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JPH07123340B2 - 車両用発電機の冷却構造 - Google Patents
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JPH07123340B2 - 車両用発電機の冷却構造 - Google Patents

車両用発電機の冷却構造

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JPH07123340B2
JPH07123340B2 JP16109586A JP16109586A JPH07123340B2 JP H07123340 B2 JPH07123340 B2 JP H07123340B2 JP 16109586 A JP16109586 A JP 16109586A JP 16109586 A JP16109586 A JP 16109586A JP H07123340 B2 JPH07123340 B2 JP H07123340B2
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JP
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stator coil
generator
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air
air passage
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義明 倉野
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、エンジン出力軸に取り付けられたロータと、
このロータに対向配置されるステータコイルとが発電機
カバー内に収納されている車両用発電機の冷却構造に関
するものである。
【従来の技術】
車両用発電機、特にそれのステータコイルが過熱すると
発電機出力が低下するという不都合を生じることがあ
る。これを防止するために、従来からそれの冷却構造が
考えられている。その1つとしては、ステータコイルの
鉄心をエンジンケースに固定し、ステータコイルでの発
生熱を、鉄心側とエンジンケースとの間の熱勾配を利用
してエンジンケースに逃がすことにより、発電機を冷却
するようにしたものがある。
【発明が解決しようとする課題】 ところで、前記従来の構造では、エンジンケースが比較
的低温時で前記熱勾配が大きい場合では相当な冷却効果
が得られるが、エンジンの作動に伴ってエンジンケース
がかなりの高温になり、前記熱勾配が小さくなっている
場合では、エンジンケース側へステータコイルの発生熱
が逃げることができなくなって充分な冷却効果を得るこ
とができない、という問題がある。 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、車両用発電機を効率よく
冷却することができる車両用発電機の冷却構造を提供し
ようとするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明における車両用発電
機の冷却構造は、ステータコイルの取り付けベースがエ
ンジンケースに固定され、前記エンジンケースと前記取
り付けベースとの間の互いの取付面間には、車両走行風
をその取付面間に導入する空気通路が形成され、前記空
気通路の入口には、車両走行風を案内する導風ダクトが
設けられた冷却構造を特徴とするものである。
【作用】
上記のように構成された車両用発電機の冷却構造である
ので、車両の走行により、車両走行風が導風ダクトに案
内されて空気通路に導入され、ステータコイルの取り付
けベースが空冷される。その結果、ステータコイルとス
テータコイルの取り付けベースとの間の熱勾配が大きく
なり、発電機が効率よく冷却される。
【実施例】
添付図面を参照して本発明の実施例について説明する。 図において、2は前輪、4は後輪、6はフレーム、8は
エンジン、10はエンジンケースとしての例えばクランク
ケースを示している。そして、前記クランクケース10に
発電機12が取り付けられている。 発電機12において、エンジン出力軸としての例えばクラ
ンクシャフト16に取り付けられたロータ18と、このロー
タ18に対向配置されるステータコイル20とが発電機カバ
ー14内に収納されている。 クランクケース10には、ステータコイル20の鉄心22が取
り付けられるステータコイル取り付けベース24が固定さ
れている。ステータコイル取り付けベース24は有底円筒
状であり、その底面中心部にクランクシャフト16の一端
を導出するための開口部26がある。この開口部26周辺の
肉厚部分に、鉄心22がボルト28によって固着されてい
る。一方、ステータコイル取り付けベース24の底部周辺
は、クランクケース10側に膨出し、その周辺に沿って切
り欠きが形成されている。このようなステータコイル取
り付けベース24が、ボルト30によって、クランクケース
10に取り付けられることにより、ステータコイル取り付
けベース24とクランクケース10との間の取付面間に、複
数の開口32と、これらに連通する空気通路34が形成され
ている。 一方、ロータ18は、フライホイール36の内周面に複数の
永久磁石38が固定されており、その開放端をステータコ
イル取り付けベース24側にして、クランクシャフト16の
先端に、ボルト40によって固定されている。この状態に
おいて、永久磁石38は、ステータコイル20の鉄心22に対
向配置される。そして、ロータ18の上方より発電機カバ
ー14が、ボルト42によって、ステータコイル取り付けベ
ース24に固定される。 ところで、ステータコイル取り付けベース24の車両走行
方向側には、走行風を案内して空気通路34に導入する導
風ダクト29がある。この導風ダクト29は、金属あるいは
合成樹脂から形成され、その断面が概略コ字状であっ
て、この断面形が車両走行方向に向かって広がってい
る。導風ダクト29は、その両端裾部をフレーム6にネジ
止めすることによって固定される。この際、導風ダクト
29へのエンジンの振動伝達によって騒音発生を防止する
ために、導風ダクト29とステータコイル取り付けベース
24との間に若干の間隙が設けられることが望ましい。ま
た、前記フレーム6を第2図に示すように導風ダクト29
の位置する箇所を湾曲させることによって、該フレーム
6は前記開口32に対して対向しないようになり、通風効
果はより向上する。 次に、上述した構成を備えた実施例の作用を説明する。 クランクシャフト16とともにロータ18が回転すると、ス
テータコイル20に発電電流が流れる。これによって生じ
た熱は、主としてステータコイル取り付けベース24に伝
導される。一方、自動二輪車の走行によって、導風ダク
ト29に案内されて走行方向前方にあたる開口32から導入
された走行風は、空気通路34に沿って後方に流れて、走
行方向後方にあたる開口32から流出する。このとき、空
気通路34を流通する走行風によって、ステータコイル取
り付けベース24が空冷される。 なお、上述の実施例では、ステータコイル取り付けベー
ス24とクランクケース10との間の取付面間に、複数の開
口32を形成したが、空気通路34に走行風を導入できれば
よいのであるから、開口32は必ずしも必要とされず、例
えば前記取付面間の周囲を全面開放するように形成して
もよい。 また、空気通路34に面するステータコイル取り付けベー
ス24の底面や、発電機カバー14の表面に走行風の流れに
沿う放熱フィンを形成すると、その放熱面積が広がるか
ら、発電機の冷却効果を一層向上させるために好まし
い。 さらに、上述の実施例では、発電機12をクランクケース
10に取り付ける場合を例にとって説明したが、ロータの
回転力は、ミッションのシャフト等によっても与えられ
るから、発電機は例えばミッションケース等に取り付け
られるものであってもよい。 さらに、実施例の説明では、導風ダクト29を単独で形成
したが、これは走行風を空気通路34に案内できるもので
あればよいから、例えばラジェータカバーやフェアリン
グ等と一体に形成されるものであってもよい。そして、
この実施例のように導風ダクト29をステータコイル取り
付けベース24と別体に形成した場合には、発電機12の据
付スペース上の制約が少なくなり、しかも、導風ダクト
29を容易に大型化することもできる。また、必要によ
り、振動を吸収するような材料で導風ダクト29を形成す
ることによって、エンジンケースなどから導風ダクト29
に伝達される振動を抑制できるので、導風ダクト29の振
動による騒音の発生を少なくすることも可能である。
【発明の効果】
本発明に係る車両用発電機の冷却構造は、エンジンケー
スとステータコイル取り付けベースとの間に、走行風を
流通させる空気通路を形成するとともに、この空気通路
の入口に走行風を案内する導風ダクトが設けられてい
る。したがって、本発明によれば、導風ダクトが設けら
れていない場合よりも多量の走行風を空気通路に導入で
き、これによって空気通路内の空気流速も速くなるか
ら、空気通路を流通する走行風によって、ステータコイ
ル取り付けベースが充分に空冷される。そのため、ステ
ータコイルとステータコイル取り付けベースとの間の熱
勾配が大きくなり、発電機を効率よく冷却することがで
きる。その結果、本発明によれば、従来の発電機と同じ
発電出力を得る場合に、従来よりも発電機を小型化する
こともできるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る車両用発電機の冷却構
造を備えた自動二輪車の側面図、第2図は前記車両用発
電機の周辺を拡大して示した外観斜視図、第3図は前記
実施例に係る車両用発電機の縦断面図である。 10……エンジンケース、12……発電機、14……発電機カ
バー、16……エンジン出力軸、18……ロータ、20……ス
テータコイル、24……ステータコイル取り付けベース、
29……導風ダクト、34……空気通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンケースに固定される取り付けベー
    スと、前記取り付けベースに固定されるステータコイル
    と、前記取り付けベースの中心部から導出されているエ
    ンジン出力軸に取り付けられるロータと、前記ステータ
    コイルと前記ロータとを覆うように前記取り付けベース
    に取り付けられる発電機カバーとを備えた車両用発電機
    の冷却構造であって、 前記エンジンケースと前記取り付けベースとの間の互い
    の取付面間には、車両走行風をその取付面間に導入する
    空気通路が形成され、 前記空気通路の入口には、車両走行風を案内する導風ダ
    クトが設けられていることを特徴とする車両用発電機の
    冷却構造。
JP16109586A 1986-07-09 1986-07-09 車両用発電機の冷却構造 Expired - Fee Related JPH07123340B2 (ja)

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JPS6318943A JPS6318943A (ja) 1988-01-26
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DE19846220C2 (de) 1998-10-07 2001-11-29 Mannesmann Sachs Ag Kühleinrichtung für eine elektrische Maschine eines Fahrzeugs

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