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JPH07101093B2 - 燃焼器の電源異状検出装置 - Google Patents
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JPH07101093B2 - 燃焼器の電源異状検出装置 - Google Patents

燃焼器の電源異状検出装置

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JPH07101093B2
JPH07101093B2 JP2257730A JP25773090A JPH07101093B2 JP H07101093 B2 JPH07101093 B2 JP H07101093B2 JP 2257730 A JP2257730 A JP 2257730A JP 25773090 A JP25773090 A JP 25773090A JP H07101093 B2 JPH07101093 B2 JP H07101093B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、燃焼器の電源の異状を検出する装置に関す
る。
〈従来技術とその課題〉 従来の燃焼器の制御装置が、燃焼器の電源の異状をどの
ように検出しどのように処理しているかにつき、第4図
の回路図により説明する。
第4図に示すように、燃焼器の各機器401用の交流電源4
00の電圧は、制御装置416用としても利用されるが、そ
のためには先ず、トランス402により降圧されると共に
ブリッジ形整流回路403により全波整流される。そして
この整流された電圧は、ダイオード404と抵抗408を介し
てコンデンサ405を充電する。次いで、この充電電圧
は、抵抗409及び抵抗410により分圧され、そして分圧さ
れた電圧は、分圧点415から電圧監視器407に入力され
る。この入力を受けた電圧監視器407は、トランジスタ4
06を駆動し、マイコン411に定電圧を供給しそれを作動
させる。ところが、もし上記の交流電源400が異状、例
えば瞬停または瞬低を起こした場合、交流電源400の瞬
時的電圧変化は、直ちに上記のブリッジ形整流回路403
の出力端子413−414に、直流電圧の変化(即ち直流電圧
の低下)として現出する。しかし、この直流電圧の低下
後も、暫時の間は、既に充電されているコンデンサ405
の放電により電圧監視器407は直ぐにはオフにならずマ
イコン411を作動させ続け、制御回路412を介して燃焼器
の機器401を電源オンの状態で作動させ続けるが、その
時、交流電源電圧は、既に瞬停または瞬低により低下し
ているため、ここで次の2つの問題点が生ずる。
第1の問題点は、燃焼器の各機器が定格電圧以下で使用
される状態になり、スイッチング電源が破損したりオイ
ルの電磁ポンプの吐出圧が低下する等の不具合が発生し
得るということである。また第2の問題点は、コンデン
サ405の正常の充電電荷が放電しきった後、電圧監視器4
07、マイコン411、制御回路412のすべてがオフとなり、
燃焼器の各機器401も停止させられるが、その後、交流
電源の正常復帰に伴い、これらの各機器を再起動させる
には、リセットスイッチ又は運転スイッチを用いてリセ
ットし再操作するという煩瑣な作業が必要になるという
ことである。
本発明は、上記の従来技術の問題点を解決する燃焼器の
電源異状検出装置を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明の燃焼器の電源異状検
出装置は、交流電源回路と、該交流電源回路の交流電源
電圧を直流電圧に変換する電圧変換回路と、前記の電圧
変換回路から出力された直流電圧を入力し、同直流電圧
が変動する場合でも一定のマイコン駆動用電源電圧を供
給するマイコン電源監視回路と、上記の電圧変換回路か
らの直流電圧によりコンデンサを一定電圧に達するまで
充電し且つ一定電圧に達すると放電させることを繰り返
す手段、及び前記コンデンサの充電電圧を予め設定され
た基準電圧とその大小を比較して対応する方形パルス信
号を出力するオペアンプとからなる電圧/パルス変換回
路と、該電圧/パルス変換回路からの前記方形パルス信
号を入力してその周期を予め記憶させている基準周期と
比較することで交流電源電圧の異状を検出するマイコン
とを有することを特徴としている。
〈作用〉 上記本発明の特徴によれば、燃焼器の交流電源電圧が異
状(例えば瞬停、瞬低)を起こした場合、その交流電源
電圧変化は、直ちに変換された直流電圧の変化となって
引き継がれ、その直流電圧によってコンデンサの一定電
圧値への充電と放電とが繰り返されることになる。よっ
て上記交流電源電圧の変化は変換された直流電圧による
前記コンデンサの充電電圧の増加傾向の変化となって現
れ、さらに充電電圧と基準電圧とがオペアンプで比較さ
れることで、該オペアンプから出力される方形パルス信
号の周期の変化となって現れる。電圧/パルス変換回路
から出力された前記方形パルス信号はマイコン内に入
り、マイコン内でその方形パルス信号の周期が予めマイ
コン内に記憶されている基準周期と比較されることで、
交流電源電圧の異状が検出される。
よって交流電源が瞬停や瞬低等の異状を起こしても、そ
の異状を直ぐに確実に検出することができ、よって機器
駆動用のスイッチング電源が定格電圧以下で使用される
ことにより破損を起したり或いはオイルの電磁ポンプが
定格電圧以下で作動することにより吐出圧低下を起こす
こと等の不具合を防止することが可能となる。
特に、本発明によれば、交流電源電圧の異状があった場
合、その交流電源電圧の変化が、変換される直流電圧
(電圧変動がある)を経てさらにコンデンサの充電に要
する周期(時間)の変化として捕らえられるようになさ
れているので、よって交流電源電圧の異状をその異状の
程度に確実に対応した周期の変化で正確に且つノイズ的
なものを排除して捕らえることができる。
さらに本発明では交流電源電圧の異状をコンデンサの充
電に要する周期の変化で捕らえるようにしているので、
マイコン内での異状判定の基準値(基準周期)の設定や
変更、調整を容易に行うことができる。さらに交流電源
が商用電源の50ヘルツであっても60ヘルツであっても、
そのいずれにも容易に対応して異状を検出することがで
きる。
〈実施例〉 本発明の燃焼器の電源異状検出装置を、その実施例に基
づき説明する。
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は本実施
例の動作を示すタイミングチャート、第3図は本実施例
の動作を示すフローチャートである。
第1図に示すように、本発明の燃焼器の電源異状検出装
置159は、燃焼器の各機器163の電源として使用されてい
る交流電源回路100の交流電源101の電圧を、先ず電圧変
換回路110において、トランス115により降圧し、ブリッ
ジ形整流回路111で全波整流し、次いで平滑用コンデン
サ112で平滑化する。
平滑化された直流電圧は、次段のマイコン電源監視回路
120の入力端子128−129に印加される。そしてマイコン
電源監視回路120では、この直流電圧は、ダイオード121
と抵抗125を介して、コンデンサ122を充電する。次い
で、この充電電圧は、抵抗126及び抵抗127により分圧さ
れ、分圧された電圧は、分圧点130から電圧監視器124に
入力される。すると、この入力を受けた電圧監視器124
は、トランジスタ123を駆動し、マイコン160に定電圧を
供給し、マイコンを正常に作動させる。もし、上記の平
滑化された直流電圧が交流電源101の瞬時的異状により
瞬時的に変動する場合も、上記マイコン電源監視回路12
0は、コンデンサ122の充電電圧のバックアップにより、
この瞬時の期間を十分カバーしてマイコン160に向けて
定電圧を供給し、マイコンの正常な作動を継続させるこ
とができる。
交流電源101が異状になった場合、例えば瞬時停止(以
下、瞬停と略記)又は瞬時電圧低下(以下、瞬低と略
記)した場合、この交流電源101の瞬時的変動は、電圧
変換回路110の出力端子113−114では直流電圧変化とな
る。そしてこの直流電圧変化の信号は、電圧/パルス変
換回路140の入力端子154−155に印加される。印加され
た直流電圧変化の信号は、抵抗143を介してコンデンサ1
41を充電する。この充電電圧が、抵抗146及び147により
プログラムされた一定電圧に達すると、プログラマブル
・ユニジャンクション・トランジスタ(以下、PUTと略
記)142がオンになり、コンデンサ141の充電電荷はPUT1
42及び抵抗145を介して放電する。コンデンサ141が放電
してその充電電圧が一定電圧以下に下がると、PUT142は
オフとなり、コンデンサ141は再度充電され、そして以
後、この動作が繰り返される。前記PUT142はコンデンサ
141を一定電圧に達するまで充電し且つ一定電圧に達す
ると放電させることを繰り返す手段としての機能を果た
している。
コンデンサ141の電圧をVAとし、また両抵抗148及び149
の接合点157の電圧をVBとし、電圧VB及びVAを、それぞ
れ、オペアンプ150の非反転入力端子151及び反転入力端
子152に入力すると、コンデンサ141の充電初期はVB>VA
であるためオペアンプの出力端子153の電圧VCはHighと
なり、VAの時間的変化に応じVB≦VAになるとVCはLowと
なる。
第2図に、VA、VB、VCの各電圧波形を示す。即ち、VA
波形はコンデンサ141の充放電も示す鋸波状、VBの波形
は直線状、又VCの波形は方形パルス状となる。第2図
(a)及び(b)は、交流電源電圧が正常時のVA、VB
VCの波形であり、第2図(c)及び(d)は、交流電源
電圧が低い時(或いは瞬停・瞬低時)のそれらの波形で
ある。第2図(a)の場合は、電圧変換回路110で変換
された直流電圧が正常の高さであるため、コンデンサ14
1の充電が(第2図(c)の場合より)速くなり、VA
電圧波形の立ち上がりは(第2図(c)の場合より)急
となる。従って、第2図(a)に対応する第2図(b)
の場合は、第2図(c)に対応する第2図(d)の場合
より、周期T(T′)は短くなる。第2図(c)及び
(d)は、交流電源電圧が低い時または瞬停・瞬低が生
じた時の波形であり、その時のT(T′)は第2図
(d)に示すように、第2図(b)の交流電源電圧が正
常時の場合のT(T′)に比べて長くなる。
第3図は、マイコン160が上記のオペアンプ150の出力電
圧VCの信号、即ち第2図(b)又は(d)に示す方形パ
ルス状の波形の信号を、電線路158を経由して受信した
後、同マイコン160がこの受信信号をどのように処理す
るかを示すフローチャートである。マイコン160は、周
期T(T′)のパルス信号を入力した時、もしT≧(基
準値α)ならば、交流電源の電圧が低い(或いは、瞬停
・瞬低の状態である)と判定して、交流電源電圧正常時
とは明確に識別し、直ちに燃焼器に対する燃焼制御シー
ケンスを停止するための信号を出力する。又もし、T<
(一定値α)ならば、マイコン160は、交流電源の電圧
が正常であると判定して、燃焼器に対する燃焼制御シー
ケンスを継続するための信号を出力し続ける。
なお、本実施例のマイコン160には、通常の燃焼器の制
御回路におけると同様に、マイコンに向けてスイッチ入
力信号を供給するためのリモコン162、マイコンの制御
用出力信号を受けて制御動作を行う制御回路161、制御
回路161により制御される負荷(即ち燃焼器の各機器)1
63が接続されている。
本実施例では、交流電源が低い場合或いは瞬停・瞬低を
起こす場合につき述べたが、交流電源の電圧の異常上昇
の場合もそれを検出し、負荷(即ち燃焼器の各機器)を
停止して、負荷保護をすることができる。
次に、本発明の実施例の効果につき述べる。
第1の効果は、本実施例の装置では、交流電源の電圧の
異状に関わる信号が、マイコンが処理し易い方形パルス
の信号に変換されてマイコンに入力されるということ、
従って、マイコンがこれらの異状に対応する制御上の処
理を、極めて容易且つ的確に施すことができるというこ
とである。
第2の効果は、交流電源の電圧の異状を周期T(T′)
等の特性値に端的に反映した方形パルスが、マイコンに
入力され処理されるため、マイコンにおいて異状レベル
の設定は勿論のこと50/60hz補正等も容易に遂行するこ
とができるということである。
第3の効果は、交流電源の電圧が低下、瞬停、又は瞬低
したにもかかわらず燃焼器の各機器がそのまま定格電圧
以下で作動することによる不具合(例えば、スイッチン
グ電源の破損、オイルの電磁ポンプの吐出圧の低下等)
を防止することができるということである。
第4の効果は、交流電源電圧の電圧低下、瞬停、または
瞬低が正常に復帰した後の燃焼器の各機器の再起動は、
実施例の装置によって自動的に行うことも可能とするこ
とができ、従来技術におけるようなリセットスイッチ又
は運転スイッチによる複雑な操作を不要とすることが可
能となるということである。
〈効果〉 本発明は、以上の構成、作用からなり、請求項1に記載
の燃焼器の電源異状検出装置によれば、電圧変換回路か
らの直流電圧によりコンデンサを一定電圧に達するまで
充電し且つ一定電圧に達すると放電させることを繰り返
す手段と前記コンデンサの充電電圧を予め設定された基
準電圧とその大小を比較して対応する方形パルス信号を
出力するオペアンプとからなる電圧/パルス変換回路
と、該電圧/パルス変換回路からの前記方形パルス信号
を入力してその周期を予め記憶させている基準周期と比
較して交流電源電圧の異状を検出するマイコンとを有す
るので、燃焼器の交流電源電圧が異状(例えば瞬停、瞬
低)を起こした場合、その交流電源電圧変化を変換され
た直流電圧の変化、コンデンサの充電電圧の増加の変化
を介してオペアンプから出力される方形パルス信号の周
期の変化とすることができ、これをマイコン内で予め記
憶されている基準周期と比較することで、確実に交流電
源電圧の異状を検出することができる。
よって機器駆動用のスイッチング電源が瞬停や瞬低によ
る定格電圧以下で使用されることにより破損を起こすこ
と或いはオイルの電磁ポンプが定格電圧以下で作動する
ことにより吐出圧低下を起こすこと等の不具合を防止す
ることも可能となる。
特に、本発明によれば、交流電源電圧の異状による変化
を、変換される直流電圧(完全に直流ではない)を経て
さらにコンデンサの充電に要する周期(時間)の変化と
して捕らえられるようにしているので、交流電源電圧の
異状をその異状の程度に対応して、周期の変化で正確に
且つノイズ的なものを排除して捕らえることができる。
さらに本発明では交流電源電圧の異状をコンデンサの充
電に要する周期の変化でとらえ、その周期をもった方形
パルス信号でマイコン内に取り入れて基準周期と比較す
るようにしているので、マイコン内での異状判定の基準
周期の設定やその変更、調整を容易に行うことができ、
燃焼器の種類やその他器具の条件等に適した好ましい形
での異状検出を行うことができる。
さらに交流電源が商用電源の50ヘルツであっても60ヘル
ツであっても、そのいずれにも容易に対応して異状を検
出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は本実施
例の動作を示すタイミングチャート、第3図は本実施例
の動作を示すフローチャート、第4図は従来例を示す回
路図である。 100:交流電源回路 101:交流電源 110:電圧変換回路 120:マイコン電源監視回路 140:電圧/パルス変換回路 159:燃焼器の電源異状検出装置 160:マイコン 163:燃焼器の各機器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源回路と、該交流電源回路の交流電
    源電圧を直流電圧に変換する電圧変換回路と、前記の電
    圧変換回路から出力された直流電圧を入力し、同直流電
    圧が変動する場合でも一定のマイコン駆動用電源電圧を
    供給するマイコン電源監視回路と、上記の電圧変換回路
    からの直流電圧によりコンデンサを一定電圧に達するま
    で充電し且つ一定電圧に達すると放電させることを繰り
    返す手段、及び前記コンデンサの充電電圧を予め設定さ
    れた基準電圧とその大小を比較して対応する方形パルス
    信号を出力するオペアンプとからなる電圧/パルス変換
    回路と、該電圧/パルス変換回路からの前記方形パルス
    信号を入力してその周期を予め記憶させている基準周期
    と比較することで交流電源電圧の異状を検出するマイコ
    ンとを有することを特徴とする燃焼器の電源異状検出装
    置。
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