JPH07112389B2 - 脱穀機 - Google Patents
脱穀機Info
- Publication number
- JPH07112389B2 JPH07112389B2 JP30016689A JP30016689A JPH07112389B2 JP H07112389 B2 JPH07112389 B2 JP H07112389B2 JP 30016689 A JP30016689 A JP 30016689A JP 30016689 A JP30016689 A JP 30016689A JP H07112389 B2 JPH07112389 B2 JP H07112389B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glen
- glen pan
- sorting
- pan
- sieve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、扱胴下方の受網から漏下してくる処理物をグ
レンパンで比重差選別するとともに、このグレンパンの
後部下方に連続して配設されたグレンシーブで漏下選別
するようにした脱穀機に関する。
レンパンで比重差選別するとともに、このグレンパンの
後部下方に連続して配設されたグレンシーブで漏下選別
するようにした脱穀機に関する。
従来、前述した脱穀機は例えば実開平1−130627号公報
で示されるもののように、グレンシーブは平面状であっ
た。
で示されるもののように、グレンシーブは平面状であっ
た。
脱穀機における脱穀処理物の選別はグレンパンやグレン
シーブ等を備えた揺動選別板を主に前後に揺動すること
によって行うのであるが、グレンシーブは平面状である
が故に、揺動選別板の駆動に伴う上下動によって比較的
容易に共振し易い傾向があった。
シーブ等を備えた揺動選別板を主に前後に揺動すること
によって行うのであるが、グレンシーブは平面状である
が故に、揺動選別板の駆動に伴う上下動によって比較的
容易に共振し易い傾向があった。
グレンシーブは籾等の一番物を下方の一番回収部へ漏下
するとともに、枝付き籾やワラ屑等は漏下せずに後方へ
搬送する重要な選別機能を有しているが、上記共振現象
が生じると上下に激しく振動することにより、漏下すべ
き一番物が搬送されてしまったりして前記選別機能が阻
害されるとともに、グレンシーブ自身が共振によって損
傷するおそれがあった。
するとともに、枝付き籾やワラ屑等は漏下せずに後方へ
搬送する重要な選別機能を有しているが、上記共振現象
が生じると上下に激しく振動することにより、漏下すべ
き一番物が搬送されてしまったりして前記選別機能が阻
害されるとともに、グレンシーブ自身が共振によって損
傷するおそれがあった。
本発明は、グレンシーブの共振を極力生じないようにす
ることによって上記不具合を防止せんとすることを目的
とする。
ることによって上記不具合を防止せんとすることを目的
とする。
上記目的を達成するために本発明は、冒頭に記載した脱
穀機において、前記グレンシーブを側面視において前後
方向中間部で山折り状に屈曲してあることを特徴構成と
する。
穀機において、前記グレンシーブを側面視において前後
方向中間部で山折り状に屈曲してあることを特徴構成と
する。
前記構成によれば、(イ)屈曲したことによる屈曲部の
存在によってグレンシーブの上下方向に対しての剛性が
向上するので共振し難くなる。
存在によってグレンシーブの上下方向に対しての剛性が
向上するので共振し難くなる。
また、グレンシーブは通常後上り傾斜状態に配設される
が、(ロ)屈曲部の処理物搬送下手側(後側)面の後上
り傾斜角度が上手側(前側)面のそれよりも緩やかにな
るので、前記下手側面上で搬送される処理物は速やかに
搬送されるようになる。
が、(ロ)屈曲部の処理物搬送下手側(後側)面の後上
り傾斜角度が上手側(前側)面のそれよりも緩やかにな
るので、前記下手側面上で搬送される処理物は速やかに
搬送されるようになる。
処理物はグレンシーブに移送される前に、先ずグレンパ
ン上で比重差選別されることになり、回収すべき籾は比
重が重いので処理物層の下方に集まり、ワラ屑等の排出
物は比重が軽いので処理物層の上方に集まった状態とな
った後にグレンシーブ上に移送される。
ン上で比重差選別されることになり、回収すべき籾は比
重が重いので処理物層の下方に集まり、ワラ屑等の排出
物は比重が軽いので処理物層の上方に集まった状態とな
った後にグレンシーブ上に移送される。
従って、グレンシーブ前半では主に一番物が漏下する領
域となり、グレンシーブ後半では主にワラ屑類を後方へ
搬送する領域となるので、前述したようにグレンシーブ
における屈曲部の後側の角度が緩やかであることに因る
(ロ)の作用は、ワラ屑類を迅速に後方へ搬送できてグ
レンシーブの選別能力の向上に好都合となる。
域となり、グレンシーブ後半では主にワラ屑類を後方へ
搬送する領域となるので、前述したようにグレンシーブ
における屈曲部の後側の角度が緩やかであることに因る
(ロ)の作用は、ワラ屑類を迅速に後方へ搬送できてグ
レンシーブの選別能力の向上に好都合となる。
従って、(イ)の作用による剛性向上によってグレンシ
ーブの損傷や選別性能の阻害されるおそれを抑制できる
とともに、(ロ)の作用によって選別能率をも向上し得
る利点も備えた脱穀機を提供することができた。
ーブの損傷や選別性能の阻害されるおそれを抑制できる
とともに、(ロ)の作用によって選別能率をも向上し得
る利点も備えた脱穀機を提供することができた。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、脱穀機は、脱穀部(A)と選別部
(B)と回収部(C)と二番物還元部とを備えている。
(B)と回収部(C)と二番物還元部とを備えている。
前記脱穀部(A)は、扱室(1)内に扱胴(2)を軸架
するとともに、扱胴(2)の下側に沿って受網(3)を
張設したもので、フィードチェーン(4)によって挾持
搬送されてきた穀稈を扱胴(2)によって扱き処理し、
その処理物を前記選別部(B)上に漏下供給する。
するとともに、扱胴(2)の下側に沿って受網(3)を
張設したもので、フィードチェーン(4)によって挾持
搬送されてきた穀稈を扱胴(2)によって扱き処理し、
その処理物を前記選別部(B)上に漏下供給する。
前記選別部(B)は、揺動選別装置(5)とこの揺動選
別装置(5)の選別風を送る唐箕(6)とからなる。前
記揺動選別装置(5)は、揺動駆動自在な枠体(7)の
両側に亘ってグレンパン(8)と、このグレンパン
(8)の後部下方に連続するグレンシーブ(9)とを設
けるとともに、上下二段のストローラック(10),(1
1)を前後に設けて構成してある。そして、前記受網
(3)から漏下し、前部グレンパン(15)、前ストロー
ク(16)を通過してきた処理物をグレンパン(8)によ
って受け止め、比重差選別しながら後方のグレンシーブ
(9)へ揺動移送した後、グレンシブ(9)で漏下選別
しながら後方へ揺動移送し、後端から落下放出する。一
方、扱室(1)の送塵口(1a)から排出された処理物を
上段のストローラック(10)で受け止め、漏下選別しな
がら後方へ揺動移送して下段のストローラック(11)へ
放出し、下段のストローラック(11)で再度漏下選別し
て後端から機外へ排出する。尚(12)はワラ屑を選別風
とともに機外へ排出するための排塵ファンである。
別装置(5)の選別風を送る唐箕(6)とからなる。前
記揺動選別装置(5)は、揺動駆動自在な枠体(7)の
両側に亘ってグレンパン(8)と、このグレンパン
(8)の後部下方に連続するグレンシーブ(9)とを設
けるとともに、上下二段のストローラック(10),(1
1)を前後に設けて構成してある。そして、前記受網
(3)から漏下し、前部グレンパン(15)、前ストロー
ク(16)を通過してきた処理物をグレンパン(8)によ
って受け止め、比重差選別しながら後方のグレンシーブ
(9)へ揺動移送した後、グレンシブ(9)で漏下選別
しながら後方へ揺動移送し、後端から落下放出する。一
方、扱室(1)の送塵口(1a)から排出された処理物を
上段のストローラック(10)で受け止め、漏下選別しな
がら後方へ揺動移送して下段のストローラック(11)へ
放出し、下段のストローラック(11)で再度漏下選別し
て後端から機外へ排出する。尚(12)はワラ屑を選別風
とともに機外へ排出するための排塵ファンである。
前記回収部(C)は、グレンシーブ(9)から漏下して
きた籾を回収する一番物回収部(13)と、グレンシーブ
(9)の後端から放出されたり、ストローラック(1
0)、(11)から漏下した枝付き籾などを回収する二番
物回収部(14)とからなる。一番物回収部(13)には、
回収された一番物を横一側へ搬送するための一番スクリ
ュー(13a)を設けてあり、二番物回収部(14)は、脱
穀送致の左右縦壁に亘って谷形で且つ底部が円形に成形
された底ケース(14b)を設け、この底ケース(14b)の
底部に、回収された二番物を横一側へ搬送するための二
番スクリュー(14a)を設けて構成してある。
きた籾を回収する一番物回収部(13)と、グレンシーブ
(9)の後端から放出されたり、ストローラック(1
0)、(11)から漏下した枝付き籾などを回収する二番
物回収部(14)とからなる。一番物回収部(13)には、
回収された一番物を横一側へ搬送するための一番スクリ
ュー(13a)を設けてあり、二番物回収部(14)は、脱
穀送致の左右縦壁に亘って谷形で且つ底部が円形に成形
された底ケース(14b)を設け、この底ケース(14b)の
底部に、回収された二番物を横一側へ搬送するための二
番スクリュー(14a)を設けて構成してある。
第2図、第3図に示すように、前記グレンシーブ(9)
を側面視において前後方向中間部で山折り状に屈曲する
とともに、このグレンシーブ(9)の前部折り曲げ面
(9a)における後端折り曲げ部位(X)の前側範囲内で
前記グレンパン(8)をその作用後端部位置が前後方向
に調節自在な全長可変式に構成してある。
を側面視において前後方向中間部で山折り状に屈曲する
とともに、このグレンシーブ(9)の前部折り曲げ面
(9a)における後端折り曲げ部位(X)の前側範囲内で
前記グレンパン(8)をその作用後端部位置が前後方向
に調節自在な全長可変式に構成してある。
前記グレンシーブ(9)は後上り傾斜となる角度が施さ
れているが、屈曲によって後部折り曲げ面(9b)の後上
り傾斜角(θ1)は前部折り曲げ面(9a)の後上り傾斜
角(θ2)よりも緩やかなものとなっている。
れているが、屈曲によって後部折り曲げ面(9b)の後上
り傾斜角(θ1)は前部折り曲げ面(9a)の後上り傾斜
角(θ2)よりも緩やかなものとなっている。
尚、このグレンシーブ(9)は耐摩耗性及び撥水性の優
れた超高分子量ポリエチレンの一体成型品として構成さ
れたものである。
れた超高分子量ポリエチレンの一体成型品として構成さ
れたものである。
そして、グレンパン(8)は枠体(7)に固定の固定グ
レンパン(8a)と、この固定グレンパン(8a)とグレン
シーブ(9)の上下間に前後方向に位置移動自在とされ
たスライド式の可動グレンパン(8b)とから構成されて
おり、前記可動グレンパン(8b)の後端部は、固定グレ
ンパン(8a)の後端部位からグレンシーブ(9)の折り
曲げ部位(X)まで前後スライドおよび位置固定維持で
きるようにしてる。
レンパン(8a)と、この固定グレンパン(8a)とグレン
シーブ(9)の上下間に前後方向に位置移動自在とされ
たスライド式の可動グレンパン(8b)とから構成されて
おり、前記可動グレンパン(8b)の後端部は、固定グレ
ンパン(8a)の後端部位からグレンシーブ(9)の折り
曲げ部位(X)まで前後スライドおよび位置固定維持で
きるようにしてる。
前記可動グレンパン(8b)のスライド操作は操縦部(図
外)の操作レバー(17)によって行うのである。
外)の操作レバー(17)によって行うのである。
作用を説明すれば、前部ストローラック(16)等から漏
下してくる処理物の量が多い場合には可動グレンパン
(8b)を前方へ移動した退入姿勢(第2図の状態)と
し、グレンシーブ(9)の前部折り曲げ面(9a)の前端
部から処理物の選別が可能となるように操作するととも
に、処理物の量が少ない場合には可動グレンパン(8b)
を後方へ移動した突出姿勢(第3図の状態)とし、グレ
ンシーブ(9)の後部折り曲げ面(9b)のみにおいて選
別できるようになるのである。
下してくる処理物の量が多い場合には可動グレンパン
(8b)を前方へ移動した退入姿勢(第2図の状態)と
し、グレンシーブ(9)の前部折り曲げ面(9a)の前端
部から処理物の選別が可能となるように操作するととも
に、処理物の量が少ない場合には可動グレンパン(8b)
を後方へ移動した突出姿勢(第3図の状態)とし、グレ
ンシーブ(9)の後部折り曲げ面(9b)のみにおいて選
別できるようになるのである。
また処理物の量によって、可動グレンパン(8b)の突出
量を適宜調節して選別具合を加減することもできる。
量を適宜調節して選別具合を加減することもできる。
第4図に示すように、グレンシーブ(9)を側面視にお
いて2箇所山折り状に屈曲して中間折り曲げ面(18)を
設けた構成としても良く、また、グレンシーブ(9)を
鋼板製としても良い。
いて2箇所山折り状に屈曲して中間折り曲げ面(18)を
設けた構成としても良く、また、グレンシーブ(9)を
鋼板製としても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る脱穀機の実施例を示し、第1図は一
部断面の全体側面図、第2図、第3図はそれぞれグレン
シーブ周辺を示す断面側面図、第4図はグレンシーブの
別実施例示す断面側面図である。 (2)……扱胴、(3)……受網、(8)……グレンパ
ン、(9)……グレンシーブ。
部断面の全体側面図、第2図、第3図はそれぞれグレン
シーブ周辺を示す断面側面図、第4図はグレンシーブの
別実施例示す断面側面図である。 (2)……扱胴、(3)……受網、(8)……グレンパ
ン、(9)……グレンシーブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼野 彰 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (72)発明者 中村 芳忠 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (72)発明者 安藤 勝 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内
Claims (1)
- 【請求項1】扱胴(2)下方の受網(3)から漏下して
くる処理物をグレンパン(8)で比重差選別することと
もに、このグレンパン(8)の後部下方に連続して配設
されたグレンシーブ(9)で漏下選別するようにした脱
穀機であって、前記グレンシーブ(9)を側面視におい
て前後方向中間部で山折り状に屈曲してある脱穀機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30016689A JPH07112389B2 (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | 脱穀機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30016689A JPH07112389B2 (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | 脱穀機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03160920A JPH03160920A (ja) | 1991-07-10 |
| JPH07112389B2 true JPH07112389B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=17881542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30016689A Expired - Lifetime JPH07112389B2 (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | 脱穀機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112389B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-18 JP JP30016689A patent/JPH07112389B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03160920A (ja) | 1991-07-10 |
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