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JPH0727673B2 - “拡張可能なループ”の方法及びウェブ素材を自動的に巻き掛ける装置 - Google Patents
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JPH0727673B2 - “拡張可能なループ”の方法及びウェブ素材を自動的に巻き掛ける装置 - Google Patents

“拡張可能なループ”の方法及びウェブ素材を自動的に巻き掛ける装置

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JPH0727673B2
JPH0727673B2 JP63503403A JP50340388A JPH0727673B2 JP H0727673 B2 JPH0727673 B2 JP H0727673B2 JP 63503403 A JP63503403 A JP 63503403A JP 50340388 A JP50340388 A JP 50340388A JP H0727673 B2 JPH0727673 B2 JP H0727673B2
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グラント,フレデリック・エフ
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
    • G11B15/6653Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1.発明の技術分野 本発明は一般的には長尺なストリップ、即ちウエブ材を
自動的に巻き掛ける装置に係り、特に磁気トランスジュ
ーサヘッドを通過する操作経路に沿って巻き掛けてカセ
ットの供給リールと巻取りリールに磁気テープを渡す方
法及び装置に関する。
2.従来技術に関する記載 自動的にウエブ材の長尺ストリップを巻き掛け、供給リ
ールと巻取りリールとの間を渡す従来技術としては様々
なものが知られている。ウエブ材を収容したカセットに
関しては、更に詳細には、磁気テープカセットに関して
はテープの巻き掛けは、カセットからテープを引き出
し、カセット外部に位置する磁気トランスデューサを通
過させ、操作経路に沿って巻き掛けるよく考えられた複
雑な機構によって行われている。
回転ヘッドスキャナを使用するある機構においては、回
転可能なテンションアームの一端に取り付けられた一対
のローラガイドがテープをカセットから部分的に引き出
す。テープリール駆動モータのためのサーボ機構により
テープを適当なテンションに維持する。一度テープが引
き出されると、各モータ駆動のキャリアに取り付けられ
た入口及び出口ガイドポストにより、テープがその最終
目的地、即ちヘッドスキャナへ導かれ、所望の捩り角度
で同ヘッドスキャナの回りに部分的に巻き掛けられる。
しかしながら、テープが実際に適当な角度で移送される
前に、ガイドポストが各最終的なテープ係合位置に向か
って移動する間に同ガイドポストの昇降位置を変化させ
る為にプッシュロッド及びレバーの形態の付加的な連鎖
機構が必要である。テープの巻き掛け操作を正確に行う
ために、ヘッドスキャナによるトラッキング制御におい
て必要なように、ガイドポストのシャフトが、同ガイド
をそれらの最終位置に位置決めし、係止するのに必要な
V−ブロックタイプの「プリズム」に接触する。
逆に、巻き掛けられたテープを外す場合、上述した各々
の全ての動作を逆の手順で行う。当業者に周知のように
このタイプのテープ巻き掛け機構は比較的高価で、かつ
製造に非常に手間がかかる。またテープを巻き掛けるに
しろ、巻き掛けられたテープを外すにしろ、いずれの操
作手順も非常に時間がかかる。
空気の差圧によってカセットからウェブ素材を引き出
し、カセット外部のトランスデューサステーションを通
過するその操作移送経路に位置させる自動テープ巻き掛
け技術が従来技術として知られている。米国特許第3、
617、650号は巻き掛け技術の一例を示しており、ここで
は単にウエブ材(この場合は磁気テープ)をカセットか
ら引き出すためだけに空気の圧力勾配が利用される。し
かしながら情報を有するテープの表面を正確にその最終
操作位置に持っていくために、テープがカセットから引
き出されるにつれ、磁気トランスデューサヘッド及びガ
イドローラを支持する移動可能なプレートがテープルー
プの軌道外に移動される。カセットの外部においてテー
プループが移動可能なプレートを越えたとき、適宜の連
鎖機構が同プレートを移動させ、ヘッド及びローラを、
各々テープループ内の操作位置に持っていく。これが一
度起こると、空気の圧力勾配が解かれ、リール駆動モー
タの影響下にあるテープがカセットに向かって、移動可
能なヘッド及びローラとの係合位置に引き戻される。
空気駆動及び機械駆動の双方を備えた「ハイブリッド」
なテープ巻き掛け機構は厳密に機械機構の場合に比べて
単純であり、かつ製造コストも安くて済むが、このよう
な機構においてもテープの巻き掛け機構は、構造が複雑
であり高価である。
従来技術においては、テープの移送経路を構成する要素
がテープの酸化面、即ち情報を有する面とあまり接触し
ないように配置すれば磁気テープの寿命が伸びるであろ
うという一般理念が種々のアプローチの基礎となってい
る。それによって幾分テープの寿命は延びるかもしれな
いが、このタイプの移送機構は以下の問題を有してい
る。即ちテープは、完全にテープの非酸化面に位置する
移送要素と、他方の面に位置するトランスデューサヘッ
ドの間に位置決めされなければならないので、長い移送
経路に沿って自動的にテープを巻き掛けるのはさらに困
難である。
発明の開示 上記の問題点に鑑み、本発明は比較的単純でかつ自動的
に長尺ストリップのウェブ材を巻き掛け、外部の移送経
路に沿ってトランスデューサステーションを通過して同
ウェブ材を供給リールと巻取りリールとに渡す方法及び
装置を提供することを目的とする。このウェブ材は様々
な形態のウエブ材例えば紙、写真フィルム等でも有り得
るが、本発明に係る方法及び装置は特にカセットから磁
気テープを巻き掛けるのに用いるのに適している。
本発明の基本理念は以下の事実を認めることにある。即
ち磁気テープの摩耗及び破損は基本的にはテープと、読
み取り及び書き込みを行う磁気トランスデューサとの間
の相互作用によって起こるということである。テープの
摩耗及び破損の他の原因としては、テープオペレータの
操作、環境状態、テープ移送要素との相互作用等が考え
られる。勿論その悪影響の程度は変えることができる
が、それにも拘わらず一般的に言ってそれらはたいした
問題とはならない。
この事実を踏まえて、上記目的は、磁気テープの巻き掛
けに関し、「拡張可能なループ」を使用することによっ
て達成される。即ちこの概念により、テープ移送要素が
磁気トランスデューサヘッドの配置位置、即ちテープの
酸化面に集められる。何故ならトランスデューサヘッド
(これはともかくテープの酸化面に位置しなければなら
ない)がテープの走行最中におけるテープの摩耗と破損
の原因になっているからである。この構成により、供給
リールと巻取りリールの間のテープの渡しと、テープの
移送経路それ自身との間にはその移送経路に沿って行わ
れるテープの巻き掛けを妨げるいかなる構成物も存在し
なくなる。
テープを正確に巻き掛けるため、真空源の手段が空気の
圧力勾配を生成し、これによって二つのリール間に渡さ
れたテープを移送要素に向かって、ループの形状に吸引
し、このループは拡張して移送要素及びトランスデュー
サヘッドに操作的に係合するときに、移送経路の形態と
一致する。
本発明はさらに以下の概念の認識の上に立っている。即
ち、その操作経路にテープを巻き掛け、及び操作経路に
テープを維持するため真空源を使用しているので、テー
プの幾つかの移送要素(全てではない)は空気ベアリン
グタイプのものとなり、これはテープをクリーンにする
ばかりではなく、テープの寿命に悪影響を及ぼさない。
特に真空源はそれ自身、空気ベアリングガイド及び方向
及び昇降を制御するガイドローラを提供し、一つ以上の
真空カラムがテープテンション制御として機能する。真
空カラムはまたヘリカルスキャンテープレコーダとして
機能し、これによってテープを捩って適宜の螺旋状の角
度を与え、回転可能に設けられたヘッドホィールを通過
するテープの角度をゼロ以外の角度にする。
本発明のこれらの効果、また従来のテープ巻き掛け操作
に要求されていた機構の簡略化の効果が以下に記載され
た実施例の記載によって明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 本発明は以下の添付図面を参照して記載されている。
第1図は磁気テープを、予め決められたゼロ度以外の角
度でヘッドスキャナを通過してテープカセットの外部へ
移動させるテープ移送要素を示す斜視図、 第2図は磁気テープを案内する凹状の空気ベアリングガ
イドを示す斜視図、 第3図は第2図の3−3線視断面図、 第4図はカセットから引き出される最中の各点における
磁気テープを示す第1図のテープ移送要素の平面図、 第5図は第1図のテープ移送装置の電気的な制御装置を
示すブロック図である。
実施例 ウエブ移送装置、特に磁気テープ移送装置はよく知られ
ているので、本発明は特に本発明を構成し、あるいは本
発明と直接共同する部分について説明される。従ってこ
こにおいて詳細に説明されていない要素はウエブ移送技
術において周知のものが使用される。この点においてこ
こで使用される「移送要素」なる語は、キャプスタンの
ように磁気テープをその移送経路に沿って引き、あるい
は押す「能動的」要素、及びガイドローラのようにテー
プの方向及び昇降を変化させる「受動」要素を指す。
本発明の目的は、自動的に長尺のウエブストリップを巻
き掛け、トランスデューサステーションを通過する外部
の移送経路に沿って、供給リールから巻取りリールに渡
す方法及び装置を提供することを目的とする。この目的
のため第1図に示す本発明の実施例に係る装置10は、磁
気トランスデューサヘッドステーション14の両側に、共
働する一対の対称な経路を形成するように配置された一
連の移送要素を有しており、同移送要素は磁気テープ16
を供給リール18からトランスデューサヘッドステーショ
ンを通過させ、巻取りリール20に戻すように案内する。
この目的のため、移送要素はトランスデューサステーシ
ョン14のように磁気テープ16の酸化面、即ち情報を有す
る面と関連する。以下の記載において本発明の構成をは
っきりと示すため第1図の装置10の上部カバーが取り除
かれている。
本発明の目的を達成するため、装置10は真空源22を有し
ており、この真空源は圧力勾配を生成し、これによって
図中破線で示されるように、リール18と20との間に渡さ
れたテープ16がテープ移送経路に向かって吸引される。
この目的のため二つのリールの間に渡されたテープ16は
空気の差圧によってリールから引き出され、そのループ
が広がり、そしてテープが各移送要素と操作的に係合し
た時、即ち各移送要素と関連したときに、前記ループは
移送経路の形態をとる。
本発明の実施例においてはトランスデューサステーショ
ン14が予め定められた操作面内でヘッドホィール24を回
転させるように配置された回転ヘッドスキャナを有して
いる。トランスデューサステーション14に設けられたヘ
ッドスキャナにより、テープ移送経路の要素が、テープ
が少なくとも部分的にヘッドスキャナに巻き掛けられて
いる間、ヘッドホィール24の回転面に対して、ゼロ以外
の所定の角度(α)でテープ16を案内する。その間、テ
ープを供給リール18か巻き取りリール20に移送しつつ、
ヘッドホィール24の周囲に角度間隔をおいて配置された
一つ以上の磁気記録/再生ヘッド26が間隔をおいて配置
された記録トラックに沿ってテープ16を横方向に走査す
る。しかしながら以下の記載から明らかになるように、
テープ移送経路を構成する各要素を配置して、固定的に
設けられた一つ以上の磁気ヘッド若しくはヘッドスタッ
クを通過し、各ヘッドがテープの縁に平行に配置された
長尺の記録トラックをトレースできるようにテープ16を
案内することは容易である。
上述のようにテープを案内するため、テープの酸化面と
のみ関連する一方で、装置10は、回転ヘッドスキャナの
周面の対向する側部の直ぐ近傍に接するように配置され
た一対の長尺の凹状の空気ベアリングガイド28(28a,28
b)を有している。各凹状のガイド28はヘッドスキャナ
の近傍で適宜の高さ及び適宜の角度で配置され、これに
よってテープ16が、適宜の角度及び適宜の位置でヘッド
スキャナ上を進行し、あるいは離れる。この目的のた
め、ヘッドスキャナのテープ入口側に位置するガイド28
aがヘッドホィール24の平面に対して第1の基準面30内
に配置され、同様にスキャナのテープ出口側に位置する
ガイド28bがヘッドホィールの平面に対して第2の基準
面32内に配置される。
第2図は一方の空気ベアリングガイド28の詳細を示して
いる。図に示されているように、ガイド28は平行に配置
された複数のチューブ34を有しており、各チューブは磁
気テープ16の酸化面に近接する円弧状の前面を有してい
る。各チューブ34の前方に向かう面は同一平面を形成
し、各面が共働してテープ16を案内する凹状の空気ベア
リング面を形成する。
この目的のため、各チューブ34の前面には、比較的小さ
な(直径約8ミル、約0.0314mm)、複数の空気孔36がテ
ープの移送方向に向かって等間隔に形成され、空気の薄
い層の上でテープ16を支持する。ガイド28を通して幅方
向に伸びると共に空気源(図示せず)に接続されたノズ
ル38が、正の圧力(約0.352kg/cm2)で、各チューブ34
を空気で満たす。空気孔36は80ミル(0.314mm)の間隔
をおいて配置され、テープ16とガイド28との間に連続的
に空気の層が形成されるようにする。
第3図は第2図の3−3線に沿ってガイド28を示した図
である。この図には、各空気ベアリングガイドの凹面と
関連するようにテープ16を吸引する手段が示されてい
る。間隔を置いて配置された上部壁及び下部壁40が共働
してガイド28を収容し、かつこれによってテープ16の横
方向の動きを制限する。既に示したように、空気孔36
が、各チューブ34の前面から空気を放出し、テープを支
持する空気の層を形成する。
隣合うチューブ34の間に角度間隔を置いて配置されたス
ペーサ41がチューブを支持し、これによってチューブの
間に適宜の空隙を形成する。各空隙の幅はチューブの幅
と略等しいのが望ましい。各チューブ34の後方に向かう
面と、隣合う各ガイド28の後面44との間の室42がチャネ
ルとしての役目を果たし、これを通してテープ16の酸化
面から遠ざかる方向に空気が吸引される。この目的のた
め、排出口46(第1図)に接続された導管45(第1図)
が各ガイド28の室42を真空源22に接続する。
本出願の発明者の名で発行された米国特許第3,986,651
号は凹状の空気ベアリングガイドを開示しており、これ
は磁気テープの情報を有していない面と、長尺のテープ
ガイド面との間に空気の層を形成する。
第1図に戻り、テープの移送経路について更に説明す
る。全て同様な一対の真空コラム48,50が、それらが対
応するテープリールの速度の変化の影響下においてテー
プの張力を制御する。この目的のため、一対の先頭壁48
a,50aが、対応する真空コラムを空気ベアリングガイド2
8の凸側に向かって排出し、適宜の圧力に維持する。こ
の目的のため、真空源22が各コラム48,50内を適宜の真
空度に吸引する。各真空コラム48,50はまたテープリー
ルの平面と対応する空気ベアリングガイド28の平面との
間で適宜の方向にテープ16を昇降させる。この目的のた
め、ヘッドスキャナのテープ入口上に位置する真空コラ
ム48は上述した平面30内に位置し、同様に真空コラム50
は平面32内に位置している。
ヘッドホィール24の操作面に垂直な一対の円筒形のテー
プガイド52、54がテープリールとそれが対応する真空コ
ラムとの間でテープ16の方向を変化させる。この目的の
ため双方のテープガイド52、54が空気ベアリング形式で
あるのが望ましい。これらテープガイドには各凹状のガ
イド28の前述した供給源チューブ34から容易に空気を供
給することができる。二重モータ及び二重キャプスタン
ドライブが本発明の実施例に適している。この目的のた
め平面30の傾斜上に配置されたキャプスタン55aが、供
給リール18から空気ベアリングガイド28aに向かうテー
プの速度を制御する一方、平面32の傾斜上に配置された
キャプスタン55aが、空気ベアリングガイド28bを通して
巻き取りリール20に向かうテープの速度を制御する。若
しくは単一のキャプスタンドライブでも構わない。この
場合、単一のキャプスタンは磁気記録/再生ヘッドを横
切るようにテープを押すよりもより効果的にテープを引
くことができるので、キャプスタン55aはガイド52と同
様な空気ベリングガイドと置き換えられる。本発明の実
施例においては、各キャプスタンは真空源22によって適
宜に制御されるキャプスタン空気圧を用いる真空タイプ
であるのが望ましい。
第4図はテープ移送経路を示す平面図であり、テープ移
送要素の大きさ及び間隔を相対的に示している。ガイド
52から真空コラム48に移送される間、テープ16は捩ら
れ、真空コラム48の平面30の領域及び空気ベアリングガ
イド28aに追従する。真空コラム48を通してテープが擦
り合わないようにするため、加圧空気が真空コラ48内の
点49に供給され、その部分に空気ベアリングが形成され
る。その部分はテープが最も擦り合わされ易い場所であ
る。
間隔を置いて配置されたセンサ56が真空コラム内のテー
プの長さを検出し、テープリール駆動モータを制御す
る。テープの検出は一以上の空気圧力センサ手段若しく
は対向する真空コラムの壁に設けられる光源によって駆
動される一列に配置されたフォトセルを有する従来の手
段によって行われる。
各空気ベアリングガイド28はヘッドホィール24を通過す
るときに、テープ16を適宜の高さ及び角度に案内するよ
うに機能する。本発明の実施例においてはテープのねじ
れ角は5.4゜である。テープ16を所望の角度で案内する
ために、ガイド28aの平面30及び真空コラム48はヘッド
ホィール24のに対して矢印Aによって示される方向に5.
4゜傾斜している。同様に、テープが排出される側のガ
イド28bの平面も、ガイド28aを補完するようにヘッドホ
ィールの平面に対して矢印Bの方向に5.4゜傾斜してい
る。
テープ16を案内するため、空気ベアリングガイド28aは
ヘッドスキャナ14の周辺まで伸び、テープ入口基準点57
aに接している。同様に、空気ベアリングガイド28bもヘ
ッドスキャナの周辺まで伸び、テープの出口基準点57b
に達している。テープ16を適宜の高さに案内するため、
ヘッドスキャナが双方の真空コラム48,50から等間隔を
おいて配置されている。後述する理由によって、ヘッド
スキャナ14及びその位置は、矢印によって示された距離
58が、ヘッド回りのテープの巻回距離59の半分になるよ
うに設定されている。
以下第1図第4図及び第5図を用いて装置10の操作につ
いて説明する。第5図において第1図と同様な部分につ
いては同一の符号が付してある。
第1図においてはフロントローディング形式の機構62内
に設けられた磁気テープカセットが破線で描かれてい
る。このカセット60は従来のタイプあるいは何の形式の
ものでもよく、その中で長尺ストリップの磁気テープ16
が、間隔をおいて設けられた一対のリール18,20に巻か
れている。ここで一方のリールは供給するためのもので
あり、他方のリールは巻き取るためのものであり、これ
ら二つのリールはカセットのフロントローディング側の
すぐ近傍において渡されている。これらカセットは例え
ば標準VHS(登録商標)あるいはベータ形式のカセット
であり、あるいは1985年10月に提案されたアメリカ国内
標準のD−1ディジタルテレビ記録形式で用いられる19
mmテープ用の3つのサイズのカセットである。
機構62はカセット60の供給リール18及び巻き取りリール
20を、各々自動的に、モータ駆動されるハブ64及び66上
において、ヘッドホィール24と略同一平面上に位置決め
する。カセット装置操作の間、機構62により、カセット
60のヒンジ止めされたフロントローディング扉(図示せ
ず)が開かれ、これによって二つのリールの間に渡され
たテープが露出する。第5図はマイクロプロセッサによ
る論理制御装置68を示している。この装置68は、機構62
の制御パネル70を通して操作員から入力されるインプッ
トデータを介して装置10を制御する。ロードスィッチ72
により、テープ16が自動的にカセット60外部の移送経路
に通される。これを実行するため、装置68はスィッチ72
が駆動されると真空源22及び各ガイド28のチューブ34に
加圧空気をおくる前述の供給源を励起する。これが起こ
ると真空源22は装置10内から空気を外に排出し、一方加
圧空気がチューブ34の排出口36を介して供給される。空
気を排出するため真空源22がチューブ34の間の間隙を通
して導管45に接続された排出口46から空気を吸引する。
これによってカセット60の前面から移送経路12に向かっ
て空気の負の圧力勾配が形成される。この圧力勾配によ
り、装置10内においてテープ16が吸引され二つのリール
の間を渡される。
テープ16をカセット60から引き出すため、装置68は、ロ
ードスィッチ72の駆動に応答して供給リールの駆動サー
ボ機構74及び巻き取りリールの駆動サーボ機構76を駆動
し、これによって空気の圧力勾配の影響下でテープ16が
カセットから装置10内に引き出される。これを起こすた
め、サーボ機構74は供給リール18を駆動し、二つのリー
ルの間に渡されたテープ16の長さを増加させる。このと
きに巻き取りリール20を逆方向、即ちそれらの間でテー
プを余らせるように互いに逆方向に駆動してもよい。
また更に、本発明の範囲内としてカセット60からテープ
16が引き出される間、一方若しくは双方のリールが「フ
リーラン」の状態であってもよい。この場合二つのリー
ルの間に渡されたテープの長さは、カセット60から所望
の長さのテープが引き出されたときにリールブレイク機
構を作動させることにより制御することができる。
二つのリールの間のテープ16の長さが長くなるにつれて
空気の圧力勾配によってカセットから引き出されたテー
プが余り、テープ移送経路に沿ってループを形成する。
第4図には、テープがカセット60から引き出されるにつ
れて、各時間毎に変化するテープループのサイズ及び形
状が示されている。矢印Cはカセット60から引き出され
た直後のテープループを指している。
各空気ベアリングガイド28に形成された孔は、各真空コ
ラムに形成された孔よりも大きいので、テープは真空コ
ラムに向かう力よりも大きな力で空気ベアリングガイド
に向かって引かれる。矢印Dはテープが各真空コラムに
引き込まれる前の各ガイド28に向かって進むテープルー
プの先頭を指している。
矢印Eはテープ16が各空気ベアリングガイド28内に十分
に吸引され、かつ各真空コラム内に部分的に吸引された
ところを示している。この位置において、テープ16は各
ガイド28によって形成された前述の空気の層上に位置し
ている。
最後に矢印Fはカセット60から十分に引き出されたテー
プループを指している。この位置において、テープルー
プは部分的にヘッドスキャナに巻回され、カセット60外
部の移送経路の形状をなしている。
テープ張力センサ機構78が、前述したセンサ56と共同し
て各真空コラム内でのテープ16の長さを制御する。この
目的のため各センサ機構78は、双方の真空コラム内に適
宜の長さのテープが引き出されたならば適宜の信号を出
力し、論理制御装置68がこれを用いて巻き掛け操作を終
了させる。
A/Dコンバータ80が各センサ機構78と共同して各真空コ
ラム内に満たされたテープの長さを表すディジタルデー
タを論理制御装置68に出力する。装置68は巻き掛け操作
最中に、双方の真空コラム内に適宜の長さのテープ16が
引き込まれたならばテープリール駆動サーボ74若しくは
76、あるいは双方を制御してテープの供給を終了させ
る。
スタートボタン82を操作するとヘッドスキャナを通過す
る操作経路に沿って供給リールから巻取りリール20に向
かってテープの現実の操作が開始される。スィッチ組立
体84を操作するとテープの移送の最中に記録あるいは再
生が開始される。
テープ16を所望の速度で移送するため、論理制御装置68
がボタン82の操作に応答して二重キャプスタンサーボ86
a,86bを励起して、対応する一対のキャプスタン55a,55b
を駆動する(第1図、第4図)。空気の圧力勾配によっ
てテープ16が各キャプスタンと連続的に接する。各キャ
プスタンが回転する間、同キャプスタンとテープの間の
摩擦により、テープが所望の速度で移送される。
通常のテープ駆動状態においては、供給リール18は供給
サーボ74に制御され、テープの供給が一定となるように
真空コラム48内へテープを供給・通過させる。この目的
のためエンコーダ90が供給リール18の現実の速度を表す
信号を出力する。論理制御装置68はエンコーダ90及びA/
Dコンバータ80の出力に応答して、供給リールサーボ74
を制御してその出力を調整し、供給リール18の速度を修
正してテープが所定量出力されるようにする。
この操作に平行してエンコーダ92が巻き取りリール20の
速度を表す信号を出力する。論理制御装置68はエンコー
ダ92及び真空コラム50のA/Dコンバータ80の出力に応答
して巻き取りリール20がテープを巻き取るように速度制
御する。
テープ移送経路の一端において供給リール18からテープ
16が引き出され、これと同じ量のテープがテープ移送経
路に他端において巻き取りリール20に巻き取られる。テ
ープ移送経路の片側が他方よりも高い位置にあるという
例外を除けば、テープ移送経路のヘッドスキャナの一方
の側はヘッドスキャナの他方の側に対して実質的に鏡対
称になっている。対称になっているので、以下ヘッドス
キャナにテープを供給するテープ移送経路の片側につい
てのみ説明する。
ヘッドスキャナのテープ入口側に位置するキャプスタン
55aは空気ベアリングガイド28aに侵入するテープ16の速
度を制御する。次にガイド28aは適宜の高さ及び角度で
ヘッドスキャナ14に巻き掛けられるようにテープ16を案
内する。
ヘッドスキャナ14に巻き掛けられている間、テープはテ
ープ接触点57aから中点57cに向かって螺旋角5.4゜で上
方に螺旋的に進行し、更に同様な距離接触点57bにむか
って螺旋的に進行する。中点57cにおいてテープ16はそ
れがカセット60を出たときと同じ高さに戻り、同様に螺
旋的に巻き掛けられヘッドスキャナの点57bを離れた
後、テープ16は下方に曲線を描いて進行し、真空コラム
50を出たときには元の高さに戻る。
テープ16が供給リール18を出てヘッドスキャナ14に達す
る(テープ接触位置57a)までの間にテープが下方に進
行することによる降下距離は距離58に直接比例する。ま
たテープが点57aからヘッドスキャナ14の中点57bに向か
う間に上昇する高さは、テープがリール18からヘッドス
キャナの入口点57aに進行する間に降下する距離と等し
い。従って、移送経路後テープ侵入側における距離58
は、テープがヘッドスキャナと接触している間のテープ
16の移送距離59の半分になる。同様な理論によって、ヘ
ッドスキャナのテープ脱出側における距離58はテープの
巻き掛け距離59の半分でなければならない。
記録あるいは再生のため、論理制御装置はスィッチ組立
体84の操作に応答してサーボ94を制御して所望の速度で
ヘッドホィール24を回転させる。この操作においてはテ
ープ16は、二重キャプスタン55a、55bの制御の下で正確
な速度でヘッドスキャナを通過する。移送操作の間、テ
ープ16は空気ベアリングガイド28a,28bの空気圧力勾配
及び案内操作によって、ヘッドホィール24の平面に対し
て螺旋角5.4゜でヘッドスキャナを通過する。これによ
って各磁気ヘッド26が間隔をおいて設けられた記録トラ
ックに沿ってテープを横方向に走査する。
技術的効果 上述の記載から、当業者にとっては装置10が従来の磁気
テープ移送装置を越える効果を有することが明らかにな
ったであろう。例えば、本発明にかかるテープ巻き掛け
は、一方若しくは双方のテープリールの回転を除けば全
て空気操作によって行われている。この構成は装置を簡
略化し、従って製造が安価になるばかりでなく、より早
く、より優しくかつテープに損傷を与えることなく、ま
た従来技術におけるようにデータを損失することなくテ
ープを巻き掛けることができる。テープの送り出し、巻
き取りの動揺を無くすようにテープの張力を制御する真
空コラムはテープがヘッドスキャナを通過するときのテ
ープの案内角度の設定を容易にする。
キャプスタン55a、55bはテープ移送を双方向に制御す
る。テープの送り出し、巻戻しを素早く行うため、真空
源22を消勢することができ、テープリール駆動モータに
よって直接テープを駆動することができる。逆方向への
テープの移動を制限するため、テープ16は空気圧力勾配
の作用によってその操作経路内に保持することができ
る。この操作モードにおいては、既にテープがロードさ
れているのでテープの所望の領域を更に素早く位置決め
することができる。
更にいずれか一方の空気ベアリングガイド28内に隙間を
もうけ、その隙間内に、テープの移送経路に沿って補助
固定制御ヘッドを設けることができる。この場合、空気
ベアリングガイドは二つの部分に分けて構成し、その間
には真空の作用が及ばないようにする。
本発明は参照図面とともに詳細に説明されているが、し
かしながら本発明の範囲内において種々の変更及び変形
が可能であることは勿論である。ここではクレームして
いないが、ここで開示された特許性を有する特徴が、米
国特許出願第033,272号、名称「ヘリカルスキャンテー
プガイド装置」、米国特許出願第033,308号、名称「空
気的にも制御されるテープ巻き掛け・移送装置」の双方
(いずれも1987年4月2日に出願されている)に開示さ
れ、クレームされている。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランスデユーサステーション(14)と、
    柔軟なウェブ材の長尺ストリップを供給リールから巻取
    りリールへ移送する回転可能な第1の供給リール(18)
    及び第2の巻取りリール(20)を収容する収容手段とを
    有してなる装置(10)において、 前記リール収容手段の外部において前記トランスデユー
    サと共に配置され、ウェブ材の所定の表面と恊働して前
    記ウェブ材を前記トランスデユーサステーションを通過
    する予め決められた作動経路に沿って供給リールから巻
    取りリールへ案内する複数の凹状のガイドを有する移送
    要素(28a,28b,52,54,55a,55b)と、 前記リール収容手段と前記移送要素との間に負の空気の
    圧力勾配を生成し、これによってウエブ材を前記移送要
    素に向かう拡張可能なループの形状に吸引し2つのリー
    ルの間に渡し、前記ループが拡張して前記ウェブ材の所
    定の表面が前記移送要素と作動可能に関係付けられたと
    き、前記ループが予め決められた作動経路の形態と一致
    するようにする空気排除手段(22)と、 を備えていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】トランスデユーサ(26)と、柔軟なウエブ
    材の長尺ストリップを供給リールから巻取りリールへ移
    送する回転可能な、第1の供給リール(18)及び第2の
    巻取りリール(20)を収容するカセット(60)を収容す
    る収容手段と、2つのリールの間に渡されたウエブ材の
    長さを増加させるために一方のリールを他方のリールに
    対して回転させる回転手段(74、76)とを有してなる装
    置において、 前記トランスデユーサの両側で、収容されたカセットの
    外部に配置され、トランスデユーサと共にウエブ材の与
    えられた表面に関連し、ウエブ材を供給リールから、同
    トランスデユーサを通過する予め決められた作動経路に
    沿って巻取りリールへ案内する一対の凹状のガイド(28
    a,28b)と、 空気の圧力勾配を生成し、前記リール回転手段と恊働し
    て、収容されたカセットから前記凹状のガイドに向かっ
    て、2つのリールに渡された余分のウエブ材を拡張可能
    なループの形状に吸引し、ウエブ材が拡張してその所定
    の表面が前記凹状のガイド及び前記トランスデユーサと
    作動可能に関係付けられたとき、前記ループが予め決め
    られた作動経路の形態と一致するようにする空気排除手
    段(22)と、 を有することを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】前記凹状の各ガイドが空気ベアリングタイ
    プのものであって、前記トランスデユーサの両側に配置
    され、ウエブの情報が記録されている表面と関連して、
    前記ウエブ材を前記供給リールから、前記トランスデユ
    ーサのすぐ近傍を通過して前記巻取りリールへ予め決め
    られた作動経路に沿って案内し、かつ前記空気排除手段
    が前記カセット手段から前記凹状のガイドに向かって負
    の空気の圧力勾配を生成し、これによって前記リール回
    転手段と恊働して、収容されたカセットから前記凹状の
    ガイドに向かってウエブ材を拡張可能なループの形態に
    引出すことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の装置。
  4. 【請求項4】ウエブ材が磁気テープであって、前記空気
    排除手段が負の空気の圧力勾配を生成し、前記リール回
    転手段と恊働して収容されたカセットから前記凹状のガ
    イドに向かってテープを拡張可能なループの形状に吸引
    することを特徴とする特許請求の範囲第3記載の装置。
  5. 【請求項5】回転ヘッドスキャナ(14)と、間隔をおい
    て配置され、磁気テープを一方のリールから他方のリー
    ルへ移動させるために、回転可能な一対のリール(18、
    20)を収容する磁気テープ収容手段(60)を収容する収
    容手段と、2つのリールの間に渡されたテープの長さを
    増加させるために少なくとも一方のリールを他方のリー
    ルに対して回転させるモータ駆動装置(74、76)とを有
    してなる装置(10)において、 固定された位置において、収容されたカセットの外部に
    おいて配置され、磁気テープの情報が記録された表面と
    関連し、一方のリールからカセットに向けて前記回転ヘ
    ッドスキャナを通過するカセットの外側の予め決められ
    た作動経路に沿って他方のリールへ、テープを恊働して
    案内する複数の凹状のガイドを有するテープガイド(5
    2、54、28a、28b)と、 前記複数のテープガイドに向かって空気の圧力勾配を生
    成し、この空気の圧力勾配が前記モータ駆動手段と恊働
    して、2つのリールに渡された余分のテープを収容され
    たカセットから前記テープガイドに向かう拡張可能なル
    ープの形状に吸引し、ループが拡張してテープの情報が
    記録された表面が複数の前記テープガイドと作動可能に
    係合したとき、ループの形態が予め決められた作動経路
    の形態と一致する空気排除手段(22)と、 を有することを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】磁気テープ(16)を供給リールから巻取り
    リールへ移動させる回転可能な第1の供給リール(18)
    及び第2の巻取りリール(20)を収容する磁気テープカ
    セット(60)を収容する収容手段と、2つのリールに渡
    されたテープの長さを増加させるために一方のリールを
    他方のリールに対して回転させるモータ駆動手段(74、
    76)と、2つのリールの間に初期に渡されたテープから
    離間して設けられたトランスデユーサヘッド(26)とを
    有する装置において、 前記カセット収容手段の外部の固定された位置に配置さ
    れ、収容されたカセットの供給リールから、前記トラン
    スデユーサヘッドを通過し、カセット外部の予め決めら
    れた作動経路に沿って、磁気テープを巻取りリールへ恊
    働して案内する複数の凹状のガイドを有する移送要素
    (52,54,28a,28b,55a,55b,48,50)と、 操作的に前記カセット収容手段と連結され、空気の圧力
    勾配を生成しと、カセットから2つのリールに渡された
    余剰のテープを拡張可能なループの形状に吸引し、テー
    プが拡張して前記複数の移送要素と作動可能に関係付け
    られたときに、同ループの形態が予め定められた作動経
    路の形態と一致する空気排除手段(22)と を有することを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】柔軟なウェブ材の長尺ストリップ(16)
    を、第1の供給リール(18)からトランスデューサステ
    ーション(14)を通過して予め定められた作動経路に沿
    って、第2の巻取りリール(20)へ自動的に巻掛ける方
    法であって、 2つのリールの間に渡されたウェブ材の長さを増加させ
    るために、少なくとも一方のリールを他方のリールに対
    して回転させ、 作動経路の近傍から空気を排除して空気の圧力勾配を生
    成し、これによって2つのリールの間に渡された余剰の
    ウェブ材を拡張可能なループの形状に引き出し、前記ウ
    ェブ材のループが拡張して作動経路と作動可能に関係付
    けられたときに、ウェブ材のループの形態が凹状のガイ
    ドに沿った作動経路の形態と一致すること を特徴とする自動的にウェブ材を巻掛ける方法。
  8. 【請求項8】柔軟なウェブ材の長尺ストリップ(16)
    を、カセット(60)からトランスデユーサステーション
    (14)を通過して同カセットの外部の予め定められた作
    動経路に沿って自動的に巻掛ける方法であって、 2つのリールの間に渡されたウェブ材の長さを増加させ
    るために、カセット内に収容され、間隔をおいて配置さ
    れた一対のリール(18,20)の一方を他方に対して回転
    させ、 作動経路の近傍から空気を排除して空気の圧力勾配を生
    成し、2つのリールの間に渡されているテープを、拡張
    可能なループの形状にカセットから引き出し、同ウェブ
    材のループが拡張して作動経路と作動可能に関係付けら
    れたときに作動経路の凹状のガイドに沿う形態に一致さ
    せること を特徴とするウェブ材を自動的に巻掛ける方法。
  9. 【請求項9】カセット(60)から磁気テープ(16)を同
    カセットの外部の予め定められた移送経路に沿って自動
    的に巻掛ける方法であって、 2つのリールの間に渡されているテープの長さを増加さ
    せるために、前記カセット(60)内に収容され、間隔を
    おいて配置された一対のリール(18,20)の少なくとも
    一方を他方に対して回転させ、 テープ移送経路の近傍から空気を排除してカセットと移
    送経路の間に負の空気圧力勾配を生成し、2つのリール
    の間に渡されているテープをカセットから拡張可能なル
    ープの形状に引き出し、同テープループが拡張してテー
    プ移送経路と作動可能に係合するときに、同ループの形
    態を予め定められたテープ移送経路の凹状のガイドに沿
    う形態と一致させること を特徴とする磁気テープを自動的に巻掛ける方法。
  10. 【請求項10】磁気テープ(16)をカセット(60)か
    ら、同カセット外部の予め定められたテープ移送経路の
    上に自動的に巻掛ける方法であって、 2つのリールの間に渡されたテープの長さを増加させる
    ために、前記カセット内に収容された、間隔おいて配置
    された一対のテープリール(18,20)の一方を、他方に
    対して回転させ、 テープ移送経路の近傍から空気を排除してカセットと同
    移送経路の間に負の空気圧力勾配を生成し、これによっ
    て2つのリールの間に渡された余剰のテープを拡張可能
    なループの形状に引き出し、テープが拡張してテープ移
    送経路と作動可能に係合するときに、テープループの形
    態を外部のテープ移送経路の凹状のガイドに沿う形態と
    一致させること を特徴とする磁気テープを自動的に巻掛ける方法。
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