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JPH0723911B2 - 太陽電池付電子時計の構造 - Google Patents
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JPH0723911B2 - 太陽電池付電子時計の構造 - Google Patents

太陽電池付電子時計の構造

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JPH0723911B2
JPH0723911B2 JP10015286A JP10015286A JPH0723911B2 JP H0723911 B2 JPH0723911 B2 JP H0723911B2 JP 10015286 A JP10015286 A JP 10015286A JP 10015286 A JP10015286 A JP 10015286A JP H0723911 B2 JPH0723911 B2 JP H0723911B2
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frame
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基行 藤森
勝 窪田
猛 滝澤
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Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は太陽電池付電子時計の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の太陽電池付電子時計に用いられる太陽電池は特願
昭59−152559の様にガラスを基材にしてアモルファスシ
リコンの太陽電池層を形成されたものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術では以下の問題点を有する。
脆弱なガラスを基材とするため、太陽電池を形成す
る加工上、取り扱い上および時計への組み込み後の外乱
による割れ防止を図るために、ガラス基材は厚くせざる
を得ず、従って、時計は厚くなりデザイン的に商品価値
を損ねていた。
しかも、太陽電池の割れを防止するために、太陽電
池を緩衝手段を有する部材で保持する必要があるので、
その分、外装ケースを表示する内径と外径との肉厚が増
えて、所謂、「見切り部」のスッキリ感を損ね、且、小
型化を阻害していた。
更にコスト高になる。原料代が高い上に、単品に切
り出したり、中心穴明加工の歩留りが低く、また、加工
の自動化に難がある。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、文字板を兼ねる剛性を有する
薄板金属板を基材として太陽電池セルを形成した太陽電
池を用いることによって、薄型・小型でデザイン効果を
高め、且、安価でしかも信頼性の高い商品を提供すると
ころにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の太陽電池付電子時計の構造は、 a.薄板の金属の基材に太陽電池セルを形成し、外周の一
部に出力端子を形成した太陽電池体、前記太陽電池体が
固着され中央部に開孔部を有する樹脂材からなる枠部
材、前記出力端子に導通性接着テープを介して積層固定
され前記太陽電池体の裏面に引き回して配置された導通
基板からなる太陽電池電源と、 二次電源、時間標準源、回路手段、暦表示手段等を保持
する基枠と、 胴や裏ブタの外装手段とからなる太陽電池付電子時計の
構造において、 前記基枠は該周の両面に段部が設けられ、 前記枠部材は外周部が前記胴の内形部に案内されるとと
もに、前記開孔部が前記段部の一方を案内し、 前記段部の他方は弾性部分を有する中枠により断面方向
に案内され、 前記太陽電池の表面外周部と前記胴との間に緩衝部材が
配置され、 前記太陽電池体と前記枠部材と前記基枠と前記中枠は前
記胴と裏ブタによって狭持固定されるよう構成した。
b.前記基枠は平面外形に一対の凹部が形成され、且つ該
凹部の断面に段部を有し、 前記枠部材は前記段部に係合する弾性部分を有したフッ
ク部分と少なくとも二つ以上のダボを有し、且つ前記凹
部内に収納され、 前記ダボは前記基枠に設けた穴に圧入固定されてなる。
c.前記導電性接着テープ部材が前記緩衝部材及び前記導
通基板を介して前記太陽電池体の出力端子部に常時押圧
されるように前記胴にバックアップ部分を設けた。
d.前記太陽電池体と前記基枠との断面方向に隙間を設け
た。
e.前記枠部材の外周に複数の凸部を設け、該凸部は前記
胴内形に締め代固定される。
以上の点を特徴とする。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図,第3図,第4図に於いて、1はステンレス材の薄
板を基材としてアモルファスシリコンにより太陽電池セ
ル1bを形成した太陽電池体である。該太陽電池体1の外
周部に設けた出力端子部1aに導電性接着テープ3(薄い
ので図中は省略)とフイルム状の導通基板2を積み重ね
て、導通可能なように圧着固定する。該導通基板2の他
端は前記太陽電池体1の裏面側に引き廻されて、モジュ
ールへの導通を可能としている。そして、前記導通基板
2を実装した前記太陽電池体1は、樹脂材から成る枠部
材4に接着固定されて太陽電池電源手段(以降太陽電池
という)を構成する。また、モジュールは、5の基枠が
6a,6b,6cの指針表示手段を保持する輪列手段・電気−機
械変換手段(図中省略)や、7の二次電源(電気二重層
コンデンサを使用)・8の回路手段および暦表示手段等
を保持・固定して構成されている。前記回路手段8は、
時間標準源・MOSICチップ・回路素子等(図中省略)を8
aのフイルム状の回路基板に実装して形成され、前記太
陽電池との導通は、前記基枠5と枠部材4に案内された
10の導通バネ(2本)を前記導通基板2と前記回路基板
8aの間に圧接導通するように介在させて行なっている。
また、前記基枠5の外周部の両面には段部5a,5bを設
け、該5aは前記枠部材4に設けた開孔部4aに案内され、
更に、第2図に示すように前記枠部材4に設けた少なく
とも2本以上のダボ4bが前記基枠5に設けた案内穴5cに
締め代固定可能な様に圧入されて、径方向と回転方向の
位置決め固定を行なっている。他方の段部5bは中枠11に
案内される。該中枠11には断面方向に機能する弾性部分
11a(複数)が設けられており、外装手段を構成する胴1
2に裏ブタパッキン14を介して裏ブタ13が固定されるこ
とによって、該裏ブタ13が前記中枠11の弾性部分11aを
押圧し、その弾性力によって前記基枠5を介して前記太
陽電池を前記胴12に押圧固定する。前記太陽電池体1の
表面外周部と前記胴12との間には、樹脂材から成るシー
ト状の緩衝部材15を介在させることによって、前記太陽
電池体1の表面に形成した太陽電池セル1b(4分割形
成)を保護する薄膜層だけでは不充分な強度を補ない、
外乱等の力による前記胴12のカエリ・バリ等の前記太陽
電池セル1aへの喰い込みや、前記太陽電池セル1aの圧力
による亀裂等による太陽電池セル1aの損傷防止を可能と
している。また、前記太陽電池体1の表面外周部に設け
た出力端子部1aと前記導通基板2の間に介在して導通結
合を図る前記導電性接着テープ3に常時加圧力が掛るよ
うに前記緩衝部材15を介して前記胴12にバックアップ部
分を設けて、前記中枠11の弾性部分11aの弾性力が印加
できるようにしている。この為、前記バックアップ部分
は、前記導通基板2の板厚以下の深さを有した凹部を形
成して、前記胴12と前記太陽電池体1との見切りスキの
量を少なくしてデザインも損なわないようにしている。
また、前記太陽電池体1と前記基枠5の断面方向には該
基枠の段差寸法および樹脂材により成形するが故に生ず
る反り、更に、前記枠部材4の厚み寸法や接着剤の厚み
等のバラツキ量を吸収する間隙を設けている。これによ
って、前記基枠5が前記太陽電池体1を突き上げて、前
記指針6cとのスレおよび外乱による前記指針6cの抜けな
らびに太陽電池セル1bの性能劣化・損傷を防止してい
る。更に、前記枠部材4の12時−6時方向に弾性を有す
る一対のフック部4dを設け、該4dは前記基枠5の外形に
設けた一対の凹部5dの平面スペース内に収納され、且、
該凹部5dの断面部に設けた段部に係合している。これに
より、前記導通バネ10の反力による前記太陽電池の浮き
上りをなくし、前記指針手段6a,6b,6cを正しいスキ間関
係に取り付けることを可能としている。更に、前記枠部
材4の外周に複数の凸部4cを設け、該4cが前記胴12の内
形12aに6時−12時方向がスキ間0,3時−9時方向が締め
代を以って固定するように設定することによって、前記
モジュールの径方向の位置決めを可能とし、また、前記
中枠11は前記モジュールの断面方向のみの位置決め固定
を行なっている。従って、前記裏ブタ13のダボ喰い付き
部13aを前記枠部材4に接近するまで近づけられるので
無理なく外装の薄型掛が図れる。
また、前記太陽電池体1の3時方向に設けた窓穴1cの直
下に暦表示手段を構成する日車9が配置され、該日車9
には前記窓穴1cから見えるように日文字が印刷されてい
る。なお、暦表示手段のない場合は、前記太陽電池体1
と指針表示手段6cを支持する筒車16との間に針座を配置
することにより、前記太陽電池体1の比較的バラツキ量
の大きな反り量を吸収し、前記指針表示手段の安定性を
高めている。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、文字板を兼ねた剛性
を有した薄板ステンレス板を基材として太陽電池セルを
形成した太陽電池を用いることによって、 a)太陽電池体を接着固定する枠部材の外周部は外装手
段を構成する胴の内形部に案内され、しかも、前記枠部
材の中央に設けた前記開孔部は前記基枠の外周の両面に
設けた段部の一方を案内し、他方の段部は断面方向に弾
性部分を有する中枠に案内され、また、前記太陽電池体
の表面外周部に配置した緩衝部材を介して外装手段を構
成する胴と裏ブタとによって挾持固定される構造とす
る。
b)前記枠部材の外周に複数個の凸部を配し、該凸部は
前記胴内形に締め代固定される構造にする。
等により、外装を含めた時計の薄型化,小型化を可能と
してドレス調のデザインを可能とする。また、 c)前記太陽電池体の外周の一部に形成された出力端
子、該出力端子に導電性接着テープ部材を介してフイル
ム状の導通基板が積層固定され、しかも前記導電性接着
テープ部材が前記緩衝部材および前記導通基板を介し
て、前記太陽電池体の出力端子部により常時押圧される
ように前記胴にバックアップ部分を設ける構造にするこ
とにより、 ▲出力端子部の少スペース化により「見切り部」のスッ
キリ感を高めることを可能とする。
▲導通部を常時加圧することによって導通の信頼性を確
保し商品価値を高める。更に、 d)前記基枠は、平面外形に一対の凹部を、また、該凹
部の断面に段部を有し、また、前記枠部材は前記凹部内
に収納され、且、前記段部に係合する部分を有した一対
のフック部分を有し、更に、前記枠部材に少なくとも二
つ以上のダボを設け、該ダボが前記基枠に設けた穴に圧
入固定可能なように構成される。
e)前記太陽電池体と前記基枠との断面方向に、公差吸
収程度の間隙を設けた構造にする。
等により、 ▲前記導通バネの反力により前記太陽電池の浮き上りを
抑えることができるため、指針を正規のスキ間関係に取
り付ける作業を容易にし、更に、モジュールと太陽電池
との導通が図れるので、モジュール状態での充分に関す
る電気的特性の検査が測定可能となる。
▲更に、前記太陽電池体と前記基枠との断面方向に間隙
を設けることにより、関係部品の寸法公差および太陽電
池体の薄いが故に生じやすい反り量を吸収して、前記基
枠による太陽電池体の突き上げによるフクラミ・変形を
排除し、また、指針とのスレによるキズを防いで外観品
質を維持,向上させる。更に、外乱により太陽電池体に
加わる歪量を減少させて性能劣化・低下を防止してい
る。
▲また、前記フック部分を前記導通バネの近傍に配置す
ることによって、前記太陽電池体の浮き上り・反り上り
等を効果的に抑えている。
以上の効果に加えて、原料代および加工費低減によるコ
スト低減および太陽電池体の割れ防止を図り、商品競争
力と信頼性を高める効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概組立断面図であり、
第2図は部分組立断面であり、第3図は本発明の一実施
例を示す太陽電池電源手段の組立平面図であり、第4図
は第3図の組立断面図である。 1……太陽電池体 2……導通基板 3……導電性接着テープ 4……枠部材 5……基枠 10……導通バネ 11……中枠 12……胴 13……裏ブタ 15……緩衝部材 16……接着材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−42390(JP,A) 実開 昭60−64294(JP,U) 実開 昭60−54991(JP,U) 実開 昭53−8961(JP,U)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄板の金属の基材に太陽電池セルを形成
    し、外周の一部に出力端子を形成した太陽電池体、前記
    太陽電池体が固着され中央部に開孔部を有する樹脂材か
    らなる枠部材、前記出力端子に導通性接着テープを介し
    て積層固定され前記太陽電池体の裏面に引き回して配置
    された導通基板からなる太陽電池電源と、 二次電源、時間標準源、回路手段、暦表示手段等を保持
    する基枠と、 胴や裏ブタの外装手段とからなる太陽電池付電子時計の
    構造において、 前記基枠は該周の両面に段部が設けられ、 前記枠部材は外周部が前記胴の内形部に案内されるとと
    もに、前記開孔部が前記段部の一方を案内し、 前記段部の他方は弾性部分を有する中枠により断面方向
    に案内され、 前記太陽電池の表面外周部と前記胴との間に緩衝部材が
    配置され、 前記太陽電池体と前記枠部材と前記基枠と前記中枠は前
    記胴と裏ブタによって狭持固定されるよう構成したこと
    を特徴とする太陽電池付電子時計の構造。
  2. 【請求項2】前記基枠は平面外形に一対の凹部が形成さ
    れ、且つ該凹部の断面に段部を有し、 前記枠部材は前記段部に係合する弾性部分を有したフッ
    ク部分と少なくとも二つ以上のダボを有し、且つ前記凹
    部内に収納され、 前記ダボは前記基枠に設けた穴に圧入固定されてなるこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項記載の太陽電池付電子
    時計の構造。
  3. 【請求項3】前記導電性接着テープ部材が前記緩衝部材
    および前記導通基板を介して、前記太陽電池体の出力端
    子部に常時押圧されるように前記胴にバックアップ部分
    を設けたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の太陽
    電池付電子時計の構造。
  4. 【請求項4】前記太陽電池体と前記基枠との断面方向に
    隙間を設けたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の
    太陽電池付電子時計の構造。
  5. 【請求項5】前記枠部材の外周に複数の凸部を設け、該
    凸部は前記胴内形に締め代固定されることを特徴とする
    請求の範囲第1項記載の太陽電池付電子時計の構造。
JP10015286A 1986-04-30 1986-04-30 太陽電池付電子時計の構造 Expired - Lifetime JPH0723911B2 (ja)

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