JPH07102384B2 - 熱間圧延方法 - Google Patents
熱間圧延方法Info
- Publication number
- JPH07102384B2 JPH07102384B2 JP18847191A JP18847191A JPH07102384B2 JP H07102384 B2 JPH07102384 B2 JP H07102384B2 JP 18847191 A JP18847191 A JP 18847191A JP 18847191 A JP18847191 A JP 18847191A JP H07102384 B2 JPH07102384 B2 JP H07102384B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot
- rolled material
- speed
- rolling
- finishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/02—Feeding or supporting work; Braking or tensioning arrangements, e.g. threading arrangements
- B21B39/12—Arrangement or installation of roller tables in relation to a roll stand
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホットストリップミル
により、板厚が1mm以上で2mm以下の熱延鋼帯を製
造する方法に関する。
により、板厚が1mm以上で2mm以下の熱延鋼帯を製
造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、板厚が薄い熱延鋼帯がホットスト
リップミルで製造されている。この熱延鋼帯は粗圧機、
仕上圧延機で圧延され、約700m/分の仕上出口速度
でホットランテーブル上に送り出され、約200mのホ
ットランテーブル上を走行した後で巻取機でホットコイ
ルに巻取られる。尚圧延材はホットランテーブル上で注
水冷却される場合が多い。
リップミルで製造されている。この熱延鋼帯は粗圧機、
仕上圧延機で圧延され、約700m/分の仕上出口速度
でホットランテーブル上に送り出され、約200mのホ
ットランテーブル上を走行した後で巻取機でホットコイ
ルに巻取られる。尚圧延材はホットランテーブル上で注
水冷却される場合が多い。
【0003】図1(A)は、圧延材の先端部がホットラン
テーブル上を走行している間に発生する、通板性異常の
例の説明図である。最終仕上圧延機のロール2を出た圧
延材1は、回転しているテーブルローラ4上に載置さ
れ、ロール2の押出力とテーブルローラ4の回転によっ
て、矢印6方向に進行し巻取機3に達する。5は注水冷
却ノズルである。
テーブル上を走行している間に発生する、通板性異常の
例の説明図である。最終仕上圧延機のロール2を出た圧
延材1は、回転しているテーブルローラ4上に載置さ
れ、ロール2の押出力とテーブルローラ4の回転によっ
て、矢印6方向に進行し巻取機3に達する。5は注水冷
却ノズルである。
【0004】圧延材1の厚さが2mm超の場合には殆ど
発生しないが、厚さが2mm以下の圧延材の場合には、
先端部がホットランテーブル上を走行している際に、例
えば先端曲がり1−1や、立上り1−2等の通板性異常
が圧延材に発生し易い。このため、2mm以下の圧延材
の場合には、通板性異常により、例えば巻取機3による
円滑な巻取が阻害されあるいは上部注水冷却ノズル5を
損傷するという問題点が発生する。
発生しないが、厚さが2mm以下の圧延材の場合には、
先端部がホットランテーブル上を走行している際に、例
えば先端曲がり1−1や、立上り1−2等の通板性異常
が圧延材に発生し易い。このため、2mm以下の圧延材
の場合には、通板性異常により、例えば巻取機3による
円滑な巻取が阻害されあるいは上部注水冷却ノズル5を
損傷するという問題点が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、厚さが2m
m以下の圧延材の場合に発生する通板性異常や通板性異
常に基づく問題点を解決する熱間圧延方法の提供を課題
としている。
m以下の圧延材の場合に発生する通板性異常や通板性異
常に基づく問題点を解決する熱間圧延方法の提供を課題
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、ホ
ットストリップミルで板厚が1mm以上で2mm以下の
熱延鋼帯を700m/分以上の仕上出口速度で製造する
に際し、圧延材の先端部がホットランテーブル上を走行
している間に、1秒あたり30m/分以上の負の加速度
を0.5秒間以上行う減速スレッディングを少なくとも
一回以上仕上出口速度に施す事を特徴とする熱間圧延方
法である。
ットストリップミルで板厚が1mm以上で2mm以下の
熱延鋼帯を700m/分以上の仕上出口速度で製造する
に際し、圧延材の先端部がホットランテーブル上を走行
している間に、1秒あたり30m/分以上の負の加速度
を0.5秒間以上行う減速スレッディングを少なくとも
一回以上仕上出口速度に施す事を特徴とする熱間圧延方
法である。
【0007】図1(B)は、本発明の熱間圧延方法の説明
図である。図1(A)で通板性異常1−1や1−2が発生
した際に、図1(B)に示す如く仕上出口速度をV1から
(V1−ΔV)に減速する。この際ホットランテーブル上
を走行している圧延材1は、V1に見合った速度で矢印
6方向に引続き走行しようとするが、最終仕上圧延ロー
ル2が端部を拘束している。従ってホットランテーブル
上を走行している圧延材1には慣性力が作用するが、こ
の慣性力によって、通板異常部の形状が矯正されて、圧
延材1は平滑な帯状となる。
図である。図1(A)で通板性異常1−1や1−2が発生
した際に、図1(B)に示す如く仕上出口速度をV1から
(V1−ΔV)に減速する。この際ホットランテーブル上
を走行している圧延材1は、V1に見合った速度で矢印
6方向に引続き走行しようとするが、最終仕上圧延ロー
ル2が端部を拘束している。従ってホットランテーブル
上を走行している圧延材1には慣性力が作用するが、こ
の慣性力によって、通板異常部の形状が矯正されて、圧
延材1は平滑な帯状となる。
【0008】本発明者等は、減速前の仕上出口速度が7
50m/分で、板厚1.2mmの圧延材と板厚1.8mm
の圧延材について、圧延材の先端が最終仕上圧延機のロ
ール2を出て8秒後と15秒後の2回、図2に示した大
きさの負の加速度を図2に示した時間仕上圧延速度に施
して、通板性異常の発生状況を観察した。図2にみられ
る如く負の加速度の大きさが1秒当たり30m/分未満
では通板性異常の防止には不十分である。また負の加速
度は0.5秒以上の間に亘って与える事が必要である。
50m/分で、板厚1.2mmの圧延材と板厚1.8mm
の圧延材について、圧延材の先端が最終仕上圧延機のロ
ール2を出て8秒後と15秒後の2回、図2に示した大
きさの負の加速度を図2に示した時間仕上圧延速度に施
して、通板性異常の発生状況を観察した。図2にみられ
る如く負の加速度の大きさが1秒当たり30m/分未満
では通板性異常の防止には不十分である。また負の加速
度は0.5秒以上の間に亘って与える事が必要である。
【0009】本発明者等は、圧延材の先端が最終仕上圧
延機のロール2を出て12秒後に1回、図2に示したと
同様の減速スレッディングを行ったが、図2と大凡同様
の結果が得られた。従って本願では、圧延材の先端部が
ホットランテーブル上を走行している間に、1秒当たり
30m/分以上の大きさの負の加速度を0.5秒間以上
行う減速スレッディングを少なくとも1回以上仕上出口
速度に施す。
延機のロール2を出て12秒後に1回、図2に示したと
同様の減速スレッディングを行ったが、図2と大凡同様
の結果が得られた。従って本願では、圧延材の先端部が
ホットランテーブル上を走行している間に、1秒当たり
30m/分以上の大きさの負の加速度を0.5秒間以上
行う減速スレッディングを少なくとも1回以上仕上出口
速度に施す。
【0010】本発明では板厚が1mm以上で2mm以下
の熱延鋼帯を対象とする。板厚が1mm未満はホットス
トリップミルで製造する場合が少なく、また板厚が2m
m超の熱延鋼帯の場合は、通板性異常の発生は稀であ
る。従って1mm以上2mm以下に限定する。
の熱延鋼帯を対象とする。板厚が1mm未満はホットス
トリップミルで製造する場合が少なく、また板厚が2m
m超の熱延鋼帯の場合は、通板性異常の発生は稀であ
る。従って1mm以上2mm以下に限定する。
【0011】本発明では初期仕上出口速度を700m/
分以上とする。板厚が1mm〜2mmの熱延鋼帯は、7
00m/分未満の初期仕上出口速度で圧延すると、生産
性(トン/時間)が低くなるし、また圧延時間が長くなっ
て先端部と尾端部の温度が変わり品質のコイル内変動の
原因となる。
分以上とする。板厚が1mm〜2mmの熱延鋼帯は、7
00m/分未満の初期仕上出口速度で圧延すると、生産
性(トン/時間)が低くなるし、また圧延時間が長くなっ
て先端部と尾端部の温度が変わり品質のコイル内変動の
原因となる。
【0012】本発明では減速スレッディングを行うため
に、減速スレッディング後の圧延速度が低下し、生産性
を損なう事が懸念されるが、減速スレッディング後の圧
延速度が通常の圧延速度となるように初期仕上出口速度
を設定する事により、生産性を低下させることがない。
に、減速スレッディング後の圧延速度が低下し、生産性
を損なう事が懸念されるが、減速スレッディング後の圧
延速度が通常の圧延速度となるように初期仕上出口速度
を設定する事により、生産性を低下させることがない。
【0013】
【発明の効果】本発明を実施する事によって、厚さが2
mm以下の圧延材を熱間圧延する際に発生する通板性異
常を有効に防止することができる。このため通板性異常
に基づいて発生していた巻取のトラブルや上部注水ノズ
ルを損傷する等のトラブルを防止することができる。
mm以下の圧延材を熱間圧延する際に発生する通板性異
常を有効に防止することができる。このため通板性異常
に基づいて発生していた巻取のトラブルや上部注水ノズ
ルを損傷する等のトラブルを防止することができる。
図1は通板性異常の発生と本発明による通板性異常の防
止法を示す説明図、図2は減速スレッディングと通板性
異常の発生との関係を示す図、である。
止法を示す説明図、図2は減速スレッディングと通板性
異常の発生との関係を示す図、である。
1:圧延材、 1−1:先端曲がり、 1−2:立上
り、 2:最終仕上圧延機のロール、 3:巻取機、
4:テーブルローラ、 5:注水冷却ノズル。
り、 2:最終仕上圧延機のロール、 3:巻取機、
4:テーブルローラ、 5:注水冷却ノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山野寺 敬 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (56)参考文献 特開 昭59−144509(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】ホットストリップミルで板厚が1mm以上
で2mm以下の熱延鋼帯を700m/分以上の初期仕上
出口速度で製造するに際し、圧延材の先端部がホットラ
ンテーブル上を走行している間に、1秒当たり30m/
分以上の負の加速度を0.5秒間以上行う減速スレッデ
ィングを少なくとも一回以上仕上出口速度に施す事を特
徴とする熱間圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18847191A JPH07102384B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 熱間圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18847191A JPH07102384B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 熱間圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531520A JPH0531520A (ja) | 1993-02-09 |
| JPH07102384B2 true JPH07102384B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=16224308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18847191A Expired - Lifetime JPH07102384B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 熱間圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102384B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP18847191A patent/JPH07102384B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0531520A (ja) | 1993-02-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07102384B2 (ja) | 熱間圧延方法 | |
| JPS6289502A (ja) | 薄鋳片連続鋳造による鋼板の製造法 | |
| JPS58163524A (ja) | 鋼板巻取機制御装置 | |
| KR100530333B1 (ko) | 열연 권취형상 및 폭 넥킹 방지를 위한 사상압연기의스피드 제어방법 | |
| JP3116786B2 (ja) | 熱延鋼帯の仕上圧延における仕上温度制御方法 | |
| JPS63260604A (ja) | 薄鋼板の連続熱間圧延方法 | |
| JPH11129015A (ja) | 薄スケール鋼板の製造方法 | |
| JP3401429B2 (ja) | 板圧延方法 | |
| JP2628896B2 (ja) | 連続式タンデム冷間圧延機における鋼帯の通板方法 | |
| JP2004034039A (ja) | 鋼板の調質圧延方法 | |
| KR100328930B1 (ko) | 열간압연판선단부의두께및판폭불량발생방지를위한압연방법 | |
| JPS63171255A (ja) | 未凝固圧延方法 | |
| JPH09234503A (ja) | 金属帯の圧延方法 | |
| JPH0775830A (ja) | ストリップ尾端停止位置制御装置 | |
| EP0234739B1 (en) | The manufacture of metal strip | |
| JP2564016B2 (ja) | 冷間圧延における板破断時の運転停止方法 | |
| JPH0747167B2 (ja) | 連続鋳造材の幅圧延方法 | |
| JPS63171254A (ja) | 未凝固圧延方法 | |
| JPH07112210A (ja) | 熱間圧延材の巻取方法 | |
| JPS6393428A (ja) | 連続処理設備の入側ル−パ−の制御方法 | |
| JPS62114746A (ja) | 連続鋳造装置 | |
| JP2818360B2 (ja) | 異形断面ストリップの圧延方法 | |
| JP2562726Y2 (ja) | 高圧下圧延材の模様残留防止装置 | |
| JPH02268904A (ja) | ライン分割による熱延鋼板製造方法 | |
| JPH08117845A (ja) | 捲取張力制御におけるマンドレル加速補償回路の制御方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960423 |