JPH0729843B2 - 粘土成形体の迅速乾燥装置 - Google Patents
粘土成形体の迅速乾燥装置Info
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- JPH0729843B2 JPH0729843B2 JP21675786A JP21675786A JPH0729843B2 JP H0729843 B2 JPH0729843 B2 JP H0729843B2 JP 21675786 A JP21675786 A JP 21675786A JP 21675786 A JP21675786 A JP 21675786A JP H0729843 B2 JPH0729843 B2 JP H0729843B2
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粘土を主成分とする原料を所定形状で連続して
押し出された押出成形体を10分〜1時間位の短時間で乾
燥し、それを定尺に走行中に切断しうる粘土成形体の迅
速乾燥装置に関するものである。
押し出された押出成形体を10分〜1時間位の短時間で乾
燥し、それを定尺に走行中に切断しうる粘土成形体の迅
速乾燥装置に関するものである。
一般に、粘土を用いた内、外装材、瓦は所定形状で押出
成形され、これを直ちに短尺、例えば10〜30cmの長さに
切断し、これを焼成炉の廃熱を利用する構造の乾燥装置
では約1〜3日間位で水分を1〜0%まで低減し、焼成
炉に供給する構成の装置が普通であった。
成形され、これを直ちに短尺、例えば10〜30cmの長さに
切断し、これを焼成炉の廃熱を利用する構造の乾燥装置
では約1〜3日間位で水分を1〜0%まで低減し、焼成
炉に供給する構成の装置が普通であった。
従来の粘土成形体の乾燥装置は乾燥に数日を要するばか
りでなく、特に従前より長めの粘土成形体は下敷板を用
いないと運搬搬することができず、生産性に劣り、かつ
コストアップを招くと共に、広大な敷地を必要とした。
さらに、従前の表面から熱を付加して乾燥する乾燥装置
では乾燥時間を1日短縮すると、表面層が最初に乾燥し
内部が未乾燥のため、内部の水蒸気によって瓦、タイ
ル、外壁材に捩じれ、クラック、反り、破壊が生じ、乾
燥時間の短縮は非常に困難であった。また、表面からの
加熱による乾燥に代わって内部加熱による装置、例えば
マイクロ波加熱機、遠赤外線ヒータによる乾燥も知られ
ている。しかしながら前者のマイクロ波加熱機は粘土の
水分を短時間に低減できるが被乾燥物を130℃位までに
昇温するのに大量のエネルギーを要し、経済性と大量の
エネルギーによる悪影響から水分を1%以下に乾燥させ
ることが困難であった。また、遠赤外線ヒータ単体では
乾燥時間がマイクロ波より長時間を要し、かつ、加熱ゾ
ーンもマイクロ波に比し長い反面、被加熱物を130℃に
昇温できるものであった。従って、両加熱装置にはいず
れも一長一短があり、実用化に欠ける不利があった。さ
らに、マイクロ波で加熱した際はエネルギーコストが高
く、大量の水蒸気が加熱ゾーンに充満し、被加熱物表
面、加熱ゾーン内壁への結露、乾燥時間の遅延等の不都
合があった。しかも、マイクロ波加熱機の加熱ゾーンは
駆動ベルトによって被加熱物を搬送する構造のため、柔
らかい被加熱物が搬送中に約10%位収縮する寸法差を吸
収できず被加熱物をベルトコンベア間の摩擦抵抗によっ
て被加熱物が変形したり、反ったり、クラックが入った
り、破断したりする欠点があった。さらに、従来は押出
成形機から走行カッタまでを一貫して行う工程は不可能
であった。
りでなく、特に従前より長めの粘土成形体は下敷板を用
いないと運搬搬することができず、生産性に劣り、かつ
コストアップを招くと共に、広大な敷地を必要とした。
さらに、従前の表面から熱を付加して乾燥する乾燥装置
では乾燥時間を1日短縮すると、表面層が最初に乾燥し
内部が未乾燥のため、内部の水蒸気によって瓦、タイ
ル、外壁材に捩じれ、クラック、反り、破壊が生じ、乾
燥時間の短縮は非常に困難であった。また、表面からの
加熱による乾燥に代わって内部加熱による装置、例えば
マイクロ波加熱機、遠赤外線ヒータによる乾燥も知られ
ている。しかしながら前者のマイクロ波加熱機は粘土の
水分を短時間に低減できるが被乾燥物を130℃位までに
昇温するのに大量のエネルギーを要し、経済性と大量の
エネルギーによる悪影響から水分を1%以下に乾燥させ
ることが困難であった。また、遠赤外線ヒータ単体では
乾燥時間がマイクロ波より長時間を要し、かつ、加熱ゾ
ーンもマイクロ波に比し長い反面、被加熱物を130℃に
昇温できるものであった。従って、両加熱装置にはいず
れも一長一短があり、実用化に欠ける不利があった。さ
らに、マイクロ波で加熱した際はエネルギーコストが高
く、大量の水蒸気が加熱ゾーンに充満し、被加熱物表
面、加熱ゾーン内壁への結露、乾燥時間の遅延等の不都
合があった。しかも、マイクロ波加熱機の加熱ゾーンは
駆動ベルトによって被加熱物を搬送する構造のため、柔
らかい被加熱物が搬送中に約10%位収縮する寸法差を吸
収できず被加熱物をベルトコンベア間の摩擦抵抗によっ
て被加熱物が変形したり、反ったり、クラックが入った
り、破断したりする欠点があった。さらに、従来は押出
成形機から走行カッタまでを一貫して行う工程は不可能
であった。
本発明はこのような欠点を除去するため、押出成形機の
押出口の次にこれをスムーズに次工程に送給する移送機
を介してマイクロ波加熱機、遠赤外線ヒータ装置の順に
送給し、連続した状態で押出成形体を乾燥させ、これを
走行カッタで所定長さに切断するように構成し、乾燥時
に押出成形体が変形、反り、捩じれ、クラックの発生も
なく、しかも押出成形体の10%位の体積収縮をも吸収し
て搬送できると共に、乾燥を10〜60分間位で達成できる
ようにした粘土成形体の迅速乾燥装置を提案するもので
ある。
押出口の次にこれをスムーズに次工程に送給する移送機
を介してマイクロ波加熱機、遠赤外線ヒータ装置の順に
送給し、連続した状態で押出成形体を乾燥させ、これを
走行カッタで所定長さに切断するように構成し、乾燥時
に押出成形体が変形、反り、捩じれ、クラックの発生も
なく、しかも押出成形体の10%位の体積収縮をも吸収し
て搬送できると共に、乾燥を10〜60分間位で達成できる
ようにした粘土成形体の迅速乾燥装置を提案するもので
ある。
以下に、図面を用いて本発明に係る粘土成形体の迅速乾
燥装置の一実施例について詳細に説明する。第1図
(a)、(b)は上記装置の代表的な一例を示す説明図
である。図において、1は押出成形機で粘土を主材とす
る原料を例えば第2図(a)〜(j)に示す断面形状の
押出成形体Aを連続して押し出すものであり、例えば押
出速度は押出成形体Aの厚さ、幅によって異なるが100
〜2000mm/min位である。なお、粘土は天然物であり、各
産地により成分が異なるものであり、これらの長所、短
所を相互に相殺させて所定の混合粘土を得るものであ
る。その具体例としては陶石、長石、カオリンナイト、
ハロサイト、メタハロサイト、木節粘土、蛙目粘土、信
楽粘土、シャモットなどを打ち砕き、水を加えて練り上
げるものである。また、この粘土には必要によりマグネ
ットで除鉄するものである。2は移送機で例えばフリロ
ーラ、あるいは図示しないが押出速度に同調した駆動ベ
ルト等の少なくとも1種以上からなるものであり、押出
成形体Aを押出速度のままで次工程に変形なくスムーズ
に送給するためのものである。特に、フリローラ3は押
出成形体Aを静摩擦抵抗なしに押し出された状態で移送
するのに役立ち、駆動ベルトコンベア4は出口から0.5
〜2m位離れた位置で押出された時より幾分硬く、かつ押
出時の力が先に押し出された押出時の重さに抵抗しきれ
ず圧縮され、縮むのを防止するために押出時とほぼ同じ
速度で押出成形体Aを連続して次工程に移送するもので
ある。5はマイクロ波加熱機でオーブン連続方式構造と
し、主に押出成形体Aの内部へ浸透して熱伝導にほとん
ど時間を要することなくマイクロ波Bを熱エネルギーに
変換し、数秒から数分までに発熱して粘土内の水分を例
えば5〜10%(重量%)を蒸発せしめるためのものであ
る。なお、水分が押出成形体Aにおいて重量比で22〜15
%位含有されており、そのうちの5〜10%を蒸発せしめ
るものである。特にこの種、押出成形体Aは水分が5〜
8%位になるまで体積が収縮するが、それ以下の水分に
なると体積の収縮が生じないものである。そこで、マイ
クロ波加熱機5を具体的に説明すると、図示しないマイ
クロ波発振器から発振されたマイクロ波Bを所要個所に
案内する導波管6と、案内されたマイクロ波Bを反射す
る反射板7と、反射されたマイクロ波Bを撹拌する回転
羽根8と、押出成形体Aを押出速度で移動させると共
に、マイクロ波Bが押出成形体Aの裏面からも照射され
るようにしたフリローラ9からなる搬送部10と、押出成
形体Aの入口、出口となると共に、マイクロ波Bが外部
へ漏洩しないように減衰させるフィルター部11、12とエ
ア等Cを被加熱空間13に案内するエア供給口14と、マイ
クロ波Bが被加熱空間13から外部へ漏洩しないように囲
んだ包囲体15とから構成したものである。また、押出成
形体Aの被加熱空間13の大きさは目的に応じて異なる
が、例えば1〜5m位としたものである。さらに、搬送部
10は押出成形体Aが乾燥中に約1割程度体積収縮するた
め、これを無理なくフリローラ9で吸収するものであ
る。また、エア供給口14はマイクロ波Bの加熱により水
蒸気が大量に、短時間の間に放出するのを入口、出口11
a、12aから外部へ放出し、押出成形体Aの表面、包囲体
15の内壁に結露が発生しないようにして乾燥時の悪影響
(クラック、爆裂)を防止し、かつ押出成形体A表面の
水蒸気を風によって常時、吹きとばし、より乾燥時間を
短縮するのに役立つものである。16は赤外線、特に遠赤
外線を熱源とする遠赤外線ヒータ装置で押出成形体Aの
水分を1〜0%まで低減するために押出成形体Aを130
℃以上まで上昇させるものである。その構成はフリロー
ラ、駆動ベルトからなる搬送機構17と遠赤外線ヒータ18
と保温箱19とからなり、加熱ゾーンは約2〜5m位であ
る。勿論、加熱ゾーンは半乾燥体となった押出成形体A
の厚さ、幅、大きさ、搬送速度によって異なるものであ
る。20は走行カッタで乾燥された連続体状の押出成形体
Aを所定寸法に走行中に切断するものであり、丸ノコ状
の回転刃、あるいは図示しないがレーザ、加圧水等を利
用して切断するものである。
燥装置の一実施例について詳細に説明する。第1図
(a)、(b)は上記装置の代表的な一例を示す説明図
である。図において、1は押出成形機で粘土を主材とす
る原料を例えば第2図(a)〜(j)に示す断面形状の
押出成形体Aを連続して押し出すものであり、例えば押
出速度は押出成形体Aの厚さ、幅によって異なるが100
〜2000mm/min位である。なお、粘土は天然物であり、各
産地により成分が異なるものであり、これらの長所、短
所を相互に相殺させて所定の混合粘土を得るものであ
る。その具体例としては陶石、長石、カオリンナイト、
ハロサイト、メタハロサイト、木節粘土、蛙目粘土、信
楽粘土、シャモットなどを打ち砕き、水を加えて練り上
げるものである。また、この粘土には必要によりマグネ
ットで除鉄するものである。2は移送機で例えばフリロ
ーラ、あるいは図示しないが押出速度に同調した駆動ベ
ルト等の少なくとも1種以上からなるものであり、押出
成形体Aを押出速度のままで次工程に変形なくスムーズ
に送給するためのものである。特に、フリローラ3は押
出成形体Aを静摩擦抵抗なしに押し出された状態で移送
するのに役立ち、駆動ベルトコンベア4は出口から0.5
〜2m位離れた位置で押出された時より幾分硬く、かつ押
出時の力が先に押し出された押出時の重さに抵抗しきれ
ず圧縮され、縮むのを防止するために押出時とほぼ同じ
速度で押出成形体Aを連続して次工程に移送するもので
ある。5はマイクロ波加熱機でオーブン連続方式構造と
し、主に押出成形体Aの内部へ浸透して熱伝導にほとん
ど時間を要することなくマイクロ波Bを熱エネルギーに
変換し、数秒から数分までに発熱して粘土内の水分を例
えば5〜10%(重量%)を蒸発せしめるためのものであ
る。なお、水分が押出成形体Aにおいて重量比で22〜15
%位含有されており、そのうちの5〜10%を蒸発せしめ
るものである。特にこの種、押出成形体Aは水分が5〜
8%位になるまで体積が収縮するが、それ以下の水分に
なると体積の収縮が生じないものである。そこで、マイ
クロ波加熱機5を具体的に説明すると、図示しないマイ
クロ波発振器から発振されたマイクロ波Bを所要個所に
案内する導波管6と、案内されたマイクロ波Bを反射す
る反射板7と、反射されたマイクロ波Bを撹拌する回転
羽根8と、押出成形体Aを押出速度で移動させると共
に、マイクロ波Bが押出成形体Aの裏面からも照射され
るようにしたフリローラ9からなる搬送部10と、押出成
形体Aの入口、出口となると共に、マイクロ波Bが外部
へ漏洩しないように減衰させるフィルター部11、12とエ
ア等Cを被加熱空間13に案内するエア供給口14と、マイ
クロ波Bが被加熱空間13から外部へ漏洩しないように囲
んだ包囲体15とから構成したものである。また、押出成
形体Aの被加熱空間13の大きさは目的に応じて異なる
が、例えば1〜5m位としたものである。さらに、搬送部
10は押出成形体Aが乾燥中に約1割程度体積収縮するた
め、これを無理なくフリローラ9で吸収するものであ
る。また、エア供給口14はマイクロ波Bの加熱により水
蒸気が大量に、短時間の間に放出するのを入口、出口11
a、12aから外部へ放出し、押出成形体Aの表面、包囲体
15の内壁に結露が発生しないようにして乾燥時の悪影響
(クラック、爆裂)を防止し、かつ押出成形体A表面の
水蒸気を風によって常時、吹きとばし、より乾燥時間を
短縮するのに役立つものである。16は赤外線、特に遠赤
外線を熱源とする遠赤外線ヒータ装置で押出成形体Aの
水分を1〜0%まで低減するために押出成形体Aを130
℃以上まで上昇させるものである。その構成はフリロー
ラ、駆動ベルトからなる搬送機構17と遠赤外線ヒータ18
と保温箱19とからなり、加熱ゾーンは約2〜5m位であ
る。勿論、加熱ゾーンは半乾燥体となった押出成形体A
の厚さ、幅、大きさ、搬送速度によって異なるものであ
る。20は走行カッタで乾燥された連続体状の押出成形体
Aを所定寸法に走行中に切断するものであり、丸ノコ状
の回転刃、あるいは図示しないがレーザ、加圧水等を利
用して切断するものである。
次に動作について説明する。
まず、信楽粘土とシャモットと減水剤と水からなる粘土
を原料として準備する。なお、その重量%は例えば信楽
粘土61.5%、シャモット18%、減水剤0.5%(商品名:
セルフロー、第一工業製薬社製)、水20%を土練機(MP
−100型宮崎鉄工社製)で混練したものである。また、
押出成形機1としては押し出し能力100〜150/hrの型
名MV−FM−A−1型(宮崎鉄工社製)を用いた。また、
移送機2としてはフリローラ3、駆動ベルトコンベア4
の順に配列したもの、マイクロ波加熱機5としては周波
数2450MHz、出力5kw、被加熱空間13の長さは3mとし、必
要によりエアを被加熱空間13に大量に包囲体15の一壁面
から送給され、入、出口11a、12aから加熱時に発生する
水蒸気C′を外部へ放出し、被加熱空間13内の水蒸気圧
を低下し、被加熱物、包囲体15の内壁に結露水が発生す
るのを防止できる構成としたものであり、搬送部10はテ
フロン製パイプからなるフリローラ9とした。また、遠
赤外線ヒータ装置16は遠赤外線ヒータ18を複数個、約3
〜10mのゾーン内に配列したものであり、その出力は例
えば20kwとした。なお、マイクロ波加熱機5では押出成
形体Aの水分18%(重量%)を5%(重量%)まで蒸発
させ、残りの水分を遠赤外線ヒータ装置16で蒸発させる
ように設定した。さらに押出成形機1の押出速度は300
〜1000mm/minであり、ここでは400mm/minとした。その
他、押出成形体A(ここでは連続成形体状である)のパ
スラインは同一高さとし、押出成形体Aは押出成形機1
の押出速度をそのまま駆動ベルトでマイクロ波加熱機5
に送給され、マイクロ波加熱機5内の搬送部10のフリロ
ーラ9で水分蒸発に生ずる体積収縮による速度の差を吸
収するようにしたものである。そこで、押出成形機1に
供給された粘土はその出口から第2図(g)に示す断面
の連続体で送出される。送出された押出成形体Aは移送
機2を介してマイクロ波加熱機5に送給され、マイクロ
波加熱機5の被加熱空間13を通過中に押出成形体Aの水
分を5%(重量比)まで5分間で低減し、その出口から
遠赤外線ヒータ装置16へ送給し、遠赤外線ヒータ装置16
では水分を1%(重量比)に約10分間で蒸発させ乾燥さ
せた。その結果、、押出成形機1の出口から遠赤外線ヒ
ータ装置16までを連続帯とした押出成形体Aを約15〜20
分で乾燥体として走行カッタ20に送給し所定寸法に切断
した。勿論、図示しないがその後は続いて施釉、もしく
は焼成工程に連続して送給することも可能である。
を原料として準備する。なお、その重量%は例えば信楽
粘土61.5%、シャモット18%、減水剤0.5%(商品名:
セルフロー、第一工業製薬社製)、水20%を土練機(MP
−100型宮崎鉄工社製)で混練したものである。また、
押出成形機1としては押し出し能力100〜150/hrの型
名MV−FM−A−1型(宮崎鉄工社製)を用いた。また、
移送機2としてはフリローラ3、駆動ベルトコンベア4
の順に配列したもの、マイクロ波加熱機5としては周波
数2450MHz、出力5kw、被加熱空間13の長さは3mとし、必
要によりエアを被加熱空間13に大量に包囲体15の一壁面
から送給され、入、出口11a、12aから加熱時に発生する
水蒸気C′を外部へ放出し、被加熱空間13内の水蒸気圧
を低下し、被加熱物、包囲体15の内壁に結露水が発生す
るのを防止できる構成としたものであり、搬送部10はテ
フロン製パイプからなるフリローラ9とした。また、遠
赤外線ヒータ装置16は遠赤外線ヒータ18を複数個、約3
〜10mのゾーン内に配列したものであり、その出力は例
えば20kwとした。なお、マイクロ波加熱機5では押出成
形体Aの水分18%(重量%)を5%(重量%)まで蒸発
させ、残りの水分を遠赤外線ヒータ装置16で蒸発させる
ように設定した。さらに押出成形機1の押出速度は300
〜1000mm/minであり、ここでは400mm/minとした。その
他、押出成形体A(ここでは連続成形体状である)のパ
スラインは同一高さとし、押出成形体Aは押出成形機1
の押出速度をそのまま駆動ベルトでマイクロ波加熱機5
に送給され、マイクロ波加熱機5内の搬送部10のフリロ
ーラ9で水分蒸発に生ずる体積収縮による速度の差を吸
収するようにしたものである。そこで、押出成形機1に
供給された粘土はその出口から第2図(g)に示す断面
の連続体で送出される。送出された押出成形体Aは移送
機2を介してマイクロ波加熱機5に送給され、マイクロ
波加熱機5の被加熱空間13を通過中に押出成形体Aの水
分を5%(重量比)まで5分間で低減し、その出口から
遠赤外線ヒータ装置16へ送給し、遠赤外線ヒータ装置16
では水分を1%(重量比)に約10分間で蒸発させ乾燥さ
せた。その結果、、押出成形機1の出口から遠赤外線ヒ
ータ装置16までを連続帯とした押出成形体Aを約15〜20
分で乾燥体として走行カッタ20に送給し所定寸法に切断
した。勿論、図示しないがその後は続いて施釉、もしく
は焼成工程に連続して送給することも可能である。
以上説明したのは本発明に係る粘土成形体の迅速乾燥装
置の一実施例にすぎず、第1図(a)において一点鎖線
で示す位置にエア、温風、ドライエア、熱風を併用して
供給し、押出成形体Aのより一層の乾燥促進を図ること
もできる。またエア供給口14は被加熱空間13内の気体を
図示しないポンプにより吸引することも同様に可能であ
る。
置の一実施例にすぎず、第1図(a)において一点鎖線
で示す位置にエア、温風、ドライエア、熱風を併用して
供給し、押出成形体Aのより一層の乾燥促進を図ること
もできる。またエア供給口14は被加熱空間13内の気体を
図示しないポンプにより吸引することも同様に可能であ
る。
上述したように本発明に係る粘土成形体の迅速乾燥装置
によれば、水分を22〜15%位(重量比)含有した粘土押
出成形体(短尺、長尺、連続体)の水分の1/3位を押出
成形体の内部を含み平均に蒸発させて歪なく乾燥させる
マイクロ波加熱機と、残り2/3の含水分をマイクロ波よ
り高熱に効率よくできる遠赤外線ヒータ装置の2段階の
加熱によってクラック、爆裂、捩じれ、反りもなく、し
かも従前の1/100〜300に乾燥時間を短縮できる特徴があ
る。また、押出成形体の体積は押出時に比べ乾燥体は1
割以上収縮することがそれによる搬送速度への影響をフ
リローラによって吸収し次工程に移送できる特徴があ
る。さらに、本発明では押出から乾燥までを直線状に配
列したため、長尺体等をスムーズに乾燥できる特徴があ
る。
によれば、水分を22〜15%位(重量比)含有した粘土押
出成形体(短尺、長尺、連続体)の水分の1/3位を押出
成形体の内部を含み平均に蒸発させて歪なく乾燥させる
マイクロ波加熱機と、残り2/3の含水分をマイクロ波よ
り高熱に効率よくできる遠赤外線ヒータ装置の2段階の
加熱によってクラック、爆裂、捩じれ、反りもなく、し
かも従前の1/100〜300に乾燥時間を短縮できる特徴があ
る。また、押出成形体の体積は押出時に比べ乾燥体は1
割以上収縮することがそれによる搬送速度への影響をフ
リローラによって吸収し次工程に移送できる特徴があ
る。さらに、本発明では押出から乾燥までを直線状に配
列したため、長尺体等をスムーズに乾燥できる特徴があ
る。
第1図(a)、(b)は本発明に係る粘土成形体の迅速
乾燥装置の一実施例を示す構成略図とそのイ−イ線断面
図、第2図(a)〜(j)は押出成形体の断面を示す説
明図である。 1……押出成形機、5……マイクロ波加熱機、16……遠
赤外線ヒータ装置、20……走行カッタ。
乾燥装置の一実施例を示す構成略図とそのイ−イ線断面
図、第2図(a)〜(j)は押出成形体の断面を示す説
明図である。 1……押出成形機、5……マイクロ波加熱機、16……遠
赤外線ヒータ装置、20……走行カッタ。
Claims (1)
- 【請求項1】粘土を主材とした原料を連続して所定形状
で押し出す押出成形機と、該押出成形機から送出される
押出成形体の水分を短時間で低減するオーブン連続方式
のマイクロ波加熱機と、該マイクロ波加熱機を通過した
押出成形体の主に温度上昇を図る遠赤外線ヒータ装置
と、該遠赤外線ヒータ装置を通過した連続乾燥状態の押
出成形体を定尺に切断する走行カッタの順に、直列に配
設したことを特徴とする粘土成形体の迅速乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21675786A JPH0729843B2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 粘土成形体の迅速乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21675786A JPH0729843B2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 粘土成形体の迅速乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6369747A JPS6369747A (ja) | 1988-03-29 |
| JPH0729843B2 true JPH0729843B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=16693440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21675786A Expired - Lifetime JPH0729843B2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 粘土成形体の迅速乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729843B2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP21675786A patent/JPH0729843B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6369747A (ja) | 1988-03-29 |
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