樋8、9が気温
の低下等により収縮しても、止水材4、5が止水材用段
差部12、13に対して位置ずれを生じるのを防止でき
る。
また、樋8、9が気温の上昇等により伸長しても、連結
材7が連結材用溝部11からめくれたりするのを防止で
きる。
尚、継手本体1の連結材用溝部11が高低差のない同一
高さの面に形成された場合には、連結材7と連結材用溝
部11との摩擦抵抗が小さくなるために、樋8、9が収
縮した場合、連結材7は両側から止水材4、5に引っ張
られ、伸長したり、連結材用溝部11に対してズレを生
じたりし、止水材4、5は位置ずれする恐れがある。
次に、第3図〜第6図を参照し、樋継手の射出成形型に
ついてその構成を説明する。
Bは樋継手の射出成形型であって、オス型12と、該オ
ス型12と継手本体用間隙t1を介して配置されたメス
型13とを備えている。
オス型12は、オス型本体10と、止水材用間隙t2、
t3を閉鎖開放させる第1スライドブロック14及び第
2スライドブロック15Aと、両スライドブロック1
4、15Aに介在され、前記止水材用間隙t2、t3に
連通される止水材の連結用間隙t4を閉鎖開放させるス
ライドコア16Aとを備えている。止水材用間隙t2、
t3はそれぞれ継手本体用間隙t1の上部と下部とに設
けられている。
前期第1スライドブロック14は、止水材用間隙t2を
開放させるように水平方向へスライド可能に設けられて
いる。前記第2スライドブロック15Aは、止水材用間
隙t3を開放させるように水平方向へスライド可能に設
けられており、スライドコア16A側には、凸条18が
形成された傾斜面17aを有するスライドコア部17が
一体に設けられている。
前記スライドコア16Aは前記第2スライドブロック1
5Aの上方に配置されたもので、止水材用間隙t4を開
放させるように、前記スライドブロック15Aのスライ
ドに連動して下方にスライドする。
スライドコア16Aの下面には、前記第2スライドブロ
ック15Aの凸条18に嵌合される凹条19が形成され
ている。スライドコア部17の傾斜面17aは、第2ス
ライドブロック15Aのスライド時に止水材用間隙t3
と止水材の連結材用間隙t4が同時に開放されるような
傾斜角度で形成されている。
メス型13は、第1スライドブロック当接面と第2スラ
イドブロック当接面に、第1スライドブロック14、第
2スライドブロック15をスライドさせることにより開
放可能な3本の条溝20、20、20が形成されてい
る。メス型13には、止水材の連結材用間隙t4に軟質
材料を射出する射出装置21が設けられている。
次に、第7図〜第9図を参照し、射出成形型Bの作用を
説明する。
継手本体の成形時において、射出装置(図示さず)によ
って、オス型12とメス型13との継手本体用間隙t1
に合成樹脂材を充填することによって継手本体1が形成
される(第7図参照)。
尚、合成樹脂材としては、ポリオレフィン樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリアミド樹脂等の熱可塑
性樹脂が使用される。
また、止水材成形時において、第1スライドブロック1
4及び第2スライドブロック15Aをスライドさせるこ
とによって、止水材用間隙t2、t3が開放されると共
に、第2スライドブロック15Aのスライドに連動して
スライドコア16がスライドし、連結材用間隙t4が開
放される。この際、止水材用間隙t2、t3と連結材用
間隙t4とは連通する(第8図参照)。
そして、開放された止水材用間隙t2、t3と連結材用
間隙t4に射出装置21から継手本体1の注入口23を
通してゴム等の軟質材料を充填することによって、止水
材4、5及び連結材7が継手本体1に一体形成される
(第9図参照)。
従って、本発明第1実施例の成形型によって、継手本体
1の一端部外周面と他端部内周面とに、3本の突条6、
6、6を有する止水材4、5が一体形成されると共に、
底面に該止水材4、5連結する連結材7が一体形成さ
れ、かつ、前記継手本体1の連結材用溝部11及び、連
結材7上面に高面部11a、7aと底面部11b、7b
とが形成された樋継手を一つの射出成形型で成形するこ
とができる。
次に、第10図〜第12図に示す第2実施例について説
明する。
まず、第10図に示す樋継手Cについて説明する。
この樋継手Cは、継手本体1の両端部内周面に止水材用
段差部2、3を形成し、かつ、連結材用溝部11の高面
部11aと底面部11bとを、樋継手Cの接続方向に対
して直交方向に交互に形成した例である。止水材7上面
においても、連結材用溝部11と同様に高面部7aと底
面部11bとが交互に形成されている。その他の構成及
び作用に関しては、第1図及び第2図に示す第1実施例
の樋継手Aと同様であるので、図面に同一符号を付して
省略する。
次に、第11図及び第12図に示す射出成形型Dについ
て説明する。
この射出成形型Dは、スライドコア16Bの下部に断面
が楕円状の回転ピン22を設け、該回転ピン22を90
°回転させることにより、スライドコア16Bを下方へ
スライド可能に設け、かつ、止水材用間隙t2を継手本
体用間隙t1の下部に設けた例である。
従って、本発明第2実施例の成形型によって、継手本体
1の両端部に、止水材4、5が一体形成されると共に、
底面に該止水材4、5を連結する連結材7が一体形成さ
れ、かつ、前記継手本体1の連結材用溝部11及び連結
材7上面に高面部11a、7aと底面部11b、7bと
が交互に形成された樋継手を1つの射出成形型で形成す
ることができる。その他の構成及び作用に関しては、第
3図〜第9図に示す第1実施例と同様であるので、図面
に同一符号を付して省略する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、樋継手の止水材を継手本体の両端部外周面に設
けてもよい。また、連結材用溝部は高面部と底面部が交
互に形成されておればよく、例えば底面部と格子状に形
成してもよいし、高面部と底面部とを樋継手の接続方向
に交互に形成してもよい。更に、本発明実施例の成形型
ではスライドコア部あるいは回転ピンによってスライド
コアを下方へスライドさせたが、止水材の連結材用間隙
を開放できれば他の手段でスライドコアをスライドさせ
てもよい。また、止水材用間隙を継手本体用間隙の下部
と下部に設けてもよいと共に、止水材用間隙を閉鎖開放
させるスライドブロックを3つ以上設けてもよい。更
に、複数の止水材を互いに離れた位置に形成する場合
等、止水材用間隙に合成樹脂材等を射出充填するための
射出装置を複数設けてもよい。
(発明の効果) 以上の通り、本発明の樋継手によれば、止水材を同一材
料からなる連結材により連結し、継手本体の連結材当接
面に高面部と底面部とを交互に形成したために、樋継手
の両端部に接合された接合部品が気温変化によって伸縮
しても、止水材が継手本体から離脱するのを防止できる
だけでなく、止水材が継手本体に対して位置ずれを生じ
たり、連結材がめくれたりするのを防止できるという効
果が得られる。
上述の効果によって、連結材当接面に射出成形用の注入
口が設けられた場合でも、注入口から水漏れが生じるこ
とはない。
また、本発明の樋継手用射出成形型によれば、オス型
に、止水材用間隙に連通される連結材用間隙を閉鎖開放
させるスライドコアを設け、該スライドコアの型面に高
面部と底面部とを交互に形成させたために、複数の止水
材が連結材によって連結され、継手本体の連結材当接面
に高面部と底面部が交互に形成された樋継手を一つの射
出成形型で成形することができる。
また、止水材用間隙に連通する連結材用間隙を閉鎖開放
させるスライドコアを設けたために、止水材形成時、止
水材用間隙あるいは止水材の連結材用間隙のうち一箇所
へ合成樹脂等を射出するだけで、全ての止水材用間隙及
び連結材用間隙に合成樹脂等が充填できる。
従って、射出装置の数が簡略化でき、成形型のコストダ
ウンを図ることができると共に、表面化する注入口の数
が少なく、美観性の高い樋継手を成形することができ
る。
また、第1実施例にあっては、第2スライドブロック1
5Aにスライドコア部17を一体形成し、第2スライド
ブロック15Aのスライドと連動してスライドコア16
Aがスライドする構成としたために、止水材用間隙t
2、t3と連結材用間隙t4とを同時に開放でき、止水
材の成形段階で手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の樋継手を示す斜視図、第2
図は第1図のII−II線における断面図、第3図は本発明
第1実施例の樋継手の射出成形型を示す横断面図、第4
図は第3図のIV−IV線における断面図、第5図は第3図
のV−V線における断面図、第6図は第3図の要部Gを
示す斜視図、第7図〜第9図は第1実施例の射出成形型
の作用を示す説明図、第4図は第2実施例の樋継手を示
す斜視図、第11図及び第12図は第2実施例の樋継手
の射出成形型を示す横断面図、第13図は従来の樋継手
を示す断面図、第14図は従来の樋継手の射出成形型を
示す横断面図である。 1:継手本体、4、5:止水材、7:連結材、 10:本体、11:連結材用溝部(連結材当接面) 11a:高面部、11b:底面部、 12:オス型、13:メス型、 14:第1スライドブロック、 15A、15B:第2スライドブロック、 16A、16B:スライドコア、 t1:継手本体用間隙、t2:止水材用間隙、 t3:止水材用間隙、t4:連結材用間隙。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】継手本体の両端部付近に、接続方向に対し
    て略直交方向に軟質材料からなる止水材が一体成形され
    た樋継手において、前記止水材を同一材料からなる連結
    材により連結し、継手本体の連結材当接面に高面部と底
    面部とを交互に形成したことを特徴とする樋継手。
  2. 【請求項2】オス型本体に、止水材用間隙を閉鎖開放す
    る複数のスライドブロックが設けられたオス型と、該オ
    ス型に対し継手本体用間隙を介して配置されたメス型と
    を備えた樋継手用射出成形型において、前記オス型に、
    前記止水材用間隙に連通される連結材用間隙を閉鎖開放
    させるスライドコアを設け、該スライドコアの型面に高
    面部と底面部とを交互に形成させたことを特徴とする樋
    継手用射出成形型。
JP9424185A 1985-04-30 1985-04-30 樋継手及び樋継手用射出成形型 Expired - Lifetime JPH069840B2 (ja)

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