JPH07112331B2 - 送電線保護継電装置 - Google Patents
送電線保護継電装置Info
- Publication number
- JPH07112331B2 JPH07112331B2 JP62114478A JP11447887A JPH07112331B2 JP H07112331 B2 JPH07112331 B2 JP H07112331B2 JP 62114478 A JP62114478 A JP 62114478A JP 11447887 A JP11447887 A JP 11447887A JP H07112331 B2 JPH07112331 B2 JP H07112331B2
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- Japan
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- transmission line
- circuit breaker
- relay device
- protection relay
- line protection
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電力系統の送電線を至近点故障から保護する
送電線保護継電装置に関する。
送電線保護継電装置に関する。
第5図は例えば、電気書院、昭和49年2月25日発行の
「保護継電システム」ページ64〜68に記載の従来の送電
線保護継電装置を示すブロック構成図であり、図におい
て、PSは電力系統の電源、Lは被保護送電線、Fは至近
点故障、CTは変流器、PTは被保護送電線Lの電圧変成
器、Ifは故障電流、Eは電圧変成器PTの2次側電圧、52
はしゃ断器である。また、1は距離継電器(以下単に距
離リレーと称す)で、第6図に示すようなモー特性の位
相特性を有している、モー特性距離継電器は一種の電圧
抑制付方向継電器で本質的に方向性を持っており不必要
動作が少いという特徴がある。
「保護継電システム」ページ64〜68に記載の従来の送電
線保護継電装置を示すブロック構成図であり、図におい
て、PSは電力系統の電源、Lは被保護送電線、Fは至近
点故障、CTは変流器、PTは被保護送電線Lの電圧変成
器、Ifは故障電流、Eは電圧変成器PTの2次側電圧、52
はしゃ断器である。また、1は距離継電器(以下単に距
離リレーと称す)で、第6図に示すようなモー特性の位
相特性を有している、モー特性距離継電器は一種の電圧
抑制付方向継電器で本質的に方向性を持っており不必要
動作が少いという特徴がある。
第7図は、前記第5図の送電線保護継電装置の動作を説
明するタイムチャートである。
明するタイムチャートである。
第7図のタイムチャートにおいて、距離リレー1、しゃ
断器52の動作時間,復帰時間は代表的な値を使用した。
断器52の動作時間,復帰時間は代表的な値を使用した。
次に動作についても説明する。
(イ) 被保護送電線Lの運転中に至近点故障Fが発生
した場合(第7図(イ)参照) まず、距離リレー1の入力故障電圧は、第6図における
Efに示す如くの距離リレー1の静的な動作限界電圧より
も小さい値、例えば0.1V程度に設定してある。
した場合(第7図(イ)参照) まず、距離リレー1の入力故障電圧は、第6図における
Efに示す如くの距離リレー1の静的な動作限界電圧より
も小さい値、例えば0.1V程度に設定してある。
距離リレー1は故障発生前の健全電圧を記憶するメモリ
ー機能を有しているので至近点故障Fが発生すると、そ
の故障に伴う電圧変化を電圧変成器PTの二次電圧Eによ
り感知し動作する。至近点故障Fを検知した距離リレー
1は、例えば40msで動作するが、同時にしゃ断器52に対
してトリップ指令を出力し、しゃ断器52を開放して、至
近点故障Fを除去する。
ー機能を有しているので至近点故障Fが発生すると、そ
の故障に伴う電圧変化を電圧変成器PTの二次電圧Eによ
り感知し動作する。至近点故障Fを検知した距離リレー
1は、例えば40msで動作するが、同時にしゃ断器52に対
してトリップ指令を出力し、しゃ断器52を開放して、至
近点故障Fを除去する。
(ロ) 至近点故障Fが発生している被保護送電線Lを
しゃ断器52で投入した場合(第7図(ロ)参照) 被保護送電線Lの接地断路器を閉のまま、すなわち、至
近点故障Fが発生している状態でしゃ断器52を投入した
場合の入力故障電圧Efと故障電流Ifの変化の様子を第7
図(ロ)に示す。距離リレー1の入力故障電圧Efは、上
記第7図(イ)の場合と同様に約0.1V程度となる。
しゃ断器52で投入した場合(第7図(ロ)参照) 被保護送電線Lの接地断路器を閉のまま、すなわち、至
近点故障Fが発生している状態でしゃ断器52を投入した
場合の入力故障電圧Efと故障電流Ifの変化の様子を第7
図(ロ)に示す。距離リレー1の入力故障電圧Efは、上
記第7図(イ)の場合と同様に約0.1V程度となる。
しかし、この場合は距離リレー1のメモリー機能は作動
しないので、距離リレー1は動作することができず従っ
て、至近点故障Fを除去することはできない。
しないので、距離リレー1は動作することができず従っ
て、至近点故障Fを除去することはできない。
従来の送電線保護継電装置は以上のように構成されてい
るので、運転中の至近点故障は検出,除去できるが、接
地断路器の操作忘れ等による至近点故障が発生している
状態の送電線を投入した時には故障の除去ができず、他
の後備保護リレー(図示せず)により即時トリップを救
援することとなり、被保護送電線の損傷を著しく拡大す
るばかりか系統の安定度を確保することができない等の
問題点があった。
るので、運転中の至近点故障は検出,除去できるが、接
地断路器の操作忘れ等による至近点故障が発生している
状態の送電線を投入した時には故障の除去ができず、他
の後備保護リレー(図示せず)により即時トリップを救
援することとなり、被保護送電線の損傷を著しく拡大す
るばかりか系統の安定度を確保することができない等の
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、至近点故障が発生している状態で被保護送電
線のしゃ断器を投入した場合にも高速度でしゃ断器がト
リップし、故障の除去ができる高信頼度の送電線保護継
電装置を得ることを目的とする。
たもので、至近点故障が発生している状態で被保護送電
線のしゃ断器を投入した場合にも高速度でしゃ断器がト
リップし、故障の除去ができる高信頼度の送電線保護継
電装置を得ることを目的とする。
この発明に係る送電線保護継電装置は、外部入力信号に
よってモー特性からオフセットモー特性に位相特性を切
換えすることができる距離リレーと、しゃ断器の動作に
先行して又はほぼ同時に動作するスイッチと、そのスイ
ッチの動作後一定時間のみパルス出力を発生するパルス
回路を備え、前記パルス回路の出力信号により距離リレ
ーを制御するようにしたものである。
よってモー特性からオフセットモー特性に位相特性を切
換えすることができる距離リレーと、しゃ断器の動作に
先行して又はほぼ同時に動作するスイッチと、そのスイ
ッチの動作後一定時間のみパルス出力を発生するパルス
回路を備え、前記パルス回路の出力信号により距離リレ
ーを制御するようにしたものである。
この発明における送電線保護継電器の距離リレーは、運
転中の故障に対しては、モー特性で、メモリー機能が働
いて動作するが、しゃ断器が投入された時には、その後
一定時間オフセットモー特性で動作するように特性切換
えを行い、至近点故障が発生している状態で被保護送電
線のしゃ断器が投入された場合にも、距離リレーを確実
に高速度で動作させしゃ断器をトリップさせる。
転中の故障に対しては、モー特性で、メモリー機能が働
いて動作するが、しゃ断器が投入された時には、その後
一定時間オフセットモー特性で動作するように特性切換
えを行い、至近点故障が発生している状態で被保護送電
線のしゃ断器が投入された場合にも、距離リレーを確実
に高速度で動作させしゃ断器をトリップさせる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図
中、第5図と同一の部分は同一の符号をもって図示した
第1図において、52Aはしゃ断器52が閉の時に閉となる
しゃ断器52の補助接点、3は前記補助接点52Aが閉にな
って後に一定時間、例えば100msのパルス出力を発生す
るパルス回路、2はパルス回路3より出力信号がない時
にはモー特性で作動し、パルス回路3より出力信号があ
る時にはオフセットモー特性として動作する距離リレー
である。
中、第5図と同一の部分は同一の符号をもって図示した
第1図において、52Aはしゃ断器52が閉の時に閉となる
しゃ断器52の補助接点、3は前記補助接点52Aが閉にな
って後に一定時間、例えば100msのパルス出力を発生す
るパルス回路、2はパルス回路3より出力信号がない時
にはモー特性で作動し、パルス回路3より出力信号があ
る時にはオフセットモー特性として動作する距離リレー
である。
次に本発明による送電線保護継電装置の動作を第2図の
タイムチャートを参照して以下に説明する。
タイムチャートを参照して以下に説明する。
(イ) 被保護送電線Lの運転中に至近点故障Fが発生
した場合(第2図(イ)参照) この場合の動作は従来の送電線保護継電装置の動作と全
く同様である。すなわち、至近点故障Fが発生すると距
離リレー2の位相特性はモー特性で動作通し、メモリー
機能によって距離リレー2が高速度動作し、しゃ断器52
にトリップ指令を出力する。すると、しゃ断器52が開と
なり、至近点故障Fが除去される。
した場合(第2図(イ)参照) この場合の動作は従来の送電線保護継電装置の動作と全
く同様である。すなわち、至近点故障Fが発生すると距
離リレー2の位相特性はモー特性で動作通し、メモリー
機能によって距離リレー2が高速度動作し、しゃ断器52
にトリップ指令を出力する。すると、しゃ断器52が開と
なり、至近点故障Fが除去される。
(ロ) 至近点故障Fが発生している被保護送電線Lを
しゃ断器52で投入した場合(第2図(ロ)参照) この場合はしゃ断器52を投入すると、その投入と同時に
補助接点52Aが閉となりパルス回路3より約100ms間パル
ス出力が発生し、この時間だけ距離リレー2の位相特性
がオフセットモー特性に切換るのでメモリー機能に無関
係に運転中の故障に対すると同様に距離リレー2は確実
に高速度で動作し、しゃ断器52をトリップして故障を除
去する。
しゃ断器52で投入した場合(第2図(ロ)参照) この場合はしゃ断器52を投入すると、その投入と同時に
補助接点52Aが閉となりパルス回路3より約100ms間パル
ス出力が発生し、この時間だけ距離リレー2の位相特性
がオフセットモー特性に切換るのでメモリー機能に無関
係に運転中の故障に対すると同様に距離リレー2は確実
に高速度で動作し、しゃ断器52をトリップして故障を除
去する。
なお、上記実施例では、しゃ断器52の投入のタイミング
をしゃ断器52が閉となり、それと同時に閉となる補助接
点52Aを使用した例について説明したが、第3図に示す
ように、しゃ断器操作スイッチ3−52の接点3−52Aを
使用しても上記実施例と同様の効果を奏する。
をしゃ断器52が閉となり、それと同時に閉となる補助接
点52Aを使用した例について説明したが、第3図に示す
ように、しゃ断器操作スイッチ3−52の接点3−52Aを
使用しても上記実施例と同様の効果を奏する。
また、第4図に示すように、再閉路リレー4の出力がし
ゃ断器52を自動的に投入するような場合も、再閉路リレ
ー4の出力でパルス回路3を駆動する回路構成とするこ
とにより至近点に永久故障が発生している場合でも、し
ゃ断器52を自動投入後、確実に高速度で再しゃ断するこ
とができる。
ゃ断器52を自動的に投入するような場合も、再閉路リレ
ー4の出力でパルス回路3を駆動する回路構成とするこ
とにより至近点に永久故障が発生している場合でも、し
ゃ断器52を自動投入後、確実に高速度で再しゃ断するこ
とができる。
以上のように、この発明によれば、しゃ断器投入後の一
定時間のみ距離リレーの位相特性をオフセットモー特性
とする様に回路構成したので、至近点故障が発生してい
る送電線を投入した場合にも距離リレーが確実に高速度
で動作し、被保護送電線の損傷を最小限に抑えることが
でき、併せて系統の安定度の確保が得られる効果があ
る。
定時間のみ距離リレーの位相特性をオフセットモー特性
とする様に回路構成したので、至近点故障が発生してい
る送電線を投入した場合にも距離リレーが確実に高速度
で動作し、被保護送電線の損傷を最小限に抑えることが
でき、併せて系統の安定度の確保が得られる効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例による送電線保護継電装置
のブロック構成図、第2図は第1図の動作を説明するタ
イムチャート、第3図及び第4図は他の実施例のブロッ
ク構成図、第5図は従来の送電線保護継電装置のブロッ
ク構成図、第6図は第5図の距離リレーの位相特性図、
第7図は第5図を説明するタイムチャートである。 52はしゃ断器、52Aはしゃ断器の補助接点、Lは被保護
送電線、CTは変流器、PTは電圧変成器、2は距離リレ
ー、3はパルス回路、3−52は操作スイッチ、4は再閉
路リレー。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
のブロック構成図、第2図は第1図の動作を説明するタ
イムチャート、第3図及び第4図は他の実施例のブロッ
ク構成図、第5図は従来の送電線保護継電装置のブロッ
ク構成図、第6図は第5図の距離リレーの位相特性図、
第7図は第5図を説明するタイムチャートである。 52はしゃ断器、52Aはしゃ断器の補助接点、Lは被保護
送電線、CTは変流器、PTは電圧変成器、2は距離リレ
ー、3はパルス回路、3−52は操作スイッチ、4は再閉
路リレー。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】被保護送電線に至近点故障が発生した時、
該被保護送電線の故障電流及び故障電圧等を検出するこ
とによりしゃ断器を動作させて前記至近点故障を除去す
る送電線保護継電装置において、前記被保護送電線の母
線側に設けられ且つ前記しゃ断器の一端に接続された変
流器と、前記被保護送電線の送電線側に設けられ且つ前
記しゃ断器の他端に接続された電圧変成器と、前記変流
器及び前記電圧変成器に接続された単一の距離継電器
と、前記しゃ断器の動作に先行して又はほぼ同時に動作
するスイッチと、前記スイッチの動作後一定時間、出力
を発生して前記距離継電器の位相特性をモー特性からオ
フセットモー特性に制御するパルス回路とを備えたこと
を特徴とする送電線保護継電装置。 - 【請求項2】前記スイッチは、前記しゃ断器の主接点の
閉成に応じて動作するしゃ断器補助接点であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の送電線保護継電装
置。 - 【請求項3】前記スイッチは、操作されることにより前
記しゃ断器を閉成する操作スイッチであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の送電線保護継電装置。 - 【請求項4】前記スイッチは、自動的に前記しゃ断器を
閉成する再閉路リレーであることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の送電線保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62114478A JPH07112331B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 送電線保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62114478A JPH07112331B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 送電線保護継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63283422A JPS63283422A (ja) | 1988-11-21 |
| JPH07112331B2 true JPH07112331B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=14638743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62114478A Expired - Fee Related JPH07112331B2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 送電線保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112331B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5568822A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-23 | Hitachi Ltd | Mho relay |
| JPS5797960U (ja) * | 1980-12-08 | 1982-06-16 |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP62114478A patent/JPH07112331B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63283422A (ja) | 1988-11-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |