JPH07108626B2 - 定速走行装置 - Google Patents
定速走行装置Info
- Publication number
- JPH07108626B2 JPH07108626B2 JP25733188A JP25733188A JPH07108626B2 JP H07108626 B2 JPH07108626 B2 JP H07108626B2 JP 25733188 A JP25733188 A JP 25733188A JP 25733188 A JP25733188 A JP 25733188A JP H07108626 B2 JPH07108626 B2 JP H07108626B2
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- speed
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- vehicle speed
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車両を所望の一定速度で自動的に走行させ
るための定速走行装置に関する。
るための定速走行装置に関する。
(従来技術) 一定速度で車両を走行させる場合の運転操作上の負担を
軽減するため、車両を設定速度(目標車速)で自動走行
させる定速走行装置(オートクルーズ装置)が知られて
いる。
軽減するため、車両を設定速度(目標車速)で自動走行
させる定速走行装置(オートクルーズ装置)が知られて
いる。
第1図は、定速走行装置の構成を示し、オートクルーズ
運転を行うべく運転車がオートクルーズモード選択用の
メインスイッチ1をオン操作した後にスピードメータ
(図示省略)にて所望の速度に到達したことを目視で確
認し、セットスイッチ2を手動操作(オン)して目標車
速(オートクルーズ速度)を設定すると、コントローラ
3は所定の制御則に基づき、この目標車速と車速センサ
4からの車速信号との偏差に応じ、スロットル駆動回路
5を介してスロットル弁6の開度を制御し、エンジン10
の出力を調整して目標車速を維持する。そして、運転者
がブレーキペダル(図示省略)を踏むと、該ペタルに連
動し且つキャンセルスイッチとしての機能を併有するス
トップランプスイッチ7がオンしてオートクルーズ運転
が解除される。その後、リジュームスイッチ8がオン操
作されると、オートクルーズ運転が再開される。また、
自動変速装置11の変速レバー(図示省略)に連動しかつ
キャンセルスイッチとして作用するインヒビットスイッ
チ9が設けられ、自動変速装置11が中立変速位置にあっ
てエンジン10からの駆動力が車輪側に伝達されないと
き、オートクルーズ運転を解除してエンジン10の吹上が
りを防止するようにしている。
運転を行うべく運転車がオートクルーズモード選択用の
メインスイッチ1をオン操作した後にスピードメータ
(図示省略)にて所望の速度に到達したことを目視で確
認し、セットスイッチ2を手動操作(オン)して目標車
速(オートクルーズ速度)を設定すると、コントローラ
3は所定の制御則に基づき、この目標車速と車速センサ
4からの車速信号との偏差に応じ、スロットル駆動回路
5を介してスロットル弁6の開度を制御し、エンジン10
の出力を調整して目標車速を維持する。そして、運転者
がブレーキペダル(図示省略)を踏むと、該ペタルに連
動し且つキャンセルスイッチとしての機能を併有するス
トップランプスイッチ7がオンしてオートクルーズ運転
が解除される。その後、リジュームスイッチ8がオン操
作されると、オートクルーズ運転が再開される。また、
自動変速装置11の変速レバー(図示省略)に連動しかつ
キャンセルスイッチとして作用するインヒビットスイッ
チ9が設けられ、自動変速装置11が中立変速位置にあっ
てエンジン10からの駆動力が車輪側に伝達されないと
き、オートクルーズ運転を解除してエンジン10の吹上が
りを防止するようにしている。
また、オートクルーズ運転中にリジュームスイッチ8を
押し続けると、車両は加速され、リジュームスイッチ8
から指を離した時点における車速を新たな目標車速に設
定できるものや、オートクルーズ運転中にセットスイッ
チ2を押し続けると、車両は減速され、セットスイッチ
2から指を離した時点における車速を新たな目標車速に
設定できるものも知られている。
押し続けると、車両は加速され、リジュームスイッチ8
から指を離した時点における車速を新たな目標車速に設
定できるものや、オートクルーズ運転中にセットスイッ
チ2を押し続けると、車両は減速され、セットスイッチ
2から指を離した時点における車速を新たな目標車速に
設定できるものも知られている。
なお、14はスロットル弁6の弁開度を検出するスロット
ル弁開度センサ、15は、オートクルーズ中にコントロー
ラ3からの変速指令信号に応じ自動変速装置11の変速段
を切り換える、油圧制御回路である。
ル弁開度センサ、15は、オートクルーズ中にコントロー
ラ3からの変速指令信号に応じ自動変速装置11の変速段
を切り換える、油圧制御回路である。
自動変速装置11による変速段の切換は、スロットル開度
と車速とで区画され、確立すべき変速段を規定するシフ
ト線図が予め設定されており、このシフト線図からスロ
ットル弁開度及び車速の各検出値により変速すべき運転
状態が検知された場合に、その所要の変速段に切り換え
るように行われている。
と車速とで区画され、確立すべき変速段を規定するシフ
ト線図が予め設定されており、このシフト線図からスロ
ットル弁開度及び車速の各検出値により変速すべき運転
状態が検知された場合に、その所要の変速段に切り換え
るように行われている。
一方、上述のように構成された従来の定速走行装置は、
オートクルーズ運転中に所定のシフト条件が成立したと
き、上述のシフト線図に関わりなく、4速から3速への
シフトダウン、ないしは3速から4速へのシフトアップ
の変速指令信号を前述の自動変速装置11の油圧制御回路
15に出力して変速段を切り換えるようにしていた。シフ
トダウンの変速指令を出力する条件としては、オートク
ルーズ運転中にリジュームスイッチ8を押し続けて、車
両を一定加速度で加速させる加速(ACC)処理中である
こと、リジュームスイッチ8のオン操作によりオートク
ルーズ運転を再開させるリジューム(RES)処理中であ
ること、クルーズ運転中に車速が目標車速より所定値以
上小さく、その状態が所定時間以上継続していること等
であり、シフトアップの変速指令信号を出力する条件と
しては、上述のACC処理が終了して所定時間(例えば、
5秒)が経過したこと、RES処理が終了して所定時間
(例えば、3秒)が経過したこと、車速が目標車速より
所定値以内に復帰してから所定時間(例えば、20秒)が
経過してこと等である。
オートクルーズ運転中に所定のシフト条件が成立したと
き、上述のシフト線図に関わりなく、4速から3速への
シフトダウン、ないしは3速から4速へのシフトアップ
の変速指令信号を前述の自動変速装置11の油圧制御回路
15に出力して変速段を切り換えるようにしていた。シフ
トダウンの変速指令を出力する条件としては、オートク
ルーズ運転中にリジュームスイッチ8を押し続けて、車
両を一定加速度で加速させる加速(ACC)処理中である
こと、リジュームスイッチ8のオン操作によりオートク
ルーズ運転を再開させるリジューム(RES)処理中であ
ること、クルーズ運転中に車速が目標車速より所定値以
上小さく、その状態が所定時間以上継続していること等
であり、シフトアップの変速指令信号を出力する条件と
しては、上述のACC処理が終了して所定時間(例えば、
5秒)が経過したこと、RES処理が終了して所定時間
(例えば、3秒)が経過したこと、車速が目標車速より
所定値以内に復帰してから所定時間(例えば、20秒)が
経過してこと等である。
(発明が解決しようとする課題) 従来の定速走行装置は、上述のような条件が成立したと
きに変速指令信号を自動変速装置11に出力するようにし
ているので、シフトタイミングが遅れたり、余分なシフ
トを行わせるため運転フィーリングが悪かった。特に、
ACC処理中でもなく、RES処理中でもない、長い上り坂を
登板する場合には、シフトタイミングが遅れ運転フィー
リングが悪かった。
きに変速指令信号を自動変速装置11に出力するようにし
ているので、シフトタイミングが遅れたり、余分なシフ
トを行わせるため運転フィーリングが悪かった。特に、
ACC処理中でもなく、RES処理中でもない、長い上り坂を
登板する場合には、シフトタイミングが遅れ運転フィー
リングが悪かった。
本発明は斯かる従来の課題を解決するためになされたも
ので、シフトアップないしはシフトダウンの変速指令を
最適なタイミング出力して自然な感じの変速を行い、運
転フィーリングの向上を図った定速走行装置を提供する
ことを目的とする。
ので、シフトアップないしはシフトダウンの変速指令を
最適なタイミング出力して自然な感じの変速を行い、運
転フィーリングの向上を図った定速走行装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために本発明に依れば、内燃エン
ジンのスロットル弁開度と車速とに応じて区画され、通
常走行時に確立すべき変速段を規定する第1のシフト線
図を予め設定しておき、該第1のシフト線図に基づき、
車速検出値とスロットル弁開度検出値とに応じた所要の
変速段に切り換える自動変速装置を備えた車両の定速走
行制御時に、スロットル弁開度を、車速が目標車速近傍
に保持されるように制御する定速走行装置において、前
記目標車速となるように算出された目標スロットル弁開
度と車速とに応じて区画され、定速走行制御時に確立す
べき変速段を規定する第2のシフト線図を予め設定して
おき、前記定速走行制御時には、前記第1のシフト線図
に代えて前記第2のシフト線図を使用し、該第2のシフ
ト線図に基づいて変速すべき運転状態が検出されたと
き、変速指令信号を前記自動変速装置に出力して当該確
立すべき線図に変速させることを特徴とする定速走行装
置が提供される。
ジンのスロットル弁開度と車速とに応じて区画され、通
常走行時に確立すべき変速段を規定する第1のシフト線
図を予め設定しておき、該第1のシフト線図に基づき、
車速検出値とスロットル弁開度検出値とに応じた所要の
変速段に切り換える自動変速装置を備えた車両の定速走
行制御時に、スロットル弁開度を、車速が目標車速近傍
に保持されるように制御する定速走行装置において、前
記目標車速となるように算出された目標スロットル弁開
度と車速とに応じて区画され、定速走行制御時に確立す
べき変速段を規定する第2のシフト線図を予め設定して
おき、前記定速走行制御時には、前記第1のシフト線図
に代えて前記第2のシフト線図を使用し、該第2のシフ
ト線図に基づいて変速すべき運転状態が検出されたと
き、変速指令信号を前記自動変速装置に出力して当該確
立すべき線図に変速させることを特徴とする定速走行装
置が提供される。
(作用) 定速走行装置により出力される変速指令信号は、第2の
シフト線図に基づいて変速すべき運転状態が検出された
とき出力されるものであり、この第2のシフト線図を第
1のシフト線図に対して定速走行制御に適合するように
設定しておけば、定速走行制御時に最適タイミングで変
速段の切り換えが行い得る。
シフト線図に基づいて変速すべき運転状態が検出された
とき出力されるものであり、この第2のシフト線図を第
1のシフト線図に対して定速走行制御に適合するように
設定しておけば、定速走行制御時に最適タイミングで変
速段の切り換えが行い得る。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
なお、本実施例における定速走行装置は自動変速装置を
備える車両に適用され、その構成(ハードウエア)は、
第1図に示すものと実質的に相違がなく、コントローラ
3に採用される制御プログラム(ソフトウエア)が異な
るだけであるから、構成についての説明は省略し、以下
の説明において必要がある場合には第1図に参照するも
のとする。
備える車両に適用され、その構成(ハードウエア)は、
第1図に示すものと実質的に相違がなく、コントローラ
3に採用される制御プログラム(ソフトウエア)が異な
るだけであるから、構成についての説明は省略し、以下
の説明において必要がある場合には第1図に参照するも
のとする。
先ず、本発明装置により実行される車速制御方法を説明
する。メインスイッチ1及びセットスイッチ2のオン操
作により目標車速(オートクルーズ速度)V0が設定され
ると、コントローラ3は先ず車速制御において適用すべ
き制御則の選択を行う。第2図は、コントローラ3によ
り実行される制御則選択手順を示すフローチャートであ
り、コントローラ3は、先ず、車速センサ4により検出
される車速Vを読み込み、目標車速Voと車速Vの車速偏
差ΔVk(=Vo−V)を演算する(ステップS1)。そし
て、この車速偏差ΔVkの絶対値が所定判別値ΔVKP(例
えば、8〜3km/hr)以上であるか否かを判別し(ステッ
プS2)、以上であればP(加速度一定)制御が実行され
る(ステップS3)。
する。メインスイッチ1及びセットスイッチ2のオン操
作により目標車速(オートクルーズ速度)V0が設定され
ると、コントローラ3は先ず車速制御において適用すべ
き制御則の選択を行う。第2図は、コントローラ3によ
り実行される制御則選択手順を示すフローチャートであ
り、コントローラ3は、先ず、車速センサ4により検出
される車速Vを読み込み、目標車速Voと車速Vの車速偏
差ΔVk(=Vo−V)を演算する(ステップS1)。そし
て、この車速偏差ΔVkの絶対値が所定判別値ΔVKP(例
えば、8〜3km/hr)以上であるか否かを判別し(ステッ
プS2)、以上であればP(加速度一定)制御が実行され
る(ステップS3)。
ステップS2の判定結果が否定(No)の場合には、偏差Δ
Vkの絶対値が所定判別値ΔVKF(例えば、5〜1km/hr)
以下であるか否かが判別される(ステップS5)。この判
別結果が否定の場合、即ち、偏差ΔVkの絶対値が前記判
別値ΔVKPと判別値ΔVKF間の値を示す場合、PID制御が
実行され(ステップS6)、肯定(Yes)の場合、ファジ
ィ制御が実行される(ステップS7)。
Vkの絶対値が所定判別値ΔVKF(例えば、5〜1km/hr)
以下であるか否かが判別される(ステップS5)。この判
別結果が否定の場合、即ち、偏差ΔVkの絶対値が前記判
別値ΔVKPと判別値ΔVKF間の値を示す場合、PID制御が
実行され(ステップS6)、肯定(Yes)の場合、ファジ
ィ制御が実行される(ステップS7)。
第3図は、上述のようにして選択される制御則領域を図
示したものであり、これらの制御則領域は上述の説明か
ら明らかなように偏差ΔVkのみによって選択される。
示したものであり、これらの制御則領域は上述の説明か
ら明らかなように偏差ΔVkのみによって選択される。
次に、上述のステップS7で実行される、偏差ΔVkが小さ
い場合の制御則であるファジィ制御について説明する。
ファジィ制御は、予め4つのルールを設定しておき、こ
れらのルールの内の一つを選択し、選択したルールに従
ってスロットル弁の弁開度を制御するものである。これ
をより詳細に説明すると、先ず、4つのルールは下記の
通りである。
い場合の制御則であるファジィ制御について説明する。
ファジィ制御は、予め4つのルールを設定しておき、こ
れらのルールの内の一つを選択し、選択したルールに従
ってスロットル弁の弁開度を制御するものである。これ
をより詳細に説明すると、先ず、4つのルールは下記の
通りである。
ルール1.もし、偏差ΔVkが負ならば、スロットル弁6を
小さく閉じる。
小さく閉じる。
ルール2.もし、偏差ΔVkが正ならば、スロットル弁6を
小さく開く。
小さく開く。
ルール3.もし、加速度Aが正ならば、スロットル弁6を
大きく閉じる。
大きく閉じる。
ルール4.もし、加速度Aが負ならば、スロットル弁6を
大きく開く。
大きく開く。
これらのルールを選択するにあったって、先ず、車速偏
差ΔVk及び加速度Aが演算される。車速偏差ΔVkは前述
の第2図のステップS1に示したと同じ方法で演算され、
加速度Aは次式により演算される。
差ΔVk及び加速度Aが演算される。車速偏差ΔVkは前述
の第2図のステップS1に示したと同じ方法で演算され、
加速度Aは次式により演算される。
A=ΔVk−ΔVk−1 ……(1) ここに、ΔVkは今回演算された偏差、ΔVk−1は前回演
算された偏差である。
算された偏差である。
次に、演算した偏差ΔVk及び加速度Aを用いて各ルール
に対応して設定されているメンバシップ関数からメンバ
シップ関数値μ1〜μ4を計算する。第5図ないし第8
図は、それぞれのルール1〜4に対応して設定されてい
るメンバシップ関数をグラフにしたもので、第5図に示
すメンバシップ関数によって演算される関数値μ1は、
車速Vが目標車速Voより所定値ΔVKS1(例えば、1〜3k
m/hr)だけ低い値と所定値ΔVKS1だけ高い値の間の値で
あるとき、車速Vの増加に応じて一次関数的に増加し、
0〜1の値に設定される。そして、車速Vが目標車速Vo
より所定値ΔVKS1だけ小さい値以下の場合には、最小値
0に、所定値ΔVKS1だけ大きい値以上の場合には、最大
値1に夫々設定される。同様に、第6図に示すメンバシ
ップ関数により演算される関数値μ2は、車速Vが目標
車速Voより所定値ΔVKS1だけ小さい値と所定値ΔVKS1だ
け大きい値の間の値であるとき、車速Vの増加に応じて
一次関数的に減少し、1〜0の値に設定される。そし
て、車速Vが目標車速Voより所定値ΔVKS1だけ小さい値
以下の場合には、最大値1に設定され、所定値ΔVKS1だ
け大きい値以上の場合には、最小値0に夫々設定され
る。第7図に示すメンバシップ関数により演算される関
数値μ3は、加速度Aが負の所定値−AL1(例えば、−
0.1〜−1.0km/hr/sec)と正の所定値AL1(例えば、0.1
〜1.0km/hr/sec)の間の値であるとき、加速度Aの増加
に応じて一次関数的に増加し、0〜1の値に設定され
る。そして、加速度Aが所定値−AL1以下の場合には、
最小値0に設定され、所定値AL1以上の場合には、最大
値1に夫々設定される。第8図に示すメンバシップ関数
により演算される関数値μ4は、加速度Aが負の所定値
−AL1と正の所定値AL1の間の値であるとき、加速度Aの
増加に応じて一次関数的に減少し、1〜0の値に設定さ
れる。そして、加速度Aが所定値−AL1以下の場合に
は、最大値1に、所定値AL1以上の場合には、最小値0
に夫々設定される。
に対応して設定されているメンバシップ関数からメンバ
シップ関数値μ1〜μ4を計算する。第5図ないし第8
図は、それぞれのルール1〜4に対応して設定されてい
るメンバシップ関数をグラフにしたもので、第5図に示
すメンバシップ関数によって演算される関数値μ1は、
車速Vが目標車速Voより所定値ΔVKS1(例えば、1〜3k
m/hr)だけ低い値と所定値ΔVKS1だけ高い値の間の値で
あるとき、車速Vの増加に応じて一次関数的に増加し、
0〜1の値に設定される。そして、車速Vが目標車速Vo
より所定値ΔVKS1だけ小さい値以下の場合には、最小値
0に、所定値ΔVKS1だけ大きい値以上の場合には、最大
値1に夫々設定される。同様に、第6図に示すメンバシ
ップ関数により演算される関数値μ2は、車速Vが目標
車速Voより所定値ΔVKS1だけ小さい値と所定値ΔVKS1だ
け大きい値の間の値であるとき、車速Vの増加に応じて
一次関数的に減少し、1〜0の値に設定される。そし
て、車速Vが目標車速Voより所定値ΔVKS1だけ小さい値
以下の場合には、最大値1に設定され、所定値ΔVKS1だ
け大きい値以上の場合には、最小値0に夫々設定され
る。第7図に示すメンバシップ関数により演算される関
数値μ3は、加速度Aが負の所定値−AL1(例えば、−
0.1〜−1.0km/hr/sec)と正の所定値AL1(例えば、0.1
〜1.0km/hr/sec)の間の値であるとき、加速度Aの増加
に応じて一次関数的に増加し、0〜1の値に設定され
る。そして、加速度Aが所定値−AL1以下の場合には、
最小値0に設定され、所定値AL1以上の場合には、最大
値1に夫々設定される。第8図に示すメンバシップ関数
により演算される関数値μ4は、加速度Aが負の所定値
−AL1と正の所定値AL1の間の値であるとき、加速度Aの
増加に応じて一次関数的に減少し、1〜0の値に設定さ
れる。そして、加速度Aが所定値−AL1以下の場合に
は、最大値1に、所定値AL1以上の場合には、最小値0
に夫々設定される。
これらのメンバシップ関数を用いてメンバシップ関数値
μ1〜μ4を演算し、メンバシップ関数値が最も大きい
ルールを選択する。尚、第5図ないし第8図に示すメン
バシップ関数は夫々種々の変形が考えられ、メンバシッ
プ関数値の最大値及び最小値も、かならずしも各メンバ
シップ関数で同じ値に設定する必要はない。
μ1〜μ4を演算し、メンバシップ関数値が最も大きい
ルールを選択する。尚、第5図ないし第8図に示すメン
バシップ関数は夫々種々の変形が考えられ、メンバシッ
プ関数値の最大値及び最小値も、かならずしも各メンバ
シップ関数で同じ値に設定する必要はない。
次に、選択したルールに従って駆動スロットル量Δθを
演算する。この駆動スロットル量Δθは各ルールに対応
して設定されている第9図ないし第12図に示すグラフか
ら演算される。例えば、メンバシップ関数値μ1が最大
でルール1が選択されたとすると、第5図に対応する第
9図から駆動スロットル量Δθ1が演算される。第9図
に示すグラフの場合、メンバシップ関数値μ1が最大値
1をとると、駆動スロットル量Δθ1は所定値−ΔθS1
(例えば、−0.01〜−0.05V)に設定され、最小値0を
とると、所定値ΔθS1に設定され、最大値1と最小値0
の間の値をとるときには、メンバシップ関数値μ1の減
少と共に所定値−ΔθS1から所定値ΔθS1に一次関数的
に増加する値に設定される。
演算する。この駆動スロットル量Δθは各ルールに対応
して設定されている第9図ないし第12図に示すグラフか
ら演算される。例えば、メンバシップ関数値μ1が最大
でルール1が選択されたとすると、第5図に対応する第
9図から駆動スロットル量Δθ1が演算される。第9図
に示すグラフの場合、メンバシップ関数値μ1が最大値
1をとると、駆動スロットル量Δθ1は所定値−ΔθS1
(例えば、−0.01〜−0.05V)に設定され、最小値0を
とると、所定値ΔθS1に設定され、最大値1と最小値0
の間の値をとるときには、メンバシップ関数値μ1の減
少と共に所定値−ΔθS1から所定値ΔθS1に一次関数的
に増加する値に設定される。
ルール2が選択されると、第10図から駆動スロットル量
が演算され、第10図の場合、第9図と逆の関係にあり、
メンバシップ関数値μ2が最大値1のとき、駆動スロッ
トル量Δθ2は所定値ΔθS1に設定され、最小値0をと
る場合には所定値−ΔθS1に設定される。
が演算され、第10図の場合、第9図と逆の関係にあり、
メンバシップ関数値μ2が最大値1のとき、駆動スロッ
トル量Δθ2は所定値ΔθS1に設定され、最小値0をと
る場合には所定値−ΔθS1に設定される。
ルール3,4が選択された場合には、それぞれ第11図及び
第12図から駆動スロットル量が演算され、第11図のグラ
フからは、メンバシップ関数値μ3が最大値1のとき、
駆動スロットル量Δθ3は所定値−ΔθL1(例えば、0.
02〜0.08V)に設定され、最小値0のときには所定値Δ
θL1に設定される。第12図のグラフからは、メンバシッ
プ関数値μ4が最大値1のとき駆動スロットル量Δθ4
は所定値ΔθL1に設定され、最小値0のときには所定値
−ΔθL1に設定される。尚、所定値ΔθL1は所定値Δθ
S1より大きい値に設定されてある。
第12図から駆動スロットル量が演算され、第11図のグラ
フからは、メンバシップ関数値μ3が最大値1のとき、
駆動スロットル量Δθ3は所定値−ΔθL1(例えば、0.
02〜0.08V)に設定され、最小値0のときには所定値Δ
θL1に設定される。第12図のグラフからは、メンバシッ
プ関数値μ4が最大値1のとき駆動スロットル量Δθ4
は所定値ΔθL1に設定され、最小値0のときには所定値
−ΔθL1に設定される。尚、所定値ΔθL1は所定値Δθ
S1より大きい値に設定されてある。
なお、第9図乃至第12図に示すメンバシップ関数は夫々
種々の変形が考えられ、メンバシップ関数の最大値及び
最小値も、必ずしも各メンバシップ関数で同じ値に設定
する必要はない。
種々の変形が考えられ、メンバシップ関数の最大値及び
最小値も、必ずしも各メンバシップ関数で同じ値に設定
する必要はない。
このようにして、演算された駆動スロットル量Δθ1〜
Δθ4をΔθとして次式(1)に代入して目標スロット
ルθnが演算される。
Δθ4をΔθとして次式(1)に代入して目標スロット
ルθnが演算される。
θn=θn-1+KG×Δθ ……(2) ここに、θn-1は現在のスロットル弁開度、すなわち、
前回設定した目標スロットル開度であり、KGは目標スロ
ットル開度θn(実際には前回設定された目標スロット
ル開度θn-1が用いられる)に応じて設定される係数
(非線型ゲイン)である。第4図は、目標スロットル開
度θnと係数KGとの関数を示し、目標スロットル開度θ
nはスロットル弁開度センサ14により検出されるスロッ
トル弁6の弁開度信号に対応して電圧(V)で示され、
例えば、目標スロットル開度θnが0の場合には所定値
KG0(例えば、0.1〜1.0)に、目標スロットル開度θn
がθn1(例えば、2.5V)の場合には所定値KG1(例え
ば、4〜5)に夫々設定されている。尚、係数KGの設定
に当たり、上述の目標スロットル開度θnに代えてスロ
ットル弁開度センサ14により検出されるスロットル弁開
度信号Vthを用いてもよい。
前回設定した目標スロットル開度であり、KGは目標スロ
ットル開度θn(実際には前回設定された目標スロット
ル開度θn-1が用いられる)に応じて設定される係数
(非線型ゲイン)である。第4図は、目標スロットル開
度θnと係数KGとの関数を示し、目標スロットル開度θ
nはスロットル弁開度センサ14により検出されるスロッ
トル弁6の弁開度信号に対応して電圧(V)で示され、
例えば、目標スロットル開度θnが0の場合には所定値
KG0(例えば、0.1〜1.0)に、目標スロットル開度θn
がθn1(例えば、2.5V)の場合には所定値KG1(例え
ば、4〜5)に夫々設定されている。尚、係数KGの設定
に当たり、上述の目標スロットル開度θnに代えてスロ
ットル弁開度センサ14により検出されるスロットル弁開
度信号Vthを用いてもよい。
このように、ファジィ制御則による車速制御では、メン
バシップ関数値により加速度Aを重視すべきか、車速偏
差ΔVkを重視すべきかのルールを選択し、選択したルー
ルに従って駆動スロットル量Δθを演算し、また、駆動
スロットル量Δθに、現在の目標スロットル量に応じて
設定される係数KGを乗算し、この積値に現在のスロット
ル量θn-1を加算するので、車速の高い運転領域から低
い運転領域まで安定した制御が実行できる。
バシップ関数値により加速度Aを重視すべきか、車速偏
差ΔVkを重視すべきかのルールを選択し、選択したルー
ルに従って駆動スロットル量Δθを演算し、また、駆動
スロットル量Δθに、現在の目標スロットル量に応じて
設定される係数KGを乗算し、この積値に現在のスロット
ル量θn-1を加算するので、車速の高い運転領域から低
い運転領域まで安定した制御が実行できる。
次に、上述のステップS6で実行される、車速偏差ΔVkが
中位の大きさの場合の制御則、即ちPID制御について説
明する。
中位の大きさの場合の制御則、即ちPID制御について説
明する。
先ず、PID制御則におけるスロットル弁6の目標スロッ
トル開度θnおよびスロットル駆動回路5の今回の駆動
スロットル量Δθが次式(3)及び(4)により演算さ
れる。
トル開度θnおよびスロットル駆動回路5の今回の駆動
スロットル量Δθが次式(3)及び(4)により演算さ
れる。
θn=θn-1+Δθ ……(3) Δθ=KI×(Vo−V)+KP×(Ao−A) ……(4) ここに、θn-1は前回までの駆動スロットル量、上式
(4)の係数KI及びKPはいずれも車速に応じて設定され
るものであり、第13図及び第14図は、係数KI及びKPと車
速Vとの関係をそれぞれ示し、これらの係数KI及びK
Pは、車速Vが増加するに従って急激に大きくなる値に
設定される。
(4)の係数KI及びKPはいずれも車速に応じて設定され
るものであり、第13図及び第14図は、係数KI及びKPと車
速Vとの関係をそれぞれ示し、これらの係数KI及びK
Pは、車速Vが増加するに従って急激に大きくなる値に
設定される。
一方、目標加速度Aoは、車速V、偏差ΔVk及び加速度A
に応じて次のようにして設定される。先ず、第15図に示
す加速度aoと車速Vとの関係から、加速度aoを設定す
る。第15図に示す加速度aoと車速Vとの関係は、車速V
の増加に伴って加速度aoが一次関数的に減少し、車速V
が0の場合、所定値a01(例えば、2.5km/hr/sec)に設
定され、所定速度Va0(例えば120km/hr)以上の場合、
0に夫々設定される。そして、求めた加速度aoから目標
加速度Aoを下表のように設定する。
に応じて次のようにして設定される。先ず、第15図に示
す加速度aoと車速Vとの関係から、加速度aoを設定す
る。第15図に示す加速度aoと車速Vとの関係は、車速V
の増加に伴って加速度aoが一次関数的に減少し、車速V
が0の場合、所定値a01(例えば、2.5km/hr/sec)に設
定され、所定速度Va0(例えば120km/hr)以上の場合、
0に夫々設定される。そして、求めた加速度aoから目標
加速度Aoを下表のように設定する。
なお、加速度a0を設定する方法は第15図に示す関係から
求めるものに限定されず、種々の変形が考えられる。
求めるものに限定されず、種々の変形が考えられる。
以上のようにして求められる目標スロットル量θnによ
りスロットル弁6の弁開度を制御すると、目標加速度Ao
が車速Vに応じて設定されること、係数(ゲイン)KI及
びKPも車速Vに応じて設定されることから、車速Vが一
時的に一定値にホールドされることなく車速Vが目標車
速Voに向かって滑らかに、且つ、逸早く移行し、運転フ
ィーリングが良好である。
りスロットル弁6の弁開度を制御すると、目標加速度Ao
が車速Vに応じて設定されること、係数(ゲイン)KI及
びKPも車速Vに応じて設定されることから、車速Vが一
時的に一定値にホールドされることなく車速Vが目標車
速Voに向かって滑らかに、且つ、逸早く移行し、運転フ
ィーリングが良好である。
次に、上述のステップS3で実行される、偏差ΔVkが大き
い場合の制御則、即ちP(加速度一定)制御について説
明する。P制御における駆動スロットル量Δθは次式で
演算される。
い場合の制御則、即ちP(加速度一定)制御について説
明する。P制御における駆動スロットル量Δθは次式で
演算される。
Δθ=KG×(KP×(Ao−A)+Do) ……(5) ここに、KPは定数(ゲイン)、Aoは目標加速度、Aは加
速度検出値である。そして、Doはエンジン回転数の上昇
あるいは下降により増減するトルクを補正する補正変数
であり、エンジン回転数の関数として与えられる。一般
的には、スロットル開度を一定にして、エンジン回転数
が上昇するとトルクが減少するので、Doはこのトルクの
減少分を補正する値に設定される。KGは目標スロットル
開度θnに応じて設定される係数(非線型ゲイン)であ
り、前述したように第4図に示すグラフから目標スロッ
トルθnに応じて設定される。
速度検出値である。そして、Doはエンジン回転数の上昇
あるいは下降により増減するトルクを補正する補正変数
であり、エンジン回転数の関数として与えられる。一般
的には、スロットル開度を一定にして、エンジン回転数
が上昇するとトルクが減少するので、Doはこのトルクの
減少分を補正する値に設定される。KGは目標スロットル
開度θnに応じて設定される係数(非線型ゲイン)であ
り、前述したように第4図に示すグラフから目標スロッ
トルθnに応じて設定される。
このようにP制御では、補正変数Doを用いてエンジン回
転数の上昇あるいは下降によるトルク変化を予め補正す
るようにしたこと、目標スロットルθnに応じて変化す
る係数KGを用いて駆動スロットルΔθを演算するため
に、加速度を一定に安定して保つことができ、良好なフ
ィーリングが得られる。
転数の上昇あるいは下降によるトルク変化を予め補正す
るようにしたこと、目標スロットルθnに応じて変化す
る係数KGを用いて駆動スロットルΔθを演算するため
に、加速度を一定に安定して保つことができ、良好なフ
ィーリングが得られる。
次に、本発明の定速走行装置からオートクルーズ中に変
速指令信号を出力して自動変速装置11を4速から3速に
シフトダウンさせる手順を、第16図に示すフローチャー
トを参照して説明する。
速指令信号を出力して自動変速装置11を4速から3速に
シフトダウンさせる手順を、第16図に示すフローチャー
トを参照して説明する。
先ず、コントローラ3はステップS10においてオートク
ルーズ中か否かを判別する。この判別が否定の場合には
定速走行装置のコントローラ3は何もせずにこの4−3
シフト判定ルーチンの実行を終了する。一方、ステップ
S10の判定結果が肯定の場合にはコントローラ3はステ
ップS11に進み、3速段に変速すべきか否かを判別す
る。
ルーズ中か否かを判別する。この判別が否定の場合には
定速走行装置のコントローラ3は何もせずにこの4−3
シフト判定ルーチンの実行を終了する。一方、ステップ
S10の判定結果が肯定の場合にはコントローラ3はステ
ップS11に進み、3速段に変速すべきか否かを判別す
る。
第17図は、ステップS11における判別に使用され、予め
コントローラ3に内蔵される記憶装置に記憶される4−
3シフト線図であり、確立すべき変速段を規定する変速
段運転領域が、目標スロットル開度と車速とに応じて区
画されている。尚、この4−3シフト線図は所定の傾斜
度を有する傾斜路を走行する場合を想定して設定された
もので、平坦路を走行する場合にも適用される。又、第
17図に示す破線は、自動変速装置11において適用される
4−3シフト線図であり、自動変速装置11における4−
3シフトの判別は、車速Vと実スロットル開度θthとに
より判別されるものである。
コントローラ3に内蔵される記憶装置に記憶される4−
3シフト線図であり、確立すべき変速段を規定する変速
段運転領域が、目標スロットル開度と車速とに応じて区
画されている。尚、この4−3シフト線図は所定の傾斜
度を有する傾斜路を走行する場合を想定して設定された
もので、平坦路を走行する場合にも適用される。又、第
17図に示す破線は、自動変速装置11において適用される
4−3シフト線図であり、自動変速装置11における4−
3シフトの判別は、車速Vと実スロットル開度θthとに
より判別されるものである。
コントローラ3は車速センサ4により検出される車速V
及び上述のようにして設定された目標スロットル開度θ
nに応じて確立すべき変速段を判別し、4速領域の場
合、即ち、ステップS11の判別結果が否定の場合には当
該判別ルーチンを終了させ、3速領域の場合、即ち、ス
テップS11の判別結果が固定の場合には4−3変速指令
信号を自動変速装置11の油圧制御回路15に出力し変速段
を3速段に切り換えさせる。第17図から自明のごとく、
実スロットル開度θthが図中斜線で示す領域にあっても
目標スロットル開度θnがその斜線領域にあればコント
ローラ3からの変速指令信号を優先させて3速に切り換
えられことになる。
及び上述のようにして設定された目標スロットル開度θ
nに応じて確立すべき変速段を判別し、4速領域の場
合、即ち、ステップS11の判別結果が否定の場合には当
該判別ルーチンを終了させ、3速領域の場合、即ち、ス
テップS11の判別結果が固定の場合には4−3変速指令
信号を自動変速装置11の油圧制御回路15に出力し変速段
を3速段に切り換えさせる。第17図から自明のごとく、
実スロットル開度θthが図中斜線で示す領域にあっても
目標スロットル開度θnがその斜線領域にあればコント
ローラ3からの変速指令信号を優先させて3速に切り換
えられことになる。
本発明の変速指令信号による自動変速装置11のシフト
は、従来の定速制御中の変速指令のようにACC処理やRES
処理中であれば直ちに変速するものでないので、余分な
シフトが行われることがない。また、加速(ACC)処理
中でもリジューム(RES)処理中でもなく、長い上り坂
を登板する場合には、従来の定速走行装置では変速指令
信号は出力されず、従って、自動変速装置11による変速
段の切換判別が行われるだけであるから、実スロットル
開度θthが第17図の破線を超え、3速領域に移行するの
を待ってシフトが行れることになる。このようなシフト
ではシフトタイミングが遅れることになるが、本発明の
定速走行装置では斯かるシフトタイミングの遅れが解消
される。
は、従来の定速制御中の変速指令のようにACC処理やRES
処理中であれば直ちに変速するものでないので、余分な
シフトが行われることがない。また、加速(ACC)処理
中でもリジューム(RES)処理中でもなく、長い上り坂
を登板する場合には、従来の定速走行装置では変速指令
信号は出力されず、従って、自動変速装置11による変速
段の切換判別が行われるだけであるから、実スロットル
開度θthが第17図の破線を超え、3速領域に移行するの
を待ってシフトが行れることになる。このようなシフト
ではシフトタイミングが遅れることになるが、本発明の
定速走行装置では斯かるシフトタイミングの遅れが解消
される。
次に、本発明の定速走行装置からオートクルーズ中に変
速指令信号を出力して自動変速装置11を3速から4速に
シフトアップさせる手順を、第18図及び第19図に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
速指令信号を出力して自動変速装置11を3速から4速に
シフトアップさせる手順を、第18図及び第19図に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
先ず、コントローラ3はステップS20においてオートク
ルーズ中か否かを判別する。この判別が否定の場合には
定速走行装置のコントローラ3は何もせずにこの3−4
シフト判定ルーチンの実行を終了する。一方、ステップ
S20の判別結果が肯定の場合にはコントローラ3はステ
ップS21に進み、スロットル開度推定ルーチンを実行す
る。このルーチンは、変速段を3速から4速に切り換え
た場合、目標車速Voを維持するに必要なスロットル開度
θ3を推定するものである。
ルーズ中か否かを判別する。この判別が否定の場合には
定速走行装置のコントローラ3は何もせずにこの3−4
シフト判定ルーチンの実行を終了する。一方、ステップ
S20の判別結果が肯定の場合にはコントローラ3はステ
ップS21に進み、スロットル開度推定ルーチンを実行す
る。このルーチンは、変速段を3速から4速に切り換え
た場合、目標車速Voを維持するに必要なスロットル開度
θ3を推定するものである。
第19図はスロットル推定ルーチンの詳細を示し、コント
ローラ3は、先ず、現在のスロットル開度θ2を保持
し、且つ、3速段で傾斜0%の平坦路を走行した場合に
維持できる車速V1を第20図に実線で示す作動線図を使用
して推定する(ステップS210)。この場合、現在のスロ
ットル開度θ2はスロットル弁開度センサ14が検出する
実スロットル開度θthでもよいし、前述した制御則によ
り設定した目標スロットル開度θnでもよい。また、第
20図に実線で示す作動線は、車両の標準的な運転条件、
即ち、通常の平坦路(傾斜0%)を所定の積載重量で走
行した場合のスロットル開度と車速との関係を示したも
のであり、この作動線から現在のスロットル開度θ2で
平坦路を走行した場合の車速V1が推定される。尚、平坦
路走行時の3速段の作動線も4速段の作動線も略実線で
示す作動線に近似するので、この実線の作動線一本で夫
々が代表されている。又、走行路が傾斜していると傾斜
度に応じた負荷が車両に掛かるので、その分作動線は実
線で示す作動線から矢印方向に移動することになる。例
えば、第20図の破線で示すように、現在のスロットル開
度θ2と車速V(略目標速度Voで走行しているものとす
る)とにより、現在3速で走行している傾斜路での作動
線が推定でき、車速V1と目標速度Voとの偏差(V1−Vo)
は走行路の傾斜に起因する負荷分と考えることができ
る。
ローラ3は、先ず、現在のスロットル開度θ2を保持
し、且つ、3速段で傾斜0%の平坦路を走行した場合に
維持できる車速V1を第20図に実線で示す作動線図を使用
して推定する(ステップS210)。この場合、現在のスロ
ットル開度θ2はスロットル弁開度センサ14が検出する
実スロットル開度θthでもよいし、前述した制御則によ
り設定した目標スロットル開度θnでもよい。また、第
20図に実線で示す作動線は、車両の標準的な運転条件、
即ち、通常の平坦路(傾斜0%)を所定の積載重量で走
行した場合のスロットル開度と車速との関係を示したも
のであり、この作動線から現在のスロットル開度θ2で
平坦路を走行した場合の車速V1が推定される。尚、平坦
路走行時の3速段の作動線も4速段の作動線も略実線で
示す作動線に近似するので、この実線の作動線一本で夫
々が代表されている。又、走行路が傾斜していると傾斜
度に応じた負荷が車両に掛かるので、その分作動線は実
線で示す作動線から矢印方向に移動することになる。例
えば、第20図の破線で示すように、現在のスロットル開
度θ2と車速V(略目標速度Voで走行しているものとす
る)とにより、現在3速で走行している傾斜路での作動
線が推定でき、車速V1と目標速度Voとの偏差(V1−Vo)
は走行路の傾斜に起因する負荷分と考えることができ
る。
次に、上述の偏差(V1−Vo)は3速において求められた
のであるが、これを次式(6)により、4速で走行した
場合の、傾斜負荷分に相当する偏差ΔVに換算する(ス
テップS211)。
のであるが、これを次式(6)により、4速で走行した
場合の、傾斜負荷分に相当する偏差ΔVに換算する(ス
テップS211)。
ΔV=(V1−Vo)/R4 ……(6) ここに、R4はある定数(例えば、0.70)である。次い
で、現在のスロットル開度で傾斜0%の走行路において
4速で維持できる車速V2を次式(7)により演算する
(ステップS212)。
で、現在のスロットル開度で傾斜0%の走行路において
4速で維持できる車速V2を次式(7)により演算する
(ステップS212)。
V2=Vo+ΔV ……(7) そして、式(7)により演算した車速V2と第20図に実線
で示す作動線とから、車速V2を0%の傾斜路で維持する
ために必要なスロットル開度θ3を推定し(ステップS2
13)、このルーチンを終了する。
で示す作動線とから、車速V2を0%の傾斜路で維持する
ために必要なスロットル開度θ3を推定し(ステップS2
13)、このルーチンを終了する。
第18図のステップS21に戻り、上述のようにして推定し
たスロットル開度θ3を求めたあと、コントローラ3は
4速段に変速すべきか否かを判別する(ステップS2
2)。
たスロットル開度θ3を求めたあと、コントローラ3は
4速段に変速すべきか否かを判別する(ステップS2
2)。
第21図は、ステップS22における判別に使用され、予め
コントローラ3に内蔵され記憶装置に記憶される3−4
シフト線図であり、確立すべき変速段を規定する変速段
運転領域が、スロットル開度と車速とに応じて区画され
ている。尚、この3−4シフト線図も、第17図に示すオ
ートクルーズ中の4−3シフト線と同様に所定の傾斜度
を有する傾斜路を走行する場合を想定して設定されたも
ので、平坦路を走行する場合にも適用される。又、第21
図に示す破線は、自動変速装置11において適用される3
−4シフト線図をスロットル開度推定法で変換した線
(実質的にオートクルーズが実行されていない時に使用
される線図)である。
コントローラ3に内蔵され記憶装置に記憶される3−4
シフト線図であり、確立すべき変速段を規定する変速段
運転領域が、スロットル開度と車速とに応じて区画され
ている。尚、この3−4シフト線図も、第17図に示すオ
ートクルーズ中の4−3シフト線と同様に所定の傾斜度
を有する傾斜路を走行する場合を想定して設定されたも
ので、平坦路を走行する場合にも適用される。又、第21
図に示す破線は、自動変速装置11において適用される3
−4シフト線図をスロットル開度推定法で変換した線
(実質的にオートクルーズが実行されていない時に使用
される線図)である。
コントローラ3は車速センサ4により検出される車速V
及び上述のようにして設定された推定スロットル開度θ
3に応じて確立すべき変速段を判別し、3速領域の場
合、即ち、ステップS22の判別結果が否定の場合には当
該判別ルーチンを終了させ、4速領域の場合、即ち、ス
テップS22の判別結果が肯定の場合には3−4変則指令
信号を自動変速装置11の油圧制御回路15に出力し変速段
を4速段に切り換えさせる。
及び上述のようにして設定された推定スロットル開度θ
3に応じて確立すべき変速段を判別し、3速領域の場
合、即ち、ステップS22の判別結果が否定の場合には当
該判別ルーチンを終了させ、4速領域の場合、即ち、ス
テップS22の判別結果が肯定の場合には3−4変則指令
信号を自動変速装置11の油圧制御回路15に出力し変速段
を4速段に切り換えさせる。
尚、オートクルーズ時に自動変速装置11において第21図
の破線で示す3−4シフト線図を用いて変速段の切換が
判別されても、コントローラ3による変速指令信号が優
先され、図中斜線で示す運転領域では3速段に保持され
ることになる。又、第21図には、自動変速装置11による
シフト判別に使用され、第17図に破線で示す4−3シフ
ト線が同時に示されている。
の破線で示す3−4シフト線図を用いて変速段の切換が
判別されても、コントローラ3による変速指令信号が優
先され、図中斜線で示す運転領域では3速段に保持され
ることになる。又、第21図には、自動変速装置11による
シフト判別に使用され、第17図に破線で示す4−3シフ
ト線が同時に示されている。
本発明の変速指令信号による自動変速装置11のシフト
は、従来の定速制御中の変速指令のようにACC処理やRES
処理の終了後所定時間を待って変速するものでなく、変
速段領域が変化すると直ちにシフトが行われるために、
長時間に亘って3速段のままで保持されることがなく、
運転フィーリングが改善される。
は、従来の定速制御中の変速指令のようにACC処理やRES
処理の終了後所定時間を待って変速するものでなく、変
速段領域が変化すると直ちにシフトが行われるために、
長時間に亘って3速段のままで保持されることがなく、
運転フィーリングが改善される。
目標速度Voが100km/hrに設定されたオートクルーズ中の
車両が長い上り勾配の傾斜路を走行する場合のシフト変
化とスロットル開度θthを、従来の定速走行装置と本発
明の定速走行装置について比較してみると、第22図及び
第23図は従来の定速走行装置により、第24図及び第25図
は、本発明の定速走行装置によりそれぞれ定速走行制御
した場合の車速Vと走行路の傾斜度の時間変化、および
切り換えられた変速段とスロットル開度θthの時間変化
を示す。
車両が長い上り勾配の傾斜路を走行する場合のシフト変
化とスロットル開度θthを、従来の定速走行装置と本発
明の定速走行装置について比較してみると、第22図及び
第23図は従来の定速走行装置により、第24図及び第25図
は、本発明の定速走行装置によりそれぞれ定速走行制御
した場合の車速Vと走行路の傾斜度の時間変化、および
切り換えられた変速段とスロットル開度θthの時間変化
を示す。
従来の定速走行装置では、スロットル開度θthが大きく
なるにも関わらず、なかなか3速段にシフトされず、第
23図に示すt1時点におけるスロットル開度θthにおいて
初めて3速段に切り換えられている。そして、3速段の
移行によりエンジン出力に余裕が生じ、スロットル開度
θthが閉じられると、直ちに4速段に切り換えられ、こ
のためスロットル開度θthは再び開かれる。t1時点とt2
時点間では短時間に3速段と4速段との間のシフトが繰
り返され、その間車速Vの変動が生じ運転フィーリング
を悪化させている。
なるにも関わらず、なかなか3速段にシフトされず、第
23図に示すt1時点におけるスロットル開度θthにおいて
初めて3速段に切り換えられている。そして、3速段の
移行によりエンジン出力に余裕が生じ、スロットル開度
θthが閉じられると、直ちに4速段に切り換えられ、こ
のためスロットル開度θthは再び開かれる。t1時点とt2
時点間では短時間に3速段と4速段との間のシフトが繰
り返され、その間車速Vの変動が生じ運転フィーリング
を悪化させている。
一方、本発明の定速走行装置では、第17図及び第21図の
オートクルーズ中のシフト線に基づいて、スロットル開
度θthが、従来の定速走行装置のように大きく開かれる
前に3速段へのシフトダウンが実行され(第25図のt10
時点)、また、スロットル開度θthが十分に小さくなっ
てから4速段へのシフトアップが実行されており(同図
のt11時点)、この間車速Vが略目標速度Voに保持さ
れ、短時間のスロットル弁6の開閉や、余分な変速操作
が行われない。このため、滑らかで自然な変速操作とな
り、良好な運転フィーリングが得られる。
オートクルーズ中のシフト線に基づいて、スロットル開
度θthが、従来の定速走行装置のように大きく開かれる
前に3速段へのシフトダウンが実行され(第25図のt10
時点)、また、スロットル開度θthが十分に小さくなっ
てから4速段へのシフトアップが実行されており(同図
のt11時点)、この間車速Vが略目標速度Voに保持さ
れ、短時間のスロットル弁6の開閉や、余分な変速操作
が行われない。このため、滑らかで自然な変速操作とな
り、良好な運転フィーリングが得られる。
なお、オートクルーズ時の目標スロットル開度θnを設
定する制御則は実施例のものに限定されることはなく、
従来公知の種々の制御則が適用できる。
定する制御則は実施例のものに限定されることはなく、
従来公知の種々の制御則が適用できる。
(発明の効果) 以上詳述したとおり、本発明の定速走行装置に依れば、
目標車速となるように算出された目標スロットル弁開度
と車速とに応じて区画され、確立すべき変速段を規定
し、オートクルーズ時に適用される第2のシフト線図を
予め設定しておき、オートクルーズ時にこの第2のシフ
ト線図に基づいて変速すべき運転状態が検出されたと
き、変速指令信号を自動変速装置に出力して当該確立す
べき変速段に変速させるようにしたので、オートクルー
ズ中に余分な変速操作が繰り返されたり、変速タイミン
グが遅れるといった不都合が解消され、良好な運転フィ
ーリングが得られるという優れた効果を奏する。
目標車速となるように算出された目標スロットル弁開度
と車速とに応じて区画され、確立すべき変速段を規定
し、オートクルーズ時に適用される第2のシフト線図を
予め設定しておき、オートクルーズ時にこの第2のシフ
ト線図に基づいて変速すべき運転状態が検出されたと
き、変速指令信号を自動変速装置に出力して当該確立す
べき変速段に変速させるようにしたので、オートクルー
ズ中に余分な変速操作が繰り返されたり、変速タイミン
グが遅れるといった不都合が解消され、良好な運転フィ
ーリングが得られるという優れた効果を奏する。
第1図は本発明に係る定速走行装置の概略構成を示すブ
ロック図、第2図は、第1図に示すコントローラ3によ
り実行される、制御則の選択手順を示すフローチャー
ト、第3図は車速偏差ΔVkにより区画される制御則領域
を示す図、第4図は目標スロットルθnと係数KGとの関
係を示すグラフ、第5図乃至第8図はメンバシップ関数
を示し、第5図は偏差ΔVkが負のときに選択されるルー
ルに対応して設定されたメンバシップ関数のグラフ、第
6図は偏差ΔVkが正のときに選択されるルールに対応し
て設定されたメンバシップ関数のグラフ、第7図は加速
度Aが正のときに選択されるルールに対応して設定され
たメンバシップ関数のグラフ、第8図は加速度Aが負の
ときに選択されるルールに対応して設定されたメンバシ
ップ関数のグラフ、第9図は、第5図のグラフから得ら
れるメンバシップ関数値μ1と、それにより設定される
駆動スロットル量Δθ1との関係を示すグラフ、第10図
は、第6図のグラフから得られるメンバシップ関数値μ
2と、それにより設定される駆動スロットル量Δθ2と
の関係を示すグラフ、第11図は、第7図のグラフから得
られるメンバシップ関数値μ3と、それにより設定され
る駆動スロットル量Δθ3との関係を示すグラフ、第12
図は、第8図のグラフにより得られるメンバシップ関数
値μ4と、それにより設定される駆動スロットル量Δθ
4との関係を示すグラフ、第13図は本発明によるPID制
御則において適用される係数(ゲイン)KIと車速Vとの
関係を示すグラフ、第14図は本発明によるPID制御則に
おいて適用される係数(ゲイン)KPと車速Vとの関係を
示すグラフ、第15図は目標加速度aoと車速Vとの関係を
示すグラフ、第16図は定速走行装置のコントローラによ
り実行される4−3シフト判定ルーチンのフローチャー
ト、第17図は車速V及び目標スロットル開度θnにより
区画される4−3シフト運転領域を示すグラフ、第18図
は定速走行装置のコントローラにより実行される3−4
シフト判定ルーチンのフローチャート、第19図は同コン
トローラにより実行されるスロットル開度推定ルーチン
のフローチャート、第20図は車速とスロットル開度とで
表される作動線を示し、3−4シフト時におけるスロッ
トル開度の推定値を求める手順を説明するためのグラ
フ、第21図は車速及びスロットル開度により区画される
3−4シフト運転領域を示すグラフ、第22図及び第23図
は、長い上り坂を目標速度100km/hrの定速で登板する車
両を従来の定速走行装置により定速走行制御し、且つ従
来の方法で変速制御した場合の車速V、走行路の傾斜
度、スロットル開度、及びシフトの各時間変化を示すグ
ラフ、第24図及び第25図は、同じ条件で登板する車両を
本発明の定速走行装置により定速走行制御し、且つ本発
明により方法で変速制御した場合の車速V、走行路の傾
斜度、スロットル開度、及びシフトの各時間変化を示す
グラフである。 2……セットスイッチ、3……コントローラ、4……車
速センサ、5……スロットル駆動回路、6……スロット
ル弁、8……リジュームスイッチ、10……内燃エンジ
ン、11……自動変速装置、14……スロットル弁開度セン
サ、15……油圧制御回路(変速段切換手段)。
ロック図、第2図は、第1図に示すコントローラ3によ
り実行される、制御則の選択手順を示すフローチャー
ト、第3図は車速偏差ΔVkにより区画される制御則領域
を示す図、第4図は目標スロットルθnと係数KGとの関
係を示すグラフ、第5図乃至第8図はメンバシップ関数
を示し、第5図は偏差ΔVkが負のときに選択されるルー
ルに対応して設定されたメンバシップ関数のグラフ、第
6図は偏差ΔVkが正のときに選択されるルールに対応し
て設定されたメンバシップ関数のグラフ、第7図は加速
度Aが正のときに選択されるルールに対応して設定され
たメンバシップ関数のグラフ、第8図は加速度Aが負の
ときに選択されるルールに対応して設定されたメンバシ
ップ関数のグラフ、第9図は、第5図のグラフから得ら
れるメンバシップ関数値μ1と、それにより設定される
駆動スロットル量Δθ1との関係を示すグラフ、第10図
は、第6図のグラフから得られるメンバシップ関数値μ
2と、それにより設定される駆動スロットル量Δθ2と
の関係を示すグラフ、第11図は、第7図のグラフから得
られるメンバシップ関数値μ3と、それにより設定され
る駆動スロットル量Δθ3との関係を示すグラフ、第12
図は、第8図のグラフにより得られるメンバシップ関数
値μ4と、それにより設定される駆動スロットル量Δθ
4との関係を示すグラフ、第13図は本発明によるPID制
御則において適用される係数(ゲイン)KIと車速Vとの
関係を示すグラフ、第14図は本発明によるPID制御則に
おいて適用される係数(ゲイン)KPと車速Vとの関係を
示すグラフ、第15図は目標加速度aoと車速Vとの関係を
示すグラフ、第16図は定速走行装置のコントローラによ
り実行される4−3シフト判定ルーチンのフローチャー
ト、第17図は車速V及び目標スロットル開度θnにより
区画される4−3シフト運転領域を示すグラフ、第18図
は定速走行装置のコントローラにより実行される3−4
シフト判定ルーチンのフローチャート、第19図は同コン
トローラにより実行されるスロットル開度推定ルーチン
のフローチャート、第20図は車速とスロットル開度とで
表される作動線を示し、3−4シフト時におけるスロッ
トル開度の推定値を求める手順を説明するためのグラ
フ、第21図は車速及びスロットル開度により区画される
3−4シフト運転領域を示すグラフ、第22図及び第23図
は、長い上り坂を目標速度100km/hrの定速で登板する車
両を従来の定速走行装置により定速走行制御し、且つ従
来の方法で変速制御した場合の車速V、走行路の傾斜
度、スロットル開度、及びシフトの各時間変化を示すグ
ラフ、第24図及び第25図は、同じ条件で登板する車両を
本発明の定速走行装置により定速走行制御し、且つ本発
明により方法で変速制御した場合の車速V、走行路の傾
斜度、スロットル開度、及びシフトの各時間変化を示す
グラフである。 2……セットスイッチ、3……コントローラ、4……車
速センサ、5……スロットル駆動回路、6……スロット
ル弁、8……リジュームスイッチ、10……内燃エンジ
ン、11……自動変速装置、14……スロットル弁開度セン
サ、15……油圧制御回路(変速段切換手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 剛 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 宮田 安進 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 稲垣 景仁 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】内燃エンジンのスロットル弁開度と車速と
に応じて区画され、通常走行時に確立すべき変速段を規
定する第1のシフト線図を予め設定しておき、該第1の
シフト線図に基づき、車速検出値とスロットル弁開度検
出値とに応じた所要の変速段に切り換える自動変速装置
を備えた車両の定速走行制御時に、スロットル弁開度
を、車速が目標車速近傍に保持されるように制御する定
速走行装置において、 前記目標車速となるように算出された目標スロットル弁
開度と車速とに応じて区画され、定速走行制御時に確立
すべき変速段を規定する第2のシフト線図を予め設定し
ておき、 前記定速走行制御時には、前記第1のシフト線図に代え
て前記第2のシフト線図を使用し、該第2のシフト線図
に基づいて変速すべき運転状態が検出されたとき、変速
指令信号を前記自動変速装置に出力して当該確立すべき
線図に変速させる ことを特徴とする定速走行装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25733188A JPH07108626B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 定速走行装置 |
| US07/405,540 US5036936A (en) | 1988-09-20 | 1989-09-11 | Cruise control device for motor vehicles |
| DE3930911A DE3930911C2 (de) | 1988-09-20 | 1989-09-17 | Fahrgeschwindigkeitsregler für ein Kraftfahrzeug |
| KR1019890013551A KR940002591B1 (ko) | 1988-09-20 | 1989-09-20 | 자동차의 정속주행 제어장치 |
| US07/701,510 US5129475A (en) | 1988-09-20 | 1991-05-16 | Cruise control device for motor vehicles |
| US07/701,218 US5099941A (en) | 1988-09-20 | 1991-05-16 | Cruise control device for motor vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25733188A JPH07108626B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 定速走行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106444A JPH02106444A (ja) | 1990-04-18 |
| JPH07108626B2 true JPH07108626B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=17304877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25733188A Expired - Lifetime JPH07108626B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-10-14 | 定速走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07108626B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5933296B2 (ja) | 2011-07-29 | 2016-06-08 | 株式会社クボタ | 車両用変速制御システム |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP25733188A patent/JPH07108626B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02106444A (ja) | 1990-04-18 |
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