JPH07104548B2 - モータ駆動カメラ - Google Patents
モータ駆動カメラInfo
- Publication number
- JPH07104548B2 JPH07104548B2 JP63028184A JP2818488A JPH07104548B2 JP H07104548 B2 JPH07104548 B2 JP H07104548B2 JP 63028184 A JP63028184 A JP 63028184A JP 2818488 A JP2818488 A JP 2818488A JP H07104548 B2 JPH07104548 B2 JP H07104548B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- gear
- motor
- counter
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフイルム装填時に予じめフイルムを全駒分巻上
げてしまい、撮影ごとにフイルムを巻戻していく予備巻
上げ方式のモータ駆動カメラに関する。
げてしまい、撮影ごとにフイルムを巻戻していく予備巻
上げ方式のモータ駆動カメラに関する。
フイルムを最初に全て巻き込み、巻き戻しながら撮影を
行う、いわゆる予備巻上げ方式のカメラにおいては、予
備巻上げ時の駒数を正確に計数しないと、装填時の感光
部分にまで撮影を行ったり、未露光部分を必要以上に残
したまま撮影を終了してしまうことになり、致命的な欠
陥にさえなりうる。従って予備巻上げ時フレームの駒数
を電気的に正確に読み取ることが必要となる。
行う、いわゆる予備巻上げ方式のカメラにおいては、予
備巻上げ時の駒数を正確に計数しないと、装填時の感光
部分にまで撮影を行ったり、未露光部分を必要以上に残
したまま撮影を終了してしまうことになり、致命的な欠
陥にさえなりうる。従って予備巻上げ時フレームの駒数
を電気的に正確に読み取ることが必要となる。
その量を検知する為には、フイルムのフレーム毎に駒出
しを制御するための位相検知手段によって行うのが望ま
しい。なぜなら、撮影時には、その検知手段によって自
動給送の駒出しを制御するため、これを使用すれば特別
に新規な手段を追加する必要がないからである。しかし
ながら、予備巻上げはモータを高速回転し、短時間で予
備巻上げを完了させてしまうことが望まれるため、予備
巻上げ終了時点では、フイルムが突張り状態となってお
り、モータ通電を停止した後(又、モータ通電を継続し
ていたとしても)、その突張り力の反力でフイルムが若
干量パトローネ側に巻き戻される。この量によって位相
検知手段が誤った情報を出力する可能性がある。
しを制御するための位相検知手段によって行うのが望ま
しい。なぜなら、撮影時には、その検知手段によって自
動給送の駒出しを制御するため、これを使用すれば特別
に新規な手段を追加する必要がないからである。しかし
ながら、予備巻上げはモータを高速回転し、短時間で予
備巻上げを完了させてしまうことが望まれるため、予備
巻上げ終了時点では、フイルムが突張り状態となってお
り、モータ通電を停止した後(又、モータ通電を継続し
ていたとしても)、その突張り力の反力でフイルムが若
干量パトローネ側に巻き戻される。この量によって位相
検知手段が誤った情報を出力する可能性がある。
つまり、予備巻上げの終了時点で位相検知部分にギリギ
リに入っており、電気的カウンタは1加算したにもかか
わらず、モータ通電解除をしたとたんに位相検知部分か
らはずれてしまった場合、位相検知手段への通電がきら
れてしまったり、回路が検知信号を受け入れできない状
態(例えばマイクロコンピユータが別の仕事をしてい
る)にある時は、電気カウンタを1減算することは不可
能となる。
リに入っており、電気的カウンタは1加算したにもかか
わらず、モータ通電解除をしたとたんに位相検知部分か
らはずれてしまった場合、位相検知手段への通電がきら
れてしまったり、回路が検知信号を受け入れできない状
態(例えばマイクロコンピユータが別の仕事をしてい
る)にある時は、電気カウンタを1減算することは不可
能となる。
従ってこの場合は、最後まで撮影を続けると、カウンタ
の量がフイルムの長さより多い為、装填時の感光部分に
まで撮影を許可してしまうことになる。
の量がフイルムの長さより多い為、装填時の感光部分に
まで撮影を許可してしまうことになる。
本発明の目的は予備巻上げの終了時点でのフイルム突張
り時からフイルムが若干戻った場合での正確なフイルム
カウンタの計数値を得ることにより、巻戻しながら撮影
していく際での撮影可能駒数を正確に把握することがで
きるモータ駆動カメラを提供することにある。
り時からフイルムが若干戻った場合での正確なフイルム
カウンタの計数値を得ることにより、巻戻しながら撮影
していく際での撮影可能駒数を正確に把握することがで
きるモータ駆動カメラを提供することにある。
本発明は予備巻上げ方式のモータ駆動カメラにおいて、
予備巻上げの終了時点でのフイルム突張り時の所定時間
経過後の情報によってフイルムカウンタの計数値を判断
したモータ駆動カメラを提供する。
予備巻上げの終了時点でのフイルム突張り時の所定時間
経過後の情報によってフイルムカウンタの計数値を判断
したモータ駆動カメラを提供する。
次に図面に基づいて本発明の実施例を説明する。なお、
本実施例は本発明を一眼レフカメラに適用した場合を示
している。
本実施例は本発明を一眼レフカメラに適用した場合を示
している。
第1図には一眼レフカメラにおける大まかな構成の配置
が示され、10はカメラボデイを示す。このカメラボデイ
は着脱自在の撮影レンズ1が装着されている。2はレリ
ーズボタン、3は強制的に全駒分の巻戻しを行わせる為
の巻戻しボタン、4はカメラボデイの底面位置に配置さ
れる電池を示している。なお、電池4は当然のことなが
ら、電池交換の際には簡易に取り出しができるように、
カメラボデイ10には電池蓋に相当する部材の取り外しに
より、電池収納室から容易に取り出すことができる構造
が構成されている。M1はモータであり、このモータM1は
フイルム巻上系及びフイルム巻戻系の駆動の両方の駆動
源となると共に、前板系のチヤージ・ミラー駆動の為の
駆動源となる。5はフイルム巻上駆動機構、6はフイル
ム巻戻駆動機構、7は前板系としてのミラーボツクス駆
動機構、8はフイルムカウンター機構を示している。
が示され、10はカメラボデイを示す。このカメラボデイ
は着脱自在の撮影レンズ1が装着されている。2はレリ
ーズボタン、3は強制的に全駒分の巻戻しを行わせる為
の巻戻しボタン、4はカメラボデイの底面位置に配置さ
れる電池を示している。なお、電池4は当然のことなが
ら、電池交換の際には簡易に取り出しができるように、
カメラボデイ10には電池蓋に相当する部材の取り外しに
より、電池収納室から容易に取り出すことができる構造
が構成されている。M1はモータであり、このモータM1は
フイルム巻上系及びフイルム巻戻系の駆動の両方の駆動
源となると共に、前板系のチヤージ・ミラー駆動の為の
駆動源となる。5はフイルム巻上駆動機構、6はフイル
ム巻戻駆動機構、7は前板系としてのミラーボツクス駆
動機構、8はフイルムカウンター機構を示している。
第2図は各構成の斜視図を示している。
次に上記第2図と各構成ごとの詳細図面とを基に、各構
成を詳細に説明する。
成を詳細に説明する。
まずモータM1について説明すると、モータM1は出力軸が
上下2本形成され、両出力軸は同期回転するように構成
されている。
上下2本形成され、両出力軸は同期回転するように構成
されている。
次にフイルム巻上駆動機構について説明する。図におい
て、20はモータM1の下方の出力軸に固着された第1ピニ
オン、22は第1ピニオン20と噛合する伝達ギヤであり、
この伝達ギヤ22は連結軸24を介して太陽ギヤ26と連結し
ている。26〜30は遊星クラツチを構成するものであり、
太陽ギヤ26には遊星レバー30(太陽ギヤ26とフリクシヨ
ン結合)により公転移動可能な遊星ギヤ28が噛合してい
る。32は伝達ギヤであり、遊星ギヤ28の公転により噛
合,非噛合が行われる位置に配置され、太陽ギヤ26の反
時計方向回転に伴なう公転運動により該遊星ギヤ28と噛
合してモータM1の出力回転の伝達が行われる。又、モー
タM1が逆回転して太陽ギヤ26が時計方向に回転した際に
は、伝達ギヤ32と遊星ギヤ28との噛合は断たれることに
なる。34,36は伝達ギヤ32の回転を伝達するための伝達
ギヤであり、ここでの2段ギヤ状の伝達ギヤ36は太陽ギ
ヤ38と噛合している。
て、20はモータM1の下方の出力軸に固着された第1ピニ
オン、22は第1ピニオン20と噛合する伝達ギヤであり、
この伝達ギヤ22は連結軸24を介して太陽ギヤ26と連結し
ている。26〜30は遊星クラツチを構成するものであり、
太陽ギヤ26には遊星レバー30(太陽ギヤ26とフリクシヨ
ン結合)により公転移動可能な遊星ギヤ28が噛合してい
る。32は伝達ギヤであり、遊星ギヤ28の公転により噛
合,非噛合が行われる位置に配置され、太陽ギヤ26の反
時計方向回転に伴なう公転運動により該遊星ギヤ28と噛
合してモータM1の出力回転の伝達が行われる。又、モー
タM1が逆回転して太陽ギヤ26が時計方向に回転した際に
は、伝達ギヤ32と遊星ギヤ28との噛合は断たれることに
なる。34,36は伝達ギヤ32の回転を伝達するための伝達
ギヤであり、ここでの2段ギヤ状の伝達ギヤ36は太陽ギ
ヤ38と噛合している。
38〜42は第1遊星クラツチを構成するものであり、2段
ギヤ状の太陽ギヤ38の小ギヤとは第1遊星レバー42(太
陽ギヤ38の小ギヤとフリクシヨン結合)により公転移動
可能な第1遊星ギヤ40が噛合している。又、38,44及び4
6は第2遊星クラツチを構成するものであり、太陽ギヤ3
8の小ギヤとは第2遊星レバー44(太陽ギヤ38の小ギヤ
とフリクシヨン結合)により公転移動可能な第2遊星ギ
ヤ46が噛合している。
ギヤ状の太陽ギヤ38の小ギヤとは第1遊星レバー42(太
陽ギヤ38の小ギヤとフリクシヨン結合)により公転移動
可能な第1遊星ギヤ40が噛合している。又、38,44及び4
6は第2遊星クラツチを構成するものであり、太陽ギヤ3
8の小ギヤとは第2遊星レバー44(太陽ギヤ38の小ギヤ
とフリクシヨン結合)により公転移動可能な第2遊星ギ
ヤ46が噛合している。
48はスプール駆動用の伝達ギヤであり、上記第1遊星ギ
ヤ40の公転により噛合,非噛合が行われる位置に配置さ
れ、太陽ギヤ38の時計方向回転に伴なう公転運動により
該第1遊星ギヤ40と噛合して上記モータM1の出力回転の
伝達が行われる。なお、モータM1が逆回転した場合で
は、上述した上流側の遊星クラツチ機構26〜30により伝
達が断たれることになるので、特に第1遊星レバー42の
反時計方向への回動は行われない。
ヤ40の公転により噛合,非噛合が行われる位置に配置さ
れ、太陽ギヤ38の時計方向回転に伴なう公転運動により
該第1遊星ギヤ40と噛合して上記モータM1の出力回転の
伝達が行われる。なお、モータM1が逆回転した場合で
は、上述した上流側の遊星クラツチ機構26〜30により伝
達が断たれることになるので、特に第1遊星レバー42の
反時計方向への回動は行われない。
50はスプール駆動用のスプールギヤ、52はフイルム巻取
用のスプールである。このスプールギヤ50は上記伝達ギ
ヤ48と常時噛合し、且つ上記スプール52とは固着関係に
ある(第2図では図を理解し易くする為にスプールギヤ
50とスプール52とは離して描いているが、両者は実際に
は固着されている)。上記スプール52の周面にはフイル
ムFのパーフオレーシヨンと噛合するスプール爪52aが
形成されている。
用のスプールである。このスプールギヤ50は上記伝達ギ
ヤ48と常時噛合し、且つ上記スプール52とは固着関係に
ある(第2図では図を理解し易くする為にスプールギヤ
50とスプール52とは離して描いているが、両者は実際に
は固着されている)。上記スプール52の周面にはフイル
ムFのパーフオレーシヨンと噛合するスプール爪52aが
形成されている。
一方、54はスプロケツト駆動用の伝達ギヤであり、2段
ギヤ状に形成されて大ギヤの方が上記第2遊星ギヤ46の
公転により噛合,非噛合が行われる位置に配置され、太
陽ギヤ38の時計方向回転に伴なう公転運動により該第2
遊星ギヤ46と噛合して上記モータM1の出力回転の伝達が
行われる。
ギヤ状に形成されて大ギヤの方が上記第2遊星ギヤ46の
公転により噛合,非噛合が行われる位置に配置され、太
陽ギヤ38の時計方向回転に伴なう公転運動により該第2
遊星ギヤ46と噛合して上記モータM1の出力回転の伝達が
行われる。
56はスプロケツト駆動用のスプロケツトギヤ、58は駆動
スプロケツトである。スプロケツトギヤ56は上記伝達ギ
ヤ54の小ギヤと常時噛合し、且つ上記駆動スプロケツト
58とは回転連動関係にある(第2図では図を理解しやす
くする為にスプロケツトギヤ56と駆動スプロケツト58と
の連動機構は省略したが、実際には軸等により両者は回
転連動が行えるように連結している)。上記駆動スプロ
ケツト58にはフイルムFのパーフオレーシヨンと噛合す
る歯58aが形成されている。
スプロケツトである。スプロケツトギヤ56は上記伝達ギ
ヤ54の小ギヤと常時噛合し、且つ上記駆動スプロケツト
58とは回転連動関係にある(第2図では図を理解しやす
くする為にスプロケツトギヤ56と駆動スプロケツト58と
の連動機構は省略したが、実際には軸等により両者は回
転連動が行えるように連結している)。上記駆動スプロ
ケツト58にはフイルムFのパーフオレーシヨンと噛合す
る歯58aが形成されている。
なお、駆動スプロケツト58よりスプール52の方が周速比
は大きくなるように設定されている。
は大きくなるように設定されている。
上記第2遊星クラツチ機構の第2遊星レバー44の先端部
近傍には、第2遊星ギア46と伝達ギア54とを非噛合とす
ると共に、その状態で保持する為の構造が形成されてい
る。この構造について、要部拡大底面を示す第3図を含
めて説明する。
近傍には、第2遊星ギア46と伝達ギア54とを非噛合とす
ると共に、その状態で保持する為の構造が形成されてい
る。この構造について、要部拡大底面を示す第3図を含
めて説明する。
すなわち、第2遊星レバー44の先端近傍には切欠き44a,
突出部44b及び山形状のクリツク山44cが形成されてい
る。60は回動中心60aにより揺動自体に支持されたリセ
ツトレバーであり、折曲された規制部60b,第1突出部60
c及び背蓋側へ突出した第2突出部60dが形成されてい
る。62は保持レバーであり、上記リセツトレバー60の回
動中心60aと同心にて支持されて、上記規制部60bで規制
される若干角度、揺動自在となる。そして、この保持レ
バー62には上記第2遊星レバー44の切欠き44aと対応す
る位置にピン62aが、又山形状の上記クリツク山44cと対
応する位置にクリツク突起62bが形成されている。64は
上記リセツトレバー60に固定された保持バネであり、上
記保持レバー62を弾性押圧して上記クリツク山44cに上
記クリツク突起62bを当接させている。66はリセツトバ
ネであり、リセツトレバー60を反時計方向(第3図にお
いて)に弾性押圧している。70は回動軸70aにて開閉成
揺動自在に支持されたカメラの背蓋であり、背蓋の閉成
状態では、押動部70bが上記第2突出部60dを押動するこ
とにより、上記リセツトバネ66に抗してリセツトレバー
60を第2図,第3図(a),(b)の位置に押動保持す
る。
突出部44b及び山形状のクリツク山44cが形成されてい
る。60は回動中心60aにより揺動自体に支持されたリセ
ツトレバーであり、折曲された規制部60b,第1突出部60
c及び背蓋側へ突出した第2突出部60dが形成されてい
る。62は保持レバーであり、上記リセツトレバー60の回
動中心60aと同心にて支持されて、上記規制部60bで規制
される若干角度、揺動自在となる。そして、この保持レ
バー62には上記第2遊星レバー44の切欠き44aと対応す
る位置にピン62aが、又山形状の上記クリツク山44cと対
応する位置にクリツク突起62bが形成されている。64は
上記リセツトレバー60に固定された保持バネであり、上
記保持レバー62を弾性押圧して上記クリツク山44cに上
記クリツク突起62bを当接させている。66はリセツトバ
ネであり、リセツトレバー60を反時計方向(第3図にお
いて)に弾性押圧している。70は回動軸70aにて開閉成
揺動自在に支持されたカメラの背蓋であり、背蓋の閉成
状態では、押動部70bが上記第2突出部60dを押動するこ
とにより、上記リセツトバネ66に抗してリセツトレバー
60を第2図,第3図(a),(b)の位置に押動保持す
る。
したがって、第2遊星レバー44はフイルム巻上げの開始
状態では第3図(a)に示すように、第2遊星ギヤ46と
伝達ギヤ54とが噛合した状態となる。そして、フイルム
巻上げによってフイルムのリーダー部がスプール52に巻
付いた後には今度は駆動スプロケツト58はフイルムFに
よって従動されるようになり、第2遊星ギヤ46と伝達ギ
ヤ54との回転数が合致しなくなってしまう。したがっ
て、フイルム巻上げ初期においては第2遊星レバー44に
は時計方向(第3図の底面方向から見た図において)に
回動する力が反発力として働らき、該レバー44を時計方
向に回動させる。この回動の際第3図(b)に示すよう
にクリツク突起62bがクリツク山44cを乗り越え、上記第
2遊星ギヤ46と伝達ギヤ54との噛合が断たれる。又、こ
の状態は保持バネ64により保持レバー62が第2遊星レバ
ー44方向へ押されて、クリツク突起62bがクリツク山44c
の頂部から斜面にかかる位置を押圧する為保持される。
状態では第3図(a)に示すように、第2遊星ギヤ46と
伝達ギヤ54とが噛合した状態となる。そして、フイルム
巻上げによってフイルムのリーダー部がスプール52に巻
付いた後には今度は駆動スプロケツト58はフイルムFに
よって従動されるようになり、第2遊星ギヤ46と伝達ギ
ヤ54との回転数が合致しなくなってしまう。したがっ
て、フイルム巻上げ初期においては第2遊星レバー44に
は時計方向(第3図の底面方向から見た図において)に
回動する力が反発力として働らき、該レバー44を時計方
向に回動させる。この回動の際第3図(b)に示すよう
にクリツク突起62bがクリツク山44cを乗り越え、上記第
2遊星ギヤ46と伝達ギヤ54との噛合が断たれる。又、こ
の状態は保持バネ64により保持レバー62が第2遊星レバ
ー44方向へ押されて、クリツク突起62bがクリツク山44c
の頂部から斜面にかかる位置を押圧する為保持される。
そして、この状態(第3図(b)の状態)は、背蓋70を
次に開成するまで保持され、以後フイルムFを巻上げる
為の駆動力を発揮するのはスプール52のみ(スプールド
ライブ)となる。
次に開成するまで保持され、以後フイルムFを巻上げる
為の駆動力を発揮するのはスプール52のみ(スプールド
ライブ)となる。
第3図(c)に示すように背蓋70が開成されると、リセ
ツトレバー60はリセツトバネ66に押圧されて反時計方向
に揺動するので、保持レバー62も同様に反時計方向に揺
動し、今度はピン62aが突出部44bを押して第2遊星レバ
ー44を反時計方向に揺動させ、第2遊星ギヤ46を伝達ギ
ヤ54と噛合可能な初期位置に復帰させる。
ツトレバー60はリセツトバネ66に押圧されて反時計方向
に揺動するので、保持レバー62も同様に反時計方向に揺
動し、今度はピン62aが突出部44bを押して第2遊星レバ
ー44を反時計方向に揺動させ、第2遊星ギヤ46を伝達ギ
ヤ54と噛合可能な初期位置に復帰させる。
次に、フイルムカウンター機構及びフイルム給送検出機
構を説明すると、第2図にもどって、80は従動スプロケ
ツトであり、上記駆動スプロケツト58とは連動せず、フ
イルムFの動きに従動してのみ回転する。82は上記従動
スプロケツト80と固着関係にある伝達ギヤ。84は伝達ギ
ヤ82と噛合する検出ギヤであり、フイルム1駒分に相当
するフイルム給送(通常、8パーフオレーシヨン分)に
よって1回転するように設定されている。86は上端部に
切欠き歯86aが形成されたカウンター送り軸であり、上
記検出ギヤ84と連動して回転する。この両者の回転連動
は検出ギヤ84の中心孔に形成した内歯84a(第4図参
照)と、カウンター送り軸86の下端部に形成した外歯86
b(第4図参照)とが噛合することによって行われる。
ただし、上記内歯84aと上記外歯86bとの噛合は径寸法面
にて弛くなるように設定されており、したがって該カウ
ンター送り軸86は該検出ギヤ84に対して径方向に若干移
動できることになる。88は中心軸88aにて回転可能に支
持されると共に不図示のバネにより時計方向に回動付勢
されたカウンターギヤであり、周面には上記切欠き歯86
aと噛合して上記カウンター送り軸86の1回転で1ピツ
チ分回転する為の歯部88bが形成され、又、上面には該
歯部88bのピツチと一致する間隔にてフイルム駒数表示8
8cが付されている。90は中心軸90aによって揺動可能に
支持されたカウンターリセツトレバーであり、背蓋70の
閉成時に押動部70cに押動される突出ピン90b及び反時計
方向揺動時に該カウンター送り軸86を押動する押動部90
cが形成されている。92は上記カウンターリセツトレバ
ー90に形成されたピン90dに中心部が支持されたバネで
あり、このバネ92の一端は固定ピン92aと当接し、他端
はカウンター送り軸86と当接して、背蓋70の閉成時(第
2図の状態)では、該カウンター送り軸86をカウンター
ギヤ88の中心方向に弾性押圧し、該送り軸86の上端部
(切欠き歯86a位置)と該ギヤ88の歯部88bとの当接を確
実にして適正な該ギヤ88の送りと初期位置への復帰防止
を果している。一方、背蓋70を開成すると、カウンター
リセツトレバー90自体の保持が解除され、上記バネ92の
付勢力により該リセツトレバー90は反時計方向に揺動し
て上記押動部90cが上記カウンター送り軸86を上記カウ
ンターギヤ88とは逆方向に押動する。それによってカウ
ンターギヤ88は回転フリーとなり、不図示のバネ力によ
り初期位置(表示窓にフイルム駒数表示としての「E」
が位置する)まで時計方向に回転する。なお、その後、
背蓋70を閉成すると、また、カウンター送り軸86の上端
部はカウンターギヤ88の歯部88b内に入り込み、回転に
より該ギヤ88を切欠き歯86aにより1歯分ずつ加算方向
に間欠的に送ることができる。
構を説明すると、第2図にもどって、80は従動スプロケ
ツトであり、上記駆動スプロケツト58とは連動せず、フ
イルムFの動きに従動してのみ回転する。82は上記従動
スプロケツト80と固着関係にある伝達ギヤ。84は伝達ギ
ヤ82と噛合する検出ギヤであり、フイルム1駒分に相当
するフイルム給送(通常、8パーフオレーシヨン分)に
よって1回転するように設定されている。86は上端部に
切欠き歯86aが形成されたカウンター送り軸であり、上
記検出ギヤ84と連動して回転する。この両者の回転連動
は検出ギヤ84の中心孔に形成した内歯84a(第4図参
照)と、カウンター送り軸86の下端部に形成した外歯86
b(第4図参照)とが噛合することによって行われる。
ただし、上記内歯84aと上記外歯86bとの噛合は径寸法面
にて弛くなるように設定されており、したがって該カウ
ンター送り軸86は該検出ギヤ84に対して径方向に若干移
動できることになる。88は中心軸88aにて回転可能に支
持されると共に不図示のバネにより時計方向に回動付勢
されたカウンターギヤであり、周面には上記切欠き歯86
aと噛合して上記カウンター送り軸86の1回転で1ピツ
チ分回転する為の歯部88bが形成され、又、上面には該
歯部88bのピツチと一致する間隔にてフイルム駒数表示8
8cが付されている。90は中心軸90aによって揺動可能に
支持されたカウンターリセツトレバーであり、背蓋70の
閉成時に押動部70cに押動される突出ピン90b及び反時計
方向揺動時に該カウンター送り軸86を押動する押動部90
cが形成されている。92は上記カウンターリセツトレバ
ー90に形成されたピン90dに中心部が支持されたバネで
あり、このバネ92の一端は固定ピン92aと当接し、他端
はカウンター送り軸86と当接して、背蓋70の閉成時(第
2図の状態)では、該カウンター送り軸86をカウンター
ギヤ88の中心方向に弾性押圧し、該送り軸86の上端部
(切欠き歯86a位置)と該ギヤ88の歯部88bとの当接を確
実にして適正な該ギヤ88の送りと初期位置への復帰防止
を果している。一方、背蓋70を開成すると、カウンター
リセツトレバー90自体の保持が解除され、上記バネ92の
付勢力により該リセツトレバー90は反時計方向に揺動し
て上記押動部90cが上記カウンター送り軸86を上記カウ
ンターギヤ88とは逆方向に押動する。それによってカウ
ンターギヤ88は回転フリーとなり、不図示のバネ力によ
り初期位置(表示窓にフイルム駒数表示としての「E」
が位置する)まで時計方向に回転する。なお、その後、
背蓋70を閉成すると、また、カウンター送り軸86の上端
部はカウンターギヤ88の歯部88b内に入り込み、回転に
より該ギヤ88を切欠き歯86aにより1歯分ずつ加算方向
に間欠的に送ることができる。
94は検出基板であり、上記検出ギヤ84の下面位置に配設
されている。この検出ギヤ84と検出基板94は、フイルム
Fの給送量を検出する機構を構成しており、以下、第4
図及び第5図を含めて詳細な構造を説明する。第4図に
は検出ギヤ84を裏面側から見た図が示され、この裏面に
は摺動ブラシ85が取着されている。第5図は検出基板94
を表面側から見た図が示され、上記検出ギヤ84の回転に
伴なう上記摺動ブラシ85の摺動領域にはクシ歯状パター
ン94a,デユーテイ制御パターン94b,ブレーキ制御パター
ン94c及びグランドパターン94dが形成されている。そし
て、各パターン94a〜94dは端子95〜97と接続されてい
る。なお、上記摺動ブラシ85が実際に摺動する幅の領域
を2点鎖線にて符番98によって示した。ここで、端子96
へは後述の回路によりグランドレベル信号が供給される
ので、端子95はフイルムFの駒送り途中での移動信号
(パルス信号)の検出が可能となり、端子97はフイルム
の駒送り終端付近でのデユーテイ制御範囲の検出が可能
となり、又、両端子95及び97によってフイルムFの駒送
り終端でのブレーキ制御範囲の検出が可能となる。具体
的に第6図のフイルム巻戻しの際のタイムチヤートを参
照して説明すると、端子96にグランドレベル信号を供給
しておけば、1駒分の巻戻しによって最初に摺動ブラシ
85がクシ歯状パターン94aとグランドパターン94dを摺動
することにより、端子95にはパルス状信号が得られる。
このパルス状信号の発生間隔はフイルム給送速度に同期
することから、このパルス状信号の発生間隔が所定時間
より短かければ、フイルムFが適正に給送(巻上げ及び
巻戻しの両方)されていることが検知でき、逆に所定時
間より長ければ電池電圧が低下したかもしくはフイルム
Fの巻上げもしくは巻戻しが全駒分終了した(フイルム
の全駒分の巻上げが終了した、通称フイルム突っぱり状
態もしくはフイルムのパトローネへの巻込みが終了した
状態)ことが検知できる。
されている。この検出ギヤ84と検出基板94は、フイルム
Fの給送量を検出する機構を構成しており、以下、第4
図及び第5図を含めて詳細な構造を説明する。第4図に
は検出ギヤ84を裏面側から見た図が示され、この裏面に
は摺動ブラシ85が取着されている。第5図は検出基板94
を表面側から見た図が示され、上記検出ギヤ84の回転に
伴なう上記摺動ブラシ85の摺動領域にはクシ歯状パター
ン94a,デユーテイ制御パターン94b,ブレーキ制御パター
ン94c及びグランドパターン94dが形成されている。そし
て、各パターン94a〜94dは端子95〜97と接続されてい
る。なお、上記摺動ブラシ85が実際に摺動する幅の領域
を2点鎖線にて符番98によって示した。ここで、端子96
へは後述の回路によりグランドレベル信号が供給される
ので、端子95はフイルムFの駒送り途中での移動信号
(パルス信号)の検出が可能となり、端子97はフイルム
の駒送り終端付近でのデユーテイ制御範囲の検出が可能
となり、又、両端子95及び97によってフイルムFの駒送
り終端でのブレーキ制御範囲の検出が可能となる。具体
的に第6図のフイルム巻戻しの際のタイムチヤートを参
照して説明すると、端子96にグランドレベル信号を供給
しておけば、1駒分の巻戻しによって最初に摺動ブラシ
85がクシ歯状パターン94aとグランドパターン94dを摺動
することにより、端子95にはパルス状信号が得られる。
このパルス状信号の発生間隔はフイルム給送速度に同期
することから、このパルス状信号の発生間隔が所定時間
より短かければ、フイルムFが適正に給送(巻上げ及び
巻戻しの両方)されていることが検知でき、逆に所定時
間より長ければ電池電圧が低下したかもしくはフイルム
Fの巻上げもしくは巻戻しが全駒分終了した(フイルム
の全駒分の巻上げが終了した、通称フイルム突っぱり状
態もしくはフイルムのパトローネへの巻込みが終了した
状態)ことが検知できる。
次に摺動ブラシ85がデユーテイ制御パターン94bとグラ
ンドパターン94dを摺動することにより、端子97にはグ
ランドレベル信号が得られる。このタイミングはフイル
ムFの1駒分の巻戻し(駒送り)の終端付近に同期する
ように該デユーテイ制御パターン94bの開始端94b-1が設
定されており、ここからモータM1は減速する為にフル通
電からデユーテイパルス通電に切換えられて減速制御が
行われる。
ンドパターン94dを摺動することにより、端子97にはグ
ランドレベル信号が得られる。このタイミングはフイル
ムFの1駒分の巻戻し(駒送り)の終端付近に同期する
ように該デユーテイ制御パターン94bの開始端94b-1が設
定されており、ここからモータM1は減速する為にフル通
電からデユーテイパルス通電に切換えられて減速制御が
行われる。
そして、更に摺動ブラシ85がデユーテイ制御パターン94
b,ブレーキ制御パターン94c及びグランドパターン94dの
全てと摺動することにより、端子95及び97の両方にグラ
ンドレベル信号が得られる。このタイミングはフイルム
1駒分の巻戻しの終端直前(オーバーラン分を見込ん
で)に同期するように該ブレーキ制御パターン94cの開
始端94c-1が設定されており、ここからモータM1は急速
停止する為に短絡に切換えられて停止制御が行われる。
b,ブレーキ制御パターン94c及びグランドパターン94dの
全てと摺動することにより、端子95及び97の両方にグラ
ンドレベル信号が得られる。このタイミングはフイルム
1駒分の巻戻しの終端直前(オーバーラン分を見込ん
で)に同期するように該ブレーキ制御パターン94cの開
始端94c-1が設定されており、ここからモータM1は急速
停止する為に短絡に切換えられて停止制御が行われる。
次に、フイルム巻戻駆動機構及びミラーボツクス駆動機
構を説明する。
構を説明する。
第2図にもどって、100はモータM1の上方の出力軸に固
着された第2ピニオン、102は第2ピニオン100と噛合す
る2段ギヤ状の伝達ギヤである。104〜108は遊星クラツ
チを構成するものであり、伝達ギヤ102と噛合する2段
ギヤ状の太陽ギヤ104には遊星レバー108(太陽ギヤ104
とフリクシヨン結合)により公転移動可能な2段ギヤ状
の遊星ギヤ106が噛合している。110は巻戻しギヤであ
り、遊星ギヤ106の第1の方向の公転(モータM1の時計
方向回転による太陽ギヤ104の時計方向回転)により、
該遊星ギヤ106の小ギヤと噛合が行われる位置に配置さ
れている。112は周知のフイルムパトローネ軸と噛合す
る巻戻しフオークであり、上記巻戻しギヤ110とは強い
フリクシヨンにて結合している。
着された第2ピニオン、102は第2ピニオン100と噛合す
る2段ギヤ状の伝達ギヤである。104〜108は遊星クラツ
チを構成するものであり、伝達ギヤ102と噛合する2段
ギヤ状の太陽ギヤ104には遊星レバー108(太陽ギヤ104
とフリクシヨン結合)により公転移動可能な2段ギヤ状
の遊星ギヤ106が噛合している。110は巻戻しギヤであ
り、遊星ギヤ106の第1の方向の公転(モータM1の時計
方向回転による太陽ギヤ104の時計方向回転)により、
該遊星ギヤ106の小ギヤと噛合が行われる位置に配置さ
れている。112は周知のフイルムパトローネ軸と噛合す
る巻戻しフオークであり、上記巻戻しギヤ110とは強い
フリクシヨンにて結合している。
一方、120はミラー・チヤージ駆動伝達系での伝達ギヤ
であり、遊星ギヤ106の第2の方向の公転(モータM1の
反時計方向回転による太陽ギヤ104の反時計方向回転)
により該遊星ギヤ106の大ギヤと噛合が行われる位置に
配置されている。122は伝達ギヤ120に一端が固着された
伝達軸であり、他端にウオームギヤ124が固着されてい
る。126は上記ウオームギヤ124と噛合して時計方向(モ
ータM1の反時計方向回転時)に回転するミラー駆動ギヤ
であり、表面側にはミラー駆動カム128が一体的に形成
され、裏面側には位置検出用のブラシ130(後述)が固
定されている。132は2個のレバー体から成るミラー駆
動レバーであり、上記ミラー駆動カム129のカムフオロ
アーとしての役目を持つ。すなわち、このミラー駆動レ
バー132は一端部132aが上記ミラー駆動カム128の登りカ
ム面128a(第7図参照)と摺接することにより反時計方
向への回動駆動を受け、平坦カム面128b(第7図参照)
と摺接することにより該反時計方向への回動状態を保
ち、そして下りカム面128c(第7図参照)と摺接(実際
に摺接しない場合でも、一端部132aと下りカム面128cと
が位置的に対応している状態)することにより、時計方
向への回動(復帰)が許容される。そして、このミラー
駆動レバー132の他端部132bは、上述のミラー駆動カム1
28の各カム面の回動位置に応じた揺動制御を受けること
により、ミラー駆動を行う。134は可動ミラーであり、
不図示のフアインダー光学系へ撮影レンズを透過してき
た被写体光を反射させるフアインダー観察位置(第2
図,第7図(a)に示したミラーダウン状態)と、回動
して被写体光をフイルム方向へ向かわせる露光退避位置
(第7図(b)に示したミラーアツプ状態)との2状態
が得られるように回動可能に支持されている。136は可
動ミラー134が固定された支持枠であり、両側端部に回
動軸136aが形成され、この回動軸136aによってミラーボ
ツクス内に回動可能に支持されている。138は支持枠136
の一方側面に形成されたミラーピンであり、このミラー
ピン138と上記ミラー駆動レバー132の他端部132bとは当
接している。なお、上記支持枠136はバネ140により、常
時反時計方向(ミラーダウン方向)にバネ付勢力を受け
ている。したがって、上記ミラー駆動レバー132は一端
部132aが上記ミラー駆動カム128の登りカム面128aと摺
接することにより反時計方向への回動駆動を受け、平坦
カム面128bと摺接することにより該反時計方向への回動
状態を保ち、そして下りカム面128cと摺接することによ
り時計方向への回動(復帰)が許容される。そして、こ
のミラー駆動レバー132の他端部132bは、上述のミラー
駆動カム128の各カム面の回動位置に応じた制御を受け
ることにより、ミラーピン138を押動して可動ミラー134
のミラーアツプ動作,該ミラーピン138の押動を継続し
てミラーアツプ状態の保持,そして該ミラーピン138の
押動を解除してミラーダウンの許容を行わせる。
であり、遊星ギヤ106の第2の方向の公転(モータM1の
反時計方向回転による太陽ギヤ104の反時計方向回転)
により該遊星ギヤ106の大ギヤと噛合が行われる位置に
配置されている。122は伝達ギヤ120に一端が固着された
伝達軸であり、他端にウオームギヤ124が固着されてい
る。126は上記ウオームギヤ124と噛合して時計方向(モ
ータM1の反時計方向回転時)に回転するミラー駆動ギヤ
であり、表面側にはミラー駆動カム128が一体的に形成
され、裏面側には位置検出用のブラシ130(後述)が固
定されている。132は2個のレバー体から成るミラー駆
動レバーであり、上記ミラー駆動カム129のカムフオロ
アーとしての役目を持つ。すなわち、このミラー駆動レ
バー132は一端部132aが上記ミラー駆動カム128の登りカ
ム面128a(第7図参照)と摺接することにより反時計方
向への回動駆動を受け、平坦カム面128b(第7図参照)
と摺接することにより該反時計方向への回動状態を保
ち、そして下りカム面128c(第7図参照)と摺接(実際
に摺接しない場合でも、一端部132aと下りカム面128cと
が位置的に対応している状態)することにより、時計方
向への回動(復帰)が許容される。そして、このミラー
駆動レバー132の他端部132bは、上述のミラー駆動カム1
28の各カム面の回動位置に応じた揺動制御を受けること
により、ミラー駆動を行う。134は可動ミラーであり、
不図示のフアインダー光学系へ撮影レンズを透過してき
た被写体光を反射させるフアインダー観察位置(第2
図,第7図(a)に示したミラーダウン状態)と、回動
して被写体光をフイルム方向へ向かわせる露光退避位置
(第7図(b)に示したミラーアツプ状態)との2状態
が得られるように回動可能に支持されている。136は可
動ミラー134が固定された支持枠であり、両側端部に回
動軸136aが形成され、この回動軸136aによってミラーボ
ツクス内に回動可能に支持されている。138は支持枠136
の一方側面に形成されたミラーピンであり、このミラー
ピン138と上記ミラー駆動レバー132の他端部132bとは当
接している。なお、上記支持枠136はバネ140により、常
時反時計方向(ミラーダウン方向)にバネ付勢力を受け
ている。したがって、上記ミラー駆動レバー132は一端
部132aが上記ミラー駆動カム128の登りカム面128aと摺
接することにより反時計方向への回動駆動を受け、平坦
カム面128bと摺接することにより該反時計方向への回動
状態を保ち、そして下りカム面128cと摺接することによ
り時計方向への回動(復帰)が許容される。そして、こ
のミラー駆動レバー132の他端部132bは、上述のミラー
駆動カム128の各カム面の回動位置に応じた制御を受け
ることにより、ミラーピン138を押動して可動ミラー134
のミラーアツプ動作,該ミラーピン138の押動を継続し
てミラーアツプ状態の保持,そして該ミラーピン138の
押動を解除してミラーダウンの許容を行わせる。
142は上記ミラー駆動ギヤ126と噛合して反時計方向に回
転するシヤツタチヤージギヤであり、表面側にシヤツタ
チヤージカム144が一体的に形成されている。なお、こ
のシヤツタチヤージギヤ142は上記ミラー駆動ギヤ126と
1対1の伝達(減速比1.0)をするものである。ここに
おいて、シヤツタチヤージカム144は後述のシヤツタチ
ヤージレバー146を反時計方向に駆動させる為の登りカ
ム面144a(第7図参照)、該レバー146の回動位置(チ
ヤージ状態)を保つ為の平坦カム面144b(第7図参照)
及び該レバー146の時計方向への回動を許容する下りカ
ム面144c(第7図参照)が形成されている。
転するシヤツタチヤージギヤであり、表面側にシヤツタ
チヤージカム144が一体的に形成されている。なお、こ
のシヤツタチヤージギヤ142は上記ミラー駆動ギヤ126と
1対1の伝達(減速比1.0)をするものである。ここに
おいて、シヤツタチヤージカム144は後述のシヤツタチ
ヤージレバー146を反時計方向に駆動させる為の登りカ
ム面144a(第7図参照)、該レバー146の回動位置(チ
ヤージ状態)を保つ為の平坦カム面144b(第7図参照)
及び該レバー146の時計方向への回動を許容する下りカ
ム面144c(第7図参照)が形成されている。
146は略L字状に形成されたシヤツタチヤージレバーで
あり、中心軸146aにて回動可能に支持され、上記シヤツ
タチヤージカム144のカムフオロアーとしての役目を持
つ。すなわち、このシヤツタチヤージレバー146は一端
部に支持されたコロ146bが、上記シヤツタチヤージカム
144の登りカム面144aと当接することにより反時計方向
への回動駆動を受け、平坦カム面144bと当接することに
より反時計方向への回動状態を保ち、そして下りカム面
144cの位相に該コロ146bが到達することにより、時計方
向への回動が許容される。そして、このシヤツタチヤー
ジレバー146の作動端に支持されたコロ146cは、上述の
シヤツタチヤージカム144の各カム面の回動位置に応じ
た制御を受けることにより、シヤツタユニツトにおける
チヤージの為のレバーの一端を押動して、シヤツタのチ
ヤージ動作,該チヤージの為のレバーの押動を継続して
チヤージ動作の保持(この時、同時にシヤツタ先羽根
群,後羽根群両方の走行準備位置でのメカ的保持を行わ
せることができる。なお、シヤツタユニツト単体はすで
に実願昭61-39629号として出願してあるので詳細な説明
は省略する。)、該チヤージの為のレバーの押動を解除
して復帰(シヤツタ先羽根群,後羽根群両方の走行準備
位置でのメカ的保持を解除して、以後、制御用電磁石の
通電制御によってシヤツタ走行を可能とできる)を行わ
せる。
あり、中心軸146aにて回動可能に支持され、上記シヤツ
タチヤージカム144のカムフオロアーとしての役目を持
つ。すなわち、このシヤツタチヤージレバー146は一端
部に支持されたコロ146bが、上記シヤツタチヤージカム
144の登りカム面144aと当接することにより反時計方向
への回動駆動を受け、平坦カム面144bと当接することに
より反時計方向への回動状態を保ち、そして下りカム面
144cの位相に該コロ146bが到達することにより、時計方
向への回動が許容される。そして、このシヤツタチヤー
ジレバー146の作動端に支持されたコロ146cは、上述の
シヤツタチヤージカム144の各カム面の回動位置に応じ
た制御を受けることにより、シヤツタユニツトにおける
チヤージの為のレバーの一端を押動して、シヤツタのチ
ヤージ動作,該チヤージの為のレバーの押動を継続して
チヤージ動作の保持(この時、同時にシヤツタ先羽根
群,後羽根群両方の走行準備位置でのメカ的保持を行わ
せることができる。なお、シヤツタユニツト単体はすで
に実願昭61-39629号として出願してあるので詳細な説明
は省略する。)、該チヤージの為のレバーの押動を解除
して復帰(シヤツタ先羽根群,後羽根群両方の走行準備
位置でのメカ的保持を解除して、以後、制御用電磁石の
通電制御によってシヤツタ走行を可能とできる)を行わ
せる。
なお、第7図(b)及び第7図(c)の両方を比較参照
すると容易に理解されるように、上記ミラー駆動カム12
8による上記ミラー駆動レバー132のミラーアツプ駆動位
相と、上記シヤツタチヤージカム144による上記シヤツ
タチヤージレバー146のチヤージ駆動位相とは完全にず
らして設定してある。すなわち、第7図(c)に示すよ
うに、シヤツタチヤージカム144にてシヤツタチヤージ
レバー146がチヤージ駆動されている時には、ミラー駆
動カム128はミラー駆動レバー132を押動せず、可動ミラ
ー134はミラーダウン状態となる。又、第7図(b)に
示すように、ミラー駆動カム128にてミラー駆動レバー1
32を押動して可動ミラー134をミラーアツプ状態とした
時には、シヤツタチヤージカム144はシヤツタチヤージ
レバー146をチヤージ解除として、シヤツタ先羽根群,
後羽根群の走行準備位置でのメカ的保持(緊定)を解除
する。
すると容易に理解されるように、上記ミラー駆動カム12
8による上記ミラー駆動レバー132のミラーアツプ駆動位
相と、上記シヤツタチヤージカム144による上記シヤツ
タチヤージレバー146のチヤージ駆動位相とは完全にず
らして設定してある。すなわち、第7図(c)に示すよ
うに、シヤツタチヤージカム144にてシヤツタチヤージ
レバー146がチヤージ駆動されている時には、ミラー駆
動カム128はミラー駆動レバー132を押動せず、可動ミラ
ー134はミラーダウン状態となる。又、第7図(b)に
示すように、ミラー駆動カム128にてミラー駆動レバー1
32を押動して可動ミラー134をミラーアツプ状態とした
時には、シヤツタチヤージカム144はシヤツタチヤージ
レバー146をチヤージ解除として、シヤツタ先羽根群,
後羽根群の走行準備位置でのメカ的保持(緊定)を解除
する。
次に、シヤツタチヤージ,ミラーアツプの位相を電気的
に検出する機構について第8図を含めて説明する。
に検出する機構について第8図を含めて説明する。
上記ミラー駆動ギヤ126の裏面側のブラシ130が摺動でき
る位置には信号基板160(第2図では図が複雑となる為
省略した)が配置されている。この信号基板160上には
3本の位置検知用のパターン、すなわちグランドパター
ン161,動作終了検知パターン162及びオーバーラン検知
パターン163が蒸着等により形成されている。この各パ
ターン161〜163と、上記ミラー駆動ギヤ126の裏面に固
定されたブラシ130との関係を第8図(a),(b)を
用いて説明する。
る位置には信号基板160(第2図では図が複雑となる為
省略した)が配置されている。この信号基板160上には
3本の位置検知用のパターン、すなわちグランドパター
ン161,動作終了検知パターン162及びオーバーラン検知
パターン163が蒸着等により形成されている。この各パ
ターン161〜163と、上記ミラー駆動ギヤ126の裏面に固
定されたブラシ130との関係を第8図(a),(b)を
用いて説明する。
ここで、このブラシ130の摺動部130aは、くし歯状に分
割され、信号基板160上の各パターン161〜163との接触
の安全性を高めている。なお、この摺動部130aにおける
実際の摺動位置、すなわち接触ポイントはブラシ先端よ
り若干内側の線上130b位置である。
割され、信号基板160上の各パターン161〜163との接触
の安全性を高めている。なお、この摺動部130aにおける
実際の摺動位置、すなわち接触ポイントはブラシ先端よ
り若干内側の線上130b位置である。
第8図(a)は上記第7図(c)と対応するシヤツタチ
ヤージ完了を検出している位相を示しており、ブラシ13
0はミラー駆動ギヤ126の時計方向の回転に応じて矢印に
示すように時計方向に回動して、第8図(a)の状態に
て摺動部130aがグランドパターン161と動作終了検知パ
ターン162との両方と接触し、該検知パターン162のコネ
クタ部(ランド部)162aの電位がグランドレベルに変化
することによりシヤツタチヤージ完了を検知する。この
検知についてもう少し詳しく説明すると、グランドパタ
ーン161のコネクタ部(ランド部)161aにはグランドレ
ベル信号が供給され、一方、動作終了検知パターン162
のコネクタ部162aの出力は該カメラ制御回路に供給され
ている。そして、ブラシ130が第8図(a)の状態の手
前の位置(ブラシ130を第8図(a)の位置より反時計
方向に回動させた位置に置き換えることにより理解が可
能)にあるときは、ブラシ130の摺動部130aはグランド
検知パターン161とのみ接触しており、まだこの検知パ
ターン162はグランドレベルに変化していない。そし
て、ここからミラー駆動ギヤ126が更に時計方向に回転
し、同時にブラシ130も時計方向に回動して、第8図
(a)の位置まで到達すると、ブラシ130(導電材)が
動作終了検知パターン162にも接触するようになって、
上記動作終了検知パターン162の電位が該ブラシ130を介
してグランドレベルに変化し、カメラ制御回路はシヤツ
タチヤージ完了状態を検知して、上記モータM1の回転駆
動を停止制御する。
ヤージ完了を検出している位相を示しており、ブラシ13
0はミラー駆動ギヤ126の時計方向の回転に応じて矢印に
示すように時計方向に回動して、第8図(a)の状態に
て摺動部130aがグランドパターン161と動作終了検知パ
ターン162との両方と接触し、該検知パターン162のコネ
クタ部(ランド部)162aの電位がグランドレベルに変化
することによりシヤツタチヤージ完了を検知する。この
検知についてもう少し詳しく説明すると、グランドパタ
ーン161のコネクタ部(ランド部)161aにはグランドレ
ベル信号が供給され、一方、動作終了検知パターン162
のコネクタ部162aの出力は該カメラ制御回路に供給され
ている。そして、ブラシ130が第8図(a)の状態の手
前の位置(ブラシ130を第8図(a)の位置より反時計
方向に回動させた位置に置き換えることにより理解が可
能)にあるときは、ブラシ130の摺動部130aはグランド
検知パターン161とのみ接触しており、まだこの検知パ
ターン162はグランドレベルに変化していない。そし
て、ここからミラー駆動ギヤ126が更に時計方向に回転
し、同時にブラシ130も時計方向に回動して、第8図
(a)の位置まで到達すると、ブラシ130(導電材)が
動作終了検知パターン162にも接触するようになって、
上記動作終了検知パターン162の電位が該ブラシ130を介
してグランドレベルに変化し、カメラ制御回路はシヤツ
タチヤージ完了状態を検知して、上記モータM1の回転駆
動を停止制御する。
一方、第8図(b)は上記第7図(b)と対応するミラ
ーアップ完了を検出している位相を示しており、ブラシ
130はミラー駆動ギヤ126の同じく時計方向の回転に応じ
て矢印に示すように第8図(a)の状態から時計方向に
回動して、第8図(b)の状態にて摺動部130aがグラン
ドパターン161と動作終了検知パターン162の両方の接触
から該検知パターン162の非接触に切換り、該検知パタ
ーン162のコネクタ部(ランド部)162aの電位がグラン
ドレベルから初期レベル(通常Hレベル)に変化するこ
とによりミラーアツプ完了を検知する。この検知につい
ても更に詳説すると、ブラシ130が第8図(b)の状態
の手前の位置(ブラシ130を第8図(b)の位置より反
時計方向に回動させた位置に置き換えることにより理解
が可能)にあるときには、ブラシ130の摺動部130aはグ
ランドパターン161と動作終了検知パターン162の両方と
接触しており、まだ該動作終了検知パターン162のコネ
クタ部162aの出力は、カメラ制御回路に対してグランド
レベル信号を供給している。そして、ここからミラー駆
動ギヤ126が更に時計方向に回転し、同時にブラシ130も
時計方向に回動して、第8図(b)の位置まで到達する
と、ブラシ130が動作終了検知パターン162と非接触状態
に移行して、上記動作終了検知パターン162の電位がグ
ランドレベルから初期レベルに変化し、カメラ制御回路
はミラーアツプ完了状態を検知して、上記モータM1の回
転駆動を停止制御する。
ーアップ完了を検出している位相を示しており、ブラシ
130はミラー駆動ギヤ126の同じく時計方向の回転に応じ
て矢印に示すように第8図(a)の状態から時計方向に
回動して、第8図(b)の状態にて摺動部130aがグラン
ドパターン161と動作終了検知パターン162の両方の接触
から該検知パターン162の非接触に切換り、該検知パタ
ーン162のコネクタ部(ランド部)162aの電位がグラン
ドレベルから初期レベル(通常Hレベル)に変化するこ
とによりミラーアツプ完了を検知する。この検知につい
ても更に詳説すると、ブラシ130が第8図(b)の状態
の手前の位置(ブラシ130を第8図(b)の位置より反
時計方向に回動させた位置に置き換えることにより理解
が可能)にあるときには、ブラシ130の摺動部130aはグ
ランドパターン161と動作終了検知パターン162の両方と
接触しており、まだ該動作終了検知パターン162のコネ
クタ部162aの出力は、カメラ制御回路に対してグランド
レベル信号を供給している。そして、ここからミラー駆
動ギヤ126が更に時計方向に回転し、同時にブラシ130も
時計方向に回動して、第8図(b)の位置まで到達する
と、ブラシ130が動作終了検知パターン162と非接触状態
に移行して、上記動作終了検知パターン162の電位がグ
ランドレベルから初期レベルに変化し、カメラ制御回路
はミラーアツプ完了状態を検知して、上記モータM1の回
転駆動を停止制御する。
次に上述したフイルム巻上げ,巻戻し及びミラー駆動・
チヤージの各機構の切換え機構について第2図と第7図
を中心にして説明する。
チヤージの各機構の切換え機構について第2図と第7図
を中心にして説明する。
170は切換レバーであり、図においては2点鎖線で示し
てある(図の複雑化を避ける為)。この切換レバー170
は中心軸170aを中心として揺動可能に支持され、上端部
に第1規制突部170b,下端部に第2規制突部170cが形成
されている。172はバネであり、上記切換レバー170を時
計方向に揺動付勢する。174は上記切換レバー170上に揺
動可能に支持された緊定レバーであり、一端にラツチ爪
174aが、他端に突出部174bが形成されている。176は上
記緊定レバー174を反時計方向に回動付勢するバネであ
り、一端が切換レバー170に係止され、他端が該緊定レ
バー174上に係止されている。なお、この緊定レバー174
のラツチ爪174aは初期状態(第2図,第7図(a)参
照)では切換レバー170上に形成された緊定突起170dに
係止され、バネ176の付勢力を受けて該係止は継続され
る。一方、緊定レバー174の突出部174bは上記ミラー駆
動レバー132に形成された押動突部132cの移動軌跡内に
位置しており、第7図(b)に示すようにミラーアツプ
駆動の為に該ミラー駆動レバー132が反時計方向に揺動
すると、該突出部174bは該押動突部132cに押動されて該
緊定レバー174は時計方向に揺動して緊定を解除する。
その状態では切換レバー170はバネ172により第7図
(b)に示す位置まで若干角度時計方向に揺動する。
てある(図の複雑化を避ける為)。この切換レバー170
は中心軸170aを中心として揺動可能に支持され、上端部
に第1規制突部170b,下端部に第2規制突部170cが形成
されている。172はバネであり、上記切換レバー170を時
計方向に揺動付勢する。174は上記切換レバー170上に揺
動可能に支持された緊定レバーであり、一端にラツチ爪
174aが、他端に突出部174bが形成されている。176は上
記緊定レバー174を反時計方向に回動付勢するバネであ
り、一端が切換レバー170に係止され、他端が該緊定レ
バー174上に係止されている。なお、この緊定レバー174
のラツチ爪174aは初期状態(第2図,第7図(a)参
照)では切換レバー170上に形成された緊定突起170dに
係止され、バネ176の付勢力を受けて該係止は継続され
る。一方、緊定レバー174の突出部174bは上記ミラー駆
動レバー132に形成された押動突部132cの移動軌跡内に
位置しており、第7図(b)に示すようにミラーアツプ
駆動の為に該ミラー駆動レバー132が反時計方向に揺動
すると、該突出部174bは該押動突部132cに押動されて該
緊定レバー174は時計方向に揺動して緊定を解除する。
その状態では切換レバー170はバネ172により第7図
(b)に示す位置まで若干角度時計方向に揺動する。
178は揺動可能に支持されたリセツトレバー(第2図,
第9図参照)であり、一端に突出部178aが、他端に押動
突部178bが形成されている。このリセツトレバー178は
強いバネ180により時計方向に揺動付勢されている。な
お、この強いバネ180は、上記切換レバー170を揺動付勢
する為のバネ172より強いバネ力に設定されている。し
たがって、このリセツトレバー178は背蓋70の閉成時に
は押動突部70dにより突出部178aが押されて第2図及び
第9図(a)の状態に保持され、上記切換レバー170の
時計方向の揺動が許容される。しかしながら、背蓋70の
開成により押動が解除されると、リセツトレバー178は
反時計方向に揺動して、この時にはすでにバネ172によ
り時計方向に揺動している切換レバー170をバネ172に抗
して反時計方向に揺動させて第2図に示す初期状態に復
帰させる。なお、この切換レバー170の初期状態への復
帰の際に緊定レバー174は、該レバー174上に形成された
ピン174cが切換レバー170の裏面側に形成されたカム面
を有するガイド突起170eにガイドされることにより、ラ
ツチ爪174aが緊定突起170dに係止されるように誘導され
ることになる。この後には背蓋70を閉成してリセツトレ
バー178をふたたび揺動させたとしても、切換レバー170
は初期位置に保持される。
第9図参照)であり、一端に突出部178aが、他端に押動
突部178bが形成されている。このリセツトレバー178は
強いバネ180により時計方向に揺動付勢されている。な
お、この強いバネ180は、上記切換レバー170を揺動付勢
する為のバネ172より強いバネ力に設定されている。し
たがって、このリセツトレバー178は背蓋70の閉成時に
は押動突部70dにより突出部178aが押されて第2図及び
第9図(a)の状態に保持され、上記切換レバー170の
時計方向の揺動が許容される。しかしながら、背蓋70の
開成により押動が解除されると、リセツトレバー178は
反時計方向に揺動して、この時にはすでにバネ172によ
り時計方向に揺動している切換レバー170をバネ172に抗
して反時計方向に揺動させて第2図に示す初期状態に復
帰させる。なお、この切換レバー170の初期状態への復
帰の際に緊定レバー174は、該レバー174上に形成された
ピン174cが切換レバー170の裏面側に形成されたカム面
を有するガイド突起170eにガイドされることにより、ラ
ツチ爪174aが緊定突起170dに係止されるように誘導され
ることになる。この後には背蓋70を閉成してリセツトレ
バー178をふたたび揺動させたとしても、切換レバー170
は初期位置に保持される。
この切換レバー170の役目について第9図及び第10図を
含めて説明する。
含めて説明する。
切換レバー170が第2図及び第7図(a)に示した初期
位置にあるときには、上端部の第1規制突部170bは遊星
ギヤ106と巻戻しギヤ110との間に入り込み(第9図
(a)参照)、又、下端部の第2規制部170cは遊星ギヤ
28と伝達ギヤ32の間から離間している(第10図(a)参
照)。したがって、この状態ではモータM1の時計方向回
転によって、遊星ギヤ28は伝達ギヤ32と噛合する方向の
公転が許容されてフイルム巻上げが行われるが、遊星ギ
ヤ106は巻戻しギヤ110と噛合する方向の公転が上記第1
規制部170bによって禁止(遊星ギヤ106の中心軸106aが
第1規制部170bと公転途中で当接)されることによって
フイルム巻戻しが禁止される。ただし、モータM1の反時
計方向回転では上記第1規制部170bには影響されずに、
遊星ギヤ106は伝達ギヤ120と噛合する方向の公転が行
え、それによってミラー駆動・チヤージ駆動が行われ
る。
位置にあるときには、上端部の第1規制突部170bは遊星
ギヤ106と巻戻しギヤ110との間に入り込み(第9図
(a)参照)、又、下端部の第2規制部170cは遊星ギヤ
28と伝達ギヤ32の間から離間している(第10図(a)参
照)。したがって、この状態ではモータM1の時計方向回
転によって、遊星ギヤ28は伝達ギヤ32と噛合する方向の
公転が許容されてフイルム巻上げが行われるが、遊星ギ
ヤ106は巻戻しギヤ110と噛合する方向の公転が上記第1
規制部170bによって禁止(遊星ギヤ106の中心軸106aが
第1規制部170bと公転途中で当接)されることによって
フイルム巻戻しが禁止される。ただし、モータM1の反時
計方向回転では上記第1規制部170bには影響されずに、
遊星ギヤ106は伝達ギヤ120と噛合する方向の公転が行
え、それによってミラー駆動・チヤージ駆動が行われ
る。
一方、切換レバー170が第7図(b),(c)に示した
ように時計方向に揺動した場合には、上端部の第1規制
突部170bは遊星ギヤ106と巻戻しギヤ110の間から離間
(第9図(b),(c)参照)し、又、下端部の第2規
制部170cは遊星ギヤ28と伝達ギヤ32との間に入り込む
(第10図(b),(c)参照)。したがって、この状態
ではモータM1の時計方向回転によって、遊星ギヤ106は
巻戻しギヤ110と噛合する方向の公転が許容されてフイ
ルム巻戻しが行われるが、遊星ギヤ28は伝達ギヤ32と噛
合する方向の公転が上記第2規制部170cによって禁止
(遊星ギヤ28の中心軸28aが第2規制部170cと公転途中
で当接)されることによって、フイルム巻上げが禁止さ
れる。なお、この状態においてもモータM1の反時計方向
回転による遊星ギヤ106と伝達ギヤ120との公転による噛
合は行える。
ように時計方向に揺動した場合には、上端部の第1規制
突部170bは遊星ギヤ106と巻戻しギヤ110の間から離間
(第9図(b),(c)参照)し、又、下端部の第2規
制部170cは遊星ギヤ28と伝達ギヤ32との間に入り込む
(第10図(b),(c)参照)。したがって、この状態
ではモータM1の時計方向回転によって、遊星ギヤ106は
巻戻しギヤ110と噛合する方向の公転が許容されてフイ
ルム巻戻しが行われるが、遊星ギヤ28は伝達ギヤ32と噛
合する方向の公転が上記第2規制部170cによって禁止
(遊星ギヤ28の中心軸28aが第2規制部170cと公転途中
で当接)されることによって、フイルム巻上げが禁止さ
れる。なお、この状態においてもモータM1の反時計方向
回転による遊星ギヤ106と伝達ギヤ120との公転による噛
合は行える。
次に第11図によりカメラ制御回路を説明する。
図においてCPUはマイクロコンピユータ,BATは電池であ
る。SW1はレリーズボタン2(第1図参照)の第1スト
ローク押圧によりONする電源スイツチであり、この電源
スイツチSW1のONによりダイオードDSW1及び抵抗R2を介
してトランジスタTRBATをONし、各回路への電源供給が
開始される。又、電源スイツチSW1の出力はマイクロコ
ンピユータCPUの入力ポートSW1に供給されている。後述
する背蓋スイツチSWBPのON(閉成)に伴なうワンシヨツ
ト回路OSの一定時間動作によってもダイオードDOS及び
抵抗R2を介してトランジスタTRBATはONする。この背蓋
閉成に伴なうトランジスタTRBATのオンは、カメラにフ
イルムを装填して背蓋70を閉成した際に、フイルムロー
デイング並びにフイルムをあらかじめ全駒分巻取る、い
わゆる予備巻上げ方式の制御を行う為にマイクロコンピ
ユータCPUに電源供給を行うことを目的としている。な
お、トランジスタTRBATは、マイクロコンピユータCPUが
動作状態になって出力ポートVONがHとなっていれば、
インバータI1及び抵抗R2を介してON状態に保持される。
る。SW1はレリーズボタン2(第1図参照)の第1スト
ローク押圧によりONする電源スイツチであり、この電源
スイツチSW1のONによりダイオードDSW1及び抵抗R2を介
してトランジスタTRBATをONし、各回路への電源供給が
開始される。又、電源スイツチSW1の出力はマイクロコ
ンピユータCPUの入力ポートSW1に供給されている。後述
する背蓋スイツチSWBPのON(閉成)に伴なうワンシヨツ
ト回路OSの一定時間動作によってもダイオードDOS及び
抵抗R2を介してトランジスタTRBATはONする。この背蓋
閉成に伴なうトランジスタTRBATのオンは、カメラにフ
イルムを装填して背蓋70を閉成した際に、フイルムロー
デイング並びにフイルムをあらかじめ全駒分巻取る、い
わゆる予備巻上げ方式の制御を行う為にマイクロコンピ
ユータCPUに電源供給を行うことを目的としている。な
お、トランジスタTRBATは、マイクロコンピユータCPUが
動作状態になって出力ポートVONがHとなっていれば、
インバータI1及び抵抗R2を介してON状態に保持される。
図において、REGはレギユレータであり、トランジスタT
RBATのコレクタ出力と接続されていて各回路に安定した
一定電圧Vccを供給する(図において一定電圧Vccはマイ
クロコンピユータCPUの入力ポートVcc及び測光演算を行
うアナログ回路METに供給している)。METは測光演算を
行うアナログ回路であり、測光センサSPCにより求めた
被写体輝度情報(Bv)と、プリセツト絞り値情報(Av)
に対応した抵抗RAVとをBv−Avの演算を行い、出力BV1ou
tとしてマイクロコンピユータCPUのAD変換入力としての
入力ポートADIN1に情報入力するように構成されてい
る。RISOはフイルム感度情報Svに対応した抵抗であり、
マイクロコンピユータCPUの入力ポートADIN2に情報入力
している。なお、VBATは電池BATの電池電圧であり、マ
イクロコンピユータCPUの入力ポートADIN3及び後述のト
ランジスタブリツジ回路MDに供給されている。
RBATのコレクタ出力と接続されていて各回路に安定した
一定電圧Vccを供給する(図において一定電圧Vccはマイ
クロコンピユータCPUの入力ポートVcc及び測光演算を行
うアナログ回路METに供給している)。METは測光演算を
行うアナログ回路であり、測光センサSPCにより求めた
被写体輝度情報(Bv)と、プリセツト絞り値情報(Av)
に対応した抵抗RAVとをBv−Avの演算を行い、出力BV1ou
tとしてマイクロコンピユータCPUのAD変換入力としての
入力ポートADIN1に情報入力するように構成されてい
る。RISOはフイルム感度情報Svに対応した抵抗であり、
マイクロコンピユータCPUの入力ポートADIN2に情報入力
している。なお、VBATは電池BATの電池電圧であり、マ
イクロコンピユータCPUの入力ポートADIN3及び後述のト
ランジスタブリツジ回路MDに供給されている。
SWPTINはフイルム装填検出スイツチであり、例えばカメ
ラのパトローネ室に配設されたリーフバネより成り、フ
イルムのパトローネをパトローネ室に装填された際に該
リーフバネが押されてスイツチがONしてフイルム装填を
検出できるように構成され、このスイツチの出力はマイ
クロコンピユータCPUの入力ポートPTINに供給されてい
る。
ラのパトローネ室に配設されたリーフバネより成り、フ
イルムのパトローネをパトローネ室に装填された際に該
リーフバネが押されてスイツチがONしてフイルム装填を
検出できるように構成され、このスイツチの出力はマイ
クロコンピユータCPUの入力ポートPTINに供給されてい
る。
SWBPは背蓋スイツチであり、背蓋70(第2図参照)の閉
成にてON,開成にてOFFとなり、マイクロコンピユータCP
Uの入力ポートBP及びワンシヨツト回路OSに出力を供給
している。
成にてON,開成にてOFFとなり、マイクロコンピユータCP
Uの入力ポートBP及びワンシヨツト回路OSに出力を供給
している。
SWCMSPは信号基板160(第8図参照)におけるブラシ130
と動作終了検知パターン162との摺動に伴なうスイツチ
を意味しており、出力がLからHに変化した時点がミラ
ーアツプ(シヤツタチヤージ解除)位相であり、Hから
Lに変化した時点がミラーダウン(シヤツタチヤージ)
位相であって、この出力はマイクロコンピユータCPUの
入力ポートCMSPに供給されている。
と動作終了検知パターン162との摺動に伴なうスイツチ
を意味しており、出力がLからHに変化した時点がミラ
ーアツプ(シヤツタチヤージ解除)位相であり、Hから
Lに変化した時点がミラーダウン(シヤツタチヤージ)
位相であって、この出力はマイクロコンピユータCPUの
入力ポートCMSPに供給されている。
SWFLSP及びSWFLDYは検出ギヤ84(第2図及び第4図参
照)の回転を検出するスイツチを意味しており、スイツ
チSWFLSPは検出基板94(第5図参照)の端子95の出力と
対応するスイツチ出力をマイクロコンピユータCPUの入
力ポートFLSPに供給し、又、スイツチSWFLDYは端子97の
出力と対応するスイツチ出力を入力ポートFLDYに供給す
る。
照)の回転を検出するスイツチを意味しており、スイツ
チSWFLSPは検出基板94(第5図参照)の端子95の出力と
対応するスイツチ出力をマイクロコンピユータCPUの入
力ポートFLSPに供給し、又、スイツチSWFLDYは端子97の
出力と対応するスイツチ出力を入力ポートFLDYに供給す
る。
SW2はレリーズボタン2の第2ストローク押圧時にONす
るレリーズスイツチであり、その出力を入力ポートSW2
に供給している。
るレリーズスイツチであり、その出力を入力ポートSW2
に供給している。
LEDは警告用発光ダイオードであり、フアインダーの視
野近傍もしくはカメラの外装に配設されており、抵抗R
BCを介してマイクロコンピユータCPUの出力ポートLEDと
接続されている。
野近傍もしくはカメラの外装に配設されており、抵抗R
BCを介してマイクロコンピユータCPUの出力ポートLEDと
接続されている。
MDは公知のトランジスタブリツジ回路であり、モータM1
(第2図参照)をマイクロコンピユータCPUの指示どお
りに制御するものであって出力ポートPM0,PM1と接続さ
れている。
(第2図参照)をマイクロコンピユータCPUの指示どお
りに制御するものであって出力ポートPM0,PM1と接続さ
れている。
MG1はシヤツタ先羽根群用マグネツトであり、通電によ
りシヤツタ先羽根群の走行を開始させるように構成され
ており、具体的にはマイクロコンピユータCPUの出力ポ
ートPS0をHとすることにより抵抗RMG1を介してトラン
ジスタTRMG1をONさせてマグネツトMG1の通電が行われ
る。又、MG2はシヤツタ後羽根群用マグネツトであり、
通電によりシヤツタ後羽根群の走行を開始させるように
構成されており、具体的には出力ポートPS1をHとする
ことにより抵抗RMG2を介してトランジスタTRMG2をONさ
せてマグネツトMG2の通電が行われる。
りシヤツタ先羽根群の走行を開始させるように構成され
ており、具体的にはマイクロコンピユータCPUの出力ポ
ートPS0をHとすることにより抵抗RMG1を介してトラン
ジスタTRMG1をONさせてマグネツトMG1の通電が行われ
る。又、MG2はシヤツタ後羽根群用マグネツトであり、
通電によりシヤツタ後羽根群の走行を開始させるように
構成されており、具体的には出力ポートPS1をHとする
ことにより抵抗RMG2を介してトランジスタTRMG2をONさ
せてマグネツトMG2の通電が行われる。
DATEは公知のデート写し込み装置であり、日付や曜日等
のデータを背蓋70側からフイルム面に写し込むものであ
り、この写し込み動作はマイクロコンピユータCPUの出
力ポートDTONがHとなることによって行われる。
のデータを背蓋70側からフイルム面に写し込むものであ
り、この写し込み動作はマイクロコンピユータCPUの出
力ポートDTONがHとなることによって行われる。
なお、図においてGNDはグランドを意味している。
次にカメラ制御回路の動作を第12図及び第13図のフロー
チヤートに基づき説明する。
チヤートに基づき説明する。
(予備巻上げ) [ステツプ1] マイクロコンピユータCPUが電源供給を受けると、先頭
番地STARTよりプログラムは実行される。
番地STARTよりプログラムは実行される。
[ステツプ2] 出力ポートVONをHとして(VON=1)、トランジスタTR
BATのONを継続させて電源保持制御を行う。
BATのONを継続させて電源保持制御を行う。
[ステツプ3] カメラにフイルムが装填されているか否かをフイルム装
填検出スイツチSWPTINの出力によって判断し、フイルム
が装填されていればステツプ4へ、未装填の場合にはス
テツプ5へ進む。
填検出スイツチSWPTINの出力によって判断し、フイルム
が装填されていればステツプ4へ、未装填の場合にはス
テツプ5へ進む。
[ステツプ4] 背蓋70が閉成されているか否かを背蓋スイツチSWBPの出
力によって判断し、閉成している場合にはステツプ7
へ、開成している場合にはステツプ50のRELEASAルーチ
ンへ進む。
力によって判断し、閉成している場合にはステツプ7
へ、開成している場合にはステツプ50のRELEASAルーチ
ンへ進む。
[ステツプ5] ステツプ4と同様に背蓋スイツチSWBPを検知し、背蓋70
が閉成している場合にはステツプ6へ、開成している場
合にはステツプ50のRELEASAルーチンへ進む。
が閉成している場合にはステツプ6へ、開成している場
合にはステツプ50のRELEASAルーチンへ進む。
[ステツプ6] マイクロコンピユータCPUにはEEPROM(不揮発性メモリ
ー)が内蔵されており、そのEEPROM内の1ビツトをEFP
フラツグとして使用し、このフラツグに1を立てる。後
述のシーケンスで詳細に述べるが、このEFPフラツグは
背蓋70を閉成した際に予備巻上げを実行するか否かを決
定するための判断フラツグとして用いられる。
ー)が内蔵されており、そのEEPROM内の1ビツトをEFP
フラツグとして使用し、このフラツグに1を立てる。後
述のシーケンスで詳細に述べるが、このEFPフラツグは
背蓋70を閉成した際に予備巻上げを実行するか否かを決
定するための判断フラツグとして用いられる。
なお、EFPフラツグに1を立てた後はステツプ50のRELEA
SEルーチンへ進む。
SEルーチンへ進む。
[ステツプ7] 上述したEFPフラツグに1が立っていれば(EFP=1)ス
テツプ8へ、初期状態(EFP=0)であればステツプ50
のRELEASEルーチンへ進む。
テツプ8へ、初期状態(EFP=0)であればステツプ50
のRELEASEルーチンへ進む。
[ステツプ8] 入力ポートADIN3(AD変換入力)のアナログ入力に基づ
き電池BATの電圧VBATをチエツクする。マイクロコンピ
ユータCPU内のAD変換器によって電圧VBATはAD変換さ
れ、所定の電圧以下であった際にはカメラが誤動作する
可能性がある為ステツプ9へ進み、所定の電圧を超えて
おり能力に問題のない場合はステツプ10へ進む。
き電池BATの電圧VBATをチエツクする。マイクロコンピ
ユータCPU内のAD変換器によって電圧VBATはAD変換さ
れ、所定の電圧以下であった際にはカメラが誤動作する
可能性がある為ステツプ9へ進み、所定の電圧を超えて
おり能力に問題のない場合はステツプ10へ進む。
[ステツプ9] 出力ポートLEDをHとして警告用発光ダイオードLEDを点
灯させて、電池電圧VBATが低下してカメラを動作させる
ことができないことを表示する。なお、この命令の中に
は一定時間後、再度出力ポートLEDをLとして、該発光
ダイオードLEDを自動的に消灯させる機能を含まれる。
そして、ステツプ47のSTOPルーチンへ進む。
灯させて、電池電圧VBATが低下してカメラを動作させる
ことができないことを表示する。なお、この命令の中に
は一定時間後、再度出力ポートLEDをLとして、該発光
ダイオードLEDを自動的に消灯させる機能を含まれる。
そして、ステツプ47のSTOPルーチンへ進む。
[ステツプ47] 全てのシーケンスの最後には必ずこのルーチンを通るよ
うにしてある。
うにしてある。
出力ポートVONをL(VON=0)にし、それによりトラン
ジスタTRBATをOFFにし更にレギユレータREGも不動作と
して回路系電源をOFFにする。
ジスタTRBATをOFFにし更にレギユレータREGも不動作と
して回路系電源をOFFにする。
又、時間待ちをする。通常ではマイクロコンピユータCP
Uがこの時間待ちをしている間に電源VccがOFFされる。
Uがこの時間待ちをしている間に電源VccがOFFされる。
なお、この時間待ちが終了しても電源Vccが存在してい
る場合がある。それはトランジスタTRBATが出力ポートV
ONの出力以外の要因でONしている時であり、具体的には
電源スイツチSW1のONや、背蓋スイツチSWBPのONにより
ワンシヨツト回路OSが動作している時である。このよう
な状態ではスタート番地としてのステツプ1に戻って新
たなシーケンスを実行する。
る場合がある。それはトランジスタTRBATが出力ポートV
ONの出力以外の要因でONしている時であり、具体的には
電源スイツチSW1のONや、背蓋スイツチSWBPのONにより
ワンシヨツト回路OSが動作している時である。このよう
な状態ではスタート番地としてのステツプ1に戻って新
たなシーケンスを実行する。
[ステツプ10] フイルムが装填され、背蓋が閉成され、EFPフラツグが
1であり、更には電池電圧VBATが動作上問題のないレベ
ルにある時には、フイルムの予備巻上げを行う。
1であり、更には電池電圧VBATが動作上問題のないレベ
ルにある時には、フイルムの予備巻上げを行う。
すなわち、モータM1を正転(第2図における時計方向回
転)させることにより駆動スプロケツト58及びスプール
52を駆動し、最初にフイルムのリーダー部をスプール52
にローデイングし、その後フイルムを全駒分巻取ってし
まう予備巻上げ制御を行う。
転)させることにより駆動スプロケツト58及びスプール
52を駆動し、最初にフイルムのリーダー部をスプール52
にローデイングし、その後フイルムを全駒分巻取ってし
まう予備巻上げ制御を行う。
ここで、マイクロコンピユータCPUによるモータM1の動
作制御は以下の表のように行う。
作制御は以下の表のように行う。
又、タイマTMRを初期リセツト(TMR=0)する。このタ
イマTMRとはフイルムが正確にローデイングできない状
態や、フイルムの全駒分の予備巻上げが完了して突張り
状態となっていることを検知する為のものであり、すな
わち両状態の際にはフイルムが移動しないことになり、
このタイマTMRにより設定された時間内に所定量フイル
ムが移動していない場合に前記両状態と判断できる。
イマTMRとはフイルムが正確にローデイングできない状
態や、フイルムの全駒分の予備巻上げが完了して突張り
状態となっていることを検知する為のものであり、すな
わち両状態の際にはフイルムが移動しないことになり、
このタイマTMRにより設定された時間内に所定量フイル
ムが移動していない場合に前記両状態と判断できる。
又、後述の電池電圧チエツク用のレジスタVR,VNRを初期
リセツト(VR=0,VNR=0)する。
リセツト(VR=0,VNR=0)する。
又、マイクロコンピユータCPU内のEEPROM(不揮発性メ
モリー)のレジスタECOUNTを初期リセツト(ECOUNT=
0)する。なお、レジスタECOUNTは電気的フイルムカウ
ンターとして用いる。
モリー)のレジスタECOUNTを初期リセツト(ECOUNT=
0)する。なお、レジスタECOUNTは電気的フイルムカウ
ンターとして用いる。
[ステツプ11] 予備巻上げの途中で背蓋70が開成されたか否かを判断す
るために、背蓋スイツチSWBPの状態を見る。背蓋開成の
場合はステツプ12へ、閉成されたままであった場合はス
テツプ13へ進む。
るために、背蓋スイツチSWBPの状態を見る。背蓋開成の
場合はステツプ12へ、閉成されたままであった場合はス
テツプ13へ進む。
[ステツプ12] 予備巻上げの途中で背蓋70が開成された場合には、モー
タM1を停止させて予備巻上げを中止してステツプ47のST
OPルーチンへ進む。なお、再度背蓋70を閉成すると、EF
Pフラツグはリセツトされずまだ1が立っている為、ス
テツプ1のSTARTからプログラムは進行してステツプ10
の予備巻上げ動作を再び実行する。ただし、レジスタE
COUNTは0にリセツトされる為、後述するステツプ50のR
ELEASAルーチンの際での現状まで行った予備巻上げ区間
のフイルム領域への撮影は自動的に禁止できる。
タM1を停止させて予備巻上げを中止してステツプ47のST
OPルーチンへ進む。なお、再度背蓋70を閉成すると、EF
Pフラツグはリセツトされずまだ1が立っている為、ス
テツプ1のSTARTからプログラムは進行してステツプ10
の予備巻上げ動作を再び実行する。ただし、レジスタE
COUNTは0にリセツトされる為、後述するステツプ50のR
ELEASAルーチンの際での現状まで行った予備巻上げ区間
のフイルム領域への撮影は自動的に禁止できる。
[ステツプ13] フイルムが予備巻上げによって移動しているか否かを、
マイクロコンピユータCPUの入力ポートFLSPの状態を見
る。入力ポートFLSPへの供給信号に変化があればステツ
プ14へ、変化がなければステツプ22へ進む。
マイクロコンピユータCPUの入力ポートFLSPの状態を見
る。入力ポートFLSPへの供給信号に変化があればステツ
プ14へ、変化がなければステツプ22へ進む。
[ステツプ14] 入力ポートFLSPへの供給信号に変化があることからフイ
ルムは移動しているので、フイルム停止検出用のタイマ
TMRを初期リセツトする(TMR=0)。
ルムは移動しているので、フイルム停止検出用のタイマ
TMRを初期リセツトする(TMR=0)。
[ステツプ15] 電池電圧検出用の入力ポートADIN3のアナログ電圧を、
マイクロコンピユータCPU内のAD変換器によってデジタ
ル変換した値ADIN3に対して、レジスタVRの内容を加算
して再びレジスタVRにストアする(VR=VR+ADIN3)。
レジストVRはステツプ10によって初期リセツトされてい
るので、ここではステツプ13によって入力ポートFLSPの
供給信号が変化する毎に電圧値が加算され、その結果再
びレジスタVRにストアされることになる。
マイクロコンピユータCPU内のAD変換器によってデジタ
ル変換した値ADIN3に対して、レジスタVRの内容を加算
して再びレジスタVRにストアする(VR=VR+ADIN3)。
レジストVRはステツプ10によって初期リセツトされてい
るので、ここではステツプ13によって入力ポートFLSPの
供給信号が変化する毎に電圧値が加算され、その結果再
びレジスタVRにストアされることになる。
又、レジスタVNRの内容を1インクリメントする(INCVN
R)。なお、後述するがレジスタVRに加算される電圧値
の加算回数がレジスタVNRに表わされる。
R)。なお、後述するがレジスタVRに加算される電圧値
の加算回数がレジスタVNRに表わされる。
[ステツプ16] 入力ポートFLDYの状態を見る。入力ポートFLDYにHレベ
ルの信号が供給されている際、すなわちブラシ85のブレ
ーキ制御区間、デユーテイ制御区間以外の時にはステツ
プ11へ戻り、一方、入力ポートFLDYにLレベルの信号が
供給されている際、すなわちブレーキ制御区間、デユー
テイ制御区間の時はステツプ17に進む。
ルの信号が供給されている際、すなわちブラシ85のブレ
ーキ制御区間、デユーテイ制御区間以外の時にはステツ
プ11へ戻り、一方、入力ポートFLDYにLレベルの信号が
供給されている際、すなわちブレーキ制御区間、デユー
テイ制御区間の時はステツプ17に進む。
尚、第6図に示したタイムチヤートにおいては、予備巻
上げ動作中は時間方向が右から左への方向となる。
上げ動作中は時間方向が右から左への方向となる。
[ステツプ17] 入力ポートFLSPへの供給信号がHかLかを見て、Hレベ
ルの時にはステツプ18へ、Lレベルの時にはステツプ19
へ進む。
ルの時にはステツプ18へ、Lレベルの時にはステツプ19
へ進む。
今、第6図のタイムチヤートを基に説明すると、予備巻
上げ動作は右側から左側に時間とともに信号が変化して
おり、仮にブレーキ制御区間の右側に動作状態が至った
場合ではステツプ13,14,15,16,19とフローは進むことに
なる。
上げ動作は右側から左側に時間とともに信号が変化して
おり、仮にブレーキ制御区間の右側に動作状態が至った
場合ではステツプ13,14,15,16,19とフローは進むことに
なる。
[ステツプ18] ブラシ85がブレーキ制御区間からデユーテイ制御区間に
入った時に入力ポートFLSPへの供給信号はLレベルから
Hレベルに変化し、この状態にて電気的フイルムカウン
ターとしてのレジスタECOUNTを1インクリメントし、次
にステツプ11へ戻る。このことは、予備巻上げ動作中に
ブラシ85がブレーキ制御区間からデユーテイ制御区間に
移る時点でレジスタECOUNTを1インクリメントして、フ
イルム駒数を機械式カウンター(カウンターギヤ88)と
は独立して計数することになる。
入った時に入力ポートFLSPへの供給信号はLレベルから
Hレベルに変化し、この状態にて電気的フイルムカウン
ターとしてのレジスタECOUNTを1インクリメントし、次
にステツプ11へ戻る。このことは、予備巻上げ動作中に
ブラシ85がブレーキ制御区間からデユーテイ制御区間に
移る時点でレジスタECOUNTを1インクリメントして、フ
イルム駒数を機械式カウンター(カウンターギヤ88)と
は独立して計数することになる。
[ステツプ19] ステツプ15での電圧の平均値を求める(V=VR÷VN
R)。
R)。
これはブラシ85がブレーキ制御区間に入った時点で、そ
れまでに入力ポートFLSPへの供給信号が変化する毎に演
算(VR=VR+ADIN3)して求めた電源電圧を平均して、
電池電圧VBATが使用不可となってしまった時には以後の
ステツプでモータM1の駆動を中止する。
れまでに入力ポートFLSPへの供給信号が変化する毎に演
算(VR=VR+ADIN3)して求めた電源電圧を平均して、
電池電圧VBATが使用不可となってしまった時には以後の
ステツプでモータM1の駆動を中止する。
なお、ステツプ19における平均化する目的は、モータM1
の駆動中における電源ノイズをキヤンセルすることにあ
る。
の駆動中における電源ノイズをキヤンセルすることにあ
る。
[ステツプ20] ステツプ19にて求める電圧Vが所定値Mより高いか否か
を見る。電圧Vが所定値Mより高い電圧であり、カメラ
動作に問題がない場合にはステツプ11へ戻り、一方、所
定値M以下の電圧であり、電池BATが使用不可と判断し
た場合にはステツプ21へ進む。
を見る。電圧Vが所定値Mより高い電圧であり、カメラ
動作に問題がない場合にはステツプ11へ戻り、一方、所
定値M以下の電圧であり、電池BATが使用不可と判断し
た場合にはステツプ21へ進む。
なお、予備巻上げの最初の時点では、電源ノイズの影響
が大きくなるが、レジスタVNRが所定時以上でない場合
は自動的にステツプ11へ戻るようにしてあるので問題は
生じない。
が大きくなるが、レジスタVNRが所定時以上でない場合
は自動的にステツプ11へ戻るようにしてあるので問題は
生じない。
[ステツプ21] モータMを停止させて予備巻上げ動作を中止し、警告用
発光ダイオードLEDを点灯させ、その後にSTOPルーチン
へ進む。なお、この場合、再度電源を立上げた場合、あ
るいは電池BATを新しいものに交換した場合には、EEPRO
Mの内容は記憶された状態が続いているので、再度予備
巻上げ動作を行う。
発光ダイオードLEDを点灯させ、その後にSTOPルーチン
へ進む。なお、この場合、再度電源を立上げた場合、あ
るいは電池BATを新しいものに交換した場合には、EEPRO
Mの内容は記憶された状態が続いているので、再度予備
巻上げ動作を行う。
[ステツプ22] ステツプ13にて入力ポートFLSPへの供給信号に変化がな
い場合には、タイマTMRの状態を見て、まだ所定値Kに
到達していない際にはステツプ11へ戻ってステツプ11,1
3,22のルーチンを繰返し、一方、所定値Kを計数しても
該供給信号に変化がない場合にはステツプ23へ進む。
い場合には、タイマTMRの状態を見て、まだ所定値Kに
到達していない際にはステツプ11へ戻ってステツプ11,1
3,22のルーチンを繰返し、一方、所定値Kを計数しても
該供給信号に変化がない場合にはステツプ23へ進む。
[ステツプ23] 値として「3」を判別値として、電気的フイルムカウン
ターとしてのレジスタECOUNTの値が3より大きい時は正
常と判断してステツプ24へ進み、3以下の時はスプール
52へのローデイング失敗としてステツプ12へ進んでモー
タM1を停止させる。
ターとしてのレジスタECOUNTの値が3より大きい時は正
常と判断してステツプ24へ進み、3以下の時はスプール
52へのローデイング失敗としてステツプ12へ進んでモー
タM1を停止させる。
予備巻上げ動作によってフイルムがスプール52へローデ
イングされると、フイルム全駒分の巻上げが行え、その
状態にてフイルムは突張り、ステツプ22ではステツプ23
へ分岐するルーチンへと進む。ただしフイルムの装填の
仕方が悪く、予備巻上げの初期におけるフイルムのスプ
ール52へのローデイングが行えなかった場合でもフイル
ムは移動しないので、上述の突張りの際と同様にステツ
プ22からステツプ23へ分岐するルーチンを進むことにな
る。ステツプ23はどういう状態でフイルムが移動しない
のかを判別することを目的とするステツプである。すな
わち、レジスタECOUNTが3より大きい場合は突張りによ
りフイルムが移動できなくなった(正常)と判別し、該
レジスタECOUNTが3以下の場合にはフイルムのスプール
52へのローデイングが行えないでフイルムが移動しない
(異常)と判別している。
イングされると、フイルム全駒分の巻上げが行え、その
状態にてフイルムは突張り、ステツプ22ではステツプ23
へ分岐するルーチンへと進む。ただしフイルムの装填の
仕方が悪く、予備巻上げの初期におけるフイルムのスプ
ール52へのローデイングが行えなかった場合でもフイル
ムは移動しないので、上述の突張りの際と同様にステツ
プ22からステツプ23へ分岐するルーチンを進むことにな
る。ステツプ23はどういう状態でフイルムが移動しない
のかを判別することを目的とするステツプである。すな
わち、レジスタECOUNTが3より大きい場合は突張りによ
りフイルムが移動できなくなった(正常)と判別し、該
レジスタECOUNTが3以下の場合にはフイルムのスプール
52へのローデイングが行えないでフイルムが移動しない
(異常)と判別している。
なお、ローデイングが行えないことによりステツプ12へ
進んでモータM1が停止した際には、撮影者は機械的なフ
イルムカウンター(カウンターギヤ88)により異常状態
が判断でき、再度フイルムを装填することができる。
進んでモータM1が停止した際には、撮影者は機械的なフ
イルムカウンター(カウンターギヤ88)により異常状態
が判断でき、再度フイルムを装填することができる。
[ステツプ24] 予備巻上げを実行するか否かを決定するための判断フラ
ツグとして用いるEFPフラツグをリセツトする(EFP=
0)。したがって、次のシーケンスではステツプ7にお
いてステツプ50へ分岐し、上述した予備巻上げのルーチ
ンには移行しない。
ツグとして用いるEFPフラツグをリセツトする(EFP=
0)。したがって、次のシーケンスではステツプ7にお
いてステツプ50へ分岐し、上述した予備巻上げのルーチ
ンには移行しない。
[ステツプ25] 予備巻上げが正常に行われたのでモータM1を停止させて
予備巻上げ動作を終了する。
予備巻上げ動作を終了する。
[ステツプ26] 機械的フイルムカウンターとしてのカウンターギヤ88と
電気的フイルムカウンターとしてのレジスタECOUNTは、
ブラシ85のブレーキ制御区間とデユーテイ制御区間との
切換りポイントで加算もしくは減算するように両者の位
相を合わせてある。
電気的フイルムカウンターとしてのレジスタECOUNTは、
ブラシ85のブレーキ制御区間とデユーテイ制御区間との
切換りポイントで加算もしくは減算するように両者の位
相を合わせてある。
ここで、予備巻上げ動作の終了時点(フイルム突張り)
でブラシ85がブレーキ制御区間からデユーテイ制御区間
に少し移行している状態を考えてみる。この場合、最終
的に機械的及び電気的カウンターは各々、上記切換りポ
イントで1加算される。しかしながら、モータM1の駆動
(通電)を停止した段階でフイルムが張力で若干パトロ
ーネ側に戻り、従動スプロケツト80を巻戻し方向に若干
角回転させる場合がある。この時、ブラシ85の位置がブ
レーキ制御区間に戻ってしまうと、機械的カウンターと
してのカウンターギヤ88は1駒分巻戻し方向に間欠送り
(1減算)されるが、電気的カウンターとしてのレジス
タECOUNTは見過ごしてしまい、両者の間で1カウント誤
差が生じることになる。その結果、以後フイルムを巻戻
しながら撮影していくと、本来撮影できないはずの駒、
すなわち予備巻上げにおいての感光部分にまで撮影を実
行してしまうことになる。
でブラシ85がブレーキ制御区間からデユーテイ制御区間
に少し移行している状態を考えてみる。この場合、最終
的に機械的及び電気的カウンターは各々、上記切換りポ
イントで1加算される。しかしながら、モータM1の駆動
(通電)を停止した段階でフイルムが張力で若干パトロ
ーネ側に戻り、従動スプロケツト80を巻戻し方向に若干
角回転させる場合がある。この時、ブラシ85の位置がブ
レーキ制御区間に戻ってしまうと、機械的カウンターと
してのカウンターギヤ88は1駒分巻戻し方向に間欠送り
(1減算)されるが、電気的カウンターとしてのレジス
タECOUNTは見過ごしてしまい、両者の間で1カウント誤
差が生じることになる。その結果、以後フイルムを巻戻
しながら撮影していくと、本来撮影できないはずの駒、
すなわち予備巻上げにおいての感光部分にまで撮影を実
行してしまうことになる。
したがって、ステツプ26〜30は予備巻上げの最終におい
てレジスタECOUNTの値をカウンターギヤ88に合わせるこ
とによって、上記問題を未然に解決することを目的とす
るルーチンである。
てレジスタECOUNTの値をカウンターギヤ88に合わせるこ
とによって、上記問題を未然に解決することを目的とす
るルーチンである。
ステツプ26では入力ポートFLDYへの供給信号を判別し、
Lの場合はステツプ27へ、Hの場合はステツプ31へ進
む。
Lの場合はステツプ27へ、Hの場合はステツプ31へ進
む。
[ステツプ27] 入力ポートFLSPへの供給信号を判別し、Hの場合はステ
ツプ28へ、Lの場合はステツプ31へ進む。
ツプ28へ、Lの場合はステツプ31へ進む。
[ステツプ28] 時間待ちである。フイルム張力によってフイルムがパト
ローネ方向に戻る為に要する充分な時間が設定されてい
る。
ローネ方向に戻る為に要する充分な時間が設定されてい
る。
[ステツプ29] ステツプ28での時間待ちをした後に、再度入力ポートFL
SPへの供給信号の状態を見る。ここで、入力ポートFLSP
への供給信号がHのままで変化がない場合はステツプ31
へ進み、Lに変化して上述の現象(フイルム張力により
機械的カウンターが1駒分巻戻し方向に回転してしまっ
た)になったことが判別された場合にはステツプ30へ進
む。
SPへの供給信号の状態を見る。ここで、入力ポートFLSP
への供給信号がHのままで変化がない場合はステツプ31
へ進み、Lに変化して上述の現象(フイルム張力により
機械的カウンターが1駒分巻戻し方向に回転してしまっ
た)になったことが判別された場合にはステツプ30へ進
む。
[ステツプ30] 電気的フイルムカウンターとしてのレジスタECOUNTの値
をデクリメント、すなわち1減算して、機械的フイルム
カウンターと電気的フイルムカウンターとを合わせる。
をデクリメント、すなわち1減算して、機械的フイルム
カウンターと電気的フイルムカウンターとを合わせる。
[ステツプ31] モータM1を逆転させる。モータM1が逆転(第2図におけ
る反時計方向回転)することによって、遊星ギヤ106を
ミラー駆動・チヤージ駆動系の伝達ギヤ120と噛合させ
てミラー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142を回
転させて、緊定レバー170による初期位置保持を解除し
て切換レバー170を揺動させる(第7図(c)への移
行)。これにより、以後モータM1が再び正転した際には
出力はフイルム巻戻し系にのみ伝達されることになる。
る反時計方向回転)することによって、遊星ギヤ106を
ミラー駆動・チヤージ駆動系の伝達ギヤ120と噛合させ
てミラー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142を回
転させて、緊定レバー170による初期位置保持を解除し
て切換レバー170を揺動させる(第7図(c)への移
行)。これにより、以後モータM1が再び正転した際には
出力はフイルム巻戻し系にのみ伝達されることになる。
[ステツプ32] 入力ポートCMSPへの供給信号の状態を見て、初期状態の
LレベルからHレベルに変化した時点でステツプ33へ進
む。
LレベルからHレベルに変化した時点でステツプ33へ進
む。
[ステツプ33] さらにモータM1が逆転を続けることによって、入力ポー
トCMSPへの供給信号が再びLレベルに変化した時点でス
テツプ34へ進む。
トCMSPへの供給信号が再びLレベルに変化した時点でス
テツプ34へ進む。
[ステツプ34] モータM1を一旦停止させる。ステツプ32,33はモータM1
の逆転に伴なう空チヤージの終了を検知する為のステツ
プであり、入力ポートCMSPへの供給信号がLレベルから
Hレベルに切換った位相とはミラーアツプ・シヤツタチ
ヤージ解除を表わし、HレベルからLレベルに切換った
位相とは、ミラーダウン・シヤツタチヤージを表わす。
したがって、ステツプ32及び33を経てステツプ34へ至っ
た時点では1回の空チヤージが行われたことになる。
の逆転に伴なう空チヤージの終了を検知する為のステツ
プであり、入力ポートCMSPへの供給信号がLレベルから
Hレベルに切換った位相とはミラーアツプ・シヤツタチ
ヤージ解除を表わし、HレベルからLレベルに切換った
位相とは、ミラーダウン・シヤツタチヤージを表わす。
したがって、ステツプ32及び33を経てステツプ34へ至っ
た時点では1回の空チヤージが行われたことになる。
次に、モータM1を再び正転させる。ただし、この時は切
換レバー170の揺動により、モータM1の出力はフイルム
巻戻系に伝達される。すなわち、遊星ギヤ106が巻戻し
ギヤ110と噛合い、モータM1により該巻戻しギヤ110が駆
動される。
換レバー170の揺動により、モータM1の出力はフイルム
巻戻系に伝達される。すなわち、遊星ギヤ106が巻戻し
ギヤ110と噛合い、モータM1により該巻戻しギヤ110が駆
動される。
[ステツプ35] レジスタPCOUNTの内容を初期リセツトする(PCOUNT=
0)。
0)。
[ステツプ36] フイルム巻戻しの初期においてブラシ85がどの位置にあ
るかを見る為に入力ポートFLSPへの供給信号の状態を判
別し、ブレーキ制御区間にある場合Lとなりステツプ40
へ、それ以外の区間にある(例えばデユーテイ制御区
間)の場合Hとなりステツプ37へ進む。
るかを見る為に入力ポートFLSPへの供給信号の状態を判
別し、ブレーキ制御区間にある場合Lとなりステツプ40
へ、それ以外の区間にある(例えばデユーテイ制御区
間)の場合Hとなりステツプ37へ進む。
[ステツプ37] ブラシ85がどの位置にあるかを入力ポートFLDYへの供給
信号でも判別し、Hの際(ブラシ85がブレーキ及びデユ
ーテイ制御区間以外の状態)にはステツプ40へ進み、L
の際(ステツプ36の判別と合わせてブラシ85がデユーテ
イ制御区間にあることが判別される)にはステツプ38へ
進む。
信号でも判別し、Hの際(ブラシ85がブレーキ及びデユ
ーテイ制御区間以外の状態)にはステツプ40へ進み、L
の際(ステツプ36の判別と合わせてブラシ85がデユーテ
イ制御区間にあることが判別される)にはステツプ38へ
進む。
[ステツプ38] フイルム巻戻しの初期においてブラシ85がデユーテイ制
御区間に位置していることが判別された為、電気的フイ
ルムカウンターとしてのレジスタECOUNTの値を1デクリ
メントする。
御区間に位置していることが判別された為、電気的フイ
ルムカウンターとしてのレジスタECOUNTの値を1デクリ
メントする。
なお、第6図のタイムチヤートはフイルム巻戻し動作の
際には左側か右側へ時間は進行する。
際には左側か右側へ時間は進行する。
[ステツプ39] 入力ポートFLDYへの供給信号がHとなる(デユーテイ及
びブレーキ制御区間以外にブラシ85が位置する)まで待
ってステツプ40へ進む。
びブレーキ制御区間以外にブラシ85が位置する)まで待
ってステツプ40へ進む。
[ステツプ40] 入力ポートFLSPの状態を見て、供給信号に変化があった
場合にはステツプ41へ、変化していない場合にはステツ
プ42へ進む。
場合にはステツプ41へ、変化していない場合にはステツ
プ42へ進む。
[ステツプ41] 初期リセツトしておいたレジスタPCOUNTの値を1インク
リメントして、再びステツプ40へ戻る。
リメントして、再びステツプ40へ戻る。
[ステツプ42] 入力ポートFLDYの状態を見て、供給信号がHの場合には
ステツプ40へ戻り、Lの場合にはステツプ43へ進む。
ステツプ40へ戻り、Lの場合にはステツプ43へ進む。
ステツプ40〜42までは、入力ポートFLDYがHの間に入力
ポートFLSPに供給される信号(第5図に示したくし歯状
パターン94a)の数をレジスタPCOUNTにストアすること
を目的としている。
ポートFLSPに供給される信号(第5図に示したくし歯状
パターン94a)の数をレジスタPCOUNTにストアすること
を目的としている。
[ステツプ43] レジスタPCOUNTの値を所定値Mと比較し、所定値Mより
小さい値の場合にはステツプ35へ戻り、所定値M以上の
場合にはステツプ44へ進む。
小さい値の場合にはステツプ35へ戻り、所定値M以上の
場合にはステツプ44へ進む。
本実施例でのルーチンでは予備巻上げの動作終了時には
フイルムの露光駒と従動スプロケツト80の回転位置(す
なわちブラシ85の回転位置)との位相合せの為に、フイ
ルムを予じめ巻戻し動作させるようにしている。しか
し、その巻戻し量が少ないと、フイルムの現像処理の段
階でフイルムをフイルムパトローネから切断する際、露
光(撮影)駒にまでかかってしまう可能性が予想でき
る。このステツプ43は確実に問題が生じないだけの量、
フイルムを巻戻すことを目的としている。すなわち、フ
イルム巻戻し初期の状態からブラシ85がデユーテイ制御
区間に至るまでの量を、実際にブラシ85と摺動したくし
歯状パターン94a(第5図)の数で置換えて判断し、そ
の数が所定量Mより小さい場合は巻戻し量が少なすぎる
として、もう一駒分巻戻ししてから実際の撮影に入れる
ように設定している。
フイルムの露光駒と従動スプロケツト80の回転位置(す
なわちブラシ85の回転位置)との位相合せの為に、フイ
ルムを予じめ巻戻し動作させるようにしている。しか
し、その巻戻し量が少ないと、フイルムの現像処理の段
階でフイルムをフイルムパトローネから切断する際、露
光(撮影)駒にまでかかってしまう可能性が予想でき
る。このステツプ43は確実に問題が生じないだけの量、
フイルムを巻戻すことを目的としている。すなわち、フ
イルム巻戻し初期の状態からブラシ85がデユーテイ制御
区間に至るまでの量を、実際にブラシ85と摺動したくし
歯状パターン94a(第5図)の数で置換えて判断し、そ
の数が所定量Mより小さい場合は巻戻し量が少なすぎる
として、もう一駒分巻戻ししてから実際の撮影に入れる
ように設定している。
[ステツプ44] ブレーキ制御開始から実際にモータM1が停止するまでの
オーバーランを一定とする為に、ブレーキ区間の手前で
モータM1をデユーテイ制御する。なお、モータのデユー
テイ制御自体は公知の為、詳細な説明は省略するが、モ
ータM1をフル通電せずに交番パルス状に通電して実効電
圧を下げて制動を与えることである。
オーバーランを一定とする為に、ブレーキ区間の手前で
モータM1をデユーテイ制御する。なお、モータのデユー
テイ制御自体は公知の為、詳細な説明は省略するが、モ
ータM1をフル通電せずに交番パルス状に通電して実効電
圧を下げて制動を与えることである。
[ステツプ45] ブラシ85がデユーテイ制御区間内を移動している間はモ
ータM1のデユーテイ制御を行い、ブレーキ制御区間内に
入ったことを入力ポートFLSPへの供給信号のLへの変化
にて判別した時点でステツプ46へ進む。
ータM1のデユーテイ制御を行い、ブレーキ制御区間内に
入ったことを入力ポートFLSPへの供給信号のLへの変化
にて判別した時点でステツプ46へ進む。
[ステツプ46] モータM1をブレーキ制御する。そして、レジスタECOUNT
の値を1デクリメント(1減算)する。
の値を1デクリメント(1減算)する。
ここまでのルーチンにて撮影の準備が全て完了したこと
になり、STOPルーチンへ進む。
になり、STOPルーチンへ進む。
(撮影) [ステツプ50] 予備巻上げ制御以外はRELEASEルーチンとなる。
[ステツプ51] 測光演算回路METの出力としてのBV1OUTからのアナログ
信号をマイクロコンピユータCPUにてAD変換したデジタ
ル値ADIN1をレジスタBV1にストアする(BV1=ADIN1)。
アペツクス値でいうところのBV−AVの値がレジスタBV1
にストアされる。
信号をマイクロコンピユータCPUにてAD変換したデジタ
ル値ADIN1をレジスタBV1にストアする(BV1=ADIN1)。
アペツクス値でいうところのBV−AVの値がレジスタBV1
にストアされる。
又、フイルム感度を同じくAD変換したデジタル値ADIN2
をレジスタSVにストアする(SV=ADIN2)。アペツクス
値でのSVの値がレジスタSVにストアされる。
をレジスタSVにストアする(SV=ADIN2)。アペツクス
値でのSVの値がレジスタSVにストアされる。
又、上記のレジスタBV1及びレジスタSVのストア情報に
基づいてシヤツタ秒時を得て(TV=BV1+SV)、レジス
タTVにストアする。なお、レジスタTVの内容はアペツク
ス値のTVである。
基づいてシヤツタ秒時を得て(TV=BV1+SV)、レジス
タTVにストアする。なお、レジスタTVの内容はアペツク
ス値のTVである。
[ステツプ52] レリーズボタン2の第2ストロークの押圧にてONするレ
リーズスイツチSW2の状態判別を行い、ONしている時の
みステツプ53へ進む。
リーズスイツチSW2の状態判別を行い、ONしている時の
みステツプ53へ進む。
[ステツプ53] ステツプ8と同様に、電池BATの電圧VBATをチエツク
し、所定の電圧以下であった場合にはステツプ54へ進
み、所定の電圧を超えている場合にはステツプ55へ進
む。
し、所定の電圧以下であった場合にはステツプ54へ進
み、所定の電圧を超えている場合にはステツプ55へ進
む。
[ステツプ54] ステツプ9と同様に、出力ポートLEDをHとして警告用
発光ダイオードLEDを点灯させて、電池電圧VBATが低下
してカメラを動作させることができないことを表示す
る。
発光ダイオードLEDを点灯させて、電池電圧VBATが低下
してカメラを動作させることができないことを表示す
る。
[ステツプ55] ミラーアツプ及びシヤツタチヤージ解除を行う為にモー
タM1を逆転させる。
タM1を逆転させる。
[ステツプ56] 入力ポートCMSPにHの供給信号が得られるまでモータM1
の逆転を行い、次のステツプ57に進む。なおこれにより
ミラー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142は駆動
され、可動ミラー134はミラーアツプ(露光退避状態)
し、且つシヤツタはチヤージが解除されてシヤツタ動作
可能な状態になる。
の逆転を行い、次のステツプ57に進む。なおこれにより
ミラー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142は駆動
され、可動ミラー134はミラーアツプ(露光退避状態)
し、且つシヤツタはチヤージが解除されてシヤツタ動作
可能な状態になる。
[ステツプ57] ブレーキ制御を行ってモータM1を停止させる。
[ステツプ58] ステツプ51で求めたアペツクス値TVを実際のシヤツタ秒
時に変換する(実時間伸長)。
時に変換する(実時間伸長)。
[ステツプ59] 出力ポートDTONをHとしてデート写込み装置DATEによる
フイルム面へのデータ写込みを開始させる。
フイルム面へのデータ写込みを開始させる。
デート写込み装置自体は公知であるので詳しい図示は省
略したが、例えば日字状のLCDセグメントを複数横に並
べて背蓋側のフイルム面と対向する位置に設け、このセ
グメントの透過場所を選択して日付,時間等の数字もし
くは文字情報とし、フイルム面に露光させるように構成
されている。
略したが、例えば日字状のLCDセグメントを複数横に並
べて背蓋側のフイルム面と対向する位置に設け、このセ
グメントの透過場所を選択して日付,時間等の数字もし
くは文字情報とし、フイルム面に露光させるように構成
されている。
写込み時間用のタイマDTMRをスタートさせる。このタイ
マDTMRの内容はフイルム感度がストアされたレジスタSV
の内容に依存した値である。ただし、レジスタSVの内容
としての値SVはアペツクス値であるので実時間に変換さ
れた値α×2β−SV(α,βは定数)がタイマDTMRの内
容である。
マDTMRの内容はフイルム感度がストアされたレジスタSV
の内容に依存した値である。ただし、レジスタSVの内容
としての値SVはアペツクス値であるので実時間に変換さ
れた値α×2β−SV(α,βは定数)がタイマDTMRの内
容である。
又、ここで、タイマDTMRのタイマインターラプトを許可
する(ENI)。この後、タイマDTMRのタイマ時間が終了
すると、メインルーチンのプログラムとは独立にインタ
ーラプトがかかり、インターラプトルーチンで、 DTON=0 出力ポートDTONをLに切換え DTMR・STOP タイマDTMRをストツプ RTN メインルーチンへ戻る を、実行することによって写込みは終了する。
する(ENI)。この後、タイマDTMRのタイマ時間が終了
すると、メインルーチンのプログラムとは独立にインタ
ーラプトがかかり、インターラプトルーチンで、 DTON=0 出力ポートDTONをLに切換え DTMR・STOP タイマDTMRをストツプ RTN メインルーチンへ戻る を、実行することによって写込みは終了する。
[ステツプ60] 出力ポートPSOをHとして、シヤツタ先羽根群を走行開
始させる為のマグネツトMG1に通電する。これによりシ
ヤツタ先羽根群が先行してフイルムへの露光が開始され
る。
始させる為のマグネツトMG1に通電する。これによりシ
ヤツタ先羽根群が先行してフイルムへの露光が開始され
る。
又、ステツプ58で求めたシヤツタ秒時の実時間を実際に
計数する。この時間が露光時間となる。
計数する。この時間が露光時間となる。
そして、実時間計数が終了した時点で出力ポートPS1を
Hとして、シヤツタ後羽根群を走行開始させる為のマグ
ネツトMG2に通電し、これによりシヤツタ後羽根群を走
行させてフイルムの露光を停止させる。
Hとして、シヤツタ後羽根群を走行開始させる為のマグ
ネツトMG2に通電し、これによりシヤツタ後羽根群を走
行させてフイルムの露光を停止させる。
[ステツプ61] シヤツタ後羽根群の走行に要する時間を待つ。
[ステツプ62] 両出力ポートPS0,PS1をLとして、両マグネツトMG1,MG2
の通電を停止する。
の通電を停止する。
[ステツプ63] ミラーダウン及びシヤツタチヤージを行う為にモータM1
を逆転させる。
を逆転させる。
[ステツプ64] 入力ポートCMSPにLの供給信号が得られるまでモータM1
の逆転を行い、次のステツプ65へ進む。なお、これによ
り再びミラー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142
は駆動され、可動ミラー134はミラーダウン(フアイン
ダ観察状態)し且つシヤツタはチヤージされる。
の逆転を行い、次のステツプ65へ進む。なお、これによ
り再びミラー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142
は駆動され、可動ミラー134はミラーダウン(フアイン
ダ観察状態)し且つシヤツタはチヤージされる。
[ステツプ65] ブレーキ制御を行ってモータM1を停止させる。
又、出力ポートDTONが仮にまたHであっても(タイマDT
MRのタイマ時間がまだ終了していない)、強制的にLに
切換えてデータ写込みを終了させる(DTON=0)。これ
は、フイルム感度が非常に低感度になると、チヤージ時
間内に写込みが終わらない可能性がある。しかしながら
チヤージが終了すると、次のステツプで次駒撮影の為の
フイルム巻戻しが行われる為、そのまま写込みを続行す
ると写込み数字、文字が流れてしまうことになる。この
ステツプ65では仮にチヤージが終了した時点でもまだ写
込みが続行していた際には、強制的に写込みを終了させ
て上述の写込み数字、文字の流れを防止する。又、イン
ターラプトをデイスエーブルして、それ以後のインター
ラプトを禁止する(D1SI)。
MRのタイマ時間がまだ終了していない)、強制的にLに
切換えてデータ写込みを終了させる(DTON=0)。これ
は、フイルム感度が非常に低感度になると、チヤージ時
間内に写込みが終わらない可能性がある。しかしながら
チヤージが終了すると、次のステツプで次駒撮影の為の
フイルム巻戻しが行われる為、そのまま写込みを続行す
ると写込み数字、文字が流れてしまうことになる。この
ステツプ65では仮にチヤージが終了した時点でもまだ写
込みが続行していた際には、強制的に写込みを終了させ
て上述の写込み数字、文字の流れを防止する。又、イン
ターラプトをデイスエーブルして、それ以後のインター
ラプトを禁止する(D1SI)。
[ステツプ66] フイルム装填検出スイツチSWPTINの状態を入力ポートPT
INへの供給信号によって判別し、Hレベルであるフイル
ム未装填の場合はステツプ67へ、Lラベルであるフイル
ム装填の場合はステツプ68へ進む。
INへの供給信号によって判別し、Hレベルであるフイル
ム未装填の場合はステツプ67へ、Lラベルであるフイル
ム装填の場合はステツプ68へ進む。
[ステツプ67] フイルムの1駒分の巻戻しに要する標準的な時間待った
後STOPルーチンへ進む。この目的はフイルムが未装填の
時には実際にフイルムの巻戻し動作をしないようにする
と、ユーザーがカメラ店で連写の操作をした時に、フイ
ルム装填した実際の撮影時と比べて駒速が速くなりす
ぎ、ユーザーに対して誤った仕様を与えてしまうことを
防止することにある。
後STOPルーチンへ進む。この目的はフイルムが未装填の
時には実際にフイルムの巻戻し動作をしないようにする
と、ユーザーがカメラ店で連写の操作をした時に、フイ
ルム装填した実際の撮影時と比べて駒速が速くなりす
ぎ、ユーザーに対して誤った仕様を与えてしまうことを
防止することにある。
[ステツプ68] 次駒撮影の為にモータM1を正転させてフイルムの巻戻し
を行う。
を行う。
[ステツプ69] 入力ポートFLDYへの供給信号がHとなるまで待ってから
ステツプ70へ進む。すなわち、モータ正転開始時はブラ
シ85がブレーキ制御区間の位相であるので、まずはその
位相からはなれるのを待つ。
ステツプ70へ進む。すなわち、モータ正転開始時はブラ
シ85がブレーキ制御区間の位相であるので、まずはその
位相からはなれるのを待つ。
[ステツプ70] 入力ポートFLDYへの供給信号がLとなるまで待ってから
ステツプ71へ進む。すなわち、ブラシ85がデユーテイ制
御区間に入るのを待つ。
ステツプ71へ進む。すなわち、ブラシ85がデユーテイ制
御区間に入るのを待つ。
[ステツプ71] モータM1のデユーテイ制御を行う。
[ステツプ72] 入力ポートFLSPへの供給信号がLとなるまで待ってから
ステツプ73へ進む。すなわち、ブラシ85がブラシ制御区
間に入るのを待つ。
ステツプ73へ進む。すなわち、ブラシ85がブラシ制御区
間に入るのを待つ。
[ステツプ73] ブラシ85がブレーキ制御区間に入ったので、電気的フイ
ルムカウンターとしてのレジスタECOUNTを1減算する
(DEC ECOUNT) [ステツプ74] レジスタECOUNTの減算した際の値が「2」以外の場合に
ステツプ75へ進み、値が「2」の場合にステツプ76へ進
む。すなわち、レジスタECOUNTが「2」になっている場
合は、撮影終了の制御を行うため異なるルーチンへ進
む。ここで、レジスタECOUNTが2の時には機械的フイル
ムカウンターとしてのカウンターギヤ88は「0」を示す
(カメラボデイに設けられた表示窓89からフイルム駒数
表示88cの数字「0」が対応する状態)。なお、カウン
ターギヤ88の該表示88cは予備巻上げ開始時にマーク
「E」が表示窓89と対応しており、撮影可能なフイルム
領域はこのマーク「E」より3駒先となる。レジスタE
COUNTは上記マーク「E」の時に「0」に設定されてい
るので、撮影可能なフイルム領域(駒)はECOUNT=3ま
でである。
ルムカウンターとしてのレジスタECOUNTを1減算する
(DEC ECOUNT) [ステツプ74] レジスタECOUNTの減算した際の値が「2」以外の場合に
ステツプ75へ進み、値が「2」の場合にステツプ76へ進
む。すなわち、レジスタECOUNTが「2」になっている場
合は、撮影終了の制御を行うため異なるルーチンへ進
む。ここで、レジスタECOUNTが2の時には機械的フイル
ムカウンターとしてのカウンターギヤ88は「0」を示す
(カメラボデイに設けられた表示窓89からフイルム駒数
表示88cの数字「0」が対応する状態)。なお、カウン
ターギヤ88の該表示88cは予備巻上げ開始時にマーク
「E」が表示窓89と対応しており、撮影可能なフイルム
領域はこのマーク「E」より3駒先となる。レジスタE
COUNTは上記マーク「E」の時に「0」に設定されてい
るので、撮影可能なフイルム領域(駒)はECOUNT=3ま
でである。
[ステツプ75] レジスタECOUNTが「2」ではないことからフイルムにま
だ撮影可能駒が残っていることが判断できるので、モー
タM1にブレーキをかけてフイルム巻戻しを停止させる。
その後、STOPルーチンへ進み、次駒の撮影の為に待機す
る。
だ撮影可能駒が残っていることが判断できるので、モー
タM1にブレーキをかけてフイルム巻戻しを停止させる。
その後、STOPルーチンへ進み、次駒の撮影の為に待機す
る。
通常撮影時はこのルーチンが撮影終了を決定する。
[ステツプ76] レジスタECOUNTが「2」の為、撮影可能駒の全ての撮影
が終了したことになるので、フイルムをフイルムパトロ
ーネに巻取る制御を行う為、モータM1の正転を継続させ
る。
が終了したことになるので、フイルムをフイルムパトロ
ーネに巻取る制御を行う為、モータM1の正転を継続させ
る。
[ステツプ77] フイルム停止検出用のタイマTMRを初期リセツトする(T
MR=0)。
MR=0)。
[ステツプ78,79] 上記ステツプ13,22と同様に、フイルムの移動がなくな
った場合に次のステツプ80へ進む。なお、このステツプ
78,79においてフイルムの移動がなくなったということ
はフイルムがフイルムパトローネ内に巻込まれた状態を
意味する。
った場合に次のステツプ80へ進む。なお、このステツプ
78,79においてフイルムの移動がなくなったということ
はフイルムがフイルムパトローネ内に巻込まれた状態を
意味する。
[ステツプ80] モータM1にブレーキをかけてフイルム巻戻し動作を停止
させる。
させる。
[ステツプ81] モータM1を逆転させて空チヤージを行う。
[ステツプ82,83] 上記ステツプ32,33と同様に、ミラー駆動ギヤ126及びシ
ヤツタチヤージギヤ142が1回転するまでモータM1を連
続的に逆転させる。この空チヤージはフイルム巻戻し動
作によって巻戻しギヤ110と噛合している遊星ギヤ106を
逃がし、この後の切換レバー170の初期位置への揺動を
可能とすることを主目的とする。
ヤツタチヤージギヤ142が1回転するまでモータM1を連
続的に逆転させる。この空チヤージはフイルム巻戻し動
作によって巻戻しギヤ110と噛合している遊星ギヤ106を
逃がし、この後の切換レバー170の初期位置への揺動を
可能とすることを主目的とする。
[ステツプ84] モータM1にブレーキをかけて空チヤージ動作を終了させ
る。そして、予備巻上げを実行するか否かを決定するた
めの判断フラツグとしてのフラツグEFPに1を立て(EFP
=1)、次のフイルム装填時の予備巻上げ制御の準備を
行う。
る。そして、予備巻上げを実行するか否かを決定するた
めの判断フラツグとしてのフラツグEFPに1を立て(EFP
=1)、次のフイルム装填時の予備巻上げ制御の準備を
行う。
又、電気的フイルムカウンターとしてのレジスタECOUNT
を初期リセツトする(ECOUNT=0)。
を初期リセツトする(ECOUNT=0)。
そして、ステツプ47のSTOPルーチンへ進み、制御を終了
する。
する。
次に、メカ機構の動きを中心としたカメラ動作を説明す
る。
る。
(予備巻上げ動作) 本実施例は撮影に先だって、フイルムを全駒分巻上げて
おき、撮影ごとにフイルムを1駒分づつ巻戻していく予
備巻上げ方式をとっている。
おき、撮影ごとにフイルムを1駒分づつ巻戻していく予
備巻上げ方式をとっている。
フイルムパトローネが装填され、背蓋70が閉成されたこ
とが背蓋スイツチSW3のONによって判別された時には、
マイクロコンピユータCPUはモータM1を時計方向回転
(以後、正転と称す)させる。
とが背蓋スイツチSW3のONによって判別された時には、
マイクロコンピユータCPUはモータM1を時計方向回転
(以後、正転と称す)させる。
モータM1の正転によって下方の出力軸側の伝達系である
遊星ギヤ28は公転により伝達ギヤ32と噛合し(第10図
(a)参照)、伝達ギヤ34,36を介して太陽ギヤ38を時
計方向に回転させる。そして、この太陽ギヤ38の回転に
より最初は第1遊星ギヤ40が公転によりスプール駆動用
の伝達ギヤ48と噛合すると共に、第2遊星ギヤ46が公転
によりスプロケツト駆動用の伝達ギヤ54と噛合し(第3
図(a)参照)、スプール52及び駆動スプロケツト58の
両方をフイルム巻上げ方向に回転させる。それによっ
て、フイルムFのリーダー部は最初は駆動スプロケツト
58によりスプール52方向へ送られ、パーフオレーシヨン
がスプール爪52aと噛合することによってスプール52に
巻取られていく。
遊星ギヤ28は公転により伝達ギヤ32と噛合し(第10図
(a)参照)、伝達ギヤ34,36を介して太陽ギヤ38を時
計方向に回転させる。そして、この太陽ギヤ38の回転に
より最初は第1遊星ギヤ40が公転によりスプール駆動用
の伝達ギヤ48と噛合すると共に、第2遊星ギヤ46が公転
によりスプロケツト駆動用の伝達ギヤ54と噛合し(第3
図(a)参照)、スプール52及び駆動スプロケツト58の
両方をフイルム巻上げ方向に回転させる。それによっ
て、フイルムFのリーダー部は最初は駆動スプロケツト
58によりスプール52方向へ送られ、パーフオレーシヨン
がスプール爪52aと噛合することによってスプール52に
巻取られていく。
なお、モータM1の上方の出力軸側の伝達系である遊星ギ
ヤ106は公転により巻戻しギヤ110との噛合方向へ移動し
ようとするが、この状態では切換レバー170の第1規制
突部170bにより阻止されて空転しているだけである(第
9図(a)参照)。
ヤ106は公転により巻戻しギヤ110との噛合方向へ移動し
ようとするが、この状態では切換レバー170の第1規制
突部170bにより阻止されて空転しているだけである(第
9図(a)参照)。
フイルムFのリーダー部がスプール52に巻取られるよう
になると、スプール側の伝達系と駆動スプロケツト側の
伝達系との周速比が異なることから、第2遊星ギヤ46
(モータM1の駆動により回転)と伝達ギヤ54(フイルム
の移動に従動する駆動スプロケツト58により回転)との
回転数が合わなくなり、第2遊星レバー44が時計方向
(第3図において)に飛びはねる。そして、この第2遊
星レバー44は時計方向の飛びはねによりクリツク山44C
が保持レバー62のクリツク突起62bを乗り越え、上記第
2遊星ギヤ46が上記伝達ギヤ54と非噛合となった状態で
保持される(第3図(b)参照)。これにより、以後の
フイルム巻上げはスプール52のみの駆動となる。この方
式はフイルムFのオートローデイングを確実に行わせる
ことができる。すなわち、最初から単にスプール52のみ
の駆動ではフイルムリーダー部をスプール52へ確実に送
ることができず、スプール52にフイルムリーダー部が巻
付くまでは駆動スプロケツト58によってもフイルムFを
駆動することは確実なオートローデイングを行うことに
対して大きな利点を有する。
になると、スプール側の伝達系と駆動スプロケツト側の
伝達系との周速比が異なることから、第2遊星ギヤ46
(モータM1の駆動により回転)と伝達ギヤ54(フイルム
の移動に従動する駆動スプロケツト58により回転)との
回転数が合わなくなり、第2遊星レバー44が時計方向
(第3図において)に飛びはねる。そして、この第2遊
星レバー44は時計方向の飛びはねによりクリツク山44C
が保持レバー62のクリツク突起62bを乗り越え、上記第
2遊星ギヤ46が上記伝達ギヤ54と非噛合となった状態で
保持される(第3図(b)参照)。これにより、以後の
フイルム巻上げはスプール52のみの駆動となる。この方
式はフイルムFのオートローデイングを確実に行わせる
ことができる。すなわち、最初から単にスプール52のみ
の駆動ではフイルムリーダー部をスプール52へ確実に送
ることができず、スプール52にフイルムリーダー部が巻
付くまでは駆動スプロケツト58によってもフイルムFを
駆動することは確実なオートローデイングを行うことに
対して大きな利点を有する。
そして、フイルムリーダー部がスプール52に巻付いた後
は、駆動スプロケツト58を駆動する意味がなくなるので
自動的にスプール52のみの駆動に切換えられる本実施例
は効率的なフイルム巻上げを可能とし効果が大きいもの
である。なお、第2遊星レバー44の上述保持はフイルム
リーダー部がスプール52に完全に巻付いた直後に行われ
るように、スプール52と駆動スプロケツト58の周速比を
設定しておくことが望ましい。
は、駆動スプロケツト58を駆動する意味がなくなるので
自動的にスプール52のみの駆動に切換えられる本実施例
は効率的なフイルム巻上げを可能とし効果が大きいもの
である。なお、第2遊星レバー44の上述保持はフイルム
リーダー部がスプール52に完全に巻付いた直後に行われ
るように、スプール52と駆動スプロケツト58の周速比を
設定しておくことが望ましい。
フイルム巻上げは以後、フイルム全駒分が巻上げられる
まで続けられる。そして、この巻上げの状態は従動スプ
ロケツト80の従動回転に基づくカウンターギヤ88の間欠
送り回転によって撮影者が確認できる。上述したように
このカウンターギヤ88にはフイルム駒数表示88cが付さ
れており、カメラボデイに設けられた表示窓89(第2図
にて領域を2点鎖線にて囲った)から該表示88cに係る
数字の変化を見ることによりフイルムFの巻上げが実行
されていることが理解できる。
まで続けられる。そして、この巻上げの状態は従動スプ
ロケツト80の従動回転に基づくカウンターギヤ88の間欠
送り回転によって撮影者が確認できる。上述したように
このカウンターギヤ88にはフイルム駒数表示88cが付さ
れており、カメラボデイに設けられた表示窓89(第2図
にて領域を2点鎖線にて囲った)から該表示88cに係る
数字の変化を見ることによりフイルムFの巻上げが実行
されていることが理解できる。
フイルムFが全駒分巻上げられて突張ると従動スプロケ
ツト80に連動する検出ギヤ84の回転が停止し、それによ
って検出基板94からマイクロコンピユータCPUへ送られ
続けていたフイルム移動を表わす信号(第6図参照)が
出力しなくなり、フイルムFの巻上げ完了を検知し、モ
ータM1の回転は停止する。
ツト80に連動する検出ギヤ84の回転が停止し、それによ
って検出基板94からマイクロコンピユータCPUへ送られ
続けていたフイルム移動を表わす信号(第6図参照)が
出力しなくなり、フイルムFの巻上げ完了を検知し、モ
ータM1の回転は停止する。
次にモータM1を反時計方向回転(以後、逆転と称す)さ
せる。モータM1の逆転により巻上げ系の遊星ギヤ28は伝
達ギヤ32と離れる方向に公転し、一方、上方の出力軸側
の伝達系である遊星ギヤ106は公転によりミラー駆動・
チヤージ駆動系の伝達ギヤ120と噛合し、ミラー駆動ギ
ヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142を回転させる。この
回転は両ギヤ126及び142を1回転させて、可動ミラー13
4を初期状態のミラーダウン→ミラーアツプ→ミラーダ
ウンと駆動し、シヤツタチヤージレバー146をチヤージ
→チヤージ解除→チヤージと駆動して、信号基板160
(第8図参照)から次のシヤツタチヤージ完了位相とし
ての検知パターン162からのグランドレベル信号の出力
があるまで空チヤージを行われる。
せる。モータM1の逆転により巻上げ系の遊星ギヤ28は伝
達ギヤ32と離れる方向に公転し、一方、上方の出力軸側
の伝達系である遊星ギヤ106は公転によりミラー駆動・
チヤージ駆動系の伝達ギヤ120と噛合し、ミラー駆動ギ
ヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142を回転させる。この
回転は両ギヤ126及び142を1回転させて、可動ミラー13
4を初期状態のミラーダウン→ミラーアツプ→ミラーダ
ウンと駆動し、シヤツタチヤージレバー146をチヤージ
→チヤージ解除→チヤージと駆動して、信号基板160
(第8図参照)から次のシヤツタチヤージ完了位相とし
ての検知パターン162からのグランドレベル信号の出力
があるまで空チヤージを行われる。
このモータM1の逆転による空チヤージ動作によって、切
換レバー170は緊定レバー174による初期位置保持が解除
されて時計方向に揺動する(第7図(a)→第7図
(b)→第7図(c)への移行)。これにより、切換レ
バー170の第1規制突部170bは遊星ギヤ106と巻戻しギヤ
110との間から離れ(第9図(b)参照)、一方、第2
規制突部170cは遊星ギヤ28と伝達ギヤ32の間に入り込む
(第10図(b)参照)。したがって以後のモータM1の正
転において、遊星ギヤ106と巻戻しギヤ110との噛合が行
えるようになり、逆に遊星ギヤ28と伝達ギヤ32との噛合
が阻止されることになる。
換レバー170は緊定レバー174による初期位置保持が解除
されて時計方向に揺動する(第7図(a)→第7図
(b)→第7図(c)への移行)。これにより、切換レ
バー170の第1規制突部170bは遊星ギヤ106と巻戻しギヤ
110との間から離れ(第9図(b)参照)、一方、第2
規制突部170cは遊星ギヤ28と伝達ギヤ32の間に入り込む
(第10図(b)参照)。したがって以後のモータM1の正
転において、遊星ギヤ106と巻戻しギヤ110との噛合が行
えるようになり、逆に遊星ギヤ28と伝達ギヤ32との噛合
が阻止されることになる。
次にモータM1を正転させる。これはフイルムFを所定の
位置、すなわち1駒ごとの巻戻しが以後正確に行えるよ
うにする為の割出し位置までフイルムを巻戻すことを意
味する。そして、この状態でのカウンターギヤ88のフイ
ルム駒数表示88cの数字が撮影可能な駒数を表わしてい
る。
位置、すなわち1駒ごとの巻戻しが以後正確に行えるよ
うにする為の割出し位置までフイルムを巻戻すことを意
味する。そして、この状態でのカウンターギヤ88のフイ
ルム駒数表示88cの数字が撮影可能な駒数を表わしてい
る。
ここまでで、予備巻上げ動作は完了し、以後はレリーズ
操作がない限り、この状態で動作は保持される。
操作がない限り、この状態で動作は保持される。
(撮影動作) レリーズボタン2(第1図参照)を押動操作して、レリ
ーズスイツチSW2がオンしたことをマイクロコンピユー
タCPUが判別するとモータM1を逆転させる。そしてミラ
ー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142を回転させ
て可動ミラー134ををミラーアツプさせると共にシヤツ
タチヤージレバー146をチヤージ解除動作(第7図
(b)参照)させたときにモータM1を停止させる。そし
てその状態にてシヤツタ動作が為され、シヤツタ後羽根
群の走行完了に伴ない、モータM1は更に逆転され、ふた
たびミラー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142を
回転させて、今後は可動ミラー134をミラーダウンさせ
ると共に、シヤツタチヤージレバー146をチヤージ動作
(第7図(c)参照)させたときにモータM1を停止させ
る。そして、ただちにモータM1は正転制御され、モータ
M1の上方の出力軸側の伝達系である遊星ギヤ106は公転
により巻戻しギヤ110と噛合しフイルム巻戻しが行われ
る。なお、モータM1の正転においては下方の出力軸側の
伝達系である遊星ギヤ28も公転して伝達ギヤ32と噛合し
ようとするが、この状態では切換レバー170は第7図
(c)に示すように時計方向に揺動して第2規制突部17
0cが遊星ギヤ28と伝達ギヤ32の間に入り込んでいるので
(第10図(b)参照)、両ギヤ28と32との噛合は行われ
ず。モータM1の出力は巻上げ伝達系には伝わらない。
ーズスイツチSW2がオンしたことをマイクロコンピユー
タCPUが判別するとモータM1を逆転させる。そしてミラ
ー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142を回転させ
て可動ミラー134ををミラーアツプさせると共にシヤツ
タチヤージレバー146をチヤージ解除動作(第7図
(b)参照)させたときにモータM1を停止させる。そし
てその状態にてシヤツタ動作が為され、シヤツタ後羽根
群の走行完了に伴ない、モータM1は更に逆転され、ふた
たびミラー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142を
回転させて、今後は可動ミラー134をミラーダウンさせ
ると共に、シヤツタチヤージレバー146をチヤージ動作
(第7図(c)参照)させたときにモータM1を停止させ
る。そして、ただちにモータM1は正転制御され、モータ
M1の上方の出力軸側の伝達系である遊星ギヤ106は公転
により巻戻しギヤ110と噛合しフイルム巻戻しが行われ
る。なお、モータM1の正転においては下方の出力軸側の
伝達系である遊星ギヤ28も公転して伝達ギヤ32と噛合し
ようとするが、この状態では切換レバー170は第7図
(c)に示すように時計方向に揺動して第2規制突部17
0cが遊星ギヤ28と伝達ギヤ32の間に入り込んでいるので
(第10図(b)参照)、両ギヤ28と32との噛合は行われ
ず。モータM1の出力は巻上げ伝達系には伝わらない。
フイルムの巻戻し動作が行われると、フイルムの動きに
従動して従動スプロケツト80が時計方向(第2図におい
て)に回転して、検出ギヤ84も同期して回転する。そし
て、フイルムFが1駒分巻戻しされる若干前に、モータ
M1をデユーテイ制御駆動して減速し、丁度1駒分巻戻し
が行われた時に、モータM1をブレーキ制御して停止させ
る。
従動して従動スプロケツト80が時計方向(第2図におい
て)に回転して、検出ギヤ84も同期して回転する。そし
て、フイルムFが1駒分巻戻しされる若干前に、モータ
M1をデユーテイ制御駆動して減速し、丁度1駒分巻戻し
が行われた時に、モータM1をブレーキ制御して停止させ
る。
この状態で次の駒の撮影の為の待機状態となり、カウン
ターギヤ88も1ピツチ分時計方向に回動し、駒数表示を
1つ減算表示する。
ターギヤ88も1ピツチ分時計方向に回動し、駒数表示を
1つ減算表示する。
以後、レリーズボタンSW2が押動操作される度に上述の
動作が繰返えされ撮影が行われる。
動作が繰返えされ撮影が行われる。
(巻込み動作) 撮影動作の完了時点で現状のフイルム駒数が2駒目とな
っているかを電気的フイルムカウンターにて確認し、2
駒目であればモータM1を正転制御してフイルムをパトロ
ーネに巻込む。ここでいう電気的フイルムカウンターと
はマイクロコンピユータCPU内に内蔵されたカウンター
(レジスタECOUNT)を示し、フイルム予備巻上げ動作の
際での1駒分に相当する巻上げ毎にカウントアツプし、
フイルム1駒巻戻し完了時点でカウントダウンする。そ
して、この電気的フイルムカウンターは巻上げ初期での
通常のオートローデイングに相当する駒数分(本実施例
では3駒分)、すなわち、フイルムリーダー部から数駒
分までのフイルム装填時に露光してしまう部分での撮影
を禁止する為の情報として用いられる。そしてフイルム
Fの巻込み(あるいは巻込み直前)が行われて従動スプ
ロケツト80の回転が停止したことを検出すると、モータ
M1は停止させる。
っているかを電気的フイルムカウンターにて確認し、2
駒目であればモータM1を正転制御してフイルムをパトロ
ーネに巻込む。ここでいう電気的フイルムカウンターと
はマイクロコンピユータCPU内に内蔵されたカウンター
(レジスタECOUNT)を示し、フイルム予備巻上げ動作の
際での1駒分に相当する巻上げ毎にカウントアツプし、
フイルム1駒巻戻し完了時点でカウントダウンする。そ
して、この電気的フイルムカウンターは巻上げ初期での
通常のオートローデイングに相当する駒数分(本実施例
では3駒分)、すなわち、フイルムリーダー部から数駒
分までのフイルム装填時に露光してしまう部分での撮影
を禁止する為の情報として用いられる。そしてフイルム
Fの巻込み(あるいは巻込み直前)が行われて従動スプ
ロケツト80の回転が停止したことを検出すると、モータ
M1は停止させる。
そして、次にモータM1を逆転させて空チヤージを行い、
ミラー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142を1回
転(ミラーアツプ位相を通りこしてミラーダウンまで動
作させる)させたときにモータM1を停止させる。
ミラー駆動ギヤ126及びシヤツタチヤージギヤ142を1回
転(ミラーアツプ位相を通りこしてミラーダウンまで動
作させる)させたときにモータM1を停止させる。
このフイルム巻込み後の空チヤージの意味は、上記のフ
イルム巻込み動作によって巻戻しギヤ110と噛合してい
る遊星ギヤ106を伝達ギヤ120側方向に公転移動させるこ
と、及び遊星ギヤ28を伝達ギヤ32から引離す方向に公転
移動させることにある。すなわち、この後に生じる背蓋
70の開成(フイルム交換の為)に連動して初期位置に復
帰揺動(反時計方向)させる切換レバー170の動作時で
の両遊星ギヤ28,106の位置を特定させておいて、次のフ
イルム予備巻上げ動作を確実に実行できるようにするこ
とである。
イルム巻込み動作によって巻戻しギヤ110と噛合してい
る遊星ギヤ106を伝達ギヤ120側方向に公転移動させるこ
と、及び遊星ギヤ28を伝達ギヤ32から引離す方向に公転
移動させることにある。すなわち、この後に生じる背蓋
70の開成(フイルム交換の為)に連動して初期位置に復
帰揺動(反時計方向)させる切換レバー170の動作時で
の両遊星ギヤ28,106の位置を特定させておいて、次のフ
イルム予備巻上げ動作を確実に実行できるようにするこ
とである。
上述の空チヤージにより特に遊星ギヤ106は伝達ギヤ120
側に公転移動しているので、背蓋70を開成すると第9図
(d)に示すようにリセツトレバー178はバネ180により
反時計方向に揺動して押動突部178bが切換レバー170の
上方を押動して反時計方向に揺動させることができる
(バネ180は切換レバー170を時計方向に揺動付勢する為
のバネ172より強いバネ力にて設定されている)。この
切換レバー170の反時計方向の揺動により、緊定レバー1
74が移動(ピン174cがガイド突起170eにガイドされて)
してラツチ爪174aを緊定突起170dに係止し、切換レバー
170の第2図,第7図(a)等に示す初期位置での復帰
保持を行う。したがって、切換レバー170の上端部での
第1規制突部170bは遊星ギヤ106と巻戻しギヤ110との間
に入り込んでモータM1の正転時での噛合を禁止し、一
方、下端部での第2規制突部170cは遊星ギヤ28と伝達ギ
ヤ32の間から離間して該モータM1の正転時での噛合を許
容する。
側に公転移動しているので、背蓋70を開成すると第9図
(d)に示すようにリセツトレバー178はバネ180により
反時計方向に揺動して押動突部178bが切換レバー170の
上方を押動して反時計方向に揺動させることができる
(バネ180は切換レバー170を時計方向に揺動付勢する為
のバネ172より強いバネ力にて設定されている)。この
切換レバー170の反時計方向の揺動により、緊定レバー1
74が移動(ピン174cがガイド突起170eにガイドされて)
してラツチ爪174aを緊定突起170dに係止し、切換レバー
170の第2図,第7図(a)等に示す初期位置での復帰
保持を行う。したがって、切換レバー170の上端部での
第1規制突部170bは遊星ギヤ106と巻戻しギヤ110との間
に入り込んでモータM1の正転時での噛合を禁止し、一
方、下端部での第2規制突部170cは遊星ギヤ28と伝達ギ
ヤ32の間から離間して該モータM1の正転時での噛合を許
容する。
そして、フイルムFを交換し背蓋70をふたたび閉成する
と、リセツトレバー178は押動突部70dに押動されて時計
方向に揺動し、切換レバー170の押動は解除される。た
だし、上述のように切換レバー170は緊定レバー174が緊
定突起170dに係止されているので保持された状態を継続
できる。
と、リセツトレバー178は押動突部70dに押動されて時計
方向に揺動し、切換レバー170の押動は解除される。た
だし、上述のように切換レバー170は緊定レバー174が緊
定突起170dに係止されているので保持された状態を継続
できる。
又、背蓋70の開成によりフイルム巻上げ系におけるリセ
ツトレバー60は押動突部70bによる押動から解除され、
リセツトバネ66に押圧されて時計方向に揺動する。した
がって、第3図(c)に示すように保持レバー62も同様
に時計方向に揺動し、ピン62aが突出部44bを押して第2
遊星レバー44を時計方向に揺動させ、第2遊星ギヤ46を
伝達ギヤ54と噛合可能な初期位置に復帰させる。なお、
この後に背蓋70をふたたび閉成すると第3図(a)の状
態になるだけであり、第2遊星レバー44の位置には変化
は生じない。
ツトレバー60は押動突部70bによる押動から解除され、
リセツトバネ66に押圧されて時計方向に揺動する。した
がって、第3図(c)に示すように保持レバー62も同様
に時計方向に揺動し、ピン62aが突出部44bを押して第2
遊星レバー44を時計方向に揺動させ、第2遊星ギヤ46を
伝達ギヤ54と噛合可能な初期位置に復帰させる。なお、
この後に背蓋70をふたたび閉成すると第3図(a)の状
態になるだけであり、第2遊星レバー44の位置には変化
は生じない。
又、背蓋70の開成によりフイルムカウンター機構におけ
るカウンターリセツトレバー90は押動突部70cによる押
動から解除され、バネ92により反時計方向に揺動する。
したがって、該カウンターリセツトレバー90の押動部90
cがカウンター送り軸86をカウンターギヤ88とは逆方向
に押動して、カウンターギヤ88をフリーとして不図示の
バネ力によって初期位置(「E」が表示窓89にて見える
位置)まで時計方向に復帰させて駒数表示の初期リセツ
トを行う。ただし、通常の撮影動作では全駒の撮影が終
了してフイルム巻込み動作にまでなった際には、カウン
ターギヤ88はすでに上記初期位置まで間欠的に戻されて
いるので、上述のバネによる復帰動作はデモンストレー
シヨン等によりフイルムをカメラに入れないで模擬撮影
操作をしている際にて背蓋70を途中で開成した時に行わ
れることになる。
るカウンターリセツトレバー90は押動突部70cによる押
動から解除され、バネ92により反時計方向に揺動する。
したがって、該カウンターリセツトレバー90の押動部90
cがカウンター送り軸86をカウンターギヤ88とは逆方向
に押動して、カウンターギヤ88をフリーとして不図示の
バネ力によって初期位置(「E」が表示窓89にて見える
位置)まで時計方向に復帰させて駒数表示の初期リセツ
トを行う。ただし、通常の撮影動作では全駒の撮影が終
了してフイルム巻込み動作にまでなった際には、カウン
ターギヤ88はすでに上記初期位置まで間欠的に戻されて
いるので、上述のバネによる復帰動作はデモンストレー
シヨン等によりフイルムをカメラに入れないで模擬撮影
操作をしている際にて背蓋70を途中で開成した時に行わ
れることになる。
なお、上述実施例における、フイルム巻上駆動機構では
スプール52側伝達系と駆動スプロケツト58側伝達系とに
独立に第1遊星レバー42と第2遊星レバー44を共通の太
陽ギヤ38にて構成しているが、これは仮にフイルムの全
駒の撮影が終っていない巻戻し状態にて背蓋70を開成
し、ふたたび閉成してフイルム巻戻しを行わせた際での
対処である。すなわち、背蓋70の開成によって第2遊星
レバー44の係止が外れて揺動し、第2遊星ギヤ46と伝達
ギヤ54との噛合が許容される状態となるので、フイルム
巻戻しの際でのスプール52及び駆動スプロケツト58の従
動回転(巻上時とは逆回転)に伴なう両遊星ギヤ40,46
の従動回転が起きる。スプール52と駆動スプロケツト58
とは周速比が異なる(スプール52の方が大きい)が、本
実施例のようにスプール52側の伝達系にも遊星クラツチ
機構を設けた場合には第1遊星レバー42が揺動して第1
遊星ギヤ40と伝達ギヤ48との噛合が適宜に外れるので、
対処することができる。
スプール52側伝達系と駆動スプロケツト58側伝達系とに
独立に第1遊星レバー42と第2遊星レバー44を共通の太
陽ギヤ38にて構成しているが、これは仮にフイルムの全
駒の撮影が終っていない巻戻し状態にて背蓋70を開成
し、ふたたび閉成してフイルム巻戻しを行わせた際での
対処である。すなわち、背蓋70の開成によって第2遊星
レバー44の係止が外れて揺動し、第2遊星ギヤ46と伝達
ギヤ54との噛合が許容される状態となるので、フイルム
巻戻しの際でのスプール52及び駆動スプロケツト58の従
動回転(巻上時とは逆回転)に伴なう両遊星ギヤ40,46
の従動回転が起きる。スプール52と駆動スプロケツト58
とは周速比が異なる(スプール52の方が大きい)が、本
実施例のようにスプール52側の伝達系にも遊星クラツチ
機構を設けた場合には第1遊星レバー42が揺動して第1
遊星ギヤ40と伝達ギヤ48との噛合が適宜に外れるので、
対処することができる。
〔実施例での特徴事項〕 第12図のフローチヤートに示すように、ステツプ26〜30
においてフイルムが予備巻上げの終了時点の突張り時よ
りその後若干縮むことに関する対策が為されている。
においてフイルムが予備巻上げの終了時点の突張り時よ
りその後若干縮むことに関する対策が為されている。
具体的に記すと、予備巻上げ動作の終了時点のフイルム
突張りで、ブラシ85がブレーキ制御区間からデユーテイ
制御区間に少し移行している状態を考えてみる。この場
合、最終的に機械的及び電気的カウンタは各々上記切換
りポイント(ブレーキ制御区間とデユーテイ制御区間と
の境い目)で1加算される。しかしながら、モータM1の
駆動(通電)を停止した段階でフイルムが張力で若干パ
トローネ側に戻り、従動スプロケツト80を巻戻し方向に
若干角回転させる場合がある。この時、ブラシ85の位置
がブレーキ制御区間に戻ってしまうと、機械的カウンタ
としてのカウンターギヤ88は1駒分巻戻し方向に間欠送
り(1減算)されるが、通電のルーチンにおいては電気
的カウンタとしてのレジスタECOUNTは見過してしまうこ
とになる。仮に見過してしまうと上記両カウンタの間で
1カウント誤差が生じてしまうことになり、又、このま
まだと電気的カウンタとしてのレジスタECOUNTの計数値
の誤差によって、以後の撮影の際に本来撮影できないは
ずの駒、すなわち予備巻上げにおいての感光部分まで撮
影を実行してしまうことになる。
突張りで、ブラシ85がブレーキ制御区間からデユーテイ
制御区間に少し移行している状態を考えてみる。この場
合、最終的に機械的及び電気的カウンタは各々上記切換
りポイント(ブレーキ制御区間とデユーテイ制御区間と
の境い目)で1加算される。しかしながら、モータM1の
駆動(通電)を停止した段階でフイルムが張力で若干パ
トローネ側に戻り、従動スプロケツト80を巻戻し方向に
若干角回転させる場合がある。この時、ブラシ85の位置
がブレーキ制御区間に戻ってしまうと、機械的カウンタ
としてのカウンターギヤ88は1駒分巻戻し方向に間欠送
り(1減算)されるが、通電のルーチンにおいては電気
的カウンタとしてのレジスタECOUNTは見過してしまうこ
とになる。仮に見過してしまうと上記両カウンタの間で
1カウント誤差が生じてしまうことになり、又、このま
まだと電気的カウンタとしてのレジスタECOUNTの計数値
の誤差によって、以後の撮影の際に本来撮影できないは
ずの駒、すなわち予備巻上げにおいての感光部分まで撮
影を実行してしまうことになる。
したがって、本実施例では以後のステツプ26〜30によっ
て上述の問題の発生を未然に解決している。
て上述の問題の発生を未然に解決している。
すなわち、予備巻上げ完了によるフイルム突張り時点に
おいて、ブラシ85が1駒検知位相の切換りポイント付近
にいるときであり、且つ突張り直前にブラシ85がデユー
テイ制御区間に少し移行して1駒検知位相を少し越して
いる状態、換言すればその後にフイルムの張力によりブ
ラシ85が逆に移動して1駒検知位相より減算方向に位置
してしまう場合には所定時間待つ(ステツプ26,27,2
8)。そして、再度ブラシ85の位置を検知し、仮にフイ
ルムの張力(突張り時の反力)によりブラシ85が1駒検
知位相より戻ってしまっていた際には、電気的フイルム
カウンタとしてのレジスタECOUNTを1減算して正確な計
数値をメモリーして撮影駒がすでに感光されている部分
にまで設定されてしまうのを防止すると共に、機械的フ
イルムカウンタの値と合わせる。
おいて、ブラシ85が1駒検知位相の切換りポイント付近
にいるときであり、且つ突張り直前にブラシ85がデユー
テイ制御区間に少し移行して1駒検知位相を少し越して
いる状態、換言すればその後にフイルムの張力によりブ
ラシ85が逆に移動して1駒検知位相より減算方向に位置
してしまう場合には所定時間待つ(ステツプ26,27,2
8)。そして、再度ブラシ85の位置を検知し、仮にフイ
ルムの張力(突張り時の反力)によりブラシ85が1駒検
知位相より戻ってしまっていた際には、電気的フイルム
カウンタとしてのレジスタECOUNTを1減算して正確な計
数値をメモリーして撮影駒がすでに感光されている部分
にまで設定されてしまうのを防止すると共に、機械的フ
イルムカウンタの値と合わせる。
ここで、予備巻上げの完了時でのフイルム突張り時の電
気的フイルムカウンタの計数値は、ステツプ18によって
行われる加算後の値となる。
気的フイルムカウンタの計数値は、ステツプ18によって
行われる加算後の値となる。
なお、上述実施例では、フイルム突張り後のモータ通電
解除時に再度の駒数チエツクを行うようにしたが、フイ
ルム突張りの検出によりモータ通電を解除しないで、通
電を継続させて(あるいはデユーテイ駆動)いる時に再
度の駒数チエツクを行うようにしてもよい。すなわち、
フイルムは例えモータ通電中であっても突張り後は張力
により若干戻るからである。
解除時に再度の駒数チエツクを行うようにしたが、フイ
ルム突張りの検出によりモータ通電を解除しないで、通
電を継続させて(あるいはデユーテイ駆動)いる時に再
度の駒数チエツクを行うようにしてもよい。すなわち、
フイルムは例えモータ通電中であっても突張り後は張力
により若干戻るからである。
予備巻上げ動作完了時点でのフイルム駒数を正確に把握
することができるので、巻戻しながら撮影していく際に
フイルム装填時にすでに感光させてしまった部分にまで
撮影駒がいってしまうことがない予備巻上げ方式におけ
るモータ駆動カメラを提供する。
することができるので、巻戻しながら撮影していく際に
フイルム装填時にすでに感光させてしまった部分にまで
撮影駒がいってしまうことがない予備巻上げ方式におけ
るモータ駆動カメラを提供する。
第1図は実施例としての一眼レフカメラの構成配置説明
図。 第2図は第1図における各構成の斜視図。 第3図はフイルム巻上駆動機構のスプール側要部を第2
図での下方から見た動作説明図であり、第3図(a)は
予備巻上げ開始時、第3図(b)は予備巻上げ初期にて
フイルムのリーダー部がスプールに巻付いた以後の状
態、第3図(c)は背蓋を開成した状態を示している。 第4図は第2図の検出ギヤを下方から見た図。 第5図は第2図の検出基板を上方から見た図。 第6図は第5図の検出基板の各端子より得られる信号の
タイムチヤート図。 第7図はフイルム巻戻駆動機構及びミラーボツクス駆動
機構を側方から見た動作説明図であり、第7図(a)は
初期状態もしくは予備巻上時、第7図(b)はミラーア
ツプ状態、第7図(c)はミラーボツクス駆動機構を作
動させた後のミラーダウン状態。 第8図は信号基板上でのブラシの動作説明図であり、第
8図(a)はシヤツタチヤージ完了(ミラーダウン)状
態、第8図(b)はミラーアツプ完了(シヤツタチヤー
ジ解除)状態。 第9図はフイルム巻戻駆動機構を上方から見た動作説明
図であり、第9図(a)は初期状態もしくは予備巻上
時、第9図(b)はモータ逆転によるミラーボツクス駆
動機構の作動時、第9図(c)はモータ正転によるフイ
ルム巻戻駆動機構の作動時、第9図(d)は背蓋開成
時。 第10図はフイルム巻上駆動機構のモータ側要部を下方か
ら見た動作説明図であり、第10図(a)は初期状態もし
くは予備巻上時、第10図(b)はモータ逆転によるミラ
ーボツクス駆動機構の作動時、第10図(c)はモータ正
転によるフイルム巻戻駆動機構の作動時、第10図(d)
は背蓋開成時。 第11図はカメラ制御に係る要部回路図。 第12図及び第13図はフローチヤート図。
図。 第2図は第1図における各構成の斜視図。 第3図はフイルム巻上駆動機構のスプール側要部を第2
図での下方から見た動作説明図であり、第3図(a)は
予備巻上げ開始時、第3図(b)は予備巻上げ初期にて
フイルムのリーダー部がスプールに巻付いた以後の状
態、第3図(c)は背蓋を開成した状態を示している。 第4図は第2図の検出ギヤを下方から見た図。 第5図は第2図の検出基板を上方から見た図。 第6図は第5図の検出基板の各端子より得られる信号の
タイムチヤート図。 第7図はフイルム巻戻駆動機構及びミラーボツクス駆動
機構を側方から見た動作説明図であり、第7図(a)は
初期状態もしくは予備巻上時、第7図(b)はミラーア
ツプ状態、第7図(c)はミラーボツクス駆動機構を作
動させた後のミラーダウン状態。 第8図は信号基板上でのブラシの動作説明図であり、第
8図(a)はシヤツタチヤージ完了(ミラーダウン)状
態、第8図(b)はミラーアツプ完了(シヤツタチヤー
ジ解除)状態。 第9図はフイルム巻戻駆動機構を上方から見た動作説明
図であり、第9図(a)は初期状態もしくは予備巻上
時、第9図(b)はモータ逆転によるミラーボツクス駆
動機構の作動時、第9図(c)はモータ正転によるフイ
ルム巻戻駆動機構の作動時、第9図(d)は背蓋開成
時。 第10図はフイルム巻上駆動機構のモータ側要部を下方か
ら見た動作説明図であり、第10図(a)は初期状態もし
くは予備巻上時、第10図(b)はモータ逆転によるミラ
ーボツクス駆動機構の作動時、第10図(c)はモータ正
転によるフイルム巻戻駆動機構の作動時、第10図(d)
は背蓋開成時。 第11図はカメラ制御に係る要部回路図。 第12図及び第13図はフローチヤート図。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−89732(JP,A) 特開 昭57−66432(JP,A) 特開 昭63−257737(JP,A) 特開 昭63−253339(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】フイルム装填時に予じめフイルムを全駒分
巻上げてしまい、撮影ごとにフイルムを巻戻していく予
備巻上げ方式のモータ駆動カメラにおいて、 フイルムパーフオレーシヨンの移動に連動して発生する
信号に基づき駒数を計数し、電気的に書込み,読出し可
能な不揮発性メモリーに書込むフイルムカウンタと、 前記フイルムカウンタの計数値に基づき撮影駒数を決定
する制御回路と、 予備巻上げの終了としてのフイルム突張り時の所定時間
後に再度前記信号の状態を検知し、前記フイルムカウン
タの計数値の変更の有無を判別する判別回路と、を 有するモータ駆動カメラ。 - 【請求項2】フイルム装填時に予じめフイルムを全駒分
巻上げてしまい、撮影ごとにフイルムを巻戻していく予
備巻上げ方式のモータ駆動カメラにおいて、 フイルムのパーフオレーシヨンの移動に連動して発生す
るものであって、1駒位相の前と後では状態のかわる信
号に基づき駒数を計数するフイルムカウンタと、 前記フイルムカウンタの計数値に基づき撮影駒数を決定
する制御回路と、 予備巻上げの終了としてのフイルム突張り時の所定時間
後に再度前記信号の状態を検知し、フイルム突張り時と
所定時間経過後とで該信号の状態が変化した場合には前
記フイルムカウンタの計数値の変更を判別する判別回路
と、を 有するモータ駆動カメラ。 - 【請求項3】フイルム装填時に予じめフイルムを全駒分
巻上げてしまい、撮影ごとにフイルムを巻戻していく予
備巻上げ方式のモータ駆動カメラにおいて、 フイルムパーフオレーシヨンの移動に連動して発生する
信号に基づき駒数を計数するフイルムカンタと、 前記フイルムカウンタの計数値に基づき撮影駒数を決定
する制御回路と、 予備巻上げの終了としてのフイルム突張り時には、所定
時間経過後の前記信号に基づき駒数を計数するカウンタ
制御回路と、を 有するモータ駆動カメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63028184A JPH07104548B2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | モータ駆動カメラ |
| US07/305,858 US4910543A (en) | 1988-02-08 | 1989-02-03 | Camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63028184A JPH07104548B2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | モータ駆動カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01202725A JPH01202725A (ja) | 1989-08-15 |
| JPH07104548B2 true JPH07104548B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=12241618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63028184A Expired - Fee Related JPH07104548B2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | モータ駆動カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104548B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-08 JP JP63028184A patent/JPH07104548B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01202725A (ja) | 1989-08-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |