JPH0720570B2 - ドライヤー内ウエブ乾燥制御装置 - Google Patents
ドライヤー内ウエブ乾燥制御装置Info
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- JPH0720570B2 JPH0720570B2 JP63164440A JP16444088A JPH0720570B2 JP H0720570 B2 JPH0720570 B2 JP H0720570B2 JP 63164440 A JP63164440 A JP 63164440A JP 16444088 A JP16444088 A JP 16444088A JP H0720570 B2 JPH0720570 B2 JP H0720570B2
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- F26B21/00—Arrangements for supplying or controlling air or other gases for drying solid materials or objects
- F26B21/30—Controlling, e.g. regulating, parameters of gas supply
- F26B21/33—Humidity
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- F26B3/02—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air
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Description
【発明の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本発明はドライヤーの乾燥制御装置に関する。更に詳し
くはドライヤー内の走行ウエブの表面温度と熱風の温度
及び湿度を測定し、ウエブの乾燥状態を制御する制御装
置に関する。
くはドライヤー内の走行ウエブの表面温度と熱風の温度
及び湿度を測定し、ウエブの乾燥状態を制御する制御装
置に関する。
(B)従来の技術 従来ドライヤーは、ウエブに塗工した塗液を乾燥した
り、含湿または含水ウエブを乾燥したり、ウエブを加熱
処理するために用いられている。
り、含湿または含水ウエブを乾燥したり、ウエブを加熱
処理するために用いられている。
ウエブに塗液をコーターで塗布し、ドライヤーで熱風乾
燥する場合、熱風の温度が高く、熱風量が大きいと、走
行ウエブがドライヤー前半で乾燥終了し、ドライヤー後
半で過乾燥となり、塗布層の含水率が低下し、ひび割れ
たり、塗布面の反対側が熱収縮したりする。特にウエブ
の表面が熱可塑性樹脂である場合、表面が過剰の加熱に
より融解し、不都合な光沢が発生したりする。逆に乾燥
温度が低い場合とか、熱風量が少ない場合などは、未乾
燥のウエブがドライヤーから出てきて、ドライヤー以降
のロールを塗液で汚してしまう。このような状態をなく
すために従来とられてきたウエブの乾燥状態を管理する
手段は、ドライヤーから出て巻きとられた後、ロールの
上巻部より試料をサンプリングし、例えばウエブの塗布
量、塗布面質、光沢、含水率、表面抵抗等を評価し運転
中の乾燥装置の乾燥温度、湿度及び風量などの設定値を
決定し、目標品質に合った乾燥条件になるよう各々の設
定値を最適化している。具体的手段としては、実験から
得られたデータをもとに塗工スピード、塗工量に応じて
乾燥条件にかかわる例えばヒーターの蒸気バルブ、熱風
供給ファンの回転数、ダンパー開度等を設定し、乾燥後
にウエブの品質項目をチェックし、調節している。好ま
しくない品質の場合は、過去のデータをもとに再び条件
の設定変更をする。また前記手段よりもできるだけリア
ルタイムでウエブの状態を管理するためにドライヤー出
口にβ線坪量計等の電磁放射線厚み計測装置を設けた
り、熱風の温度検出器を設け、出力をアウトプットし、
監視作業をしている。このような方法では要求される品
質に合ったものを常に安定して製造することは難しい。
燥する場合、熱風の温度が高く、熱風量が大きいと、走
行ウエブがドライヤー前半で乾燥終了し、ドライヤー後
半で過乾燥となり、塗布層の含水率が低下し、ひび割れ
たり、塗布面の反対側が熱収縮したりする。特にウエブ
の表面が熱可塑性樹脂である場合、表面が過剰の加熱に
より融解し、不都合な光沢が発生したりする。逆に乾燥
温度が低い場合とか、熱風量が少ない場合などは、未乾
燥のウエブがドライヤーから出てきて、ドライヤー以降
のロールを塗液で汚してしまう。このような状態をなく
すために従来とられてきたウエブの乾燥状態を管理する
手段は、ドライヤーから出て巻きとられた後、ロールの
上巻部より試料をサンプリングし、例えばウエブの塗布
量、塗布面質、光沢、含水率、表面抵抗等を評価し運転
中の乾燥装置の乾燥温度、湿度及び風量などの設定値を
決定し、目標品質に合った乾燥条件になるよう各々の設
定値を最適化している。具体的手段としては、実験から
得られたデータをもとに塗工スピード、塗工量に応じて
乾燥条件にかかわる例えばヒーターの蒸気バルブ、熱風
供給ファンの回転数、ダンパー開度等を設定し、乾燥後
にウエブの品質項目をチェックし、調節している。好ま
しくない品質の場合は、過去のデータをもとに再び条件
の設定変更をする。また前記手段よりもできるだけリア
ルタイムでウエブの状態を管理するためにドライヤー出
口にβ線坪量計等の電磁放射線厚み計測装置を設けた
り、熱風の温度検出器を設け、出力をアウトプットし、
監視作業をしている。このような方法では要求される品
質に合ったものを常に安定して製造することは難しい。
(C)発明が解決すべき課題 しかし、前記手段ではドライヤー内でのウエブの温度が
わからず、また走行ウエブの速度を変える必要が出た
り、含水率の異る巻取をドライヤーにかけた場合とか、
途中から塗布量が変更された場合など、乾燥前のウエブ
の持つ水分量によって乾燥後のウエブの品質が異なって
しまい、設定変更が遅れると品質不良ウエブを生じてし
まう。
わからず、また走行ウエブの速度を変える必要が出た
り、含水率の異る巻取をドライヤーにかけた場合とか、
途中から塗布量が変更された場合など、乾燥前のウエブ
の持つ水分量によって乾燥後のウエブの品質が異なって
しまい、設定変更が遅れると品質不良ウエブを生じてし
まう。
本発明の解決すべき課題はウエブの走行スピードや乾燥
前のウエブの含水率あるいは塗工量等乾燥前のウエブの
条件が変っても乾燥後に一定の品質のウエブが得られる
ようウエブの乾燥を制御するドライヤー制御装置を提供
することにある。
前のウエブの含水率あるいは塗工量等乾燥前のウエブの
条件が変っても乾燥後に一定の品質のウエブが得られる
ようウエブの乾燥を制御するドライヤー制御装置を提供
することにある。
(D)課題を解決するための手段 前述の課題を解決するため、以下の構成によって達成す
ることができた。
ることができた。
即ち、本発明は、走行ウエブ(2)に熱風を与える、ド
ライヤーフード(1)、熱風をウエブ(2)に吹付ける
複数のノズル(3)、ウエブ表面温度を測定する赤外線
放射温度測定器(8)を有するドライヤー部と、該ドラ
イヤー部に熱風を供給する、加熱器(4)、熱風供給フ
ァン(5)、外気取入ダンパー(6)、回収熱風排出ダ
ンパー(6b)、及び各々に連結した熱供給調節動力部
(4a)、熱風供給ファン駆動部(5a)、外気取入ダンパ
ー開度調節動力部(6a)、回収熱風排出ダンパー開度調
節動力部(6C)を有する熱風供給部と、前記ドライヤー
部と熱風供給部とを連繋する供給熱風温度湿度検出器
(9a)を有する熱風供給ダクト(7a)及び回収熱風温度
湿度検出器(9b)を有する熱風回収ダクト(7b)と、制
御部とからなり、該制御部がドライヤー内ウエブ表面温
度を測定する赤外線放射温度測定器(8)、供給、回収
熱風の温度、湿度を検出する温度湿度検出器(9a、9
b)、前記赤外線放射温度測定器(8)並びに温度湿度
検出器(9a、9b)によって検出された各々のアナログ信
号をデジタル信号に変換する変換器A(10)、前記デジ
タル信号がインプットされ乾燥制御演算を行う演算器
(11)及び該演算器(11)から出力されたデジタル信号
をインプットし、熱風供給部に、加熱温度の増減や熱風
の風量、外気取入ダンパー(6)や回収熱風排出ダンパ
ー(6b)の開度の変量を、熱風供給調節動力部(4a)、
熱風供給ファン駆動部(5a)、外気取入ダンパー開度調
節動力部(6a)、回収熱風排出ダンパー開度調節動力部
(6C)に、アウトプットする変換器B(12)を有するこ
とを特徴とするドライヤー内ウエブ乾燥制御装置であ
る。
ライヤーフード(1)、熱風をウエブ(2)に吹付ける
複数のノズル(3)、ウエブ表面温度を測定する赤外線
放射温度測定器(8)を有するドライヤー部と、該ドラ
イヤー部に熱風を供給する、加熱器(4)、熱風供給フ
ァン(5)、外気取入ダンパー(6)、回収熱風排出ダ
ンパー(6b)、及び各々に連結した熱供給調節動力部
(4a)、熱風供給ファン駆動部(5a)、外気取入ダンパ
ー開度調節動力部(6a)、回収熱風排出ダンパー開度調
節動力部(6C)を有する熱風供給部と、前記ドライヤー
部と熱風供給部とを連繋する供給熱風温度湿度検出器
(9a)を有する熱風供給ダクト(7a)及び回収熱風温度
湿度検出器(9b)を有する熱風回収ダクト(7b)と、制
御部とからなり、該制御部がドライヤー内ウエブ表面温
度を測定する赤外線放射温度測定器(8)、供給、回収
熱風の温度、湿度を検出する温度湿度検出器(9a、9
b)、前記赤外線放射温度測定器(8)並びに温度湿度
検出器(9a、9b)によって検出された各々のアナログ信
号をデジタル信号に変換する変換器A(10)、前記デジ
タル信号がインプットされ乾燥制御演算を行う演算器
(11)及び該演算器(11)から出力されたデジタル信号
をインプットし、熱風供給部に、加熱温度の増減や熱風
の風量、外気取入ダンパー(6)や回収熱風排出ダンパ
ー(6b)の開度の変量を、熱風供給調節動力部(4a)、
熱風供給ファン駆動部(5a)、外気取入ダンパー開度調
節動力部(6a)、回収熱風排出ダンパー開度調節動力部
(6C)に、アウトプットする変換器B(12)を有するこ
とを特徴とするドライヤー内ウエブ乾燥制御装置であ
る。
本発明におけるドライヤーフード1は、ウエブ2を中心
に上下両方、またはいずれか一方に開閉する機構を有し
てもよいし、側面がドア式に開閉する機構を有していて
もよい。
に上下両方、またはいずれか一方に開閉する機構を有し
てもよいし、側面がドア式に開閉する機構を有していて
もよい。
本発明におけるノズル3は、ドライヤー内にウエブ2を
挟んで上下両方、またはいずれか一方に複数並べて置く
ことができる。並べ方は目的に応じてノズル本数ととも
に考慮される。
挟んで上下両方、またはいずれか一方に複数並べて置く
ことができる。並べ方は目的に応じてノズル本数ととも
に考慮される。
また複数のノズル3を区分ごとに分け、ひとつのドライ
ヤーフード1の中で異なった温度、湿度、風量の熱風を
供給できるように熱風供給ダクト7aを区分に分け各々の
熱風供給ダクト7aにダンパー等を設け乾燥制御を行って
もよい。
ヤーフード1の中で異なった温度、湿度、風量の熱風を
供給できるように熱風供給ダクト7aを区分に分け各々の
熱風供給ダクト7aにダンパー等を設け乾燥制御を行って
もよい。
ノズル3の形状は、ノズル3先端よりウエブ2に熱風を
吹付ける角度、風量、風速との関係を考慮し目的に応じ
て設計したものが使用できる。また熱風風量に応じてウ
エブ2とノズル3先端距離を調節する機構をノズル3に
付設することもできる。
吹付ける角度、風量、風速との関係を考慮し目的に応じ
て設計したものが使用できる。また熱風風量に応じてウ
エブ2とノズル3先端距離を調節する機構をノズル3に
付設することもできる。
ドライヤー内の走行ウエブ2のサポート機構は上側のノ
ズル3から吹出す熱風に対し、ウエブ2下側でロールに
よって支持してもよいし、上側と同じく下側もノズル3
から熱風を吹出してエアーフロートさせてサポートさせ
てもよい。ドライヤー全長が短く、ウエブ2が強靱であ
れば、ドライヤー出入口のロールでやや強い張力でサポ
ートし、ドライヤー内はサポートなしでもよい。
ズル3から吹出す熱風に対し、ウエブ2下側でロールに
よって支持してもよいし、上側と同じく下側もノズル3
から熱風を吹出してエアーフロートさせてサポートさせ
てもよい。ドライヤー全長が短く、ウエブ2が強靱であ
れば、ドライヤー出入口のロールでやや強い張力でサポ
ートし、ドライヤー内はサポートなしでもよい。
本発明における熱風供給部は蒸気、電熱、加熱オイルな
どの熱媒体を放熱フィン4bで放熱する熱源部を内蔵する
加熱器4、ターボファン、箱方ブロアーなどによる熱風
供給ファン5、及び湿度の高い回収熱風を排出し外気を
取入れ露点温度を下げるための回収熱風排出ダンパー6b
や外気取入ダンパー6、並びに熱媒体供給量、ファン送
風量、ダンパー開度等を調節する機構及び駆動部、例え
ばダイヤフラム調節弁、電磁弁、ピストン調節弁、ステ
ッピングモーター、インバーターモーター、ヒーター、
トランスなどからなる。
どの熱媒体を放熱フィン4bで放熱する熱源部を内蔵する
加熱器4、ターボファン、箱方ブロアーなどによる熱風
供給ファン5、及び湿度の高い回収熱風を排出し外気を
取入れ露点温度を下げるための回収熱風排出ダンパー6b
や外気取入ダンパー6、並びに熱媒体供給量、ファン送
風量、ダンパー開度等を調節する機構及び駆動部、例え
ばダイヤフラム調節弁、電磁弁、ピストン調節弁、ステ
ッピングモーター、インバーターモーター、ヒーター、
トランスなどからなる。
また加熱器4の内部に熱風の露点温度を補正できるよう
加湿器が内蔵されてもよい。またドライヤーを区分ごと
に分け、ひとつのドライヤーフード1の中で異なった温
度、湿度、風量の熱風が供給できるように熱供給部を複
数設けてもよい。
加湿器が内蔵されてもよい。またドライヤーを区分ごと
に分け、ひとつのドライヤーフード1の中で異なった温
度、湿度、風量の熱風が供給できるように熱供給部を複
数設けてもよい。
本発明における供給、回収熱風の温度湿度検出器9a,9b
は乾燥前後の熱風の温度及び湿度を検出することが目的
であるので、ウエブ2に吹き付けられる直前の熱風と乾
燥に使われた直後の熱風をドライヤーフード1内に設置
された検出器で検出されることが理想であることは言う
までもないが、実質的に同一であるところのノズル3に
熱風を供給するダクト7a壁、及びドライヤーフード1か
らもどってくるダクト7b壁にそれぞれ穴をあけ温度、湿
度の検出センサーを挿入固定し、アナログ信号を取り出
すことができる。本発明は湿度を用いているが、露点温
度をそのかわりに用いてもよい。
は乾燥前後の熱風の温度及び湿度を検出することが目的
であるので、ウエブ2に吹き付けられる直前の熱風と乾
燥に使われた直後の熱風をドライヤーフード1内に設置
された検出器で検出されることが理想であることは言う
までもないが、実質的に同一であるところのノズル3に
熱風を供給するダクト7a壁、及びドライヤーフード1か
らもどってくるダクト7b壁にそれぞれ穴をあけ温度、湿
度の検出センサーを挿入固定し、アナログ信号を取り出
すことができる。本発明は湿度を用いているが、露点温
度をそのかわりに用いてもよい。
本発明における赤外線放射温度測定器8は、第3図に従
って説明すると、ウエブ2より放射された赤外線がセン
サー部13で受光され、その強さをアナログ信号としてア
ウトプットし、ウエブ2の表面温度に対応させるもので
ある。赤外線受光センサー部13に外乱放射赤外線が入ら
ないよう光路は筒状の光路カバー14でカバーされ、ウエ
ブ表面からの放射赤外線だけが赤外線受光センサー部13
に入射される。赤外線受光センサー部13自体も赤外線入
射窓15を除いてセンサー部カバー16でカバーされ、セン
サー部カバー16は筒状の光路カバー14と一体化されてい
る。筒状の光路カバー14はドライヤーフード1の壁にあ
けられた穴よりウエブの1cm〜5cm直上まで挿入され、全
体はドライヤーフード1壁に固定台17で固定される。更
にセンサー部カバー16の内部へは、パージ空気吹込み口
18より冷却空気が吹込まれセンサー部カバー16内から光
路カバー14内を通りウエブ2の表面温度に影響されない
ようにパージされる構造となっており、ドライヤー熱風
によるセンサー部の過熱故障を防止している。赤外線放
射温度測定器8及びドライヤーフード1との位置関係
は、センサー部の過熱故障を起こさない限り、センサー
部を覆うカバーを含め赤外線放射測定装置全体がドライ
ヤーフード1内に入ってもかまわない。またドライヤー
フード1内のノズル3が複数並んでいる場合は、ノズル
3の間に筒状カバーが挿入され、ウエブ2の表面温度が
測定できる。該赤外線放射温度測定器8はドライヤーフ
ード1内のどこの場所にも、また複数設置されてもかま
わない。
って説明すると、ウエブ2より放射された赤外線がセン
サー部13で受光され、その強さをアナログ信号としてア
ウトプットし、ウエブ2の表面温度に対応させるもので
ある。赤外線受光センサー部13に外乱放射赤外線が入ら
ないよう光路は筒状の光路カバー14でカバーされ、ウエ
ブ表面からの放射赤外線だけが赤外線受光センサー部13
に入射される。赤外線受光センサー部13自体も赤外線入
射窓15を除いてセンサー部カバー16でカバーされ、セン
サー部カバー16は筒状の光路カバー14と一体化されてい
る。筒状の光路カバー14はドライヤーフード1の壁にあ
けられた穴よりウエブの1cm〜5cm直上まで挿入され、全
体はドライヤーフード1壁に固定台17で固定される。更
にセンサー部カバー16の内部へは、パージ空気吹込み口
18より冷却空気が吹込まれセンサー部カバー16内から光
路カバー14内を通りウエブ2の表面温度に影響されない
ようにパージされる構造となっており、ドライヤー熱風
によるセンサー部の過熱故障を防止している。赤外線放
射温度測定器8及びドライヤーフード1との位置関係
は、センサー部の過熱故障を起こさない限り、センサー
部を覆うカバーを含め赤外線放射測定装置全体がドライ
ヤーフード1内に入ってもかまわない。またドライヤー
フード1内のノズル3が複数並んでいる場合は、ノズル
3の間に筒状カバーが挿入され、ウエブ2の表面温度が
測定できる。該赤外線放射温度測定器8はドライヤーフ
ード1内のどこの場所にも、また複数設置されてもかま
わない。
本発明における変換器A10は、センサー数に応じた多チ
ャンネルのA/Dコンバータである。演算器11はマイクロ
コンピューターを用いる。またデータボックスとしての
記憶装置11aを演算器11に連結すると更に良い。変換器B
12は演算器11からのデジタル信号を受けて熱風供給部の
各動力部が駆動するための熱風の風量や過熱温度の増
減、外気取入ダンパー6や回収熱風排出ダンパー6bの開
度の変量を出力する出力ゲートである。また、変換器A1
0、演算器11、記憶装置11a、変換器B12を全て一体化し
中央制御しても本発明に記載されている機能を有すれば
この限りではない。
ャンネルのA/Dコンバータである。演算器11はマイクロ
コンピューターを用いる。またデータボックスとしての
記憶装置11aを演算器11に連結すると更に良い。変換器B
12は演算器11からのデジタル信号を受けて熱風供給部の
各動力部が駆動するための熱風の風量や過熱温度の増
減、外気取入ダンパー6や回収熱風排出ダンパー6bの開
度の変量を出力する出力ゲートである。また、変換器A1
0、演算器11、記憶装置11a、変換器B12を全て一体化し
中央制御しても本発明に記載されている機能を有すれば
この限りではない。
本発明に於けるドライヤー内ウエブ乾燥制御装置の制御
方法はドライヤー内を走行するウエブ2に熱風を吹付け
ることにより、ウエブ2から水分等の揮発物が潜熱を吸
収し蒸発するので、蒸発速度の大小により、また、単に
加熱される場合はウエブ2の顕熱の蓄積の大小により、
ウエブ2の表面温度が変化するので、表面温度が常に一
定になるよう走行するウエブ2に吹付ける熱風の風量、
温度及び湿度の変化量を増加減することにより、一定品
質が得られるよう制御するものである。
方法はドライヤー内を走行するウエブ2に熱風を吹付け
ることにより、ウエブ2から水分等の揮発物が潜熱を吸
収し蒸発するので、蒸発速度の大小により、また、単に
加熱される場合はウエブ2の顕熱の蓄積の大小により、
ウエブ2の表面温度が変化するので、表面温度が常に一
定になるよう走行するウエブ2に吹付ける熱風の風量、
温度及び湿度の変化量を増加減することにより、一定品
質が得られるよう制御するものである。
乾燥制御における各構成要素の相互関係を具体的に説明
すると、赤外線放射温度測定器8によりウエブ2の表面
温度が測定され、ドライヤーノズル3に供給される熱風
の温度、湿度が供給熱風温度湿度検出器9aにより検出さ
れ、ドライヤーフード1より回収される熱風の温度、湿
度が回収熱風温度湿度検出器9bにより検出される。各々
検出されたアナログ信号は変換器A10によりデジタル信
号に変換され演算器11に入力される。演算器11では目標
とするウエブ2の表面温度、熱風の上下限温度、湿度、
及び風量の設定値、並びに入力信号と設定値の関係を示
す演算式が入力されている。演算器11において、赤外線
放射温度測定器8で測定されたウエブ2表面温度の値と
設定値とが比較演算され、ウエブ表面温度が設定値より
高い場合は加熱器4の熱供給及び熱風供給量を減少する
信号が、演算器11より出力され、変換器B12に入力さ
れ、変換器B12から各々の熱供給調節動力部4a及び熱風
供給ファン駆動部5aに動力量が小さくなるよう変量が出
力される。例えば、熱供給が蒸気である場合、蒸気弁開
度を閉じ、ファン駆動部がインバーターモーターであれ
ば、回転数を下げる方向に動作する。演算された結果、
逆にウエブ表面温度が設定値より低い場合は加熱器4の
熱風供給及び熱風供給量が増加するための信号が演算器
11より出力され、変換器B12に入力され、更に変換器B12
より前記熱供給調節動力部4a及び熱風供給ファン駆動部
5aに動力増加の変量がアウトプットされ熱風の温度、風
量が増加し乾燥が促進し、ウエブ2の表面温度が上昇
し、設定値に近づく。変換器B12より出力される熱風供
給調節動力部4a及び熱風供給ファン駆動部5aへの変量の
割合は予め演算器11に入力された演算式により信号が分
配される。
すると、赤外線放射温度測定器8によりウエブ2の表面
温度が測定され、ドライヤーノズル3に供給される熱風
の温度、湿度が供給熱風温度湿度検出器9aにより検出さ
れ、ドライヤーフード1より回収される熱風の温度、湿
度が回収熱風温度湿度検出器9bにより検出される。各々
検出されたアナログ信号は変換器A10によりデジタル信
号に変換され演算器11に入力される。演算器11では目標
とするウエブ2の表面温度、熱風の上下限温度、湿度、
及び風量の設定値、並びに入力信号と設定値の関係を示
す演算式が入力されている。演算器11において、赤外線
放射温度測定器8で測定されたウエブ2表面温度の値と
設定値とが比較演算され、ウエブ表面温度が設定値より
高い場合は加熱器4の熱供給及び熱風供給量を減少する
信号が、演算器11より出力され、変換器B12に入力さ
れ、変換器B12から各々の熱供給調節動力部4a及び熱風
供給ファン駆動部5aに動力量が小さくなるよう変量が出
力される。例えば、熱供給が蒸気である場合、蒸気弁開
度を閉じ、ファン駆動部がインバーターモーターであれ
ば、回転数を下げる方向に動作する。演算された結果、
逆にウエブ表面温度が設定値より低い場合は加熱器4の
熱風供給及び熱風供給量が増加するための信号が演算器
11より出力され、変換器B12に入力され、更に変換器B12
より前記熱供給調節動力部4a及び熱風供給ファン駆動部
5aに動力増加の変量がアウトプットされ熱風の温度、風
量が増加し乾燥が促進し、ウエブ2の表面温度が上昇
し、設定値に近づく。変換器B12より出力される熱風供
給調節動力部4a及び熱風供給ファン駆動部5aへの変量の
割合は予め演算器11に入力された演算式により信号が分
配される。
また、熱風の温度の変動幅が極端な加熱や低下が発生し
ないように、熱風の温度の上下限が、条件として演算器
11に設定入力され供給熱風温度湿度検出器9aによりチェ
ックされ、調節温度が上下限の範囲外の温度を必要とす
る状態になった場合は風量で調節される。
ないように、熱風の温度の上下限が、条件として演算器
11に設定入力され供給熱風温度湿度検出器9aによりチェ
ックされ、調節温度が上下限の範囲外の温度を必要とす
る状態になった場合は風量で調節される。
湿度についてみると、熱風は循環するので、湿度が増加
するため一定の湿度の熱風が供給されるよう制御されね
ばならない。
するため一定の湿度の熱風が供給されるよう制御されね
ばならない。
即ち、予め熱風の相対湿度を設定しておく。
供給及び回収熱風温度湿度検出器9bから変換器A10によ
り変換され演算器11に入力されてきた信号は、演算器11
において、予め設定された相対湿度の値と比較演算さ
れ、熱風の湿度が設定より高いと外気取入ダンパーの開
度を上げるための信号が演算器11よりアウトプットされ
変換器B12に入力され、更に変換器B12より外気取入ダン
パー開度調節動力部6aに変量が出力され、フレッシュエ
アーを取り込む。外気取入ダンパー6の開度に比例し
て、回収熱風排出ダンパー開度調節動力部6cにも開度を
上げる変量が出力され、回収熱風排出ダンパー6bの開度
が増し、その結果、湿度の低い熱風がノズル3に供給さ
れる。
り変換され演算器11に入力されてきた信号は、演算器11
において、予め設定された相対湿度の値と比較演算さ
れ、熱風の湿度が設定より高いと外気取入ダンパーの開
度を上げるための信号が演算器11よりアウトプットされ
変換器B12に入力され、更に変換器B12より外気取入ダン
パー開度調節動力部6aに変量が出力され、フレッシュエ
アーを取り込む。外気取入ダンパー6の開度に比例し
て、回収熱風排出ダンパー開度調節動力部6cにも開度を
上げる変量が出力され、回収熱風排出ダンパー6bの開度
が増し、その結果、湿度の低い熱風がノズル3に供給さ
れる。
熱風の湿度が設定値より低いとフレッシューエアーの取
込みを抑制するために外気取入ダンパー6開度を小さく
し、それに比例して回収熱風排出ダンパー6b開度も絞ら
れる信号が演算器11より変換器B12にアウトプットさ
れ、更に変換器B12より回収熱風排出ダンパー開度調節
動力部6cに変量が出力される。また極端な加湿、減湿が
発生しないよう湿度の上下限が、演算器11に設定入力さ
れ、供給側と回収側の湿度の差が定常状態を保つように
両者の比較が演算され、演算式に組込まれ比例制御され
る。
込みを抑制するために外気取入ダンパー6開度を小さく
し、それに比例して回収熱風排出ダンパー6b開度も絞ら
れる信号が演算器11より変換器B12にアウトプットさ
れ、更に変換器B12より回収熱風排出ダンパー開度調節
動力部6cに変量が出力される。また極端な加湿、減湿が
発生しないよう湿度の上下限が、演算器11に設定入力さ
れ、供給側と回収側の湿度の差が定常状態を保つように
両者の比較が演算され、演算式に組込まれ比例制御され
る。
本発明におけるウエブ2とは帯状シート物なら、その種
類を問わない。また乾燥のみならず、本発明の制御装置
を用いての熱処理を目的とするウエブ2も含まれる。特
に好ましくは塗工乾燥工程における紙、ラミネート紙、
フィルム、不織布、布帛、金属シート等が上げられる。
また熱処理工程における含浸紙、不織布、フィルム、ウ
エブ状網状物等があげられる。
類を問わない。また乾燥のみならず、本発明の制御装置
を用いての熱処理を目的とするウエブ2も含まれる。特
に好ましくは塗工乾燥工程における紙、ラミネート紙、
フィルム、不織布、布帛、金属シート等が上げられる。
また熱処理工程における含浸紙、不織布、フィルム、ウ
エブ状網状物等があげられる。
本発明は塗工液を塗布した写真用支持体の乾燥制御装置
として好適である。
として好適である。
即ち、精密な乾燥条件を要求される写真用支持体の乾燥
過程での写真用支持体の上昇温度を制御することによ
り、写真用支持体としてのトラブルを最小限に抑えるこ
とができる。例えば、写真用支持体の原紙水分の減少に
よる写真印画紙となってからのカブリ、ゼラチン組成物
溶液を塗布し乾燥する際の過乾燥によるカール、急激な
乾燥によるゼラチン組成物塗被層の異常光沢、同じく塗
被層の膜強度の低下、あるいは乾燥不足によるベタツ
キ、写真乳剤塗布後の乳剤膜付不足などを抑制または改
善することができる。
過程での写真用支持体の上昇温度を制御することによ
り、写真用支持体としてのトラブルを最小限に抑えるこ
とができる。例えば、写真用支持体の原紙水分の減少に
よる写真印画紙となってからのカブリ、ゼラチン組成物
溶液を塗布し乾燥する際の過乾燥によるカール、急激な
乾燥によるゼラチン組成物塗被層の異常光沢、同じく塗
被層の膜強度の低下、あるいは乾燥不足によるベタツ
キ、写真乳剤塗布後の乳剤膜付不足などを抑制または改
善することができる。
また、本発明は熱可塑性樹脂被覆層を有するウエブに対
しては樹脂層の加熱融解による光沢のギラツキ発生、微
粗面加工の微細な型の融解を抑えることに有効であり、
上述の写真用支持体を考慮に加えると、ポリオレフィン
樹脂被覆写真用支持体にゼラチン組成物溶液あるいは合
成バインダー組成物溶液を下引あるいは裏塗りすること
に対して、特に好適な乾燥制御装置である。
しては樹脂層の加熱融解による光沢のギラツキ発生、微
粗面加工の微細な型の融解を抑えることに有効であり、
上述の写真用支持体を考慮に加えると、ポリオレフィン
樹脂被覆写真用支持体にゼラチン組成物溶液あるいは合
成バインダー組成物溶液を下引あるいは裏塗りすること
に対して、特に好適な乾燥制御装置である。
(E)作用 作用を実施例を示す第2図とともに説明する。第2図
は、本発明の制御信号のブロック図を示す。まず、記憶
装置11aまたは演算器11にウエブ2の表面温度、供給熱
風の上下限の温度、湿度、風量を予め設定し、走行ウエ
ブ2の乾燥を開始する。赤外線放射温度測定器8により
ドライヤー内走行ウエブ2の表面温度が測定され、ドラ
イヤーノズル3に供給する熱風の温度及び湿度が供給熱
風温度湿度検出器9aにより検出され、ドライヤーフード
1より回収される熱風の温度及び湿度が回収熱風温度湿
度検出器9bにより検出される。各々検出されたアナログ
信号は変換器A10によりデジタル信号に変換された演算
器11に入力される。デジタル信号が入力された演算器11
において、ウエブ表面温度は予め設定された温度との差
が演算され、その差分に対応する風量かつ/または加熱
温度を増加減する出力デジタル信号が変換器B12に送ら
れ、信号を受けた変換器B12より加熱器4の熱供給量を
調節する熱供給調節動力部4aかつ/または熱風供給ファ
ン駆動部5aに変量が出力される。
は、本発明の制御信号のブロック図を示す。まず、記憶
装置11aまたは演算器11にウエブ2の表面温度、供給熱
風の上下限の温度、湿度、風量を予め設定し、走行ウエ
ブ2の乾燥を開始する。赤外線放射温度測定器8により
ドライヤー内走行ウエブ2の表面温度が測定され、ドラ
イヤーノズル3に供給する熱風の温度及び湿度が供給熱
風温度湿度検出器9aにより検出され、ドライヤーフード
1より回収される熱風の温度及び湿度が回収熱風温度湿
度検出器9bにより検出される。各々検出されたアナログ
信号は変換器A10によりデジタル信号に変換された演算
器11に入力される。デジタル信号が入力された演算器11
において、ウエブ表面温度は予め設定された温度との差
が演算され、その差分に対応する風量かつ/または加熱
温度を増加減する出力デジタル信号が変換器B12に送ら
れ、信号を受けた変換器B12より加熱器4の熱供給量を
調節する熱供給調節動力部4aかつ/または熱風供給ファ
ン駆動部5aに変量が出力される。
熱供給調節動力部4aと熱供給ファン駆動部5aとの出力の
分配は予め演算式を演算器11に入力しておく。また過度
の高熱または低温にならないよう上下限温度が演算器11
に入力されており、供給熱風温度湿度検出器9aより検出
された信号が変換器A10を通り、演算器11に入力され、
設定値と比較されチェックされる。加熱温度の上下限が
設定されるため、加熱温度で制御できない場合は風量に
その分が増加減される。
分配は予め演算式を演算器11に入力しておく。また過度
の高熱または低温にならないよう上下限温度が演算器11
に入力されており、供給熱風温度湿度検出器9aより検出
された信号が変換器A10を通り、演算器11に入力され、
設定値と比較されチェックされる。加熱温度の上下限が
設定されるため、加熱温度で制御できない場合は風量に
その分が増加減される。
熱風の温度湿度は、供給熱風温度湿度検出器9aと回収熱
風温度湿度検出器9bとの差、及び設定値と供給熱風温度
湿度検出器9aとの差が演算され、熱風温度の低下分に対
応する温度を加熱器4によって昇温する信号が演算器11
より変換器B12にアウトプットされ、変換器B12より加熱
器4の蒸気バルブを駆動する熱供給調節動力部4aに蒸気
量を増加させる変量が出力される。また、ウエブ2から
の蒸発による熱風湿度の増加に対応して演算器11よりデ
ジタル信号が変換器B12にアウトプットされ、変換器B12
より、ダンパー開度を上げて調節する変量が外気取入れ
ダンパー開度調節動力部6aに出力されフレッシュエアー
が取込まれる。
風温度湿度検出器9bとの差、及び設定値と供給熱風温度
湿度検出器9aとの差が演算され、熱風温度の低下分に対
応する温度を加熱器4によって昇温する信号が演算器11
より変換器B12にアウトプットされ、変換器B12より加熱
器4の蒸気バルブを駆動する熱供給調節動力部4aに蒸気
量を増加させる変量が出力される。また、ウエブ2から
の蒸発による熱風湿度の増加に対応して演算器11よりデ
ジタル信号が変換器B12にアウトプットされ、変換器B12
より、ダンパー開度を上げて調節する変量が外気取入れ
ダンパー開度調節動力部6aに出力されフレッシュエアー
が取込まれる。
また、必要に応じてフレッシュエアの導入に応じた外気
取入ダンパー6の開度に比例して回収熱風を排出すべく
回収熱風排出ダンパー6bの開度を調節する信号も同時に
変換器B12に出力され、変換器B12より、ダンパー開度を
上げて調節する変量が回収熱風排出ダンパー開度調節動
力部6cに出力される。
取入ダンパー6の開度に比例して回収熱風を排出すべく
回収熱風排出ダンパー6bの開度を調節する信号も同時に
変換器B12に出力され、変換器B12より、ダンパー開度を
上げて調節する変量が回収熱風排出ダンパー開度調節動
力部6cに出力される。
フレッシュエアー取込みによる熱風の温度低下分は供給
熱風温度湿度検出器9aまたは赤外線放射温度測定器8に
よって検出され変換器A10を経て演算器11において加熱
器4で昇温されるべき値が演算され、変換器B12に出力
される。
熱風温度湿度検出器9aまたは赤外線放射温度測定器8に
よって検出され変換器A10を経て演算器11において加熱
器4で昇温されるべき値が演算され、変換器B12に出力
される。
(F)実施例 本発明の実施例を実施例に対応する第1図を用いて説明
する。
する。
ドライヤーフード1、その内部を走行するウエブ2、及
び熱風を吹付けるノズル3を有するドライヤー部と、ノ
ズルに熱風を供給するための加熱器4、加熱器内部で放
熱効率を上げる放熱フィン4b、熱風供給ファン5、外気
取入ダンパー6、及び回収熱風排出ダンパー6b、並びに
各々に連結した動力部、即ち、熱供給調節動力部4a、熱
風供給ファン駆動部5a、外気取入ダンパー開度調節動力
部6a、回収熱風排出ダンパー開度調節動力部6cからなる
熱風供給部と、前記ドライヤー部のノズル3と熱風供給
部と連繋しノズル3に熱風を供給する熱風供給ダクト7
a、ドライヤーフード1と熱風供給部とを連繋し熱風を
回収する熱風回収ダクト7bと、制御部とからなり、該制
御部はドライヤー内を走行するウエブ2の表面温度を測
定する赤外線放射温度測定器8、供給熱風、回収熱風各
々の温度湿度を検出する温度湿度検出器9a及び9b、更に
前記赤外線放射温度測定器8、供給熱風温度湿度検出器
9a、及び回収熱風温度湿度検出器9bのアナログ信号をイ
ンプットしデジタル信号をアウトプットする変換器A1
0、前記デジタル信号がインプットされ演算または制御
を行う演算器11、及び演算器11からアウトプットされた
出力を熱風供給部の加熱器4の加熱を加減する熱供給調
節動力部4a、熱風供給ファン5の風量を調節する熱風供
給ファン駆動部5a、外気取入ダンパー6の開度を調節す
る外気取入ダンパー開度調節動力部6a、及び回収熱風排
出ダンパー6bの開度を調節する回収熱風排出ダンパー開
度調節動力部6cに各々のダンパーを開閉する変量をアウ
トプットする変換器B12を有することによってドライヤ
ー内の走行ウエブ2の乾燥を制御することができる乾燥
制御装置である。
び熱風を吹付けるノズル3を有するドライヤー部と、ノ
ズルに熱風を供給するための加熱器4、加熱器内部で放
熱効率を上げる放熱フィン4b、熱風供給ファン5、外気
取入ダンパー6、及び回収熱風排出ダンパー6b、並びに
各々に連結した動力部、即ち、熱供給調節動力部4a、熱
風供給ファン駆動部5a、外気取入ダンパー開度調節動力
部6a、回収熱風排出ダンパー開度調節動力部6cからなる
熱風供給部と、前記ドライヤー部のノズル3と熱風供給
部と連繋しノズル3に熱風を供給する熱風供給ダクト7
a、ドライヤーフード1と熱風供給部とを連繋し熱風を
回収する熱風回収ダクト7bと、制御部とからなり、該制
御部はドライヤー内を走行するウエブ2の表面温度を測
定する赤外線放射温度測定器8、供給熱風、回収熱風各
々の温度湿度を検出する温度湿度検出器9a及び9b、更に
前記赤外線放射温度測定器8、供給熱風温度湿度検出器
9a、及び回収熱風温度湿度検出器9bのアナログ信号をイ
ンプットしデジタル信号をアウトプットする変換器A1
0、前記デジタル信号がインプットされ演算または制御
を行う演算器11、及び演算器11からアウトプットされた
出力を熱風供給部の加熱器4の加熱を加減する熱供給調
節動力部4a、熱風供給ファン5の風量を調節する熱風供
給ファン駆動部5a、外気取入ダンパー6の開度を調節す
る外気取入ダンパー開度調節動力部6a、及び回収熱風排
出ダンパー6bの開度を調節する回収熱風排出ダンパー開
度調節動力部6cに各々のダンパーを開閉する変量をアウ
トプットする変換器B12を有することによってドライヤ
ー内の走行ウエブ2の乾燥を制御することができる乾燥
制御装置である。
また、銘柄、塗液種類等に応じて、各々の設定値を記憶
装置11aにインプットしておき、銘柄、塗液種類等を指
定するだけでドライヤー内走行ウエブ2の乾燥が制御で
きる。
装置11aにインプットしておき、銘柄、塗液種類等を指
定するだけでドライヤー内走行ウエブ2の乾燥が制御で
きる。
ウエブ2として、ゼラチン、顔料、硬膜剤、界面活性剤
からなる塗液を塗布したポリエチレン樹脂被覆写真支持
体を乾燥する際、ドライヤー内走行前記写真用支持体の
表面温度を68±2℃になるように赤外線放射温度測定器
8の検出温度を定め、また、ドライヤー内のノズル3か
ら吹出す熱風量をノズル3より吹き出す風速が10m/sec
〜12m/secに対応する量を設定し、供給熱風の上限温度
を100℃、下限温度60℃、相対湿度を上限70RH%、下限5
0RH%となるよう設定し乾燥した。
からなる塗液を塗布したポリエチレン樹脂被覆写真支持
体を乾燥する際、ドライヤー内走行前記写真用支持体の
表面温度を68±2℃になるように赤外線放射温度測定器
8の検出温度を定め、また、ドライヤー内のノズル3か
ら吹出す熱風量をノズル3より吹き出す風速が10m/sec
〜12m/secに対応する量を設定し、供給熱風の上限温度
を100℃、下限温度60℃、相対湿度を上限70RH%、下限5
0RH%となるよう設定し乾燥した。
その結果、紙面温度は68±2℃の範囲に入り、ポリエチ
レン被覆樹脂の融解による光沢の増加や原紙水分の減少
がなく、また乾燥不足になることもなく乾燥制御するこ
とができた。
レン被覆樹脂の融解による光沢の増加や原紙水分の減少
がなく、また乾燥不足になることもなく乾燥制御するこ
とができた。
(G)発明の効果 本発明は制御部がドライヤー内ウエブ表面温度を測定す
る赤外線放射温度測定器、供給、回収熱風の温度、湿度
を検出する温度湿度検出器、前記赤外線放射温度測定器
並びに温度湿度検出器によって検出された各々のアナロ
グ信号をデジタル信号に変換する変換器A、前記デジタ
ル信号がインプットされ、乾燥制御演算を行う演算器、
及び該演算器からの出力をインプットし熱風供給部に熱
風の風量や加熱温度の増減、外気取入ダンパー6や回収
熱風排出ダンパー6bの開度の変量をアウトプットする変
換器Bを有することを特徴とするドライヤー内ウエブ乾
燥制御装置であるので、ドライヤー内ウエブの水分率が
変化すると赤外線放射温度測定器、熱風温度検出器のア
ナログ信号が変化し、演算器において、設定値と比較演
算され、設定との偏差をなくすべく、熱風供給ファン、
加熱器、及びダンパーを適性変化させ、走行ウエブが未
乾燥や過乾燥でドライヤーから出てくることはなく、一
定の乾燥状態のウエブが得られ、乾燥が制御される。
る赤外線放射温度測定器、供給、回収熱風の温度、湿度
を検出する温度湿度検出器、前記赤外線放射温度測定器
並びに温度湿度検出器によって検出された各々のアナロ
グ信号をデジタル信号に変換する変換器A、前記デジタ
ル信号がインプットされ、乾燥制御演算を行う演算器、
及び該演算器からの出力をインプットし熱風供給部に熱
風の風量や加熱温度の増減、外気取入ダンパー6や回収
熱風排出ダンパー6bの開度の変量をアウトプットする変
換器Bを有することを特徴とするドライヤー内ウエブ乾
燥制御装置であるので、ドライヤー内ウエブの水分率が
変化すると赤外線放射温度測定器、熱風温度検出器のア
ナログ信号が変化し、演算器において、設定値と比較演
算され、設定との偏差をなくすべく、熱風供給ファン、
加熱器、及びダンパーを適性変化させ、走行ウエブが未
乾燥や過乾燥でドライヤーから出てくることはなく、一
定の乾燥状態のウエブが得られ、乾燥が制御される。
特に実施例に述べられているようにポリオレフィン樹脂
被覆写真用支持体のドライヤー内ウエブ乾燥制御装置に
好適であることがわかる。
被覆写真用支持体のドライヤー内ウエブ乾燥制御装置に
好適であることがわかる。
第1図は本発明の実施例を説明する概略図を示す。第2
図は乾燥制御装置の制御系フローと制御すべき駆動部と
の関係を示す。 第3図は赤外線放射温度測定器及びドライヤーフードと
の位置関係を示す。そのうち(3−1)はウエブの流れ
方向からみたW−Z断の立面図であり、(3−2)はX
−Y断面の平面図である。 1…ドライヤーフード、2…ウエブ、3…ノズル、4…
加熱器、4a…熱供給調節動力部、4b…放熱フィン、5…
熱風供給ファン、5a…熱風供給ファン駆動部、6…外気
取入ダンパー、6a…外気取入ダンパー開度調節動力部、
6b…回収熱風排出ダンパー、6c…回収熱風排出ダンパー
開度調節動力部、7a…熱風供給ダクト、7b…熱風回収ダ
クト、8…赤外線放射温度測定器、9a…供給熱風温度湿
度検出器、9b…回収熱風温度湿度検出器、10…変換器
A、11…演算器、11a…記憶装置、12…変換器B、13…
赤外線受光センサー部、14…光路カバー、15…赤外線入
射窓、16…センサー部カバー、17…固定台、18…パージ
空気吹込み口
図は乾燥制御装置の制御系フローと制御すべき駆動部と
の関係を示す。 第3図は赤外線放射温度測定器及びドライヤーフードと
の位置関係を示す。そのうち(3−1)はウエブの流れ
方向からみたW−Z断の立面図であり、(3−2)はX
−Y断面の平面図である。 1…ドライヤーフード、2…ウエブ、3…ノズル、4…
加熱器、4a…熱供給調節動力部、4b…放熱フィン、5…
熱風供給ファン、5a…熱風供給ファン駆動部、6…外気
取入ダンパー、6a…外気取入ダンパー開度調節動力部、
6b…回収熱風排出ダンパー、6c…回収熱風排出ダンパー
開度調節動力部、7a…熱風供給ダクト、7b…熱風回収ダ
クト、8…赤外線放射温度測定器、9a…供給熱風温度湿
度検出器、9b…回収熱風温度湿度検出器、10…変換器
A、11…演算器、11a…記憶装置、12…変換器B、13…
赤外線受光センサー部、14…光路カバー、15…赤外線入
射窓、16…センサー部カバー、17…固定台、18…パージ
空気吹込み口
Claims (3)
- 【請求項1】走行ウエブ(2)に熱風を与える、ドライ
ヤーフード(1)、熱風をウエブ(2)に吹付ける複数
のノズル(3)、ウエブ表面温度を測定する赤外線放射
温度測定器(8)を有するドライヤー部と、 該ドライヤー部に熱風を供給する、加熱器(4)、熱風
供給ファン(5)、外気取入ダンパー(6)、回収熱風
排出ダンパー(6b)、及び各々に連結した熱供給調節動
力部(4a)、熱風供給ファン駆動部(5a)、外気取入ダ
ンパー開度調節動力部(6a)、回収熱風排出ダンパー開
度調節動力部(6C)を有する熱風供給部と、 前記ドライヤー部と熱風供給部とを連繋する供給熱風温
度湿度検出器(9a)を有する熱風供給ダクト(7a)及び
回収熱風温度湿度検出器(9b)を有する熱風回収ダクト
(7b)と、制御部とからなり、 該制御部がドライヤー内ウエブ表面温度を測定する赤外
線放射温度測定器(8)、供給、回収熱風の温度、湿度
を検出する温度湿度検出器(9a、9b)、前記赤外線放射
温度測定器(8)並びに温度湿度検出器(9a、9b)によ
って検出された各々のアナログ信号をデジタル信号に変
換する変換器A(10)、前記デジタル信号がインプット
され乾燥制御演算を行う演算器(11)及び該演算器(1
1)から出力されたデジタル信号をインプットし、 熱風供給部に、加熱温度の増減や熱風の風量、外気取入
ダンパー(6)や回収熱風排出ダンパー(6b)の開度の
変量を、熱風供給調節動力部(4a)、熱風供給ファン駆
動部(5a)、外気取入ダンパー開度調節動力部(6a)、
回収熱風排出ダンパー開度調節動力部(6C)に、アウト
プットする変換器B(12)を有することを特徴とするド
ライヤー内ウエブ乾燥制御装置。 - 【請求項2】該ウエブ(2)が熱可塑性樹脂層を有する
ウエブ(2)である請求項(1)記載のドライヤー内ウ
エブ乾燥制御装置。 - 【請求項3】該ウエブ(2)が写真用支持体である請求
項(1)または(2)記載のドライヤー内ウエブ乾燥制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63164440A JPH0720570B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ドライヤー内ウエブ乾燥制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63164440A JPH0720570B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ドライヤー内ウエブ乾燥制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0214772A JPH0214772A (ja) | 1990-01-18 |
| JPH0720570B2 true JPH0720570B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=15793205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63164440A Expired - Lifetime JPH0720570B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ドライヤー内ウエブ乾燥制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720570B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024089168A1 (de) * | 2022-10-27 | 2024-05-02 | Weiss Technik Gmbh | Trocknungssystem und verfahren zum trocknen eines produkts |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH072636Y2 (ja) * | 1988-11-11 | 1995-01-25 | セーレン株式会社 | 布帛処理用スチーマ |
| JPH0618168A (ja) * | 1992-07-03 | 1994-01-25 | Kubota Corp | 乾燥庫の空調装置 |
| JPH06344536A (ja) * | 1993-05-14 | 1994-12-20 | Japan Small Corp | グラビア印刷装置における乾燥機運転制御方法 |
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| JPH0214772A (ja) | 1990-01-18 |
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