JPH069865B2 - 熱復元性シ−トの施工方法 - Google Patents
熱復元性シ−トの施工方法Info
- Publication number
- JPH069865B2 JPH069865B2 JP9431985A JP9431985A JPH069865B2 JP H069865 B2 JPH069865 B2 JP H069865B2 JP 9431985 A JP9431985 A JP 9431985A JP 9431985 A JP9431985 A JP 9431985A JP H069865 B2 JPH069865 B2 JP H069865B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- heat
- asphalt
- void
- emulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動車のボデイー或いは建材パネル等
の空隙内に防音材シートや断熱材シートを充填するため
の施工方法に関する。
の空隙内に防音材シートや断熱材シートを充填するため
の施工方法に関する。
自動車のボデイー或いは建材パネルにおいては、例えば
第2図に示すように、2枚の鉄板或いはステンレス板等
の鋼材1a,1bで外殻を組み上げ、その内部空隙にポ
リウレタンフオーム、フエルト又はガラス繊維等のシー
トからなる防音材2を挿入して吸音性および遮音性を改
良し、更に断熱性を改善することが行なわれている。
第2図に示すように、2枚の鉄板或いはステンレス板等
の鋼材1a,1bで外殻を組み上げ、その内部空隙にポ
リウレタンフオーム、フエルト又はガラス繊維等のシー
トからなる防音材2を挿入して吸音性および遮音性を改
良し、更に断熱性を改善することが行なわれている。
ところで、自動車の車体については最近特に軽量化が重
要視されているため、防音材2を装入すべき鋼材1a,
1b間の空隙も数mm程度に狭くなつてきている。その結
果、このような狭い空隙内に防音材2を充填施工する作
業が困難となり、作業性の低下および生産性の低下とい
った問題が生じている。
要視されているため、防音材2を装入すべき鋼材1a,
1b間の空隙も数mm程度に狭くなつてきている。その結
果、このような狭い空隙内に防音材2を充填施工する作
業が困難となり、作業性の低下および生産性の低下とい
った問題が生じている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、狭い空隙内
にも防音材シートや断熱材シートを容易に挿入充填する
ことができる施工方法を提供しようとするものである。
にも防音材シートや断熱材シートを容易に挿入充填する
ことができる施工方法を提供しようとするものである。
本発明による熱復元性シートの施工方法は、アスファル
トエマルジョン100重量部(固形分)に対して熱可塑
性樹脂エマルジョン5〜55重量部(固形分)を混合し
た混合液を軟質ポリウレタンフォームシートに含浸させ
た後、乾燥し、更に30℃以下の温度で圧縮して圧縮し
た状態を保持させた熱復元性シートを、鋼板等の板材で
構成された外殻の内部空隙内に該空隙よりも薄い厚さで
挿入した後、これを加熱膨張させて前記空隙内に充満さ
せることを特徴とするものである。
トエマルジョン100重量部(固形分)に対して熱可塑
性樹脂エマルジョン5〜55重量部(固形分)を混合し
た混合液を軟質ポリウレタンフォームシートに含浸させ
た後、乾燥し、更に30℃以下の温度で圧縮して圧縮し
た状態を保持させた熱復元性シートを、鋼板等の板材で
構成された外殻の内部空隙内に該空隙よりも薄い厚さで
挿入した後、これを加熱膨張させて前記空隙内に充満さ
せることを特徴とするものである。
本発明におけるアスファルトエマルジョンとしては、カ
チオン系あるいはアニオン系の界面活性剤を使用してア
スファルトを水中に機械的に撹拌、分散させる等、公知
のエマルジョン化技術により得られたものを用いればよ
い。この場合、アスファルトとしては天然アスファル
ト、或いはアスファルト基原油を蒸留した残留物として
得られるストレートアスファルト又はこれに加熱空気を
送入して配化重合させたブローンアスファルトの何れを
用いても良いが、針入度の低いものの方が好ましい。
チオン系あるいはアニオン系の界面活性剤を使用してア
スファルトを水中に機械的に撹拌、分散させる等、公知
のエマルジョン化技術により得られたものを用いればよ
い。この場合、アスファルトとしては天然アスファル
ト、或いはアスファルト基原油を蒸留した残留物として
得られるストレートアスファルト又はこれに加熱空気を
送入して配化重合させたブローンアスファルトの何れを
用いても良いが、針入度の低いものの方が好ましい。
本発明における熱可塑性樹脂エマルジョンとしては、E
VA樹脂エマルジョン(エチレン/酢酸ビニル共重合体
樹脂エマルジョン)、ポリエチレン樹脂エマルジョン、
酢酸ビニル樹脂エマルジョン、ナイロン樹脂エマルジョ
ン等を用いることができる。本発明では、この熱可塑性
樹脂エマルジョンを前記アスファルトエマルジョンに添
加混合した混合エマルジョンを軟質ポリウレタンフォー
ムに含浸させるが、両エマルジョンの混合比率はアスフ
ァルトエマルジョンの固形分100重量部に対して熱可
塑性樹脂エマルジョンの固形分が5〜55重量部になる
範囲とする。このように限定した理由については後述の
作用の項で説明する。なお、これら熱可塑性樹脂エマル
ジョンの好ましい混合量は、アスファルトエマルジョン
100重量部に対して7.0〜30重量部である。
VA樹脂エマルジョン(エチレン/酢酸ビニル共重合体
樹脂エマルジョン)、ポリエチレン樹脂エマルジョン、
酢酸ビニル樹脂エマルジョン、ナイロン樹脂エマルジョ
ン等を用いることができる。本発明では、この熱可塑性
樹脂エマルジョンを前記アスファルトエマルジョンに添
加混合した混合エマルジョンを軟質ポリウレタンフォー
ムに含浸させるが、両エマルジョンの混合比率はアスフ
ァルトエマルジョンの固形分100重量部に対して熱可
塑性樹脂エマルジョンの固形分が5〜55重量部になる
範囲とする。このように限定した理由については後述の
作用の項で説明する。なお、これら熱可塑性樹脂エマル
ジョンの好ましい混合量は、アスファルトエマルジョン
100重量部に対して7.0〜30重量部である。
また、上記の混合エマルジョンの含浸量については用途
により適宜増減するが、一般的には混合エマルジョンの
固形分換算で300〜1500重量%の範囲とする。
により適宜増減するが、一般的には混合エマルジョンの
固形分換算で300〜1500重量%の範囲とする。
本発明において、前記混合エマルジョンを含浸させた軟
質ポリウレタンフォームの圧縮率は、元の厚さの50%
〜90%程度とする。
質ポリウレタンフォームの圧縮率は、元の厚さの50%
〜90%程度とする。
本発明において、アスファルトエマルジョン及び熱可塑
性樹脂エマルジョンの混合エマルジョンを軟質ウレタン
フォームに含浸させて、乾燥させると、ウレタンフォー
ムの連続気泡の内部壁面にアスファルトおよび熱可塑性
樹脂の粒子が付着されたウレタンフォームが得られる。
この含浸ウレタンフォームは、気泡中に含まれるアスフ
ァルト及び熱可塑性樹脂の粒子によつてその弾力性およ
び復元力が一部喪失されている。
性樹脂エマルジョンの混合エマルジョンを軟質ウレタン
フォームに含浸させて、乾燥させると、ウレタンフォー
ムの連続気泡の内部壁面にアスファルトおよび熱可塑性
樹脂の粒子が付着されたウレタンフォームが得られる。
この含浸ウレタンフォームは、気泡中に含まれるアスフ
ァルト及び熱可塑性樹脂の粒子によつてその弾力性およ
び復元力が一部喪失されている。
そこで、第1図(A)に示すように、この含浸ウレタン
フォーム10に対して30℃以下の温度に保ったプレス
機で冷間プレスを施すと、復元力を一部喪失している含
浸ウレタンフォーム10は内部に含まれているアスファ
ルト及び熱可塑性樹脂の粒子の粘結性により、同図
(B)に示すように薄く圧縮されたままの状態で固定さ
れる。
フォーム10に対して30℃以下の温度に保ったプレス
機で冷間プレスを施すと、復元力を一部喪失している含
浸ウレタンフォーム10は内部に含まれているアスファ
ルト及び熱可塑性樹脂の粒子の粘結性により、同図
(B)に示すように薄く圧縮されたままの状態で固定さ
れる。
上記のように圧縮して得られたシート11は体積が小さ
くなっているから運搬が容易である外、通常の温度にお
いてはウレタンフォームに特有の復元性を喪失している
が、加熱されると元の厚さに復元する性質をもった熱復
元性シートとなる。
くなっているから運搬が容易である外、通常の温度にお
いてはウレタンフォームに特有の復元性を喪失している
が、加熱されると元の厚さに復元する性質をもった熱復
元性シートとなる。
この場合、アスファルト及び熱可塑性樹脂は相互に相乗
的に作用してウレタンフォームの復元性を抑制するもの
である。従って、混合エマルジョン中における熱可塑性
樹脂エマルジョンの固形分が、アスファルトの固形分1
00重量部に対して5重量部未満の場合には、比較的低
温(40℃〜60℃)でも復元性がよく、高温時の在庫
保管や輸送時に復元してしまう。他方、55重量部より
も多い場合にはアスファルト粒子による吸音性、遮音性
および断熱性といった特徴が小さくなってしまう。本発
明において、アスファルトエマルジョンと熱可塑性樹脂
エマルジョンの混合比率を既述のように限定したのはこ
の理由によるものである。
的に作用してウレタンフォームの復元性を抑制するもの
である。従って、混合エマルジョン中における熱可塑性
樹脂エマルジョンの固形分が、アスファルトの固形分1
00重量部に対して5重量部未満の場合には、比較的低
温(40℃〜60℃)でも復元性がよく、高温時の在庫
保管や輸送時に復元してしまう。他方、55重量部より
も多い場合にはアスファルト粒子による吸音性、遮音性
および断熱性といった特徴が小さくなってしまう。本発
明において、アスファルトエマルジョンと熱可塑性樹脂
エマルジョンの混合比率を既述のように限定したのはこ
の理由によるものである。
次に、第1図(C)に示すように二枚の鋼材1a,1b
で組上げられた外殻の内部空隙に、該空隙よりも薄い厚
さで製造した上記の熱復元性シート11を挿入する。こ
の作業は、従来のように空隙と略同じ若しくはやや厚い
シートを挿入充填する場合に比較して著しく容易で、作
業性を向上することができる。その後、この挿入された
熱復元性シート11を加熱すると、第1図(D)に示す
ようにシート11は膨張して外殻の内部空隙内に充満
し、防音材や断熱材として所期の効果を奏し得る状態で
施工されることになる。このための加熱温度は、復元の
ための時間を考慮した場合、100〜150℃程度で充
分である。
で組上げられた外殻の内部空隙に、該空隙よりも薄い厚
さで製造した上記の熱復元性シート11を挿入する。こ
の作業は、従来のように空隙と略同じ若しくはやや厚い
シートを挿入充填する場合に比較して著しく容易で、作
業性を向上することができる。その後、この挿入された
熱復元性シート11を加熱すると、第1図(D)に示す
ようにシート11は膨張して外殻の内部空隙内に充満
し、防音材や断熱材として所期の効果を奏し得る状態で
施工されることになる。このための加熱温度は、復元の
ための時間を考慮した場合、100〜150℃程度で充
分である。
なお、自動車ボディーの場合には防音材を挿入充填した
後に塗装や焼付け工程が行なわれるから、挿入された熱
復元性シート11はこれらの工程で充分に加熱される。
従って、本発明により製造された熱復元性シートを施工
する際に特別の加熱手段を講じる必要はない。
後に塗装や焼付け工程が行なわれるから、挿入された熱
復元性シート11はこれらの工程で充分に加熱される。
従って、本発明により製造された熱復元性シートを施工
する際に特別の加熱手段を講じる必要はない。
以下に本発明の実施例を説明する。
比重0.016、厚さ5mmの連続気泡を有する軟質ポリ
ウレタンフォームシートにアスファルトエマルジョン及
びエチレン/酢酸ビニル共重合樹脂を100:15の比
率で混ぜ合わせた混合液をディッピング法により含浸さ
せた。含浸量はロールによりウレタンフォーム100重
量部に対し800重量部になるように調整した。
ウレタンフォームシートにアスファルトエマルジョン及
びエチレン/酢酸ビニル共重合樹脂を100:15の比
率で混ぜ合わせた混合液をディッピング法により含浸さ
せた。含浸量はロールによりウレタンフォーム100重
量部に対し800重量部になるように調整した。
次いで、加熱して乾燥させた後、25℃の温度に保った
プレス機にて厚さが2mmになるように冷間プレスを行っ
た。得られたシートは常温では厚さ2mmを維持してい
た。
プレス機にて厚さが2mmになるように冷間プレスを行っ
た。得られたシートは常温では厚さ2mmを維持してい
た。
次に、こうして得られた厚さ2mmの熱復元性シートを、
第1図(C)に示すように二枚の鋼材1a,1bで組上
げられた外殻の内部空隙(厚さ4mm)内に挿入充填し
た。その後、二枚の鋼材1a,1bごと150℃で維持
したオーブン中に放置して、内部に挿入された熱復元性
シート11を加熱したところ、第1図(D)に示すよう
にシート11は膨張して外殻の内部空隙内に充満した。
第1図(C)に示すように二枚の鋼材1a,1bで組上
げられた外殻の内部空隙(厚さ4mm)内に挿入充填し
た。その後、二枚の鋼材1a,1bごと150℃で維持
したオーブン中に放置して、内部に挿入された熱復元性
シート11を加熱したところ、第1図(D)に示すよう
にシート11は膨張して外殻の内部空隙内に充満した。
〔発明の効果〕 以上詳述したように、本発明によれば防音材および断熱
材に適した性質を有する熱復元性シートを、狭い空隙内
にも容易に充填施工することができる等、顕著な効果が
得られるものである。
材に適した性質を有する熱復元性シートを、狭い空隙内
にも容易に充填施工することができる等、顕著な効果が
得られるものである。
第1図(A)〜(D)は本発明による熱復元性シートの
施工方法を説明するための断面図、第2図は自動車のボ
ディー等に従来施工されている防音材シートを示す断面
図である。 1a,1b…鋼板、10…含浸ウレタンフォーム、11
…熱復元性シート
施工方法を説明するための断面図、第2図は自動車のボ
ディー等に従来施工されている防音材シートを示す断面
図である。 1a,1b…鋼板、10…含浸ウレタンフォーム、11
…熱復元性シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:30 4F
Claims (1)
- 【請求項1】アスファルトエマルジョン100重量部
(固形分)に対して熱可塑性樹脂エマルジョン5〜55
重量部(固形分)を混合した混合液を軟質ポリウレタン
フォームシートに含浸させた後、乾燥し、更に30℃以
下の温度で圧縮して圧縮した状態を保持させた熱復元性
シートを、鋼板等の板材で構成された外殻の内部空隙内
に該空隙よりも薄い厚さで挿入した後、これを加熱膨張
させて前記空隙内に充満させることを特徴とする熱復元
性シートの施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9431985A JPH069865B2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 熱復元性シ−トの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9431985A JPH069865B2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 熱復元性シ−トの施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61252238A JPS61252238A (ja) | 1986-11-10 |
| JPH069865B2 true JPH069865B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=14106954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9431985A Expired - Lifetime JPH069865B2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 熱復元性シ−トの施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069865B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100803466B1 (ko) * | 2003-03-14 | 2008-02-14 | 니찌아스 카부시키카이샤 | 감열팽창재 및 그 제조방법 |
-
1985
- 1985-05-01 JP JP9431985A patent/JPH069865B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100803466B1 (ko) * | 2003-03-14 | 2008-02-14 | 니찌아스 카부시키카이샤 | 감열팽창재 및 그 제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61252238A (ja) | 1986-11-10 |
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