JPH0726565B2 - エンジンの燃料供給制御装置 - Google Patents
エンジンの燃料供給制御装置Info
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- JPH0726565B2 JPH0726565B2 JP9982686A JP9982686A JPH0726565B2 JP H0726565 B2 JPH0726565 B2 JP H0726565B2 JP 9982686 A JP9982686 A JP 9982686A JP 9982686 A JP9982686 A JP 9982686A JP H0726565 B2 JPH0726565 B2 JP H0726565B2
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- combustion
- fuel
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンの燃料供給制御装置に関し、特にエ
ンジンの燃焼状態を制御してエンジン振動を低減した場
合のエンジン過渡運転時における燃料供給制御の改良に
関する。
ンジンの燃焼状態を制御してエンジン振動を低減した場
合のエンジン過渡運転時における燃料供給制御の改良に
関する。
(従来の技術) 従来より、エンジン振動を低減する技術として、例えば
特開昭56−146025号公報等に開示されるように、エンジ
ンの燃焼の不安定度(いわゆるラフネス)を検出するラ
フネスセンサと、エンジンの燃焼を燃料供給量の増減調
整や点火プラグの点火時期の遅,進角調整等により制御
する燃焼調整手段とを備え、燃焼不安定度(以下、ラフ
ネスという)が所定値を越えるエンジン振動の大きい時
には、上記燃焼調整手段により燃料供給量を増大補正し
たり、点火プラグの点火時期を進角補正するようラフネ
ス制御を行って、エンジンの燃焼状態を安定させること
により、ラフネスを常に所定値以下に保持して、エンジ
ン振動を有効に低減するようにしたものが知られてい
る。
特開昭56−146025号公報等に開示されるように、エンジ
ンの燃焼の不安定度(いわゆるラフネス)を検出するラ
フネスセンサと、エンジンの燃焼を燃料供給量の増減調
整や点火プラグの点火時期の遅,進角調整等により制御
する燃焼調整手段とを備え、燃焼不安定度(以下、ラフ
ネスという)が所定値を越えるエンジン振動の大きい時
には、上記燃焼調整手段により燃料供給量を増大補正し
たり、点火プラグの点火時期を進角補正するようラフネ
ス制御を行って、エンジンの燃焼状態を安定させること
により、ラフネスを常に所定値以下に保持して、エンジ
ン振動を有効に低減するようにしたものが知られてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、エンジンの運転状態が定常運転状態から減速
運転や加速運転の過渡状態に移行した場合には、エンジ
ンへの燃料供給は通常、エンジンの燃焼状態に応じて補
正制御され、定常運転状態での燃焼状態が不安定なとき
には、例えば加速過渡時における燃料増量分も多く、逆
に定常運転状態での燃焼状態が安定状態にあるときに
は、燃料増量分は少ないものである。
運転や加速運転の過渡状態に移行した場合には、エンジ
ンへの燃料供給は通常、エンジンの燃焼状態に応じて補
正制御され、定常運転状態での燃焼状態が不安定なとき
には、例えば加速過渡時における燃料増量分も多く、逆
に定常運転状態での燃焼状態が安定状態にあるときに
は、燃料増量分は少ないものである。
しかるに、上記の如きラフネス制御により振動低減を図
るエンジンにおいて、このエンジンの素性が本来は燃焼
状態の不安定なものである場合には、その燃焼状態がラ
フネス制御により安定に保持されるために加速過渡時に
おける燃料増量分は少なく、このためラフネス制御が追
随しないエンジンの過渡運転時には、ラフネスに応じた
燃料増量分が得られずに、本来の燃焼不安定性が露呈し
て加速時のもたつきが生じる。同様に、減速過渡時に燃
料カットを行うエンジンでは、アイドル領域近傍の所定
エンジン回転数で燃料供給を復帰するものの、燃焼安定
性の低い素性のものでは、失火限界の余裕度が低いこと
から、エンジンストップを招き易い欠点が生じ、運転性
が低下する。
るエンジンにおいて、このエンジンの素性が本来は燃焼
状態の不安定なものである場合には、その燃焼状態がラ
フネス制御により安定に保持されるために加速過渡時に
おける燃料増量分は少なく、このためラフネス制御が追
随しないエンジンの過渡運転時には、ラフネスに応じた
燃料増量分が得られずに、本来の燃焼不安定性が露呈し
て加速時のもたつきが生じる。同様に、減速過渡時に燃
料カットを行うエンジンでは、アイドル領域近傍の所定
エンジン回転数で燃料供給を復帰するものの、燃焼安定
性の低い素性のものでは、失火限界の余裕度が低いこと
から、エンジンストップを招き易い欠点が生じ、運転性
が低下する。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、上記の如きラフネス制御を行うエンジンにおい
て、そのエンジンの加速過渡時における燃料供給量の増
量分や減速過渡時の燃料供給の復帰回転数等の,エンジ
ンへの燃料供給の補正条件を所定値に固定せず、ラフネ
ス制御による燃焼状態の補正量に応じて変更することに
より、エンジン過渡時にも燃料補正条件をエンジンの素
性に対応させて、例えば加速過渡時でのもたつきや減速
過渡時でのエンストを有効に防止して、運転性の向上を
図ることにある。
的は、上記の如きラフネス制御を行うエンジンにおい
て、そのエンジンの加速過渡時における燃料供給量の増
量分や減速過渡時の燃料供給の復帰回転数等の,エンジ
ンへの燃料供給の補正条件を所定値に固定せず、ラフネ
ス制御による燃焼状態の補正量に応じて変更することに
より、エンジン過渡時にも燃料補正条件をエンジンの素
性に対応させて、例えば加速過渡時でのもたつきや減速
過渡時でのエンストを有効に防止して、運転性の向上を
図ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第1図
に示すように、ラフネス制御を行うエンジン、つまりエ
ンジン1の燃焼の不安定度を検出する燃焼不安定度検出
手段50と、エンジン1の燃焼を調整する燃焼調整手段11
と、上記燃焼不安定度検出手段50で検出した燃焼の不安
定度が所定値以下になるように上記燃焼調整手段11を制
御する制御手段51とを備えて、振動を低減するようにし
たエンジンを前提とする。そして、エンジン1の過渡運
転時に該エンジン1に対して燃料補正を行う燃料補正手
段52と、該燃料補正手段52の燃料補正の条件を、上記燃
焼調整手段11の燃焼不安定度による補正量に応じて変更
する補正条件変更手段53とを設ける構成としたものであ
る。
に示すように、ラフネス制御を行うエンジン、つまりエ
ンジン1の燃焼の不安定度を検出する燃焼不安定度検出
手段50と、エンジン1の燃焼を調整する燃焼調整手段11
と、上記燃焼不安定度検出手段50で検出した燃焼の不安
定度が所定値以下になるように上記燃焼調整手段11を制
御する制御手段51とを備えて、振動を低減するようにし
たエンジンを前提とする。そして、エンジン1の過渡運
転時に該エンジン1に対して燃料補正を行う燃料補正手
段52と、該燃料補正手段52の燃料補正の条件を、上記燃
焼調整手段11の燃焼不安定度による補正量に応じて変更
する補正条件変更手段53とを設ける構成としたものであ
る。
(作用) 以上の構成により、本発明では、エンジン1のラフネス
が所定値を越える状況では、制御手段51により燃焼調整
手段11が作動制御されて、エンジン1の燃焼状態が安定
するので、ラフネスが小さくなって常に所定値以下に保
持されて、エンジン1の振動が良好に低減される。
が所定値を越える状況では、制御手段51により燃焼調整
手段11が作動制御されて、エンジン1の燃焼状態が安定
するので、ラフネスが小さくなって常に所定値以下に保
持されて、エンジン1の振動が良好に低減される。
今、エンジン運転状態が過渡状態に移行した場合、上記
ラフネス制御が遅れて、エンジ1ンはその燃焼安定性の
素性が現われる。この場合、エンジン1の燃料補正条件
は補正条件変更手段53により変更されていて、燃焼安定
性の低いエンジンでは上記ラフネス制御の補正量が多い
ので、例えば加速時では燃料増量分が多く調整された
り、減速過渡時では燃料カット後の燃料復帰回転数が高
く補正されて、加速もたつきやエンストが有効に防止さ
れ、運転性が向上することになる。
ラフネス制御が遅れて、エンジ1ンはその燃焼安定性の
素性が現われる。この場合、エンジン1の燃料補正条件
は補正条件変更手段53により変更されていて、燃焼安定
性の低いエンジンでは上記ラフネス制御の補正量が多い
ので、例えば加速時では燃料増量分が多く調整された
り、減速過渡時では燃料カット後の燃料復帰回転数が高
く補正されて、加速もたつきやエンストが有効に防止さ
れ、運転性が向上することになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基いて説明
する。
する。
第2図において、1はエンジン、2は該エンジン1のシ
リンダ3に摺動自在に嵌挿したピストン4により容積可
変に形成された燃焼室、5は一端がエアクリーナ6を介
して大気に連通し、他端が上記燃焼室2に連通して吸気
をエンジン1に供給するための吸気通路、7は一端が上
記燃焼室2に連通し、他端が大気に解放されて排気を排
出するための排気通路であって、上記吸気通路5の途中
には、吸入空気量を制御するスロットル弁10と、該スロ
ットル弁10の下流側で燃料を噴射供給してエンジン1の
燃焼状態を調整する燃焼調整手段としての燃料噴射弁11
とが各々配設されているとともに、該吸気通路5の燃焼
室2への開口部には吸気弁12が配設されている。一方、
上記排気通路7の燃焼室2への開口部には排気弁13が配
設されているとともに、該排気通路7の途中には触媒装
置14が介設されている。
リンダ3に摺動自在に嵌挿したピストン4により容積可
変に形成された燃焼室、5は一端がエアクリーナ6を介
して大気に連通し、他端が上記燃焼室2に連通して吸気
をエンジン1に供給するための吸気通路、7は一端が上
記燃焼室2に連通し、他端が大気に解放されて排気を排
出するための排気通路であって、上記吸気通路5の途中
には、吸入空気量を制御するスロットル弁10と、該スロ
ットル弁10の下流側で燃料を噴射供給してエンジン1の
燃焼状態を調整する燃焼調整手段としての燃料噴射弁11
とが各々配設されているとともに、該吸気通路5の燃焼
室2への開口部には吸気弁12が配設されている。一方、
上記排気通路7の燃焼室2への開口部には排気弁13が配
設されているとともに、該排気通路7の途中には触媒装
置14が介設されている。
また15は上記エアクリーナ6に配置されて吸入空気の温
度を検出する吸気温センサ、16は上記スロットル弁10の
上流側で吸入空気量を検出するエアフローセンサ、17は
スロットル弁10の開度を検出する開度センサ、18はエン
ジン冷却水温度を検出する水温センサ、19は排気通路7
の触媒装置14の上流側で排気ガスの酸素濃度成分により
混合気の空燃比を検出する空燃比センサ、20はエンジン
回転数を検出する回転数センサとしてのディストリビュ
ータであって、該各センサ15〜20の検出信号は各々コン
トローラ21に入力されていて、該コントローラ21により
燃料噴射弁11からの燃料噴射量をエンジン1の運転状態
に応じて増減調整して、エンジン1の燃料状態を調整制
御するようにしている。尚、図中22はイグナイタ、23は
車載バッテリである。
度を検出する吸気温センサ、16は上記スロットル弁10の
上流側で吸入空気量を検出するエアフローセンサ、17は
スロットル弁10の開度を検出する開度センサ、18はエン
ジン冷却水温度を検出する水温センサ、19は排気通路7
の触媒装置14の上流側で排気ガスの酸素濃度成分により
混合気の空燃比を検出する空燃比センサ、20はエンジン
回転数を検出する回転数センサとしてのディストリビュ
ータであって、該各センサ15〜20の検出信号は各々コン
トローラ21に入力されていて、該コントローラ21により
燃料噴射弁11からの燃料噴射量をエンジン1の運転状態
に応じて増減調整して、エンジン1の燃料状態を調整制
御するようにしている。尚、図中22はイグナイタ、23は
車載バッテリである。
次に上記コントローラ21の内部構成を第3図に示す。同
図において、30は上記エアフローセンサ16からの吸入空
気量TP信号を受け、この吸入空気量TPに噴射パルス幅換
算係数CKを乗算して吸入空気量TPに応じた基本パルス幅
(TP×CK)を演算する基本パルス幅演算回路、31はエア
フローセンサ16からの吸入空気量TP信号とディストリビ
ュータ20からのエンジン回転数Ne信号とに応じた高負荷
増量補正係数CENを内部マップから読出す負荷補正回
路、32は上記スロットル開度センサ17からのスロットル
開度信号の変化分に応じて加速補正係数CAを演算する加
速補正回路、33は同様にスロットル開度センサ17からの
スロットル開度信号の変化分に応じて加速時の非同期パ
ルス幅を演算する非同期パルス幅演算回路、34はディス
トリビュータ20からのエンジン回転数Ne信号とスロット
ル開度センサ17からのスロットル開度信号とに応じて減
速運転時での現在のエンジン運転状態が基本燃料カット
領域にあるか否かを判定する基本燃料カット領域判定回
路である。
図において、30は上記エアフローセンサ16からの吸入空
気量TP信号を受け、この吸入空気量TPに噴射パルス幅換
算係数CKを乗算して吸入空気量TPに応じた基本パルス幅
(TP×CK)を演算する基本パルス幅演算回路、31はエア
フローセンサ16からの吸入空気量TP信号とディストリビ
ュータ20からのエンジン回転数Ne信号とに応じた高負荷
増量補正係数CENを内部マップから読出す負荷補正回
路、32は上記スロットル開度センサ17からのスロットル
開度信号の変化分に応じて加速補正係数CAを演算する加
速補正回路、33は同様にスロットル開度センサ17からの
スロットル開度信号の変化分に応じて加速時の非同期パ
ルス幅を演算する非同期パルス幅演算回路、34はディス
トリビュータ20からのエンジン回転数Ne信号とスロット
ル開度センサ17からのスロットル開度信号とに応じて減
速運転時での現在のエンジン運転状態が基本燃料カット
領域にあるか否かを判定する基本燃料カット領域判定回
路である。
また、35はディストリビュータ20からのエンジン回転数
Neの回転変動幅ΔNEを演算する回転変動幅演算回路、36
は該回転変動幅演算回路35の回転変動幅ΔNEを基準値設
定回路37の基準値N1と大小比較し、ΔNE>N1のときラフ
ネス補正指令信号を出力する比較器、38は該比較器36か
らのラフネス補正指令信号を受けてラフネス補正係数C
ROの値を大小補正するラフネス補正回路である。
Neの回転変動幅ΔNEを演算する回転変動幅演算回路、36
は該回転変動幅演算回路35の回転変動幅ΔNEを基準値設
定回路37の基準値N1と大小比較し、ΔNE>N1のときラフ
ネス補正指令信号を出力する比較器、38は該比較器36か
らのラフネス補正指令信号を受けてラフネス補正係数C
ROの値を大小補正するラフネス補正回路である。
さらに、39は上記ラフネス補正回路38のラフネス補正係
数CROと加速補正回路32の加速補正係数CAを加算する第
1加算回路、40は該第1加算回路39で得られた係数値
(CRO+CA)と上記負荷補正回路31の高負荷増量補正係
数CENとを加算する第2加算回路、41は該第2加算回路4
0で得られた係数値(CRO+CA+CEN)でもって基本パル
ス幅演算回路30の基本パルス幅(TP×CK)を増大させる
乗算器であって、該乗算器41で得られた係数値{TP×CK
×(1+CRO+CA+CEN)}は最終パルス幅設定回路42で
最終パルス幅TIに変換されるとともに、非同期パルス幅
を上記非同期パルス幅演算回路33で演算された非同期パ
ルス幅に設定する非同期パルス幅設定回路43の非同期パ
ルス幅と共に時を異にしてドライバ44を介して燃料噴射
弁11に出力される。
数CROと加速補正回路32の加速補正係数CAを加算する第
1加算回路、40は該第1加算回路39で得られた係数値
(CRO+CA)と上記負荷補正回路31の高負荷増量補正係
数CENとを加算する第2加算回路、41は該第2加算回路4
0で得られた係数値(CRO+CA+CEN)でもって基本パル
ス幅演算回路30の基本パルス幅(TP×CK)を増大させる
乗算器であって、該乗算器41で得られた係数値{TP×CK
×(1+CRO+CA+CEN)}は最終パルス幅設定回路42で
最終パルス幅TIに変換されるとともに、非同期パルス幅
を上記非同期パルス幅演算回路33で演算された非同期パ
ルス幅に設定する非同期パルス幅設定回路43の非同期パ
ルス幅と共に時を異にしてドライバ44を介して燃料噴射
弁11に出力される。
加えて、45は、上記基本燃料カット領域判定回路34の基
本燃料カット領域を比較器36からのラフネス補正指令信
号に基づいて補正して最終燃料カット領域を判定する最
終燃料カット領域判定回路である。
本燃料カット領域を比較器36からのラフネス補正指令信
号に基づいて補正して最終燃料カット領域を判定する最
終燃料カット領域判定回路である。
次に、上記コントローラ21の作動を第4図のフローチャ
ートに基いて説明する。スタートして、ステップS1でエ
アフローセンサ16からの吸入空気量TP信号と、ディスト
リビュータ20からのエンジン回転数Ne信号と、スロット
ル開度センサ17からのスロットル開度信号Thを入力した
のち、ステップS2において負荷補正回路31で高負荷増量
補正係数CENを演算する。
ートに基いて説明する。スタートして、ステップS1でエ
アフローセンサ16からの吸入空気量TP信号と、ディスト
リビュータ20からのエンジン回転数Ne信号と、スロット
ル開度センサ17からのスロットル開度信号Thを入力した
のち、ステップS2において負荷補正回路31で高負荷増量
補正係数CENを演算する。
しかる後、ステップS3でエンジン回転数Neとスロットル
開度Thとから把握される現在のエンジン運転状態が高負
荷領域等を除くラフネス制御領域にあるか否かを判別
し、ラフネス制御領域にあるYESの場合には、ステップS
4において回転変動幅演算回路35でエンジン回転数Neの
回転変動幅ΔNEを演算するとともに、ステップS5におい
てエンジンの燃焼状態の不安定時に相当する回転変動幅
の基準値N1を吸入空気量TPとエンジン回転数Neとに基づ
いて算出したのち、ステップS6において比較器36で回転
変動幅ΔNEを基準値N1と大小比較し、NE>N1のYESの燃
焼不安定時の場合には、燃焼安定性の向上を図るべくス
テップS7でラフネス補正係数CROに微小値C1を加算する
一方、ΔNE≦N1のNOの燃焼安定時の場合には、ステップ
S8で逆にラフネス補正係数CROから微小値C1を減算す
る。
開度Thとから把握される現在のエンジン運転状態が高負
荷領域等を除くラフネス制御領域にあるか否かを判別
し、ラフネス制御領域にあるYESの場合には、ステップS
4において回転変動幅演算回路35でエンジン回転数Neの
回転変動幅ΔNEを演算するとともに、ステップS5におい
てエンジンの燃焼状態の不安定時に相当する回転変動幅
の基準値N1を吸入空気量TPとエンジン回転数Neとに基づ
いて算出したのち、ステップS6において比較器36で回転
変動幅ΔNEを基準値N1と大小比較し、NE>N1のYESの燃
焼不安定時の場合には、燃焼安定性の向上を図るべくス
テップS7でラフネス補正係数CROに微小値C1を加算する
一方、ΔNE≦N1のNOの燃焼安定時の場合には、ステップ
S8で逆にラフネス補正係数CROから微小値C1を減算す
る。
そして、ステップS9でラフネス補正係数CROをエンジン
の燃焼安定性の低い(失火限界への余裕度の低い)とき
に相当する基準値C2と大小比較し、CRO>C2の燃焼安定
性の低い場合には、ステップS10で減速運転時での燃料
カットから燃料供給を復帰する復帰回転数NRECに微小値
N2を加算して復帰回転数NRECをその分上昇させる一方、
CRO≦C2のNOの燃焼安定性の良好な場合には、先ずステ
ップS11で復帰回転数NRECを基準復帰回転数NRECOと大小
比較し、NREC>NRECOのYESの場合には復帰回転数NRECか
ら微小値N2を減算して復帰回転数NRECを徐々に小さくす
る一方、NREC≦NRECOのNOの場合にはこの基準復帰NRECO
を保持して直ちにステップS14に進む。また、上記ステ
ップS3でエンジン運転状態がラフネス制御領域にないNO
の場合には、ステップS13でラフネス補正係数CROをCRO
=0に設定してステップS14に進む。
の燃焼安定性の低い(失火限界への余裕度の低い)とき
に相当する基準値C2と大小比較し、CRO>C2の燃焼安定
性の低い場合には、ステップS10で減速運転時での燃料
カットから燃料供給を復帰する復帰回転数NRECに微小値
N2を加算して復帰回転数NRECをその分上昇させる一方、
CRO≦C2のNOの燃焼安定性の良好な場合には、先ずステ
ップS11で復帰回転数NRECを基準復帰回転数NRECOと大小
比較し、NREC>NRECOのYESの場合には復帰回転数NRECか
ら微小値N2を減算して復帰回転数NRECを徐々に小さくす
る一方、NREC≦NRECOのNOの場合にはこの基準復帰NRECO
を保持して直ちにステップS14に進む。また、上記ステ
ップS3でエンジン運転状態がラフネス制御領域にないNO
の場合には、ステップS13でラフネス補正係数CROをCRO
=0に設定してステップS14に進む。
続いて、ステップS14で最終噴射パルス幅TIを下記式 TI={TP×CK×(1+CRO+CA+CEN)} に基いて演算したのち、ステップS15でアイドルスイッ
チのON/OFF状態によりスロットル弁10を全閉にした減速
運転時か否かを判別し、この減速運転時でないNOの場合
にはステップS19において上記ステップS14で演算した最
終噴射パルス幅TIでもって燃料噴射弁11を作動制御して
終了する。
チのON/OFF状態によりスロットル弁10を全閉にした減速
運転時か否かを判別し、この減速運転時でないNOの場合
にはステップS19において上記ステップS14で演算した最
終噴射パルス幅TIでもって燃料噴射弁11を作動制御して
終了する。
一方、上記ステップS15でスロットル弁10全閉の減速運
転時のYESの場合には、さらにステップS16及びステップ
S17でエンジン回転数Neを第5図に示す如く減速運転時
の燃料カット回転数NCUT及び燃料噴射の復帰回転数NREC
と各々大小比較し、NE≧NCUTの燃料カット領域にある場
合には燃料噴射を行うことなく直ちに終了する一方、該
両回転数間のNREC≦NE≦NCUTにある場合には、さらにス
テップS18で燃料カット中か否かを判別し、燃料カット
中のYESの時には燃料噴射を行わずに終了し、燃料噴射
を行っているNOの時にはステップS19に進んで最終噴射
パルス幅TIで燃料噴射を行って、終了する。また、上記
ステップS17でエンジン回転数Neが復帰回転数NREC未満
にあるYESの場合には、ステップS19に進んで最終噴射パ
ルス幅TIで燃料噴射を行って終了する。
転時のYESの場合には、さらにステップS16及びステップ
S17でエンジン回転数Neを第5図に示す如く減速運転時
の燃料カット回転数NCUT及び燃料噴射の復帰回転数NREC
と各々大小比較し、NE≧NCUTの燃料カット領域にある場
合には燃料噴射を行うことなく直ちに終了する一方、該
両回転数間のNREC≦NE≦NCUTにある場合には、さらにス
テップS18で燃料カット中か否かを判別し、燃料カット
中のYESの時には燃料噴射を行わずに終了し、燃料噴射
を行っているNOの時にはステップS19に進んで最終噴射
パルス幅TIで燃料噴射を行って、終了する。また、上記
ステップS17でエンジン回転数Neが復帰回転数NREC未満
にあるYESの場合には、ステップS19に進んで最終噴射パ
ルス幅TIで燃料噴射を行って終了する。
よって、上記第4図の作動フローにおいて、ステップS4
〜S6により、エンジン回転数の変動幅ΔNEを基準値N1と
大小比較してエンジン1の燃焼の不安定度を検出するよ
うにした燃焼不安定度検出手段50を構成しているととも
に、ステップS7,S8,S14により、燃焼の不安定度(回転
変動幅ΔNE)が所定値(基準値N1)を越える時にはラフ
ネス補正係数CROを大きくして燃料噴射弁11の最終噴射
パルス幅TIを増大させて、燃焼の不安定度が所定値以下
になるように燃料噴射弁11を補正制御するようにした制
御手段51を構成している。また、ステップS15〜S19によ
り、スロットル弁10全閉の減速過渡時には、燃料カット
後の復帰回転数NREC未満で燃料供給を復帰して燃料補正
を行うようにした燃料補正手段52を構成している。さら
に、ステップS9〜S12により、ラフネス補正係数CROの
値、つまり燃料噴射弁11の燃焼不安定度による補正量に
応じて上記燃料補正手段52のエンジン減速過渡時での復
帰回転数NRECの値(燃料補正条件)を変更するようにし
た補正条件変更手段53を構成している。
〜S6により、エンジン回転数の変動幅ΔNEを基準値N1と
大小比較してエンジン1の燃焼の不安定度を検出するよ
うにした燃焼不安定度検出手段50を構成しているととも
に、ステップS7,S8,S14により、燃焼の不安定度(回転
変動幅ΔNE)が所定値(基準値N1)を越える時にはラフ
ネス補正係数CROを大きくして燃料噴射弁11の最終噴射
パルス幅TIを増大させて、燃焼の不安定度が所定値以下
になるように燃料噴射弁11を補正制御するようにした制
御手段51を構成している。また、ステップS15〜S19によ
り、スロットル弁10全閉の減速過渡時には、燃料カット
後の復帰回転数NREC未満で燃料供給を復帰して燃料補正
を行うようにした燃料補正手段52を構成している。さら
に、ステップS9〜S12により、ラフネス補正係数CROの
値、つまり燃料噴射弁11の燃焼不安定度による補正量に
応じて上記燃料補正手段52のエンジン減速過渡時での復
帰回転数NRECの値(燃料補正条件)を変更するようにし
た補正条件変更手段53を構成している。
したがって、上記実施例においては、回転変動幅ΔNEが
基準値N1を越える燃焼の不安定時には、制御手段51によ
りラフネス補正係数CROが大きく補正されて燃料噴射弁1
1の最終噴射パルス幅TIが増大するので、エンジン1の
燃焼状態が良好になって燃焼の不安定度が常に所定値以
下に保持されて、エンジン振動が有効に低減される。
基準値N1を越える燃焼の不安定時には、制御手段51によ
りラフネス補正係数CROが大きく補正されて燃料噴射弁1
1の最終噴射パルス幅TIが増大するので、エンジン1の
燃焼状態が良好になって燃焼の不安定度が常に所定値以
下に保持されて、エンジン振動が有効に低減される。
そして、スロットル弁10が全閉のエンジン減速過渡時に
は、燃料噴射弁11からの燃料供給がカットされ、その後
にエンジン回転数が燃料の復帰回転数NRECにまで低下す
ると、この時点で燃料供給が復帰してアイドル運転状態
に移行する。この場合、燃料の復帰回転数NREC(燃料補
正条件)は補正条件変更手段53で補正され、エンジン1
の燃焼状態の不安定な時にラフネス補正係数CROが大き
くて所定値C2を越えるので、復帰回転数NRECが上昇補正
され、このことによりその分早く燃料供給が開始される
ので、エンジン1のエンストを招くのが有効に防止され
る。よって運転性の向上を図ることができる。
は、燃料噴射弁11からの燃料供給がカットされ、その後
にエンジン回転数が燃料の復帰回転数NRECにまで低下す
ると、この時点で燃料供給が復帰してアイドル運転状態
に移行する。この場合、燃料の復帰回転数NREC(燃料補
正条件)は補正条件変更手段53で補正され、エンジン1
の燃焼状態の不安定な時にラフネス補正係数CROが大き
くて所定値C2を越えるので、復帰回転数NRECが上昇補正
され、このことによりその分早く燃料供給が開始される
ので、エンジン1のエンストを招くのが有効に防止され
る。よって運転性の向上を図ることができる。
尚、上記実施例では、燃料補正条件を減速過渡時での燃
料の復帰回転数NRECとしたが、その他、加速過渡時では
燃料の増量分としてもよいのは勿論である。
料の復帰回転数NRECとしたが、その他、加速過渡時では
燃料の増量分としてもよいのは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のエンジンの燃料供給制御
装置によれば、エンジンの燃焼不安定度に応じてその燃
焼状態を制御して振動を低減したエンジンにおいて、過
渡運転時の燃料補正条件を、上記燃焼不安定度による燃
焼状態の補正量に応じて変更して、過渡運転時の燃料補
正をエンジンの本来の燃焼状態に良好に対応させたの
で、例えば加速時でのもたつきや、燃料カットを行う減
速運転時でのエンスト等を有効に防止することができ、
運転性の向上を図ることができる。
装置によれば、エンジンの燃焼不安定度に応じてその燃
焼状態を制御して振動を低減したエンジンにおいて、過
渡運転時の燃料補正条件を、上記燃焼不安定度による燃
焼状態の補正量に応じて変更して、過渡運転時の燃料補
正をエンジンの本来の燃焼状態に良好に対応させたの
で、例えば加速時でのもたつきや、燃料カットを行う減
速運転時でのエンスト等を有効に防止することができ、
運転性の向上を図ることができる。
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。第2図
ないし第5図は本発明の実施例を示し、第2図は全体構
成図、第3図はコントローラの内部構成を示すブロック
図、第4図はコントローラの作動を示すフローチャート
図、第5図は減速過渡時での燃料カットから燃料復帰へ
の多行制御を示す説明図である。 1……エンジン、11……燃料噴射弁、20……ディストリ
ビュータ、21……コントローラ、50……燃焼不安定度検
出手段、51……制御手段、52……燃料補正手段、53……
補正条件変更手段。
ないし第5図は本発明の実施例を示し、第2図は全体構
成図、第3図はコントローラの内部構成を示すブロック
図、第4図はコントローラの作動を示すフローチャート
図、第5図は減速過渡時での燃料カットから燃料復帰へ
の多行制御を示す説明図である。 1……エンジン、11……燃料噴射弁、20……ディストリ
ビュータ、21……コントローラ、50……燃焼不安定度検
出手段、51……制御手段、52……燃料補正手段、53……
補正条件変更手段。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの燃焼の不安定度を検出する燃焼
不安定度検出手段と、エンジンの燃焼状態を調整する燃
焼調整手段と、上記燃焼不安定度検出手段で検出した燃
焼の不安定度が所定値以下になるように上記燃焼調整手
段を制御する制御手段とを備えて、振動を低減するよう
にしたエンジンにおいて、エンジンの過渡時に該エンジ
ンに対して燃料補正を行う燃料補正手段と、該燃料補正
手段のエンジン過渡時における燃料補正の条件を、上記
燃焼調整手段の燃焼不安定度による補正量に応じて変更
する補正条件変更手段とを備えたことを特徴とするエン
ジンの燃料供給制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9982686A JPH0726565B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | エンジンの燃料供給制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9982686A JPH0726565B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | エンジンの燃料供給制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62255546A JPS62255546A (ja) | 1987-11-07 |
| JPH0726565B2 true JPH0726565B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=14257625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9982686A Expired - Fee Related JPH0726565B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | エンジンの燃料供給制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726565B2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP9982686A patent/JPH0726565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62255546A (ja) | 1987-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |