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JPH0729671B2 - 缶巻締部切断装置 - Google Patents
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JPH0729671B2 - 缶巻締部切断装置 - Google Patents

缶巻締部切断装置

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JPH0729671B2
JPH0729671B2 JP2299886A JP29988690A JPH0729671B2 JP H0729671 B2 JPH0729671 B2 JP H0729671B2 JP 2299886 A JP2299886 A JP 2299886A JP 29988690 A JP29988690 A JP 29988690A JP H0729671 B2 JPH0729671 B2 JP H0729671B2
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diameter
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、二重巻締缶の巻締状態を検査するのに用いる
巻締部切断装置に関する。
(従来の技術) 缶の二重巻締工程における品質管理として、抜取り検査
により缶の二重巻締部を第7図に示すように缶cの巻締
部50を細幅片状51に切断して、該幅片状部断面を投影機
で拡大して、ボディフック、カバーフック、オーバーラ
ップ等を測定してその巻締状態を検査している。この様
な検査は、1缶に対して一般に120゜間隔で3個所で行
なう。従来そのための巻締部切断装置として、第9図に
示すように、一対の回転刃53に対向して缶胴を支持する
摺動台54を設け、摺動台に缶を支持して回転刃に対して
移動させることによって、巻締部を細幅状に切断するも
のが知られている(例えば実開平1−110198号公報)。
しかし、この従来の装置は、第7図に示す細幅片の両側
縁55の切断はできるが、缶蓋パネル部との切断端縁56の
切断はできない。そのため従来は、上記装置で切断する
前に、予め第8図に示すようにボール盤等のチャック57
にセットした突っ切り刃58により缶蓋に孔59を開け、そ
れから缶を摺動台に設置して、巻締部を回転刃により切
断している。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような従来の装置は、次のような問題点を有して
いる。
(1)缶蓋に突っ切り刃で穴を開け、さらに回転刃でシ
ームバンド部を切断するという2工程を必要としてい
た。しかし、缶を摺動台に設置する場合、突っ切り刃で
開けた穴が回転刃と対向するように設置しなければなら
ないので、位置決めが面倒で作業能率が悪かった。
(2)回転歯の位置は固定であるため、小径缶に比較し
て径大な缶は、回転歯の入りが浅く、検査に必要な切断
長さが得られない。
(3)缶胴圧着部は缶径に応じて調節する事ができない
ので、適用缶種が限られていた。
(4)缶摺動台は缶軸方向に対してフラットであるた
め、天地蓋の板厚の差による巻締部径の相違又はオープ
ントップ缶のシームバンド径とフランジダイヤの差によ
り、缶が斜めにセットされ不安定であった。
(5)缶の押えは胴のみであるため、不安定であり、切
断深さが不均一になり易い。
本発明が解決しようとする問題点は、従来技術が有する
上記(1)〜(5)の問題点である。従って、本発明は
このような問題点を有しない缶巻締部切断装置を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明の缶巻締部切断装置の最も特
徴的な構成は、缶載置テーブルの缶軸方向先端に刃先先
端が対向するように機台に設置された缶蓋に穴を開ける
突っ切り刃と、該突っ切り刃先端より歯先部が前記突っ
切り刃基端側に位置する1対の回転カッターを有するこ
とであり、該技術手段により上記(1)の問題点を解決
した。また、上記(2)の問題点は前記突っ切り刃及び
回転カッターを機台に対して、缶径に応じて高さ調節可
能に設置することによって解決した。上記(3)の問題
点は、缶胴圧着装置に缶胴圧着パッドを設け、該缶胴圧
着パッドを缶径に応じて缶載置部に対して高さ調節可能
に設置して解決した。上記(4)の問題点は前記缶載置
テーブルの缶載置部の缶巻締部が位置する個所に缶巻締
部逃し穴を形成することにより解決した。上記(5)の
問題点は前記缶載置テーブルの缶載置部の後端に缶高さ
方向に応じて缶底支えを位置調節可能に設置することに
よって解決した。
(作用) 缶胴を缶載置テーブルにセットした状態で回転カッター
を回転させ、缶載置テーブルをカッター側に移動させる
ことによって、まず突っ切り刃が缶蓋に当って穴を開
け、続いて回転カッターにより該穴に続いてシームバン
ド部を切断し、試験片の切断が一工程で達成できる。し
かも、缶載置テーブルに載置された状態で缶蓋への穴開
けを行なうので、従来のように穴開けした缶を缶載置テ
ーブルに設置する際のように位置決めする必要がない。
また、缶底支えの位置を缶高さに応じて、予め調節して
おくと共に、缶胴圧着装置の圧着パッドを下降させた場
合、丁度適正な圧力で圧着パッドが缶胴を保持するよう
に予め微調節しておくことにより、缶受部に缶を載せて
圧着パッドで缶胴を押圧すると共に缶底支えで缶底を係
止して缶胴が切断時にずれないように確実に保持するこ
とができる。その状態で、缶の巻締部は、シームバンド
逃し穴に嵌合しているので、缶受部に平行状態に支持さ
れる。
一方、回転カッター及び突っ切り刃は、缶径に応じてそ
の高さ位置を予め調節しておくことにより、缶径が相違
する缶であっても常に適正に試験片を切断することがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図〜第6図は本発明に係る巻締部切断装置の実施例
を示し、第4図〜第6図がその全体図、第1図〜第3図
がその特徴部の拡大概略図である。従って、第4図〜第
6図の全体図を基に全体構造をまず説明する。
図中1が缶載置テーブルであり、その上面に缶胴が受け
易いように缶軸方向に溝状の缶受部2が形成されてい
る。該缶受部は、機台に軸受されテーブル送りハンドル
3で回転駆動されるピニオン4と噛み合い缶軸方向に移
動可能に支持されているラック5にブラケット6を介し
て支持されている。また、該ブラケット6には、前記缶
受部2の後端に位置する缶底支え7を缶受部2に対して
缶高さに応じて調節するための缶底支え調節ねじ杆8と
螺合するめねじが切られたナット9が固定されている
(第6図)。前記缶底支え7は缶底支え調節ネジ杆8に
螺合するめねじが形成されたブラケット10に固定され、
缶底支え調節ネジ杆8先端に固定されたハンドル11を回
転することによって、ブラケット10が左右に摺動し、そ
れに伴い缶底支えも摺動し、缶高さに応じてその位置を
任意に調節することができるようになっている。12は缶
底支え調節ネジ杆8を摺動自在に軸受けする機台に固定
された軸受けである。
13は缶載置テーブルに立設された案内部材19に対して上
下動可能に支持された支持板14に上下調節可能に支持さ
れ、缶受部に載置された缶の胴部を上方より押えて固定
するための缶胴圧着装置であり、前記支持板に螺合した
圧着調節杆15の下端に圧着パッド16が装着され、圧着調
節ノブ17を回転することによって、缶径に合わせて圧着
パッドの高さを前記支持板14に対して微調節できるよう
になっている。そして、前記支持板14は、レバー37を操
作することによって、前記案内部材19に対して上下でき
るようになっている。
また、前記缶受部には、第1図に明示されているよう
に、缶のシームバンドが載る部分及び又はフランジ部が
載る部分にシームバンド逃し穴18及び又はフランジ逃し
穴を形成し、缶胴が缶受部に平行に載置されるようにし
てある。
20は缶蓋の穴開け装置であり、機台に支持されている突
っ切り刃調節杆21の下端に、上下動可能に螺着されたブ
ラケット22を介して、前記缶載置テーブルに向かって突
出する突っ切り刃23を有し、突っ切り刃調節ノズ24を回
転することによって缶径に応じて突っ切り刃の高さ位置
を調節できるようになっている(第1図参照)。突っ切
り刃23は、第2図に示すように、その軸方向に2枚の回
転カッター27、27が貫通するように2条の長穴34、34が
形成されている。
25はカッター装置であり、その詳細が第3図及び第4図
に示されている。機台に固定された上下動ガイド55の頂
部に固定されたブラケット56に、回転カッター調節杆28
が回動自在(上下動はしない)に支持され、該調節杆の
下端部に軸受ブロック30が螺合されている。該軸受けブ
ロックの側部には前記上下動ガイドに形成された蟻溝に
嵌合するガイド片が形成され、前記上下動調節杆をその
頂部に設けられている回転カッター調節ノブ29を回すこ
とによって、軸受ブロック30が上下動ガイドに案内され
て上下に摺動し、その高さ位置を調節できるようになっ
ている。軸受ブロック30にはカッター軸26が軸受され、
切断するシーム片幅の間隔に固定された2枚の回転カッ
ター27、27が前記突っ切り刃23の長穴から上方に突出し
て設けられている。前記カッター軸26の端部にはプーリ
31が固定され、該プーリと機台に固定されたモータ32の
出力軸に固定されたプーリ33との間にベルト伝動され、
前記カッター27、27を回転駆動するようになっている。
なお、57、58は、前記軸受ブロックを機台に対してクラ
ンフするためのクランプレバーであり、軸受ブロックの
高さを調節するときは、クランプを解いて上下動可能に
し、調節後は動かないように固定する。35は冷却液層で
あり、第1図に示すように、回転カッター27の下部に設
けられてカッターを冷却するようになっており、36はオ
イル飛散防止用のプレートである。
39は切断時に騒音防止と危険防止のために、切断装置の
上方を覆うように、機台に開閉可能に設けられた円弧状
のカバーであり、透明な樹脂等で成形され、カッターの
スイッチが入っていても該カバーが開いているときは、
カッターが回転しないようになっている。40はカバーの
把手である。41はスイッチボックスであり、正転スイッ
チ42、逆転スイッチ43、停止スイッチ44が設けられてい
る。
本実施例は、以上のように構成され、缶底支え7の位置
を缶高さに応じて、ハンドル11により缶底支え調節ネジ
杆8を回転させて予め調節ておくと共に、缶胴圧着装置
13の圧着調節ノブ17を回動させて、レバー37を回動して
圧着パッド16を下降させた場合、丁度適正な圧力で缶胴
を保持するように予め微調整しておく。そして、圧着パ
ッドが上方位置にある状態で缶載置テーブル1の缶受部
2に缶を載せ、缶胴圧着装置13の圧着パッド作動レバー
37を操作して圧着パッドで缶胴を押圧すると共に、缶底
支え7で缶底を係止し、切断時に缶胴が図に於て右方へ
逃げないように保持する。また、その状態では、缶のシ
ームバンド部及び又はフランジ部は、シームバンド逃し
穴18に嵌合しているので、缶受部に平行状態に支持され
ている。
一方、回転カッター27及び突っ切り刃23は、缶径に応じ
てその高さ位置を、カッター調節ノブ29及び突っ切り刃
調節ノブ24を個別に予め調節しておく。
以上のように、缶cをセットした状態で円弧状カバー39
を閉じて正転スイッチ42を押圧して回転カッター27を回
転させる。その後、テーブル送りハンドル3を作動させ
ると、ピニオン4が回転しラック5が図において左動す
ることにより、該ラックに固定している缶載置テーブル
1も左動する。その結果、缶載置テーブル1にセットさ
れ缶も共に左動し、缶蓋に先ず突っ切り刃が当って缶蓋
に穴を開け、続いて回転カッターにより該穴に続いてシ
ームバンド部を切断する。そして、テーブル送りハンド
ルを離すとテーブルは復帰バネ38により自動的にホーム
ポジョンに復帰する。
なお、アルミニューム缶等柔らかい缶を切断する場合、
カバー部が起きて投影機にかけられない場合が発生する
が、逆転スイッチを押しカッターを逆転することにより
それを防ぐことができる。
(効果) 本発明は、以上のような構成からなり、次のような格別
の効果を奏する。
缶蓋への穴開けと巻締部切断が一工程で出来、缶の載置
テーブルへの設置に際し正確な位置決めが必要でないか
ら、巻締部切断作業が非常に単純化され、従来と比べて
格段に作業能率が向上する。
請求項2の構成によれば、ピニオン・ラック機構により
缶載置台の送りが軽く、弱い力でも簡単に缶巻締部を切
断することができる。
請求項3及び4の構成によれば、缶径に応じて突っ切り
刃及び回転カッターの位置が調節できるので、缶径の大
小にかかわらず常に適正に缶締部を切断できる。
請求項5〜7の構成によれば、さらに缶径の大小にかか
わらず、缶を缶載置テーブルに確実に保持することがで
き、あらゆる缶種の缶締部切断が可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明に係る缶巻締部切断装置の実施
例であり、第1図はその要部拡大概略正面図、第2図は
突っ切り刃部の平面図、第3図は回転カッターの支持部
の拡大正面図、第4図は装置全体の平面図、第5図は正
面一部断面図、第6図は側面一部断面図、第7図は缶巻
締部が切断された状態の缶斜視図、第8図及び第9図は
従来例を示し、第8図は缶蓋に穴を開ける状態の正面
図、第9図は従来装置による巻締部切断状態を示す側面
図である。 1:缶載置テーブル、2:缶受部、3:テーブル送りハンド
ル、4:ピニオン、5:ラック、7:缶底支え、8:缶底支え調
節ネジ杆、13:缶胴圧着装置、15:圧着調節杆、16:圧着
パッド、17:圧着調節ノブ、18:シームバンド逃し穴、2
0:穴開け装置、21:突っ切り刃調節杆、23:突っ切り刃、
24:突っ切り刃調節ノブ、25:カッター装置、26:カッタ
ー軸、27:回転カッター、28:カッター調節杆、29:カッ
ター調節ノブ、32:モータ、40:カバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】缶を載置する缶載置部を有し、機台に対し
    て摺動可能に設置された缶載置テーブル、該缶載置テー
    ブルの缶軸方向先端に刃先先端が対向するように機台に
    設置され、前記缶載置テーブルに載置された缶の蓋に穴
    を開ける突っ切り刃、該突っ切り刃先端より歯先部が前
    記突っ切り刃基端側に位置する1対の回転カッターから
    なる缶巻締部切断装置。
  2. 【請求項2】前記缶載置テーブルが機台に対してラック
    −ピニオン機構により前記突っ切り刃及び回転カッター
    側に摺動可能に設置されている請求項1記載の缶巻締部
    切断装置。
  3. 【請求項3】前記突っ切り刃が缶径に応じて缶径方向に
    調節可能に機台に設置されている請求項1又は2記載の
    缶巻締部切断装置。
  4. 【請求項4】前記回転カッターが缶径に応じて缶径方向
    に調節可能に機台に設置されている請求項1、2又は3
    記載の缶巻締部切断装置。
  5. 【請求項5】前記缶載置テーブルに、缶径に応じて上下
    に調節できる圧着パッドを備えた缶胴圧着装置を有する
    請求項1、2、3又は4記載の缶巻締部切断装置。
  6. 【請求項6】前記缶載置テーブルの缶載置部の後端に缶
    高さ方向に応じて調節可能に設置された缶底支えを有す
    る請求項1、2、3、4又は5記載の缶巻締部切断装
    置。
  7. 【請求項7】前記缶載置テーブルの缶載置部の缶巻締部
    が位置する個所に缶巻締部逃し穴が形成されている請求
    項1、2、3、4、5又は6記載の缶巻締部切断装置。
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