JPH07100992B2 - 移動間仕切装置 - Google Patents
移動間仕切装置Info
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- JPH07100992B2 JPH07100992B2 JP1253496A JP25349689A JPH07100992B2 JP H07100992 B2 JPH07100992 B2 JP H07100992B2 JP 1253496 A JP1253496 A JP 1253496A JP 25349689 A JP25349689 A JP 25349689A JP H07100992 B2 JPH07100992 B2 JP H07100992B2
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Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ホテルやオフィス等のフロアーを必要に応じ
て仕切る場合に使用される移動間仕切装置に関するもの
である。
て仕切る場合に使用される移動間仕切装置に関するもの
である。
[従来の技術] この種の移動間仕切装置は、底壁に連続的な開口部を有
してなる天井レールを建物の天井に固設し、この天井レ
ール内に、四隅対角位置に車輪を備えた複数の走行体を
走行可能に配設するとともに、これら各走行体の中間部
分に懸吊杆を装着し、それら懸吊杆の下端側を前記開口
部を通過させて天井レールの下方に垂下させている。そ
して、対をなす懸吊杆に移動壁をそれぞれ懸吊支持さ
せ、その移動壁を前記天井レールに沿って移動させ得る
ようにしている。
してなる天井レールを建物の天井に固設し、この天井レ
ール内に、四隅対角位置に車輪を備えた複数の走行体を
走行可能に配設するとともに、これら各走行体の中間部
分に懸吊杆を装着し、それら懸吊杆の下端側を前記開口
部を通過させて天井レールの下方に垂下させている。そ
して、対をなす懸吊杆に移動壁をそれぞれ懸吊支持さ
せ、その移動壁を前記天井レールに沿って移動させ得る
ようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来の移動壁は自走力がなく、作業者の押圧
力により移動させるようになっている。そのため、移動
作業に多大な労力を必要とするだけでなく、移動壁を押
圧する部位は概ね一定しているため、その部位のみが汚
れ易いという問題がある。また、背の高い移動壁では、
その下半部分を押圧して移動させることになるため、走
行体の走行抵抗の影響で、その移動壁がのれん的に傾動
することがあり、懸吊杆に無理な力が作用し易いという
問題もある。
力により移動させるようになっている。そのため、移動
作業に多大な労力を必要とするだけでなく、移動壁を押
圧する部位は概ね一定しているため、その部位のみが汚
れ易いという問題がある。また、背の高い移動壁では、
その下半部分を押圧して移動させることになるため、走
行体の走行抵抗の影響で、その移動壁がのれん的に傾動
することがあり、懸吊杆に無理な力が作用し易いという
問題もある。
このような問題に対処するために、モータ等により走行
体に駆動力を付与し、移動壁を自走し得るように構成す
ることが考えられている。
体に駆動力を付与し、移動壁を自走し得るように構成す
ることが考えられている。
ところで、このような構成のものでは、天井レールが交
差している部分に、走行体を所望のルートに導くための
機構を設けておくことが必要になる。そこで、天井レー
ルが交差している部分にターンテーブルを設け、走行体
が交差点に達するとターンテーブルを旋回させて、該走
行体を所望のルートに導くようにしたものが具体案とし
て挙げられている。
差している部分に、走行体を所望のルートに導くための
機構を設けておくことが必要になる。そこで、天井レー
ルが交差している部分にターンテーブルを設け、走行体
が交差点に達するとターンテーブルを旋回させて、該走
行体を所望のルートに導くようにしたものが具体案とし
て挙げられている。
しかし、このような構成のものでは、天井レールとター
ンテーブルとのレール継目に、該ターンテーブルの回転
動作を許容するためのクリアランスを確保しなければな
らない。このため、走行体にそのレール継目を通過させ
るには、左右に軸着されている車輪を経過的にレール継
目に落ち込ませなければならず、この時のガタつきが移
動壁に作動不良や作動不能を来たす原因になるととも
に、車輪が落ち込むときに生じる重心移動が移動壁の支
持状態に悪影響を及ぼす恐れがある。
ンテーブルとのレール継目に、該ターンテーブルの回転
動作を許容するためのクリアランスを確保しなければな
らない。このため、走行体にそのレール継目を通過させ
るには、左右に軸着されている車輪を経過的にレール継
目に落ち込ませなければならず、この時のガタつきが移
動壁に作動不良や作動不能を来たす原因になるととも
に、車輪が落ち込むときに生じる重心移動が移動壁の支
持状態に悪影響を及ぼす恐れがある。
本発明は、このような課題を有効に解決することを目的
としている。
としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上のような目的を達成するために、次のよ
うな構成を採用したものである。
うな構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る移動間仕切装置は、複数本の天
井レールと、ターンテーブルと、テーブル駆動機構と、
走行体と、懸吊杆と、移動壁と、移動壁走行駆動機構と
を具備してなるものであって、複数本の天井レールは、
端部を交差点にそれぞれ臨ませて水平に配設され、ター
ンテーブルは、前記交差点に配設されたもので、天井レ
ールと等しい断面形状をなす可動レールを回転軸心から
偏位した部位に備えており、テーブル駆動機構は、前記
ターンテーブルを水平旋回させて、前記可動レールの端
部を前記天井レールの端部に選択的に合致させ得るよう
に構成されており、各移動壁は、四隅に車輪を備えた複
数の走行体及びこれらの走行体から垂下させた懸吊杆を
介して天井レールにそれぞれ懸吊支持されており、移動
壁走行駆動機構は、各移動壁を相互に独立させて走行さ
せ得るように構成されていることを特徴とする。
井レールと、ターンテーブルと、テーブル駆動機構と、
走行体と、懸吊杆と、移動壁と、移動壁走行駆動機構と
を具備してなるものであって、複数本の天井レールは、
端部を交差点にそれぞれ臨ませて水平に配設され、ター
ンテーブルは、前記交差点に配設されたもので、天井レ
ールと等しい断面形状をなす可動レールを回転軸心から
偏位した部位に備えており、テーブル駆動機構は、前記
ターンテーブルを水平旋回させて、前記可動レールの端
部を前記天井レールの端部に選択的に合致させ得るよう
に構成されており、各移動壁は、四隅に車輪を備えた複
数の走行体及びこれらの走行体から垂下させた懸吊杆を
介して天井レールにそれぞれ懸吊支持されており、移動
壁走行駆動機構は、各移動壁を相互に独立させて走行さ
せ得るように構成されていることを特徴とする。
簡単な構成により、移動壁を確実に自走させるには、移
動壁走行駆動機構を、天井レール及び可動レールの側壁
内面に固設したチェーンと、このチェーンに噛合させた
スプロケットと、上端にこのスプロケットが固設され懸
吊杆の外周に回転可能に外装された回転スリーブと、移
動壁内に収容されこの回転スリーブの下端部を回転駆動
するモータとを具備してなるものにするのがよい。
動壁走行駆動機構を、天井レール及び可動レールの側壁
内面に固設したチェーンと、このチェーンに噛合させた
スプロケットと、上端にこのスプロケットが固設され懸
吊杆の外周に回転可能に外装された回転スリーブと、移
動壁内に収容されこの回転スリーブの下端部を回転駆動
するモータとを具備してなるものにするのがよい。
[作用] このような構成のものであれば、移動壁走行駆動機構の
働きにより走行体に駆動力を付与することによって、各
移動壁を天井レールに沿って、それぞれ独立に移動させ
ることができる。そして、可動レールをターンテーブル
の軸心から偏位した部位に設けておくと、該可動レール
の端部を天井レールの端部に合致させた際にできるレー
ル継目が、走行体の進行方向に対して右前方から左後方
(又は左前方から右後方)に湾曲した偏心円弧を描くこ
とになる。このため、走行体がそのレール継目を通過す
る際に、左右の車輪は同時にレール継目にさしかかるの
ではなく、レール継目に近い方から時間的に相前後して
当該レール継目を渡ることになる。このことは1つ1つ
の車輪をとっても言えることで、車輪の接地箇所全体が
同時にレール継目にさしかかるのではなく、幅方向に沿
って部分的にレール継目を渡ることになる。このため、
走行体がレール継目を走行する際のガタつきを有効に解
消することができ、結果的に、交差点通過時における移
動壁の円滑な作動を確保することができる。
働きにより走行体に駆動力を付与することによって、各
移動壁を天井レールに沿って、それぞれ独立に移動させ
ることができる。そして、可動レールをターンテーブル
の軸心から偏位した部位に設けておくと、該可動レール
の端部を天井レールの端部に合致させた際にできるレー
ル継目が、走行体の進行方向に対して右前方から左後方
(又は左前方から右後方)に湾曲した偏心円弧を描くこ
とになる。このため、走行体がそのレール継目を通過す
る際に、左右の車輪は同時にレール継目にさしかかるの
ではなく、レール継目に近い方から時間的に相前後して
当該レール継目を渡ることになる。このことは1つ1つ
の車輪をとっても言えることで、車輪の接地箇所全体が
同時にレール継目にさしかかるのではなく、幅方向に沿
って部分的にレール継目を渡ることになる。このため、
走行体がレール継目を走行する際のガタつきを有効に解
消することができ、結果的に、交差点通過時における移
動壁の円滑な作動を確保することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を、第1図〜第13図を参照して
説明する。
説明する。
この移動間仕切装置は、第1図及び第2図に示すよう
に、建物の天井に複数本の天井レール11〜13を固設する
とともに、それら天井レール11〜13の交差点Aに、ター
ンテーブル2を設け、このターンテーブル2をテーブル
駆動機構3により旋回駆動するようにしている。
に、建物の天井に複数本の天井レール11〜13を固設する
とともに、それら天井レール11〜13の交差点Aに、ター
ンテーブル2を設け、このターンテーブル2をテーブル
駆動機構3により旋回駆動するようにしている。
天井レール11〜13は、第1図及び第5図に示すように、
天壁12と、側壁13と、底壁14とを一体に具備してなるも
ので、その底壁14には、連続した開口部11が設けてあ
る。これらの天井レール11〜13は、吊りボルト15を介し
て建物の構造材に支持されている。
天壁12と、側壁13と、底壁14とを一体に具備してなるも
ので、その底壁14には、連続した開口部11が設けてあ
る。これらの天井レール11〜13は、吊りボルト15を介し
て建物の構造材に支持されている。
ターンテーブル2は、第1図〜第4図に示すように、固
定フレーム21と、この固定フレーム21に旋回可能に支持
された可動レール22及び補助アーム23とを具備してな
る。固定フレーム21は、吊りボルト24を介して建物の構
造材に懸吊支持された枠状のもので、上面側開口端面に
は、円環状の支持レール25が固設してある。この支持レ
ール25の中心は、該ターンテーブル2の中心に合致させ
てある。各天井レール11〜13は、それらのレール中心線
pにターンテーブル2の回転軸心mから降ろした垂線が
所定距離dであるようにして配設され、端部同士を交会
させている。固定フレーム21の周壁部所要箇所には、こ
れらの天井レール11〜13の端部に連続させることによ
り、それらの天井レール11〜13に機能上合体する中継レ
ール271〜273が固設してある(以下、広義で天井レール
11〜13と言うときはこれらの中継レール271〜273を含め
る)。中継レール271〜273は、第6図に示すように、天
壁27a、側壁27b、底壁27cを具備してなるもので、前記
天井レール11〜13と同一の横断面形状をなしている。可
動レール22は、第7図に示すように、天壁22d、側壁22
e、底壁22fを具備してなるもので、前記天井レール11〜
13と同一の横断面形状をなしている。そして、そのレー
ル端部が、前記中継レール271〜273の各端部に対して若
干のクリアランスを隔てて隣接し得るように、第3図に
示す如く、そのレール中心線qにターンテーブル2の回
転軸心mから降ろした垂線が所定距離dとなるように配
設されている。この可動レール22の両端部には、支持ロ
ーラ22aが軸着してあり、この支持ローラ22aを前記支持
レール25に転動可能に支持させて水平に旋回し得るよう
になっている。なお、可動レール22の両端近傍部には、
案内ローラ22bが軸着してあり、この案内ローラ22bを前
記支持レール25の内周面25aに転接させることによっ
て、該可動レール22の旋回中心を該ターンテーブル2の
中心に常時合致させるようにしている。補助アーム23
は、この可動レール22の上面に直交させて溶接等により
剛着されたもので、その両端及びその近傍には、前記支
持ローラ22a及び案内ローラ22bと同様な支持ローラ23a
及び案内ローラ23bが軸着してある。
定フレーム21と、この固定フレーム21に旋回可能に支持
された可動レール22及び補助アーム23とを具備してな
る。固定フレーム21は、吊りボルト24を介して建物の構
造材に懸吊支持された枠状のもので、上面側開口端面に
は、円環状の支持レール25が固設してある。この支持レ
ール25の中心は、該ターンテーブル2の中心に合致させ
てある。各天井レール11〜13は、それらのレール中心線
pにターンテーブル2の回転軸心mから降ろした垂線が
所定距離dであるようにして配設され、端部同士を交会
させている。固定フレーム21の周壁部所要箇所には、こ
れらの天井レール11〜13の端部に連続させることによ
り、それらの天井レール11〜13に機能上合体する中継レ
ール271〜273が固設してある(以下、広義で天井レール
11〜13と言うときはこれらの中継レール271〜273を含め
る)。中継レール271〜273は、第6図に示すように、天
壁27a、側壁27b、底壁27cを具備してなるもので、前記
天井レール11〜13と同一の横断面形状をなしている。可
動レール22は、第7図に示すように、天壁22d、側壁22
e、底壁22fを具備してなるもので、前記天井レール11〜
13と同一の横断面形状をなしている。そして、そのレー
ル端部が、前記中継レール271〜273の各端部に対して若
干のクリアランスを隔てて隣接し得るように、第3図に
示す如く、そのレール中心線qにターンテーブル2の回
転軸心mから降ろした垂線が所定距離dとなるように配
設されている。この可動レール22の両端部には、支持ロ
ーラ22aが軸着してあり、この支持ローラ22aを前記支持
レール25に転動可能に支持させて水平に旋回し得るよう
になっている。なお、可動レール22の両端近傍部には、
案内ローラ22bが軸着してあり、この案内ローラ22bを前
記支持レール25の内周面25aに転接させることによっ
て、該可動レール22の旋回中心を該ターンテーブル2の
中心に常時合致させるようにしている。補助アーム23
は、この可動レール22の上面に直交させて溶接等により
剛着されたもので、その両端及びその近傍には、前記支
持ローラ22a及び案内ローラ22bと同様な支持ローラ23a
及び案内ローラ23bが軸着してある。
テーブル駆動機構3は、ターンテーブル2に隣設した回
動アーム31と、この回動アーム31を水平回動可能に保持
するギャボックス32と、このギャボックス32内のギャ及
び減速機33を介して前記回動アーム31を回動させるモー
タ34と、前記回動アーム31の回動端を前記可動レール22
に固定した台座部22gに接続するリンク棒35とを具備し
てなるもので、前記回動アーム31を180°回動させるこ
とにより、前記ターンテーブル2の可動レール22が90°
旋回するように構成してある。すなわち、回動アーム31
をターンテーブル2側に設定した始点aに位置させた場
合には、可動レール22の一端が第1の天井レール11の端
部に合致し、回動アーム31を180°回動させて終点bに
位置させた場合には、前記可動レール22の一端が第2の
天井レール12の端部に合致するとともに、他端が第3の
天井レール13の端部に合致するようになっている。
動アーム31と、この回動アーム31を水平回動可能に保持
するギャボックス32と、このギャボックス32内のギャ及
び減速機33を介して前記回動アーム31を回動させるモー
タ34と、前記回動アーム31の回動端を前記可動レール22
に固定した台座部22gに接続するリンク棒35とを具備し
てなるもので、前記回動アーム31を180°回動させるこ
とにより、前記ターンテーブル2の可動レール22が90°
旋回するように構成してある。すなわち、回動アーム31
をターンテーブル2側に設定した始点aに位置させた場
合には、可動レール22の一端が第1の天井レール11の端
部に合致し、回動アーム31を180°回動させて終点bに
位置させた場合には、前記可動レール22の一端が第2の
天井レール12の端部に合致するとともに、他端が第3の
天井レール13の端部に合致するようになっている。
このような天井レール11〜13又は可動レール22に、移動
壁5を走行体6及び懸吊杆7を介して懸吊支持させ、こ
れらの移動壁5を移動壁走行駆動機構8によりそれぞれ
独立に自走させ得るようにしている。
壁5を走行体6及び懸吊杆7を介して懸吊支持させ、こ
れらの移動壁5を移動壁走行駆動機構8によりそれぞれ
独立に自走させ得るようにしている。
前記移動壁5は、対をなす端縁部材51を複数本の横桟52
a、52b、52c、52dにより連結して壁本体52を構成し、そ
の壁本体52の両面に化粧パネル53を装着してなるもの
で、その上縁部に上密接部材54を突没可能に収容すると
ともに、下縁部に下密接部材55を突没可能に設けてい
る。なお、第1図では化粧パネル53を省略して、移動壁
5の内部を示している。
a、52b、52c、52dにより連結して壁本体52を構成し、そ
の壁本体52の両面に化粧パネル53を装着してなるもの
で、その上縁部に上密接部材54を突没可能に収容すると
ともに、下縁部に下密接部材55を突没可能に設けてい
る。なお、第1図では化粧パネル53を省略して、移動壁
5の内部を示している。
上密接部材54は、両化粧パネル53の上縁間に形成される
空間に収容されており、天井面Cに向けて突没し得るよ
うになっている。この上密接部材54は、遮音及び遮光を
行うための弾性材製のプロフィル54b1、54b2、54c1,54
c2を上、下縁に設けてなる対をなす遮蔽板部54a1、54a2
と、これら各遮蔽板部54a1、54a2の内側に設けたブラケ
ット54d1、54d2と、これら両遮蔽板部54a1、54a2のブラ
ケット54d1、54d2間にスペーサ54e1、54e2を介して配設
した付勢アーム54fと、前記両ブラケット54d1、54d2を
この付勢アーム54fの左右両端部に軸着するピン54gとを
具備してなる。なお、この実施例のものは、ピン54gと
各ブラケット54d1、54d2との間及びピン54gと付勢アー
ム54fとの間に該ピン54gの傾動を許容するクリアランス
が設けてあり、このピン54gの傾動に伴って、一面側の
遮蔽板部54a1と他面側の遮蔽板部54b2とが、限られた範
囲で上下方向に差動偏位し得るようにしてある。この場
合、密接部材54の左右両端に装着するエンドスティック
56も、一面側の遮蔽板部54a1又は他面側の遮蔽板部54a2
のいずれか一方に固設された凹形部材56aと、他方に固
設された凸形部材56bとに分断されており、これら両部
材56a、56bをアリ溝係合部56cを介して相互に上下動可
能に接続している。
空間に収容されており、天井面Cに向けて突没し得るよ
うになっている。この上密接部材54は、遮音及び遮光を
行うための弾性材製のプロフィル54b1、54b2、54c1,54
c2を上、下縁に設けてなる対をなす遮蔽板部54a1、54a2
と、これら各遮蔽板部54a1、54a2の内側に設けたブラケ
ット54d1、54d2と、これら両遮蔽板部54a1、54a2のブラ
ケット54d1、54d2間にスペーサ54e1、54e2を介して配設
した付勢アーム54fと、前記両ブラケット54d1、54d2を
この付勢アーム54fの左右両端部に軸着するピン54gとを
具備してなる。なお、この実施例のものは、ピン54gと
各ブラケット54d1、54d2との間及びピン54gと付勢アー
ム54fとの間に該ピン54gの傾動を許容するクリアランス
が設けてあり、このピン54gの傾動に伴って、一面側の
遮蔽板部54a1と他面側の遮蔽板部54b2とが、限られた範
囲で上下方向に差動偏位し得るようにしてある。この場
合、密接部材54の左右両端に装着するエンドスティック
56も、一面側の遮蔽板部54a1又は他面側の遮蔽板部54a2
のいずれか一方に固設された凹形部材56aと、他方に固
設された凸形部材56bとに分断されており、これら両部
材56a、56bをアリ溝係合部56cを介して相互に上下動可
能に接続している。
下密接部材55は、両化粧パネル53の下縁間に形成される
空間に収容されており、床面Fに向けて突没し得るよう
になっている。この下密接部材55は、遮音及び遮光を行
うための弾性材製のプロフィル55b1、55b2、55c1、55c2
を上、下縁に設けてなる対をなす遮蔽板部55a1、55a
2と、これら各遮蔽板部55a1、55a2の内側に設けたブラ
ケット55d1、55d2と、これら両遮蔽板部55a1、55a2のブ
ラケット55d1、55d2間にスペーサ55e1、55e2を介して配
設した付勢アーム55fと、前記両ブラケット55d1、55d2
をこの付勢アーム55fの左右両端部に軸着するピン55gと
を具備してなる。なお、このものも、ピン55gと各ブラ
ケット55d1、55d2との間及びピン55gと付勢アーム55fと
の間に該ピン55gの傾動を許容するクリアランスが設け
てあり、このピン55gの傾動に伴って、一面側の遮蔽板
部55a1と他面側の遮蔽板部55b2とが、限られた範囲で上
下方向に差動偏位し得るようにしてある。密接部材55の
左右両端に装着するエンドスティック57も、一面側の遮
蔽板55a1又は他面側の遮蔽板部55a2のいずれか一方に固
設された凹形部材57aと、他方に固設された凸形部材57b
とに分断されており、これら両部材57a、57bをアリ溝係
合部57cを介して相互に上下動可能に接続している。
空間に収容されており、床面Fに向けて突没し得るよう
になっている。この下密接部材55は、遮音及び遮光を行
うための弾性材製のプロフィル55b1、55b2、55c1、55c2
を上、下縁に設けてなる対をなす遮蔽板部55a1、55a
2と、これら各遮蔽板部55a1、55a2の内側に設けたブラ
ケット55d1、55d2と、これら両遮蔽板部55a1、55a2のブ
ラケット55d1、55d2間にスペーサ55e1、55e2を介して配
設した付勢アーム55fと、前記両ブラケット55d1、55d2
をこの付勢アーム55fの左右両端部に軸着するピン55gと
を具備してなる。なお、このものも、ピン55gと各ブラ
ケット55d1、55d2との間及びピン55gと付勢アーム55fと
の間に該ピン55gの傾動を許容するクリアランスが設け
てあり、このピン55gの傾動に伴って、一面側の遮蔽板
部55a1と他面側の遮蔽板部55b2とが、限られた範囲で上
下方向に差動偏位し得るようにしてある。密接部材55の
左右両端に装着するエンドスティック57も、一面側の遮
蔽板55a1又は他面側の遮蔽板部55a2のいずれか一方に固
設された凹形部材57aと、他方に固設された凸形部材57b
とに分断されており、これら両部材57a、57bをアリ溝係
合部57cを介して相互に上下動可能に接続している。
移動壁5の内部には、遊動枠150が昇降可能に設けてあ
り、この遊動枠150に、前記上、下密接部材54、55を同
時に突没動作させるための密接部材駆動機構160を支持
させている。遊動枠150は、第1図に示すように、左、
右の側枠材151を上、下枠材152、153により結合してな
る長方形のもので、側枠材151の外面には合成樹脂等に
より作られた平断面コ字形の突起154が突設されてお
り、壁本体52の横架材52b、52c間に配設されている。横
架材52b、52cの両端近傍部間には案内枠材58が固設して
あり、第1図及び第9図に示すように、これら案内枠材
58の内面に、前記突起154を上下摺動可能に案内するレ
ール59を固設している。密接部材駆動機構160は、第1
図に示すように、相互に逆ねじとなる2種類のねじ部16
1a、161bを有してなる水平な操作軸161と、この操作軸1
61の各ねじ部161a、161bに螺合させた対をなすナット16
2と、リンクメンバ163a〜163dを菱形に枢結してなり、
左、右の枢結点163eを前記各ナット162に枢着した4点
リンク163と、この4点リンク163の上、下の枢結点163
f、163gと前記上、下密接部材54、55とをそれぞれ接続
する上、下の昇降シャフト164、165とを具備してなり、
前記操作軸161を前記遊動枠150に支持させている。すな
わち、操作軸161の一端161cは、軸受166を介して一方の
側枠材151に枢支させてあり、他端161d側はヘリカルギ
ャ等を内蔵しギャボックス167を介して他方の側枠材151
に支持させている。操作軸161の他端161bは、案内枠材5
8を貫通して端縁部材51内に延出させてあり、この操作
軸161の他端に図示しないハンドルを装着して手動によ
り回動操作し得るようになっている。しかして、前記案
内枠材58及び端縁部材51には、遊動枠150の上下遊動距
離に対応する寸法の長孔がそれぞれ穿設してある。操作
軸161は、ギャボックス167内に配設したギャを介してモ
ータ168にも接続されており、このモータ168の回転力に
より該操作軸161を回転操作することもできるようにし
てある。昇降シャフト164、165は、パイプ状の基端管材
164a、165aと、この基端部材164a、165aの先端部内周に
所定長さになるまで突出し得るように係合させた先端軸
材164b、165bと、この先端軸材164b、165bを突出方向に
付勢する押圧スプリング164c、165cとを具備してなるも
ので、その先端軸材164b、165bを前記付勢アーム54f、5
5fの中央部に軸着している。上、下の密接部材54、55及
び密接部材駆動機構160にかかる重力は、遊動枠150に作
用することになるが、この遊動枠150は、遊動枠支持機
構170により、その遊動範囲の中間位置に弾性的に浮上
支持されている。遊動枠支持機構170は、横架材52cから
突設したガイドピン171を前記遊動枠150の下枠材153に
摺動可能に貫通させておき、横架材52cと遊動枠150との
間に圧縮コイルスプリング172を、そのガイドピン171に
巻装して介設したものである。
り、この遊動枠150に、前記上、下密接部材54、55を同
時に突没動作させるための密接部材駆動機構160を支持
させている。遊動枠150は、第1図に示すように、左、
右の側枠材151を上、下枠材152、153により結合してな
る長方形のもので、側枠材151の外面には合成樹脂等に
より作られた平断面コ字形の突起154が突設されてお
り、壁本体52の横架材52b、52c間に配設されている。横
架材52b、52cの両端近傍部間には案内枠材58が固設して
あり、第1図及び第9図に示すように、これら案内枠材
58の内面に、前記突起154を上下摺動可能に案内するレ
ール59を固設している。密接部材駆動機構160は、第1
図に示すように、相互に逆ねじとなる2種類のねじ部16
1a、161bを有してなる水平な操作軸161と、この操作軸1
61の各ねじ部161a、161bに螺合させた対をなすナット16
2と、リンクメンバ163a〜163dを菱形に枢結してなり、
左、右の枢結点163eを前記各ナット162に枢着した4点
リンク163と、この4点リンク163の上、下の枢結点163
f、163gと前記上、下密接部材54、55とをそれぞれ接続
する上、下の昇降シャフト164、165とを具備してなり、
前記操作軸161を前記遊動枠150に支持させている。すな
わち、操作軸161の一端161cは、軸受166を介して一方の
側枠材151に枢支させてあり、他端161d側はヘリカルギ
ャ等を内蔵しギャボックス167を介して他方の側枠材151
に支持させている。操作軸161の他端161bは、案内枠材5
8を貫通して端縁部材51内に延出させてあり、この操作
軸161の他端に図示しないハンドルを装着して手動によ
り回動操作し得るようになっている。しかして、前記案
内枠材58及び端縁部材51には、遊動枠150の上下遊動距
離に対応する寸法の長孔がそれぞれ穿設してある。操作
軸161は、ギャボックス167内に配設したギャを介してモ
ータ168にも接続されており、このモータ168の回転力に
より該操作軸161を回転操作することもできるようにし
てある。昇降シャフト164、165は、パイプ状の基端管材
164a、165aと、この基端部材164a、165aの先端部内周に
所定長さになるまで突出し得るように係合させた先端軸
材164b、165bと、この先端軸材164b、165bを突出方向に
付勢する押圧スプリング164c、165cとを具備してなるも
ので、その先端軸材164b、165bを前記付勢アーム54f、5
5fの中央部に軸着している。上、下の密接部材54、55及
び密接部材駆動機構160にかかる重力は、遊動枠150に作
用することになるが、この遊動枠150は、遊動枠支持機
構170により、その遊動範囲の中間位置に弾性的に浮上
支持されている。遊動枠支持機構170は、横架材52cから
突設したガイドピン171を前記遊動枠150の下枠材153に
摺動可能に貫通させておき、横架材52cと遊動枠150との
間に圧縮コイルスプリング172を、そのガイドピン171に
巻装して介設したものである。
このような移動壁5を自走させるための移動壁走行駆動
機構8は、第8図に示すように、前記走行体6及び懸吊
杆7に関連させて設けてある。すなわち、走行体6は、
本体61の中央部に上下貫通孔63を有したもので、該本体
61の四隅対角位置には車輪62が軸着されている。そし
て、これらの車輪62を、天井レール11〜13、中継レール
271〜273又は可動レール22の底壁14、27c、22fの上面に
転動可能に支持させている。懸吊杆7は、上端に係止鍔
71を有するとともに、下半部外周にねじ部72を有してな
るボルト状のもので、その軸心に中空部73が形成されて
いる。懸吊杆7は、前記走行体6の貫通孔63に挿通され
ており、その下半部を天井レール11〜13、中継レール27
1〜273又は可動レール22の開口部11を通過させて下方に
垂下させてある。懸吊杆7の下端部には、高さ調整用の
ナット部材74が螺着してあり、このナット部材74の下端
フランジ部74aを移動壁5の横桟52aの下面に係止させ
て、該移動壁5を懸吊支持している。ナット部材74は、
下端にフランジ部74aを有する筒状のもので、前記横桟5
2aに回転可能に貫通させてある。ナット部材74の上部貫
通端には、該ナット部材74を回転操作するためのレンチ
掛け部74bが設けてあり、前記フランジ部74aの外周に
は、自転防止機構75の係止爪75aを係合させるための複
数の凹陥部74cが形成してある。自転防止機構75は、使
用中にナット部材74が自転して調整位置に狂いが生じる
のを防止するためのもので、前記横桟52aの下面に固定
したハウジング75bと、このハウジング75bに保持された
前記フランジ部方向に進退する係止爪75aと、この係止
爪75aをフランジ部74a方向に弾性付勢するスプリング75
cとを具備してなるもので、前記係止爪75aの基端部に
は、該係止爪75aを前記フランジ部74aから離間させるた
めの手動つまみ部75dが設けてある。しかして、このつ
まみ部75dを手動操作して、前記係止爪75aをフランジ部
74aの凹陥部74cから離間させ、前記レンチ掛け部74bに
レンチを掛けて該ナット部材74を回転させることによっ
て、移動壁5の懸吊高さを調節することができるように
なっている。
機構8は、第8図に示すように、前記走行体6及び懸吊
杆7に関連させて設けてある。すなわち、走行体6は、
本体61の中央部に上下貫通孔63を有したもので、該本体
61の四隅対角位置には車輪62が軸着されている。そし
て、これらの車輪62を、天井レール11〜13、中継レール
271〜273又は可動レール22の底壁14、27c、22fの上面に
転動可能に支持させている。懸吊杆7は、上端に係止鍔
71を有するとともに、下半部外周にねじ部72を有してな
るボルト状のもので、その軸心に中空部73が形成されて
いる。懸吊杆7は、前記走行体6の貫通孔63に挿通され
ており、その下半部を天井レール11〜13、中継レール27
1〜273又は可動レール22の開口部11を通過させて下方に
垂下させてある。懸吊杆7の下端部には、高さ調整用の
ナット部材74が螺着してあり、このナット部材74の下端
フランジ部74aを移動壁5の横桟52aの下面に係止させ
て、該移動壁5を懸吊支持している。ナット部材74は、
下端にフランジ部74aを有する筒状のもので、前記横桟5
2aに回転可能に貫通させてある。ナット部材74の上部貫
通端には、該ナット部材74を回転操作するためのレンチ
掛け部74bが設けてあり、前記フランジ部74aの外周に
は、自転防止機構75の係止爪75aを係合させるための複
数の凹陥部74cが形成してある。自転防止機構75は、使
用中にナット部材74が自転して調整位置に狂いが生じる
のを防止するためのもので、前記横桟52aの下面に固定
したハウジング75bと、このハウジング75bに保持された
前記フランジ部方向に進退する係止爪75aと、この係止
爪75aをフランジ部74a方向に弾性付勢するスプリング75
cとを具備してなるもので、前記係止爪75aの基端部に
は、該係止爪75aを前記フランジ部74aから離間させるた
めの手動つまみ部75dが設けてある。しかして、このつ
まみ部75dを手動操作して、前記係止爪75aをフランジ部
74aの凹陥部74cから離間させ、前記レンチ掛け部74bに
レンチを掛けて該ナット部材74を回転させることによっ
て、移動壁5の懸吊高さを調節することができるように
なっている。
移動壁走行駆動機構8は、第8図に示すように、天井レ
ール11〜13、中継レール271〜273及び可動レール22の側
壁内面に固設したチェーン81と、このチェーン81に噛合
させたスプロケット82と、上端にこのスプロケット82が
固設された懸吊杆7の外周に回転可能に外装された回転
スリーブ83と、移動壁5内に収容されこの回転スリーブ
83の下端部を回転駆動するモータ84とを具備してなる。
詳述すれば、前記スプロケット82と前記回転スリーブ83
とは一体に作られており、走行体6を貫通するようにし
て懸吊杆7の外周に回転可能に外装してある。このスプ
ロケット82と前記懸吊杆7の係止鍔71との間、及び、ス
プロケット82と走行体6との間には、スラストベアリン
グ85、86がそれぞれ介設してある。なお、前記スラスト
ベアリング86の下面は球面に成形されており、この球面
を、前記走行体6の球面受座64により支持することによ
って、該回転スリーブ83及び懸吊杆7の走行体6に対す
る若干の傾動を許容している。回転スリーブ83の下端外
周には、従動ギャ87を固設し、この従動ギャ87に上下寸
法の大きな駆動ギャ88を噛合させている。駆動ギャ88
は、横桟52aに取着された減速機89に支持されたもの
で、モータ84の動力をこの減速機89を介して駆動ギャ88
に伝達させることによって、前記回転スリーブ83及びス
プロケット82を回転駆動し得るようになっている。
ール11〜13、中継レール271〜273及び可動レール22の側
壁内面に固設したチェーン81と、このチェーン81に噛合
させたスプロケット82と、上端にこのスプロケット82が
固設された懸吊杆7の外周に回転可能に外装された回転
スリーブ83と、移動壁5内に収容されこの回転スリーブ
83の下端部を回転駆動するモータ84とを具備してなる。
詳述すれば、前記スプロケット82と前記回転スリーブ83
とは一体に作られており、走行体6を貫通するようにし
て懸吊杆7の外周に回転可能に外装してある。このスプ
ロケット82と前記懸吊杆7の係止鍔71との間、及び、ス
プロケット82と走行体6との間には、スラストベアリン
グ85、86がそれぞれ介設してある。なお、前記スラスト
ベアリング86の下面は球面に成形されており、この球面
を、前記走行体6の球面受座64により支持することによ
って、該回転スリーブ83及び懸吊杆7の走行体6に対す
る若干の傾動を許容している。回転スリーブ83の下端外
周には、従動ギャ87を固設し、この従動ギャ87に上下寸
法の大きな駆動ギャ88を噛合させている。駆動ギャ88
は、横桟52aに取着された減速機89に支持されたもの
で、モータ84の動力をこの減速機89を介して駆動ギャ88
に伝達させることによって、前記回転スリーブ83及びス
プロケット82を回転駆動し得るようになっている。
なお、この移動壁走行駆動機構8の走行用モータ84、及
び、密接部材駆動機構の密閉用モータ168を作動させる
ための電力線や信号線(図示せず)は、前記懸吊杆7の
軸心中空部73を通過させて移動壁5内に導入している。
すなわち、天井レール11〜13、中継レール271〜273、及
び、可動レール22の天壁内面側には、絶縁材182を介し
て複数本の導電線181が架設してある。各走行体6に
は、前記各導電線181に摺接する複数のブラシ65を絶縁
状態で保持する集電体66が搭載してあり、これら各ブラ
シ65に接続した電力線や制御用の信号線を前記懸吊杆7
の軸心中空部73に挿入している。懸吊杆7の下端近傍部
には、線材取出口76が開口させてあり、軸心中空部73内
に挿入した電力線や信号線は、この線材取出口76から移
動壁5内に導入され、該移動壁5内に配設したコントロ
ーラ(図示せず)に導かれている。
び、密接部材駆動機構の密閉用モータ168を作動させる
ための電力線や信号線(図示せず)は、前記懸吊杆7の
軸心中空部73を通過させて移動壁5内に導入している。
すなわち、天井レール11〜13、中継レール271〜273、及
び、可動レール22の天壁内面側には、絶縁材182を介し
て複数本の導電線181が架設してある。各走行体6に
は、前記各導電線181に摺接する複数のブラシ65を絶縁
状態で保持する集電体66が搭載してあり、これら各ブラ
シ65に接続した電力線や制御用の信号線を前記懸吊杆7
の軸心中空部73に挿入している。懸吊杆7の下端近傍部
には、線材取出口76が開口させてあり、軸心中空部73内
に挿入した電力線や信号線は、この線材取出口76から移
動壁5内に導入され、該移動壁5内に配設したコントロ
ーラ(図示せず)に導かれている。
懸吊杆7の下端部には、回転防止用のボルト77が貫通さ
せてあり、このボルト77の両端部を前記横桟52aに固設
したブラケット78に設けた上下に伸びる長孔78aに上下
摺動可能に係合させている。
せてあり、このボルト77の両端部を前記横桟52aに固設
したブラケット78に設けた上下に伸びる長孔78aに上下
摺動可能に係合させている。
各移動壁5は、2台の走行体6により懸吊支持されてお
り、前記ターンテーブル2の可動レール22は、各移動壁
5を支持する2台の走行体6を同時に収容し得る長さに
設定してある。
り、前記ターンテーブル2の可動レール22は、各移動壁
5を支持する2台の走行体6を同時に収容し得る長さに
設定してある。
次いで、この実施例の作動を説明する。まず、走行用モ
ータ84を起動させると、この走行用モータ84の回転動力
が減速機89、駆動ギャ88及び従動ギャ87を介して回転ス
リーブ83に伝達され、スプロケット82が回転する。この
スプロケット82は、天井レール11に固設されたチェーン
81に噛合させてあるため、スプロケット82の回転によ
り、走行体6が天井レール11内を自走することになる。
これにより移動壁5が天井レール11に沿って移動するこ
とになる。移動壁5に交差点Aを通過させる場合には、
天井レール11の端部と可動レール22の端部とを合致させ
た状態で当該移動壁5を支持する2台の走行体6を共に
ターンテーブル2の可動レール22に導き(第3図参
照)、該移動壁5の走行を一旦停止させる。可動レール
22内にもチェーン81が固設してあるため、走行体5を可
動レール22内の所望位置まで進行させることは可能であ
る。この状態で、そのターンテーブル2を旋回させ、移
動壁5の向きを変える。具体的には、テーブル駆動機構
3のモータ34を作動させて回動アーム31を始点aから終
点bまで回動させると、リンク棒35を介してこの回動ア
ーム31に接続された可動レール22が水平旋回して90°向
きを変える(第4図参照)。その結果、可動レール22の
端部が第2、第3の天井レール12、13の端部に合致す
る。この段階でターンテーブル2の旋回を終了し、再
度、走行用モータ84を起動させて移動壁5の走行を開始
する。しかして、この動作によれば、ターンテーブル2
を1度旋回させるだけで移動壁5の向きを一挙に変更
し、所望の天井レール12、13に案内できるものとなる。
そして、天井レール11と可動レール22との湾曲したレー
ル継目X1では、走行体6は進行方向に向かって先ず右前
方の車輪62を通過させ(第12図参照)、しかる後、左前
方の車輪62を通過させる(第13図参照)。後方の両車輪
62においても同様である。しかも、各々の車輪62には一
定の幅があるので、レール継目X1には部分的にさしかか
り、全体が当該レール継目X1に同時にさしかかる可能性
は低減される。このため、走行体6は各車輪62を、次々
と天井レール11から可動レール22に円滑に乗り移らせる
ことができるものとなる。天井レール12、13と可動レー
ル22との各レール継目X2、X3においても同様である。
ータ84を起動させると、この走行用モータ84の回転動力
が減速機89、駆動ギャ88及び従動ギャ87を介して回転ス
リーブ83に伝達され、スプロケット82が回転する。この
スプロケット82は、天井レール11に固設されたチェーン
81に噛合させてあるため、スプロケット82の回転によ
り、走行体6が天井レール11内を自走することになる。
これにより移動壁5が天井レール11に沿って移動するこ
とになる。移動壁5に交差点Aを通過させる場合には、
天井レール11の端部と可動レール22の端部とを合致させ
た状態で当該移動壁5を支持する2台の走行体6を共に
ターンテーブル2の可動レール22に導き(第3図参
照)、該移動壁5の走行を一旦停止させる。可動レール
22内にもチェーン81が固設してあるため、走行体5を可
動レール22内の所望位置まで進行させることは可能であ
る。この状態で、そのターンテーブル2を旋回させ、移
動壁5の向きを変える。具体的には、テーブル駆動機構
3のモータ34を作動させて回動アーム31を始点aから終
点bまで回動させると、リンク棒35を介してこの回動ア
ーム31に接続された可動レール22が水平旋回して90°向
きを変える(第4図参照)。その結果、可動レール22の
端部が第2、第3の天井レール12、13の端部に合致す
る。この段階でターンテーブル2の旋回を終了し、再
度、走行用モータ84を起動させて移動壁5の走行を開始
する。しかして、この動作によれば、ターンテーブル2
を1度旋回させるだけで移動壁5の向きを一挙に変更
し、所望の天井レール12、13に案内できるものとなる。
そして、天井レール11と可動レール22との湾曲したレー
ル継目X1では、走行体6は進行方向に向かって先ず右前
方の車輪62を通過させ(第12図参照)、しかる後、左前
方の車輪62を通過させる(第13図参照)。後方の両車輪
62においても同様である。しかも、各々の車輪62には一
定の幅があるので、レール継目X1には部分的にさしかか
り、全体が当該レール継目X1に同時にさしかかる可能性
は低減される。このため、走行体6は各車輪62を、次々
と天井レール11から可動レール22に円滑に乗り移らせる
ことができるものとなる。天井レール12、13と可動レー
ル22との各レール継目X2、X3においても同様である。
以上のようにして、移動壁5を所望の位置にまで移動さ
せた段階で、走行用モータ84を停止させ、次いで、密閉
用モータ168を作動させて、上、下密閉部材54、55を天
井面C及び床面Fに押し付ける。なお、この実施例のも
のは、前記密接部材駆動機構160を遊動枠150に保持させ
ているので、上密接部材54と、下密接部材55との間で差
動押圧作用が営まれ、これら両密接部材54、55が均等な
力で、天井面C及び床面Fに押し付けられる。
せた段階で、走行用モータ84を停止させ、次いで、密閉
用モータ168を作動させて、上、下密閉部材54、55を天
井面C及び床面Fに押し付ける。なお、この実施例のも
のは、前記密接部材駆動機構160を遊動枠150に保持させ
ているので、上密接部材54と、下密接部材55との間で差
動押圧作用が営まれ、これら両密接部材54、55が均等な
力で、天井面C及び床面Fに押し付けられる。
以上説明した動作は、通常のシーケンサやマイクロコン
ピュータを使用して適宜自動的に行わせることができ
る。そのために、各移動壁5には、隣接する移動壁5に
当接したか否かを検出するためのリミットスイッチや、
上、下密接部材54、55が天井面C及び床面Fに押し付け
られたか否かを検出するためのリミットスイッチを設け
ておく。また、ターンテーブル2には、移動壁5の走行
体6が可動レール22の所定位置にまで侵入したか否かを
検出するセンサや、可動レール22の旋回位置を検出する
リミットスイッチ等を設けておく。
ピュータを使用して適宜自動的に行わせることができ
る。そのために、各移動壁5には、隣接する移動壁5に
当接したか否かを検出するためのリミットスイッチや、
上、下密接部材54、55が天井面C及び床面Fに押し付け
られたか否かを検出するためのリミットスイッチを設け
ておく。また、ターンテーブル2には、移動壁5の走行
体6が可動レール22の所定位置にまで侵入したか否かを
検出するセンサや、可動レール22の旋回位置を検出する
リミットスイッチ等を設けておく。
なお、以上説明した実施例では、ターンテーブルが2台
の走行体を同時に保持できるように構成されているが、
第14図に示すようにターンテーブル202を比較的小型に
設け、各走行体206が両天井レール2011、2012の交差点
Bに達する毎に、該ターンテーブル202を旋回させて所
望のルートに案内するように構成することもできる。ま
た、前記実施例では3本の天井レールが会合する交差点
にターンテーブルを設けた場合について説明したが、第
14図に示すように2本の天井レール2011、2012が交差す
る部分や、4本以上の天井レールが会合する交差点を構
成要素とすることも勿論可能である。
の走行体を同時に保持できるように構成されているが、
第14図に示すようにターンテーブル202を比較的小型に
設け、各走行体206が両天井レール2011、2012の交差点
Bに達する毎に、該ターンテーブル202を旋回させて所
望のルートに案内するように構成することもできる。ま
た、前記実施例では3本の天井レールが会合する交差点
にターンテーブルを設けた場合について説明したが、第
14図に示すように2本の天井レール2011、2012が交差す
る部分や、4本以上の天井レールが会合する交差点を構
成要素とすることも勿論可能である。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、移動壁を天井
レールに沿って自走させることができる。そのため、移
動壁を押圧して移動させる場合のような労力が不要であ
る上に、一定の箇所が手垢等により汚れ易いという不具
合も解消することができる。また、移動壁の下半部に移
動力を付与して走行体を移動させる必要がないため、移
動壁ののれん的な揺動を惹起することがなく、懸吊杆に
無理な曲げ応力が作用するのを有効に防止することがで
きる。
レールに沿って自走させることができる。そのため、移
動壁を押圧して移動させる場合のような労力が不要であ
る上に、一定の箇所が手垢等により汚れ易いという不具
合も解消することができる。また、移動壁の下半部に移
動力を付与して走行体を移動させる必要がないため、移
動壁ののれん的な揺動を惹起することがなく、懸吊杆に
無理な曲げ応力が作用するのを有効に防止することがで
きる。
しかも、可動レールと天井レールとはターンテーブルの
回転軸心から偏位した部位において隣接されるようにし
ているため、両レール間にできるレール継目は湾曲した
偏心円弧をなし、走行体の左右の車輪が同時に該レール
継目のクリアランスに落ち込むことを有効に防止する。
また、各々の車輪においても、当該レール継目によって
瞬時に足場を奪われる危険性が低減される。このため、
交差点通過時における走行体のガタつきが確実に解消さ
れ、移動壁の円滑な作動が確保されたものとすることが
できる。
回転軸心から偏位した部位において隣接されるようにし
ているため、両レール間にできるレール継目は湾曲した
偏心円弧をなし、走行体の左右の車輪が同時に該レール
継目のクリアランスに落ち込むことを有効に防止する。
また、各々の車輪においても、当該レール継目によって
瞬時に足場を奪われる危険性が低減される。このため、
交差点通過時における走行体のガタつきが確実に解消さ
れ、移動壁の円滑な作動が確保されたものとすることが
できる。
また、移動壁走行駆動機構を、前述のような構成にすれ
ば、モータを走行体に搭載する必要がなくなる。そのた
め、狭い天井レール内に配設された走行体に強力な駆動
力を発揮させることができ、移動壁を確実に自走させる
ことが可能となる。
ば、モータを走行体に搭載する必要がなくなる。そのた
め、狭い天井レール内に配設された走行体に強力な駆動
力を発揮させることができ、移動壁を確実に自走させる
ことが可能となる。
第1図から第13図は本発明の一実施例を示し、第1図は
一部省略した正面図、第2図はターンテーブル部分を示
す平面図、第3図、第4図は同ターンテーブル部分を平
断面により示す作用説明図、第5図は天井レールの横断
面図、第6図は中継レールの横断面図、第7図は可動レ
ールの横断面図、第8図は移動壁走行駆動機構の詳細を
示す拡大正断面図、第9図は第1図におけるIX-IX線断
面図、第10図は密接部材を示す平面図、第11図は密接部
材を示す横断面図、第12図及び第13図は第3図を一部拡
大して示す作用説明図である。第14図は他のターンテー
ブルを用いた実施例における該ターンテーブル部分を示
す概略平断面図である。 11、12、13、2011、2012……天井レール 2、202……ターンテーブル 3……テーブル駆動機構 5……移動壁、6、206……走行体 7……懸吊杆、8……移動壁走行駆動機構 22……可動レール、62……車輪 81……チェーン、82……スプロケット 83……回転スリーブ、84……モータ A、B……交差点、m……回転軸心
一部省略した正面図、第2図はターンテーブル部分を示
す平面図、第3図、第4図は同ターンテーブル部分を平
断面により示す作用説明図、第5図は天井レールの横断
面図、第6図は中継レールの横断面図、第7図は可動レ
ールの横断面図、第8図は移動壁走行駆動機構の詳細を
示す拡大正断面図、第9図は第1図におけるIX-IX線断
面図、第10図は密接部材を示す平面図、第11図は密接部
材を示す横断面図、第12図及び第13図は第3図を一部拡
大して示す作用説明図である。第14図は他のターンテー
ブルを用いた実施例における該ターンテーブル部分を示
す概略平断面図である。 11、12、13、2011、2012……天井レール 2、202……ターンテーブル 3……テーブル駆動機構 5……移動壁、6、206……走行体 7……懸吊杆、8……移動壁走行駆動機構 22……可動レール、62……車輪 81……チェーン、82……スプロケット 83……回転スリーブ、84……モータ A、B……交差点、m……回転軸心
Claims (2)
- 【請求項1】複数本の天井レールと、ターンテーブル
と、テーブル駆動機構と、走行体と、懸吊杆と、移動壁
と、移動壁走行駆動機構とを具備してなる移動間仕切装
置であって、 複数本の天井レールは、端部を交差点にそれぞれ臨ませ
て水平に配設され、 ターンテーブルは、前記交差点に配設されたもので、天
井レールと等しい断面形状をなす可動レールを回転軸心
から偏位した部位に備えており、 テーブル駆動機構は、前記ターンテーブルを水平旋回さ
せて、前記可動レールの端部を前記天井レールの端部に
選択的に合致させ得るように構成されており、 各移動壁は、四隅に車輪を備えた複数の走行体及びこれ
らの走行体から垂下させた懸吊杆を介して天井レールに
それぞれ懸吊支持されており、 移動壁走行駆動機構は、各移動壁を相互に独立させて走
行させ得るように構成されていることを特徴とする移動
間仕切装置。 - 【請求項2】移動壁走行駆動機構が、天井レール及び可
動レールの側壁内面に固設したチェーンと、このチェー
ンに噛合させたスプロケットと、上端にこのスプロケッ
トが固設され懸吊杆の外周に回転可能に外装された回転
スリーブと、移動壁内に収容されこの回転スリーブの下
端部を回転駆動するモータとを具備してなることを特徴
とする請求項1記載の移動間仕切装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1253496A JPH07100992B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 移動間仕切装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1253496A JPH07100992B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 移動間仕切装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03115687A JPH03115687A (ja) | 1991-05-16 |
| JPH07100992B2 true JPH07100992B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=17252187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1253496A Expired - Fee Related JPH07100992B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 移動間仕切装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100992B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1253496A patent/JPH07100992B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03115687A (ja) | 1991-05-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |