JPH0722003B2 - 受像管 - Google Patents
受像管Info
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- JPH0722003B2 JPH0722003B2 JP10280389A JP10280389A JPH0722003B2 JP H0722003 B2 JPH0722003 B2 JP H0722003B2 JP 10280389 A JP10280389 A JP 10280389A JP 10280389 A JP10280389 A JP 10280389A JP H0722003 B2 JPH0722003 B2 JP H0722003B2
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- Japan
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- glass panel
- picture tube
- tension
- stress
- vacuum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/82—Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビジョン受像機やコンピュータターミナ
ルなどに使用されるカラー受像管装置に関するものであ
る。
ルなどに使用されるカラー受像管装置に関するものであ
る。
第3図は、従来からシャドウマスク式カラー受像管とし
て一般に使用されている角型のスクリーンをもつ受像管
の内部構造を一部破断して示す。同図において、(2)
はガラスパネルで、前面ガラスパネル部(2A)と側面ガ
ラスパネル部(2B)とから形成されている。このガラス
パネル(2)の前面ガラスパネル部(2A)の内面に蛍光
スクリーン(3)が設けられ、これに対向して複数の孔
を有するシャドウマスク(6)が配置されている。
(4)は漏斗状のファンネルで、上記ガラスパネル
(2)の側面ガラスパネル部(2B)の端面にフリットガ
ラスによるフリットシール部(7)を介して分離可能に
封止接着されている。(5)は図示省略の電子銃を包含
するネック部である。
て一般に使用されている角型のスクリーンをもつ受像管
の内部構造を一部破断して示す。同図において、(2)
はガラスパネルで、前面ガラスパネル部(2A)と側面ガ
ラスパネル部(2B)とから形成されている。このガラス
パネル(2)の前面ガラスパネル部(2A)の内面に蛍光
スクリーン(3)が設けられ、これに対向して複数の孔
を有するシャドウマスク(6)が配置されている。
(4)は漏斗状のファンネルで、上記ガラスパネル
(2)の側面ガラスパネル部(2B)の端面にフリットガ
ラスによるフリットシール部(7)を介して分離可能に
封止接着されている。(5)は図示省略の電子銃を包含
するネック部である。
上記のガラスパネル(2)とファンネル(4)とネック
部(5)とをもってガラス真空容器状に構成された受像
管(1)においては、ガラスパネル(2)についた傷な
どが伸展して破壊につながる、いわゆる爆縮を招く可能
性を有している。このような爆縮を防止する手段とし
て、通常、上記側面ガラスパネル部(2B)の外面に紙テ
ープ(8)を巻装し、その上から金属バンド(10)を、
取り付け耳(9)を挟持固定する状態に巻回し緊締する
ことにより前面ガラスパネル部(2A)に生じたクラック
がフリットシール部(7)側へ伸展することを阻止する
防爆処理を行っていた。
部(5)とをもってガラス真空容器状に構成された受像
管(1)においては、ガラスパネル(2)についた傷な
どが伸展して破壊につながる、いわゆる爆縮を招く可能
性を有している。このような爆縮を防止する手段とし
て、通常、上記側面ガラスパネル部(2B)の外面に紙テ
ープ(8)を巻装し、その上から金属バンド(10)を、
取り付け耳(9)を挟持固定する状態に巻回し緊締する
ことにより前面ガラスパネル部(2A)に生じたクラック
がフリットシール部(7)側へ伸展することを阻止する
防爆処理を行っていた。
第4図は上記した受像管(1)の正面図で、以下の説明
の都合上、X,Y,Z,D軸を定義するためのものであり、Z
は受像管(1)の管軸であって、蛍光スクリーン(3)
のセンターOと一致している。
の都合上、X,Y,Z,D軸を定義するためのものであり、Z
は受像管(1)の管軸であって、蛍光スクリーン(3)
のセンターOと一致している。
また第5図および第6図は、大型受像管において従来か
ら一般的に採用されているリム付きバンド補強型の構造
を示し、同図において、(11)は補強用金属リムであっ
て、前面ガラスパネル部(2A)側への折れ曲がりリム部
(11A)と前面ガラスパネル部(2B)を覆う側面リム部
(11B)とからなり、この補強用金属リム(11)をガラ
スパネル(2)に巻回し、側面ガラスパネル部(2B)の
外面との間にエポキシ樹脂のような接着剤(12)を充填
した上、金属バンド(10)を巻回し緊締することにより
上記の第3図で示すものより防爆性の面で優れた構成と
している。なお、(21)はガラスクロステープである。
第7図が37吋の受像管に適用されている例である。
ら一般的に採用されているリム付きバンド補強型の構造
を示し、同図において、(11)は補強用金属リムであっ
て、前面ガラスパネル部(2A)側への折れ曲がりリム部
(11A)と前面ガラスパネル部(2B)を覆う側面リム部
(11B)とからなり、この補強用金属リム(11)をガラ
スパネル(2)に巻回し、側面ガラスパネル部(2B)の
外面との間にエポキシ樹脂のような接着剤(12)を充填
した上、金属バンド(10)を巻回し緊締することにより
上記の第3図で示すものより防爆性の面で優れた構成と
している。なお、(21)はガラスクロステープである。
第7図が37吋の受像管に適用されている例である。
第8図は上に述べてきたテンションバンド方式に置き代
って最近より一般的に行われつつある焼嵌め方式を説す
るものであり、X,Y,D軸の夫々の断面を一枚の図に示し
ている。ここで前述の金属バンド(10)並びに補強用金
属リム(11)は、焼嵌め方式では、例えば0.8mm厚のア
ルミメッキ鋼板からなる環状補強体(20)に置き換えら
れている。側面ガラスパネル部(2B)と環状補強体(2
0)との間には例えばガラスクロステープ(図示せず)
があり、ガラスを保護している。取り付け耳(9)は環
状補強体(20)に溶接されている。図ではコーナーに取
り付け耳(9)がある一般的なものを示している。
って最近より一般的に行われつつある焼嵌め方式を説す
るものであり、X,Y,D軸の夫々の断面を一枚の図に示し
ている。ここで前述の金属バンド(10)並びに補強用金
属リム(11)は、焼嵌め方式では、例えば0.8mm厚のア
ルミメッキ鋼板からなる環状補強体(20)に置き換えら
れている。側面ガラスパネル部(2B)と環状補強体(2
0)との間には例えばガラスクロステープ(図示せず)
があり、ガラスを保護している。取り付け耳(9)は環
状補強体(20)に溶接されている。図ではコーナーに取
り付け耳(9)がある一般的なものを示している。
以下テンションバンド方式あるいは焼嵌め方式で側面ガ
ラスパネル部(2B)を緊締せしめる状態を一般的に説明
する。
ラスパネル部(2B)を緊締せしめる状態を一般的に説明
する。
第9図は前面ガラスパネル部(2B)のZ軸に直角な断面
で考えて最大部を示すモールドマッチラインの所の形状
を示す。通常、モールドマッチラインは金属バンド(1
0)で締めつけられる部分である。図は第1象限(蛍光
スクリーン(3)の右上部)のみを示している。図に示
すように上部(下部)は曲率半径RL、右(左)側面部は
曲率半径RSで構成され、コーナー部がRL,RSに比較して
小さい曲率半径rで両側のRLとRSとに滑らかにつながっ
ており、その曲率半径の中心が(x0,y0)である。第10
図はそのコーナー部のみを拡大して示しており、RSとr
の接点がD1であり、RLとrの接点がD2である。また第9
図で前面ガラスパネル部(2B)のxおよびy軸方向の最
大位置をxMおよびyMとし、最大部径をdとしておく。
で考えて最大部を示すモールドマッチラインの所の形状
を示す。通常、モールドマッチラインは金属バンド(1
0)で締めつけられる部分である。図は第1象限(蛍光
スクリーン(3)の右上部)のみを示している。図に示
すように上部(下部)は曲率半径RL、右(左)側面部は
曲率半径RSで構成され、コーナー部がRL,RSに比較して
小さい曲率半径rで両側のRLとRSとに滑らかにつながっ
ており、その曲率半径の中心が(x0,y0)である。第10
図はそのコーナー部のみを拡大して示しており、RSとr
の接点がD1であり、RLとrの接点がD2である。また第9
図で前面ガラスパネル部(2B)のxおよびy軸方向の最
大位置をxMおよびyMとし、最大部径をdとしておく。
第11図は側面ガラスパネル部(2B)を例えば金属バンド
(10)で緊締した時に、前面ガラスパネル部(2B)が受
ける面圧を説明するもので、面圧は側面に垂直方向にか
かるので、図では側面ガラスパネル部(2B)の面に垂直
方向にその面圧Pの大きさを示している。yMからD2の間
の面圧はPL、D1からD2の面圧はPD、D1からxMの面圧はPS
であり、それぞれ一定荷重となっている。すなわち、yM
からD2の間は曲率半径がRLで一定である所を金属バンド
(10)で締めているからで、他の所も同じ理由である。
(10)で緊締した時に、前面ガラスパネル部(2B)が受
ける面圧を説明するもので、面圧は側面に垂直方向にか
かるので、図では側面ガラスパネル部(2B)の面に垂直
方向にその面圧Pの大きさを示している。yMからD2の間
の面圧はPL、D1からD2の面圧はPD、D1からxMの面圧はPS
であり、それぞれ一定荷重となっている。すなわち、yM
からD2の間は曲率半径がRLで一定である所を金属バンド
(10)で締めているからで、他の所も同じ理由である。
以下37吋受像管の例で、具体例を示すならば、xM=391.
8mm,yM=0.309mm,(xo,yo)=(350.40mm,262.80mm),R
L=5521.9mm,RS=5433.8mm,r=35.0mm,θ1≒5.1°,θ
1≒3.6゜,PL=5.060×10-3kgf/mm2,PD=7.983×10-kgf
/mm2,PS=5.142×10-3kgf/mm2 の程度である。ここで注目すべきはRL,RS》rであるが
故に金属バンド(10)の影響は、ほとんどコーナー部が
支配的であるという事である。以上の考え方は、基本的
にはテンションバンド方式でも焼嵌め方式でも変わりが
ない。それを実現している手段が補強用金属リム(11)
並びに金属バンド(10)や環状補強体(20)の如く違っ
ているだけである。
8mm,yM=0.309mm,(xo,yo)=(350.40mm,262.80mm),R
L=5521.9mm,RS=5433.8mm,r=35.0mm,θ1≒5.1°,θ
1≒3.6゜,PL=5.060×10-3kgf/mm2,PD=7.983×10-kgf
/mm2,PS=5.142×10-3kgf/mm2 の程度である。ここで注目すべきはRL,RS》rであるが
故に金属バンド(10)の影響は、ほとんどコーナー部が
支配的であるという事である。以上の考え方は、基本的
にはテンションバンド方式でも焼嵌め方式でも変わりが
ない。それを実現している手段が補強用金属リム(11)
並びに金属バンド(10)や環状補強体(20)の如く違っ
ているだけである。
ところで、通常の設計の受像管では、真空にすることに
より、特に前面ガラスパネル部(2A)が内側へ変形す
る。その変形は、角型の蛍光スクリーン(3)とほぼ同
形状(角型)の等高線を画くように変形する。第12図の
破線は、その等高線を示している。その結果、角型の辺
の中央付近(前面ガラスパネル部(2A)では、X,Y軸に
沿った方向)の外表面での主応力(テンション)が蛍光
スクリーン(3)の対角軸方向(D)に比し大きくな
る。第13図の斜線部は、その主応力の大きい所を示して
いる。すなわち第13図は、受像管(1)を真空にした時
の受像管外表面の主応力を示している。ただし、第1象
限だけである。なお管軸Zを含むY軸断面における受像
管の管壁に沿った線をS.A.とし、同様にX軸断面でのも
のをL.A.とし、対角軸断面でのものをD.A.と定義してお
く。図で解るように、前面ガラスパネル部(2A)の周縁
部、前面ガラスパネル部(2B)、フリットシール部
(7)の近辺などが受像管の強度の点で問題の箇所であ
る。ところで真空状態の受像管は前述した如く前面ガラ
スパネル部(2A)が主として内側へ歪む結果として更
に、角型スクリーンの辺が押し拡げられる。その結果、
第14図に網目で示す如きコーナー部の内表面はテンショ
ンを受けることになる。このような真空状態の受像管に
金属バンド(10)のような金属環体で側面ガラスパネル
部(2B)を緊締せしめると、第11図で説明したように側
面ガラスパネル部(2B)のうち対角軸方向(D)のコー
ナー部だけに面圧がかかったような状態となり、第13図
に示す斜線部の応力の高い所に対しては、ほとんど応力
を下げることにはならない。なお、真空状態にない受像
管(1)のガラスパネル(2)を金属バンド(10)や環
状補強体(20)のような金属環体により緊締すると、や
はり第14図に網目で示す如きコーナー部の内表面にテン
ションが発生する。なぜならば、角型スクリーンの辺が
押し拡げられるからである。
より、特に前面ガラスパネル部(2A)が内側へ変形す
る。その変形は、角型の蛍光スクリーン(3)とほぼ同
形状(角型)の等高線を画くように変形する。第12図の
破線は、その等高線を示している。その結果、角型の辺
の中央付近(前面ガラスパネル部(2A)では、X,Y軸に
沿った方向)の外表面での主応力(テンション)が蛍光
スクリーン(3)の対角軸方向(D)に比し大きくな
る。第13図の斜線部は、その主応力の大きい所を示して
いる。すなわち第13図は、受像管(1)を真空にした時
の受像管外表面の主応力を示している。ただし、第1象
限だけである。なお管軸Zを含むY軸断面における受像
管の管壁に沿った線をS.A.とし、同様にX軸断面でのも
のをL.A.とし、対角軸断面でのものをD.A.と定義してお
く。図で解るように、前面ガラスパネル部(2A)の周縁
部、前面ガラスパネル部(2B)、フリットシール部
(7)の近辺などが受像管の強度の点で問題の箇所であ
る。ところで真空状態の受像管は前述した如く前面ガラ
スパネル部(2A)が主として内側へ歪む結果として更
に、角型スクリーンの辺が押し拡げられる。その結果、
第14図に網目で示す如きコーナー部の内表面はテンショ
ンを受けることになる。このような真空状態の受像管に
金属バンド(10)のような金属環体で側面ガラスパネル
部(2B)を緊締せしめると、第11図で説明したように側
面ガラスパネル部(2B)のうち対角軸方向(D)のコー
ナー部だけに面圧がかかったような状態となり、第13図
に示す斜線部の応力の高い所に対しては、ほとんど応力
を下げることにはならない。なお、真空状態にない受像
管(1)のガラスパネル(2)を金属バンド(10)や環
状補強体(20)のような金属環体により緊締すると、や
はり第14図に網目で示す如きコーナー部の内表面にテン
ションが発生する。なぜならば、角型スクリーンの辺が
押し拡げられるからである。
かくして従来、受像管の設計は防爆構造を考慮してもそ
のピークはほとんど受像管だけの真空による応力と変ら
ない所から、特に受像管の外表面の応力の高さに注目さ
れて設計されてきた。
のピークはほとんど受像管だけの真空による応力と変ら
ない所から、特に受像管の外表面の応力の高さに注目さ
れて設計されてきた。
これは、受像管の製造工程においては圧倒的に受像管の
外表面に傷がつき易いことにより、もっともな事であ
る。
外表面に傷がつき易いことにより、もっともな事であ
る。
ところで、最近の受像管の技術は大型化の実現へとその
主力が注がれている。その受像管の大型化に伴って、次
のような不都合な点が判明した。
主力が注がれている。その受像管の大型化に伴って、次
のような不都合な点が判明した。
すなわち、カラー受像管全体のコストに対して、ガラス
パネル(2)、ファンネル(4)、シャドウマスク
(6)が占める割合は著しく高いものであるので、受像
管の製造途中あるいは完成の状態で何らかの理由で、不
良となった時にはサルベージが行われて、再使用できる
ものは再使用される。一般に大型化に伴い、その不良率
も高くなるのは粉れもない事実であるが、そのサルベー
ジを行った部品の再使用に当り、特に27″以上の大型受
像管のサルベージしたパネルは必ずと言って良い程受像
管の製造工程に耐えられない事が分った。すなわち27″
以上のパネルのサルベージは再使用した場合受像管の製
造工程で破壊に到ってしまう。
パネル(2)、ファンネル(4)、シャドウマスク
(6)が占める割合は著しく高いものであるので、受像
管の製造途中あるいは完成の状態で何らかの理由で、不
良となった時にはサルベージが行われて、再使用できる
ものは再使用される。一般に大型化に伴い、その不良率
も高くなるのは粉れもない事実であるが、そのサルベー
ジを行った部品の再使用に当り、特に27″以上の大型受
像管のサルベージしたパネルは必ずと言って良い程受像
管の製造工程に耐えられない事が分った。すなわち27″
以上のパネルのサルベージは再使用した場合受像管の製
造工程で破壊に到ってしまう。
ここで重要なのは、安全規格の防爆試験を満足させるた
めに決めた金属バンド(10)による緊締力の効果は、 前面ガラスパネル部(2B)の対角軸断面(D.A.)の内
面に強いテンションを生ぜしめる。このテンションは第
13図に示す真空により生ずる側面ガラスパネル部(2B)
のY軸断面(S.A)やX軸断面(L.A.)に生ずる主応力
のテンション値に比べ約60%大きい; その主応力は、内面でしかもコーナー部に集中してい
る(第14図参照)ことである。
めに決めた金属バンド(10)による緊締力の効果は、 前面ガラスパネル部(2B)の対角軸断面(D.A.)の内
面に強いテンションを生ぜしめる。このテンションは第
13図に示す真空により生ずる側面ガラスパネル部(2B)
のY軸断面(S.A)やX軸断面(L.A.)に生ずる主応力
のテンション値に比べ約60%大きい; その主応力は、内面でしかもコーナー部に集中してい
る(第14図参照)ことである。
また、前述した如く受像管を真空にした場合の受像管内
表面のテンション発生場所は第14図に示す如くやはりコ
ーナー部である。真空により生じるこのテンションは第
13図に示す外表面での応力の高い所より更に約75%大き
いのである。
表面のテンション発生場所は第14図に示す如くやはりコ
ーナー部である。真空により生じるこのテンションは第
13図に示す外表面での応力の高い所より更に約75%大き
いのである。
かくして、コーナー部内面では真空による応力と、緊締
による応力とが重なりあって最もテンションが高い所と
なる。
による応力とが重なりあって最もテンションが高い所と
なる。
金属バンド(10)あるいは環状補強体(20)で緊締した
ガラスパネル(2)は、現実問題として、サルベージし
て再使用出来ないという事は、その製造工程で、例え
ば、シャドウマスク(6)の着脱や、蛍光スクリーン
(3)の作成などで、より内面に小さい傷がついている
と考えられ、そのため結果的にコーナー内面部で破壊し
易い状況になっていると考えられる。
ガラスパネル(2)は、現実問題として、サルベージし
て再使用出来ないという事は、その製造工程で、例え
ば、シャドウマスク(6)の着脱や、蛍光スクリーン
(3)の作成などで、より内面に小さい傷がついている
と考えられ、そのため結果的にコーナー内面部で破壊し
易い状況になっていると考えられる。
本発明では、以上述べてきた問題点を解決するために、
側面ガラスパネル部の対角部内面を傷がつきにくいよう
にあとから除去できる保護層で保護している。
側面ガラスパネル部の対角部内面を傷がつきにくいよう
にあとから除去できる保護層で保護している。
金属バンド等の緊締力による、また、真空にすることに
よる側面ガラスパネル部(2B)のコーナー内面部に生ず
る応力(テンション)の発生は、それ自体で破壊に到る
レベルではないし、更に受像管の製造工程で特に熱処理
工程での熱応力も破壊に到るレベルではない。いずれに
しても単独であるいは上に述べた三つの要素を加えただ
けではガラスの破壊を生ずるレベルではない。
よる側面ガラスパネル部(2B)のコーナー内面部に生ず
る応力(テンション)の発生は、それ自体で破壊に到る
レベルではないし、更に受像管の製造工程で特に熱処理
工程での熱応力も破壊に到るレベルではない。いずれに
しても単独であるいは上に述べた三つの要素を加えただ
けではガラスの破壊を生ずるレベルではない。
一方、ガラス表面に傷が存在すると少しのテンションで
ガラスの破壊に接がるものであることが知られている。
ガラスの破壊に接がるものであることが知られている。
そのため本発明では、上に述べた3種類の応力の発生は
除くことが出来ないものであるので、ガラスの破壊に効
果の大きい傷の発生を減少せしめるべく対策を打つたの
である。
除くことが出来ないものであるので、ガラスの破壊に効
果の大きい傷の発生を減少せしめるべく対策を打つたの
である。
第1図は本発明の一実施例を示しており、ガラスパネル
(2)だけを電子銃側より内側を見た図である。図の前
面パネルガラス部(2A)の内面には一点鎖線で示す蛍光
スクリーン(3)が見える。斜線部は側面ガラスパネル
部(2B)のコーナー部内面に設けた傷に対する強化処理
部(30)である。
(2)だけを電子銃側より内側を見た図である。図の前
面パネルガラス部(2A)の内面には一点鎖線で示す蛍光
スクリーン(3)が見える。斜線部は側面ガラスパネル
部(2B)のコーナー部内面に設けた傷に対する強化処理
部(30)である。
強化処理部(30)は蛍光スクリーン(3)を組み立てる
前にコーナー部内面に、後の熱処理工程で飛散してしま
うような、例えばポリビニルアルコール(P.V.A.)のよ
うな材料をはけ塗りした保護層である。
前にコーナー部内面に、後の熱処理工程で飛散してしま
うような、例えばポリビニルアルコール(P.V.A.)のよ
うな材料をはけ塗りした保護層である。
また第2図のように別の実施例ではスクリーン製造工程
前にコーナー部にだけ着脱可能な例えば厚さが2mm程度
のシリコンのゴムのカバー(31)からなる保護層を設
け、スクリーン(3)を完成した後熱処理工程前に外し
ても良い。
前にコーナー部にだけ着脱可能な例えば厚さが2mm程度
のシリコンのゴムのカバー(31)からなる保護層を設
け、スクリーン(3)を完成した後熱処理工程前に外し
ても良い。
本発明によれば、特に大型受像管において、蛍光スクリ
ーン(3)の作成時に傷の発生し易い側面ガラスパネル
部(2B)の内部のコーナー部を補強して受像管の製作を
行うので、何等かの理由でサルベージをする時あるい
は、バージンの受像管においても要部での傷の発生を減
少せしめ、受像管のガラス真空容器としての信頼性を高
めるものである。
ーン(3)の作成時に傷の発生し易い側面ガラスパネル
部(2B)の内部のコーナー部を補強して受像管の製作を
行うので、何等かの理由でサルベージをする時あるい
は、バージンの受像管においても要部での傷の発生を減
少せしめ、受像管のガラス真空容器としての信頼性を高
めるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す側面ガラスパネル部の
コーナー部内面を示す図、第2図は本発明の他の実施例
を示す図、第3図は通常用いられるバンド補強タイプの
受像管の一部破断の側面図、第4図は前面ガラスパネル
部の座標を説明する図、第5図はリム補強タイプを説明
する断面図、第6図は第5図に使用された補強用金属リ
ムを示す図、第7図は第6図の補強用金属リムで補強さ
れた受像管の完成図、第8図は焼嵌めタイプを説明する
図、第9図乃至第11図はテンションバンド方式や焼嵌め
方式の補強では前面ガラスパネル部に対してはコーナー
部だけにしか実質的に面圧がかからないことを説明する
図、第12図は真空の時の前面ガラスパネル部の変形を説
明する図、第13図は真空時の受像管外面の応力の高い所
を説明する図、第14図は真空時および緊締時の受像管の
内面の応力の高い所を説明する図である。 図において、(2)はガラスパネル、(2A)は前面ガラ
スパネル部、(2B)は側面ガラスパネル部、(9)は取
り付け耳、(10)は金属バンド、(11)は補強用金属リ
ム、(20)は環状補強体、(21)はガラスクロステー
プ、(30)は強化処理部、(31)はゴムカバー、(Z)
は管軸、(P)は面圧である。 なお図中同一符号はそれぞれ同一ないし相当部を示す。
コーナー部内面を示す図、第2図は本発明の他の実施例
を示す図、第3図は通常用いられるバンド補強タイプの
受像管の一部破断の側面図、第4図は前面ガラスパネル
部の座標を説明する図、第5図はリム補強タイプを説明
する断面図、第6図は第5図に使用された補強用金属リ
ムを示す図、第7図は第6図の補強用金属リムで補強さ
れた受像管の完成図、第8図は焼嵌めタイプを説明する
図、第9図乃至第11図はテンションバンド方式や焼嵌め
方式の補強では前面ガラスパネル部に対してはコーナー
部だけにしか実質的に面圧がかからないことを説明する
図、第12図は真空の時の前面ガラスパネル部の変形を説
明する図、第13図は真空時の受像管外面の応力の高い所
を説明する図、第14図は真空時および緊締時の受像管の
内面の応力の高い所を説明する図である。 図において、(2)はガラスパネル、(2A)は前面ガラ
スパネル部、(2B)は側面ガラスパネル部、(9)は取
り付け耳、(10)は金属バンド、(11)は補強用金属リ
ム、(20)は環状補強体、(21)はガラスクロステー
プ、(30)は強化処理部、(31)はゴムカバー、(Z)
は管軸、(P)は面圧である。 なお図中同一符号はそれぞれ同一ないし相当部を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】内面に角形のスクリーンを形成する前面ガ
ラスパネル部とスカートを形成する側面ガラスパネル部
とで構成されたガラスパネルを有する受像管において、
前記側面ガラスパネル部の対角部内面を受像管の適当な
製造工程において除去できる保護層で保護してあること
を特徴とする受像管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10280389A JPH0722003B2 (ja) | 1989-04-22 | 1989-04-22 | 受像管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10280389A JPH0722003B2 (ja) | 1989-04-22 | 1989-04-22 | 受像管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02281542A JPH02281542A (ja) | 1990-11-19 |
| JPH0722003B2 true JPH0722003B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=14337225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10280389A Expired - Lifetime JPH0722003B2 (ja) | 1989-04-22 | 1989-04-22 | 受像管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722003B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0613419B2 (ja) * | 1985-12-25 | 1994-02-23 | 日本板硝子株式会社 | 電子線が照射されるガラスパネル及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-04-22 JP JP10280389A patent/JPH0722003B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02281542A (ja) | 1990-11-19 |
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