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JPH0717026B2 - 繊維強化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂の引抜成形方法 - Google Patents
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JPH0717026B2 - 繊維強化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂の引抜成形方法 - Google Patents

繊維強化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂の引抜成形方法

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JPH0717026B2
JPH0717026B2 JP1032561A JP3256189A JPH0717026B2 JP H0717026 B2 JPH0717026 B2 JP H0717026B2 JP 1032561 A JP1032561 A JP 1032561A JP 3256189 A JP3256189 A JP 3256189A JP H0717026 B2 JPH0717026 B2 JP H0717026B2
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formaldehyde
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、繊維強化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂
引抜成形(Pultrusion Molding)複合材料の製法に関す
る。
(従来の技術) 引抜成形法は、種々の繊維と樹脂を混合する加工作業を
示す。しかしながら、一般的にこの加工方法には、主と
して不飽和ポリエステル樹脂およびエポキシ樹脂が使わ
れている。フェノール・ホルムアルデヒド樹脂は、エポ
キシ樹脂および不飽和ポリエステル樹脂が持つ利点を有
するばかりでなく、コストの面、耐熱性、耐摩耗性、耐
燃焼性及び電気特性などにも優れている。しかし、フェ
ノール・ホルムアルデヒド樹脂はその反応速度が遅く、
樹脂と繊維との間の結合状態が好ましくないので、一般
的に繊維強化フェノール・ホルムアルデヒドの加工方法
にはプレプレッグ、コンパウンドあるいは反応射出成形
などが採用されている。
英国特許第1,363,227号に記載されているように、二価
アルコール類で変性したフェノール・ホルムアルデヒド
樹脂を使用し、一種の有機酸を硬化触媒として用いる
と、比較的低温低圧下でも速い反応速度で優れた物性を
持つ樹脂を製造することもできる。この場合、二価アル
コール類の含有量は12〜35重量%である。
米国特許第4,419,440号には、一種の繊維強化フェノー
ル・ホルムアルデヒド樹脂引抜成形製品が記載されてい
る。この場合、フェノール・ホルムアルデヒドは、500
〜4000cpsの粘度を有し、さらに少量の揮発性物質を含
有する。最も好ましい粘度は800〜3000cpsである。該米
国特許に述べられた技術思想は、明細書第4カラム、第
4行目に「液体フェノール・ホルムアルデヒド樹脂が持
つ低粘度は本発明の繊維強化製品の作業過程を円滑に進
めることに役立つ。該樹脂が含んでいる揮発性物質がき
わめて少ないので硬化工程で発生する気泡の現象を避け
ることができる。」と記載されている。従って、該特許
に記載された方法によれば、液体フェノール・ホルムア
ルデヒド樹脂はその架橋程度が低くて、繊維が樹脂と接
触する前に、プレーヒータを選択的に使用して繊維を予
備加熱することによって金型での硬化速度を上げること
ができる。同時に、金型の温度も比較的に高いレベルを
保持しなければならない。フェノール・ホルムアルデヒ
ドが縮合反応を行って水を副生するので、金型の温度、
特に末端の温度が高く、加えて繊維の通過速度が速く
て、樹脂中の水は急速に膨張して、引抜成形製品の内部
に気泡を発生させることは避けられない。該特許には繊
維の通過速度が約1〜20メートル/分と記載されていて
も、実際には、通過速度を1メートル/分から3メート
ル/分まで上げることはない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、上記欠点を有しない一種の繊維強化フ
ェノール・ホルムアルデヒド樹脂引抜成形方法を提供す
ることにある。
本発明のもう一つの目的は、上記繊維強化フェノール・
ホルムアルデヒド樹脂引抜成形製品のポストキュア方法
を提供することにある。
本発明のさらにもう一つの目的は、上記方法によって作
られた繊維強化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂引抜
成形製品を提供することにある。
本発明は、繊維強化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂
引出成形方法に関する。すなわち、複数本の繊維、紗
束、線、縄、布、マットなどを液体フェノール・ホルム
アルデヒド樹脂に含浸させ、引抜法によって繊維などが
加熱した金型を通過して、硬化後得られた所要形状の繊
維強化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂引抜成形品で
ある。その特徴は、上記液体フェノール・ホルムアルデ
ヒド樹脂が含浸作業中に加熱されて800〜2000cpsの粘度
を保持することにある。しかし、上記の樹脂は、一般的
に25℃で3000〜5000cpsの粘度を有する。
本発明方法では、比較的高い架橋程度のフェノール・ホ
ルムアルデヒドを用い、特殊な三段式加熱金型を採用す
る。その中で、1段目の温度は100〜170℃の範囲にあ
り、2段目の温度は150〜200℃の範囲にあり、3段目の
温度は140〜190℃範囲にある。2段目の温度は他の二段
より高い。本発明に採用される樹脂が比較的高い程度ま
で架橋したものであり、それに含浸作業が比較的高温で
行なわれ、1段目の温度が100℃以上に保持されている
ので、樹脂中の副生水をできるだけ充分に追い出すこと
ができる。2段目の温度が200℃以下とするのは繊維が
高速で金型を通過する時、樹脂中に副生した水が金型の
出口で急速に膨張することを避けるためである。
本発明方法に使用されるフェノール・ホルムアルデヒド
樹脂が上記米国特許第4,419,440号に述べられたものよ
り相対的に高架橋度を有するので、比較的低温の金型を
含浸繊維がかなり高速で通過しても充分な硬化を遂げる
ことができる。しかし、本発明方法に使用されるフェノ
ール・ホルムアルデヒド樹脂が比較的高い粘度を持つの
で、含浸作業中に樹脂は均一に繊維の間に分布すること
が難かしい。以上の欠点を克服するため、本発明方法は
繊維含浸作業中に上記の樹脂を加熱して、操作できるま
での範囲に粘度を下げる。本発明方法が開示されるま
で、比較的高い粘度のフェノール・ホルムアルデヒド樹
脂が引抜成形による繊維補強複合材料の製造には使用で
きないと見なされるが、本発明方法は今まで不可能な一
種の高速繊維補強フェノール・ホルムアルデヒドの引抜
成形方法を提供する。
(課題を解決するための手段) 本発明は、繊維強化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂
引抜成形品の製法に関する。より具体的には、本発明
は、連続型補強繊維をフェノール・ホルムアルデヒドで
含浸し、引抜きながら加熱した成形金型を通過させて、
硬化後得られた所要形状の繊維強化フェノール・ホルム
アルデヒド樹脂成形品に関する。その特徴は、上記フェ
ノール・ホルムアルデヒド樹脂が温度25℃下で3000〜50
00cpsの粘度を持ち、そして上記の繊維含浸工程を行う
時、上記フェノール・ホルムアルデヒド樹脂が加熱され
て、粘度範囲を800〜2000cpsで維持することができるこ
とである。本発明方法では、特殊な三段式加熱金型を使
用し1段目の温度は約140〜170℃の範囲で、、2段目の
温度は約150〜200の範囲で、3段目の温度は140〜190℃
の範囲にあり、2段目の温度は他の二段より高く、第3
段目の温度は前段の温度よりも低い。これにより、水分
の蒸発および最終製品内部への侵入を防ぐことができ
る。上記フェノール・ホルムアルデヒド樹脂引抜成形品
は、選択的にポストキュアによってその物性をさらに強
めることもできる。
(作用) 本発明方法に使用されるフェノール・ホルムアルデヒド
樹脂は、周知のフェノール・ホルムアルデヒド・レゾー
ル樹脂を基材としてまたは修飾して変性されるものであ
る。
フェノール・ホルムアルデヒド・レゾール樹脂の製造
は、通常塩基性触媒の存在下で過剰のホルムアルデヒド
あるいはその類似品をフェノールと縮合反応させて得ら
れたものである。これらのフェノール・ホルムアルデヒ
ド・レゾール樹脂の反応条件及び反応に適したアルデヒ
ド類とフェノール類化合物の選択はすでに周知であり、
例えば米国特許第4,419,440号には詳しい製法が記載さ
れている。本発明は該米国特許の内容を参考資料とす
る。しかし、本発明は、米国特許第4,419,440号あるい
は第4,587,291号に記載されているように反応がホルム
アルデヒドの含有量が2%以下、フェノール含有量が5
%以下まで進まなければならないという制限を必要とし
なくて、ただ樹脂の固形分が60%、ホルムアルデヒドの
含有量が約10%になればよいわけである。
上記フェノール・ホルムアルデヒド樹脂に、適量の触媒
を添加してから、好ましい温度で反応させると、25℃で
の粘度が3000〜5000cpsである樹脂が得られる。。粘度
測定は、ASTM D2393によってブルックフィールド粘度計
を用いて行う。その時、樹脂の固形分は約85%で、ホル
ムアルデヒドの含有量は約2%以下である。
上記触媒は、基本的に英国特許第1,363,277号に記載さ
れている。本発明は該特許の内容を参考資料とする。触
媒はパラトルエンスルホン酸、フェノールスルホン酸ま
たはリン酸を使うものが最も好ましい。添加量は、樹脂
全量の2〜10重量%で、最も好ましくは4〜8重量%で
ある。反応温度は、70〜100℃で、最も好ましいくは85
〜95℃である。一般的に反応時間は12時間以上である。
触媒のほかに、少量の周知の変性用二価、多価アルコー
ル類あるいはオリゴポリオール類(分子量:200〜400)
を添加することができる。これらの変性用二価、多価ア
ルコール類またはオリゴポリオール類は、すでに英国特
許第1,363,227号と米国特許第4,419,440号に記載されて
いる。本発明方法に添加される変性用二価、多価アルコ
ール類またはオリゴポリオール類の添加量は、樹脂全量
の約15重量%以下である。を選択的に添加することがで
きる。これらの変性用二価あるいは多価アルコール類
は、すでに英国特許第1,363,227号と米国特許第4,419,4
40号に記載されている。本発明方法に添加される変性用
二価あるいは多価アルコール類の添加量は、樹脂全量の
約15重量%以下である。
上記触媒を添加、反応して得られた25℃での粘度3000〜
5000cpsを持つ樹脂には、さらに無機質フィラー、例え
ば炭酸カルシウム、シリカ及び滑石粉などを入れて、引
抜成形品の機械的性質を高めることもできる。フィラー
の添加量は樹脂全量の約5〜10重量%である。また、樹
脂と繊維との結合状態を改善するために、カップリング
剤、例えばシラン類の化合物を添加することもできる。
上記変性フェノール・ホルムアルデヒド・レゾール樹脂
が含浸槽に置れている時、その温度は粘度800〜2000cps
に保持できる温度で、好ましくは1200〜1500cpsであ
る。周知のように、温度が高ければ、高いほど樹脂の粘
度が低くなる。しかし、加熱時間が長ければ長いほど樹
脂の粘度が高くなる。本発明の一つの好ましい例によれ
ば温度が55℃で上記の樹脂粘度は始めの1300cpsから徐
々に高くなって、4時間後には1600cpsで、8時間後に
は2000cpsぐらいになる。なお、温度が90℃で、上記の
樹脂粘度は始めの1000cpsから、4時間後には2000cpsに
なってしまう。したがって、含浸槽におけ樹脂の温度は
所要製品のサイズ、形状、及び繊維の種類と量によって
変えることができる。
本発明の実施例に適した繊維には、繊維、紗束、線、
縄、布あるいはマットなど連続形補強繊維がすべて含ま
れている。通常採用されてる材質は、ガラス繊維、炭素
繊維、ポリアミド繊維(アラミド)あるいはハイブリッ
ド繊維などの有機と無機繊維である。
本発明方法において、フェノール・ホルムアルデヒド樹
脂が引抜成形される時、少量の水が副生するので、架橋
反応が発熱反応であっても金型にある樹脂はやはり徐々
に昇温する。したがって、本発明方法に金型の末端温度
はエポキシ樹脂と不飽和ポリエステルの引抜成形金型と
違うように、比較的高い温度を保持するので、短い時間
で硬化反応を終えることができる。金型の温度は樹脂の
滞留時間が短いので、一般的に樹脂の温度より10〜20℃
高くなる。製品のサイズと形状も金型の温度設計に大い
に影響する。本発明の一つの実施例として、長さ82cm、
幅1,27cm、高さ0.39cmの穴を持つ両片対称式金型を使用
した時、温度が200℃以上になると、引抜速度を下げな
ければならないということが判った。そうしないと、樹
脂中の水が高温で急速に蒸発するので、引抜成形品が金
型の出口で膨張し、製品の内部が空洞となって、物性が
悪くなってしまう。本発明のフェノール・ホルムアルデ
ヒド樹脂はすべて相当高い程度まで架橋されているの
で、上記の金型の温度が200℃以下であっても、100cm/
分の速度で引抜成形を行なうこともできる。樹脂に副生
された水をできるだけ完全に追い出すため、本発明は三
段式の加熱金型を採用する。それぞれの温度範囲は100
〜170℃、150〜200℃、および140〜190℃である。温度
範囲がそれぞれ140〜160℃、170〜190℃、および150〜1
80℃であることが一番好ましい。
フェノール・ホルムアルデヒド樹脂の引抜成形工程は、
反応が縮合反応に属するので、エポキシ樹脂あるいは不
飽和ポリエステル樹脂のような高い硬化度を達成するこ
とができない。したがって、必要により選択的に引抜成
形品をさらにポストキュア処理すると、製品に一番好ま
しい物性を持たせることができる。ポストキュア処理の
温度と時間は一般的に100℃で12時間以上であるならよ
い物性をもたらすことができるが、もし200℃で進める
ならば1〜2時間が好ましい。
典型的な引抜成形の操作は繊維材料を樹脂槽に充分に含
浸させてから、穴を通過させなが残余の樹脂を除去す
る。加熱金型の中に引抜成形品が硬化されてから所要の
長さで切られる。米国特許第3,244,784号は引抜成形装
置に適した機械が述べられているので、当特許の内容は
本発明の参考資料とする。
(実施例) 以下の実施例は、本発明の実施例をさらに詳しく説明す
るのに役立つであろう。なお、これらの実施例は、本発
明の範囲を限定する唯一のものではない。特に断らない
限り以下実施例の温度は摂氏で表し、組成比例は重量を
基準とする。
実施例1 含浸樹脂の製法: 含浸樹脂の製法は、下記第1表に示したように配合を行
う。その中に成分(1)、(2)、(3)および(4)
は90℃で24時間連続攪拌し、反応液が冷却する前に成分
(5)を加えて均一になるまで充分に攪拌する。
第1表 成 分 重量(g) (1)フェノール・ホルムアルデヒド樹脂 1300 (2)p−トリエンスルホン酸 65 (3)ポリプロピレングリコール 65 (4)カップリング剤 13 (5)滑石粉+シリカ 130 ただし、各成分は次のものを使用した。
(1)台湾長春公司PF−650、フェノールとホルムアル
デヒドを原料とするレゾール樹脂。固形分60%、遊離ホ
ルムアルデヒド含有量は9.9%である。
(2)日本純薬工業株式会社製、試薬級。
(3)Polypropylene glycol平均分子量200〜300。
(4)米国ユニオン・カーバイド社製A−1100。
(5)滑石粉は台湾長興化工司製。比重2.71、シリカは
台湾弘発実業公司製。比重2.1 引抜成形の操作: 上記含浸樹脂を含浸槽に入れて、55℃の温度を維持す
る。26本のニット−ボー(Nittobo)RS−240ガラス繊維
を含浸槽に含浸させながら通過させる。ガラス繊維の比
重は2.54で一本繊維の直径は14μm、その引張強度は4.
98×105psi。含浸されたガラス繊維は、余分の樹脂と空
気を除去するために絞り穴を通過し、さらに長さ82cm、
幅1.27cm高さ0.319cmの穴を持つ両片対称電熱式金型に
導入され、三段式で金型の加熱を制御する。2段目電熱
板の長さは約40cm、1段目および3段目の長さは約15c
m。電熱板は同距離感覚で金型の両側にすえつけられて
いる。
引抜成形品の物性測定: 上記方法で得られた製品はガラス繊維の含有量が60容量
%。種々の通過速度金型温度で得られた製品の曲げ強度
は下記第2表に示されている。曲げ強度の測定はASTM D
790によって行なった。
第2表に示されているように、金型温度が200℃以上、
通過速度が70cm/分以上になると上記の引抜成形品は、
樹脂中に含有する水が金型の出口で急速に膨張するので
内部が空洞になって物性の測定はできない。
通過速度が110cm/分、金型温度が160−190−170℃で得
られた成型製品は各種ポストキュア時間及び温度で処理
されて、曲げ強度と衝撃強さに対する影響は下記第3表
に示されている。衝撃強さの測定は、ASTM D256試験法
によって行なわれる。シャルピー方法によって長さ12.7
±0.1cm、幅1.27cm、深度0.25cmの溝を持つ製品サンプ
ルを作って測定を行なった。
また上記100℃、24時間ポストキュア処理された製品と
未処理製品の違う温度での誘電率はASTM D−150によっ
て測定され、結果は下記第4表に示されている。
上記第3表に示されているように比較的好ましいポスト
キュア条件は、100℃24時間以上であることが判った。
また、第3表および第4表から、フェノール・ホルムア
ルデヒド引抜成形品は、その物性および誘電率がポスト
キュア処理によって著しく高められることが判った。
(発明の効果) 本発明は、複数本の連続した繊維を液体フェノール・ホ
ルムアルデヒド樹脂槽に含浸させ、穴を通して余分の樹
脂および空気を除去し、さらに得られた含浸物を加熱さ
れた引抜用金型を連続的に通して硬化させる際に、該液
体フェノール・ホルムアルデヒド樹脂は、25℃において
3,000〜5,000cpsの粘度を有するが、該含浸時に45〜65
℃に加熱されると800〜2000cpsの粘度を示し、さらに該
引抜用金型が少なくとも3段に別れており、最後の段の
温度が前の段の温度よりも低いことを特徴とする繊維強
化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂の引抜成形方法で
あるから、比較的高粘度のフェノール・ホルムアルデヒ
ド樹脂を成形して、繊維補強複合の引抜成形品を製造す
る方法を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−111370(JP,A) 特開 昭54−118467(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の連続した繊維を液体フェノール・
    ホルムアルデヒド樹脂槽に含浸させ、穴を通して余分の
    樹脂および空気を除去し、さらに得られた含浸物を加熱
    された引抜用金型を連続的に通して硬化させる際に、該
    液体フェノール・ホルムアルデヒド樹脂は、25℃におい
    て3,000〜5,000cpsの粘度を有するが、該含浸時に45〜6
    5℃に加熱されると800〜2000cpsの粘度を示し、さらに
    該引抜用金型が少なくとも3段に別れており、最後の段
    の温度が前の段の温度よりも低いことを特徴とする繊維
    強化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂の引抜成形方
    法。
  2. 【請求項2】前記繊維強化フェノール・ホルムアルデヒ
    ド樹脂成形品をさらにポストキュア処理してなる特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】該引抜用金型の入口に近い第1段の加熱温
    度が140〜170℃、第2段が150〜200℃および第3段が14
    0〜190℃である特許請求の範囲第1項に記載の方法。
JP1032561A 1989-02-10 1989-02-10 繊維強化フェノール・ホルムアルデヒド樹脂の引抜成形方法 Expired - Lifetime JPH0717026B2 (ja)

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