JPH0730188B2 - 易接着性ポリエステルフイルム - Google Patents
易接着性ポリエステルフイルムInfo
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- JPH0730188B2 JPH0730188B2 JP1069238A JP6923889A JPH0730188B2 JP H0730188 B2 JPH0730188 B2 JP H0730188B2 JP 1069238 A JP1069238 A JP 1069238A JP 6923889 A JP6923889 A JP 6923889A JP H0730188 B2 JPH0730188 B2 JP H0730188B2
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- polyester film
- film
- group
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- meth
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は易接着性ポリエステルフイルムに関し、更に詳
しくは例えばケミカルマット塗料、オフセットインキ、
UVインキ、ジアゾ塗料、磁気塗料、電子写真用トナー等
の塗料、インキ、トナーなどに優れた接着性を有するポ
リエステルフイルムに関する。
しくは例えばケミカルマット塗料、オフセットインキ、
UVインキ、ジアゾ塗料、磁気塗料、電子写真用トナー等
の塗料、インキ、トナーなどに優れた接着性を有するポ
リエステルフイルムに関する。
<従来技術> ポリエステルフイルム、特にポリエチレンテレフタレー
トの二軸延伸フイルムは、優れた機械的性質、耐熱性あ
るいは耐薬品性等を有するため磁気テープ、写真フイル
ム、包装用フイルム、コンデンサー用メタライジンフイ
ルム、電気絶縁用フイルム、OHPフイルム等の素材とし
て、その需要の伸びは最近特に著しい。しかしながら、
ポリエステルフイルムは結晶配向性の為、表面凝集性が
高く、各種塗料に対する接着性に乏しい。
トの二軸延伸フイルムは、優れた機械的性質、耐熱性あ
るいは耐薬品性等を有するため磁気テープ、写真フイル
ム、包装用フイルム、コンデンサー用メタライジンフイ
ルム、電気絶縁用フイルム、OHPフイルム等の素材とし
て、その需要の伸びは最近特に著しい。しかしながら、
ポリエステルフイルムは結晶配向性の為、表面凝集性が
高く、各種塗料に対する接着性に乏しい。
そこで、ポリエステルフイルムの表面性を改善する為に
コロナ処理、プラズマ処理あるいは火炎処理の手段が用
いられている。しかし、これらの手段は経時的にその性
能が低下する欠点がある。この欠点を克服する方法とし
ては薬剤処理があげられる。しかしながら、この薬剤が
有毒であったり、その蒸気の揮散による環境の汚染等の
実用上不利な問題がある。
コロナ処理、プラズマ処理あるいは火炎処理の手段が用
いられている。しかし、これらの手段は経時的にその性
能が低下する欠点がある。この欠点を克服する方法とし
ては薬剤処理があげられる。しかしながら、この薬剤が
有毒であったり、その蒸気の揮散による環境の汚染等の
実用上不利な問題がある。
もう一つの手段としては、二軸延伸ポリエステルフイル
ムの上に易接着性塗剤を塗布してプライマー層を設ける
方法が知られている。しかし、この方法も溶剤の揮散に
よる環境の悪化等の安全上および衛生上の問題、コーテ
ィング雰囲気がダーティのため塵埃の付着による表面欠
陥の多発の恐れを含んでいる。
ムの上に易接着性塗剤を塗布してプライマー層を設ける
方法が知られている。しかし、この方法も溶剤の揮散に
よる環境の悪化等の安全上および衛生上の問題、コーテ
ィング雰囲気がダーティのため塵埃の付着による表面欠
陥の多発の恐れを含んでいる。
そこで、このプライマー処理を水系塗剤を用いてポリエ
ステルフイルムの製膜工程中で行えば、クリーンな環境
の中で塵埃の付着も少なくまた、水系塗剤のため爆発の
恐れや環境の悪化もなくフイルムの性能、経済面、安全
上の点でも有利である。
ステルフイルムの製膜工程中で行えば、クリーンな環境
の中で塵埃の付着も少なくまた、水系塗剤のため爆発の
恐れや環境の悪化もなくフイルムの性能、経済面、安全
上の点でも有利である。
このような利点から、プライマーとして水溶性あるいは
水分散性のポリウレタン、共重合ポリエステル樹脂を用
いることが提案されている。しかし、上記プライマー層
は保管中の温度や湿気の変化によってフイルム同士がブ
ロッキングしたり、またジアゾ塗料やUVインキへの接着
性が不足する欠点がある。
水分散性のポリウレタン、共重合ポリエステル樹脂を用
いることが提案されている。しかし、上記プライマー層
は保管中の温度や湿気の変化によってフイルム同士がブ
ロッキングしたり、またジアゾ塗料やUVインキへの接着
性が不足する欠点がある。
<発明の目的> 本発明の目的は、各種の塗料、インキ、トナー等、特に
ジアゾ塗料、UVインキ等に対して優れた接着性を有する
ポリエステルフイルムを提供することにある。
ジアゾ塗料、UVインキ等に対して優れた接着性を有する
ポリエステルフイルムを提供することにある。
<発明の構成・効果> 本発明のかかる目的は、本発明によれば、ポリエステル
フイルムの少なくとも片面に(A)水酸基含有アクリル
系共重合体樹脂を(B)グリシジールアミン化合物で架
橋されたプライマー層を有することを特徴とする易接着
性ポリエステルフイルムによって達成される。
フイルムの少なくとも片面に(A)水酸基含有アクリル
系共重合体樹脂を(B)グリシジールアミン化合物で架
橋されたプライマー層を有することを特徴とする易接着
性ポリエステルフイルムによって達成される。
本発明においてポリエステルとは、芳香族二塩基酸また
はそのエステル形成性誘導体とジオールまたはそのエス
テル形成性誘導体とから合成される線状飽和ポリエステ
ルである。かかるポリエステルの具体例としては、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリ(1,4−シクロ
ヘキシレンジメチレンテレフタレート),ポリエチレン
−2,6−フタレンジカルボキシレート等があげられる。
これらの共重合体またはこれらと小割合の他樹脂とのブ
レンド物なども含まれる。このポリエステルの中には滑
り性を良くするために少量の無機または有機の微粒子を
含むことができる。かかる微粒子としては、酸化チタ
ン、炭酸カルシウム、シリカ、硫酸バリウム等の如き無
機フィラー、アクリル樹脂、シリコーン、ベンゾグアナ
ミン、テフロン、エポキシ等の如き有機フィラーがあげ
られる。またポリエチレングリコール(PEG)、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ゾーダ等の易接着性や帯電防止剤
を含有することができる。このポリエステルを常法によ
り熔融押出してフイルム状にし、更に縦および横方向に
二軸延伸による配向結晶化および熱処理による結晶化さ
せることで、本発明のベースフイルムは得られる。
はそのエステル形成性誘導体とジオールまたはそのエス
テル形成性誘導体とから合成される線状飽和ポリエステ
ルである。かかるポリエステルの具体例としては、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリ(1,4−シクロ
ヘキシレンジメチレンテレフタレート),ポリエチレン
−2,6−フタレンジカルボキシレート等があげられる。
これらの共重合体またはこれらと小割合の他樹脂とのブ
レンド物なども含まれる。このポリエステルの中には滑
り性を良くするために少量の無機または有機の微粒子を
含むことができる。かかる微粒子としては、酸化チタ
ン、炭酸カルシウム、シリカ、硫酸バリウム等の如き無
機フィラー、アクリル樹脂、シリコーン、ベンゾグアナ
ミン、テフロン、エポキシ等の如き有機フィラーがあげ
られる。またポリエチレングリコール(PEG)、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ゾーダ等の易接着性や帯電防止剤
を含有することができる。このポリエステルを常法によ
り熔融押出してフイルム状にし、更に縦および横方向に
二軸延伸による配向結晶化および熱処理による結晶化さ
せることで、本発明のベースフイルムは得られる。
本発明においてプライマー層の形成に用いる(A)水酸
基含有アクリル系共重合体樹脂とは、二次転移点が20〜
95℃の水酸基含有(メタ)アクリル酸エステル系樹脂で
ある。この樹脂は遊離カルボキシル基を有しないことが
好ましい。かかる樹脂は、水酸基含有モノマー例えば2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート等の如きヒドロキシ
ルアルキル(メタ)アクリレートと他の共重合可能なモ
ノマー例えば、アルキル(メタ)アクリレート(ここ
で、アルキル基は、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、t
−ブチル基、2−エチルヘキシル基、シクロヘキシル基
等);(メタ)アクリルアミド、N−アルキル(メタ)
アクリルアミドやN,N−ジアルキル(メタ)アクリルア
ミド(ここで、アルキル基は、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブ
チル基、t−ブチル基、2−エチルヘキシル基、シクロ
ヘキシル基等)、N−アルコキシメチル(メタ)アクリ
ルアミドやN,N−ジアルコキシメチル(メタ)アクリル
アミド(ここで、アルコキシ基は、メトキシ基、エトキ
シ基、ブトキシ基、イソブトキシ基等)、N−メチロー
ル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチロール(メ
タ)アクリルアミド、N−フェニル(メタ)アクリルア
ミド等の如きアミド基含有モノマー;グリシジール(メ
タ)アクリレートの如きエポキシ基含有モノマー;ビニ
ルイソシアネート、アリルイソシアネート、スチレン、
ビニルメチルエーテル、アルキルマレイン酸モノエステ
ル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、塩化ビニ
リデン、エチレン、プロピレン、塩化ビニル、酢酸ビニ
ル、ブタジエン等のモノマーとを二種以上共重合して得
られる。この共重合体を構成するモノマーの主成分とし
てはメチルメタアクリレート(MMA)、エチルアクリレ
ート(EA)が好ましい。特にMMA/EA比がモル比で0.5〜
3の範囲にあることが好ましい。更には0.7〜2の範囲
にあることが好ましい。MMAとEAの合計量は全モル%で5
0〜98%が好ましく、更に80〜96%が好ましい。また必
須成分としての水酸基含有モノマーの量は0.5〜15モル
%が好ましい。更に好ましくは1〜10モル%が好まし
い。
基含有アクリル系共重合体樹脂とは、二次転移点が20〜
95℃の水酸基含有(メタ)アクリル酸エステル系樹脂で
ある。この樹脂は遊離カルボキシル基を有しないことが
好ましい。かかる樹脂は、水酸基含有モノマー例えば2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート等の如きヒドロキシ
ルアルキル(メタ)アクリレートと他の共重合可能なモ
ノマー例えば、アルキル(メタ)アクリレート(ここ
で、アルキル基は、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、t
−ブチル基、2−エチルヘキシル基、シクロヘキシル基
等);(メタ)アクリルアミド、N−アルキル(メタ)
アクリルアミドやN,N−ジアルキル(メタ)アクリルア
ミド(ここで、アルキル基は、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブ
チル基、t−ブチル基、2−エチルヘキシル基、シクロ
ヘキシル基等)、N−アルコキシメチル(メタ)アクリ
ルアミドやN,N−ジアルコキシメチル(メタ)アクリル
アミド(ここで、アルコキシ基は、メトキシ基、エトキ
シ基、ブトキシ基、イソブトキシ基等)、N−メチロー
ル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチロール(メ
タ)アクリルアミド、N−フェニル(メタ)アクリルア
ミド等の如きアミド基含有モノマー;グリシジール(メ
タ)アクリレートの如きエポキシ基含有モノマー;ビニ
ルイソシアネート、アリルイソシアネート、スチレン、
ビニルメチルエーテル、アルキルマレイン酸モノエステ
ル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、塩化ビニ
リデン、エチレン、プロピレン、塩化ビニル、酢酸ビニ
ル、ブタジエン等のモノマーとを二種以上共重合して得
られる。この共重合体を構成するモノマーの主成分とし
てはメチルメタアクリレート(MMA)、エチルアクリレ
ート(EA)が好ましい。特にMMA/EA比がモル比で0.5〜
3の範囲にあることが好ましい。更には0.7〜2の範囲
にあることが好ましい。MMAとEAの合計量は全モル%で5
0〜98%が好ましく、更に80〜96%が好ましい。また必
須成分としての水酸基含有モノマーの量は0.5〜15モル
%が好ましい。更に好ましくは1〜10モル%が好まし
い。
かかる樹脂の二次転移点が20℃未満の場合は、プライマ
ー層の粘着性の為フイルム同士のブロッキング現象が起
こる。また、95℃より高くなるとプライマー層が硬く脆
い為、ポリエステルフイルムとの接着性が低下する欠点
がある。この二次転移点としては、30〜70℃が好まし
く、更に40〜70℃が好ましい。
ー層の粘着性の為フイルム同士のブロッキング現象が起
こる。また、95℃より高くなるとプライマー層が硬く脆
い為、ポリエステルフイルムとの接着性が低下する欠点
がある。この二次転移点としては、30〜70℃が好まし
く、更に40〜70℃が好ましい。
本発明において(A)水酸基含有アクリル系共重合体樹
脂の架橋に用いる化合物(B)はグリシジールアミン化
合物である。このグリシジールアミン化合物は、一分子
中に少なくとも1個の3級アミノ基と2個以上のグリシ
ジール基を有する化合物であり、例えば 等が好ましく挙げられる。これらの化合物の他にトリメ
チロールプロパントリグリシジールエーテル、グリセリ
ントリグリシジールエーテル等の水溶液又は水分散性の
ポリグリシジール化合物を少量併用することもできる。
また水酸基とグリシジール基との反応を促進する化合物
(反応促進化合物)を用いることができ、該化合物とし
ては、例えば3級アミノ基含有化合物、含窒素環構造を
有する化合物およびその塩、4級アンモニウム塩化合物
等を挙げうことができる。具体的な例としては、トリ−
n−ブチルアミン、ジメチルアミノベンゼン、2,4,6−
トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、2−メチ
ルイミダゾール、1,8−ジアゾ−ビシクロ(5,4,0)ウン
デセン−7、テトラメチルアンモニウムクロライド等を
挙げることができる。
脂の架橋に用いる化合物(B)はグリシジールアミン化
合物である。このグリシジールアミン化合物は、一分子
中に少なくとも1個の3級アミノ基と2個以上のグリシ
ジール基を有する化合物であり、例えば 等が好ましく挙げられる。これらの化合物の他にトリメ
チロールプロパントリグリシジールエーテル、グリセリ
ントリグリシジールエーテル等の水溶液又は水分散性の
ポリグリシジール化合物を少量併用することもできる。
また水酸基とグリシジール基との反応を促進する化合物
(反応促進化合物)を用いることができ、該化合物とし
ては、例えば3級アミノ基含有化合物、含窒素環構造を
有する化合物およびその塩、4級アンモニウム塩化合物
等を挙げうことができる。具体的な例としては、トリ−
n−ブチルアミン、ジメチルアミノベンゼン、2,4,6−
トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、2−メチ
ルイミダゾール、1,8−ジアゾ−ビシクロ(5,4,0)ウン
デセン−7、テトラメチルアンモニウムクロライド等を
挙げることができる。
(A)水酸基含有アクリル系共重合体樹脂と(B)グリ
シジールアミン化合物のプライマー層中での重量%比
は、成分(A)が60〜99%、成分(B)が1〜40%であ
ることが好ましい。更に好ましい範囲は成分(A)が70
〜98%、成分(B)が2〜30%である。
シジールアミン化合物のプライマー層中での重量%比
は、成分(A)が60〜99%、成分(B)が1〜40%であ
ることが好ましい。更に好ましい範囲は成分(A)が70
〜98%、成分(B)が2〜30%である。
本発明におけるプライマー層は、該層の形成成分を含有
する塗液、好ましくは水性液をポリエステルフイルムの
上に塗布し、乾燥、熱硬化させることで形成できる。
する塗液、好ましくは水性液をポリエステルフイルムの
上に塗布し、乾燥、熱硬化させることで形成できる。
塗液は、水性液例えば水溶液、水エマルジョン液等が好
ましい。この水性液は固形成分の分散安定化のために若
干量の有機溶剤を含有してもよい。この水性プライマー
塗液は水媒体中に必須成分として上記二成分を溶解しな
い分散させたものであるが、必要に応じて触媒、漏れ剤
を加える。この漏れ剤としては、アニオン、カチオンお
よびノニオン型界面活性剤が挙げられる。この界面活性
剤は、水性液の表面張力を40dyne/cm以下にし、ポリエ
ステルフイルムの漏れを促進するものが好ましい。例え
ば、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレン−脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸
エステル、グリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸金属石
鹸、アルキルスルホン酸塩、第四級アミン塩、ベタイン
型界面活性剤等が挙げられる。また、本発明の目的を阻
害しないかぎり帯電防止剤、紫外線吸収剤、顔料、有機
フィラー、無機フィラー、潤滑剤、ブロッキング防止剤
等を併用してもよい。
ましい。この水性液は固形成分の分散安定化のために若
干量の有機溶剤を含有してもよい。この水性プライマー
塗液は水媒体中に必須成分として上記二成分を溶解しな
い分散させたものであるが、必要に応じて触媒、漏れ剤
を加える。この漏れ剤としては、アニオン、カチオンお
よびノニオン型界面活性剤が挙げられる。この界面活性
剤は、水性液の表面張力を40dyne/cm以下にし、ポリエ
ステルフイルムの漏れを促進するものが好ましい。例え
ば、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレン−脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸
エステル、グリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸金属石
鹸、アルキルスルホン酸塩、第四級アミン塩、ベタイン
型界面活性剤等が挙げられる。また、本発明の目的を阻
害しないかぎり帯電防止剤、紫外線吸収剤、顔料、有機
フィラー、無機フィラー、潤滑剤、ブロッキング防止剤
等を併用してもよい。
この水性プライマー塗布液を塗工する工程は、ポリマー
を熔融押出してキャスティングした直後、あるいは縦ま
たは横のどちらか一方向に延伸を行った直後の基材表面
に行うのが好ましい。通常行われる方法としては、縦方
向に延伸した一軸フイルム上にプライマー層を塗布し、
続いて加熱しながら横延伸し、更に高温でフイルムを熱
固定すると共にプライマー層の熱硬化を完了させる方法
があげられる。ポリエステルフイルム上にプライマー層
を塗工する方法としては、公知の方法が適用できる。例
えばスプレーコート法、エナーナイフ法、リバースコー
ト法、キスコート法、グラビヤコート法、マイヤーバー
法、ロールブラッシュ法等が適用できる。適用される塗
液の濃度は、コーティング方法によって異なるが、一般
には0.5〜50重量%である。塗布量はwet量で1〜20g/m2
であることが好ましい。
を熔融押出してキャスティングした直後、あるいは縦ま
たは横のどちらか一方向に延伸を行った直後の基材表面
に行うのが好ましい。通常行われる方法としては、縦方
向に延伸した一軸フイルム上にプライマー層を塗布し、
続いて加熱しながら横延伸し、更に高温でフイルムを熱
固定すると共にプライマー層の熱硬化を完了させる方法
があげられる。ポリエステルフイルム上にプライマー層
を塗工する方法としては、公知の方法が適用できる。例
えばスプレーコート法、エナーナイフ法、リバースコー
ト法、キスコート法、グラビヤコート法、マイヤーバー
法、ロールブラッシュ法等が適用できる。適用される塗
液の濃度は、コーティング方法によって異なるが、一般
には0.5〜50重量%である。塗布量はwet量で1〜20g/m2
であることが好ましい。
本発明のプライマー層を有するポリエステルフイルムは
易接着性に優れ、特にケミカルマットフイルム、メンブ
レン、テレホンカード、ラベル、マイクロフイルム、ジ
アゾフイルム、OHPフイルム等の一般工業用フイルムお
よびビデオテープ、オーディオテープ、コンピューター
テープ、フロッピディスク等の磁気記録媒体の基材とし
て有用である。
易接着性に優れ、特にケミカルマットフイルム、メンブ
レン、テレホンカード、ラベル、マイクロフイルム、ジ
アゾフイルム、OHPフイルム等の一般工業用フイルムお
よびビデオテープ、オーディオテープ、コンピューター
テープ、フロッピディスク等の磁気記録媒体の基材とし
て有用である。
<実施例> 以下実施例で本発明を詳細に説明する。なお明細書中の
種々の値は下記の通りで測定したものである。尚、実施
例中の「部」とあるのは重量部を表わす。
種々の値は下記の通りで測定したものである。尚、実施
例中の「部」とあるのは重量部を表わす。
(1)接着性 プライマー被覆ポリエステルフィルムの上に下記の組成
のジアゾ感光塗料を6μ(Dry)塗布する。
のジアゾ感光塗料を6μ(Dry)塗布する。
[評価塗料] セルロースアセテートブチレート 70部 DH−200BF4(大東化学製) 9部 SC−100(大東化学製) 7部 クエン酸 8部 蓚酸 6部 次いで、このジアゾ感光層をアンモニア現像した後、感
光層上にセロテープをローラーで圧着し、23℃×16時間
調湿してから強剥離する。そして、ジアゾ感光層がポリ
エステルフイルム側に 全部残ったもの…○ 半分剥がれたもの…△ 全部剥がれたもの…× で判定する。
光層上にセロテープをローラーで圧着し、23℃×16時間
調湿してから強剥離する。そして、ジアゾ感光層がポリ
エステルフイルム側に 全部残ったもの…○ 半分剥がれたもの…△ 全部剥がれたもの…× で判定する。
(2)ブロッキング性 プライマー被覆ポリエステルフイルムを15×10cm切取
り、このプライマー面同士を重ね合わせて50Kg/cm2の荷
重を掛けて50℃×16時間保持した後、10cmの巾の方向で
剥離強度を測定する。
り、このプライマー面同士を重ね合わせて50Kg/cm2の荷
重を掛けて50℃×16時間保持した後、10cmの巾の方向で
剥離強度を測定する。
実施例1〜3 35℃、オルソクロロフェノール中で測定したポリマーの
固有粘度0.61の滑剤含有ポリエチレンテレフタレートを
Tダイから押出し、これを40℃に冷却したドラム上で静
電印加しつつ、厚さ152μの未延伸フイルムを作り、続
いて93℃に加熱して縦方向に3.6倍延伸し、次いでこの
一軸延伸フイルムの上に上記の組成のプライマー塗液を
キスコート法で塗布した。
固有粘度0.61の滑剤含有ポリエチレンテレフタレートを
Tダイから押出し、これを40℃に冷却したドラム上で静
電印加しつつ、厚さ152μの未延伸フイルムを作り、続
いて93℃に加熱して縦方向に3.6倍延伸し、次いでこの
一軸延伸フイルムの上に上記の組成のプライマー塗液を
キスコート法で塗布した。
<プライマー塗液組成> 第1表に示す組成のアクリル系共重合体樹脂 80部 N,N,N′,N′−テトラグリシジール−m−キシレンジ
アミン 5部 ノニオン界面活性剤(日本油脂(株)ノニオンNS−20
8.5) 15部 この時のWet塗布量としては、5%×3g/m2であった。
アミン 5部 ノニオン界面活性剤(日本油脂(株)ノニオンNS−20
8.5) 15部 この時のWet塗布量としては、5%×3g/m2であった。
その後、102℃で3.6倍に横延伸し、続いて223℃で熱処
理し、厚さ75μの二軸延伸(易接着性)ポリエステルフ
イルムを得た。
理し、厚さ75μの二軸延伸(易接着性)ポリエステルフ
イルムを得た。
このフイルムの性能を第2表に示す。
なお、上表中の略号は次の通り。
MMA;メチルメタアクリレート EA;エチルアクリレート NMAA;N−メチロールアクリルアミド HEMA;2−ヒドロキシエチルメタアクリレート MAA;メタアクリルアミド 実施例4 実施例2におけるアクリル系共重合体樹脂88部に三菱ガ
ス化学社製Tetrad C5部、長瀬化成社製ディナコールEX
−313 1部および日本油脂社製ノニオンNS208.5 6部
を加えてプライマー液を調製した。このプライマー液を
用いた以外は、実施例1と全く同様な方法でプライマー
被覆ポリエステルフイルムを得た。このフイルムの性能
を第2表に示す。
ス化学社製Tetrad C5部、長瀬化成社製ディナコールEX
−313 1部および日本油脂社製ノニオンNS208.5 6部
を加えてプライマー液を調製した。このプライマー液を
用いた以外は、実施例1と全く同様な方法でプライマー
被覆ポリエステルフイルムを得た。このフイルムの性能
を第2表に示す。
比較例1 比較の為に全くプライマーを被覆してないポリエステル
フイルムの性能を第2表に示す。
フイルムの性能を第2表に示す。
第2表から明らかの如く、本発明のプライマー被覆ポリ
エステルフイルムは優れた接着性と耐ブロッキング性を
有している。
エステルフイルムは優れた接着性と耐ブロッキング性を
有している。
Claims (1)
- 【請求項1】ポリエステルフイルムの少なくとも片面に
(A)水酸基含有アクリル系共重合体樹脂を(B)グリ
シジールアミン化合物で架橋させたプライマー層を有す
ることを特徴とする易接着性ポリエステルフイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1069238A JPH0730188B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 易接着性ポリエステルフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1069238A JPH0730188B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 易接着性ポリエステルフイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02248435A JPH02248435A (ja) | 1990-10-04 |
| JPH0730188B2 true JPH0730188B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=13396972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1069238A Expired - Lifetime JPH0730188B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 易接着性ポリエステルフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730188B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN111201139B (zh) * | 2017-10-17 | 2021-07-06 | 东洋纺株式会社 | 层叠体 |
-
1989
- 1989-03-23 JP JP1069238A patent/JPH0730188B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02248435A (ja) | 1990-10-04 |
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