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JPH0713632Y2 - 電気掃除機用ホース - Google Patents
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JPH0713632Y2 - 電気掃除機用ホース - Google Patents

電気掃除機用ホース

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Publication number
JPH0713632Y2
JPH0713632Y2 JP1989018293U JP1829389U JPH0713632Y2 JP H0713632 Y2 JPH0713632 Y2 JP H0713632Y2 JP 1989018293 U JP1989018293 U JP 1989018293U JP 1829389 U JP1829389 U JP 1829389U JP H0713632 Y2 JPH0713632 Y2 JP H0713632Y2
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JP
Japan
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resin
pipe wall
hose
spiral ridge
copper wire
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JP1989018293U
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昭夫 永吉
清治 永吉
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ユーシー産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気掃除機に装着する吸引ホースの改良に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来から電気掃除機用吸引ホースとしては、可撓性を有
する軟質塩化ビニル製ホースが広く使用され、その管壁
内又は管壁外周面に形成した中空螺旋突条内に同一樹脂
で被覆された通電用鋼線を連続螺旋状に内装して管壁と
一体化させ、該鋼線を通じて電気掃除機を手元スイッチ
により操作するように構成している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら上記構造の吸引ホースによれば、軟質塩化
ビニルよりなる管壁に鋼線の被覆樹脂を一体的に密着さ
せているために、使用時に頻繁に屈曲されたり引張った
りされて、鋼線により樹脂被覆層や管壁が短期間に摩損
し、空気漏れが生じて使用できなくなる虞れがある。
さらに、このホースを足で踏みつけて偏平状に変形させ
た場合、鋼線が座屈して元の形状に復元しなくなり、使
用が困難となる欠点がある。
又、上述したように、管壁に鋼線が一体化しているため
に、ホースを曲げようとすると鋼線が反発して管壁の可
撓性を損なうことになり、屈曲性が悪くて収納時等にお
ける巻装が円滑に行えなくなると共に、屈曲させた時に
は、ホースの中心に対してその外側の管壁には引張応力
が、内側の管壁には圧縮応力が働いて鋼線と一体化して
いる管壁が該鋼線により破壊されるという問題点があっ
た。
本考案はこのような問題点を解消し得る電気掃除機用吸
引ホースの提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の電気掃除機用吸引
ホースは、内周面が長さ方向に同一径の平坦な面(2)
に形成された軟質塩化ビニル製の管壁(1)の外周面に
該管壁(1)と同一樹脂からなる中空螺旋突条部(3)
を一体に形成し、この中空螺旋突条部(3)内に樹脂被
覆銅線(4)を内装してなる電気掃除機用ホースにおい
て、上記中空螺旋突条部(3)の両側壁を内端に向かっ
て末拡がり状に形成して該両側端の内端を管壁(1)の
外周面に一体的に接続することにより、両内端間の管壁
(1)の長さ部分を上記樹脂被覆銅線(4)の径よりも
長い内側に向かって屈曲可能な可撓性壁部(5)に形成
する一方、上記銅線(4)の被覆層を上記軟質塩化ビニ
ルよりなる管壁(1)とは非接着性のポリエチレン等の
オレフィン系の合成樹脂によって形成してこの樹脂被覆
銅線(4)を中空螺旋突条部(3)に接着させることな
く該中空螺旋突条部(3)に内装した構造としている。
又、上記構成において、中空螺旋突条部(3)内を軟質
塩化ビニル樹脂よりなる断面二山形状の波形区画壁
(9)によって上下に分割してその区画壁(7)の谷部
(9a)の外底面を前記管壁(1)に一体に溶着させ、該
谷部(9a)と中空螺旋突条部(3)との対向面によって
形成された中央空間部(3c)内に前記樹脂被覆銅線
(4)よりも大径のポリエチレン等のオレフィン系合成
樹脂よりなる補強芯線(10)を連続螺旋状に内装すると
共に山部(9b)(9b)内で形成された両側空間部(3d)
(3d)内に一対の前記被覆銅線(4)(4)を連続螺旋
状に内装してもよく、さらに、前記管壁(1)内に長さ
方向に延伸された細幅偏平樹脂糸条物を縦横に組み合わ
せ一体化してなる補強シート(11)を埋設しておくこと
が好ましい。
〔作用〕
ホースの管壁内周面が全長に亘って略同一径である平坦
面(2)に形成しているので、空気の流通が円滑に行わ
れるのは勿論、中空螺旋突条部(3)に内装した樹脂被
覆銅線(4)はその被覆層が管壁(1)や中空螺旋突条
部(3)とを形成している軟質塩化ビニルとは非接着性
のオレフィン系の合成樹脂より形成されていて、中空螺
旋突条部(3)に接着することなく内装されており、且
つ中空螺旋突条部(3)の両側壁は内端に向かって末拡
がり状に形成されて該両側端の内端を管壁(1)の外周
面に一体的に接続することにより、両内端間の管壁
(1)の長さ部分を上記樹脂被覆銅線(4)の径よりも
長い内側に向かって屈曲可能な可撓性管壁部(5)に形
成しているので、ホースを彎曲させると圧縮力を受ける
ホースの内側の可撓性管壁部(5)が樹脂被覆銅線
(4)から離れてホース内に波形状に彎曲してその圧縮
応力を吸収すると共に樹脂被覆銅線(4)と中空螺旋突
条部(3)とが相対的に摺動して良好な屈曲性と長さ方
向の伸長性を発揮し、その上、樹脂被覆銅線(4)の曲
げ応力が管壁(1)に伝達するのを少なくして管壁
(1)の破損を防止し得るものである。
さらに、中空螺旋突条部(3)に内装した銅線(4)の
被覆層は、ポリエチレン等のオレフィン系合成樹脂より
形成されているので耐熱性と弾性に富み、不測に踏み付
けた時に偏平状に変形しても直ちに円形状に復元するも
のであり、その際、銅線(4)もその変形及び復元に順
応する。
又、前記中空螺旋突条部(3)内を軟質塩化ビニル樹脂
よりなる断面二山形状の波形区画壁(9)によって上下
に分割して該谷部(9a)と中空螺旋突条部(3)との対
向面によって形成された中央空間部(3c)内に前記樹脂
被覆銅線(4)よりも大径のポリエチレン等のオレフィ
ン系合成樹脂よりなる補強芯線(10)を連続螺旋状に内
装すると共に山部(9b)(9b)内で形成された両側空間
部(3d)(3d)内に一対の前記被覆銅線(4)(4)を
連続螺旋状に内装すれば、補強芯線(10)によって一層
良好な耐圧性と復元性を発揮させることができると共に
両側空間部(3d)(3d)内の一対の被覆銅線(4)
(4)を手元スイッチ用として或いは手元スイッチとパ
ワーブラシ駆動用として便益に使用でき、その上、前記
管壁(1)内に、長さ方向に延伸された細幅偏平樹脂糸
条物を縦横に組み合わせ一体化してなる補強シート(1
1)を埋設しておくことによって過度の引張り力に耐
え、長期の使用に供することができるものである。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面について説明すると、第1図及び
第2図において、(1)は一定厚みを有する軟質塩化ビ
ニル樹脂よりなるホースの管壁で、その内周面を全長に
亘って同一径となった平坦面(2)に形成してあり、そ
の外周面に同じく軟質塩化ビニル樹脂よりなる中空螺旋
突条部(3)を長さ方向に一定の巻ピッチでもって一体
に形成してある。
この中空螺旋突条部(3)の外側天壁部(3a)は半円形
状に彎曲していると共に該天壁部(3a)の両端に連なる
両側壁部(3b)(3b)を末拡がり状に拡げてその内端を
管壁(1)の外周面に一体に接続(7)(7)してあ
り、この接続部(7)(7)間の管壁(1)の長さ部分
を後述する樹脂被覆銅線(4)の径よりも長く、且つ内
側に向かって屈曲可能な可撓性壁部(5)(5)・・・
(5)に形成してある。
(4)は中空螺旋突条部(3)内に連続螺旋状に配設し
た断面円形の樹脂被覆銅線で、その被覆樹脂は適度の弾
性を有するポリエチレン樹脂より形成されてあり、その
径を中空螺旋突条部(3)の天壁部(3a)の内径と同等
またはやゝ小径に形成していると共に該被覆樹脂層
(6)は中空螺旋突条部(3)及び管壁(1)の外周面
に一体に接着することなく内装され、その内側周面と中
空螺旋突条部(3)の両側壁部(3b)(3b)間には空隙
部(8)(8)が形成されてある。
このように構成したので、このホースを彎曲させると、
第3図に示すように圧縮作用を受ける内側管壁部におい
て、管壁(1)に一体化している中空螺旋突条部(3)
の両側壁部(3b)(3b)がその圧縮作用によって互いに
接近する方向に押圧力を受け、前記空隙部(8)(8)
の存在によって互いに接近して樹脂被覆銅線(4)の内
側周面を包み込むように変形すると共に両側壁部(3a)
(3a)の接続部(7)(7)間の可撓性壁部(5)がホ
ースの内方に向かって彎曲変形して突出することにな
る。
従って、これらの中空螺旋突条部(3)と可撓性壁部
(5)との変形によって圧縮応力が吸収され、ホースが
容易に且つ大きく屈曲することができると共に従来のホ
ースにおいては、中心から外側の管壁部と内側の管壁部
とに、引張、圧縮応力が夫々等しく掛かるが、このホー
スにおいては、外側の管壁部に作用する引張応力も内側
の管壁部の変形によって吸収させることができ、そのた
め、ホースが殆ど偏平状に変形することなく屈曲するも
のである。
又、ホースを長さ方向に圧縮或いは引き伸ばすと、中空
螺旋突条部(3)内の樹脂被覆銅線(4)は、中空螺旋
突条部(3)の内壁に摺接しながら螺旋方向、即ち、長
さ方向に移動し、ホースの管壁(1)に過度の応力を作
用させることなく円滑な伸縮を可能する。
このような合成樹脂製排水ホースを得るには、一定幅を
有する半溶融状態の軟質塩化ビニルよりなる帯状材を成
形ノズルから押し出しながら周知のように成形用回転軸
上に螺旋状に巻回させる時に、先行する帯状材の一半部
上に後続する帯状材の他半部を重ね合わせて一体に溶着
させることにより管壁(1)を形成していくものである
が、その際、帯状材の一半部上に上記樹脂被覆銅線
(4)を載置させるようにしながら同じく螺旋状に巻回
し、この樹脂被覆銅線(4)を次に巻かれる帯状材の他
半部によって被覆して中空螺旋突条部(3)を形成する
ことにより製造できる。
この際、樹脂被覆銅線(4)を2本、引き揃えて螺旋状
に巻回した場合には、この樹脂被覆銅線(4)(4)を
手元スイッチ用として使用でき、又、2本を一対として
二対の樹脂被覆銅線(4)(4)(4)(4)を引き揃
えて巻回した場合には、一方の対の銅線(4)(4)を
手元スイッチ用として、他方の対の銅線(4)(4)を
パワーブラシ駆動用として使用できる。
又、第4図に示すように、中空螺旋突条部(3)内に手
元スイッチ用の大径の樹脂被覆銅線(4a)とポワーブラ
シ用の小径の樹脂被覆銅線(4b)とを一体的に内装させ
てもよい。
なお、銅線(4)の被覆樹脂層(6)は、軟質塩化ビニ
ルとは非接着性を有するポリエチレン、ポリプロピレン
等のオレフィン系樹脂によって形成されているので、帯
状材、即ち、ホースの管壁部とは接着することがない。
第5図は本考案の別な実施例を示すもので、中空螺旋突
条部(3)内を該突条部(3)が管壁(1)と同一材料
の軟質塩化ビニル樹脂よりなる断面二山形状の波形区画
壁(9)によって上下に分割し、その区画壁(9)の谷
部(9a)の外底面を前記管壁(1)に一体に溶着(7)
させ、該谷部(9a)と中空螺旋突条部(3)との対向面
によって形成された中央空間部(3c)内に前記樹脂被覆
銅線(4)よりも大径のポリエチレン等のオレフィン系
合成樹脂よりなる補強芯線(10)を連続螺旋状に内装す
ると共に山部(9b)(9b)内で形成された両側空間部
(3d)(3d)内に一対の前記被覆銅線(4)(4)を連
続螺旋状に内装したものである。
このようなホースを得るには、一定幅を有する半溶融状
態の軟質塩化ビニルよりなる帯状材を成形ノズルから押
し出しながら成形用回転軸上に螺旋状に巻回させる時
に、第6図に示すように、該帯状材の3分の1幅部分に
よって中空螺旋突条部(3)を形成し、中央の3分の1
幅部分によって二山の波形区画壁(9)を形成し、残り
の3分の1幅部分と前記中空螺旋突条部(3)及び波形
区画壁(9)以外の部分とで管壁(1)を形成すると共
に、前記帯状材を3分の1幅ピッチでもって螺旋状に巻
回する。
この際、3分の1幅部分の管壁(1)上に2本の被覆銅
線(4)(4)を引き揃え状態にして載置しながら螺旋
状に巻回すると共にこれらを次に巻付ける中央部の3分
の1幅部分で被覆して前記波形区画壁(9)を形成し、
さらに、該波形区画壁(9)の谷部上に補強芯線(10)
を載置しながら螺旋状に巻回すると共にこの補強芯線
(10)を次に巻付ける3分の1幅部分で被覆して中空螺
旋突条部(3)を形成していくものであり、互いに重合
する部分を溶着一体化させることによって製造し得るも
のである。
第7図は第5図に示したホースの変形例であって、前記
半溶融状態の帯状材の3分の1幅部分で2山の中空螺旋
突条部(3)(3)を形成していくと共に中央部の3分
の1幅部分の2個所に波形区画壁(9)(9)を形成し
ながら前記同様に樹脂被覆銅線(4)(4)と補強芯線
(10)を内装したホースを形成しているものである。
この場合、樹脂被覆銅線(4)(4)はダブルピッチで
螺旋状にに巻装されて一方の対の樹脂被覆銅線(4)
(4)を手元スイッチ用として、他方の対の樹脂被覆銅
線(4)(4)をパワーブラシ用として使用できる。
次に、第8図は管壁(1)内に補強シート(11)を埋設
してホースに耐引張力を付与したものである。
このような補強シート(11)は上記いずれの実施例にお
いても配設することが可能であるが、例えば第9図に示
すように、第7図で示したホースの製造時において、中
空螺旋突条部(3)と樹脂被覆銅線(4)(4)を形成
する3分の2の帯状材の幅部分下面に該幅と同一幅を有
する帯状の補強シート(11)を重ね合わせた状態にして
螺旋状に巻装していくことによって得ることができる。
この場合、補強シート(11)をサンドイッチ状に挟み込
む半溶融状態の帯状材の重合部分は、補強シート(11)
の織目等の多数の小孔を通じて一体化し、厚み方向にも
連続した軟質塩化ビニル樹脂よりなる管壁(1)を形成
するものである。
補強シート(11)の具体的な構造としては、長さ方向に
延伸されたポリエチレン等の厚みが0.07〜0.15mm程度の
細幅偏平樹脂糸条物多数条、微小間隔毎に縦横に重ね合
わせた状態にしてその交差部を互いに溶着してなる割り
布、或いは同様な厚みを有する高密度ポリエチレンフイ
ルムなどの延伸フイルムを、その延伸方向に細かい割れ
目を入れることにより多数本の並列糸状物に形成された
スプリットフイルムを2枚以上、互いに直角方向に重ね
合わせて溶着一体化してなるもの、さらには、長さ方向
に延伸されて偏平な小幅(約2mm)の樹脂糸状物を使用
して平織りすると共に横糸と縦糸との交叉部を互いに溶
着してなるものが使用することができる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案の電気掃除機用吸引ホースによれ
ば、内周面が長さ方向に同一径の平坦な面(2)に形成
された軟質塩化ビニル製の管壁(1)の外周面に該管壁
(1)と同一樹脂からなる中空螺旋突条部(3)を一体
に形成し、この中空螺旋突条部(3)内に樹脂被覆銅線
(4)を内装してなる電気掃除機用ホースにおいて、上
記中空螺旋突条部(3)の両側壁を内端に向かって末拡
がり状に形成して該両側端の内端を管壁(1)の外周面
に一体的に接続することにより、両内端間の管壁(1)
の長さ部分を上記樹脂被覆銅線(4)の径よりも長い内
側に向かって屈曲可能な可撓性壁部(5)に形成する一
方、上記銅線(4)の被覆層を上記軟質塩化ビニルより
なる管壁(1)とは非接着性のポリエチレン等のオレフ
ィン系の合成樹脂によって形成してこの樹脂被覆銅線
(4)を中空螺旋突条部(3)に接着させることなく該
中空螺旋突条部(3)に内装してなるものであるから、
ホースの管壁内周面が全長に亘って略同一径である平坦
面(2)に形成しているので、空気の流通抵抗を少なく
して円滑な吸引作用を可能にし得るのは勿論、中空螺旋
突条部(3)に内装した樹脂被覆銅線(4)は管壁
(1)や中空螺旋突条部(3)に一体に溶着することな
く分離しており、しかも、中空螺旋突条部(3)の両側
壁を内端に向かって末拡がり状に形成して該中空螺旋突
条部(3)の両側壁内端が接続している該接続間の管壁
(1)の長さ部分を前記樹脂被覆銅線(4)の径よりも
大なる可撓性管壁部(5)に形成しているので、ホース
を彎曲させると、圧縮力を受けるホースの内側の可撓性
管壁部(5)が樹脂被覆銅線(4)から離れてホースの
内部に向かって波形状に彎曲変形させることができ、こ
の変形により圧縮応力を大きく吸収させることができる
と共に樹脂被覆銅線(4)と中空螺旋突条部(3)とが
分離していることと相まって極めて良好な屈曲性と長さ
方向の伸長性を発揮することができ、その上、屈曲部が
偏平状に殆ど変形することなく屈曲して屈曲部における
通気性も良好となるものである。
さらに、樹脂被覆銅線(4)の曲げ応力が管壁(1)に
伝達するのを少なくして管壁(1)の破損を防止し得る
ものである。
又、中空螺旋突条部(3)に内装した銅線(4)の樹脂
被覆層(6)はポリエチレン等のオレフィン系合成樹脂
より形成されているので耐熱性と弾性に富み、不測に踏
み付けた時に偏平状に変形しても直ちに円形状に弾性復
元させることができると共に銅線(4)も座屈すること
なく、樹脂被覆層(6)と一体的に変形及び復元して長
期の使用に供することができるものである。
又、前記中空螺旋突条部(3)内を軟質塩化ビニル樹脂
よりなる断面二山形状の波形区画壁(9)によって上下
に分割して該谷部(9a)と中空螺旋突条部(3)との対
向面によって形成された中央空間部(3c)内に前記樹脂
被覆銅線(4)よりも大径のポリエチレン等のオレフィ
ン系合成樹脂よりなる補強芯線(10)を連続螺旋状に内
装すると共に山部(9b)(9b)内で形成された両側空間
部(3d)(3d)内に一対の前記被覆銅線(4)(4)を
連続螺旋状に内装すれば、補強芯線(10)によって一層
良好な耐圧性と復元性を発揮させることができると共に
両側空間部(3d)(3d)内の一対の被覆銅線(4)
(4)を手元スイッチ用として或いは手元スイッチとパ
ワーブラシ駆動用として便益に使用でき、その上、前記
管壁(1)内に、長さ方向に延伸された細幅偏平樹脂糸
条物を縦横に組み合わせ一体化してなる補強シート(1
1)を埋設しておくことによって過度の引張りによる破
損を防止し得るものである。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は例1の一
部を断面した簡略側面図、第2図はその一部拡大断面
図、第3図は屈曲した部分の拡大断面図、第4図は変形
例を示す一部縦断簡略側面図、第5図は例2の一部を断
面した簡略側面図、第6図はその製造方法を説明するた
めの縦断側面図、第7図はその別な製造方法を説明する
ための縦断側面図、第8図は例3の一部を断面した簡略
側面図、第9図はその製造方法の一例を示す縦断側面図
である。 (1)……管壁、(2)……平坦面、(3)……中空螺
旋突条部、(4)……被覆銅線、(5)……可撓性管壁
部、(6)……樹脂被覆層、(9)……波形区画壁、
(9a)……谷部、(9b)……山部、(10)……補強芯
線、(11)……補強シート。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内周面が長さ方向に同一径の平坦な面
    (2)に形成された軟質塩化ビニル製の管壁(1)の外
    周面に該管壁(1)と同一樹脂からなる中空螺旋突条部
    (3)を一体に形成し、この中空螺旋突条部(3)内に
    樹脂被覆銅線(4)を内装してなる電気掃除機用ホース
    において、上記中空螺旋突条部(3)の両側壁を内端に
    向かって末拡がり状に形成して該両側端の内端を管壁
    (1)の外周面に一体的に接続することにより、両内端
    間の管壁(1)の長さ部分を上記樹脂被覆銅線(4)の
    径よりも長い内側に向かって屈曲可能な可撓性壁部
    (5)に形成する一方、上記銅線(4)の被覆層を上記
    軟質塩化ビニルよりなる管壁(1)とは非接着性のポリ
    エチレン等のオレフィン系の合成樹脂によって形成して
    この樹脂被覆銅線(4)を中空螺旋突条部(3)に接着
    させることなく該中空螺旋突条部(3)に内装してなる
    ことを特徴とする電気掃除機用ホース。
  2. 【請求項2】中空螺旋突条部(3)内を軟質塩化ビニル
    樹脂よりなる断面二山形状の波形区画壁(9)によって
    上下に分割してその区画壁(9)の谷部(9a)の外底面
    を前記管壁(1)に一体に溶着させ、該谷部(9a)と中
    空螺旋突条部(3)との対向面によって形成された中空
    空間部(3c)内に前記樹脂被覆銅線(4)よりも大径の
    ポリエチレン等のオレフィン系合成樹脂よりなる補強芯
    線(10)を連続螺旋状に内装すると共に山部(9b)(9
    b)内で形成された両側空間部(3d)(3d)内に一対の
    前記被覆銅線(4)(4)を連続螺旋状に内装してなる
    請求項記載の電気掃除機用吸引ホース。
  3. 【請求項3】前記管壁(1)内に、長さ方向に延伸され
    た細幅偏平樹脂糸条物を縦横に組み合わせ一体化してな
    る補強シート(11)を埋設している請求項記載の電気
    掃除機用ホース。
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JP2601163Y2 (ja) * 1992-03-11 1999-11-08 松下電器産業株式会社 電気掃除機の可撓ホース

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