JPH07102282B2 - 沈砂池構造 - Google Patents
沈砂池構造Info
- Publication number
- JPH07102282B2 JPH07102282B2 JP2054637A JP5463790A JPH07102282B2 JP H07102282 B2 JPH07102282 B2 JP H07102282B2 JP 2054637 A JP2054637 A JP 2054637A JP 5463790 A JP5463790 A JP 5463790A JP H07102282 B2 JPH07102282 B2 JP H07102282B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は下水処理施設や浄水施設などの水処理設備にお
ける沈砂池構造に関する。
ける沈砂池構造に関する。
従来の技術 従来、下水処理施設や浄水施設においては流入下水や取
水した原水から砂などの濁質分を除去する設備として沈
砂池が設けられている。そして、沈砂池には底部に堆積
した沈砂を沈砂ピットにかき寄せる装置が設けられてお
り、かき寄せ装置としては、フライトコンベア、ミーダ
などの機械的動作により沈砂をかき寄せる装置と、沈砂
池の底部に配置した圧力水噴射ノズルから噴射する圧力
水のジェット水流によって沈砂をかき寄せるものがあっ
た。
水した原水から砂などの濁質分を除去する設備として沈
砂池が設けられている。そして、沈砂池には底部に堆積
した沈砂を沈砂ピットにかき寄せる装置が設けられてお
り、かき寄せ装置としては、フライトコンベア、ミーダ
などの機械的動作により沈砂をかき寄せる装置と、沈砂
池の底部に配置した圧力水噴射ノズルから噴射する圧力
水のジェット水流によって沈砂をかき寄せるものがあっ
た。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記した従来の機械的動作を行うかき寄せ装置
を用いる沈砂池においては、降雨時などに濁質分が増加
して沈砂池に堆積する沈砂量が急増した場合には、駆動
不能となることがあった。また、ジェット水流により沈
砂をかき寄せる装置を用いる沈砂池においては、圧力水
噴射ノズルが堆積した沈砂に埋没した場合に、ジェット
水流が水平方向に噴射されても堆積した沈砂による水平
方向の抵抗が強いために、抵抗が弱い垂直方向にジェッ
ト水流が曲げられ、沈砂を水平方向に移動させる効果が
半減する問題があった。たとえば、沈砂が圧力水噴射ノ
ズルの前方に深さ100mm,長さ3000mmにわたって堆積する
場合に、沈砂を3m移送するに必要な圧力水は、水量2m3/
分,水圧80mAq,噴射時間1.5分であるが、圧力水噴射ノ
ズルが沈砂中に埋没し、沈砂が圧力水噴射ノズルの前方
に深さ500mm,長さ3000mmにわたって堆積した場合に、沈
砂を3m移送するに必要な圧力水は、水量4.5m3/分,水圧
100mAq,噴射時間2.5分となり、使用水量および消費電
力が4倍となる問題があった。
を用いる沈砂池においては、降雨時などに濁質分が増加
して沈砂池に堆積する沈砂量が急増した場合には、駆動
不能となることがあった。また、ジェット水流により沈
砂をかき寄せる装置を用いる沈砂池においては、圧力水
噴射ノズルが堆積した沈砂に埋没した場合に、ジェット
水流が水平方向に噴射されても堆積した沈砂による水平
方向の抵抗が強いために、抵抗が弱い垂直方向にジェッ
ト水流が曲げられ、沈砂を水平方向に移動させる効果が
半減する問題があった。たとえば、沈砂が圧力水噴射ノ
ズルの前方に深さ100mm,長さ3000mmにわたって堆積する
場合に、沈砂を3m移送するに必要な圧力水は、水量2m3/
分,水圧80mAq,噴射時間1.5分であるが、圧力水噴射ノ
ズルが沈砂中に埋没し、沈砂が圧力水噴射ノズルの前方
に深さ500mm,長さ3000mmにわたって堆積した場合に、沈
砂を3m移送するに必要な圧力水は、水量4.5m3/分,水圧
100mAq,噴射時間2.5分となり、使用水量および消費電
力が4倍となる問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、沈砂の堆積量が急
増したときにおいても比較的少ない水量で沈砂を沈砂ピ
ットに移送することができる沈砂池構造を提供すること
を目的とする。
増したときにおいても比較的少ない水量で沈砂を沈砂ピ
ットに移送することができる沈砂池構造を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、原水が上流側から
下流側に向けて流通し、上流側の底部に沈砂ピットが形
成されるとともに、沈砂ピットに続く下流側に砂だまり
部が形成される沈砂池において、砂だまり部の底部近傍
に上流側に向けて圧力水を噴射する圧力水噴射ノズルを
設け、砂だまり部の底部に砂利層を形成するとともに、
砂利層内に希釈水を供給する希釈水管を設けた構成とし
たものである。
下流側に向けて流通し、上流側の底部に沈砂ピットが形
成されるとともに、沈砂ピットに続く下流側に砂だまり
部が形成される沈砂池において、砂だまり部の底部近傍
に上流側に向けて圧力水を噴射する圧力水噴射ノズルを
設け、砂だまり部の底部に砂利層を形成するとともに、
砂利層内に希釈水を供給する希釈水管を設けた構成とし
たものである。
また、砂だまり部における流路巾が底部側ほど狭くなる
ように、双方の側壁面を傾斜面に形成した構成としたも
のである。
ように、双方の側壁面を傾斜面に形成した構成としたも
のである。
作用 上記した構成により、原水とともに沈砂池に流入した濁
質分は比重に基づく沈降速度に応じて順次に砂だまり部
に沈降して堆積する。そして、一定期間ごとにあるいは
砂だまり部に適当量の沈砂が堆積したときに、圧力水噴
射ノズルから圧力水を沈砂ピットに向けて水平方向に噴
射するとともに、希釈水管から砂利層に希釈水を供給す
る。砂利層に供給された希釈水は砂利層表面から全面的
に噴出し、沈砂層を上方に押し上げるように作用すると
ともに、沈砂層に浸透して沈砂層の流動性を高めるよう
に作用する。このため、圧力水ジェット水流に対する沈
砂層の抵抗が減じられるので、砂だまり部に堆積した沈
砂がジェット水流によって容易に沈砂ピットに移送する
ことができ、圧力水の水量、水圧の低減および噴射時間
の短縮を図ることが可能となる。
質分は比重に基づく沈降速度に応じて順次に砂だまり部
に沈降して堆積する。そして、一定期間ごとにあるいは
砂だまり部に適当量の沈砂が堆積したときに、圧力水噴
射ノズルから圧力水を沈砂ピットに向けて水平方向に噴
射するとともに、希釈水管から砂利層に希釈水を供給す
る。砂利層に供給された希釈水は砂利層表面から全面的
に噴出し、沈砂層を上方に押し上げるように作用すると
ともに、沈砂層に浸透して沈砂層の流動性を高めるよう
に作用する。このため、圧力水ジェット水流に対する沈
砂層の抵抗が減じられるので、砂だまり部に堆積した沈
砂がジェット水流によって容易に沈砂ピットに移送する
ことができ、圧力水の水量、水圧の低減および噴射時間
の短縮を図ることが可能となる。
また、砂だまり部に堆積した沈砂は両側の傾斜面に案内
されて流路の中心に向けて集まりながら圧力水噴射ノズ
ルが配置された底部に降下するので、ジェット水流によ
る沈砂のかき寄せ対象巾を挟めることができ、圧力水噴
射ノズルの個数を低減するとともに、圧力水の水量、水
圧の低減および噴射時間の短縮をさらに促進することが
可能となる。
されて流路の中心に向けて集まりながら圧力水噴射ノズ
ルが配置された底部に降下するので、ジェット水流によ
る沈砂のかき寄せ対象巾を挟めることができ、圧力水噴
射ノズルの個数を低減するとともに、圧力水の水量、水
圧の低減および噴射時間の短縮をさらに促進することが
可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図において、沈砂池1は原水2が上流側から下流側に流
通する流路をなしており、沈砂池1の底部には上流側に
位置して沈砂ピット3が形成されるとともに、沈砂ピッ
ト3に続く下流側には砂だまり部4が形成されている。
そして、砂だまり部4における両側壁面5は傾斜面をな
し、流路巾が底部側ほど狭く形成されており、砂だまり
部4の底部には砂利層6が形成されている。また、砂利
層6の内部には希釈水7を供給するための第1,第2の希
釈水管8a,8bが原水2の流れ方向に沿って配設されてお
り、第1,第2の希釈水管8a,8bにはそれぞれ適当間隔を
おいて複数の噴射口9が形成されている。さらに、第1,
第2の希釈水管8a,8bには希釈水供給管10が枝管10a,10b
を介して接続されており、各枝管10a,10bにはそれぞれ
電動式開閉弁11a,11bが介装されている。また、希釈水
供給管10の途中には希釈水ポンプ12が介装されている。
図において、沈砂池1は原水2が上流側から下流側に流
通する流路をなしており、沈砂池1の底部には上流側に
位置して沈砂ピット3が形成されるとともに、沈砂ピッ
ト3に続く下流側には砂だまり部4が形成されている。
そして、砂だまり部4における両側壁面5は傾斜面をな
し、流路巾が底部側ほど狭く形成されており、砂だまり
部4の底部には砂利層6が形成されている。また、砂利
層6の内部には希釈水7を供給するための第1,第2の希
釈水管8a,8bが原水2の流れ方向に沿って配設されてお
り、第1,第2の希釈水管8a,8bにはそれぞれ適当間隔を
おいて複数の噴射口9が形成されている。さらに、第1,
第2の希釈水管8a,8bには希釈水供給管10が枝管10a,10b
を介して接続されており、各枝管10a,10bにはそれぞれ
電動式開閉弁11a,11bが介装されている。また、希釈水
供給管10の途中には希釈水ポンプ12が介装されている。
そして、砂だまり部4の底部近傍に位置して第1,第2,第
3の圧力水噴射ノズル13a,13b,13cが配置されており、
各圧力水噴射ノズル13a,13b,13cは上流側から下流側に
向けて適当間隔をおいて設けられている。また、各圧力
水噴射ノズル13a,13b,13cはそれぞれ砂だまり部4にお
ける流路の巾方向に適当間隔をおいて複数箇所に設けら
れている。
3の圧力水噴射ノズル13a,13b,13cが配置されており、
各圧力水噴射ノズル13a,13b,13cは上流側から下流側に
向けて適当間隔をおいて設けられている。また、各圧力
水噴射ノズル13a,13b,13cはそれぞれ砂だまり部4にお
ける流路の巾方向に適当間隔をおいて複数箇所に設けら
れている。
そして、各圧力水噴射ノズル13a,13b,13cには圧力水供
給管14が枝管14a,14b,14cを介して接続されており、各
枝管14a,14b,14cの途中にはそれぞれ電動式開閉弁15a,1
5b,15cが介装されている。さらに、圧力水供給管14の途
中には圧力水ポンプ16が介装されている。さらに、希釈
水供給管10および圧力水供給管14は貯水タンク17に連通
している。
給管14が枝管14a,14b,14cを介して接続されており、各
枝管14a,14b,14cの途中にはそれぞれ電動式開閉弁15a,1
5b,15cが介装されている。さらに、圧力水供給管14の途
中には圧力水ポンプ16が介装されている。さらに、希釈
水供給管10および圧力水供給管14は貯水タンク17に連通
している。
以下、上記構成における作用について説明する。沈砂池
1に流入した原水2は上流側から下流側に向けて流通
し、原水2とともに沈砂池1に流入した濁質分は比重に
基づく沈降速度に応じて順次砂だまり部4に沈降して沈
砂18として堆積する。そして、一定期間ごとにあるいは
砂だまり部4に適当量の沈砂18が堆積したときにかき寄
せ操作を行う。かき寄せ操作は沈砂18を上流側から下流
側に順次先送りして行う。
1に流入した原水2は上流側から下流側に向けて流通
し、原水2とともに沈砂池1に流入した濁質分は比重に
基づく沈降速度に応じて順次砂だまり部4に沈降して沈
砂18として堆積する。そして、一定期間ごとにあるいは
砂だまり部4に適当量の沈砂18が堆積したときにかき寄
せ操作を行う。かき寄せ操作は沈砂18を上流側から下流
側に順次先送りして行う。
はじめに、電動式開閉弁11aを開放し、希釈水ポンプ12
によって貯水タンク17の水を希釈水7として第1の希釈
水管8aに供給する。また、電動式開閉弁15aを開放し、
圧力水ポンプ16によって貯水タンク17の水を圧力水19と
して第1の圧力水噴射ノズル13aに供給する。そして、
第1の圧力水噴射ノズル13aから圧力水19を上流側の沈
砂ピット3に向けて水平方向に噴射するとともに、第1
の希釈水管8aから砂利層6に希釈水7を供給する。砂利
層6に供給された希釈水7は砂利層6の表面から全面的
に噴出し、沈砂層を上方に押し上げるように作用すると
ともに、沈砂層内に浸透して沈砂18の流動性を高めるよ
うに作用する。このため、第1の圧力水噴射ノズル13a
から噴出する圧力水19のジェット流に対する沈砂18の抵
抗が減じられるので、第1の圧力水噴射ノズル13aの下
流側の砂だまり部4に堆積した沈砂18がジェット水流に
よって容易に、第2の圧力水噴射ノズル13bの上流側前
方に移送される。
によって貯水タンク17の水を希釈水7として第1の希釈
水管8aに供給する。また、電動式開閉弁15aを開放し、
圧力水ポンプ16によって貯水タンク17の水を圧力水19と
して第1の圧力水噴射ノズル13aに供給する。そして、
第1の圧力水噴射ノズル13aから圧力水19を上流側の沈
砂ピット3に向けて水平方向に噴射するとともに、第1
の希釈水管8aから砂利層6に希釈水7を供給する。砂利
層6に供給された希釈水7は砂利層6の表面から全面的
に噴出し、沈砂層を上方に押し上げるように作用すると
ともに、沈砂層内に浸透して沈砂18の流動性を高めるよ
うに作用する。このため、第1の圧力水噴射ノズル13a
から噴出する圧力水19のジェット流に対する沈砂18の抵
抗が減じられるので、第1の圧力水噴射ノズル13aの下
流側の砂だまり部4に堆積した沈砂18がジェット水流に
よって容易に、第2の圧力水噴射ノズル13bの上流側前
方に移送される。
そして、電動式開閉弁11aを閉塞するとともに電動式開
閉弁11bを開放して第2の希釈水管8bに希釈水7を供給
し、電動式開閉弁15aを閉塞するとともに電動式開閉弁1
5bを開放して第2の圧力水噴射ノズル13bに圧力水19を
供給する。そして、第2の圧力水噴射ノズル13bから圧
力水19を上流側の沈砂ピット3に向けて水平方向に噴射
するとともに、第2の希釈水管8bから砂利層6に希釈水
7を供給し、先の工程における同様の作用により、第2
の圧力水噴射ノズル13bの上流側の砂だまり部4に堆積
した沈砂18をジェット水流によって第3の圧力水噴射ノ
ズル13cの上流側前方に移送する。そして、電動式開閉
弁11bを閉塞し、電動式開閉弁15bを閉塞するとともに電
動式開閉弁15cを開放して第3の圧力水噴射ノズル13cに
圧力水19を供給し、第3の圧力水噴射ノズル13cから噴
出する圧力水19のジェット水流によって沈砂18を沈砂ピ
ット3に移送する。
閉弁11bを開放して第2の希釈水管8bに希釈水7を供給
し、電動式開閉弁15aを閉塞するとともに電動式開閉弁1
5bを開放して第2の圧力水噴射ノズル13bに圧力水19を
供給する。そして、第2の圧力水噴射ノズル13bから圧
力水19を上流側の沈砂ピット3に向けて水平方向に噴射
するとともに、第2の希釈水管8bから砂利層6に希釈水
7を供給し、先の工程における同様の作用により、第2
の圧力水噴射ノズル13bの上流側の砂だまり部4に堆積
した沈砂18をジェット水流によって第3の圧力水噴射ノ
ズル13cの上流側前方に移送する。そして、電動式開閉
弁11bを閉塞し、電動式開閉弁15bを閉塞するとともに電
動式開閉弁15cを開放して第3の圧力水噴射ノズル13cに
圧力水19を供給し、第3の圧力水噴射ノズル13cから噴
出する圧力水19のジェット水流によって沈砂18を沈砂ピ
ット3に移送する。
したがって、砂利層6に供給された希釈水7が沈砂層を
上方に押し上げるとともに、沈砂層内に浸透して沈砂の
流動性を高めるように作用することにより、圧力水19の
ジェット流に対する沈砂の抵抗を減じて砂だまり部4に
堆積した沈砂18をジェット水流によって容易に沈砂ピッ
ト3に移送することができ、圧力水19の水量、水圧の低
減および噴射時間の短縮を図ることが可能となる。
上方に押し上げるとともに、沈砂層内に浸透して沈砂の
流動性を高めるように作用することにより、圧力水19の
ジェット流に対する沈砂の抵抗を減じて砂だまり部4に
堆積した沈砂18をジェット水流によって容易に沈砂ピッ
ト3に移送することができ、圧力水19の水量、水圧の低
減および噴射時間の短縮を図ることが可能となる。
そして、砂だまり部4に堆積した沈砂18は傾斜面をなす
側壁面5に案内されて流路の中心に向けて集まりながら
砂だまり部4の底部に降下するので、ジェット水流によ
る沈砂18のかき寄せ対象巾を狭めることができ、第1,第
2,第3の圧力水噴射ノズル13a,13b,13cのそれぞれの個
数を低減するとともに、圧力水19の水量、水圧の低減お
よび噴射時間の短縮をさらに促進することが可能とな
る。
側壁面5に案内されて流路の中心に向けて集まりながら
砂だまり部4の底部に降下するので、ジェット水流によ
る沈砂18のかき寄せ対象巾を狭めることができ、第1,第
2,第3の圧力水噴射ノズル13a,13b,13cのそれぞれの個
数を低減するとともに、圧力水19の水量、水圧の低減お
よび噴射時間の短縮をさらに促進することが可能とな
る。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、砂利層に供給された
希釈水が、砂利層表面から全面的に噴出して砂利層を上
方に押し上げるように作用するとともに、砂利層に浸透
して沈砂層の流動性を高めるように作用することによ
り、圧力水のジェット流に対する沈砂の抵抗を減じて砂
だまり部に堆積した沈砂を容易に沈砂ピットに移送する
ことができ、圧力水の水量、水圧の低減および噴射時間
の短縮を図ることが可能となる。
希釈水が、砂利層表面から全面的に噴出して砂利層を上
方に押し上げるように作用するとともに、砂利層に浸透
して沈砂層の流動性を高めるように作用することによ
り、圧力水のジェット流に対する沈砂の抵抗を減じて砂
だまり部に堆積した沈砂を容易に沈砂ピットに移送する
ことができ、圧力水の水量、水圧の低減および噴射時間
の短縮を図ることが可能となる。
また、砂だまり部に堆積した沈砂が両側の傾斜面に案内
されて流路の中心に向けて集まりながら砂だまり部の底
部に降下することにより、沈砂のかき寄せ対象巾を狭め
て圧力水噴射ノズルの個数を低減することができ、圧力
水の水量、水圧の低減および噴射時間の短縮をさらに促
進することができる。
されて流路の中心に向けて集まりながら砂だまり部の底
部に降下することにより、沈砂のかき寄せ対象巾を狭め
て圧力水噴射ノズルの個数を低減することができ、圧力
水の水量、水圧の低減および噴射時間の短縮をさらに促
進することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
同実施例における砂だまり部の縦断面図である。 1……沈砂池、2……原水、3……沈砂ピット、4……
砂だまり部、5……側壁面、6……砂利層、8a……第1
の希釈水管、8b……第2の希釈水管、13a……第1の圧
力水噴射ノズル、13b……第2の圧力水噴射ノズル、13c
……第3の圧力水噴射ノズル、18……沈砂、19……圧力
水。
同実施例における砂だまり部の縦断面図である。 1……沈砂池、2……原水、3……沈砂ピット、4……
砂だまり部、5……側壁面、6……砂利層、8a……第1
の希釈水管、8b……第2の希釈水管、13a……第1の圧
力水噴射ノズル、13b……第2の圧力水噴射ノズル、13c
……第3の圧力水噴射ノズル、18……沈砂、19……圧力
水。
Claims (2)
- 【請求項1】原水が上流側から下流側に向けて流通し、
上流側の底部に沈砂ピットが形成されるとともに、沈砂
ピットに続く下流側に砂だまり部が形成される沈砂池に
おいて、砂だまり部の底部近傍に上流側に向けて圧力水
を噴射する圧力水噴射ノズルを設け、砂だまり部の底部
に砂利層を形成するとともに、砂利層内に希釈水を供給
する希釈水管を設けたことを特徴とする沈砂池構造。 - 【請求項2】砂だまり部における流路巾が底部側ほど狭
くなるように、双方の側壁面を傾斜面に形成したことを
特徴とする請求項1記載の沈砂池構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2054637A JPH07102282B2 (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 沈砂池構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2054637A JPH07102282B2 (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 沈砂池構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03258307A JPH03258307A (ja) | 1991-11-18 |
| JPH07102282B2 true JPH07102282B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=12976287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2054637A Expired - Fee Related JPH07102282B2 (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 沈砂池構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102282B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4981734B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2012-07-25 | 株式会社クボタ | 沈砂池 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55152508A (en) * | 1979-05-17 | 1980-11-27 | Kunio Watabe | Machine facility for sedimentation basin |
| SE440604B (sv) * | 1979-10-12 | 1985-08-12 | Upr Vodoprov Kanaliztr Khoz Vo | Anordning for automatisk reglering av en skrapmekanism hos en sandavskiljare |
| JPS5678607A (en) * | 1979-11-29 | 1981-06-27 | Kubota Ltd | Rapid sedimentation equipment |
| JPS5847206A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-18 | Toshiba Mach Co Ltd | 製版フイルムの絵柄面積率測定装置 |
| JPS6362508A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-18 | Maezawa Ind Inc | 沈砂池における沈砂の移送方法及びその装置 |
-
1990
- 1990-03-06 JP JP2054637A patent/JPH07102282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03258307A (ja) | 1991-11-18 |
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