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JPH0719585B2 - 白熱電球 - Google Patents
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JPH0719585B2 - 白熱電球 - Google Patents

白熱電球

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Publication number
JPH0719585B2
JPH0719585B2 JP1236171A JP23617189A JPH0719585B2 JP H0719585 B2 JPH0719585 B2 JP H0719585B2 JP 1236171 A JP1236171 A JP 1236171A JP 23617189 A JP23617189 A JP 23617189A JP H0719585 B2 JPH0719585 B2 JP H0719585B2
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JP
Japan
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getter
light bulb
filament
incandescent light
corrugated portion
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JP1236171A
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Inventor
春喜 和田
文昭 米田
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ウエスト電気株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は白熱電球に関し、特にフィラメントの近接部に
ゲッタを備え、かつ耐振動特性の優れた白熱電球に関す
るものである。
従来の技術 従来より白熱電球は自動車前照灯、計器等各種の用途に
有用されており、通常、ガラスバルブ並びにこのガラス
バルブ内に封入されたフィラメント、導入線等から放出
される不純ガスを吸着する目的でゲッタを上記ガラスバ
ルブ内の適所に有している。
かかるゲッタは、容易に分解あるいははがれないことが
良好なゲッタ作用を果たすために望まれ、特に種々の形
態の振動が印加される自動車用についてはより強く望ま
れている。
ところで、良好なゲッタ作用を期待するにはゲッタをバ
ルブ内の昇温部近傍に設けることが好ましく、かかる点
については特公昭47-29276号公報に示された製法あるい
は特公昭48-12150号公報に示された白熱電球から周知で
ある。
すなわち前者は、フィラメントを継線、支持する導入線
およびアンカの少なくとも一方のフィラメント近接部に
金属ゲッタ材粉末を電気泳動法によって被着する工程
と、次に上記導入線およびアンカにフィラメントを継線
する工程とを具備したことを特徴とする白熱電球の製造
方法を開示し、もちろんかかる製法にて製造された白熱
電球は昇温部であるフィラメント近傍にゲッタを有する
ことになる。
後者は第3図に示したように、ガラスバルブ2に封入さ
れ、かつ、フィラメント3を継線、支持する導入線4、
5および、またはアンカ6の上記フィラメント3の近接
部4a、5a、6aに金属ゲッタ材粉末とシリコーンワニスと
の混合体7を被着したことを特徴とする白熱電球1を開
示している。
従って、上記両提案はいずれも電球の点灯による上記近
接部の昇温に基づき良好なゲッタ作用を期待できること
になる。
また、ゲッタの導入線およびアンカへの被着を電気泳動
法あるいはシリコーンワニスを使用して行っており、よ
って容易にはがれたり分解したりすることはなく、すな
わち上記被着の強度を強固とすることができ、例えば気
密封着時高温が印加される無口金タイプの白熱電球にお
いても、上記分解等を生じないようにできる。
一方、耐振動特性を改善しようとした白熱電球としては
実開昭64-55661号公報に示された耐震形電球が知られて
いる。
この電球は第4図に示したように、フィラメント3が継
線されるサポート8、9に補強部材10を一体的に被着さ
せたことを特徴としている。
発明が解決しようとする課題 以上述べたように、ゲッタに良好なゲッタ作用を行わせ
る白熱電球および耐振動特性を考慮した白熱電球は夫々
知られているが、いずれも独立しており、良好なゲッタ
作用と耐振動特性の両者を考慮したものではなく、従っ
て依然として以下に述べるような不都合が存在し、その
改善が望まれている。
すなわち、先に述べた2つの提案は、自動車用としての
使用を考えた場合、フィラメントの断線あるいは形状変
化等、種々の振動形態に対する耐性の点で不安があり、
また、後で述べた提案の開示内容を考え合わせても補強
部材を用意する必要があり、白熱電球のコストが高くな
ってしまう不都合を生じることになる。
本発明は上記のような不都合を考慮してなしたもので、
フィラメントの近接部にゲッタを有し、かつ耐振特性の
優れた低コストの白熱電球を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明による白熱電球は、ガラスバルブ内の導入線間に
継線されるフィラメントを支持するアンカあるいは前記
導入線の少なくとも一方の前記フィラメント近接部に波
形状部を形成するとともに、前記波形状部の少なくとも
一部を含む適宜領域にゲッタを塗布することにより構成
される。
作用 本発明による白熱電球は、ゲッタをフィラメント近接部
で、かつアンカあるいは導入線に形成したストレート部
ではない屈曲した波形状部に設けることから、ゲッタは
アンカあるいは導入線に、より強固に被着されることに
なり、またアンカあるいは導入線に波形状部を形成した
ことにより、この波形状部にて振動吸収作用を得ること
ができる。
従って、種々の形態の振動に対する耐性を補強部材等の
他部材を用いることなく大きくできることになる。
実施例 以下、本発明の白熱電球の実施例について説明する。
[実施例1] 第1図は本発明による白熱電球の第1実施例を示す正面
図であり、図中、第3図、第4図と同図番のものは同一
機能部材を示している。
第1図からも明らかなように、この第1実施例は導入線
4、5に継線されるフィラメント3を支持するアンカ6
の上記フィラメント3に近接した部分に波形状部11を形
成し、さらにこの波形状部11にゲッタ12を塗布してい
る。
従って、ゲッタ12によるゲッタ作用は、ゲッタ12がフィ
ラメント3の近接部に位置する波形状部11に塗布される
ことから極めて良好なものとなり、またその被着強度
も、ゲッタ12が塗布される波形状部11がストレート部で
ないため、より強固なものとなり、ゲッタ12が容易には
がれることはない。
また、アンカ6に形成した波形状部11が振動吸収作用を
有することになるため、例えば、種々の形態の振動が印
加されても該振動は波形状部11によってある程度吸収さ
れることになり、この結果、フィラメント3の断線や変
形等が容易に生じることはなく、この第1実施例の耐振
動特性は優れたものとなる。
すなわち、本願発明者らによる種々の周波数の振動印加
に対するフィラメントの変位特性の測定実験によると、
上記第1実施例の変位特性は測定した全ての周波数範囲
において、波形状部を有さない通常形状の白熱電球のそ
れに比して変位幅が減少していることが確認できた。
このことは、例えば、振動の印加に基づく共振作用によ
る性能劣化が問題視される自動車用光源として考えた場
合、特に有効となることを示唆しており、かかる点から
もこの第1実施例は極めて実用的である。
尚、図示例ではゲッタ12の塗布領域を波形状部11の全域
としているが、例えば上記塗布領域を波形状部11の一部
分あるいは波形状部11以外の部分を含む領域としても良
く、すなわちゲッタ12の塗布領域は波形状部11の少なく
とも一部分を含む適宜領域であれば良いことは詳述する
までもない。
また、図示例では波形状部11の形成方向を図面でいう左
右方向としているが、例えば図面でいう前後方向等適宜
の方向に形成できることも詳述するまでもない。
[実施例2] 第2図は本発明による白熱電球の第2実施例を示す正面
図であり、図中、第1図と同図番のものは同一機能部材
を示している。
第2図からも明らかなように、この第2実施例はフィラ
メント3が継線される導入線4、5の上記フィラメント
3に近接した部分に波形状部13を形成し、さらにこの波
形状部13にゲッタ14を塗布している。
従って、ゲッタ14によるゲッタ作用は、ゲッタ14がフィ
ラメント3の近接部に位置する波形状部13に塗布される
ことから先の第1実施例同様、極めて良好なものとな
り、またその被着強度も、ゲッタ14がストレート部では
ない波形状部13に塗布されるため、先の第1実施例同
様、より強固なものとなる。
さらに、導入線4、5に形成した波形状部13が先の第1
実施例のアンカ6に形成された波形状部11と同じく振動
吸収作用を有することはいうまでもなく、従ってその耐
振動特性も先の第1実施例同様、優れたものとなる。
すなわち、この第2実施例における振動印加に対するフ
ィラメントの変位特性も先の第1実施例同様、通常形状
の白熱電球に比して変位幅が減少する特性を示し、よっ
て、この第2実施例も極めて実用的であり、特に自動車
用光源として有効となる。
尚、ゲッタ14の塗布領域および波形状部13の形成方向に
ついても先の第1実施例と同様、少なくとも波形状部13
の一部分を含む適宜領域に塗布でき、また適宜方向に形
成できることはいうまでもない。
以上本発明による白熱電球の第1、第2実施例について
述べたが、上記第1、第2実施例を組み合わせる展開も
本考案による白熱電球として考えられることは詳述する
までもない。
すなわち、図示はしないがアンカあるいは導入線の両者
のフィラメント近接部に波形状部を形成し、ゲッタを少
なくとも上記両者の一方に塗布してなる白熱電球も考え
られ、もちろん、かかる白熱電球も先の第1、第2実施
例と同様の作用、効果を期待できることになる。
発明の効果 本発明による白熱電球は、アンカあるいは導入線の少な
くとも一方のフィラメント近接部に波形状部を形成し、
かつこの波形状部にゲッタを塗布した構成を有すること
から、良好なゲッタ作用を期待できると共にゲッタの接
着強度を強固にできる効果を有している。
また、波形状部による振動吸収作用を期待できることか
ら、補強部材等の別部材を用いることなく耐振動特性を
優れたものとできる効果も有している。
すなわち、上記の構成により振動印加時のフィラメント
の変位幅を減少できることから、特に自動車用光源とし
て有効となる効果も有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による白熱電球の第1実施例を示す正面
図、第2図は本発明による白熱電球の第2実施例を示す
正面図、第3図は特公昭48-12150号公報に開示された白
熱電球を示す正面図、第4図は実開昭64-55661号公報に
開示された耐震形電球を示す正面図を夫々示している。 2……ガラスバルブ、3……フィラメント、4、5……
導入線、6……アンカ、11、13……波形状部、12、14…
…ゲッタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラスバルブ内の導入線間に継線されるフ
    ィラメントを支持するアンカあるいは前記導入線の少な
    くとも一方の前記フィラメント近接部に波形状部を形成
    するとともに、前記波形状部の少なくとも一部を含む適
    宜領域にゲッタを塗布した白熱電球。
JP1236171A 1989-09-12 1989-09-12 白熱電球 Expired - Lifetime JPH0719585B2 (ja)

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