JPH0716875B2 - ロ−ル研削制御方法及びその装置 - Google Patents
ロ−ル研削制御方法及びその装置Info
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- JPH0716875B2 JPH0716875B2 JP61032919A JP3291986A JPH0716875B2 JP H0716875 B2 JPH0716875 B2 JP H0716875B2 JP 61032919 A JP61032919 A JP 61032919A JP 3291986 A JP3291986 A JP 3291986A JP H0716875 B2 JPH0716875 B2 JP H0716875B2
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- Japan
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- grinding
- rolling roll
- time
- rolling
- roll
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、金属ストリップ等を圧延する圧延機等に組み
込まれた圧延ロールの研削制御方法及びその装置に関す
る。本発明は圧延ロールのみならず、各種プロセスライ
ン、例えばストリップの酸洗、メッキ、熱処理等のライ
ン内のロールの研削制御方法及びその装置にも適用し得
るものである。
込まれた圧延ロールの研削制御方法及びその装置に関す
る。本発明は圧延ロールのみならず、各種プロセスライ
ン、例えばストリップの酸洗、メッキ、熱処理等のライ
ン内のロールの研削制御方法及びその装置にも適用し得
るものである。
<従来の技術> 圧延機、例えばストリップの熱間圧延機においては、一
般に圧延ロールのストリップに接触する部分のみが局部
的に摩耗し、ストリップに接触しなかった部分との間に
段差が生じる。又、高温ストリップに接触するロール表
面には、多数のクラック、いわゆる肌荒れを生ずる。こ
の段差及び肌荒れを生じたままストリップを圧延すると
これらがそのままストリップに転写される。そこで通常
は、段差がストリップに転写されないように、圧延する
ストリップの幅寸法が順次小さくなるような圧延スケジ
ュールによって圧延を実施する。また肌荒れが許容値を
超えた場合には新しい圧延ロールに組替えを行ってい
る。しかし、このような方法では、圧延作業能率が阻害
されるばかりでなく、任意の圧延スケジュールによって
圧延を行うことができない等、多くの問題点があった。
般に圧延ロールのストリップに接触する部分のみが局部
的に摩耗し、ストリップに接触しなかった部分との間に
段差が生じる。又、高温ストリップに接触するロール表
面には、多数のクラック、いわゆる肌荒れを生ずる。こ
の段差及び肌荒れを生じたままストリップを圧延すると
これらがそのままストリップに転写される。そこで通常
は、段差がストリップに転写されないように、圧延する
ストリップの幅寸法が順次小さくなるような圧延スケジ
ュールによって圧延を実施する。また肌荒れが許容値を
超えた場合には新しい圧延ロールに組替えを行ってい
る。しかし、このような方法では、圧延作業能率が阻害
されるばかりでなく、任意の圧延スケジュールによって
圧延を行うことができない等、多くの問題点があった。
そこでこの問題を解消するため、近年、圧延機に圧延ロ
ールを組み込んだままで圧延ロールを研削して上述の段
差及び肌荒れを除去し、組替えまでのロール寿命の延長
及び任意の圧延スケジュールによる圧延を実現しようと
する圧延ロールのオンライン研削方法が種々提案されて
いる。
ールを組み込んだままで圧延ロールを研削して上述の段
差及び肌荒れを除去し、組替えまでのロール寿命の延長
及び任意の圧延スケジュールによる圧延を実現しようと
する圧延ロールのオンライン研削方法が種々提案されて
いる。
これらの従来提案された圧延ロールの研削方法における
研削量の決定は、例えば特開昭60−124410号公報に開示
されているように、〔研削量=切込量×滞留時間〕によ
って求められている。ここで、切込量は所定の研削条件
下における単位時間当りの研削量を示し、滞留時間は圧
延ロール表面に対する研削材の接触時間、すなわち研削
を行っている時間を示す。このように、従来提案された
圧延ロールの研削方法においては、時間による研削量の
制御が行なわれていた。
研削量の決定は、例えば特開昭60−124410号公報に開示
されているように、〔研削量=切込量×滞留時間〕によ
って求められている。ここで、切込量は所定の研削条件
下における単位時間当りの研削量を示し、滞留時間は圧
延ロール表面に対する研削材の接触時間、すなわち研削
を行っている時間を示す。このように、従来提案された
圧延ロールの研削方法においては、時間による研削量の
制御が行なわれていた。
<発明が解決しようとする問題点> 従来の時間による研削量の決定方法には、下記のような
欠点がある。
欠点がある。
すなわち、研削量を決定する因子は、 1)研削材の仕様(粒度、結合度等) 2)研削速度(圧延ロールの回転速度) 3)研削材の圧延ロールへの押付力 4)研削様式(研削材の形状、駆動方式等) 5)圧延ロールの材質と潤滑油の有無 などであるが、上記のうち、1)項及び3)〜5)項の
因子は初期選択により決定可能であり、固定条件因子と
考えても問題はない。しかし、2)項の研削速度はすな
わち圧延速度であり、常にその値が変化する変動条件因
子であるので何らかの対策が必要である。
因子は初期選択により決定可能であり、固定条件因子と
考えても問題はない。しかし、2)項の研削速度はすな
わち圧延速度であり、常にその値が変化する変動条件因
子であるので何らかの対策が必要である。
つまり、圧延速度一定、すなわち研削速度一定の条件下
で研削する場合は、上述の1)〜5)項の因子がすべて
固定条件因子となり、時間に比例して研削量が増大する
から、時間による制御を容易に行うことができる。
で研削する場合は、上述の1)〜5)項の因子がすべて
固定条件因子となり、時間に比例して研削量が増大する
から、時間による制御を容易に行うことができる。
しかしながら、ストリップ圧延中に圧延ロールを研削す
る場合は、第4図に圧延速度の時間tによる変化の例を
示したように、圧延速度VRは一定ではなく、生産性を向
上させるために、圧延開始後その速度を通板速度VR1か
らそのストリップの適合した最高圧延速度VRMAXまで増
加して所定時間圧延した後、圧延終了速度VR2まで減少
させるような速度パターンをとるのが普通である。
る場合は、第4図に圧延速度の時間tによる変化の例を
示したように、圧延速度VRは一定ではなく、生産性を向
上させるために、圧延開始後その速度を通板速度VR1か
らそのストリップの適合した最高圧延速度VRMAXまで増
加して所定時間圧延した後、圧延終了速度VR2まで減少
させるような速度パターンをとるのが普通である。
このような速度パターンのもとで研削量を決定する場合
は、その基本値である切込量、すなわち単位時間当りの
研削量は上述の時間パターンとともに変化する。従っ
て、所要の研削量を得るための必要滞留時間を求めるた
めには、上述速度パターンを用いて切込量を積分演算す
るとともに、滞留時間との間で収束演算を行う等、高度
な演算、制御を必要とする。なお研削速度を一定にでき
る時間、すなわちストリップを圧延していない間に研削
を実施すればこのような問題は解消するが、実際上は、
生産性向上のために研削に必要な時間をストリップを圧
延していない間に求めることは困難であり、圧延中に研
削を行うことを余儀なくされている。
は、その基本値である切込量、すなわち単位時間当りの
研削量は上述の時間パターンとともに変化する。従っ
て、所要の研削量を得るための必要滞留時間を求めるた
めには、上述速度パターンを用いて切込量を積分演算す
るとともに、滞留時間との間で収束演算を行う等、高度
な演算、制御を必要とする。なお研削速度を一定にでき
る時間、すなわちストリップを圧延していない間に研削
を実施すればこのような問題は解消するが、実際上は、
生産性向上のために研削に必要な時間をストリップを圧
延していない間に求めることは困難であり、圧延中に研
削を行うことを余儀なくされている。
本発明は、以上のような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、従来のような高度の演算、制御を行う必要がな
く、かつストリップ圧延中でも所望の精度で研削がで
き、しかも多額の設備費を要しない圧延ロールの研削制
御方法並びにその装置を提供しようとするものである。
もので、従来のような高度の演算、制御を行う必要がな
く、かつストリップ圧延中でも所望の精度で研削がで
き、しかも多額の設備費を要しない圧延ロールの研削制
御方法並びにその装置を提供しようとするものである。
<問題点を解決するための手段> 上述の問題点を解決するため、本発明によるロール研削
制御方法は、圧延ロールにより連続的に増減速しながら
走行するストリップの処理に適用されるロール研削制御
方法において、圧延ロールの周速を測定する工程と、圧
延ロール一回転当りの研削量が圧延ロール周速に反比例
する関係になるように、測定した圧延ロール周速に応じ
て圧延ロールに対する研削材の押付力を調整することに
より、圧延ロールの単位時間当りの研削量を一定の値に
制御して研削を行う工程と、研削開始時からの時間を測
定する工程と、測定した時間と予め設定された、所定の
総研削量を得るために必要な研削時間とを比較し、一致
した時点で研削を終了させる工程と、からなることを特
徴とする。
制御方法は、圧延ロールにより連続的に増減速しながら
走行するストリップの処理に適用されるロール研削制御
方法において、圧延ロールの周速を測定する工程と、圧
延ロール一回転当りの研削量が圧延ロール周速に反比例
する関係になるように、測定した圧延ロール周速に応じ
て圧延ロールに対する研削材の押付力を調整することに
より、圧延ロールの単位時間当りの研削量を一定の値に
制御して研削を行う工程と、研削開始時からの時間を測
定する工程と、測定した時間と予め設定された、所定の
総研削量を得るために必要な研削時間とを比較し、一致
した時点で研削を終了させる工程と、からなることを特
徴とする。
また、本発明によるロール研削制御装置は、圧延ロール
により連続的に増減速しながら走行するストリップの処
理に適用されるロール研削制御装置において、圧延ロー
ルに対する研削材の押付力を検出する押付力検出機構
と、圧延ロールの回転数を検出する回転数検出機構と、
圧延ロールの直径と検出した圧延ロール回転数から圧延
ロールの周速を演算する速度演算機構と、所定の総研削
量を得るために必要な研削時間を演算する必要時間演算
機構と、研削開始時から経過した実研削時間を演算する
研削時間演算機構と、研削材の押付力と圧延ロール一回
転当りの研削量と圧延ロール周速との関係から前記押付
力検出機構の押付力の検出値及び前記速度演算機構の圧
延ロール周速の演算値に基づき、単位時間当りの研削量
を一定の値とするように前記研削材の押付力を制御する
とともに、前記実研削時間の演算値が前記必要研削時間
の演算値に一致した時に研削材の押付けを解除する圧力
制御機構と、を具備することを特徴とするものである。
により連続的に増減速しながら走行するストリップの処
理に適用されるロール研削制御装置において、圧延ロー
ルに対する研削材の押付力を検出する押付力検出機構
と、圧延ロールの回転数を検出する回転数検出機構と、
圧延ロールの直径と検出した圧延ロール回転数から圧延
ロールの周速を演算する速度演算機構と、所定の総研削
量を得るために必要な研削時間を演算する必要時間演算
機構と、研削開始時から経過した実研削時間を演算する
研削時間演算機構と、研削材の押付力と圧延ロール一回
転当りの研削量と圧延ロール周速との関係から前記押付
力検出機構の押付力の検出値及び前記速度演算機構の圧
延ロール周速の演算値に基づき、単位時間当りの研削量
を一定の値とするように前記研削材の押付力を制御する
とともに、前記実研削時間の演算値が前記必要研削時間
の演算値に一致した時に研削材の押付けを解除する圧力
制御機構と、を具備することを特徴とするものである。
<作用> 上記のように構成した本発明においては、研削中のロー
ルの周速、すなわち例えば圧延速度を検出、演算し、こ
の演算値に基づいてロール一回転当りの研削量とロール
周速との間に反比例の関係を与えるように圧力制御機構
によりロールに対する研削材の押付力を制御し、ロール
の単位時間当りの研削量が一定となるようにして研削を
行う。圧力制御機構は研削開始からの時間が所定研削量
を得るために必要な時間に一致したときに研削材の押付
けを解除し、研削を終了する。
ルの周速、すなわち例えば圧延速度を検出、演算し、こ
の演算値に基づいてロール一回転当りの研削量とロール
周速との間に反比例の関係を与えるように圧力制御機構
によりロールに対する研削材の押付力を制御し、ロール
の単位時間当りの研削量が一定となるようにして研削を
行う。圧力制御機構は研削開始からの時間が所定研削量
を得るために必要な時間に一致したときに研削材の押付
けを解除し、研削を終了する。
<実 施 例> 以下、図面に示した実施例に基づき、本発明の構成を更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
第1図は、研削材としてカップ型の砥石を使用し、これ
を圧延ロール周面に押し付けて研削を行う圧延ロール研
削装置に本発明を適用した実施例を示す。
を圧延ロール周面に押し付けて研削を行う圧延ロール研
削装置に本発明を適用した実施例を示す。
図において、カップ型砥石1が圧延ロール2の表面に押
し付けられて研削が行われる。カップ型砥石1は軸受3
を介して砥石支持箱4に回転自在に装着されており、砥
石支持箱4は油圧シリンダ5により矢印A方向に移動さ
せられ、砥石1は圧延ロール2に押し付けられる。油圧
シリンダ5は給油管6,7からの圧力油の給排により作動
し、砥石1の圧延ロール2への押付力は給油管7に取り
付けられた圧力検出機構8により検出され、その値は圧
力制御機構9により任意の値に制御される。砥石1はそ
の回転軸が圧延ロールの軸法線に対して角度αだけ傾け
て配置され、図示しない移動装置により矢印Bで示す圧
延ロール2軸方向に鎖線で示した砥石1′の位置まで、
移動量LPだけ移動させられる。
し付けられて研削が行われる。カップ型砥石1は軸受3
を介して砥石支持箱4に回転自在に装着されており、砥
石支持箱4は油圧シリンダ5により矢印A方向に移動さ
せられ、砥石1は圧延ロール2に押し付けられる。油圧
シリンダ5は給油管6,7からの圧力油の給排により作動
し、砥石1の圧延ロール2への押付力は給油管7に取り
付けられた圧力検出機構8により検出され、その値は圧
力制御機構9により任意の値に制御される。砥石1はそ
の回転軸が圧延ロールの軸法線に対して角度αだけ傾け
て配置され、図示しない移動装置により矢印Bで示す圧
延ロール2軸方向に鎖線で示した砥石1′の位置まで、
移動量LPだけ移動させられる。
圧延ロール2は、軸受10を介して図示しない圧延機ハウ
ジングに装着されており、回転駆動装置11によって回転
駆動され、圧延ロール2の回転数NRが回転数検出機構12
で検出され、速度演算機構13で圧延ロール2の周速VR、
すなわち圧延速度が次式により演算処理される。
ジングに装着されており、回転駆動装置11によって回転
駆動され、圧延ロール2の回転数NRが回転数検出機構12
で検出され、速度演算機構13で圧延ロール2の周速VR、
すなわち圧延速度が次式により演算処理される。
VR=π・DR・NR (m/min) ここで、DRは圧延ロール2の平均直径(m)、NRは回転
数(rpm)である。
数(rpm)である。
このような装置構成において、圧延ロールの研削装置は
下記のように制御され、研削が実施される。
下記のように制御され、研削が実施される。
図示しない移動装置により、砥石1が矢印Bの方向に移
動量LPの範囲で往復移動する。この移動は研削中も続行
される。次いで、給油管7に圧力油が送られ、油圧シリ
ンダ5が作動して砥石1が圧延ロール2に押し付けら
れ、研削が開始される。この研削開始は圧力検出機構8
により検出され、この検出信号により、回転数検出機構
12、速度演算機構13で検出、演算された圧延速度に基づ
いて油圧シリンダ5を圧力制御機構9で制御開始し、研
削の間砥石1の圧延ロール2への押付力を後述のように
制御しながら、所望の研削量を得るために必要な時間だ
け研削が行われる。この必要研削時間は図示しない必要
時間演算器で後述の式により演算され、この演算値に図
示しない研削時間演算器による前記研削開始からの実研
削時間が一致した時点で、その信号により圧力制御機構
9が油圧シリンダ5を押し付け時と逆方向に作動させ、
押付けを解除して研削を終了する。
動量LPの範囲で往復移動する。この移動は研削中も続行
される。次いで、給油管7に圧力油が送られ、油圧シリ
ンダ5が作動して砥石1が圧延ロール2に押し付けら
れ、研削が開始される。この研削開始は圧力検出機構8
により検出され、この検出信号により、回転数検出機構
12、速度演算機構13で検出、演算された圧延速度に基づ
いて油圧シリンダ5を圧力制御機構9で制御開始し、研
削の間砥石1の圧延ロール2への押付力を後述のように
制御しながら、所望の研削量を得るために必要な時間だ
け研削が行われる。この必要研削時間は図示しない必要
時間演算器で後述の式により演算され、この演算値に図
示しない研削時間演算器による前記研削開始からの実研
削時間が一致した時点で、その信号により圧力制御機構
9が油圧シリンダ5を押し付け時と逆方向に作動させ、
押付けを解除して研削を終了する。
第2図に、第1図に示した研削装置を用いた研削実験か
ら得られた圧延ロール一回転当りの研削量Ggと圧延速度
(研削時の圧延ロールの周速)VRとの関係を示す。実験
は、砥石1の押付力Fgを一定とした時の砥石(a)、砥
石(b)について実施した。砥石(a)は結合度の軟ら
かい砥石であり、砥石(b)は結合度の硬い砥石であ
る。いずれの砥石とも、圧延速度VRが大きくなる程、圧
延ロール一回転当りの研削量Ggは減少する傾向があり、
この傾向は砥石の結合度が硬い程顕著である。この結果
は、各種の結合度の砥石を用いた研削実験でも、又、押
付力Fgを変えた研削実験でも、その傾向は変らないこと
が判明した。
ら得られた圧延ロール一回転当りの研削量Ggと圧延速度
(研削時の圧延ロールの周速)VRとの関係を示す。実験
は、砥石1の押付力Fgを一定とした時の砥石(a)、砥
石(b)について実施した。砥石(a)は結合度の軟ら
かい砥石であり、砥石(b)は結合度の硬い砥石であ
る。いずれの砥石とも、圧延速度VRが大きくなる程、圧
延ロール一回転当りの研削量Ggは減少する傾向があり、
この傾向は砥石の結合度が硬い程顕著である。この結果
は、各種の結合度の砥石を用いた研削実験でも、又、押
付力Fgを変えた研削実験でも、その傾向は変らないこと
が判明した。
一方、以下に記すように、押付力Fgの値により、圧延ロ
ール一回転当りの研削量Ggを任意の値に制御することも
できることも見いだされた。
ール一回転当りの研削量Ggを任意の値に制御することも
できることも見いだされた。
第3図に、圧延ロール一回転当りの研削量Ggと圧延速度
VRとの間に下記式で示すように反比例の関係を与える時
の押付力Fgを、前記砥石(a),(b)について圧延速
度VRとの関係で示す。
VRとの間に下記式で示すように反比例の関係を与える時
の押付力Fgを、前記砥石(a),(b)について圧延速
度VRとの関係で示す。
Gg・VR=C ここで、Cは定数である。
上式の関係が成立するように、押付力Fgを圧延速度VRの
値によって第3図のように制御すれば、圧延速度VRと単
位時間当りの研削の機会の数は比例するから、圧延速度
VRに関係なく単位時間当りの研削量G1は一定となり、所
望の研削量は研削時間によって精度良く制御することが
できる。即ち、ロール一回転当りの研削量Ggが上式の如
く圧延速度(ロール周速)VRに反比例すれば、単位時間
当りの研削量G1は圧延速度VRに関係なく、或る一定の値
となる。そこで常に上式の反比例関係が成立するよう
に、予め第3図に示す(a)や(b)の如く単位時間当
りの研削量が或る一定値となるような圧延速度VRと押付
力Fgとの関係を実験等により求めておき、この関係から
圧延速度に応じて押付力Fgを調整することにより、単位
時間当りの研削量G1を所望の値に制御することができ
る。
値によって第3図のように制御すれば、圧延速度VRと単
位時間当りの研削の機会の数は比例するから、圧延速度
VRに関係なく単位時間当りの研削量G1は一定となり、所
望の研削量は研削時間によって精度良く制御することが
できる。即ち、ロール一回転当りの研削量Ggが上式の如
く圧延速度(ロール周速)VRに反比例すれば、単位時間
当りの研削量G1は圧延速度VRに関係なく、或る一定の値
となる。そこで常に上式の反比例関係が成立するよう
に、予め第3図に示す(a)や(b)の如く単位時間当
りの研削量が或る一定値となるような圧延速度VRと押付
力Fgとの関係を実験等により求めておき、この関係から
圧延速度に応じて押付力Fgを調整することにより、単位
時間当りの研削量G1を所望の値に制御することができ
る。
所望の研削量を得るための必要研削時間Tgは下記式によ
り求められる。
り求められる。
ここで、WG:砥石1の有効研削幅(mm) Ga:所望の研削量(mm) k:係数 なお、第2図、第3図から推察されるように、砥石の選
択によっては、すなわち、圧延速度VRと圧延ロール一回
転当りの研削量Ggとの関係が反比例するような砥石を選
択すれば、圧延速度VRに関係なく、押付力Fgも一定のま
まで時間による研削制御を行うことができるものであ
る。
択によっては、すなわち、圧延速度VRと圧延ロール一回
転当りの研削量Ggとの関係が反比例するような砥石を選
択すれば、圧延速度VRに関係なく、押付力Fgも一定のま
まで時間による研削制御を行うことができるものであ
る。
以上の説明からも明らかなように、本発明によるロール
の研削制御方法と装置は、第1図に示したような圧延ロ
ールの研削装置にのみ適用されるものではなく、他の様
式の圧延ロール研削装置、例えば砥石な形状が円筒型又
は棒状のもの、或いは布状の研削材を使用するもので
も、又、研削材の駆動の有無に拘らず、広く適用できる
ものである。一方、研削材を圧延ロールに押し付ける手
段及び各種の検出、演算手段等には公知の方法、手段が
適用できるものであり、特殊なものを必要とするもので
はない。なお本発明は圧延ロールの研削装置だけでな
く、各種ストリップの処理ライン、例えば酸洗ライン、
メッキライン、熱処理ライン内のロール表面研削装置等
に適用することができる <発明の効果> 以上具体的に説明したように、本発明によれば、高度の
演算処理、制御を必要としないで、速度の変化するオン
ライン中でも時間による研削制御で容易に精度よくロー
ルの研削を行うことが可能である。特に、圧延機内に組
み込んだままの圧延ロールの研削に適用して実用上極め
て有効なロールの研削制御方法と装置を提供し得るもの
である。
の研削制御方法と装置は、第1図に示したような圧延ロ
ールの研削装置にのみ適用されるものではなく、他の様
式の圧延ロール研削装置、例えば砥石な形状が円筒型又
は棒状のもの、或いは布状の研削材を使用するもので
も、又、研削材の駆動の有無に拘らず、広く適用できる
ものである。一方、研削材を圧延ロールに押し付ける手
段及び各種の検出、演算手段等には公知の方法、手段が
適用できるものであり、特殊なものを必要とするもので
はない。なお本発明は圧延ロールの研削装置だけでな
く、各種ストリップの処理ライン、例えば酸洗ライン、
メッキライン、熱処理ライン内のロール表面研削装置等
に適用することができる <発明の効果> 以上具体的に説明したように、本発明によれば、高度の
演算処理、制御を必要としないで、速度の変化するオン
ライン中でも時間による研削制御で容易に精度よくロー
ルの研削を行うことが可能である。特に、圧延機内に組
み込んだままの圧延ロールの研削に適用して実用上極め
て有効なロールの研削制御方法と装置を提供し得るもの
である。
第1図は本発明を適用した圧延ロール研削装置の一実施
例の構成図、第2図は圧延速度VRと圧延ロール一回転当
りの研削量Ggとの関係を示す図、第3図は圧延速度と圧
延ロール一回転当りの研削量との間に反比例の関係を与
える時の圧延速度VRに対する砥石の圧延ロールへの押付
力Fgの関係を示す図、第4図は圧延速度VRの時間変化の
パターン例を示す図である。 図面中、 1は研削材、 2は圧延ロール、 5は油圧シリンダ、 8は圧力検出機構、 9は圧力制御機構、 12は回転数検出機構、 13は速度演算機構である。
例の構成図、第2図は圧延速度VRと圧延ロール一回転当
りの研削量Ggとの関係を示す図、第3図は圧延速度と圧
延ロール一回転当りの研削量との間に反比例の関係を与
える時の圧延速度VRに対する砥石の圧延ロールへの押付
力Fgの関係を示す図、第4図は圧延速度VRの時間変化の
パターン例を示す図である。 図面中、 1は研削材、 2は圧延ロール、 5は油圧シリンダ、 8は圧力検出機構、 9は圧力制御機構、 12は回転数検出機構、 13は速度演算機構である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23G 3/02 9352−4K C25D 7/06 M
Claims (2)
- 【請求項1】圧延ロールにより連続的に増減速しながら
走行するストリップの処理に適用されるロール研削制御
方法において、 圧延ロールの周速を測定する工程と、 圧延ロール一回転当りの研削量が圧延ロール周速に反比
例する関係になるように、測定した圧延ロール周速に応
じて圧延ロールに対する研削材の押付力を調整すること
により、圧延ロールの単位時間当りの研削量を一定の値
に制御して研削を行う工程と、 研削開始時からの時間を測定する工程と、 測定した時間と予め設定された、所定の総研削量を得る
ために必要な研削時間とを比較し、一致した時点で研削
を終了させる工程と、 からなることを特徴とするロール研削制御方法。 - 【請求項2】圧延ロールにより連続的に増減速しながら
走行するストリップの処理に適用されるロール研削制御
装置において、 圧延ロールに対する研削材の押付力を検出する押付力検
出機構と、 圧延ロールの回転数を検出する回転数検出機構と、 圧延ロールの直径と検出した圧延ロール回転数から圧延
ロールの周速を演算する速度演算機構と、 所定の総研削量を得るために必要な研削時間を演算する
必要時間演算機構と、 研削開始時から経過した実研削時間を演算する研削時間
演算機構と、 研削材の押付力と圧延ロール一回転当りの研削量と圧延
ロール周速との関係から前記押付力検出機構の押付力の
検出値及び前記速度演算機構の圧延ロール周速の演算値
に基づき、単位時間当りの研削量を一定の値とするよう
に前記研削材の押付力を制御するとともに、前記実研削
時間の演算値が前記必要研削時間の演算値に一致した時
に研削材の押付けを解除する圧力制御機構と、 を具備することを特徴とするロール研削制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61032919A JPH0716875B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | ロ−ル研削制御方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61032919A JPH0716875B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | ロ−ル研削制御方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62193770A JPS62193770A (ja) | 1987-08-25 |
| JPH0716875B2 true JPH0716875B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=12372306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61032919A Expired - Lifetime JPH0716875B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | ロ−ル研削制御方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716875B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119608774B (zh) * | 2023-09-13 | 2025-11-04 | 上海梅山钢铁股份有限公司 | 一种实现自由轧制的在线磨辊控制方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS512158A (ja) * | 1974-06-12 | 1976-01-09 | Komatsu Mfg Co Ltd | Funryutaiyusosochi |
| JPS5757231A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-06 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Monitor ing device of degree of vacuum for vacuum circuit breaker |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP61032919A patent/JPH0716875B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62193770A (ja) | 1987-08-25 |
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