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JPH0710487B2 - ナイフの研ぎ出し装置 - Google Patents
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JPH0710487B2 - ナイフの研ぎ出し装置 - Google Patents

ナイフの研ぎ出し装置

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JPH0710487B2
JPH0710487B2 JP61139095A JP13909586A JPH0710487B2 JP H0710487 B2 JPH0710487 B2 JP H0710487B2 JP 61139095 A JP61139095 A JP 61139095A JP 13909586 A JP13909586 A JP 13909586A JP H0710487 B2 JPH0710487 B2 JP H0710487B2
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sharpening device
sharpening
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sheath
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B3/00Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools
    • B24B3/36Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of cutting blades
    • B24B3/54Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of cutting blades of hand or table knives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
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    • B24D15/00Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping
    • B24D15/06Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping specially designed for sharpening cutting edges
    • B24D15/08Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping specially designed for sharpening cutting edges of knives; of razors
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明が属する技術分野〕 本発明は、研ぎ装置上で刃物の刃部を運動させた結果ナ
イフの刃部の研ぎ出しを行なう種類のナイフ研ぎ装置に
関する。以下本文においては、鞘その他の刃物のための
保護カバーと組合せて使用される如き研ぎ装置に関して
本発明を記述することが便利であろう。
〔従来の技術およびその問題点〕
米国特許第3,676,961号(発明者 Jackson)、同第3,77
4,350号(発明者 Bayly)、同第4,041,651号(発明者
Bayly)、および同第4,091,691号(発明者 Bayly)
は、上記の如き鞘部と研ぎ装置の組合せに関するもので
ある。これらの従来の構造は標準的な刃物の研ぎ出しの
ためには満足できるものであったが、細い刃先部を有す
る特殊な刃物に使用するには全く適さない。細い刃先は
魚の卸しの如き微妙な裁断作業のため用いられ、このよ
うな刃物の刃部を刃物の最先端まで良好な状態に保持す
ることが重要である。上記の如き従来の刃物の研ぎ装置
の組合せでは、このような要件を満たすことができな
い。
Jacksonの刃物研ぎ装置は、実際の研ぎ装置を横切って
ナイフの刀身部を運動させる間ナイフの刀身部に対し下
方の圧力を保持するための装置を含んでいる。しかし、
この圧力付与装置は、ナイフの刀身部が研ぎ装置を越え
てある距離だけ内側に運動させられるまでナイフの刀身
部とは係合せず、また刀身部が研ぎ装置との接触から離
れる前に引上げる間刀身部との接触を終るように構成さ
れている。このため、刀身部の先端部における刃部は刃
物の他の部分と同じ研ぎ出し制御を受けることがなく、
従って適正な研ぎ出しが行なれわないことになる。
Baylyの刃物研ぎ装置は、ある形態の圧力付与装置が、
刃物の刃部が最初に研ぎ装置と接触する時点付近で刃物
の背縁部と係合してこれに下向きに当接するように構成
されている。このような早目な接触にも拘らず、研ぎ装
置は、細い刃物の先端部の有効な研ぎ出しがことができ
ないような形態を有する。このような研ぎ装置は各々、
先端部に接近しても実質的な幅のナイフ刃部において作
動するように構成されており、刃物の比較的手元部分が
研ぎ装置上で運動する間刃物に対する最大下方作用力が
得られる。刃物の先端部が研ぎ装置上で運動する間に、
最小限度の下方作用力およびその結果最小の研ぎ出し作
用が得られる。
〔問題を解決する手段〕
本発明の目的は、刃物の先端部まで有効に研ぎ出しを行
なうことができる刃物の研ぎ装置の提供にある。本発明
の別の目的は、比較的細身でありあるいは浅い刃幅を有
する刃物に使用するのに特に適する刃物の研ぎ出し装置
の提供にある。
本発明の一特質によれば、刀身部がこれを経て運動する
ことができる接近口を有する支持構造部と、この接近口
内に置かれた刀身部の刃部と係合させられるように前記
接近口の下端部に隣接して前記構造部に対して結合され
た研ぎ装置と、前記接近口の上端部に接して前記構造部
に対して枢着された上部分と前記研ぎ装置に対し刀身部
の刃部を押圧するように前記接近口内に配置された刀身
部の背部と係合するよう構成された下部分とを有する作
用部材とを含む刃物の研ぎ出し装置が提供され、前記作
用部材は前記接近口を略々閉鎖しかつ前記下部分が前記
研ぎ装置の前方および前記枢着部の軸心の後方に置かれ
る静止位置に向けて前方に前記枢着部の周囲に弾性的に
押圧され、前記作用部材は前記接近口内を後方に運動さ
せられる刀身部により係合されるとこれに応答して前記
枢着部の周囲で後方に揺動させられ、これにより前記下
部分は前記研ぎ装置上でその後方へ通過するよう前記静
止位置から離れる方向に運動させられる。
本発明の別の特質によれば、刀身部がこれを経て運動す
ることができる接近口を有する支持構造部と、前記接近
口内に置かれた刀身部の刃部により係合されるように前
記接近口の下端部に接して前記構造部と結合された研ぎ
装置と、前記接近口の上端部に接して前記構造部に対し
枢着された上部分と前記研ぎ装置に対し刀身部の刃部を
押圧するように前記接近口に置かれた刀身部の背部と係
合するよう構成された下部分とを有する作用部材と、前
記作用部材が前記接近口を略々閉鎖しかつ前記下部分が
前記研ぎ装置の前方および前記枢着部の後方に配置され
る静止位置に向けて前方に前記作用部材を弾性的に押圧
して前記枢着部の周囲に運動させる偏倚装置とを含む研
ぎ出し装置が提供され、前記下部分は前記刀身部がこの
研ぎ装置と係合する前に前記接近口内を後方へ運動させ
られる刀身部により係合されるように構成され、前記接
近口を貫通して延長する刀身部を収受してこれを保護す
るための中空の鞘部と、前記支持構造部を前記鞘部の端
部に対して取外し自在に結合する装置を含み、前記作用
部材が前記接近口内を後方へ運動させられる刀身部によ
り係合されるとこれに応答して前記枢着部の周囲で後方
に揺動させられるように構成され、これにより前記下部
分が前記静止位置から離れて前記研ぎ装置上でその後方
に通過するように運動させられる。
本発明の一実施態様について、以下本文において図面に
関して詳細に記述する。しかし、図面は本発明が実施さ
れる方法の例示に過ぎず、このため図に示される如き種
々の特徴の特定の形態および構成は本発明に対する限定
と理解すべきものではない。
〔実施例〕
図面に示されるナイフの刀身部の研ぎ装置1は、支持構
造部2とこの構造部2により支持されかつナイフの刀身
部4(第6図)の研ぎ出しを行なうように構成された研
ぎ部材3とを含んでいる。この構造部2は、刀身部4を
収受するための接近口5(第3図)を有する。第6図、
および第9図乃至第12図において最もよく示されるよう
に、図示される如きナイフの刀身部4は、比較的浅い幅
を有する種類のもので、刃部6が最先端部7からナイフ
9の握り部8に向って後方に延長している。刀身部4の
峰部10および刃部6は、刀身部4の長さの実質的部分に
わたり先端部7に向けて収束、その結果刀身部4は細い
即ち優美な先端部を有する。図示される如きナイフ9は
魚の卸し用ナイフとしての使用に適する種類のもので、
刀身部4は比較的柔軟性に富む。本発明はこの種のナイ
フに用途が限定されるものではないが、本発明について
は図示の如き魚の卸し用ナイフ9に関して全体的に記述
するのが好都合である。
第1図乃至第5図に示されるように、支持構造部2は接
近口5を形成する貫通路を有するスリーブ状の部材であ
る。図示した如き支持構造部2は、以下本文において詳
細に記述するように、刀身の鞘部11に対して結合するよ
うになっている。図示しない別の構造においては、この
構造部2は鞘部11の一体部分とすることもできる。更に
別の例によれば、鞘部2は刀身の鞘部とは別に存在する
ように構成することも可能である。
図示の如き構造部2は長手方向の断面においては略々矩
形状をなし、それぞれ2つの側壁面12、13および上下の
壁面14、15を有する。接近口5は、これら壁面間に画成
され、従って略々矩形状を呈する。図示した構造におい
ては、構造部2は、第6図および第7図に示されるよう
に鞘部11の開口端部16(第8図)内に丁度滑り嵌め状態
となるように構成される。即ち、壁面12、13、14、15に
より画成される如き外側形状は、鞘部11の開口端部16の
内側形状と略々一致している。
構造部2の鞘部の開口端部16への挿入は、それぞれ壁面
14、12、15に形成された衝合肩部17、18、19によって制
限されるが、この目的のため他の手段もまた用いること
ができる。構造部2を鞘部の開口端部16内に取外し自在
に保持する保持手段が設けられ、図示した構造において
は、この保持手段は前記構造部の側壁面13に対して結合
されかつ鞘部11の側壁面22を貫通して形成された開口21
(第8図)内に位置するように構成された側方に突出す
るボタン20を含んでいる。このボタン20は、図示の如
く、ボタン20が作用位置(第7図)と不作用位置(第8
図)との間で運動させることができるような柔軟性に富
む結合部を介して構造部2に対して取付けられることが
望ましい。また、前記の柔軟性に富む結合部は第4図に
おいて最もよく示されるように構造部の側壁面13とボタ
ン20の双方と一体に形成されるアーム23を含むことも望
ましい。
前記の結合アーム23は、第7図に示される如き作用位置
にボタン20を常に保持するよう予め置かれている。しか
し、ボタン20に対して加えられる内方への圧力がこのア
ーム23に湾曲即ち撓みを生じ、その結果ボタン20が開口
21から外れるよう運動させられ、この時構造部2は鞘部
11から引出すことができる。第8図に示されるように、
ボタン20の同様な内側への撓みは、構造部2を鞘部11内
に戻すよう条件付けるために必要である。
第1図に示されるように、構造部の側壁面12の前縁部に
凹部24を形成することができる。この凹部24は、ナイフ
の握り部8の前端部25を少なくとも部分的に包囲するよ
うに、第6図に示される如く握り部8の前端部の形状と
略々一致する形状を有することができる。ナイフ9は、
これによりナイフの刀身部4が第6図に示されるように
鞘部11内に完全に挿入される時、鞘部11および支持構造
部2に対してある特定の位置に置かれる。
研ぎ部材3は、ナイフの刀身部4の刃部6を収受するた
めの研ぎ作用凹部26を含んでいる。図示の如き望ましい
実施態様においては、この研ぎ作用凹部26は、刀身部の
刃部6の形態と略々一致する形態を持つようにV字形と
なっている。前記凹部26は、1対の重合する円形カッタ
(図示せず)間に画成することができる。しかし、この
研ぎ作用凹部26は、円形ではない周部形状で適当な材料
から形成することができる1対の研ぎ作用要素27間に画
成されることが望ましい。例えば、研ぎ作用要素27はタ
ングステン・カーバイド材料から作ることができる。
図示した望ましい構造においては、ナイフの刀身部4が
それぞれ鞘部11に関して抜差しされる時制限された前後
の揺動運動を生じ得るように、研ぎ部材3が支持構造部
2に取付けられる。この目的のためには、研ぎ作用要素
27は、図示のように、各々が支持構造部2の各壁面12、
13に回転自在に取付けられる2つの短軸29を介して支持
構造部2に対して枢着されるベース部材28に取付けるこ
とができる。刃部6が研ぎ作用凹部26内で飛跳ねたり引
掛かることがほとんどないようにナイフの刀身部4の刃
部6をV字形の前記凹部26内で運動させ得るように、揺
動運動し易いことが望ましい。
研ぎ部材3は、ナイフの刀身部4が鞘部11から引出され
あるいは押込まれるかに従って、それぞれ第9図および
第11図に示されるように前後の位置間で揺動することが
できる。この研ぎ部材3の最大限の傾斜度は後方へ約25
°、また前方へ約30°であるが、これらの角度は必要で
あるのではなく単に望ましいものであることが判るであ
ろう。刀身部30は、研ぎ部材3の枢動即ち揺動運動を制
限するように停止面と係合するよう構成することができ
る。
本発明の研ぎ装置1は、更に、接近口5内に挿入される
ナイフの刀身部4の峰部10と係合するように、またこれ
により刃部6を研ぎ部材3に対して押圧するように構成
される作用部材31が設けられている。この部材31は第4
図に示される如き静止位置に向って弾性的に押圧され、
かつ研ぎ部材3の前方位置において最初にナイフの刀身
部4と係合してこれによりナイフの刀身部4の最先端部
7にまで達する研ぎ作用を生じるように構成されること
が望ましい。即ち、ナイフの刀身部4が鞘部11内に移動
される時、刀身部は研ぎ部材3と係合する前に部材31と
係合する。同様に、ナイフの刀身部4が鞘部11から引出
される時は、ナイフの刀身部4の最先端部7が研ぎ部材
3から離れるまで、部材31は刃部6の全長に対し刃部6
を研ぎ作用凹部26内に押圧するよう係合状態を維持す
る。
図示した望ましい実施態様においては、偏倚手段32(第
1図および第5図)は、ナイフの刀身部4の峰部10に対
して押圧するように部材31に対して作用する。この作用
部材31は、支持構造部2に対して34において枢着された
上部分33を有するレバーを含むことが望ましい。枢着部
34の軸心は、ナイフの刀身部4の運動方向を横切る方向
にある。前記レバー31はまた、ナイフの刀身部4を研ぎ
作用凹部26に対して押圧するように作用力を加えるため
ナイフの刀身部4の峰部10と接触するように構成された
下部分35をも有する。レバー31の枢着部34は研ぎ部材3
の前方に配置される。レバー31が第4図に示される如き
静止位置にある時、レバーの部分35は前記枢着部34の後
方および研ぎ部材3の前方に置かれる。その構造は、レ
バー31が枢着部34から離れかつ略々研ぎ部材3に向う後
方に傾斜するようになっている。
上記の如き構成は、研ぎ部材3とナイフ9の刃部6との
間に加えられた研ぎ作用力が、ナイフの刀身部4の握り
部8に近い部分が研ぎ出し状態に置かれる時よりもナイ
フの刀身部4の先端部分が研ぎ出し状態にある時の方が
大きくなる如くになっている。即ち、研ぎ出し作用力
は、研ぎ部材3刃部6との間の係合点が最先端部7に接
近するに伴って徐々に増大するのである。上記のことは
第13図から明らかとなろうが、同図においてはPはレバ
ー31により加えられる作用力、αはレバー31の傾斜角を
表わす線36と研ぎ部材3を横切る方向に運動させられる
ナイフの刀身部4の略々運動方向を表わす別の線37との
間の角度であり、SFは研ぎ出し作用力である。線36はレ
バーの枢着点34からナイフの刀身部4との接触点38まで
延長している。SFの値は下式により与えられる。即ち、 上記のことは、レバー31がその位置範囲内で運動する
時、実際の研ぎ出し作用力が作用力Pの値における変動
により影響を受けるため近似値である。実際の研ぎ出し
作用力はまた、レバーの枢着点34における摩擦力および
レバー31の接触端部とナイフの刀身部4の峰部10との間
の摩擦力によっても影響を受ける。
ナイフの刀身部4が研ぎ装置1に対して挿入される時、
レバー31の下部分35は第9図および第10図に示されるよ
うに研ぎ部材31とは略々反対側の位置に向って運動させ
られる。このため、ナイフの刀身部4の研ぎ装置1に対
する挿入の一段階においてレバー31が研ぎ部材3とは正
反対の地点においてナイフの刀身部4の峰部10に対し作
用力を及ぼすことになる。ナイフの刀身部4は研ぎ装置
1内で運動し続けるため、下部分35は研ぎ部材3を越え
て後方へ移動し続け、その結果この部分は研ぎ部材3の
前方位置からその後方位置まで移動する。従って、ナイ
フの刀身部4の峰部10に対する作用力の付加点は、ナイ
フの刀身部4が研ぎ装置1に関して挿入され引抜かれ時
研ぎ部材3の片側から他の側へまた再び元へ運動させら
れる。このため、作用力の付加点が研ぎ装置1のあらゆ
る使用条件下で研ぎ部材3に比較的近い位置に保持する
ことを可能にし、またこのため、ナイフの刀身部4と研
ぎ部材3との間に研ぎ出し点を確実に維持する。また、
上記の形態および操作方法は、最大の研ぎ出し作用力が
最先端部7が研ぎ部材3に到達する前に達するよりも最
先端部7に加えられることを可能にする。
レバー31を刀身の峰部10と接触する状態に押圧するため
の偏倚装置32は有効な形状のものであればどんなもので
もよい。図示した事例においては、この偏倚装置32は、
その各反対側端部において側方に延長するアーム40、41
(第1図)を有するコイルばね39を含む。このばね39
は、レバー31の枢着部34の一部を形成するピン42(第5
図)の周囲に置かれ、アーム40、41はそれぞれレバー31
および構造部の上壁面14と係合する。このばね39は、ア
ーム40、41がテンション・アームとして作用してレバー
31を第1図に示すような静止位置に押圧するように予め
荷重が掛けられている。例えば、この予荷重は、ばね39
が弛緩した状態にある位置から相互に300°のアーム4
0、41の運動を含むものでよい。
研ぎ装置1の構成要素の最適の形態および諸寸法はナイ
フの刀身部が異なると変化し得る。卸し用ナイフまたは
0乃至23mmまで刀身部の幅が増加する他のナイフの事例
においては、レバー31は約33mmの長さとなり、また研ぎ
部材3の略々23mm前方にその枢着部34を有するものでよ
く、また研ぎ装置1内にナイフがない時の角度(第13
図)は約67°でよい。
図示した構造においては、研ぎ装置1は、研ぎ作用凹部
26(第4図)に向って斜め上後方に傾斜する傾斜部43が
設けられている。凹部26に対して移動される刀身部4の
刃部6を摺動自在に受取りこれを案内するように、ガイ
ド・スロット44をこの傾斜部43の上端部に設けることが
できる。レバー31が静止位置にある時、レバー31の下端
部面45が傾斜部43の上端部と一致する構造部2の反対側
面46に対し接近して位置されることが望ましい。その結
果、レバー31は前記の静止位置にある時接近口5を略々
閉鎖する。少なくとも、レバー31は、最初にその下端部
35と係合することなく、刀身部4が接近口5を介して研
ぎ部材3と係合するように運動できない程度に接近口5
を閉鎖する。接近口5を介して運動する刀身部4の峰部
10を摺動自在に受取りこれを案内するように、ガイド溝
47をレバー31の前側に形成することが望ましい。これに
より、前記溝47およびスロット44が組合って刀身部4が
研ぎ出し動作中側方に傾斜しないように保持されること
を保証するものである。
刀身部4が接近口5内に導入される時、先端部7は終端
部45もしくはその付近でレバー31と係合し、前記刀身部
4が接近口5内を更に移動させられるに伴い、レバー31
は峰部10に対して当接するように斜め上後方に揺動させ
られる。ナイフの先端部7が研ぎ部材3と係合すると、
この研ぎ部材3はその枢着点の周囲で後方に揺動し、こ
れにより研ぎ作用凹部26内の刀身部4が固渋状態となる
ことを防止する。
ナイフの刀身部4の峰部10に対してレバー31により加わ
る作用力が、刀身部4の最先端部7が研ぎ作用凹部26の
ベース内に押込まれ、その結果研ぎ作用が最先端部7か
ら始まることを確実にする。即ち、研ぎ作用要素27は刃
部6の各側と係合しかつこれに沿って刀身部4の最先端
部7まで移動する。刀身部4が更に研ぎ装置1内に移動
されると、この装置はレバー31と研ぎ部材3間に更に大
きな幅を生じ、レバー31はその枢着点34の周囲で揺動し
てその増加量を補償する(第11図参照)。しかし、レバ
ー31は刀身部の峰部10と接触状態を維持し、これに対し
て作用力を与え続けて刃部6を研ぎ部材3と接触状態に
維持する。
ナイフの刀身部4が研ぎ装置1から引出されつつある時
(第12図)は、研ぎ部材3はその枢着部で前方に枢動
し、その結果刃部6は研ぎ作用凹部26内を鋭角で通過す
る。レバー31の下部分35は、引込み運動中、特にナイフ
の刀身部4の最先端部7が研ぎ作用要素27から離れるま
で、ナイフの刀身部4の峰部10に対して作用力を及ぼし
続ける。
レバー31の傾斜は、ナイフの刀身部4の引出し運動に対
する摩擦抵抗が刀身部4の挿入に対する摩擦抵抗よりも
大きくなる如くになっている。この状態は、ナイフの刀
身部4が挿入されつつある時は峰部10における摩擦作用
力が前方に作用するためであり、またレバー31が後方に
傾斜しているため、これによりレバー31の軸心に沿って
結果として上方に作用する作用力の成分を減少するため
である。この摩擦作用力の別の成分は上方向に作用し、
これによりナイフの刀身部4における研ぎ出しの反作用
力を減少する。反対に、ナイフの刀身部4が引出されつ
つある時は、摩擦作用力は後方に作用し、研ぎ出し作用
力を増大する下方向の作用力とレバー31全体の方向に沿
って上方に作用する作用力とからなる成分に分けること
ができる。以上述べたことは、刀身部4を研ぎ装置1に
対して挿入する方が刀身部4を研ぎ装置1から引出すよ
りも容易である故にある安全特性をもたらすものであ
る。
以上のことから、本発明による研ぎ装置1がナイフの刀
身部4をその最先端部7まで有効に研ぎ出すことを可能
にすることが明らかになろう。
図示した望ましい実施態様の鞘部11は、刀身部4に対す
る保護用の鞘部ならびに構造部2に対する支持部の両方
を提供するものである。図示の如く鞘部11は、ユーザが
ナイフの刀身部4を接近口5内に容易に挿入することが
できるように、支持構造部2からある角度で遠去るガイ
ド板48を有する(第7図)。このガイド板48は、鞘部11
を例えばベルトに対して取付けることを可能にするよう
に、その背面に緊締路49が設けられることが望ましい。
図示しない別の構成においては、鞘部11を支持部に引掛
けることを可能にするため、前記緊締路49の代りに弾性
を有する顎部を提供することもできる。前記ガイド板48
は、ナイフの握り部8を第7図に示すようにガイド板48
から外側に反った状態に保持するように、略々鞘部11の
方向に対してある小さな角度をなしている。
本発明の主旨および範囲から逸脱することなく、本文に
述べた如き各部の構造および配置について種々の変更、
修正および(または)付加が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様による研ぎ装置を示す側面
図、第2図は第1図に示される研ぎ装置の正面図、第3
図は第1図に示される研ぎ装置の背面図、第4図は第2
図の線IV-IVに関する拡大断面図、第5図は第1図の線V
-Vに関する拡大断面図、第6図は第1図乃至第5図に示
される如き研ぎ装置を内蔵しかつその内部にナイフを挿
入した状態を示す鞘部の立面図、第7図は第6図の線VI
I-VIIに関する断面図、第8図は第6図および第7図に
示され鞘部の一部を示し、鞘部から抜取った研ぎ装置を
示す断面図、第9図は第1図乃至第5図による研ぎ装置
に対してナイフの刀身部が最初に挿入される時のナイフ
刀身部の先端部を示す部分図、第10図は研ぎ装置に対し
更に運動させられたナイフの刀身部を示す第9図と類似
の図、第11図は研ぎ装置に対して更に送られた状態のナ
イフの刀身部を示す第10図と類似の図、第12図は研ぎ装
置から引出された状態のナイフ刀身部を示す第10図と類
似の図、および第13図はナイフ刀身部に対する研ぎ装置
の作用を示す作用力図である。 1……研ぎ装置、2……支持構造部、3……研ぎ部材、
4……ナイフの刀身部、5……接近口、6……刃部、7
……最先端部、8……握り部、9……ナイフ、10……峰
部、11……鞘部、12、13……側壁面、14、15……壁面、
16……開口端部、17〜19……衝合肩部、20……ボタン、
21……開口、22……側壁面、23……アーム、24……凹
部、26……研ぎ作用凹部、27……研ぎ作用要素、28……
ベース部材、29……短軸、30……刀身部、31……レバ
ー、32……偏倚手段、33……上部分、34……枢着部、35
……下部分、38……接触点、39……コイルばね、40、41
……アーム、42……ピン、43……傾斜部、44……ガイド
・スロット、45……終端部、47……ガイド溝、48……ガ
イド板、49……緊締路。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】刀身部がこれを経て運動することができる
    接近口を有する支持構造部と、該接近口内に置かれた刀
    身部の刃部と係合させられるように前記接近口の下端部
    に隣接して前記構造部に対して結合された研ぎ装置と、
    前記接近口の上端部に接して前記構造部に対して枢着さ
    れた上部分と前記研ぎ装置に対して前記刀身部の刃部を
    押圧するように前記接近口内に配置された刀身部の背部
    と係合するよう構成された下部分とを有する作用部材と
    を含む刃物の研ぎ出し装置であって、前記作用部材は前
    記接近口を略々閉鎖しかつ前記下部分が前記研ぎ装置の
    前方および前記枢着部の軸心の後方に置かれる静止位置
    に向けて前方に前記前記枢着部の周囲に弾性的に押圧さ
    れる刃物の研ぎ出し装置において、前記作用部材は前記
    接近口内を後方に運動させられる刀身部により係合され
    るとこれに応答して前記枢着部の周囲で後方に揺動させ
    られ、以て前記下部分は前記研ぎ装置上でその後方へ通
    過するよう前記静止位置から離れる方向に運動させられ
    ることを特徴とする刃物の研ぎ出し装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の刃物の研ぎ出
    し装置において、前記下部分が前記接近口を経て後方に
    運動させられつつある刀身部により係合されるようにな
    っていることをことを特徴とする刃物の研ぎ出し装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    の刃物の研ぎ出し装置において、前記研ぎ装置が該装置
    により研ぎ出される刀身部の刃部を受取る研ぎ出し凹部
    を含み、前記構造部が前記研ぎ出し凹部から下方および
    前方に傾斜する傾斜部を含むことを特徴とする刃物の研
    ぎ出し装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載の刃物の研ぎ出
    し装置において、刀身部の刃部を摺動自在に受ける案内
    スロットが前記傾斜部の上端に設けられていることを特
    徴とする刃物の研ぎ出し装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第3項または第4項に記載
    の刃物の研ぎ出し装置において、前記研ぎ装置が1つの
    ベース部材と該ベース部材に対して取付けられかつその
    間に前記研ぎ出し凹部を画成するように配置された1対
    の研ぎ出し要素とを含み、前記ベース部材が前記接近口
    を通過する刀身部の運動方向に制限された揺動運動を生
    じるように前記構造部上に枢着されることを特徴とする
    刃物の研ぎ出し装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲の前記各項のいずれかに記
    載の刃物の研ぎ出し装置において、刀身部の峰部を摺動
    自在に収受するためのガイド溝が前記作用部材の前側に
    形成されかつ前記下部分から前記上部分に向う方向に延
    長することを特徴とする刃物の研ぎ出し装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲の前記各項のいずれかに記
    載の刃物の研ぎ出し装置において、前記作用部材が前記
    静止位置にある時、前記作用部材の下端面が前記構造部
    の反対面に対し接近して配置されることを特徴とする刃
    物の研ぎ出し装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項記載の刃物の研ぎ出
    し装置において、前記作用部材が偏倚手段によって前記
    枢着部の周囲で弾性的に偏倚されることを特徴とする刃
    物の研ぎ出し装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲の前記各項のいずれかに記
    載の刃物の研ぎ出し装置において、前記支持部構造部が
    これを貫通して前記接近口を形成する通路を有するスリ
    ーブ状の部材であり、前記支持部構造部が前記接近口を
    越えて後方に貫通する刀身部を収受してこれを保護する
    ように構成された中空の鞘部の端部に対して結合される
    ことを特徴とする刃物の研ぎ出し装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲の前記各項のいずれかに
    記載の刃物の研ぎ出し装置において、ガイド板が前記鞘
    部の端部から延長し、かつ前記鞘部の片側に配置されて
    刀身部を前記接近口内に案内することを特徴とする刃物
    の研ぎ出し装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項記載の刃物の研ぎ
    出し装置において、前記ガイド板が前記鞘部内に置かれ
    た刀身部の長手方向軸心に対してある角度で延長するこ
    とを特徴とする刃物の研ぎ出し装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第1項乃至第8項のいず
    れかに記載の刃物の研ぎ出し装置において、前記支持部
    構造部が前記接近口を経て通過する刀身部を包囲してこ
    れを保護する中空の鞘部の一部を形成することを特徴と
    する刃物の研ぎ出し装置。
  13. 【請求項13】刀身部がこれを経て運動することができ
    る接近口を有する支持構造部と、前記接近口内に置かれ
    た刀身部の刃部により係合されるように前記接近口の下
    端部に接して前記構造部と結合された研ぎ装置と、前記
    接近口の上端部に接して前記構造部に対し枢着された上
    部分と前記研ぎ装置に対し刀身部の刃部を押圧するよう
    に前記接近口に置かれた刀身部の峰部と係合するよう配
    置された下部分とを有する作用部材と、前記作用部材が
    前記接近口を実質的に閉鎖しかつ前記下部分が前記研ぎ
    装置の前方および前記枢着部の後方に配置される静止位
    置に向けて前方に前記作用部材を弾性的に押圧して前記
    枢着部の周囲に運動させる偏倚手段とを含む研ぎ出し装
    置であって、前記下部分は前記刀身部が前記研ぎ装置と
    係合する以前に前記接近口内を後方へ運動させられる刀
    身部により係合されるように構成され、前記接近口を貫
    通して延長する刀身部を収受してこれを保護するための
    中空の鞘部と、前記支持構造部を前記鞘部の端部に対し
    て取外し自在に結合する装置を含む刃物の研ぎ出し装置
    において、前記作用部材が前記接近口内を後方へ運動さ
    せられる刀身部により係合されるとこれに応答して前記
    枢着部の周囲で後方に揺動させられるように構成され、
    以て前記下部分が前記静止位置から離れて前記研ぎ装置
    上でその後方に通過するように運動させられることを特
    徴とする研ぎ出し装置。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第13項に記載の刃物の研
    ぎ出し装置において、前記偏倚手段が前記枢着部に配置
    されたコイルばねを含みかつそれぞれ前記構造部および
    前記作用部材と係合する2つのアームを有することを特
    徴とする刃物の研ぎ出し装置。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲の第13項または第14項に
    記載の刃物の研ぎ出し装置において、前記作用部材がそ
    の両端部に前記の上下の部分を有するレバーの形態を呈
    し、該レバーが前記静止位置にある時その長手方向軸心
    が前記接近口を通過する刀身部の略々運動方向に対して
    60乃至70°の範囲内の角度で延長することを特徴とする
    刃物の研ぎ出し装置。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第13項に記載の刃物の研
    ぎ出し装置において、前記支持部構造部と前記鞘部との
    間の前記結合部が、作用位置と不作用位置との間で運動
    することができる保持手段を含み、該保持手段がその不
    作用位置にある時、前記支持部構造部が前記鞘部から取
    外すことができることを特徴とする刃物の研ぎ出し装
    置。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第16項記載の刃物の研ぎ
    出し装置において、前記支持部構造部の少なくとも一部
    が、前記鞘部の側壁面により包囲されるように前記鞘部
    の端部内に摺動自在に置かれ、前記の側壁面の1つを貫
    通して開口が形成され、前記保持手段が前記作用位置に
    ある時、前記保持手段が前記開口内に位置する側方に突
    出するボタンと、前記作用位置と不作用位置間の前記運
    動を許容しかつ前記ボタンを前記作用位置へ弾性的に押
    圧する、前記ボタンと前記支持部構造部との間の可撓性
    を有する結合部とを含むことを特徴とする刃物の研ぎ出
    し装置。
  18. 【請求項18】特許請求の範囲第17項記載の刃物の研ぎ
    出し装置において、前記の可撓性を有する結合部が、前
    記支持部構造部と一体に形成されたアームを含むことを
    特徴とする刃物の研ぎ出し装置。
JP61139095A 1985-06-14 1986-06-14 ナイフの研ぎ出し装置 Expired - Lifetime JPH0710487B2 (ja)

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