JPH0722791B2 - 極厚板三次元曲面プレス成形方法 - Google Patents
極厚板三次元曲面プレス成形方法Info
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- JPH0722791B2 JPH0722791B2 JP28942287A JP28942287A JPH0722791B2 JP H0722791 B2 JPH0722791 B2 JP H0722791B2 JP 28942287 A JP28942287 A JP 28942287A JP 28942287 A JP28942287 A JP 28942287A JP H0722791 B2 JPH0722791 B2 JP H0722791B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば大形水車ベーンなどの極厚板をプレス
加工する極厚板三次元曲面プレス成形方法の改良に関す
るものである。
加工する極厚板三次元曲面プレス成形方法の改良に関す
るものである。
従来の三次元曲面成形方法の場合の型形状を第14図,第
15図により説明する。第14図,第15図はそれぞれ一体総
形金型,格子構造金型の雄型,被成形品,雌型を結合の
順に配列した説明図である。これらの図において、26は
雄型、27は雌型、28は被成形品、29は側板、30,31はリ
ブ、37はリブによる押あとである。
15図により説明する。第14図,第15図はそれぞれ一体総
形金型,格子構造金型の雄型,被成形品,雌型を結合の
順に配列した説明図である。これらの図において、26は
雄型、27は雌型、28は被成形品、29は側板、30,31はリ
ブ、37はリブによる押あとである。
第14図は雄型26、雌型27にそれぞれ必要とする三次元曲
面そのものがプレス成形面に形成された一体の総形型を
示すものである。
面そのものがプレス成形面に形成された一体の総形型を
示すものである。
第15図は縦の格子(リブ30,31)を組み合せて近似三次
元曲面を得る格子構造総形型であり、一般に用いられて
いる。
元曲面を得る格子構造総形型であり、一般に用いられて
いる。
また、プレス技術に関連するものとして、特開昭59−16
3033号、特開昭60−174222号公報が提案されている。
3033号、特開昭60−174222号公報が提案されている。
特開昭59−163033号公報は、構子構造の空間に一定時間
経過後に固化する充填材を充填し一体総形型を製造する
ものであり、プレスを組み合せ被加工材を三次元曲面に
形成している。
経過後に固化する充填材を充填し一体総形型を製造する
ものであり、プレスを組み合せ被加工材を三次元曲面に
形成している。
また、特開昭60−174222号公報によるものは、多点支持
による曲げ加工を行なうもので、プレス機械の一部とし
て上下の加圧テーブルの一部に多数の昇降機能を有する
支持ロツドを設け、この支持ロツド先端に取り付けた球
面軸受式支持ヘツドにより被加工材を加圧し、最小3点
以上の曲げ支点を構成し曲げ形成を行なうものである。
による曲げ加工を行なうもので、プレス機械の一部とし
て上下の加圧テーブルの一部に多数の昇降機能を有する
支持ロツドを設け、この支持ロツド先端に取り付けた球
面軸受式支持ヘツドにより被加工材を加圧し、最小3点
以上の曲げ支点を構成し曲げ形成を行なうものである。
上記の従来技術で一体総型、または格子構造総型の場合
においては、(イ)複雑な三次元曲面を形成するために
はNC加工またはゲージ合せによる手仕上げ加工を必要と
するため、厚板熱間加工用の大形加工品の場合は、作業
工数を多く必要とし経済性に問題があつた。(ロ)そし
て、成形曲面の修正、または変形等による精度低下に伴
う再加工を必要とする場合は(イ)と同様に多くの加工
工数が必要であり、保守面の経済性に問題があつた。
(ハ)また、成形曲面毎に一対の金型が必要であり、そ
れぞれ異なつている三次元曲面を有する複数のプレス成
形構造品を制作する場合、それぞれの曲面に応じた総形
金型の製作を必要とすると云う問題点があつた。
においては、(イ)複雑な三次元曲面を形成するために
はNC加工またはゲージ合せによる手仕上げ加工を必要と
するため、厚板熱間加工用の大形加工品の場合は、作業
工数を多く必要とし経済性に問題があつた。(ロ)そし
て、成形曲面の修正、または変形等による精度低下に伴
う再加工を必要とする場合は(イ)と同様に多くの加工
工数が必要であり、保守面の経済性に問題があつた。
(ハ)また、成形曲面毎に一対の金型が必要であり、そ
れぞれ異なつている三次元曲面を有する複数のプレス成
形構造品を制作する場合、それぞれの曲面に応じた総形
金型の製作を必要とすると云う問題点があつた。
(ニ)一方、厚鋼板の熱間加工を連続して行なう場合に
は、一般的に、金型が高温となり熱変形を生じ精度低下
を生じる問題がある。(ホ)そして、連続熱間加工によ
り金型が高温化した場合、熱間加工材の成形後の冷却速
度が低下し、加圧解放までの時間が長大化すると共に、
合金鋼など材種によつてはオーステナイト域の冷却速度
が遅くなりその結果、結晶粒の粗大化が生じ成形完了後
再熱処理が必要となる問題がある。
は、一般的に、金型が高温となり熱変形を生じ精度低下
を生じる問題がある。(ホ)そして、連続熱間加工によ
り金型が高温化した場合、熱間加工材の成形後の冷却速
度が低下し、加圧解放までの時間が長大化すると共に、
合金鋼など材種によつてはオーステナイト域の冷却速度
が遅くなりその結果、結晶粒の粗大化が生じ成形完了後
再熱処理が必要となる問題がある。
また、特開昭60−174222号「ユニバーサル金型付プレ
ス」の場合、(ヘ)支持ロツドが直接曲げ加工圧力を受
けるため、ロツドの固定及び耐圧力によつて加圧力が制
限される問題がある。このため、大きな加圧力が必要と
される厚鋼板の熱間成形に適用可能な装置を製造するこ
とは困難である。(ト)また、支持ロツド先端のヘツド
が被加工材に部分接触し加圧する機構であり厚板熱間加
工では支持ロツドの配置、寸法によつては圧痕を生じる
問題がある。(チ)さらに、専用プレスが必要であり経
済性に問題がある。
ス」の場合、(ヘ)支持ロツドが直接曲げ加工圧力を受
けるため、ロツドの固定及び耐圧力によつて加圧力が制
限される問題がある。このため、大きな加圧力が必要と
される厚鋼板の熱間成形に適用可能な装置を製造するこ
とは困難である。(ト)また、支持ロツド先端のヘツド
が被加工材に部分接触し加圧する機構であり厚板熱間加
工では支持ロツドの配置、寸法によつては圧痕を生じる
問題がある。(チ)さらに、専用プレスが必要であり経
済性に問題がある。
以上記述べたようにこれら従来技術は、汎用のプレス装
置の加圧装置を利用できぬものであつた。また、それぞ
れ異なる三次元曲面を有する個々の成形品をプレス成形
する場合に、それぞれの曲面に応じた金型を製作してお
り製作,保守に多数の工数を要していた。更にプレス成
形品支持ロツドによる圧痕を生じたり、もしくは三次元
曲面を支持ロツドで支持加圧の場合に加圧力が構造的に
制限された。
置の加圧装置を利用できぬものであつた。また、それぞ
れ異なる三次元曲面を有する個々の成形品をプレス成形
する場合に、それぞれの曲面に応じた金型を製作してお
り製作,保守に多数の工数を要していた。更にプレス成
形品支持ロツドによる圧痕を生じたり、もしくは三次元
曲面を支持ロツドで支持加圧の場合に加圧力が構造的に
制限された。
このように専用のプレス装置を必要としたり、金型の製
作、保守点検に多くの作業工数を要し経済性に乏しいな
どの問題点を有していた。
作、保守点検に多くの作業工数を要し経済性に乏しいな
どの問題点を有していた。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、汎用プレ
スの加圧装置に取付けができると共に、多種類のそれぞ
れの三次元曲面に対応し成形ができるプレス型の金型を
その都度形成することがきわめて簡単,容易で、しか
も、この金型が高精度、高耐久性を有し経済的に三次元
曲面に熱間加工が可動支点ロツドの加圧力を低減し成形
できる極厚板三次元曲面プレス成形方法を提供すること
を目的とするものである。
スの加圧装置に取付けができると共に、多種類のそれぞ
れの三次元曲面に対応し成形ができるプレス型の金型を
その都度形成することがきわめて簡単,容易で、しか
も、この金型が高精度、高耐久性を有し経済的に三次元
曲面に熱間加工が可動支点ロツドの加圧力を低減し成形
できる極厚板三次元曲面プレス成形方法を提供すること
を目的とするものである。
上記目的は、加熱された状態の被加工材の厚板を上下部
プレス間に挟み三次元曲面にプレス成形する方法におい
て、被加工材に形成される所望の三次元曲面に応じて夫
々突出高さが調整された複数の可動自在な可動支点ロッ
ドおよびこの可動支点ロッドを囲み、かつ所定の突出高
さに形成された支持側板を設けた上下部プレスの前記可
動支点ロッド、支持側板の端面間に、後から取り除かれ
るダミープレートの上下両面に押板を設けたものを配置
した後、これをプレスして押板にダミープレートを介し
て所望の三次元曲面を形成し、次いでこの所望の三次元
曲面が形成された上下両面の押板を夫々上下部プレスの
支持側板の端面に固定結合して上下部プレスのプレス加
圧面とした後、ダミープレートを取り除き、次いで上下
部プレスの押板間に被加工材を挟み、これを上下部プレ
スでプレスして被加工材に所望の三次元曲面を形成する
ようにすることにより、達成される。
プレス間に挟み三次元曲面にプレス成形する方法におい
て、被加工材に形成される所望の三次元曲面に応じて夫
々突出高さが調整された複数の可動自在な可動支点ロッ
ドおよびこの可動支点ロッドを囲み、かつ所定の突出高
さに形成された支持側板を設けた上下部プレスの前記可
動支点ロッド、支持側板の端面間に、後から取り除かれ
るダミープレートの上下両面に押板を設けたものを配置
した後、これをプレスして押板にダミープレートを介し
て所望の三次元曲面を形成し、次いでこの所望の三次元
曲面が形成された上下両面の押板を夫々上下部プレスの
支持側板の端面に固定結合して上下部プレスのプレス加
圧面とした後、ダミープレートを取り除き、次いで上下
部プレスの押板間に被加工材を挟み、これを上下部プレ
スでプレスして被加工材に所望の三次元曲面を形成する
ようにすることにより、達成される。
上記手段を設けたので、所望の三次元曲面を有する成形
品毎に押板を製作すればよくなって、従来のように総型
を不要とし、支持側板および可動支点ロッドを取り付け
た上下部プレスを汎用の加圧機構に取り付け利用するこ
とができるようになる。
品毎に押板を製作すればよくなって、従来のように総型
を不要とし、支持側板および可動支点ロッドを取り付け
た上下部プレスを汎用の加圧機構に取り付け利用するこ
とができるようになる。
以下本発明の極厚板三次元曲面プレス成形方法を実施例
を用い第1図ないし第13図により説明する。
を用い第1図ないし第13図により説明する。
これらの図において、1は可動支点ロツド、2は可動支
点ロツド1の受圧ヘツド、3は支持ロツド雄ねじ、4は
ロツクリング、5はジヤツキ外筒、6は可動支点部であ
る。7は上支板、8は下支板、9は外枠、10は側板受
圧、11はジヤツキフレーム部、12は支持側板で被加工材
20をプレス成形時に被加工材20を変形させる加圧力の大
部分を負担するようにしてある。13はボルト、14は冷却
媒体給排管、15は支持側板部、16は押板、17は導水管、
18は通水孔、19は溶接部、21はダミープレート、22は溶
接部、23は下部プレステーブル、24は上部プレステーブ
ル、32は上部プレス、33は下部プレスである。
点ロツド1の受圧ヘツド、3は支持ロツド雄ねじ、4は
ロツクリング、5はジヤツキ外筒、6は可動支点部であ
る。7は上支板、8は下支板、9は外枠、10は側板受
圧、11はジヤツキフレーム部、12は支持側板で被加工材
20をプレス成形時に被加工材20を変形させる加圧力の大
部分を負担するようにしてある。13はボルト、14は冷却
媒体給排管、15は支持側板部、16は押板、17は導水管、
18は通水孔、19は溶接部、21はダミープレート、22は溶
接部、23は下部プレステーブル、24は上部プレステーブ
ル、32は上部プレス、33は下部プレスである。
本実施例では、被加工材20に形成される所望の三次元曲
面に応じて夫々突出高さが調整された複数の可動自在な
可動支点ロッド1およびこの可動支点ロッド1を囲み、
かつ所定の突出高さに形成された支持側板12を設けた上
下部プレス32、33の可動支点ロッド1、支持側板12の端
面間に、後から取り除かれるダミープレート21の上下両
面に押板16、16を設けたものを配置した後、これをプレ
スして押板16、16にダミープレート21を介して所望の三
次元曲面を形成し、次いでこの所望の三次元曲面が形成
された上下両面の押板16、16を夫々上下部プレス32、33
の支持側板12の端面に固定結合して上下部プレス32、33
のプレス加圧面とした後、ダミープレート21を取り除
き、次いで上下部プレス32、33の押板16、16間に被加工
材20を挟み、これを上下部プレス32、33でプレスして被
加工材20に所望の三次元曲面を形成するようにした。こ
のようにすることにより所望の三次元曲面を有する成形
品毎に押板16、16を製作すればよくなって、従来のよう
に総型を不要とし、支持側板12および可動支点ロッド1
を取り付けた上下部プレス32、33を汎用の加圧機構に取
り付け利用することができるようになり、汎用プレスの
加圧装置に取付けができると共に、多種類のそれぞれの
三次元曲面に対応し成形ができるプレス型の金型をその
都度形成することがきわめて簡単,容易で、しかも、こ
の金型が高精度、高耐久性を有し経済的に三次元曲面に
熱間加工が可動支点ロツド1の加圧力を低減し成形でき
る極厚板三次元曲面プレス成形方法を得ることができ
る。
面に応じて夫々突出高さが調整された複数の可動自在な
可動支点ロッド1およびこの可動支点ロッド1を囲み、
かつ所定の突出高さに形成された支持側板12を設けた上
下部プレス32、33の可動支点ロッド1、支持側板12の端
面間に、後から取り除かれるダミープレート21の上下両
面に押板16、16を設けたものを配置した後、これをプレ
スして押板16、16にダミープレート21を介して所望の三
次元曲面を形成し、次いでこの所望の三次元曲面が形成
された上下両面の押板16、16を夫々上下部プレス32、33
の支持側板12の端面に固定結合して上下部プレス32、33
のプレス加圧面とした後、ダミープレート21を取り除
き、次いで上下部プレス32、33の押板16、16間に被加工
材20を挟み、これを上下部プレス32、33でプレスして被
加工材20に所望の三次元曲面を形成するようにした。こ
のようにすることにより所望の三次元曲面を有する成形
品毎に押板16、16を製作すればよくなって、従来のよう
に総型を不要とし、支持側板12および可動支点ロッド1
を取り付けた上下部プレス32、33を汎用の加圧機構に取
り付け利用することができるようになり、汎用プレスの
加圧装置に取付けができると共に、多種類のそれぞれの
三次元曲面に対応し成形ができるプレス型の金型をその
都度形成することがきわめて簡単,容易で、しかも、こ
の金型が高精度、高耐久性を有し経済的に三次元曲面に
熱間加工が可動支点ロツド1の加圧力を低減し成形でき
る極厚板三次元曲面プレス成形方法を得ることができ
る。
すなわち、成形装置は、大別して可動支点部6、ジヤツ
キフレーム部11、支持側板部15、押板16によつて構成さ
れている。
キフレーム部11、支持側板部15、押板16によつて構成さ
れている。
可動支点部6は、可動支点ロツド1及び受圧ヘツド2に
より押板16に接する荷重を受けるものであり、可動支点
ロツド1の外周には十分な耐荷重容量の支持ロツド雄ね
じ3が設けられている。そして、ジヤツキ外筒5との螺
合結合によつて可動支点ロツド1を回動駆動することに
より受圧ヘツド2の高さ寸法hの調整を自由に行なうこ
とができ、各支点毎の受圧ヘツド2の球心高さ寸法hが
計算調整しセツトされた後はロツクリング4により固定
するようになつている。可動及び耐荷重の機構は、上記
のスクリユージヤツキ方式の他に油圧シリンダを用いて
行なうこともできる。可動支点部6は、押板16,支持側
板部15,ジヤツキフレーム部11に囲まれた空間に冷却媒
体Aが冷却媒体給排管14により給排し冷却され、熱間加
工中の熱影響を防止するようになつている(第1図、第
2図参照)。
より押板16に接する荷重を受けるものであり、可動支点
ロツド1の外周には十分な耐荷重容量の支持ロツド雄ね
じ3が設けられている。そして、ジヤツキ外筒5との螺
合結合によつて可動支点ロツド1を回動駆動することに
より受圧ヘツド2の高さ寸法hの調整を自由に行なうこ
とができ、各支点毎の受圧ヘツド2の球心高さ寸法hが
計算調整しセツトされた後はロツクリング4により固定
するようになつている。可動及び耐荷重の機構は、上記
のスクリユージヤツキ方式の他に油圧シリンダを用いて
行なうこともできる。可動支点部6は、押板16,支持側
板部15,ジヤツキフレーム部11に囲まれた空間に冷却媒
体Aが冷却媒体給排管14により給排し冷却され、熱間加
工中の熱影響を防止するようになつている(第1図、第
2図参照)。
ジヤツキフレーム部11は、外枠9,側板受板10,上支板7,
下支板8により構成され、ジヤツキ外筒5に作用する垂
直圧力P′及び斜面支持により生じる側圧力P″及びこ
の側圧力P″により生じるジヤツキ外筒5に作用する回
転モーメントに耐える強度構造を有し、それぞれの可動
支点を支持するようになつている(第1図、第2図参
照)。
下支板8により構成され、ジヤツキ外筒5に作用する垂
直圧力P′及び斜面支持により生じる側圧力P″及びこ
の側圧力P″により生じるジヤツキ外筒5に作用する回
転モーメントに耐える強度構造を有し、それぞれの可動
支点を支持するようになつている(第1図、第2図参
照)。
支持側板部15は、型曲面の最大突起部分を含む断面形状
部及び被加工材20の周辺部分を成形する支持側板12、締
付ボルト13、冷却媒体送給、排出用接続管の冷却媒体給
排管14とからなつている。複数の支持側板12は相互に隣
接部を溶接によつて接合され、さらに、締付ボルト13に
よりジヤツキフレーム部11の外枠9に位置決め固定され
るようになつている(第1図、第2図参照)。
部及び被加工材20の周辺部分を成形する支持側板12、締
付ボルト13、冷却媒体送給、排出用接続管の冷却媒体給
排管14とからなつている。複数の支持側板12は相互に隣
接部を溶接によつて接合され、さらに、締付ボルト13に
よりジヤツキフレーム部11の外枠9に位置決め固定され
るようになつている(第1図、第2図参照)。
押板16は、後述する方法により必要とする三次元曲面に
成形された後、支持側板12に溶接部19によつて固定結合
されて、三次元曲面成形用金型が形成される。押板16に
は通水孔18が必要数設けられ、水冷却により熱間加工中
の押板16面の熱変形防止及び被加工材20の冷却速度を制
御するようになつている(第1図、第2図参照)。
成形された後、支持側板12に溶接部19によつて固定結合
されて、三次元曲面成形用金型が形成される。押板16に
は通水孔18が必要数設けられ、水冷却により熱間加工中
の押板16面の熱変形防止及び被加工材20の冷却速度を制
御するようになつている(第1図、第2図参照)。
第3図ないし第5図は成形装置の主要構成部を示し、第
3図に支持側板12と予め必要とする三次元曲面に成形さ
れた押板16とが、溶接等により組み合せ接続された中空
のいわゆる最中の殻の如き金型成形部が示されている。
第4図は押板16(第1図、第2図参照)が可動支点ロツ
ド1によつて保持されるジヤツキフレーム部11を示し複
数の可動支点ロツド1により押板16(第1図、第2図参
照)を内側より支持し耐圧力を分担するようになつてい
る。そして、支持側板12が押板16(共に第2図参照)に
固定され外枠9に取付けられる前のジヤツキフレーム部
11の組み立てられた状態を示し、支持側板12(第2図参
照)は第5図に示す如くボルト13とジヤツキフレーム外
枠9に設けられたねじ穴13aにより、ジヤツキフレーム
部11に固定されるようになつている。
3図に支持側板12と予め必要とする三次元曲面に成形さ
れた押板16とが、溶接等により組み合せ接続された中空
のいわゆる最中の殻の如き金型成形部が示されている。
第4図は押板16(第1図、第2図参照)が可動支点ロツ
ド1によつて保持されるジヤツキフレーム部11を示し複
数の可動支点ロツド1により押板16(第1図、第2図参
照)を内側より支持し耐圧力を分担するようになつてい
る。そして、支持側板12が押板16(共に第2図参照)に
固定され外枠9に取付けられる前のジヤツキフレーム部
11の組み立てられた状態を示し、支持側板12(第2図参
照)は第5図に示す如くボルト13とジヤツキフレーム外
枠9に設けられたねじ穴13aにより、ジヤツキフレーム
部11に固定されるようになつている。
そして、必要とする三次元曲面を形成するための所定の
高さに突設された支持側板12と、支持側板12と同じくジ
ヤツキフレーム部11に結合され、各可動支点毎にて必要
高さの計算寸法hにセツトされた各可動支点部6とによ
り押板16(第2図参照)にプレス加圧面となる必要な三
次元曲面が形成される。上部プレス32においても下部プ
レス33と同様に、支持側板12、各可動支点ロツド1が、
この必要とする三次元曲面に形成される。
高さに突設された支持側板12と、支持側板12と同じくジ
ヤツキフレーム部11に結合され、各可動支点毎にて必要
高さの計算寸法hにセツトされた各可動支点部6とによ
り押板16(第2図参照)にプレス加圧面となる必要な三
次元曲面が形成される。上部プレス32においても下部プ
レス33と同様に、支持側板12、各可動支点ロツド1が、
この必要とする三次元曲面に形成される。
各可動支点部6のそれぞれの高さの設定は、受圧ヘツド
2の接する必要曲面が一定しないため、受圧ヘツド2の
球半径rの球心位置を、計算寸法hに設定することによ
り成形精度が確保される。受圧ヘツド2の構造は、第9
図に示す半球形構造と、第10図に示す公知の球面継手方
式の構造があるが、両者共に必要曲面高さに半径rをも
つて接する球心位置で計算寸法hを設定するようになつ
ている。また、受圧ヘツド2の構造は接触部が球面の場
合について述べたが、三次元曲面に対応し押板を押圧す
るのに適した曲面形状であることが好ましい。
2の接する必要曲面が一定しないため、受圧ヘツド2の
球半径rの球心位置を、計算寸法hに設定することによ
り成形精度が確保される。受圧ヘツド2の構造は、第9
図に示す半球形構造と、第10図に示す公知の球面継手方
式の構造があるが、両者共に必要曲面高さに半径rをも
つて接する球心位置で計算寸法hを設定するようになつ
ている。また、受圧ヘツド2の構造は接触部が球面の場
合について述べたが、三次元曲面に対応し押板を押圧す
るのに適した曲面形状であることが好ましい。
次に、押板を必要とする三次元曲面に形成する順序(方
法)について第6図ないし第8図を用いて説明する。ま
ず、第6図に示す如く上下型面となる一対の押板16、16
を、ダミープレート21の両面に仮付溶接部22により固定
する。尚、ダミープレート21の厚さは被加工材20(第1
図参照)とほぼ同一の厚さが好ましい。押板16に設けら
れている通水孔18は、押板16の板厚の1/2以下の穴径を
有して形成されており、受圧ヘツド2(第2図参照)と
接触する可動支点接点T(第3図参照)と重なることが
ない位置に設けられ、通水孔18の穴径が板厚の1/2以下
であることにより、ダミープレート21の挟着時に潰れる
ことがない。そして、この第6図に示す状態の押板16及
びダミープレート21を、加熱炉により1000℃以上に赤熱
し十分に軟質化させ、第7図のように上下一対の三次元
曲面状の接点を有する支持側板12,可動支点部6を有す
るジヤツキフレーム部11よりなる成形装置によつて加圧
成形する。この場合に押板16,可動支点ロツド1及び支
持側板12は冷却しない。この理由は冷却すると押板16の
変形が拘束されて支持側板12,可動支点ロツド1による
所望の三次元曲面を円滑に正確に形成することができぬ
ためである。
法)について第6図ないし第8図を用いて説明する。ま
ず、第6図に示す如く上下型面となる一対の押板16、16
を、ダミープレート21の両面に仮付溶接部22により固定
する。尚、ダミープレート21の厚さは被加工材20(第1
図参照)とほぼ同一の厚さが好ましい。押板16に設けら
れている通水孔18は、押板16の板厚の1/2以下の穴径を
有して形成されており、受圧ヘツド2(第2図参照)と
接触する可動支点接点T(第3図参照)と重なることが
ない位置に設けられ、通水孔18の穴径が板厚の1/2以下
であることにより、ダミープレート21の挟着時に潰れる
ことがない。そして、この第6図に示す状態の押板16及
びダミープレート21を、加熱炉により1000℃以上に赤熱
し十分に軟質化させ、第7図のように上下一対の三次元
曲面状の接点を有する支持側板12,可動支点部6を有す
るジヤツキフレーム部11よりなる成形装置によつて加圧
成形する。この場合に押板16,可動支点ロツド1及び支
持側板12は冷却しない。この理由は冷却すると押板16の
変形が拘束されて支持側板12,可動支点ロツド1による
所望の三次元曲面を円滑に正確に形成することができぬ
ためである。
第8図は加圧成形が完了した状態であり、加圧成形が完
了した状態にて押板16は溶接部19により支持側板12に強
固に固定され、第3図に示す成形金型が形成される。押
板16とダミープレート21とを接合していた溶接部22(第
6図参照)は加圧成形時の位相変形の差により破断する
が、破断しない場合は溶断等の方法により溶接部22を除
去し、成形完了したダミープレート21を除去する。そし
て、押板16と支持側板12とが溶接部19によつて接合固定
されて中空部が押板16,支持側板12及びジヤツキフレー
ム部11によつて形成される状態となつたことにより、上
下部プレス32,33の一対の三次元曲面成形装置が完成す
る。ダミープレート21は後日成形精度の確認に使用する
ことができる。
了した状態にて押板16は溶接部19により支持側板12に強
固に固定され、第3図に示す成形金型が形成される。押
板16とダミープレート21とを接合していた溶接部22(第
6図参照)は加圧成形時の位相変形の差により破断する
が、破断しない場合は溶断等の方法により溶接部22を除
去し、成形完了したダミープレート21を除去する。そし
て、押板16と支持側板12とが溶接部19によつて接合固定
されて中空部が押板16,支持側板12及びジヤツキフレー
ム部11によつて形成される状態となつたことにより、上
下部プレス32,33の一対の三次元曲面成形装置が完成す
る。ダミープレート21は後日成形精度の確認に使用する
ことができる。
次に、ダミープレート21が除去された後、押板16,16間
による成形加工を第11図により説明する。予め成形した
ダミープレート21(第8図参照)の成形精度確認した
後、または試験作業の結果に基づいて、押板16の曲面精
度の修正を、可動支点部6を調整して行つておく。可動
支点部6が内蔵される中空部には冷却媒体Aが送給さ
れ、押板16内には冷却水Wが供給されて冷却される。こ
のような準備がなされた後、上部プレステーブル24,下
部プレステーブル23にそれぞれ取り付けられた上部プレ
ス32,下部プレス33からなる一対の三次元成形装置によ
り、予め必要な温度に加熱された被加工材20を図示の如
く上下部プレス32、33の押板16、16間にセツトする。そ
して、成形圧力Pを加えて成形し一定温度まで加圧状態
を続行し、押板16の面による冷却効果により冷却した後
に取り出して成形加工が完了する。
による成形加工を第11図により説明する。予め成形した
ダミープレート21(第8図参照)の成形精度確認した
後、または試験作業の結果に基づいて、押板16の曲面精
度の修正を、可動支点部6を調整して行つておく。可動
支点部6が内蔵される中空部には冷却媒体Aが送給さ
れ、押板16内には冷却水Wが供給されて冷却される。こ
のような準備がなされた後、上部プレステーブル24,下
部プレステーブル23にそれぞれ取り付けられた上部プレ
ス32,下部プレス33からなる一対の三次元成形装置によ
り、予め必要な温度に加熱された被加工材20を図示の如
く上下部プレス32、33の押板16、16間にセツトする。そ
して、成形圧力Pを加えて成形し一定温度まで加圧状態
を続行し、押板16の面による冷却効果により冷却した後
に取り出して成形加工が完了する。
本実施例においては、複数個の可動支点ロツド1と支持
側板12との組合せにより、支点部の成形荷重を分担支持
するものであり、第2図に示す如く成形された被加工材
20が鞍形形状であるため、最大荷重部分が相対向する支
持側板12、12部分となつてこれらの支点部の成形荷重を
分担支持するものであり、成形時の大半の荷重は支持側
板12の荷重負担により進行し、可動支点部6は成形時の
最終段階における精度を向上させるため仕上成形荷重を
分担する程度の状態となつている。このため、支持側板
12は押板16面の最大突起部を含む断面の位置に配置する
必要がある。第12図(イ)は第1図ないし第11図で説明
した鞍形形状曲面に形成された被加工材20の斜視図、
(ロ)は(イ)を成形する上下部プレスの支持側板12の
対応関係を示す説明図である。(ロ)に示す形状では上
下型押面とも最大突起部が外周部にあるため、最大突起
部に対応し取り付ける支持側板12は外枠を形成する配置
構造である。第13図(イ)は他の実施例の球面状曲面の
被成形後の被加工材20の斜視図、(ロ)は(イ)を成形
する上下部プレスの支持側板12が最大荷重部分に配設さ
れた状態を示す説明図である。(ロ)に示す形状では、
上型は最大突起部のある中心を通る直交する交叉線上に
最大加圧力に対応する支持側板12aが配設されており、
下型では外枠部分に支持側板12が配置されている。
側板12との組合せにより、支点部の成形荷重を分担支持
するものであり、第2図に示す如く成形された被加工材
20が鞍形形状であるため、最大荷重部分が相対向する支
持側板12、12部分となつてこれらの支点部の成形荷重を
分担支持するものであり、成形時の大半の荷重は支持側
板12の荷重負担により進行し、可動支点部6は成形時の
最終段階における精度を向上させるため仕上成形荷重を
分担する程度の状態となつている。このため、支持側板
12は押板16面の最大突起部を含む断面の位置に配置する
必要がある。第12図(イ)は第1図ないし第11図で説明
した鞍形形状曲面に形成された被加工材20の斜視図、
(ロ)は(イ)を成形する上下部プレスの支持側板12の
対応関係を示す説明図である。(ロ)に示す形状では上
下型押面とも最大突起部が外周部にあるため、最大突起
部に対応し取り付ける支持側板12は外枠を形成する配置
構造である。第13図(イ)は他の実施例の球面状曲面の
被成形後の被加工材20の斜視図、(ロ)は(イ)を成形
する上下部プレスの支持側板12が最大荷重部分に配設さ
れた状態を示す説明図である。(ロ)に示す形状では、
上型は最大突起部のある中心を通る直交する交叉線上に
最大加圧力に対応する支持側板12aが配設されており、
下型では外枠部分に支持側板12が配置されている。
そして、支持側板12及び複数の可動支点ロツド1による
三次元曲面の形成は、加圧変形させる主体が支持側板12
であり、可動支点ロツド1はそれぞれの押板16に接する
部分を押圧変形するのであり、従つて、支持側板12の接
しない部分はそれぞれ可動支点ロツド1により仕上げ形
成されることになる(第1図参照)。
三次元曲面の形成は、加圧変形させる主体が支持側板12
であり、可動支点ロツド1はそれぞれの押板16に接する
部分を押圧変形するのであり、従つて、支持側板12の接
しない部分はそれぞれ可動支点ロツド1により仕上げ形
成されることになる(第1図参照)。
上記したように本実施例では、まず、ダミープレート21
を用いて必要とする三次元曲面を有する上下部プレス3
2、33の加圧面となる押板16、16の三次元曲面を、この
曲面のそれぞれの部分を押圧形成する複数の可動支点ロ
ツド1と、この可動支点ロツド1群を囲んで被加工材の
周辺部を押圧形成する支持側板12とにより形成する(第
6図〜第8図参照)。そして、この押板16、16を上下部
プレス32、33のプレス加圧面となるように上下部プレス
32、33に取り付け、被加工材20から所望の三次元曲面を
有する被成形品にプレス加工する。即ち、従来の総形金
型に対応するものを複数の可動支点部6と、それぞれ上
下一対の支持側板12および押板16とにより形成するもの
であり、可動支点部6は常時共用でき、三次元曲面に応
じ支持側板12と押板16とを製作すればよい(第11図参
照)。従つて、必要とするそれぞれの三次元曲面を有す
る成形品をプレス加工の都度、この三次元曲面を有する
押板16を作成した後、この押板16を用いてプレス成形品
を製作する。このため、従来の如き総型を不要とし多く
の作業工数を必要とすることがない。また、プレス成形
曲面精度を高めることがきわめて容易で、高い耐久性を
有しており、汎用プレス金型にジヤツキフレーム部11,
可動支点部6、支持側板部15、押板16からなる成形装置
を取り付け、プレス型の押圧機構を利用することができ
る。さらに押板16は被加工材20の冷却速度を制御するこ
ともできる(第1図、第2図参照)。
を用いて必要とする三次元曲面を有する上下部プレス3
2、33の加圧面となる押板16、16の三次元曲面を、この
曲面のそれぞれの部分を押圧形成する複数の可動支点ロ
ツド1と、この可動支点ロツド1群を囲んで被加工材の
周辺部を押圧形成する支持側板12とにより形成する(第
6図〜第8図参照)。そして、この押板16、16を上下部
プレス32、33のプレス加圧面となるように上下部プレス
32、33に取り付け、被加工材20から所望の三次元曲面を
有する被成形品にプレス加工する。即ち、従来の総形金
型に対応するものを複数の可動支点部6と、それぞれ上
下一対の支持側板12および押板16とにより形成するもの
であり、可動支点部6は常時共用でき、三次元曲面に応
じ支持側板12と押板16とを製作すればよい(第11図参
照)。従つて、必要とするそれぞれの三次元曲面を有す
る成形品をプレス加工の都度、この三次元曲面を有する
押板16を作成した後、この押板16を用いてプレス成形品
を製作する。このため、従来の如き総型を不要とし多く
の作業工数を必要とすることがない。また、プレス成形
曲面精度を高めることがきわめて容易で、高い耐久性を
有しており、汎用プレス金型にジヤツキフレーム部11,
可動支点部6、支持側板部15、押板16からなる成形装置
を取り付け、プレス型の押圧機構を利用することができ
る。さらに押板16は被加工材20の冷却速度を制御するこ
ともできる(第1図、第2図参照)。
次に、実験的に本実施例の方法を実施した結果を以下に
説明する。上記したようにダミープレートを用いて所望
の三次元曲面を押板に形成した後、この押板を用い、極
厚板の板厚が80mm、縦横が1.5m×1.5mの13Cr系ステンレ
ス鋼板をほぼ鞍形の三次元曲面に成形する場合、板厚50
mmの軟鋼材の支持側板で第12図(ロ)の如く外枠を形成
し、950℃に加熱された状態の被加工材に1200トンの荷
重を加え、16個の可動支点ロツドと支持側板とにより支
持負担し成形した。可動支点部の1点当りの負担荷重は
実測の結果、最大20トンであり、支持側板を用いないで
複数の可動支点ロツドのみで成形した場合の30%以下の
小さな荷重負担で成形が可能であつた。また、本実施例
の必要曲面に対する成形精度は、押板を成形し、この押
板により被加工材をプレス成形し、後日、再度この押板
を利用する場合の再現精度を含め、±2.0mm以下であつ
た。
説明する。上記したようにダミープレートを用いて所望
の三次元曲面を押板に形成した後、この押板を用い、極
厚板の板厚が80mm、縦横が1.5m×1.5mの13Cr系ステンレ
ス鋼板をほぼ鞍形の三次元曲面に成形する場合、板厚50
mmの軟鋼材の支持側板で第12図(ロ)の如く外枠を形成
し、950℃に加熱された状態の被加工材に1200トンの荷
重を加え、16個の可動支点ロツドと支持側板とにより支
持負担し成形した。可動支点部の1点当りの負担荷重は
実測の結果、最大20トンであり、支持側板を用いないで
複数の可動支点ロツドのみで成形した場合の30%以下の
小さな荷重負担で成形が可能であつた。また、本実施例
の必要曲面に対する成形精度は、押板を成形し、この押
板により被加工材をプレス成形し、後日、再度この押板
を利用する場合の再現精度を含め、±2.0mm以下であつ
た。
このように本実施例によれば所望の三次元曲面を有する
プレス成形品を得る場合に、夫々の異なつた三次元曲面
を有する成形品毎に押板を製作して行うので、従来のよ
うな総型を不要とし、支持側板および可動支点ロッドを
取り付けた上下部プレスを汎用の加圧機構に取り付け利
用することができる。そして、多種類の夫々の三次元曲
面に対応し成形ができるプレス型の金型を、夫々の曲面
に対応しその都度形成することがきわめて容易であり、
この金型が高精度、高耐久性を有し経済性を向上でき、
また、可動支点ロッドの加圧力を低減できる。
プレス成形品を得る場合に、夫々の異なつた三次元曲面
を有する成形品毎に押板を製作して行うので、従来のよ
うな総型を不要とし、支持側板および可動支点ロッドを
取り付けた上下部プレスを汎用の加圧機構に取り付け利
用することができる。そして、多種類の夫々の三次元曲
面に対応し成形ができるプレス型の金型を、夫々の曲面
に対応しその都度形成することがきわめて容易であり、
この金型が高精度、高耐久性を有し経済性を向上でき、
また、可動支点ロッドの加圧力を低減できる。
以上記述した如く本発明の極厚板三次元曲面プレス成形
方法によれば、汎用プレスの加圧装置に取付けができる
と共に多種類のそれぞれの三次元曲面に対応し成形がで
きるプレス型面の金型をその都度形成することがきわめ
て簡単、容易で、しかも、この金型が高精度,高耐久性
を有し経済的に極厚板を三次元曲面に熱間加工が可動支
点ロツドの加圧力を低減し成形できる効果を有するもの
である。
方法によれば、汎用プレスの加圧装置に取付けができる
と共に多種類のそれぞれの三次元曲面に対応し成形がで
きるプレス型面の金型をその都度形成することがきわめ
て簡単、容易で、しかも、この金型が高精度,高耐久性
を有し経済的に極厚板を三次元曲面に熱間加工が可動支
点ロツドの加圧力を低減し成形できる効果を有するもの
である。
第1図は本発明の極厚板三次元曲面プレス成形方法を実
施する成形装置の説明図、第2図は第1図の上部プレス
を除く縦断面図、第3図は第1図の金型成形部を示す斜
視図、第4図は第1図の下部プレスの斜視図、第5図は
第4図のジヤツキフレーム部に対する支持側板組立説明
図、第6図はダミープレートと第1図の押板との素材組
立状態の斜視図、第7図,第8図はそれぞれ第6図のダ
ミープレートを第1図の成形装置を用い加圧成形前及び
成形後の縦断面図、第9図,第10図はそれぞれ第1図の
可動支点ロツドの受圧ヘツドの断面説明図、第11図
(イ)は第1図の成形装置により被加工材を成形直前の
説明図、(ロ)は(イ)により成形された被加工材の断
面図、第12図(イ)は第1図の装置により成形された成
形品の斜視図、(ロ)は(イ)の成形品を成形する上下
型の支持側板説明図、第13図(イ)は第1図の成形装置
により成形される他の実施例の成形品の斜視図、(ロ)
は(イ)の成形品を成形する上下型の支持側板説明図、
第14図,第15図はそれぞれ従来の一体総型金型,格子構
造金型のそれぞれ雄型,被成形品,雌型を結合の順に配
列した説明図である。 1…可動支点ロツド、2…受圧ヘツド、12…支持側板、
16…押板、20…被加工材、21…ダミープレート、32…上
部プレス、33…下部プレス。
施する成形装置の説明図、第2図は第1図の上部プレス
を除く縦断面図、第3図は第1図の金型成形部を示す斜
視図、第4図は第1図の下部プレスの斜視図、第5図は
第4図のジヤツキフレーム部に対する支持側板組立説明
図、第6図はダミープレートと第1図の押板との素材組
立状態の斜視図、第7図,第8図はそれぞれ第6図のダ
ミープレートを第1図の成形装置を用い加圧成形前及び
成形後の縦断面図、第9図,第10図はそれぞれ第1図の
可動支点ロツドの受圧ヘツドの断面説明図、第11図
(イ)は第1図の成形装置により被加工材を成形直前の
説明図、(ロ)は(イ)により成形された被加工材の断
面図、第12図(イ)は第1図の装置により成形された成
形品の斜視図、(ロ)は(イ)の成形品を成形する上下
型の支持側板説明図、第13図(イ)は第1図の成形装置
により成形される他の実施例の成形品の斜視図、(ロ)
は(イ)の成形品を成形する上下型の支持側板説明図、
第14図,第15図はそれぞれ従来の一体総型金型,格子構
造金型のそれぞれ雄型,被成形品,雌型を結合の順に配
列した説明図である。 1…可動支点ロツド、2…受圧ヘツド、12…支持側板、
16…押板、20…被加工材、21…ダミープレート、32…上
部プレス、33…下部プレス。
フロントページの続き (72)発明者 中崎 隆光 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 小松 順三 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 渡辺 忍 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 安藤 直一 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内
Claims (7)
- 【請求項1】加熱された状態の被加工材の厚板を上下部
プレス間に挟み三次元曲面にプレス成形する方法におい
て、前記被加工材に形成される所望の三次元曲面に応じ
て夫々突出高さが調整された複数の可動自在な可動支点
ロッドおよびこの可動支点ロッドを囲み、かつ所定の突
出高さに形成された支持側板を設けた上下部プレスの前
記可動支点ロッド、支持側板の端面間に、後から取り除
かれるダミープレートの上下両面に押板を設けたものを
配置した後、これをプレスして押板にダミープレートを
介して前記所望の三次元曲面を形成し、次いでこの所望
の三次元曲面が形成された上下両面の押板を夫々前記上
下部プレスの支持側板の端面に固定結合して前記上下部
プレスのプレス加圧面とした後、ダミープレートを取り
除き、次いで前記上下部プレスの押板間に前記被加工材
を挟み、これを上下部プレスでプレスして被加工材に前
記所望の三次元曲面を形成するようにしたことを特徴と
する極厚板三次元曲面プレス成形方法。 - 【請求項2】前記支持側板の突出高さが、前記被加工材
の被押圧変形部の形状に対応し、被加工材を主体となっ
て加圧変形させるように形成されたものである特許請求
の範囲第1項記載の極厚板三次元曲面プレス成形方法。 - 【請求項3】前記複数の可動支点ロッドの突出高さが、
前記押板の曲面に夫々押圧成形可能に接触するように調
整されたものである特許請求の範囲第1項記載の極厚板
三次元曲面プレス成形方法。 - 【請求項4】前記上下部プレスが、内部に冷媒が流通自
在に形成されたものである特許請求の範囲第1項記載の
極厚板三次元曲面プレス成形方法。 - 【請求項5】前記押板が、内部に冷却水が通水自在に形
成されたものである特許請求の範囲第1項記載の極厚板
三次元曲面プレス成形方法。 - 【請求項6】前記押板を所望の三次元曲面に形成する際
は前記押板および前記ダミープレートが加熱されたもの
である特許請求の範囲第1項記載の極厚板三次元曲面プ
レス成形方法。 - 【請求項7】前記被加工材の加圧成形時には、前記押
板、可動支点ロッドおよび支持側板は低温状態に保持さ
れるものである特許請求の範囲第1項記載の極厚板三次
元曲面プレス成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28942287A JPH0722791B2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 極厚板三次元曲面プレス成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28942287A JPH0722791B2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 極厚板三次元曲面プレス成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01133622A JPH01133622A (ja) | 1989-05-25 |
| JPH0722791B2 true JPH0722791B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=17743038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28942287A Expired - Fee Related JPH0722791B2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 極厚板三次元曲面プレス成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722791B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100835509B1 (ko) * | 2006-10-24 | 2008-06-04 | 대우조선해양 주식회사 | 금속판재의 곡면 프레스 장치 및 방법과 이에 이용되는박스형 핀 다이 |
| KR101487891B1 (ko) * | 2012-09-05 | 2015-02-06 | 한국기계연구원 | 트러스 구조물 제조장치 및 이에 의해 제조된 트러스 구조물 |
Families Citing this family (12)
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| KR100794109B1 (ko) * | 2006-10-23 | 2008-01-10 | 대우조선해양 주식회사 | 핀 모듈 및 그것의 설치방법과 그 핀 모듈을 포함하는 곡면 프레스 장치 |
| KR100794108B1 (ko) * | 2006-10-27 | 2008-01-10 | 대우조선해양 주식회사 | 비대칭 배열의 곡면 프레스 장치 및 방법과 그것의제작방법 |
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| WO2010094953A1 (en) * | 2009-02-17 | 2010-08-26 | Formtexx Limited | Improvements in the creation of curved forms with a controlled and adjustable manufacturing cell |
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| CN106040866A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-10-26 | 滁州达世汽车配件有限公司 | 汽车拉延模具 |
| CN107649580A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-02-02 | 福建龙净环保股份有限公司 | 一种曲面成型装置 |
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1987
- 1987-11-18 JP JP28942287A patent/JPH0722791B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH01133622A (ja) | 1989-05-25 |
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