JPH07114978B2 - コーンクラッシャ用ライナ - Google Patents
コーンクラッシャ用ライナInfo
- Publication number
- JPH07114978B2 JPH07114978B2 JP1256952A JP25695289A JPH07114978B2 JP H07114978 B2 JPH07114978 B2 JP H07114978B2 JP 1256952 A JP1256952 A JP 1256952A JP 25695289 A JP25695289 A JP 25695289A JP H07114978 B2 JPH07114978 B2 JP H07114978B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner
- cone
- mantle
- wear
- cone crusher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンクリートおよびアスファルト合材等に使用
する粗骨材ならびに細骨材を生産するコーンクラッシャ
のコーンケーブ用ライナおよびマントル用ライナに関す
る。
する粗骨材ならびに細骨材を生産するコーンクラッシャ
のコーンケーブ用ライナおよびマントル用ライナに関す
る。
[従来の技術] 従来、この種のコーンクラッシャ用ライナは最も好まし
い破砕作用を行なうと思われる破砕室を形成する上下一
対のライナ形状、すなわち、コーンケーブ用ライナとマ
ントル用ライナの形状の組合わせを基本に設計を行なっ
ていた。したがって、ライナの摩耗による経時変化に伴
なってこの好ましい破砕室形状が次第に失われ、破砕能
力の低下やその他の障害が発生していた。
い破砕作用を行なうと思われる破砕室を形成する上下一
対のライナ形状、すなわち、コーンケーブ用ライナとマ
ントル用ライナの形状の組合わせを基本に設計を行なっ
ていた。したがって、ライナの摩耗による経時変化に伴
なってこの好ましい破砕室形状が次第に失われ、破砕能
力の低下やその他の障害が発生していた。
このため、摩耗対策として耐摩耗性材質のライナの選定
を行なうなどの延命策を講じる必要があり、耐摩耗鋳鋼
を使用したり、さらに耐摩耗効果を上げるため硬度を高
めた材質を使用したりしていた。
を行なうなどの延命策を講じる必要があり、耐摩耗鋳鋼
を使用したり、さらに耐摩耗効果を上げるため硬度を高
めた材質を使用したりしていた。
[発明が解決しようとする課題] 上に述べた硬度を高めた材質は耐摩耗性は非常に高い反
面、衝撃には脆く、使用中に割れを生じることが少なく
ない。したがって、この脆性を改善するため、ある程度
硬度を下げて、粘りのある材質のものを使用しているの
が現状であるが、この場合には、使用の経時変化に伴な
い、直接原料を噛込み破砕する部分は摩耗するけれど
も、上下のライナ、すなわち、コーンケーブ用ライナ
(上側)とマントルライナ(下側)の外周下端部は繰返
しの打撃作用により を生じ、ライナの下端部にめくれて突出する の変形部分が発生し、これが原料の通過や落下を阻害し
て破砕効果を低下させるとともに、ライナ交換時の取外
し作業に支障を来たしていた。
面、衝撃には脆く、使用中に割れを生じることが少なく
ない。したがって、この脆性を改善するため、ある程度
硬度を下げて、粘りのある材質のものを使用しているの
が現状であるが、この場合には、使用の経時変化に伴な
い、直接原料を噛込み破砕する部分は摩耗するけれど
も、上下のライナ、すなわち、コーンケーブ用ライナ
(上側)とマントルライナ(下側)の外周下端部は繰返
しの打撃作用により を生じ、ライナの下端部にめくれて突出する の変形部分が発生し、これが原料の通過や落下を阻害し
て破砕効果を低下させるとともに、ライナ交換時の取外
し作業に支障を来たしていた。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するための、本発明においては、コー
ンクラッシャの破砕室を形成するコーンケーブ用ライナ
およびマントル用ライナにおいて、コーンケーブ用ライ
ナおよびマントル用ライナの少なくとも一方の最外周下
端部の側傾斜面に全周に亘って少なくとも1条以上の、
矩形縦断面形状を有する環状溝を設けた構成とした。
ンクラッシャの破砕室を形成するコーンケーブ用ライナ
およびマントル用ライナにおいて、コーンケーブ用ライ
ナおよびマントル用ライナの少なくとも一方の最外周下
端部の側傾斜面に全周に亘って少なくとも1条以上の、
矩形縦断面形状を有する環状溝を設けた構成とした。
[作 用] 本発明のコーンクラッシャ用ライナは以上のように構成
されているので、摩耗の進行によって生じる による舌状の変形部分はちょうど発生する個所に溝があ
るため剥離脱落し、大きく成長することがない。つま
り、本発明で設けた矩形縦断面形状を有する環状溝は舌
状変形物の破断脱落を容易にするために設けたものであ
る。
されているので、摩耗の進行によって生じる による舌状の変形部分はちょうど発生する個所に溝があ
るため剥離脱落し、大きく成長することがない。つま
り、本発明で設けた矩形縦断面形状を有する環状溝は舌
状変形物の破断脱落を容易にするために設けたものであ
る。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図〜第2図は本発明の実施例を示し、第1図はコー
ンケーブ用ライナの要部拡大断面図で、第1図(a)は
新品時の状態、第1図(b)は摩耗時の状態を示す。第
2図はマントル用ライナの要部拡大断面図で、第2図
(a)は新品時の状態、第2図(b)は摩耗時の状態を
示す。また、第3図〜第4図は従来のコーンクラッシャ
の実施例を示し、第3図はコーンクラッシャの全体縦断
面図、第4図は要部拡大断面図で、第4図(a)はライ
ナ新品時の状態、第4図(b)はライナ摩耗時(取替直
前)の状態を示す。
ンケーブ用ライナの要部拡大断面図で、第1図(a)は
新品時の状態、第1図(b)は摩耗時の状態を示す。第
2図はマントル用ライナの要部拡大断面図で、第2図
(a)は新品時の状態、第2図(b)は摩耗時の状態を
示す。また、第3図〜第4図は従来のコーンクラッシャ
の実施例を示し、第3図はコーンクラッシャの全体縦断
面図、第4図は要部拡大断面図で、第4図(a)はライ
ナ新品時の状態、第4図(b)はライナ摩耗時(取替直
前)の状態を示す。
図において、1はカウンタシャフト、2はベベルギア、
3はエキセントリック、4はメインシャフト、5はマン
トル、6はコーンケーブ、7は破砕室、8はマントルラ
イナ、9はコーンケーブライナである。
3はエキセントリック、4はメインシャフト、5はマン
トル、6はコーンケーブ、7は破砕室、8はマントルラ
イナ、9はコーンケーブライナである。
次に、本発明のコーンクラッシャの作動について説明す
る。
る。
図示しない電動機によりVベルトにてカウンタシャフト
1を駆動すると、ベベルギア2を介してエキセントリッ
ク3が回転駆動され、エキセントリック3へ鉛直よりや
や斜め方向から嵌入されたメインシャフト4は偏心運動
を行ないながら回転する。したがって、メインシャフト
4と一体化されたマントル5も偏心回転運動を行なう。
このマントル5の旋動に伴ない、コーン状のマントル5
の外周部にとりつけられたマントルライナ8は回転運動
しながら、同時に上下運動を行ない、固定のコーンケー
ブ6にとりつけられたコーンケーブライナ9の下面とで
形成される空間部である破砕室7で原料は破砕される。
1を駆動すると、ベベルギア2を介してエキセントリッ
ク3が回転駆動され、エキセントリック3へ鉛直よりや
や斜め方向から嵌入されたメインシャフト4は偏心運動
を行ないながら回転する。したがって、メインシャフト
4と一体化されたマントル5も偏心回転運動を行なう。
このマントル5の旋動に伴ない、コーン状のマントル5
の外周部にとりつけられたマントルライナ8は回転運動
しながら、同時に上下運動を行ない、固定のコーンケー
ブ6にとりつけられたコーンケーブライナ9の下面とで
形成される空間部である破砕室7で原料は破砕される。
これらの原料と接触し、原料を圧縮して破砕する上下一
対のライナであるコーンケーブライナ9およびマントル
ライナ8は耐摩耗材質のものが採用され、摩耗が限界に
達した時点で交換できるような構造となっている。
対のライナであるコーンケーブライナ9およびマントル
ライナ8は耐摩耗材質のものが採用され、摩耗が限界に
達した時点で交換できるような構造となっている。
上述したように、上下一対のライナであるコーンケーブ
ライナ9およびマントルライナ8は特に耐摩耗性を高め
るため、硬度の高い材質にすると逆に脆性が増加するた
め、運転中に生じる衝撃により割れることがあり、耐摩
耗の寿命が来るまでに取替えなければならず、かえって
不経済となる。
ライナ9およびマントルライナ8は特に耐摩耗性を高め
るため、硬度の高い材質にすると逆に脆性が増加するた
め、運転中に生じる衝撃により割れることがあり、耐摩
耗の寿命が来るまでに取替えなければならず、かえって
不経済となる。
このため、ある程度硬度を下げて少し耐摩耗性を犠牲に
して、粘りのある材質を使用することによって破損事故
を防止しているのが実状である。しかし、この場合に
は、第4図(b)に示すように、コーンクラッシャの運
転中の経時変化に伴なって、コーンケーブライナ9やマ
ントルライナ8の最外周下端部に、摩耗の進行により舌
状の変形部AやBが生じる。これは金属の展延性による の現象である。この変形部A,Bが次第に成長すると、運
転当初のライナ新品時における上下一対のライナの組合
わせで形成される理想的な破砕空間形状が損なわれ、破
砕効率が低下するとともに、破砕中または破砕後の原料
の通過や排出を阻害して破砕作業に悪影響を及ぼし、か
つ、ライナ交換時の取替え作業にも障害となり支障を来
たしていた。
して、粘りのある材質を使用することによって破損事故
を防止しているのが実状である。しかし、この場合に
は、第4図(b)に示すように、コーンクラッシャの運
転中の経時変化に伴なって、コーンケーブライナ9やマ
ントルライナ8の最外周下端部に、摩耗の進行により舌
状の変形部AやBが生じる。これは金属の展延性による の現象である。この変形部A,Bが次第に成長すると、運
転当初のライナ新品時における上下一対のライナの組合
わせで形成される理想的な破砕空間形状が損なわれ、破
砕効率が低下するとともに、破砕中または破砕後の原料
の通過や排出を阻害して破砕作業に悪影響を及ぼし、か
つ、ライナ交換時の取替え作業にも障害となり支障を来
たしていた。
そこで、本発明では、コーンケーブライナ9やマントル
ライナ8の最外周下端部の側傾斜面全周に、コーンケー
ブライナ9については第1図(a)、マントルライナ8
については第2図(a)に示すように、1条ないし複数
の矩形縦断面を有する溝9a、8a(第1図、第2図の実施
例では2条の溝)を形成した。
ライナ8の最外周下端部の側傾斜面全周に、コーンケー
ブライナ9については第1図(a)、マントルライナ8
については第2図(a)に示すように、1条ないし複数
の矩形縦断面を有する溝9a、8a(第1図、第2図の実施
例では2条の溝)を形成した。
こうした形状にすることにより、摩耗の進行によって が生じてもそれが発達成長する過程で、この溝9aや8aの
ところで切断脱落して、第1図(b)や第2図(b)の
ように、舌状の変形部を生じることなくほぼ円滑な破砕
面を維持することができる。
ところで切断脱落して、第1図(b)や第2図(b)の
ように、舌状の変形部を生じることなくほぼ円滑な破砕
面を維持することができる。
したがって、前述した不具合、すなわち、原料の通過や
排出を阻害することもなく、破砕効率の低下も最小に留
めることができるとともに、ライナ取替作業が容易に行
なうことができる。
排出を阻害することもなく、破砕効率の低下も最小に留
めることができるとともに、ライナ取替作業が容易に行
なうことができる。
[発明の効果] 本発明のコーンクラッシャ用ライナは、コーンケーブ用
ライナ、マントル用ライナの一方、もしくは両方の最外
周下端部の側傾斜面に全周に亘って少なくとも1条以上
の、矩形縦断面形状を有する環状溝を設けたので、粘り
のある可撓性の耐摩耗鋳鋼を使用しても経年変化により
舌状変形部の大きな成長を阻止することができる。した
がって、破砕効果の低下を防止し、かつ、原料の通過や
落下に支障がなく、ライナ取替作業も容易でメインテナ
ンス性もすぐれている。
ライナ、マントル用ライナの一方、もしくは両方の最外
周下端部の側傾斜面に全周に亘って少なくとも1条以上
の、矩形縦断面形状を有する環状溝を設けたので、粘り
のある可撓性の耐摩耗鋳鋼を使用しても経年変化により
舌状変形部の大きな成長を阻止することができる。した
がって、破砕効果の低下を防止し、かつ、原料の通過や
落下に支障がなく、ライナ取替作業も容易でメインテナ
ンス性もすぐれている。
第1図〜第2図は本発明の実施例を示し、第1図はコー
ンケーブ用ライナの要部拡大断面図であり、第1図
(a)は新品時の状態、第1図(b)は摩耗時の状態を
示す。第2図はマントル用ライナの要部拡大断面図を示
し、第2図(a)は新品時の状態、第2図(b)は摩耗
時の状態を示す。 第3図〜第4図は従来のコーンクラッシャの実施例を示
し、第3図は全体縦断面図、第4図は要部拡大縦断面図
を示し、第4図(a)は新品時の状態、第4図(b)は
摩耗時の状態を示す。 1……カウンタシャフト、2……ベベルギア、3……エ
キセントリック、4……メインシャフト、5……マント
ル、6……コーンケーブ、7……破砕室、8……マント
ル用ライナ(マントルライナ)、8a……溝(環状溝)、
9……コーンケーブ用ライナ(コーンケーブライナ)、
9a……溝(環状溝)、A,B……舌状の変形部。
ンケーブ用ライナの要部拡大断面図であり、第1図
(a)は新品時の状態、第1図(b)は摩耗時の状態を
示す。第2図はマントル用ライナの要部拡大断面図を示
し、第2図(a)は新品時の状態、第2図(b)は摩耗
時の状態を示す。 第3図〜第4図は従来のコーンクラッシャの実施例を示
し、第3図は全体縦断面図、第4図は要部拡大縦断面図
を示し、第4図(a)は新品時の状態、第4図(b)は
摩耗時の状態を示す。 1……カウンタシャフト、2……ベベルギア、3……エ
キセントリック、4……メインシャフト、5……マント
ル、6……コーンケーブ、7……破砕室、8……マント
ル用ライナ(マントルライナ)、8a……溝(環状溝)、
9……コーンケーブ用ライナ(コーンケーブライナ)、
9a……溝(環状溝)、A,B……舌状の変形部。
Claims (1)
- 【請求項1】コーンクラッシャの破砕室を形成するコー
ンケーブ用ライナおよびマントル用ライナにおいて、コ
ーンケーブ用ライナおよびマントル用ライナの少なくと
も一方の最外周下端部の側傾斜面に全周に亘って少なく
とも1条以上の、矩形縦断面形状を有する環状溝を設け
たコーンクラッシャ用ライナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1256952A JPH07114978B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | コーンクラッシャ用ライナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1256952A JPH07114978B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | コーンクラッシャ用ライナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03118847A JPH03118847A (ja) | 1991-05-21 |
| JPH07114978B2 true JPH07114978B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=17299645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1256952A Expired - Fee Related JPH07114978B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | コーンクラッシャ用ライナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07114978B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040069662A (ko) * | 2003-01-30 | 2004-08-06 | 김상칠 | 콘크러셔에 체결되는 맨틀과 그 보강방법 |
| JP2015188771A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 株式会社栗本鐵工所 | コーンクラッシャ用マントル |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0679667B2 (ja) * | 1989-07-21 | 1994-10-12 | 宇部興産株式会社 | コーンクラッシャ用ライナ |
| JPH0679668B2 (ja) * | 1989-07-28 | 1994-10-12 | 宇部興産株式会社 | コーンクラッシャ用ライナ |
-
1989
- 1989-10-03 JP JP1256952A patent/JPH07114978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03118847A (ja) | 1991-05-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |