Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0732660B2 - 白蟻防除剤の散布方法および白蟻防除剤散布用ノズル - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0732660B2 - 白蟻防除剤の散布方法および白蟻防除剤散布用ノズル - Google Patents

白蟻防除剤の散布方法および白蟻防除剤散布用ノズル

Info

Publication number
JPH0732660B2
JPH0732660B2 JP62066862A JP6686287A JPH0732660B2 JP H0732660 B2 JPH0732660 B2 JP H0732660B2 JP 62066862 A JP62066862 A JP 62066862A JP 6686287 A JP6686287 A JP 6686287A JP H0732660 B2 JPH0732660 B2 JP H0732660B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply
spraying
nozzle
termite control
horn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62066862A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63230028A (ja
Inventor
修 近藤
誠 桜井
能博 豊永
千人 外田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinto Paint Co Ltd
Hatsuta Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Shinto Paint Co Ltd
Hatsuta Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinto Paint Co Ltd, Hatsuta Seisakusho Co Ltd filed Critical Shinto Paint Co Ltd
Priority to JP62066862A priority Critical patent/JPH0732660B2/ja
Priority to US07/167,154 priority patent/US4917299A/en
Publication of JPS63230028A publication Critical patent/JPS63230028A/ja
Publication of JPH0732660B2 publication Critical patent/JPH0732660B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01MCATCHING, TRAPPING OR SCARING OF ANIMALS; APPARATUS FOR THE DESTRUCTION OF NOXIOUS ANIMALS OR NOXIOUS PLANTS
    • A01M7/00Special adaptations or arrangements of liquid-spraying apparatus for purposes covered by this subclass
    • A01M7/0025Mechanical sprayers
    • A01M7/0032Pressure sprayers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/04Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge
    • B05B7/0416Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid
    • B05B7/0425Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid without any source of compressed gas, e.g. the air being sucked by the pressurised liquid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insects & Arthropods (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家屋を防蟻処理する際の薬剤の散布方法およ
び白蟻防除剤散布用ノズルに関するものである。
従来の技術 床下等の防蟻処理をする際、白蟻防除薬剤は通常、エン
ジンまたはモータを用いて薬液を圧送する動力噴霧機の
ような薬剤散布装置に、ホースおよびスプレーガンを接
続して散布される。ここに用いられるスプレーガンの先
端部(ノズル)は薬剤の散布状態を決定する重要な構成
部分であり、用途により種々のものが市販されている。
たとえば、従来より白蟻散布用にもつとも一的に用いら
れているピストル型スプレーガン(以下、スプレーガン
と略称する)1は、第12図に示すような構造である。第
12図を参照してスプレーガン1について説明する。スプ
レーガン1の把持部2には、薬剤供給管路3が設けられ
ており、薬剤供給管路3は、把持部2と一体に形成され
る銃身部4に形成された導管5に連通される。導管5は
前記銃身部4に固着されて設けられる機構部6内の弁室
7に連通される。
弁室7を構成する管体8の先端部付近には、雄ねじ9が
形成される。管体8の先端部には、弁座10を有する弁部
材11と、先細の略円錐台形状のノズル12とがこの順序に
配置され、キヤツプ13を前記雄ねじ9に螺着することに
より、管体8に固定される。
前記管体8の基端部側には、弁棒14が挿通する挿通孔15
が形成される。挿通孔15より管体8の内方側には、弁棒
14に形成された係止突起16が挿通するとともに、管体8
の内径より小径であつて、挿通孔15より大径の凹所17が
形成される。
前記弁棒14の先端部側には、弁部材11の弁座10と嵌合す
るテーパ状の弁体18が形成される。また弁棒14の基端部
側は、前記把持部2に形成された案内孔19に挿通自在に
嵌入し、弁棒14が挿通孔15付近を支点に、がたつかない
ように案内する。また銃身部4には操作レバー20の一端
部が枢軸21で軸止され、枢軸21のまわりに角変位自在で
あるように構成される。このような操作レバー20は前記
弁棒14と角変位自在に結合され、この弁棒14と操作レバ
ー20とはコイルばね22によつて、閉弁方向(第12図左
方)にばね付勢されている。
薬剤供給管路3から圧送される薬剤は、導管5を介して
弁室7へ供給される。このとき操作レバー20を矢符A1方
向へ操作していない状態では、コイルばね22のばね力に
よつて弁体18は弁座10に密着した状態であり、前記薬剤
がノズル12から噴出することが防がれている。
薬剤を噴射しようとする場合、操作レバー20をコイルば
ね22のばね力などに抗して、矢符A1方向に操作すると、
弁体18は弁座10から離間し、薬剤がノズル12から噴出さ
れる。ここに用いられるノズル12は、単に先端を絞り込
んで薬剤を勢いよく噴出させるためだけの構造となつて
いる。
発明が解決しようとする問題点 これら従来の薬剤散布用機器は、単に小さな噴出口23を
設けたノズル12を使つて、薬剤を棒状あるいは霧状に散
布するため、散布の際、被処理物(家屋の壁や柱など)
からの跳返りが大きく、また霧状に散布すると細かい薬
剤ミストが飛散して、作業者を汚染するという欠点を有
していた。また、充分な吐出量や飛距離を得るためには
25〜30kg/cm2の圧力(手元圧)が必要であるが、この圧
力では薬剤の前記飛散が多くなるため、作業者の汚染が
著るしく高くなる。この飛散を抑制するために、逆に圧
力を5〜10kg/cm2に下げると、飛散は少なくなるが吐出
量低下から作業時間は長くなり、結局、作業者の安全確
保には大して役に立たないという欠点を有していた。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し、作業時間を格
段に短縮できるとともに、操作者を薬剤の汚染から保護
できる白蟻防除剤の散布方法および白蟻防除剤散布用ノ
ズルを提供することである。
問題点を解決するための手段 本件発明者は、木造構造物の床下等の防蟻処理方法につ
いて鋭意研究を重ねた結果、散布薬剤粒子中に空気を取
込むことにより、薬剤の飛散が少なくなり且、低圧での
吐出量も確保できるなど安全に且、効率的に薬剤を散布
でき、また泡状での散布が可能となり、対象物への付着
がよくなるなど作業性が改善できることを見出し、この
知見に基づいて本発明を完成した。
本発明は、白蟻防除剤が圧送供給される供給室を備える
基部と、基部に嵌合されるホーン部とを含む散布用ノズ
ルを使用して白蟻防除剤を散布する方法であつて、 散布用ノズルが、基部には、供給室の端部に軸線まわり
に周方向に間隔をあけて複数の噴出口が設けられるとと
もに、噴出口内方側に向かつて半径方向に配置された位
置から下流方向に延びて半径方向外方側に向かつて緩や
かに拡がる案内面を持つ案内部材が設けられる一方、ホ
ーン部には、前記噴出口に対応した位置に軸線まわりに
周方向に間隔をあけて複数の空気吸引孔が設けられてい
るとともに、基部の前記案内部材の直前方を包囲する先
細の円錐台部が設けられていて、 供給室の圧送供給される白蟻防除液剤を噴出口からホー
ン部によつて包囲される筒状空間内に噴射させ、この噴
射によつて形成される噴射流を案内部材に添わせること
によつて流れの方向が緩やかに拡がる噴射流に形成する
一方、この噴射流のベンチユリ効果によつて前記空気吸
引孔から空間をホーン部内に吸引させて、噴射流を形成
する白蟻防除液剤とホーン部内に吸引される空気とを含
む泡状とした後、円錐台部によつて流れの方向を緩やか
に収れんして散布するようにしたことを特徴とする白蟻
防除剤の散布方法である。
また本発明は、基部32と、基部32に嵌合されるホーン部
32とを含み、 基部32は、 白蟻防除液剤が圧送供給される供給口34が設けられる接
続部35と、 接続部35に同軸の一体的に形成され、供給口34に連通す
る供給室38が設けられるとともに、接続部35とは反対側
端部にその軸線まわりに周方向に間隔をあけて、供給室
38に連通する複数の噴出口39が対角線上の距離D2の位置
に設けられる供給部37と、 供給部37の噴出口39が設けられる端部の噴出口39の半径
方向内方側に、接続部35と反対方向に突出して延びて供
給部37に一体的に形成され、供給部37側から棒状の取付
部41と、供給部37から離れるに従い先太の略円錐台形状
の案内部42と、前記距離D2に比して大きい径D1の直円柱
部43とを一体的に備える案内部材40とを含み、 ホーン部33は、 供給部37の外周に嵌合されて供給部37および案内部材40
を包囲する直円筒に形成され、供給部37の噴出口39が設
けられる端部に対応する位置を中心に、複数の空気吸引
孔47が軸線まわりに周方向に間隔をあけて設けられる直
円筒部48と、 直円筒部48に連続して一体的に形成され、直円筒部48か
ら離れるに従い先細の円錐台筒に形成されて案内部材40
の直前方を包囲する円錐台部49と、 円錐台部49に連続して一体的に形成され、円錐台部49よ
りも緩やかなテーパを有するテーパ部50とを含むことを
特徴とする白蟻防除剤散布用ノズルである。
作用 本発明に従えば、白蟻防除剤を散布するにあたつて、白
蟻防除剤の噴射によるベンチユリ効果によつて空気を吸
引して、白蟻防除剤を泡状として散布する。これにより
薬剤が散布される家屋の壁や柱などの散布対象物からの
薬剤の跳返りや、薬剤の噴射に伴う飛散が抑制され、作
業者が薬剤によつて汚染される事態を防ぐことができ
る。さらにまた、吐出量を比較的増大しても、上述した
ように跳返りや飛散現象が抑制されるので、所望の吐出
量を実現することができ、作業時間を格段に短縮でき
る。
実施例 第1図は本発明の一実施例に従う散布用ノズル(以下、
ノズルと略称する)30の断面図であり、第2図は第1図
の切断面線II−IIから見た断面図であり、第3図はノズ
ル30に後述するようなカバー体31を装着した状態の正面
図であり、第4図は第3図の分解斜視図である。第1図
〜第4図を参照して、本実施例のノズル30について説明
する。ノズル30は、基本的に基部32とホーン部33とを含
む。基部32の一端部側には、たとえば白蟻防除剤などの
薬剤が圧送されて供給される供給口34が形成された接続
部35が設けられ、その外周には係止突条36が複数列にわ
たつて形成される。
前記基部32は、接続部35と一体的に形成される略円筒状
の供給部37を含む。供給部37には、供給口34と連通する
供給室33が形成され、供給部37の接続部35と反対側端部
には、供給部37の軸線まわりに周方向に間隔をあけて、
複数(本実施例では4つ)の噴出口39a,39b,39c,39d
(総称する場合には参照符39で示す)が形成される。こ
の供給部37の第1図左方側端部の前記噴出口39の半径方
向内方側には、接続部35と反対方向に突出して延びる流
体の案内部材40が設けられる。案内部材40は、供給部37
側から棒状の取付部41と、供給部37から離反するに従い
先太の略円錐台形状となる案内部42と、径D1の直円柱部
43とがこの順序に相互に一体的に形成される。前記径D1
は、前記噴出口39の対角線上の距離D2に関して、 D1≧D2 ……(1) に選ばれる。
前記供給部37の外周には雄ねじ44が形成され、接続部35
との境界付近にはフランジ45が設けられる。前記ホーン
部33の一端部には雌ねじ46が形成され、供給部37の雄ね
じ44と螺着される。ホーン部33の基端部(第1図右方側
端部)から距離L1の位置を中心に径D5の空気吸引孔47a,
47b,47c,47d(総称する場合には参照符47で示す)が、
ホーン部33の軸線まわりに周方向に間隔をあけて、複数
(本実施例では4つ)形成される。これら空気吸引孔47
が形成されるホーン部33の直円筒部48に連続し、先端部
側へ向かうに従い先細状の円錐台部49と、円錐台部49よ
りも緩やかなテーパを有するテーパ部50とが一体的に形
成される。
このような噴射口39および空気吸入孔47の形状、数、お
よび大きさは、ノズル30の吐出量、飛距離、安全性等を
考慮して適宜選択される。
本発明の実施に際しては、空気吸入孔47からの薬剤の跳
返りを防ぎ、散布者の安全を図るため、第4図に示すよ
うに空気吸入孔47のまわりにホーンカバー31を設けても
よい。。また操作上、ノズル30の近くに噴射・停止機構
を設けるのが好ましく、一例として第5図に示すような
開閉コツク51を設けるようにしてもよい。
第5図はノズル30を装着した開閉コツク51の正面図であ
り、第6図は閉止状態の開閉コツク51の第5図切断面線
VI−VIから見た断面図であり、第7図は開状態の開閉コ
ツク51のやはり第5図切断面線VI−VIから見た断面図で
ある。第5図〜第7図を参照して、開閉コツク51につい
て説明する。この開閉コツク51は、操作レバー52の基部
53に半円筒形の弁体54が設置してあり、操作レバー52を
ノズル30の軸線と垂直にしたり平行にしたりすることに
より、薬剤を噴射したり停止させたりできる構造の種類
である。
さらに白蟻防除施工、その他殺虫剤散布で汎用される薬
剤散布用コツクと、本発明のノズル30とを組合わせるこ
とにより、ノズル30の操作性ひいては作業性を向上する
ことができる。かかる薬剤散布用コツクとしてはピスト
ル型、鉄砲型、ハンドル型のほか遠距離型、多頭型等種
々あるが、要は先端にノズル30を取付けることのできる
ものなら何でもよく、とくにその種類を制限するもので
はない。
たとえば第8図は、第12図で示した従来のピストル型ス
プレーガン1の先端ノズル12を取外し、本発明によるノ
ズル30を組合わせた例である。ピストル型スプレーガン
1の構造は、従来技術の項で述べた構造と同様の構造で
あつてもよく、説明は省略する。
第9図はハンドル型スプレーガン55と本件ノズル30とを
組合わせた例の正面図であり、第10図はスプレーガン55
の断面図である。第9図および第10図を参照して、スプ
レーガン55について説明する。スプレーガン55の把持部
56には、供給口57が形成され、機構部58の通路59に連通
する。機構部58の把持部56と反対側端部付近には、操作
レバー60がピン結合される。操作レバー60は、弁棒61を
その長手方向に押圧変位する。弁棒61はスプレーガン本
体64内に挿通され、その内方端部には弁体65が形成され
る。
弁体65は、弁室62を形成する管体63内に設けられたばね
66によつて操作レバー60側にばね付勢されている。スプ
レーガン本体64には弁座67が形成されており、前記弁体
65が接触/離間してスプレーガン55から薬剤を噴出しま
たは停止する。これは操作レバー60を、矢符A2まわりに
角変位し、または矢符A2と反対方向に角変位することに
よつて実現される。このような操作レバー60の操作は、
矢符A2方向の変位の場合に、たとえば作業者が把持部56
と操作レバー60とを握ることによつて実現され、また薬
剤の噴出停止動作は、握つていた操作レバー60を放すこ
とによつて実現される。
なお、ここに用いられるノズルおよびコツクの材質につ
いては、金属またはプラスチツク等一般に用いられてい
るものであればよく、とくに制限はない。
また本発明に用いられる白蟻防除薬剤としては、クロル
ピリホス、ホキシム等の有機リン系殺虫剤、ペルメトリ
ン等のピレスロイド系殺虫剤のほか、必要に応じて3−
ブロモ−2,3−ジヨード−2−プロペニルエチルカルボ
ナート、バーサチツク酸亜鉛等の防腐成分を含有する乳
剤、水性乳剤、懸濁剤、油剤等が使用される。
さらに乳剤に発泡剤を添加することも可能である。ここ
に用いる発泡剤としては高級アルコールスルホン酸塩等
一般に発泡防蟻施工用の発泡剤として用いられるもので
あり、使用量にとくに制限はないが、通常、防蟻薬剤希
釈液100部に対し0.1〜5部の割合で添加することにより
充分な施工泡が得られる。
この他必要に応じて高級アルコール等の発泡助剤(泡安
定剤)の少量を添加してもよい。
以下、実験例に基いて本発明を具体的に説明する。な
お、部は重量部を示す。
〔実験例1〕 試験箱を用いた噴霧試験を行ない、気中クロルピリホス
(薬剤)量の測定および散布状態を観察した。
(1)本発明のノズル30の作成 第1図に示した本発明のノズル30の根元に噴射・停止装
置として開閉コツク51を取付け、第5図に示す如きノズ
ルを作成した。
(2)試験液の調製 クロルピリホス40%乳剤(神東塗料社製シント−レント
レク乳剤L−400;商品名)2.5部に水道水を加えて100部
としたクロルピリホス濃度1%の乳剤希釈液(B)を調
製した。これに気泡剤としてラウリル硫酸トリエタノー
ルアミン(三洋化成工業(株)製)1部を加えた泡剤希
釈液(C)を、別に起泡剤としてポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン(三洋化成工
業(株)製)3部および発泡助剤としてヤシ油脂脂酸ト
リエタノールアミン(三洋化成工業(株)製)0.3部を
加えた泡剤希釈液(D)を調製した。
(3)噴霧試験箱の作成 噴霧試験用装置として第11図に示すような縦1、横l2
および奥行きl3(1=45cm,l2=100cm,l3=400cm)の
長方形の箱68を作成し、この箱の手前左端から距離l4
(=40cm)の位置に、直径D6(25cm)の噴射口69を、同
じく50cmの位置に直径D7(23cm)の空気採取口70を設け
た。
(4)噴霧試験 本発明のノズル30を用い乳剤希釈液(B)および泡剤希
釈液(c),(D)について、噴射口69から箱68内へ3
分間の噴射を行ない、散布後のドリフトの状態あるいは
発泡状態を観察するとともに空気採取口70より試料空気
を採取した。
また、比較対照として第12図に示す市販のピストル型ス
プレーガン1を用いて乳剤希釈剤(B)を散布した。
試験は繰り返し2回行なつた。
(5)試料空気の吸入および分析 試料空気中のクロルピリホスは散布時3分間および散布
終了直後から10分間の2回、毎分3lの吸引量をもつポン
プの先端に取付けたクロルピリホス用の吸収管(特殊ケ
イソウ土充填)により採取した。
抽出はアセトンを用い、FPD型ガスクロマトグラフを用
いて分析、抽出液中のクロルピリホス量を採取空気中の
クロルピリホス濃度(mg/m3)に換算した。
(6)試験結果 得られた結果を下記第1表および第2表に示す。
従来のピストル型スプレーガン1での乳剤散布は、ノズ
ル12の先端および跳返りによる散布液は箱全体に霧状に
拡散したが、本発明のノズル30による散布では、これら
微細粒子はほとんど見られなかつた。
事実、分析の結果、散布時の気中クロルピリホス量は、
第1表および第2表に示した如く、従来法に比べ、乳剤
散布で約1/10に、泡剤散布では1/15〜1/890への低下を
示した。この数値0.001〜0.086mg/m3は作業環境中のク
ロルピリホスの許容量0.2mg/m3(TWA)と比べてもはる
かに低く、この方法により安全な作業が確保できる。
なお、散布直後から10分間の気中濃度は、約2/3〜1/5に
なつている。
低下率は小さいが、散布の際、未散布個所へ次々に移動
してゆく現処理法から見て、散布時の濃度の低下が安全
性に大きく寄与するものと考えられる。
このほか散布圧、吐出量および飛距離とも、従来の方法
よりすぐれており、作業効率の点から見ても有利である
ことが判る。
〔実験例2〕 一般家屋を防蟻処理する際の乳剤散布時の気中クロルピ
リホス量および作業性について試験を行なつた。
(1)本発明のノズルの作成 第12図に示した市販の薬剤散布用ピストル型スプレーガ
ン1から先端ノズル12を取外し、これに第1図に示した
本発明のノズル30を取付けた第8図に示す如きノズルを
作成した。
(2)散布液の調製 クロルピリホス40%乳剤(前掲シント−レントレク乳剤
L−400)2.5部に水道水を加えて100部とした乳剤散布
液(B)(クロルピリホス1%含有)を調製した。さら
にラウリル硫酸トリエタノールアミン2部およびヤシ油
脂肪酸トリエタノールアミド0.2部を加え、泡剤散布液
(H)(クロルピリホス1%含有)を調製した。
(3)試験場所、試験空気の採取および分析手順 ・施工内容 予防または駆除用乳剤土壌散布 ・試験場所 福岡県南区ほか ・試験日 61年12月23〜24日 前記クロルピリホス吸収管を作業者の防毒マスク側面に
取付け、同作業者の背部に取付けた吸引ポンプ(吸引量
3l/分)に、シリコンチユーブを用いて接続し、処理作
業中の空気を採取した。
分析は前記実験例1に準じて行なつた。
(4)試験結果 得られた結果を下記第3表および第4表に示す。
従来のピストル型スプレーガン1での乳剤散布は、ノズ
ル先端および跳返りによる散布液が床下全体に霧状に拡
散したが、本発明のノズル30による散布ではこれら微粒
粒子はほとんど見られなかつた。
作業時の気中クロルピリホス量の測定結果は、第3表お
よび第4表に見られるごとく、実験例1で行なつた試験
結果に近いデータが得られた。
すなわち従来法に比べ気中クロルピリホス量は1/8〜1/2
5へ低下し、本方法の有用性が証明された。
また泡状での散布については、散布土壌の表面に数cmの
厚さの白い層が生じて未散布部分との判別がしやすいと
いう作業上の利点が確認され、また基礎・土台表面への
付着性も良好であつた。
このほか方向性、飛距離等作業性についても従来の方法
以上の評価が得られた。
従来ノズルによる乳剤散布に比べ、本発明のノズル30を
使用した場合の処理効果として、以下のことがあげられ
る。
(イ)散布時の薬剤の飛散が少なくなり、作業者の安全
を確保できる。
たとえば従来のクロルデンに代る有機リン剤は概して急
性毒性が高いため、作業時の作業者の薬剤による汚染を
最小限にすることが、今後の白蟻防除作業にとつて最重
要課題である。本発明の方法によると、噴霧時ノズル先
端からの薬剤の飛び散りは極端に少なくなりまた被処理
物に当つてからの跳返りもかなり低減されることから、
従来のノズルによる乳剤散布に比べて安全性は大幅に改
善することができる。
(ロ)吐出量が大きく且低圧での散布ができるため、作
業性がよくなる。
従来のノズルによる乳剤散布では、充分な吐出量を得よ
うとして25〜30kg/cm2の圧力(手元圧)をかけるため、
薬剤の飛散が多くなり、逆に圧力を下げて飛散を少なく
すると吐出量が低下し作業性が悪くなるという欠点があ
つた。しかし本発明のノズルを使用すると、2〜5kg/cm
2程度の圧力で使用するため薬剤の飛散も少なくなり且
6〜8l/分の吐出量が得られるため作業時間を短縮でき
る利点がある。また低圧での散布は騒音の大きいエンジ
ンの代りに、静かに電気モーター式の噴霧機を使用でき
るという点も有利である。
(ハ)散布時の方向性がよくなる。
ノズルのホーン部が筒状になつており、被処理物への確
実な散布が可能になる。
本発明のノズルを用いた泡状散布の利点としては先の乳
剤散布で明らかにした3つの効果のほかに以下の利点が
追記される。
(ニ)被処理物への付着浸透性が向上する。
泡は処理表面への付着性がよく跳返りも少ないことか
ら、木部処理の場合は木部への浸透が助けられ、処理効
果が高められる。
(ホ)処理ムラがなくなる。
乳剤散布と比べて処理済の部分が明瞭なため処理ムラが
なくなり、確実な処理ができるとともに作業性も改善で
きる。
以上本発明によるノズルを使用した薬剤散布により薬剤
飛散による作業者の汚染が防げるとともに作業時間も短
縮できる等の利点がある。
効果 本発明の方法に従うに、防蟻施工時の薬剤の飛散が大幅
に減少するので、作業者の薬剤の飛曝を少なくする上で
顕著な効果があり、また作業性も向上するので白蟻防除
薬剤の散布方法および白蟻防除剤散布用ノズルとして好
適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に至るノズル30の断面図、第
2図は第1図の切断面線II−IIから見た断面図、第3図
はカバー体31を装着したノズル30の正面図、第4図は第
3図の分解斜視図、第5図はノズル30を装着した開閉コ
ツク51の正面図、第6図は遮断状態の開閉コツク51の断
面図、第7図は開状態の開閉コツク51の断面図、第8図
はノズル30を装着したスプレーガン1の正面図、第9図
はノズル30を装着したハンドル型スプレーガン55の正面
図、第10図は第9図の断面図、第11図は本発明の効果を
実験する際に使用した実験用箱68の斜視図、第12図は典
型的な従来技術のスプレーガン1の断面図である。 30…ノズル、33…ホーン部、34…供給口、39…噴出口、
40…案内部材、42…案内部、47…空気吸引孔、51…開閉
コツク、55…ハンドル型スプレーガン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】白蟻防除剤が圧送供給される供給室を備え
    る基部と、基部に嵌合されるホーン部とを含む散布用ノ
    ズルを使用して白蟻防除剤を散布する方法であつて、 散布用ノズルが、基部には、供給室の端部に軸線まわり
    に周方向に間隔をあけて複数の噴出口が設けられるとと
    もに、噴出口内方側に向かつて半径方向に配置された位
    置から下流方向に延びて半径方向外方側に向かつて緩や
    かに拡がる案内面を持つ案内部材が設けられる一方、ホ
    ーン部には、前記噴出口に対応した位置に軸線まわりに
    周方向に間隔をあけて複数の空気吸引孔が設けられると
    ともに、基部の前記案内部材の直前方を包囲する先細の
    円錐台部が設けられていて、 供給室に圧送供給される白蟻防除液剤を噴出口からホー
    ン部によつて包囲される筒状空間内に噴射させ、この噴
    射によつて形成される噴射流を案内部材に添わせること
    によつて流れの方向が緩やかに拡がる噴射流に形成する
    一方、この噴射流のベンチユリ効果によつて前記空気吸
    引孔から空間をホーン部内に吸引させて、噴射流を形成
    する白蟻防除液剤とホーン部内に吸引される空気とを含
    む泡状とした後、円錐台部によつて流れの方向を緩やか
    に収れんして散布するようにしたことを特徴とする白蟻
    防除剤の散布方法。
  2. 【請求項2】基部32と、基部32に嵌合されるホーン部33
    とを含み、 基部32は、 白蟻防除液剤が圧送供給される供給口34が設けられる接
    続部35と、 接続部35に同軸の一体的に形成され、供給口34に連通す
    る供給室38が設けられるとともに、接続部35とは反対側
    端部にその軸線まわりに周方向に間隔をあけて、供給室
    38に連通する複数の噴出口39が対角線上の距離D2の位置
    に設けられる供給部37と、 供給部37の噴出口39が設けられる端部の噴出口39の半径
    方向内方側に、接続部35と反対方向に突出して延びて供
    給部37に一体的に形成され、供給部37側から棒状の取付
    部41と、供給部37から離れるに従い先太の略円錐台形状
    の案内部42と、前記距離D2に比して大きい径D1の直円柱
    部43とを一体的に備える案内部材40とを含み、 ホーン部33は、 供給部37の外周に嵌合されて供給部37および案内部材40
    を包囲する直円筒に形成され、供給部37の噴出口39が設
    けられる端部に対応する位置を中心に、複数の空気吸引
    孔47が軸線まわりに周方向に間隔をあけて設けられる直
    円筒部48と、 直円筒部48に連続して一体的に形成され、直円筒部48か
    ら離れるに従い先細の円錐台筒に形成されて案内部材40
    の直前方を包囲する円錐台部49と、 円錐台部49に連続して一体的に形成され、円錐台部49よ
    りも緩やかなテーパを有するテーパ部50とを含むことを
    特徴とする白蟻防除剤散布用ノズル。
JP62066862A 1987-03-19 1987-03-19 白蟻防除剤の散布方法および白蟻防除剤散布用ノズル Expired - Lifetime JPH0732660B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62066862A JPH0732660B2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19 白蟻防除剤の散布方法および白蟻防除剤散布用ノズル
US07/167,154 US4917299A (en) 1987-03-19 1988-03-16 Method for spraying anti-termite agent and the apparatus therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62066862A JPH0732660B2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19 白蟻防除剤の散布方法および白蟻防除剤散布用ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63230028A JPS63230028A (ja) 1988-09-26
JPH0732660B2 true JPH0732660B2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=13328088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62066862A Expired - Lifetime JPH0732660B2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19 白蟻防除剤の散布方法および白蟻防除剤散布用ノズル

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4917299A (ja)
JP (1) JPH0732660B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2256817B (en) * 1991-06-21 1995-12-06 Billericay Farm Services Limit Improvements in spraying apparatus
US5881493A (en) * 1995-09-14 1999-03-16 D. B. Smith & Co. Inc. Methods for applying foam
US6223464B1 (en) 1999-11-08 2001-05-01 Nelson M Nekomoto Apparatus for repelling ground termites
US6896204B1 (en) * 2000-06-29 2005-05-24 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Water pressured destruct enhancer
USD548904S1 (en) 2005-10-12 2007-08-14 Briggs And Stratton Corporation Foam-dispensing nozzle
US20070125881A1 (en) * 2005-12-05 2007-06-07 Neil Gansebom Foam-dispensing nozzle for pressurized fluid delivery apparatus
JP5256469B2 (ja) * 2009-03-05 2013-08-07 株式会社寺田製作所 茶園管理機における送風式薬液散布装置
JP5184414B2 (ja) * 2009-03-27 2013-04-17 イカリ消毒株式会社 有害生物防除剤散布用ノズルおよび有害生物防除剤散布装置
JP2013162766A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Semco Co Ltd 薬剤送出装置及び薬剤送出装置を用いた薬剤の散布方法
JP7169680B2 (ja) * 2020-07-06 2022-11-11 株式会社サンエー 薬剤塗布器
CN112075401A (zh) * 2020-09-17 2020-12-15 吴兵来 一种风力发电白蚁防治仪

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2603469A (en) * 1946-11-20 1952-07-15 Pyrene Mfg Co Fire extinguishing apparatus
US2761516A (en) * 1951-05-09 1956-09-04 Vassilkovsky Voldemar Apparatus for the production of extinguishing foam
US3424250A (en) * 1966-01-06 1969-01-28 Charles F Thomae Foam-generating apparatus
US3618856A (en) * 1967-04-28 1971-11-09 Range Engineering Dev Corp Method and means for dispersing foam
US3563461A (en) * 1968-07-25 1971-02-16 Howard W Cole Jr Agricultural system for irrigating and protecting crops
US3793762A (en) * 1970-02-04 1974-02-26 G Stains Low volume insecticide aerosol generator
US3784111A (en) * 1972-03-29 1974-01-08 Spraying Systems Co Foam producing nozzle
US3836076A (en) * 1972-10-10 1974-09-17 Delavan Manufacturing Co Foam generating nozzle
JPS584531B2 (ja) * 1976-03-19 1983-01-26 株式会社協立有機工業研究所 白蟻防除薬剤の「さん」布方法
US4330086A (en) * 1980-04-30 1982-05-18 Duraclean International Nozzle and method for generating foam
JPS58141389U (ja) * 1982-03-18 1983-09-22 東洋木材防腐株式会社 白蟻防除薬剤の「さ」布装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4917299A (en) 1990-04-17
JPS63230028A (ja) 1988-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0732660B2 (ja) 白蟻防除剤の散布方法および白蟻防除剤散布用ノズル
DE69832598T2 (de) Verbesserte sprühanlage
US5152462A (en) Spray system
US6003787A (en) Insecticide spray apparatus
EP3753637A1 (en) Electrostatic fluid delivery system
CN111356535A (zh) 药液喷雾装置
KR102198073B1 (ko) 소독제 분사용 건
DE3345630A1 (de) An einem schlauchende angeordneter saugzerstaeuber
AU2011220807B2 (en) High pressure injection system for applying a pesticide beneath the surface of the ground
CA3063108A1 (en) Dual chamber backpack sprayer
JP6095573B2 (ja) 噴霧装置ならびに香料および水を噴霧するための方法
CH705249A1 (de) Vorrichtung zur Dekontamination für ein Containment und/oder von temporär darin einbringbarem Behandlungsgut.
JP4440597B2 (ja) 噴霧消火装置及び液体消火剤の噴霧方法
JP6843423B2 (ja) 口腔洗浄装置用のノズル装置
EP2335832A1 (en) Nozzle
DE69204998T2 (de) Vorrichtung zum Dosieren von Lösungen und Abgabesystem.
JPH04131154A (ja) 化学物質溶液の発泡噴射装置
US20160262372A1 (en) Extermination Treatment Appliance And Method
US20170071187A1 (en) Apparatus for injecting soil treatments
CA2260100A1 (en) Flexible aerosol delivery wand with tip mixing chamber
US6969010B1 (en) Landscape and agricultural sprayer foam marking attachment
JP5184414B2 (ja) 有害生物防除剤散布用ノズルおよび有害生物防除剤散布装置
DE176781C (ja)
US1844527A (en) Device for treating articles of furniture
GB2494158A (en) Equipment for controlling plant pests