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JPH0728652B2 - 鮮魚自動供給並べ装置 - Google Patents
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JPH0728652B2 - 鮮魚自動供給並べ装置 - Google Patents

鮮魚自動供給並べ装置

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JPH0728652B2
JPH0728652B2 JP3126448A JP12644891A JPH0728652B2 JP H0728652 B2 JPH0728652 B2 JP H0728652B2 JP 3126448 A JP3126448 A JP 3126448A JP 12644891 A JP12644891 A JP 12644891A JP H0728652 B2 JPH0728652 B2 JP H0728652B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鮮魚自動供給並べ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小魚のイワシやサンマなどは季節的に大
量に水揚げされるが、労賃は年毎に高騰して行くのと反
対に魚価は低迷する傾向にある。食品加工にすれば小魚
も高価になるのだが、加工者は手数がかかり過ぎて採算
割れとなる。フィッシュミールか養殖のエサ冷凍にされ
ているが、浜値で20円/Kg以下となっているので、
イワシ漁は大量に捕れても不漁でも、漁船は採算の合わ
ぬものになっていて、経営が極端に悪化している。イワ
シの加工を増産して、魚価を高くすることが要望されて
いるが、小魚を無人で加工できる機械がないのである。
日本人の食生活においても、漁船の採算面や加工工場の
メリットにおいても、自動化装置を造らねばならぬ。小
型の魚をコンベアの魚受け用の凹皿上に自動的に並べる
ことが、あらゆる加工を可能にする方法なのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来小型の魚をコンベアの魚受け用の凹皿に一尾
毎定着させる装置がなく、あらゆる加工の自動化を可能
にすることが不可能である点である。
【0004】上記問題点を解決するため本発明に係る鮮
魚自動供給並べ装置は、上向きに傾斜して搬送する搬送
コンベア1の上先端近傍に位置し、開閉扉9の開閉と同
調して上下運動することにより当該開閉扉9の扉が開い
ている時には前記搬送コンベア1上に下がり魚の進行を
止め、前記開閉扉9の扉が閉じると上に上がり再び魚を
進行させることができる回転ブラシ4と、当該搬送コン
ベア1の上先端から離して設けられ、複数条の凹形溝を
有し各条毎に搬送魚を受け入れることができる案内板2
と、該案内板2の入口部に設けられ、頭を先頭に搬送さ
れてくる魚は半円形の円周部分を上に向けて魚の進行方
向に対しクロスして設置した半円形滑走体上を滑走さ
せ、尻尾から搬送されてきた魚は鱗が引っ掛かるために
前記搬送コンベア上先端と前記案内板との間に設けられ
た間隙8から落下させ、コンベア18により再度原料槽
20へ戻すことができる半円形滑走体と、前記案内板
2の複数条の凹形溝各条毎に設けられ、魚を前記開閉扉
9の直上へ導くことができるゴム板回転体7と、前記開
閉扉9開閉と同調し、当該開閉扉9の扉が開いた際に落
下する魚を直下で受けることができる皿を設けた魚
受けコンベアとからることを特徴とする。
【0005】
【実施例】図1は本発明装置の1実施例において搬送コ
ンベア1から案内板2に魚を供給する状態の側面図、図
2は案内板2から魚受けコンベアに魚を供給する状態の
側面図、図3は同実施例の平面図である。ここで1は搬
送コンベア、2は案内板、3は魚受けコンベア、4は回
転ブラシ、5はシャワー管、6は半円形滑走体、7はゴ
ム板回転体、8は間隙、9は開閉扉を示す。
【0006】小型の魚をコンベアの魚受け用の凹皿上に
自動的に並べる本装置の前には、一般には、原料タンク
と、定量センサー付きタンクと、頭先振向機とを連結し
調節して、魚の流量が必要一定量であり、魚の頭を先端
にして供給する装置を設けて使用することが好ましい。
【0007】搬送コンベア1は、本実施例においては平
ベルトに数条のひも状ゴムを接着して縦桟とし、数本の
溝を形成したベルトを使用し、上向き傾斜に架設する。
傾斜角度は自在に調節可能であり、適宜の傾斜角度に固
定する。本実施例においては、上向き傾斜角度は約28
度である。
【0008】案内板2は、搬送コンベア1の上先端から
離して設ける。この間隙8は魚が横になって通ることが
できる程度とする。この間隙8は魚の横滑り・逃がし落
下させるためのものである。案内板2は、搬送コンベア
1の幅とほぼ同じ幅位の格子戸状凸凹停止受け板であ
り、搬送コンベア1に形成された数条の突起ゴムピッチ
とほぼ同じピッチの枠を有し、その凹部の底には開閉装
置が設けられ、魚の落下穴が開閉可能に形成されてい
る。本実施例においては、枠で形成された凹部の底に、
摺動して魚の落下穴を形成する開閉扉9が設けられてお
り、この開閉扉9が開閉可能に形成されている。
【0009】鮮魚は頭を先にして搬送コンベア1の上先
端から搬送され飛び込んでくるが、魚の鮮度の良否にか
かわらず、案内板2の複数条の凹形溝の突端まで一様に
到達するように、半円形滑走体6が案内板2の入口部
に、ゴム板回転体7が案内板2の各凹形溝の上方に設け
られている。半円形滑走体6は、本実施例においては直
径約50mmの半円形であり、半円形の円周部分を上に
向けて魚の進行方向に対しクロスして設置してある
のため搬送コンベア1の上先端から搬送される魚が頭か
ら飛び込んでくると、魚は半円形滑走体6の上を滑って
走り、案内板2の凹形溝の突端まで一様に到達すること
ができるが、たまに尻尾から先に搬送されて飛び込んで
くる魚があると、その魚は半円形滑走体6の表面に魚の
鱗が引っ掛かり、前記半円滑走体6の上を滑走すること
ができず魚は横向きになる。この横向きになった魚は、
案内板2と搬送コンベア1の上先端との間隙8から下に
落ちる。なお本実施例においてはこの間隙8は25〜3
0mmである。またこの下に落ちた魚はコンベア18、
18により原料槽20に戻り、再び搬送コンベア1によ
り運ばれてくる。案内板2の夫々の凹形溝の上方に設け
られたゴム板回転体7は、魚が案内板2の凹形溝の突端
まで到達するように回転しているので、ゴム板回転体7
により魚は案内板2の凹形溝の突端まで到達する。
【0010】魚受けコンベア3は、本実施例においては
魚受け用の凹皿を並べた無限軌道型のコンベアであり、
案内板2の下方を一定速度で回っている。魚受けコンベ
ア3は、無限軌道型のコンベアに限定されるものではな
く、魚受け用の凹皿が設けられたベルトコンベアまたは
金網コンベア等であってもよい。魚受け用の凹皿に魚を
一尾毎定着させることが目的である。一定速度で進行す
るコンベア上の魚受け用の凹皿に魚を一尾毎定着させる
のである。魚受け用の凹皿のピッチは、案内板2の凹部
のピッチと同一寸法であることが最も良い効率を上げる
が、少しの差があっても、半円形滑走体6の作用で魚の
通過に支障がない。案内板2の凹部の底の開閉装置の魚
の落下穴の開閉扉9の開きが、下方を通過する魚受けコ
ンベア3の魚受け用の凹皿と合致したとき、案内板2の
開閉枠の底面の開閉扉9が開き、案内板2の凹部に乗っ
ていた魚は瞬時に落下する。魚の重量による落下速度が
非常に早いものであるから、案内板2の凹部に乗ってい
た魚は魚受けコンベア3の魚受け用の凹皿に正確に魚が
定着する。
【0011】回転ブラシ4は、搬送コンベア1の上端か
ら200mm位の位置に、レバーと、ロットと、クラン
クにより上下運動するように設けて、レバーの支点で上
下し、搬送コンベア1のベルト面に接したり、離れたり
する構造とする。案内板2の凹部の底の開閉装置の魚の
落下穴の開閉扉が開いている間は搬送コンベア1のベル
ト上には回転ブラシ4が下がってベルト面に接して、魚
は進行を停止している。そして回転ブラシ4が上がった
ときは、案内板2の開閉扉が閉じて魚は進行し、開閉枠
内に入ってきて次の開きを待っている。このようにし
て、魚の進行と停止を行ない余剰な魚は滑り落ちたり・
溜めたり・進行・停止のタイミングに合わせて必要量を
通過させる。
【0012】なお、回転ブラシの近くにシャワー管5
を設け、当該シャワー管5から搬送コンベア上面に水を
噴出散布する。この水の噴出散布により魚に水幕を生じ
せしめて、魚の姿勢を崩さず、停止・進行・余剰分の滑
り落としを自在にする。この噴出散布された水は、搬送
コンベア1から下方に流れ落ちて、最下部の水受けタン
クに入り、循環して使用される。
【0013】上記実施例に係る鮮魚自動供給並べ装置は
上記のように構成されているので、本実施例において次
のように作動する。以下図により説明する。搬送コンベ
ア1の走行により、魚は頭を先にして送られ、案内板2
の凹部の突端まで一様に到達し溜っている。魚受けコン
ベア3は、変速可能な減速モーター11の駆動で、魚受
けコンベア3の魚受け用の凹皿が毎分約200個の速度
で走行している。魚受けコンベア3から歯車及びチェン
により連動されるカム円盤12、13は、それぞれ魚受
け用の凹皿が6個動く毎に1回転するよう設定してあ
る。カム円盤12、13には、それぞれにカム14、1
5が調節移動可能に取り付けてあり、リミットスイッチ
16、17をそれぞれ、はじくように形成されている。
カム円盤13が回転し、カム15がリミットスイッチ1
7をはじくと、回転ブラシ4が下がり、搬送コンベア1
に接触する。回転ブラシ4の作動はブレーキクラッチモ
ーター及び円盤クランク(図示せず)により行われる。
搬送コンベア1上に乗って上昇してきた魚は、回転ブラ
シ4により進行を止められる。
【0014】上記カム15がリミットスイッチ17をは
じいた直後に、カム14がリミットスイッチ16をはじ
く。すると、開閉扉9を作動させるブレーキクラッチモ
ーター(図示せず)が回って、クランクとレバー(図示
せず)が作動し、開閉扉9を開き、案内板2の凹部に溜
っている魚を落とす。次にリミットスイッチ(図示せ
ず)が働き、開閉扉9が閉じる。カム14がリミットス
イッチ16をはじき、開閉扉9が開き、案内板2の凹部
に溜っている魚を落とすタイミングに合わせて、魚受け
コンベア3の魚受け用の凹皿が案内板2の凹部と合致す
るように合わせておく。かくして落とされた魚は、魚受
けコンベア3の魚受け用の凹皿に正確に定着する。
【0015】前記のように回転ブラシ4が下がったと
き、回転ブラシ4を作動させるブレーキクラッチモータ
ーの軸に取り付けられたリミットスイッチ(図示せず)
をはじき、タイマーを働かせて0.3秒間回転ブラシ4
は搬送コンベア1に接触を保ち、魚の進行を停止させて
いる。0.3秒の後回転ブラシ4は上に動き、搬送コン
ベア1上の魚は進行を開始する。上記の運動を1サイク
ルとして連続して行われる。この1サイクルは約1.1
秒である。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る鮮魚自動供給並べ装置は上
記のように構成されているので、簡単な小型の装置で、
しかも多量の小型の魚をコンベアの魚受け用の凹皿上
に一尾毎自動的に並べることができるという効果を有
し、あらゆる加工を可能にするという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の1実施例において搬送コンベアか
ら案内板に魚を供給する状態の側面図である。本図にお
いては、魚がどのように搬送されるかを示すため、魚が
次から次へと案内板2の凹形溝に入りそうな図である
が、実際には案内板2の各凹形溝に魚が一尾ずつ入り、
開閉扉9の扉が開いて魚が下の魚受けコンベア3の凹形
皿上に落下し、開閉扉9の扉が閉じてから別の一尾が搬
送される程度に魚の搬送コンベア1への投入量が制限さ
れる
【図2】案内板の凹形溝から魚受けコンベアに魚を供給
する状態の側面図である。本図においては、開閉扉の扉
が開いている状態なので、回転ブラシ4が搬送コンベア
1上に下がり魚の進行を停止させている。
【図3】同実施例の平面図である。搬送コンベア1に
は、案内板2の複数の凹形溝に対応する溝21が設けて
あり、各溝に魚が入り横に投入された魚は搬送コンベア
上を滑落する。尻尾から搬送された魚は、案内板2と搬
送コンベア1の上先端との間隙8から落下しコンベア1
8、18により原料槽20へ戻る
【符号の説明】
1 搬送コンベア 2 案内板 3 魚受けコンベア 4 回転ブラシ 5 シャワー管 6 半円形滑走体 7 ゴム板回転体 8 間隙 開閉扉11 減速モーター12 カム円盤13 カム円盤14 カム15 カム16 リミットスイッチ17 リミットスイッチ18 コンベア1920 原料槽21

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上向きに傾斜して搬送する搬送コンベア
    1の上先端近傍に位置し、開閉扉9の開閉と同調して上
    下運動することにより当該開閉扉9の扉が開いている時
    には前記搬送コンベア1上に下がり魚の進行を止め、前
    記開閉扉9の扉が閉じると上に上がり再び魚を進行させ
    ることができる回転ブラシ4と、当該搬送コンベア1の
    上先端から離して設けられ、複数条の凹形溝を有し各条
    毎に搬送魚を受け入れることができる案内板2と、該案
    内板2の入口部に設けられ、頭を先頭に搬送されてくる
    魚は半円形の円周部分を上に向けて魚の進行方向に対し
    クロスして設置した半円形滑走体上を滑走させ、尻尾か
    ら搬送せれてきた魚は鱗が引っ掛かるために前記搬送コ
    ンベア上先端と前記案内板との間に設けられた間隙8か
    ら落下させ、コンベア18により再度原料槽20へ戻す
    ことができる半円形滑走体と、前記案内板2の複数条
    の凹形溝各条毎に設けられ、魚を前記開閉扉9の直上へ
    導くことができるゴム板回転体7と、前記開閉扉9開閉
    と同調し、当該開閉扉9の扉が開いた際に落下する魚を
    直下で受けることができる皿を設けた魚受けコンベ
    とからることを特徴とする鮮魚自動供給並べ装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60207543A (ja) * 1984-03-30 1985-10-19 日本水産株式会社 魚体の連続処理方法
JPS62257338A (ja) * 1986-04-30 1987-11-09 藤田 芳雄 いかひれ方向振向装置
DE3838154A1 (de) * 1988-11-10 1990-05-17 Nordischer Maschinenbau Verfahren und einrichtung zum wenden und strecken von fischfilets

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