JPH07188617A - シランで変性された床仕上げ剤ビヒクル - Google Patents
シランで変性された床仕上げ剤ビヒクルInfo
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Abstract
リッシュ及び被覆組成物において特に有用なポリマーの
提供。 【構成】 アセトアセテート官能基を有するポリマーを
二次反応させる方法であって、アセトアセテート官能性
モノマー及び酸官能性モノマーを含むモノマー混合物を
重合し、重合後に、アセトアセテート官能性ポリマーを
アミノ官能性シランと二次反応させる方法。
Description
二次反応させてフィルム形成時の架橋を促進させる、反
応性官能基を有するエマルジョンポリマーの製造方法に
関する。
除去容易性が必要とされているポリッシュ及び被覆組成
物において有用である。
ポリッシュ(polish)及び被覆の分野においては、架橋
剤として金属イオンを用いるポリマーが伝統的に用いら
れている。これらの金属含有ポリマーによって、単一包
装系ですべての必要な配合成分を有するポリッシュ及び
被覆組成物を製造することができるようになった。単一
包装系により、複数包装組成物と比較して、更なる混合
及び調剤を行うことなく、より低いコストで、被覆剤を
その場で用いることができるようになった。しかしなが
ら、より最近になって、金属含有被覆は、環境問題の理
由により、政府から厳しい圧力を受けるようになってき
た。これらの問題を解決する試みにおいて、製造者は、
素材メーカーから、金属イオンを用いずに同等の特性を
与えるポリマーを供給することを要求されている。環境
問題に対応して、製造者は、金属非含有の単一包装エマ
ルジョンポリマー系を用いることが多くなっている。
マーを雰囲気条件下で硬化させると、またそれらの特性
を金属含有ポリマー系と比較すると、エマルジョンポリ
マーは、耐久性、強靱性及び耐性、例えばフロアマシン
によるメンテナンス工程によるパッドにより誘発される
引掻に対する耐性に関して固有の欠点を示す。したがっ
て、水性ベースの金属非含有被覆は、強度、耐久性及び
強靱性が重要なポリッシュ及び被覆の用途においては広
い許容性は見いだせない。水性ベースの金属非含有系の
他の欠点は、金属含有系と同等の特性を得るためには複
数包装系が必要であるという点である。複数包装系で
は、エンドユーザーは被覆を適用する直前に成分を混合
する必要がある。時には複数包装系の使用者は訓練され
ておらず、配合者が成分の適切な混合をするのに失敗
し、このため、洗浄目的のための被覆の除去容易性のよ
うな特性において劣る被覆になることがしばしばであ
る。
によって、雰囲気温度又は約25℃において自己架橋す
る組成物を得ることができることは一般的に知られてい
る。架橋は、水の存在下で、アルコキシシラン基がシラ
ノールに容易に加水分解し、続いて縮合してSi−O−
Si結合を形成することによって起こる(例えば、Feas
ibility of Using Alkoxy Silane Functional Monomers
for the Developmentof Crosslinking Emulsions, T.
R.Bourne, B.G.Bufkin, G.C.Wildman及びJ.R.Graveのth
e Journal of Coatings Technology, vol.54, No.684,
1982年1月号参照)。しかしながら、シラン官能基
が容易に加水分解し次に縮合するために、単一包装系で
安定なシリコーン変性水性ポリマーを製造することが、
非常に困難であった。
の問題点を解決する、新規で予期しなかった水性又は水
分散ポリマー系を見出した。本発明の水性系は、雰囲気
温度で硬化し、単一包装系として配合され、金属イオン
を含まないので環境に優しく、水性ベースであるにも拘
わらず、金属イオンベースのポリマー系と同等の、耐久
性、強靱性、耐洗浄剤性並びに除去容易性を示す。
シラン官能基でポリマーを変性することによって、金属
含有ポリマーの特性を改良することができることを見出
した。
リマーをアミン官能性シランと二次反応させることによ
って達成される。本発明のエマルジョンポリマーから調
製される被覆は、床及び壁基材への塗布用として特に有
用である。
己架橋性水性ポリマー系の開発に関連した問題点の多く
が、アセトアセトキシ官能性ポリマーをアミン官能性シ
ランと二次反応させることによって回避されることを見
出した。したがって、官能基を導入することによってポ
リマーの特性を改変することは一般に知られているが、
従来技術のいずれにおいても、アセトアセトキシ基とア
ミン官能性シランとを二次重合反応させる、硬化後の乾
燥被覆の除去容易性を保持できる官能性アセトアセトキ
シ基を含むポリマーの製造は開示されていない。
A2においては、所望の官能基を有するポリマーの製造
方法が開示されている。官能基は、接着促進剤、シリコ
ーン類、オレフィン系不飽和基などであってよい。所望
の基は、NH及び/又はNH2 結合官能基を有する前駆
体ポリマーを調製し、これを更に、NH又はNH2 官能
基とエナミンを形成することのできる少なくとも一つの
エノール性カルボニル及び少なくとも一つの所望の基を
含む分子と反応させることによって、組成物中に導入さ
れる。
A2においては、硬化剤又はアセトアセテート及び/又
はアセトアセタミド官能性ポリマーとしてアミノシラン
を用いることが開示されている。この組成物の硬化は、
雰囲気中の湿分またはエナミン形成中に遊離した水の存
在によりアルコキシシラン基が加水分解し続いて縮合す
ることによって起こる。これは二つの成分の包装系であ
り、シランとアセトアセテート官能性ポリマーとは、使
用の直前に混合又は配合しなければならない。米国特許
出願091,489号(ローム アンド ハース カン
パニー)においては、エノール性カルボニル含有前駆体
ポリマーを、少なくとも一つの所望の官能基及びエノー
ル性カルボニルとエナミンを形成することのできる少な
くとも一つのアミンとを有するポリマーと反応させるこ
とによって、接着促進剤、立体安定剤(steric stabili
zers)などのような種々の所望の基を有するポリマーを
官能化することが開示されている。
ンド ハース カンパニー)においては、官能性アセト
アセテート基を有するポリマーを調製し、次にアセトア
セテート基をアミン官能性シランと二次反応させて重合
し、自己架橋性で、雰囲気硬化性のフィルム形成性ポリ
マーを調整する方法が開示されている。
セテート基を有するエマルジョンポリマーを調製し、ア
ミノ官能性シランと二次反応(post-react)させて、自
己架橋性で雰囲気硬化性のポリマーを製造する方法を提
供するものである。本発明のポリマーから得られる被覆
は、耐洗浄剤性と、洗浄目的のためのエマルジョンポリ
マーの除去容易性とのバランスを保持しつつ、耐擦り傷
性、耐ブラックヒールマーク性、表面摩耗抵抗、バフ洗
浄及び研磨のような機械的な床メンテナンス工程での引
っ掻きに対する耐性のような改良された特性を示す。
ランと二次反応させた官能性アセトアセテート基を有す
る、自己架橋性で、雰囲気硬化性の、水性ベースのフィ
ルム形成性ポリマーを提供するものである。
及び被覆組成物は、耐洗浄剤性、耐ブラックヒールマー
ク性、耐擦り傷性、表面摩耗抵抗、機械メンテナンス工
程によるパッドで誘発される引っ掻きに対する耐性、及
び耐衝撃性、引張強度のような引張特性などの改良され
た特性を示す。更に、本発明のポリマーから得られる水
性ベースのポリッシュ及び被覆組成物は、金属イオンポ
リマー系と同等の除去容易性を示す。
ましいポリマーは、β−ケトエステルとしても知られて
いる、アセトアセテートペンダント基を有するビニルポ
リマーである。本明細書で用いる「ペンダント」という
用語は、ポリマー骨格に結合しており、更なる反応に供
されることができるという意味を有する。「ペンダン
ト」という用語は、ポリマー鎖の末端におけるかかる基
の結合を排除するような厳密な意味で用いるべきではな
い。すなわち、米国特許第4,960,924号におい
て教示されているような、アセトアセテート官能性メル
カプタンによって連鎖末端に導入されたアセトアセテー
ト官能基を有するポリマーは、本発明において有用であ
る。概して、アセトアセテートペンダント基は、アセト
アセテート基に結合している有機二価基R1 、あるい
は、二つのアセトアセテート基を有する三価の有機基R
2 を介してポリマー骨格に結合している。
cetate functional polymers)は、当該技術において公
知の手段によって調製することができる。好ましい方法
は、アセトアセテート官能性モノマーを含む配合物を重
合することである。好ましいモノマーは、下式で示され
るアセトアセトキシエチルメタクリレートであり、便宜
上、本明細書においてはAAEMと称する。
有用な他のモノマーの例は、アセトアセトキシエチルア
クリレート、アセトアセトキシプロピルメタクリレー
ト、アリルアセトアセテート、アセトアセトキシブチル
メタクリレート、2,3−ジ(アセトアセトキシ)プロ
ピルメタクリレートなどである。概して、任意の重合性
ヒドロキシ官能性モノマーを、ジケテン又は他の好適な
アセトアセチル化剤との反応によって対応するアセトア
セテートに転化させることができる(例えば、Comparis
on of Methods for the Preparation of Acetoacetylat
ed Coating resins, Witzeman, J.S.; Dell Nottingha
m, W; Del Rector, F, J.Coatings Technology; vol.6
2, 1990, 101(本明細書の一部として参照される)参
照)。
合、アセトアセテート官能性モノマーと他のモノマーと
のコポリマーであることが多い。有用なコモノマーの例
は、エチレンのような単純なオレフィン、アルキルアク
リレート及びメタクリレート(アルキル基は1〜20
個、より好ましくは1〜8個の炭素原子を有する)、ビ
ニルアセテート、アクリル酸、メタクリル酸、アクリロ
ニトリル、スチレン、イソボルニルメタクリレート、ア
クリルアミド、ヒドロキシエチルアクリレート及びメタ
クリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート及びア
クリレート、N−ビニルピロリジノン、ブタジエン、イ
ソプレン、例えば塩化ビニル及び塩化ビニリデンのよう
なビニルハライド、アルキルマレエート、アルキルフマ
レート、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸などであ
る。
基準として酸官能基5重量%以上、好ましくはポリマー
の8〜25重量%)であって、本発明のポリマーから得
られるポリッシュ及び被覆組成物に乾燥フィルム除去容
易性を与えることが特に重要である。除去容易性の作用
は、フィルムのポリマーマトリクス中においてポリマー
酸によりアミン塩が形成され、引き続いて水による塩の
水和又は溶媒和が起こることにより、ポリマーが膨潤す
るという形式で起こると考えられている。酸官能性を8
〜25%に保持して、ポリッシュフィルムの耐洗浄剤性
と耐水性を保持することが好ましい。十分な酸官能性を
ポリッシュフィルムに与えた場合には、アルカリ性洗浄
剤溶液によるスクラビングに対するポリッシュフィルム
の耐性及び水溶液に対する耐性に関して大きく妥協する
ことになる。
モノマー、例えばグリコールポリアクリレート、アリル
メタクリレート、ジビニルベンゼンなどを含ませて、ラ
テックス粒子中に制御された量のゲルを導入することも
可能であり、幾つかの場合においてはそのようにするこ
とが望ましい。しかしながら、これを行う場合には、フ
ィルム形成の質が大きく損なわれないことが確実である
ことが重要である。更に、連鎖移動剤を含ませて、ポリ
マーの分子量を制御してもよい。
0.5〜95重量%のアセトアセテート官能性モノマー
を含んでいてよい。任意の用途において、必要なアセト
アセテート官能性モノマーの量は、特定の最終用途に必
要な二次官能性の所望の度合いにより、場合に応じて変
化するであろう。しかしながら、概して、アセトアセテ
ートモノマーの濃度は、1〜75%である。従来の床ポ
リッシュ及び被覆組成物は、通常約0.5〜50重量%
のアセトアセテートモノマーを含む。1,000〜1,
000,000の分子量を有するポリマーを用いること
ができる。より低い分子量のポリマーを用いる場合に
は、十分に高いレベルのアセトアセテートを含ませて、
二次官能化の度合いを最大にしなければならない。例え
ば、10,000以下の分子量を有するAAEMのコポ
リマーは、典型的には、30%以上のAAEMを含む。
及び適当な加熱を用いた好適な遊離基開始重合法によっ
て、水中の分散ポリマー又はエマルジョンポリマーとし
て調製される。フィルム形成性ポリマーが望ましい場合
があるので、有用なエマルジョンポリマーは、概して7
0℃以下のガラス転移温度を有する。なぜならば、これ
らのポリマーは造膜により、室温において良好な品質の
フィルムを形成するからである。フィルム形成工程にお
いて溶解されたポリマーを用いる場合には、フィルム形
成性であるので、より高いガラス転移温度を有するポリ
マーを用いることができる。
における重合、特に水性エマルジョン重合を用いてポリ
マーを調製する。公知の分散剤、例えばアニオン性及び
/又は非イオン性乳化剤、例えばアルカリ又はアンモニ
ウムアルキルスルフェート、アルキルスルホン酸、及び
脂肪酸、オキシエチル化アルキルフェニルなどを用いる
ことができる。用いる分散剤の量は、通常、全モノマー
の重量を基準として0.1〜6重量%である。熱開始法
又はレドックス開始法のいずれかを用いることができ
る。公知の遊離基開始剤(過酸化水素、有機ヒドロペル
オキシド、例えばt−ブチルヒドロペルオキシド、クメ
ンヒドロペルオキシド、t−アミルヒドロペルオキシ
ド、アンモニウム及び/又はアルカリペルスルフェー
ト、有機ペルオキシド、例えばt−ブチルペルピバレー
ト、t−ブチルペルベンゾエート、ベンゾイルペルオキ
シド、ジ(n−プロピル)ペルオキシジカーボネート、
アセチルシクロ−ヘキシルスルホニルペルオキシドな
ど)を、典型的には全モノマーの重量を基準として0.
05〜3.0重量%の量で用いることができる。好適な
還元体(例えば、還元性糖類例えばイソアスコルビン
酸、ナトリウムビスルファイト、ナトリウムチオスルフ
ェート、ヒドロキシルアミン、ヒドラジン、ナトリウム
ヒドロスルファイト)とカップリングした同一の開始剤
を用いるレドックス系を、同等のレベルで、多くの場合
遷移金属塩のような金属触媒、例としては硫酸鉄、硫酸
銅、硫酸バナジウムなどと組み合わせて用いることがで
きる。更に、非酸化性熱開始剤、例えば2,2’−アゾ
ビスイソブチロニトリル、4,4’−アゾビス(4−シ
アノペンタン酸)、2,2’−アゾビス(2−アミジノ
プロパン)ジヒドロクロリドなどを用いることができ
る。多くの場合、低レベルの連鎖移動剤、例えばメルカ
プタン(例えば、モノマーの全重量を基準として0.0
5〜6重量%のn−オクチルメルカプタン、n−ドデシ
ルメルカプタン、ブチル又はメチルメルカプトプロピオ
ネート、メルカプトプロピオン酸)を用いて、分子量を
制御する。
リマーを用いて実施することもできる。これが望ましい
場合には、ポリマーは、モノマー混合物が水溶性である
場合には水中で直接調製することができ、あるいはほと
んどの場合には、重合溶媒は水混和性溶媒、例えばイソ
プロパノール、ブチルセロソルブ、プロピレングリコー
ルなどである。この場合には、水を重合混合物中に含ま
せるか、又は重合が完了した後に加えることができる。
幾つかの場合においては、ポリマーは、通常の有機溶
媒、例えばキシレン、ブチルアセテート、メチルエチル
ケトン、メチル−t−ブチルエーテルなどの中で調製さ
れる。有機溶媒を、水と共に又は水を用いずに、用いる
場合には、有機溶剤可溶性遊離基開始剤、例えばアゾビ
スイソブチロニトリル、t−ブチルペルオクトエート又
はベンゾイルペルオキシドを用いることが都合がよく、
いかなる加熱もスムーズな共重合を行わせるのに都合が
よい。本発明のための水溶性ポリマーを調製するための
他の方法は、十分なアクリル酸又はメタクリル酸又は他
の重合性酸モノマーを(通常は10%以上)有するビニ
ル分散ポリマーを調製して、アンモニア又は他の塩基を
加えることによってエマルジョンポリマーを可溶化させ
る方法である。このタイプの水溶性ポリマーは、従来の
分散ポリマーとのブレンドとして有利に用いられ、それ
らは好ましくは同様にペンダントアセトアセテート官能
基を有する。アルカリ可溶性樹脂とラテックスポリマー
とのブレンドは、光沢及びレオロジー特性の特に有利な
特性の組合せを有しており、被覆及び印刷インクの用途
において有用である。
は、少なくとも二つの互いに非相溶性のコポリマーから
形成されるコポリマー粒子を含む。これらの互いに非相
溶性のコポリマーは、以下のモルホロジー構成、例えば
コア/シェル、シェル相が不完全にコアを被包している
コア/シェル粒子、多数のコアが相互侵入網目粒子を形
成しているコア/シェル粒子などの形態で存在すること
ができる。これらのすべての場合において、粒子の表面
積の過半は少なくとも一つの外部相によって占められて
おり、粒子の内部は少なくとも一つの内部相によって占
められている。二つのポリマー組成物の相互の非相溶性
は、当該技術において公知の種々の方法で測定すること
ができる。例えば、染色法を用いて相の外観の間の相違
を強めて走査電子顕微鏡を使用することは、このような
方法の例である。
ジョン重合法は、Joseph M.Owensらのカ
ナダ国特許298,674号において教示されている。
カナダ国特許298,674号によって教示されている
ようにラテックス粒子中にポリマー分子を配置する方法
を用いて、シェル内のアセトアセテートペンダントの濃
度を高めることが有利である。
して、水性溶媒中に分散又は溶解しているビニルポリマ
ーを官能化するために用いる。予期しなかったことに、
ペンダントアセトアセテートを有するビニルポリマー
は、水中において、特に熱エージングにより加水分解す
る傾向がある。加水分解はほぼ全てのpHで起こってア
セト酢酸を形成し、これが次にアセトン及び二酸化炭素
に分解する。
02号においては、水性アセトアセテートポリマーを、
調製後に、1モル当量のアンモニア又は第1級アミン、
例えばエタノールアミン、メチルアミン又はイソプロピ
ルアミンで処理することによって、この問題に対する解
決法を与えている。この出願中において記載されている
ように、ポリマーは、典型的には、上記記載のアミンの
一つによって塩基性のpH、好ましくは9より大きなp
Hに中和される。これらの条件下においては、エナミン
が形成される。エナミンを形成する反応は概して迅速で
あり、形成速度は温度と共に上昇する。概して、エナミ
ン形成は8時間以内に完了する。別の方法は、pHを約
9に上昇させ、系を平衡化し、pHを約9に再調節し
て、エナミン形成によって消費したアミンを補充すると
いう方法である。エナミンは、通常7より大きなpHに
おいて、加水分解に対して安定である。
ビニルポリマーを調製する他の方法は、適当なアミンか
ら誘導されたあらかじめ形成されたエナミンモノマー及
びアセトアセテートモノマーを用いる方法である。この
場合においては、重合中にpHをアルカリ性側に保持し
て、エナミンがアセトアセテートに再び加水分解するこ
とを避けなければならない。
ラン変性ポリマーは、アセトアセテート官能性モノマ
ー、例えばアセトアセトキシエチルメタクリレートによ
ってポリマー鎖上に導入されたアセトアセテート官能基
を有するポリマーに、有効量のアミノシランを加えるこ
とによって調製される。ポリマーに加えるアミノシラン
の量は、ポリマーのアセトアセテート官能基含量の関数
である。上記したように、アセトアセトキシ官能性モノ
マーのレベルは、概して、ポリマーの重量を基準として
約1〜約75重量%である。ポリマーを変性するアミノ
シランのレベルは、アセトアセトキシ基1モルに対して
アミン基約0.10〜約1.0モルである。本発明のA
AEM官能性エマルジョンをアミノシラン変性すること
によって、フィルム形成中に十分な架橋が起こって、ア
ルカリ性洗浄剤による洗浄工程においてポリマーフィル
ムが膨潤する傾向を防ぎ、機械バフ磨き及び研磨工程の
機械的応力に抵抗するのに十分な結合が達成される。
対して不十分な量のアミノシランを用いると、例えば耐
洗浄剤性、耐ブラックヒールマーク性、耐擦り傷性、表
面摩耗抵抗、及び乾燥した被覆の床の機械メンテナンス
工程に対する感受性のような特性が低下する。更に詳し
くは、十分なポリッシュフィルムの膨潤が起こってポリ
ッシュフィルムの結合強度が損なわれるので、ポリッシ
ュフィルムの耐洗浄剤性が低下する。床ポリッシュを洗
浄剤で研磨する機械的工程は、ポリッシュフィルムの完
全性を損なわせるのに十分である。また、アセトアセテ
ート官能性ビニルポリマーに対して不十分な量のアミノ
シランを使用した場合、フィルム形成の間に起こる架橋
が限定されることにより、ポリッシュフィルムの結合力
が低下し、このためにフロアマシンによる研磨工程によ
ってパッドの引っ掻き傷が生じる。一方、これに対し
て、ビニルポリマーのアセトアセテート官能基のモル数
に対するアミノシランのモル数が1を大きく超える場合
には、フィルム形成のような被覆特性は、シリコーン基
の過剰の予備架橋のために損なわれる。
構造のアミノシランを用いて、アセトアセテート官能性
ポリマーを変性することができる。本発明において用い
られるアミノシランの一般的構造は、次式の通りであ
る。
ルキル又はフェニル基又はこれらの組合わせであり、ア
セトアセトキシ基とエナミンを形成することのできる少
なくとも一つのアミン基を有しており、R3 は、アルキ
ル、フェニル又は水素原子或いはこれらの組合わせであ
り、R2 は、水素原子、フェニル又はアルキル基又はこ
れらの組合わせである。基R2 は、シランのオリゴマー
であってもよく、OR3基を含んでいても含んでいなく
てもよい。アセトアセトキシ基とエナミン形成をするこ
とのできるアミン官能基を含んでいても含んでいなくて
もよい。しかしながら、好ましくは、アミノシランは、
ゲル透過クロマトグラフィーによって測定して、約14
0〜約500、最も好ましくは約150〜約250の平
均分子量を有する。溶解度、加水分解速度、アセトアセ
テート前駆体ポリマーとの相溶性、ポリマー安定性など
のような条件は、アミノシランの構造及び分子量に対す
る唯一の限定である。便宜上、分子量は約190〜約2
50の最大値を超えず、nは1又は2であり、R2 はメ
トキシ又はエチルオキシ基であり、R1 は3〜6個の炭
素原子を有するアルキル基であってアセトアセトキシ基
とエナミンを形成することのできるアミン基を1個しか
有していないことが最も好ましい。
有効な変性剤であることが見出されたアミノシランは、
ダウコーニング,Midland, Michigan、Union Carbide Sp
eciality Chemicals Division, Danbury Connecticut及
びハルス オブ アメリカ社, Piscataway, New Jerse
y、ワッカーシリコン社, Adrian, Michiganから入手す
ることのできる、トリメトキシシリルプロピルジエチレ
ントリアミン、N−メチルアミノプロピルトリメトキシ
シラン、アミノエチルアミノプロピルメチルジメトキシ
シラン、アミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラ
ン(ダウコーニング社製、Z−6020)、アミノプロ
ピルメチルジメトキシシラン、アミノプロピルトリメト
キシシラン、ポリマー性アミノアルキルシリコーン、ア
ミノエチルアミノエチルアミノプロピル−トリメトキシ
シラン、N−メチルアミノプロピルトリメトキシシラ
ン、メチルアミノ−プロピルトリメトキシシラン、アミ
ノプロピルメチルジエトキシシラン、アミノプロピルト
リエトキシシラン、4−アミノブチルトリエトキシシラ
ン、オリゴマー性アミノアルキルシランなどからなる群
から選択することができる。
シランをアセトアセテート官能性ビニルポリマーに加え
ることによって、アミノシラン変性被覆を調製する。加
えるシランの量は、上記に記載した理由により、ポリマ
ーのアセトアセテート含量に対して特定の割合でなけれ
ばならない。アミノ官能性シランは、好ましくは、アセ
トアセテート官能性ビニルエマルジョンポリマーを重合
した後に加える。
一部として参照される米国特許第3,328,325号
及び第3,467,610号において教示されているよ
うに、前駆体ポリマー中の酸官能基を、亜鉛、カルシウ
ム、ジルコニウムなどのような二価の金属イオンと更に
反応させることができる。金属イオンは、好ましくは、
金属酸化物、テトラアミノ金属重炭酸塩コンプレック
ス、又は金属塩の他の形態で導入する。酸官能基に対す
る二価金属イオンのレベルは、酸官能基2モルに対して
約0.005モル乃至酸官能基2モルに対して約1モ
ル、好ましくは酸2モルに対して約0.20モル乃至酸
2モルに対して約0.50モルである。
ト官能性前駆体ポリマーに直接加えることができる。し
かしながら、最終シリコーン変性ポリマーの最適の特性
及び加工性を得るためには、補助的に界面活性剤が必要
とされる。これは特に、例えば前駆体ポリマーが乳化重
合によって製造される場合に当てはまる。この場合にお
いては、界面活性剤は、例えば、アミノシランと組合わ
せて用いた場合に、向上せしめられた安定性、並びに向
上せしめられた所望の特性、例えば表面摩耗抵抗を与え
る。
ンの添加前又は添加後に、あるいは、例えば乳化重合の
場合に該当するように、前駆体の調製の際にその一部と
して、加えることができる。
ス」(HLB)値によって特徴付けられる。10未満の
HLB値を有する界面活性剤は、より高い親油性特性を
有すると考えられ、一方、10を超えるHLB値を有す
る界面活性剤は、より高い親水性特性を有すると考えら
れる。好ましい界面活性剤の中では、より親水性特性の
HLB値、すなわち10を超えるHLB値を有する非イ
オン界面活性剤が望ましい。HLB値は15を超えるこ
とがより好ましい。
性剤を用いることができる。界面活性剤のより好ましい
レベルは、前駆体の3〜6重量%である。界面活性剤の
レベルの対する唯一の制限は、例えば、低い耐水性、不
安定性などである。
界面活性剤の例は、非イオン性のもの、例えば、オクチ
ルフェノキシポリエトキシエタノール、ノニルフェノキ
シポリエトキシエタノール、ポリプロピルオキシエトキ
シアルコールなど、及びイオン性のもの、例えばラウリ
ル硫酸ナトリウム及びステアリン酸ナトリウムなどから
なる群から選択される。
れたアセトアセテート官能化ビニルポリマーは、選択さ
れた最終用途に応じて配合することができる。増粘剤、
分散剤、顔料、増量剤、充填剤、凍結防止剤、可塑剤、
接着促進剤、造膜助剤、湿潤剤、脱泡剤、着色剤、非ア
ルデヒドベースの殺生物剤、石鹸及び滑剤などのような
添加剤を含ませることができる。
ースとする明澄な被覆の特性の評価 (表面摩耗特性)この試験は、硬質の物体による浅い角
度での被覆の打撃に基づく。与えられた実施例におい
て、該物体は試験を行った人間の指の爪であった。この
試験によって、被覆の光沢の減少を導く摩耗に対して被
覆がどの程度の耐性を示すかが示される。
れた基材を、テーブルの表面のような固い表面上に配置
し、実験者の指の爪で打撃を加えた。実験者の指の爪を
被覆された表面と平行に保持し、衝撃角度を表面の基準
面から45度以上にして、被覆が傷つけられる可能性を
高めた。
試験を行うことが重要である。この試験は相対的な差異
を示すために行われるものである。
た。
ブラックヒール性及び耐擦り傷性を測定するための方法
は、Chemical Specialty Manufacturers Association B
ulletin No.9-73に記載された方法で行った。但し、推
奨されている2インチのラバーキューブに代えて市販の
ラバーシューズヒールを用いた。
フマークが付けられた被覆基材の面積の割合を測定し
た。これは、透明なグラフ用紙によって簡便に行われ
る。ブラックヒールマークは、被覆上又は被覆中にラバ
ーが実際に付着したものである。
排除されることによるものであり、光沢が低下した面積
として視認される。スカッフマーク及びブラックヒール
マークは、ヒールが基材に衝突する箇所で同時に起こる
可能性がある。すなわち、ブラックヒールマークを除去
するとスカッフマークが出現する可能性がある。
物の光沢特性及び再被覆光沢特性を測定するための方法
は、Annual Book of ASTM Standards, Section 15, Vo
l.15.04、試験法ASTM D1455に記載された方
法を用いた。
の方法は、Annual Book of ASTM Standards, Section 1
5, Vol.15.04、試験法ASTM D3207に記載され
た方法を用いた。但し、試験洗浄剤溶液として、Forwar
d(S.C.Johnson&Son,Inc., Racine, Wisconsin 53403 U
SA)の1/20水希釈液を用い、ブラシ装置に1000
gの重さを加えた。
測定するための方法は、Annual Book of ASTM Standard
s, Section 15, Vol.15.04、試験法ASTM D179
2に記載された方法を用いた。但し、ブラシ装置に10
00gの重さを加えた。
価するための床摩耗試験)床摩耗試験領域の残留ポリッ
シュを剥離させ、以下の通常の清掃手順で再びポリッシ
ュを行った。
汚れを取り除き、市販の剥離剤(「SSS Easy Strip」,Sta
ndardized Sanitation Systems, Inc., Burlington, Ma
ssachusetts 01803 )の1:1水溶液を、約1,000
平方フィート/ガロンの割合で、ストリングモップによ
って施し、約5分の浸漬時間の後、175rpmのフロ
アマシン(Howell Electric Motors, Plainfields, New
Jersey 、モデル88400−026)に取り付けた1
6インチのブラック剥離フロアパッド(3M社,St.Pau
l, Minnesota 55101;「Scotch Brite」 スリムラインフロ
アパッド)を用いてスクラビングした。剥離した床を、
清浄な水で湿ったモップによって2回十分にすすぎ、乾
燥させた。剥離した床を、床の通常の通行方向に対して
直角に20個の1平方フィートの区分に分割した。それ
ぞれの区分に、モヘヤアプリケーター(4インチ×6イ
ンチ)によって、約2,000平方フィート/ガロンの
割合で、試験すべきポリッシュの4層の被覆を施した。
次の被覆を施す前に、それぞれの被覆を1時間乾燥させ
た。
を施し、雰囲気条件下で特定時間硬化させた後、床を歩
行者の通行に解放した。床試験領域は、歩行のほかにメ
ンテナンスカート、サンプルトレーなどによるタイヤの
通行にも曝露された。十分な曝露時間の前後において視
認により光沢並びに擦り傷及び引っ掻き傷を測定した。
交通に4週間曝露した後、以下に示す通常の清掃方法
で、試験床に対して機械磨きメンテナンスを行った。
れを取り除き、床を、2000rpmの電気床磨き機
(Hako Minuteman, 111 S.Route 53, Addison, Illinoi
s 60101, モデルM23000−02,2速)に取り付
けた18インチのUHS Tan Bufferパッド
(3M社、St.Paul, Minnesota 55101、「Scotch Brite」U
ltra High Speed Tan Buffer Pad)を用いて磨きにかけ
た。試験床に、磨き機を5回の通過させる操作を、1週
間に1回の割合で4週間の間行った。磨き後の視認され
る光沢又は磨きに対する感受性、並びに試験仕上げ剤の
パッド引っ掻きに対する耐性を、週単位で測定した。
傷に関して被覆を比較する場合には、同一の操作者が試
験を行い、被覆の感受性を評価することが重要である。
この試験は相対的な差異を識別するものである。
た。
床摩耗試験)歩行者の通行に曝露して4週間後に耐洗浄
剤性試験を行った。洗浄剤の試験に関しては、床にダス
トモップをかけて遊離している汚れを取り除き、Forwar
d DC(S.C.Johnson&Son,Inc.,Racine,Wisconsin )の1
/20水希釈液を、ストリングモップによって、約1,
000平方フィート/ガロンの割合で施した。1分の浸
漬時間の後、175rpmのフロアマシン(Howell Ele
ctric Motors,Plainfield,New Jersey,モデル8840
0−026)に取り付けた16インチのブルースクラビ
ングフロアパッド(3M社,St.Paul,Minnesota 55101、
「Scotch Brite」スリムラインフロアパッド)を用いてス
クラビングした。スクラビング工程は、試験床上を機械
が3回通過する工程を含んでいた。スクラビングされた
床を、清浄な水で湿らせたモップを用いて、2回十分に
すすぎ、乾燥させた。ポリッシュ被覆を、フィルム損傷
/除去性及び曇りに関して評価した。
験を、試験のための床の調製に関して説明したのと同一
の方法で、歩行者の通行及び機械磨き工程に曝露して8
週間後に行なった。ポリッシュ被覆を、フィルム除去及
び除去容易性に関して評価した。
ない限り、以下の用語、記号及び/又は略号は、以下に
示す意味を有するものと理解されなければならない。以
下の略号及び用語は、実施例において報告された耐洗浄
剤性、除去容易性、耐ブラックヒールマーク性、機械メ
ンテナンス試験からの耐擦り傷性及びパッド回転に対す
る耐性を報告する際に用いられる評価程度を示すものと
して用いられる。「極めて劣る」は最も低い評価値であ
り、「優秀」は最も高い評価値である。例えば、10ポ
イントのスケールは、極めて劣る、劣る、劣−可、可、
可−良、良、良−極めて良、極めて良、極めて良−優
秀、優秀の10段階を含む。
示すために与えられる。これらの実施例は本発明の範囲
を制限するものではなく、かかる範囲は明細書及び特許
請求の範囲においてより詳細に記載されている。
を基準とした重量%である。
エマルジョンポリマーの特性を適切に評価するために
は、ポリマーをポリッシュとして配合することが必要で
ある。本発明のエマルジョンポリマーの配合は、通常行
われており当業者によく理解されている方法で行われ
る。用いた成分、それらの特性及び添加方法は、従来技
術のエマルジョンポリマーについて通常行われているも
のと同一である。
性がAAEM含有ラテックスに及ぼす被覆特性の向上を
示す。ここでは、被覆特性に対するアミノシランのレベ
ルの効果も示す。
M.Owensらに与えられたカナダ国特許298,
694号において教示されている方法にしたがって、以
下の比のモノマーを含むモノマーエマルジョンからポリ
マー分散液(前駆体ラテックスIA)を調製した。
EM20%/HEMA10%/MAA9%を51%; 第2段:MMA10%/STY80%/AA10%を4
9%。
する詳細を以下に説明する。両方の前駆体の調整法は、
IBにおいてはモノマーアセトアセトキシエチルメタク
リレート(AAEM)を除いた他は同一であった。
A)を、二つのモノマー混合物から調製した。第1段
(全モノマーの51%を構成する)は、水162.0
g、ラウリル硫酸ナトリウム(28%水溶液)2.9
g、ブチルアクリレート159.0g、メチルメタクリ
レート100.0g、アセトアセトキシエチルメタクリ
レート80.0g、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト40.0g及びメタクリル酸36.0gを含んでい
た。このモノマーエマルジョン混合物から22.5gの
試料を取り出し、乾燥窒素下で水388.0g及びラウ
リル硫酸ナトリウム(28%水溶液)22.7gの混合
物を含むケトルに加え、85℃に加熱した。水12.0
g中に溶解した過硫酸アンモニウム3.7gの開始剤充
填物を加えた。10分後に、残りのモノマーを1時間か
けて徐々に加えた。1時間後、水162.0g、ラウリ
ル硫酸ナトリウム(28%水溶液)2.9g、メチルメ
タクリレート40.0g、スチレン318.0g及びア
クリル酸40.0gを含む第2のモノマー混合物(全モ
ノマーの49%を構成する)を、別の供給流中の水56
g中に溶解した過硫酸アンモニウム1.0gと共に、1
時間かけて徐々に加えた。これらの添加が完了した後、
エマルジョンを59℃に冷却し、追加工程として、水
7.0g中に溶解したt−ブチルヒドロペルオキシド
0.55gを加え、次に水20g中に溶解したイソアス
コルビン酸0.24gを加えた。追加工程を20分後に
繰り返した。次に、ラテックスを、アミノシランで変性
する前に雰囲気温度に冷却した。
EMを除いた他はその調製、2段重合工程及び組成にお
いて同一である。
容器中に、上記に記載のように調製した前駆体IAを入
れた。攪拌しながら、混合物を全固形分が35%になる
ように希釈し、TRITON X405(70%)を、
約5分間かけて攪拌されている前駆体(ポリマー固形分
3.3%)に加えた。X405を加えて約10分後、ア
ンモニア水でpHを7に調節し、約5分間かけてアミノ
シランを滴下した。反応の最終生成物は固形分30%を
有していた(必要な場合には水で固形分を調節した)。
アミノシランの添加が完了した後、混合物を約1時間攪
拌した。アミノシランの添加に続いて、アンモニア水で
混合物のpHを8.5に調節した。用いた物質の量を表
I−1に示す。シラン変性ラテックスを、ポリッシュ中
に配合する前に約16時間静置した。
水性フロアポリッシュの試験)ビニル組成物のパネル
に、組成物I−1〜I−10をベースとするポリッシュ
の2層の被覆を、被覆間を約1時間とって施した。最終
被覆の後、被覆されたパネルを、試験前に25℃で24
時間硬化させた。試験の結果を表I−2に示す。
ックスの形態で3.3重量%の亜鉛(ポリマー固形分に
対する金属の割合として算出)で二次処理した。得られ
た金属架橋ポリマーは、9.3のpHを有し、全固形分
38%を有していた。 (2) アミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン
シランによる二次処理を行わない対照ポリマー(I−1
0)を調製し、テトラアミノ亜鉛重炭酸塩コンプレック
スとして、3.3%の亜鉛で二次処理した。ラテックス
組成物I−1〜I−10を、同等の配合でフロア仕上げ
剤中に配合し、配合物をエマルジョン固形分に関して調
節して同等の配合物固形分を保持し、標準試験方法にし
たがってポリッシュを挙動特性に関して試験し、以下の
結果を得た。
AAEM官能性エマルジョンのアミノシラン変性によっ
てポリッシュフィルム形成中に起こる架橋によって、組
成物I−9をベースとするAAEM非官能化ポリマー
(non AAEM functionalized polymer )と比較して改良
された耐洗浄剤性が、組成物I−3〜I−5から配合さ
れたポリッシュに与えられた。実施例Iの組成物I−3
〜I−5から配合されたポリッシュは、組成物I−9を
ベースとするAAEM非官能化ポリマーよりも大きく優
れた表面摩耗抵抗及び耐ブラックヒールマーク性を示
し、組成物I−10をベースとする亜鉛金属含有ポリマ
ーと同等の表面摩耗抵抗及び耐ブラックヒールマーク性
を示した。
ン変性が前駆体AAEM含有ラテックスに及ぼす被覆特
性の向上を示す。また、被覆特性に対するアミノシラン
のレベル及びアミノシランのタイプの効果も示す。
M.Owensらに与えられたカナダ国特許298,
694号において教示されている方法にしたがって、以
下の比のモノマーを含むモノマーエマルジョンからポリ
マー分散液(前駆体ラテックスIIA)を調製した。
EM20%/MAA9%を51%; 第2段:MMA10%/STY80%/AA10%を4
9%。
A)を、水388.0g及びラウリル硫酸ナトリウム
(28%水溶液)22.7gの混合物を含むケトルを、
乾燥窒素下で85℃に加熱することによって調製した。
水12.0g中に溶解した過硫酸アンモニウム3.7g
の開始剤充填物を加えた。10分後に、水162.0
g、ラウリル硫酸ナトリウム(28%水溶液)2.9
g、ブチルアクリレート159.0g、メチルメタクリ
レート140.0g、アセトアセトキシエチルメタクリ
レート80.0g及びメタクリル酸36.0gを含む第
1のモノマー混合物(全モノマーの51%を構成する)
を1時間かけて徐々に加えた。1時間後、水162.0
g、ラウリル硫酸ナトリウム(28%水溶液)2.9
g、メチルメタクリレート40.0g、スチレン31
8.0g及びアクリル酸40.0gを含む第2のモノマ
ー混合物(全モノマーの49%を構成する)を、別の供
給流中の水56g中に溶解した過硫酸アンモニウム1.
0gと共に、1時間かけて徐々に加えた。これらの添加
が完了した後、エマルジョンを59℃に冷却し、追加工
程として、水7.0g中に溶解したt−ブチルヒドロペ
ルオキシド0.55gを加え、次に水20g中に溶解し
たイソアスコルビン酸0.24gを加えた。追加工程を
20分後に繰り返した。次に、ラテックスを、アミノシ
ランで変性する前に雰囲気温度に冷却した。
I−1に示す物質及び割合を用いた他は、前駆体IIA
をベースとするシリコーン変性ラテックス調製の手順は
実施例Iに記載のものと同じであった。シラン変性ラテ
ックスを、ポリッシュに配合する前に24時間静置し
た。
るフロアポリッシュの試験)ビニル組成物のブラックタ
イルに、組成物II−1〜II−3及びI−10をベー
スとするポリッシュの2層の被覆を、被覆間を約1時間
とって施した。最終被覆の後、被覆されたタイルを、試
験前に25℃で24時間硬化させた。試験の結果を表I
I−2に示す。
シランによる二次処理を行わない対照ポリマー(I−1
0)を調製し、テトラアミノ亜鉛重炭酸塩コンプレック
スとして、3.3%の亜鉛で二次処理した。ラテックス
組成物II−1〜II−3を、同等の配合でフロア仕上
げ剤に配合し、配合物をエマルジョン固形分に関して調
節して同等の配合物固形分を保持し、標準試験方法にし
たがってポリッシュを挙動特性に関して試験し、以下の
結果を得た。
においてAAEM官能性エマルジョンのアミノシラン変
性によってポリッシュフィルム形成中に起こる架橋によ
って、組成物II−1をベースとするAAEM非官能化
ポリマーと比較して改良された耐洗浄剤性が、組成物I
I−2及びII−3から配合されたポリッシュに与えら
れた。実施例IIの組成物II−2及びII−3から配
合されたポリッシュは、組成物II−1をベースとする
AAEM非官能化ポリマーよりも大きく優れた耐擦傷性
及び耐ブラックヒールマーク性を示し、組成物I−10
をベースとする亜鉛金属含有ポリマーと同等の耐擦傷性
及び耐ブラックヒールマーク性を示した。アミノシラン
変性AAEM官能化エマルジョン(aminosilane modifi
ed AAEMfunctionalized emulsion )をベースとするポ
リッシュは、亜鉛含有エマルジョンをベースとするポリ
ッシュと比較して同程度の除去容易性を示した。
ーラテックス中のAAEMの位置によって被覆特性が影
響を受けることを示す。Joseph M.Owens
らに与えられたカナダ国特許298,694号において
は、2段乳化重合を用いて、全ポリマーマトリックス内
のモノマー基の配置を制御することができることが教示
されている。この発明の好ましい態様は、カナダ国特許
298,694号にしたがってポリマーラテックスを調
製することである。実施例IIIは、重合工程の第2段
においてAAEM官能性モノマーを導入することによっ
て、AAEMがエマルジョン内に存在するようになり、
エマルジョンの表面におけるAAEM官能基の濃度が減
少することを示す。エマルジョン表面におけるAAEM
官能基の濃度が低いと、アミノシランとAAEMとのエ
ナミン形成が減少し、フィルム形成中の架橋度が低くな
る。
M.Owensらに与えられたカナダ国特許298,
694号において教示されている方法にしたがって、以
下の比のモノマーを含むモノマーエマルジョンからポリ
マー分散液(前駆体ラテックスIIIA)を調製した。
MA10%/MAA9%を43.8%; 第2段:AAEM10%/STY80%/AA10%を
57.2%。
IA)を、二つのモノマー混合物から調製した。第1段
重合(全モノマーの43.8%を構成する)は、水16
2.0g、ラウリル硫酸ナトリウム(28%水溶液)
3.0g、ブチルアクリレート152.0g、メチルメ
タクリレート100.0g、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート40g及びメタクリル酸36.0gを含んで
いた。このモノマーエマルジョン混合物から22.5g
の試料を取り出し、乾燥窒素下で、水388.0g及び
ラウリル硫酸ナトリウム(28%水溶液)22.7gの
混合物を含むケトルに加え、85℃に加熱した。水1
2.0g中に溶解した過硫酸アンモニウム3.7gの開
始剤充填物を加えた。10分後に、残りのモノマーを1
時間かけて徐々に加えた。1時間後、水162.0g、
ラウリル硫酸ナトリウム(28%水溶液)2.9g、メ
チルメタクリレート40.0g、スチレン318.0g
及びアセトアセトキシエチルメタクリレート40.0g
並びにアクリル酸40.0gを含む第2のモノマー混合
物(全モノマーの57.2%を構成する)を、別の供給
流中の水56g中に溶解した過硫酸アンモニウム1.0
gと共に、1時間かけて徐々に加えた。これらの添加が
完了した後、エマルジョンを59℃に冷却し、追加工程
として、水7.0g中に溶解したt−ブチルヒドロペル
オキシド0.55gを加え、次に水20g中に溶解した
イソアスコルビン酸0.24gを加えた。追加工程を2
0分後に繰り返した。次に、ラテックスを、アミノシラ
ンで変性する前に雰囲気温度に冷却した。
II−1に示す物質及び割合を用いた他は、前駆体IA
をベースとするシリコーン変性ラテックス調製の手順は
実施例Iに記載のものと同じであった。シラン変性ラテ
ックスを、ポリッシュに配合する前に1日間静置した。
とするポリッシュの試験)ビニル組成物のタイルに、組
成物III−1〜III−3及び組成物I−10をベー
スとするポリッシュの2層の被覆を、被覆間を約1時間
とって施した。最終被覆の後、被覆されたパネルを、試
験前に25℃で24時間硬化させた。試験の結果を表I
II−2に示す。
シランによる二次処理を行わない対照ポリマー(I−1
0)を調製し、テトラアミノ亜鉛重炭酸塩コンプレック
スとして、3.3%の亜鉛で二次処理した。ラテックス
組成物III−1〜III−3及び組成物I−10を、
同等の配合でフロア仕上げ剤に配合し、配合物をエマル
ジョン固形分に関して調節して同等の配合物固形分を保
持し、標準試験方法にしたがってポリッシュを挙動特性
に関して試験し、以下の結果を得た。
度はアミノシラン変性が起こるのには最適ではなかっ
た。実施例IIIの組成物III−2及びIII−3に
おいてAAEM官能性エマルジョンのアミノシラン変性
によってポリッシュフィルム形成中に起こる架橋の量が
制限され、このために、組成物III−1をベースとす
る非アミノシラン変性ポリマーと比較して、組成物II
I−2及びIII−3から配合されたポリッシュでは、
耐擦傷性及び耐ブラックヒールマーク性の改良は見られ
なかった。実施例IIIの組成物III−2及びIII
−3から配合されたポリッシュは、組成物I−10をベ
ースとする亜鉛金属含有ポリマーよりも劣った耐洗浄剤
性、耐擦傷性及び耐ブラックヒールマーク性を示した。
て、金属を含まない被覆と比較して床ポリッシュ被覆の
特性が改良されることを示す。
いて示されているラテックスI−1、I−5及びI−1
0を用いた。ラテックスIV−A(対照:金属を含まな
い床ポリッシュビヒクル)を以下のように調製した。
トリウムの28%溶液77gの攪拌された溶液に、以下
のモノマーをこの順番で徐々に加えることによって乳化
モノマー混合物を調製した。
ーを具備した適当な反応容器中において、28%SLS
溶液176g及び脱イオン水5150gの溶液を80〜
85℃に加熱した。上記のモノマーエマルジョンの内の
164gを反応容器に一度に加え、温度を80〜82℃
に調節した。過硫酸アンモニウム(APS)触媒溶液
(水200g中に41.5gを溶解)のケトル充填物を
一度に加えた。約5分以内に、温度が3〜5℃上昇し、
反応混合物の外観(色及び不透明度)が変化することに
よって重合の開始が示された。発熱が終了したら、残り
のモノマー混合物及び共供給触媒溶液(脱イオン水60
0g中のAPS 20.7g)を反応容器に徐々に加え
た。添加速度は、重合反応熱を冷却によって除去できる
ような速度に基づいて選択されなければならない(2〜
3時間)。重合反応温度は、必要に応じて冷却すること
によって80〜84℃に保持しなければならない。添加
が完了したら、モノマー混合物及び触媒の容器及び供給
ラインを、水ですすいでケトルに入れた。バッチを雰囲
気温度に冷却し、全固形分38%に希釈し、pHを調節
し、保存した。pHは、アンモニア水/重炭酸アンモニ
ウム溶液でpH7.0〜8.0に調節して、保存中のエ
マルジョン粘度の安定性を高め、エマルジョンポリマー
をポリッシュに配合する際に用いる他の成分と相溶性を
有するようにした。
官能性エマルジョンのアミノシラン変性によってポリッ
シュフィルム形成中に起こる架橋によって、実施例Iの
組成物I−1における非アミノシラン変性エマルジョン
及び組成物IV−Aにおける対照の金属を含まない床ポ
リッシュエマルジョンと比較して、フロアマシン磨き工
程でのパッド引っ掻きに対する改良された耐性が、組成
物I−5から配合されたポリッシュ(IV−5〜IV−
8)に与えられた。実施例Iの組成物I−5から配合さ
れたポリッシュは、組成物I−1をベースとする非アミ
ノシラン変性ポリマー及び組成物IV−Aにおける対照
の金属を含まない床ポリッシュエマルジョンよりも大き
く優れた、耐擦傷性、機械磨き後の光沢、及び耐洗浄剤
性を示した。実施例Iの組成物I−5から配合されたポ
リッシュは、実施例Iの組成物I−10をベースとする
対照の亜鉛金属含有エマルジョンと同等の床ポリッシュ
特性を示した。
性が、亜鉛イオン架橋を含む前駆体AAEM官能化ラテ
ックスに及ぼす被覆特性の改良を示す。
M.Owensらに与えられたカナダ国特許298,
694号において教示されている方法にしたがって、実
施例Iに記載したのと同様の組成及び方法でポリマー分
散液(前駆体ラテックスI−A)を調製した。
塩コンプレックスの形態で亜鉛3.3%(ポリマー固形
分に対する金属の割合として算出)で二次処理した。得
られた金属架橋ポリマー(V−1)は、9.3のpHを
有し、38%の全固形分を有していた。
物V−1の一部を混合容器から取り出し、実施例1に記
載したようにしてアミノシランで更に変性して、亜鉛及
びシラン変性の両方を有する組成物V−2を調製した。
シランA0700のAAEMに対する比はモル比で1:
1であった。シラン変性ラテックス(V−2)を、ポリ
ッシュに配合する前に24時間静置した。
ポリッシュの試験)ビニル組成物タイルに、組成物V−
1及びV−2をベースとするポリッシュの2層の被覆
を、被覆間を1時間とって施した。最終被覆の後、被覆
されたパネルを、試験前に、25℃において24時間硬
化させた。試験の結果を表V−1に示す。
官能化亜鉛含有エマルジョンのアミノシラン変性によっ
てポリッシュフィルム形成中に起こる架橋によって、組
成物V−1における非シラン変性亜鉛含有ポリマーと比
較して、改良された表面摩耗抵抗、耐ブラックヒールマ
ーク性及び耐擦傷性が、組成物V−2から配合されたポ
リッシュに与えられた。
Claims (25)
- 【請求項1】 アセトアセテート官能基を有するポリマ
ーを二次反応させる方法であって、アセトアセテート官
能性モノマー及び酸官能性モノマーを含むモノマー混合
物を重合し、重合後に、アセトアセテート官能性ポリマ
ーをアミノ官能性シランと二次反応させる方法。 - 【請求項2】 アセトアセテート官能性モノマーが、ア
セトアセトキシエチルアクリレート、アセトアセトキシ
エチルメタクリレート、アセトアセトキシプロピルメタ
クリレート、アリルアセトアセテート、アセトアセトキ
シブチルメタクリレート及び2,3−ジ(アセトアセト
キシ)プロピルメタクリレートからなる群から選択され
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 アセトアセテート官能性モノマーが、ポ
リマーの全重量の約0.5〜約95重量%である請求項
1に記載の方法。 - 【請求項4】 アセトアセテート官能性モノマーが、ポ
リマーの全重量の0.5〜約50重量%である請求項1
に記載の方法。 - 【請求項5】 アミノ官能性シランが、トリメトキシシ
リルプロピルジエチレントリアミン、N−メチルアミノ
プロピルトリメトキシシラン、アミノエチルアミノプロ
ピルメチルジメトキシシラン、アミノエチルアミノプロ
ピルトリメトキシシラン(ダウコーニング社製、Z−6
020)、アミノプロピルメチルジメトキシシラン、ア
ミノプロピルトリメトキシシラン、ポリマー性アミノア
ルキルシリコーン、アミノエチルアミノエチルアミノプ
ロピル−トリメトキシシラン、N−メチルアミノプロピ
ルトリメトキシシラン、メチルアミノ−プロピルトリメ
トキシシラン、アミノプロピルメチルジエトキシシラ
ン、アミノプロピルトリエトキシシラン、4−アミノブ
チルトリエトキシシラン及びオリゴマー性アミノアルキ
ルシランからなる群から選択される請求項1に記載の方
法。 - 【請求項6】 アミノ官能性シランが、アセトアセテー
ト官能性ポリマーの全重量の約0.1〜約20重量%で
ある請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 アミノ官能性シランが、ゲル透過クロマ
トグラフィーにより測定して、約140〜約500、好
ましくは約150〜約250の重量平均分子量を有する
請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 酸官能基が、アセトアセテート官能性ポ
リマーの全重量を基準として、ポリマーの5重量%を超
える請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 酸官能基が、アセトアセテート官能性ポ
リマーの全重量を基準として、ポリマーの約8〜約25
重量%である請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 請求項1に記載の二次反応アミノシラ
ン変性アセトアセテート官能化ポリマーを用いる被覆組
成物。 - 【請求項11】 請求項1に記載の二次反応アミノシラ
ン変性アセトアセテート官能化ポリマーを用いる床ポリ
ッシュ組成物。 - 【請求項12】 多価金属イオン架橋剤及び請求項1に
記載の二次反応アミノシラン変性アセトアセテート官能
化ポリマーを用いる被覆組成物。 - 【請求項13】 多価金属イオン性架橋剤が亜鉛である
請求項12に記載の被覆組成物。 - 【請求項14】 多価金属イオン性架橋剤及び請求項1
に記載の二次反応アミノシラン変性アセトアセテート官
能化ポリマーを用いる床ポリッシュ組成物。 - 【請求項15】 多価金属イオン性架橋剤が亜鉛である
請求項14に記載の床ポリッシュ組成物。 - 【請求項16】 請求項8に記載の二次反応アミノシラ
ン変性アセトアセテート官能化ポリマーを用いる床ポリ
ッシュ組成物。 - 【請求項17】 床基材に請求項1記載のアミノシラン
変性アセトアセテート官能化ポリマーを施すことを特徴
とする、床基材の表面摩耗抵抗、耐擦り傷性、耐ブラッ
クヒールマーク性及び耐パッド引掻性を向上させる方
法。 - 【請求項18】 弾性又は非弾性床基材に請求項8記載
のアミノシラン変性アセトアセテート官能化ポリマーを
施すことを特徴とする、床基材の表面摩耗抵抗、耐擦り
傷性、耐ブラックヒールマーク性及び耐パッド引掻性を
向上させる方法。 - 【請求項19】 床基材に請求項1記載の亜鉛で架橋さ
れたアミノシラン変性アセトアセテート官能化ポリマー
を施すことを特徴とする、床基材の表面摩耗抵抗、耐擦
り傷性及び耐ブラックヒールマーク性を向上させる方
法。 - 【請求項20】 床基材に請求項8記載の亜鉛で架橋さ
れたアミノシラン変性アセトアセテート官能化ポリマー
を施すことを特徴とする、床基材の表面摩耗抵抗、耐擦
り傷性及び耐ブラックヒールマーク性を向上させる方
法。 - 【請求項21】 アセトアセトキシ官能性ポリマーとア
ミノシランとを二次反応させる工程を、オクチルフェノ
キシポリエトキシエタノール、ノニルフェノキシポリエ
トキシエタノール、ポリプロピルオキシエトキシアルコ
ール、ラウリル硫酸ナトリウム及びステアリン酸ナトリ
ウムからなる群から選択される界面活性剤の存在下で行
う請求項1に記載の方法。 - 【請求項22】 界面活性剤の量が、アセトアセトキシ
官能性ポリマーの重量を基準として約0.5〜約20重
量%、好ましくは約3〜約6重量%である請求項21に
記載の方法。 - 【請求項23】 界面活性剤の親水/親油バランスが8
以上、好ましくは15以上である請求項22に記載の方
法。 - 【請求項24】 界面活性剤が非イオン性である請求項
23に記載の方法。 - 【請求項25】 界面活性剤がオクチルフェノキシポリ
エトキシエタノールである請求項24に記載の方法。
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