JPH0723240B2 - 砕砂製造過程にて発生する微粉末の利用方法 - Google Patents
砕砂製造過程にて発生する微粉末の利用方法Info
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- JPH0723240B2 JPH0723240B2 JP63289385A JP28938588A JPH0723240B2 JP H0723240 B2 JPH0723240 B2 JP H0723240B2 JP 63289385 A JP63289385 A JP 63289385A JP 28938588 A JP28938588 A JP 28938588A JP H0723240 B2 JPH0723240 B2 JP H0723240B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B18/00—Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B18/02—Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates
- C04B18/021—Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates agglomerated by a mineral binder, e.g. cement
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は砕砂製造過程にて発生する微粉末の利用方法に
関する。
関する。
(従来の技術) 一般に砕砂は第4図に示されるように原石を破砕し、所
定の粒度に分級して製品としている。JIS A5004(コン
クリート用砕砂)では、0.15mmのふるいを通るものの百
分率を15〜2%と規定しており、規定から外れる微粉部
分は砕砂より分離回収し廃棄処分している。
定の粒度に分級して製品としている。JIS A5004(コン
クリート用砕砂)では、0.15mmのふるいを通るものの百
分率を15〜2%と規定しており、規定から外れる微粉部
分は砕砂より分離回収し廃棄処分している。
(発明が解決しようとする課題) 砕砂製造工場で発生する微粉末は、砕砂生産量1万tに
つき1500〜2500tであり、利用価値がないため、埋め立
て廃棄処分している。しかし、発生量が膨大であるた
め、埋め立て地確保が困難になってきている。
つき1500〜2500tであり、利用価値がないため、埋め立
て廃棄処分している。しかし、発生量が膨大であるた
め、埋め立て地確保が困難になってきている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、砕砂製
造過程にて発生する有効処理の可能な微粉末の利用方法
を提供することを目的としている。
造過程にて発生する有効処理の可能な微粉末の利用方法
を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では砕砂の製造工程に
て発生した微粉末に対して水分を調整し、適当量のセメ
ントを添加して均一に混練した後、加圧成型して密実な
硬化体とし、これを適度に破砕して細骨材とすることに
より、通常の工程で製造される砕砂内へ混入できるよう
構成したものである。
て発生した微粉末に対して水分を調整し、適当量のセメ
ントを添加して均一に混練した後、加圧成型して密実な
硬化体とし、これを適度に破砕して細骨材とすることに
より、通常の工程で製造される砕砂内へ混入できるよう
構成したものである。
(作用) したがって、砕砂製造過程にて発生した微粉末のほとん
どすべては再生細骨材として同一製品である砕砂へ還元
でき、資源の有効利用ができるばかりか、微粉末の廃棄
問題が解決できる。
どすべては再生細骨材として同一製品である砕砂へ還元
でき、資源の有効利用ができるばかりか、微粉末の廃棄
問題が解決できる。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による砕砂製造過程にて発生する微粉末
(含水率18%)の利用方法を説明するための一実施例の
工程図である。
(含水率18%)の利用方法を説明するための一実施例の
工程図である。
第1図において、処理6が新たに追加された工程であ
り、この工程にて再生細骨材をつくって、製品として回
収するものである。
り、この工程にて再生細骨材をつくって、製品として回
収するものである。
以下に処理6の内容を説明する。先ず、処理61はセメン
ト添加混合工程であり、ここでは微粉末(含水率約18
%)に10〜30%のセメントを添加して、均一に混合す
る。加圧成型工程62では前記混合物に対して300kgf/cm2
にて加圧成型し、密実とする。養生工程63では気中にて
養生し、この処理を経てセメントの水和反応により硬化
体となったものを、破砕工程64にて適度に破砕して再生
細骨材をつくり、これを製品へ添加する。
ト添加混合工程であり、ここでは微粉末(含水率約18
%)に10〜30%のセメントを添加して、均一に混合す
る。加圧成型工程62では前記混合物に対して300kgf/cm2
にて加圧成型し、密実とする。養生工程63では気中にて
養生し、この処理を経てセメントの水和反応により硬化
体となったものを、破砕工程64にて適度に破砕して再生
細骨材をつくり、これを製品へ添加する。
以上の一連の処理により微粉末を再生細骨材として再生
した。なお、製品砕砂への添加割合は砕砂に対し20%ま
でが良いことがわかった。
した。なお、製品砕砂への添加割合は砕砂に対し20%ま
でが良いことがわかった。
また、破砕前の硬化体を種々の用途にそのまま利用でき
ることは自明のことである。
ることは自明のことである。
以下に再生細骨材についての物性評価についての試験結
果を示す。
果を示す。
(1)セメント添加量について ここで再生細骨材について、セメント添加量を5,10,15,
20,30%と変化させて試料をつくり、これとセメント添
加量2%の比較例について、圧縮強度と比重とについて
比較し、第1表に示す。なお、圧縮強度は加圧成型硬化
体を示したものである。
20,30%と変化させて試料をつくり、これとセメント添
加量2%の比較例について、圧縮強度と比重とについて
比較し、第1表に示す。なお、圧縮強度は加圧成型硬化
体を示したものである。
第1表の結果を示したものが第2図である。
試料No.1からNo.5の圧縮強度は、いずれも100kgf/cm2以
上が確保されているが、比較例では微粉末粒子を強固に
結合させるセメントの結合力が量的に不足しており、非
常に弱い強度となっている。これは加圧成型硬化体を破
砕し、再生細骨材として利用する場合に、強度不足を生
じさせる原因となる。
上が確保されているが、比較例では微粉末粒子を強固に
結合させるセメントの結合力が量的に不足しており、非
常に弱い強度となっている。これは加圧成型硬化体を破
砕し、再生細骨材として利用する場合に、強度不足を生
じさせる原因となる。
再生細骨材の比重は圧縮強度に関係しており、セメント
添加量が多いと比重が大きくなる。試料に対しての比較
例の比重はかなり小さい。これは、セメントが適当量以
上添加されると微粉末の含有水と反応してなるセメント
水和物が緻密に内部を充填し、強度と比重を高めること
によると考えられる。上記実験の結果から、セメントの
添加量は5%以上が必要であり、物性と経済性を考慮す
ると10〜20%が好ましい。
添加量が多いと比重が大きくなる。試料に対しての比較
例の比重はかなり小さい。これは、セメントが適当量以
上添加されると微粉末の含有水と反応してなるセメント
水和物が緻密に内部を充填し、強度と比重を高めること
によると考えられる。上記実験の結果から、セメントの
添加量は5%以上が必要であり、物性と経済性を考慮す
ると10〜20%が好ましい。
(2)加圧力について 微粉末(含水率18%)にセメントを外割で15%添加混合
し、加圧成型する際の圧力を100,300,500,1,000kgf/cm2
とした各試料と、加圧力を50kgf/cm2とした比較例とを
用いて、再生細骨材の比重及び吸水率を求めたものの一
覧を第2表に示す。
し、加圧成型する際の圧力を100,300,500,1,000kgf/cm2
とした各試料と、加圧力を50kgf/cm2とした比較例とを
用いて、再生細骨材の比重及び吸水率を求めたものの一
覧を第2表に示す。
第2表を図示したものが第3図である。
試料No.1からNo.4においては比重が2.1以上と大きく、
吸水率も10%以下と好ましい値を示す。これに対して比
較例では加圧力が50kgf/cm2と小さく、密実性に欠け、
したがって空隙が多く、吸水率も19%と非常に大きく、
再生細骨材としての特性に劣る。
吸水率も10%以下と好ましい値を示す。これに対して比
較例では加圧力が50kgf/cm2と小さく、密実性に欠け、
したがって空隙が多く、吸水率も19%と非常に大きく、
再生細骨材としての特性に劣る。
上記試料の場合、最大加圧力は1,000kgf/cm2までである
が、加圧力は再生細骨材としての品質面からは高い程よ
い。実用的には100kgf/cm2以上が必要である。
が、加圧力は再生細骨材としての品質面からは高い程よ
い。実用的には100kgf/cm2以上が必要である。
(3)比重、吸水率、ふるい通過量について 微粉末(含水率18%)にセメントを外割で15%添加混合
し、300kgf/cm2で加圧成型し、7日間気中養生した硬化
体を破砕して再生細骨材をつくった。これを通常の方法
で製造した砕砂に混ぜて細骨材として利用するに際し、
再生細骨材の添加混合率を5,10,20%とした試料例と、3
0%とした比較例を第3表に示す。
し、300kgf/cm2で加圧成型し、7日間気中養生した硬化
体を破砕して再生細骨材をつくった。これを通常の方法
で製造した砕砂に混ぜて細骨材として利用するに際し、
再生細骨材の添加混合率を5,10,20%とした試料例と、3
0%とした比較例を第3表に示す。
試料No.1〜No.3はいずれも比重、吸水率、ふるい分け試
験においてJIS(コンクリート用砕砂)基準範囲内にあ
る。
験においてJIS(コンクリート用砕砂)基準範囲内にあ
る。
これに対し、比較例は比重及び吸水率がJIS規格からは
ずれる。なお、参考例は通常の方法で製造された砕砂に
ついての物性値を表示したものである。
ずれる。なお、参考例は通常の方法で製造された砕砂に
ついての物性値を表示したものである。
(4)コンクリートの圧縮強度について 砕砂に対する再生細骨材の各種混合割合時のコンクリー
ト圧縮強度について、第4表に示す。
ト圧縮強度について、第4表に示す。
各、再生細骨材を用いたコンクリートでは、初期(3
日,7日)及び長期(28日)材令とも、通常の方法で製造
された砕砂と同等あるいはそれ以上の圧縮強度を示して
おり、再生細骨材としての利用上、問題のないことがわ
かる。
日,7日)及び長期(28日)材令とも、通常の方法で製造
された砕砂と同等あるいはそれ以上の圧縮強度を示して
おり、再生細骨材としての利用上、問題のないことがわ
かる。
しかし、再生細骨材を前記砕砂に対し30%混合して使用
する場合には、圧縮強度が砕砂単味使用のコンクリート
に比べて低くなるという問題を生ずる。
する場合には、圧縮強度が砕砂単味使用のコンクリート
に比べて低くなるという問題を生ずる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、砕砂製造過程に
おいて発生する微粉末を細骨材化し、製品に戻すように
したので、微粉末の廃棄問題が解決できるばかりか、資
源の節約も併せて可能となる。
おいて発生する微粉末を細骨材化し、製品に戻すように
したので、微粉末の廃棄問題が解決できるばかりか、資
源の節約も併せて可能となる。
第1図は本発明による砕砂製造過程にて発生する微粉末
の利用方法を説明する工程図、第2図はセメント添加量
と再生細骨材の比重及び圧縮強度との関係図、第3図は
加圧力と再生細骨材の比重及び吸水率との関係図、第4
図は砕砂製造についての従来方法を示す図である。 1……原石、2……破砕工程 3……分級工程、4……製品 5……微粉末 61……セメント添加混合工程 62……加圧成型工程、63……養生工程 64……破砕工程
の利用方法を説明する工程図、第2図はセメント添加量
と再生細骨材の比重及び圧縮強度との関係図、第3図は
加圧力と再生細骨材の比重及び吸水率との関係図、第4
図は砕砂製造についての従来方法を示す図である。 1……原石、2……破砕工程 3……分級工程、4……製品 5……微粉末 61……セメント添加混合工程 62……加圧成型工程、63……養生工程 64……破砕工程
Claims (2)
- 【請求項1】原石を破砕して所定の粒度とする砕砂の製
造方法において、破砕過程で発生した微粉末の水分を調
整した後、5%以上のセメントを添加混合し、100kgf/c
m2以上の加圧成型により密実に硬化させて再生細骨材と
することを特徴とする砕砂製造過程にて発生する微粉末
の利用方法。 - 【請求項2】再生細骨材は砕砂に対して最大が20%の割
合で混入して製品とすることを特徴とする請求項1項記
載の砕砂製造過程にて発生する微粉末の利用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63289385A JPH0723240B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 砕砂製造過程にて発生する微粉末の利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63289385A JPH0723240B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 砕砂製造過程にて発生する微粉末の利用方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02137750A JPH02137750A (ja) | 1990-05-28 |
| JPH0723240B2 true JPH0723240B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=17742535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63289385A Expired - Fee Related JPH0723240B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 砕砂製造過程にて発生する微粉末の利用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723240B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3448321B2 (ja) * | 1993-09-01 | 2003-09-22 | 実 深谷 | 建設廃泥の処理方法 |
| KR100451053B1 (ko) * | 2002-02-18 | 2004-10-02 | 황익현 | 석분을 이용한 투수성 시멘트콘크리트 도로 포장방법 |
| JP5082651B2 (ja) * | 2007-07-26 | 2012-11-28 | 東京電力株式会社 | 再生細骨材の表面処理方法 |
| JP4538575B2 (ja) * | 2009-02-03 | 2010-09-08 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 | 岩ズリとゴミ溶融スラグの混合による人工石 |
| CN113402189B (zh) * | 2021-07-21 | 2022-08-05 | 深圳市鲲鹏环保科技有限公司 | 一种机制砂石二破二筛分生产工艺 |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP63289385A patent/JPH0723240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02137750A (ja) | 1990-05-28 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |