JPH07326B2 - 成形製品取出し装置 - Google Patents
成形製品取出し装置Info
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- JPH07326B2 JPH07326B2 JP20584086A JP20584086A JPH07326B2 JP H07326 B2 JPH07326 B2 JP H07326B2 JP 20584086 A JP20584086 A JP 20584086A JP 20584086 A JP20584086 A JP 20584086A JP H07326 B2 JPH07326 B2 JP H07326B2
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Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、樹脂成形機に接続して設けられ、成形工程の
終了に伴って作動され、樹脂成形機の可動金型に保持さ
れている成形製品を取出すための成形製品取出し装置に
関するものである。
終了に伴って作動され、樹脂成形機の可動金型に保持さ
れている成形製品を取出すための成形製品取出し装置に
関するものである。
樹脂成形製品を製造するための射出成形機の代表的な例
を第7図に示す。この図において、10は樹脂成形機本
体、11は射出ユニット、12は型締めユニットであり、射
出ユニット11は、ホッパー13、混練スクリュー14および
射出ノズル15を有し、また型締めユニット12は、固定プ
ラテン16に設けられた固定金型17と、固定プラテン16と
離接する方向に移動自在に設けられた可動プラテン18に
設けられた可動金型19とを有している。20は可動プラテ
ン18を案内するタイバー、21は可動プラテン18を移動さ
せるためのオイルシリンダーである。
を第7図に示す。この図において、10は樹脂成形機本
体、11は射出ユニット、12は型締めユニットであり、射
出ユニット11は、ホッパー13、混練スクリュー14および
射出ノズル15を有し、また型締めユニット12は、固定プ
ラテン16に設けられた固定金型17と、固定プラテン16と
離接する方向に移動自在に設けられた可動プラテン18に
設けられた可動金型19とを有している。20は可動プラテ
ン18を案内するタイバー、21は可動プラテン18を移動さ
せるためのオイルシリンダーである。
斯かる射出成形機においては、固定金型17に可動金型19
を密着させた状態で、射出ノズル15より両金型による成
形空間内に溶融樹脂が注入され、冷却固化されて成形製
品が製造される。
を密着させた状態で、射出ノズル15より両金型による成
形空間内に溶融樹脂が注入され、冷却固化されて成形製
品が製造される。
その後可動金型19が開かれて固定金型17より離間した状
態で、通常は可動金型19に付着保持されている成形製品
が、成形製品取出し装置によって取出される。
態で、通常は可動金型19に付着保持されている成形製品
が、成形製品取出し装置によって取出される。
然るに、従来における成形製品取出し装置は、基本的に
樹脂成形機から独立した構成のものとされており、その
ため、当該成形製品取出し装置の製品取出しヘッドは、
可動金型19が完全に開き終わったことを検出して当該ヘ
ッドが安全に進入し得る状態とされていることを確認し
た後、初めてその動作が確認されるよう制御されてい
る。
樹脂成形機から独立した構成のものとされており、その
ため、当該成形製品取出し装置の製品取出しヘッドは、
可動金型19が完全に開き終わったことを検出して当該ヘ
ッドが安全に進入し得る状態とされていることを確認し
た後、初めてその動作が確認されるよう制御されてい
る。
しかしながら、このような成形製品取出し装置において
は、可動金型19が完全に開き終わってから成形製品取出
しヘッドが作動し始めて金型間に進入するため、当該ヘ
ッドが金型に衝突する等の事故の発生は十分に防止し得
るが、成形工程が終了した後成形製品取出しヘッドが金
型間の所定位置に到達するまでに相当長い時間が必要と
され、その結果生産効率が低いという問題点がある。
は、可動金型19が完全に開き終わってから成形製品取出
しヘッドが作動し始めて金型間に進入するため、当該ヘ
ッドが金型に衝突する等の事故の発生は十分に防止し得
るが、成形工程が終了した後成形製品取出しヘッドが金
型間の所定位置に到達するまでに相当長い時間が必要と
され、その結果生産効率が低いという問題点がある。
本発明は以上のような問題点を解決するためになされた
ものであって、樹脂成形機の可動金型の移動力によって
駆動され、成形工程の終了後短時間のうちにその成形製
品取出しヘッドが作動され、しかもその作動が確実で信
頼性の高い成形製品取出し装置を提供することを目的と
する。
ものであって、樹脂成形機の可動金型の移動力によって
駆動され、成形工程の終了後短時間のうちにその成形製
品取出しヘッドが作動され、しかもその作動が確実で信
頼性の高い成形製品取出し装置を提供することを目的と
する。
本発明の成形製品取出し装置は、樹脂成形機に接続され
る成形製品取出し装置であって、成形工程終了後樹脂成
形機の可動金型が固定金型から離間するよう移動する可
動金型の開き移動によって同方向に移動される可動枠
と、この可動枠に設けた、当該可動枠の移動力によって
上方に駆動される上昇部材と、この上昇部材に取付けら
れ、当該上昇部材の上昇により、前記固定金型とこれよ
り離間した可動金型との間に進入する成形製品取出しヘ
ッドとを有してなり、前記上昇部材の上昇完了後駆動さ
れる、前記可動枠の移動速度を前記可動金型の移動速度
よりも大きくする追付き機構を設けたことを特徴とす
る。
る成形製品取出し装置であって、成形工程終了後樹脂成
形機の可動金型が固定金型から離間するよう移動する可
動金型の開き移動によって同方向に移動される可動枠
と、この可動枠に設けた、当該可動枠の移動力によって
上方に駆動される上昇部材と、この上昇部材に取付けら
れ、当該上昇部材の上昇により、前記固定金型とこれよ
り離間した可動金型との間に進入する成形製品取出しヘ
ッドとを有してなり、前記上昇部材の上昇完了後駆動さ
れる、前記可動枠の移動速度を前記可動金型の移動速度
よりも大きくする追付き機構を設けたことを特徴とす
る。
斯かる成形製品取出し装置によれば、その原動力として
樹脂成形機の可動金型の移動力を利用するため、樹脂成
形機と緊密に連動し、従って成形製品取出しヘッドが可
動金型の開き移動と共に作動され、結局短時間のうちに
成形製品を取出すことができて高い生産効率を得ること
ができる。
樹脂成形機の可動金型の移動力を利用するため、樹脂成
形機と緊密に連動し、従って成形製品取出しヘッドが可
動金型の開き移動と共に作動され、結局短時間のうちに
成形製品を取出すことができて高い生産効率を得ること
ができる。
そして上昇部材の上昇完了後駆動される、可動枠の移動
速度を可動金型の移動速度よりも大きくする追付き機構
を設けたので、上昇部材により成形製品取出しヘッドを
上昇させてこれを可動金型と適宜の距離離間した状態で
当該可動金型に対向させた後、当該追付き機構により当
該成形製品取出しヘッドを可動金型の開き移動方向に大
きな速度で移動させることにより当該ヘッドを可動金型
に密着した状態もしくは極めて接近した状態に配置する
ことができ、その結果可動金型に保持された成形製品を
損傷することなく、しかも成形製品取出しヘッドの取出
し力を十分に発揮させることができ、結局信頼性の高い
成形製品取出し装置を得ることができる。
速度を可動金型の移動速度よりも大きくする追付き機構
を設けたので、上昇部材により成形製品取出しヘッドを
上昇させてこれを可動金型と適宜の距離離間した状態で
当該可動金型に対向させた後、当該追付き機構により当
該成形製品取出しヘッドを可動金型の開き移動方向に大
きな速度で移動させることにより当該ヘッドを可動金型
に密着した状態もしくは極めて接近した状態に配置する
ことができ、その結果可動金型に保持された成形製品を
損傷することなく、しかも成形製品取出しヘッドの取出
し力を十分に発揮させることができ、結局信頼性の高い
成形製品取出し装置を得ることができる。
第1図〜第4図は本発明成形製品取出し装置の一実施例
の概略を示し、第1図は説明用正面図、第2図は説明用
平面図、第3図は説明用右側面図、第4図は説明用背面
図であって、いずれも複雑化を避けるために一部を省略
して示してある。
の概略を示し、第1図は説明用正面図、第2図は説明用
平面図、第3図は説明用右側面図、第4図は説明用背面
図であって、いずれも複雑化を避けるために一部を省略
して示してある。
これらの図において、30,31は水平な基板である。この
基板30,31は、各々可動金型19の開き移動方向(固定金
型から離間する方向、以下「X方向」ともいう。)に伸
び、X方向と直角な方向に互いに離間した状態で、樹脂
成形機に固定される。
基板30,31は、各々可動金型19の開き移動方向(固定金
型から離間する方向、以下「X方向」ともいう。)に伸
び、X方向と直角な方向に互いに離間した状態で、樹脂
成形機に固定される。
32は基板30に設けたX方向に伸びるガイドロッド、33は
基板31に設けたX方向に伸びるレールを示し、これらに
より、ガイドロッド32上を移動可能なスライダー34と、
レール33上を転動する車輪35とを両端に有する可動枠36
がX方向に移動可能に支持されており、この可動枠36に
は、取付け板37を介して、後述するゼネバ機構を有する
匣体38が吊下されて支持されている。また基板30の下面
には、X方向に伸びるようラック41が、その噛合部が下
方を向いた状態で支持部材42を介して設けられている。
基板31に設けたX方向に伸びるレールを示し、これらに
より、ガイドロッド32上を移動可能なスライダー34と、
レール33上を転動する車輪35とを両端に有する可動枠36
がX方向に移動可能に支持されており、この可動枠36に
は、取付け板37を介して、後述するゼネバ機構を有する
匣体38が吊下されて支持されている。また基板30の下面
には、X方向に伸びるようラック41が、その噛合部が下
方を向いた状態で支持部材42を介して設けられている。
80は追付き機構であり、この追付き機構80は、上昇部材
60の上昇完了後駆動され、可動枠36の移動速度を可動金
型19の移動速度よりも大きくするものである。この例の
追付き機構80は、可動金型19に固定される固定板81と、
この固定板81の中央部に回動可能に軸支された押しレバ
ー82と、この押しレバー82の一端に設けた、可動枠36に
回動かつスライド可能に連結するための連結部83と、樹
脂成形機に固定される、可動金型19の開き移動終了位置
の手前において、押しレバー82の他端に衝突して当該他
端の開き移動方向への移動を停止させるストッパー部84
とを有してなる。
60の上昇完了後駆動され、可動枠36の移動速度を可動金
型19の移動速度よりも大きくするものである。この例の
追付き機構80は、可動金型19に固定される固定板81と、
この固定板81の中央部に回動可能に軸支された押しレバ
ー82と、この押しレバー82の一端に設けた、可動枠36に
回動かつスライド可能に連結するための連結部83と、樹
脂成形機に固定される、可動金型19の開き移動終了位置
の手前において、押しレバー82の他端に衝突して当該他
端の開き移動方向への移動を停止させるストッパー部84
とを有してなる。
この例においては、押しレバー82の連結部83は切欠き85
により形成され、そしてこの切欠き85に適合する外径の
回転子86が可動枠36に軸支され、この切欠き85に回転子
86が回動かつスライド可能に嵌合されることにより両者
が連結されている。87は衝突片であり、この衝突片87は
押しレバー82の他端側に固定され、可動金型19の開き移
動終了位置の手前においてストッパー部84と衝突する。
88は屈曲板であり、この屈曲板88は固定板81の一端側に
設けられ、可動金型19の移動により固定板81が移動され
ると、押しレバー82にはその軸部89と屈曲板88との両者
により移動力が伝達され、これにより押しレバー82が揺
動することなく一定の姿勢で移動され、そしてこの押し
レバー82の移動力が連結部83を介して可動枠36に伝達さ
れ、これにより可動枠36が押しレバー82に追随して移動
するようになる。ストッパー部84は、基板31に固定され
たホルダー90と、このホルダー90に螺合された衝突用ネ
ジ91よりなり、当該衝突用ネジ91の先端に前記押しレバ
ー82の衝突片87が衝突することとなる位置に配置されて
いる。93は基板31に設けられた螺合用穴、94はホルダー
を固定するための固定用ネジであり、螺合用穴93は、X
方向に沿って多数配設されていて、固定用ネジ94を実際
に螺合させる螺合用穴93を選択することにより、衝突片
87の衝突時期を適宜設定することができ、その結果可動
枠36の移動速度を大きくする時のタイミングを調整する
ことができる。また衝突用ネジ91の突出長さを調整する
ことにより、衝突片87の衝突時期を微調整することがで
きる。
により形成され、そしてこの切欠き85に適合する外径の
回転子86が可動枠36に軸支され、この切欠き85に回転子
86が回動かつスライド可能に嵌合されることにより両者
が連結されている。87は衝突片であり、この衝突片87は
押しレバー82の他端側に固定され、可動金型19の開き移
動終了位置の手前においてストッパー部84と衝突する。
88は屈曲板であり、この屈曲板88は固定板81の一端側に
設けられ、可動金型19の移動により固定板81が移動され
ると、押しレバー82にはその軸部89と屈曲板88との両者
により移動力が伝達され、これにより押しレバー82が揺
動することなく一定の姿勢で移動され、そしてこの押し
レバー82の移動力が連結部83を介して可動枠36に伝達さ
れ、これにより可動枠36が押しレバー82に追随して移動
するようになる。ストッパー部84は、基板31に固定され
たホルダー90と、このホルダー90に螺合された衝突用ネ
ジ91よりなり、当該衝突用ネジ91の先端に前記押しレバ
ー82の衝突片87が衝突することとなる位置に配置されて
いる。93は基板31に設けられた螺合用穴、94はホルダー
を固定するための固定用ネジであり、螺合用穴93は、X
方向に沿って多数配設されていて、固定用ネジ94を実際
に螺合させる螺合用穴93を選択することにより、衝突片
87の衝突時期を適宜設定することができ、その結果可動
枠36の移動速度を大きくする時のタイミングを調整する
ことができる。また衝突用ネジ91の突出長さを調整する
ことにより、衝突片87の衝突時期を微調整することがで
きる。
前記可動枠36に支持された匣体38には、第5図に示すよ
うに、前壁38Aおよび後壁38Bに回転自在に枢支された第
1の回転軸45および第2の回転軸46が設けられ、第1の
回転軸45は前壁38Aより前方に突出しており、その外端
にはピニオン47が前記ラック41と噛合して固定されてい
る。匣体38内においては、この第1の回転軸45にゼネバ
機構のドライバー50が設けられ、また第2の回転軸46に
ゼネバ機構のホイール51が設けられており、この第2の
回転軸46の後壁38Bより突出する外端には、扇状歯車53
が固定されている。
うに、前壁38Aおよび後壁38Bに回転自在に枢支された第
1の回転軸45および第2の回転軸46が設けられ、第1の
回転軸45は前壁38Aより前方に突出しており、その外端
にはピニオン47が前記ラック41と噛合して固定されてい
る。匣体38内においては、この第1の回転軸45にゼネバ
機構のドライバー50が設けられ、また第2の回転軸46に
ゼネバ機構のホイール51が設けられており、この第2の
回転軸46の後壁38Bより突出する外端には、扇状歯車53
が固定されている。
第6図はゼネバ機構の説明図であって、第1の回転軸45
に固定されたドイラバー50は、円板50Aと、その外周縁
に設けた突出ピン50Bと、円弧状の突条50Cとよりなり、
またホイール51は、放射状に突出する複数(図の例では
4)の舌片状のアーム51Aの各々に放射状に伸びるスリ
ット51Bを形成してなり、隣接するアーム51A間の外周に
円弧縁51Cが形成されてなるものであり、ホイール51の
スリット51Bの幅はドライバー50の突出ピン50Bの外径と
適合する大きさとされ、またドライバー50の突条の外周
面はホイール51の円弧縁51Cと適合する曲率とされてい
る。
に固定されたドイラバー50は、円板50Aと、その外周縁
に設けた突出ピン50Bと、円弧状の突条50Cとよりなり、
またホイール51は、放射状に突出する複数(図の例では
4)の舌片状のアーム51Aの各々に放射状に伸びるスリ
ット51Bを形成してなり、隣接するアーム51A間の外周に
円弧縁51Cが形成されてなるものであり、ホイール51の
スリット51Bの幅はドライバー50の突出ピン50Bの外径と
適合する大きさとされ、またドライバー50の突条の外周
面はホイール51の円弧縁51Cと適合する曲率とされてい
る。
前記扇状歯車53には、上下に伸びるラック62が噛合さ
れ、このラック62は上昇部材60に固定されている。上昇
部材60は、匣体38に固定配置された上下に伸びる一対の
ガイドロッド61A,61Bにスライド可能に保持されてい
る。そして上昇部材60には成形製品取出しヘッド70が固
定されている。ゼネバ機構における第2の回転軸46の駆
動により扇状歯車53が回転移動すると、ラック62が上昇
または下降し、これに追随して上昇部材60および成形製
品取出しヘッド70が上昇または下降する。
れ、このラック62は上昇部材60に固定されている。上昇
部材60は、匣体38に固定配置された上下に伸びる一対の
ガイドロッド61A,61Bにスライド可能に保持されてい
る。そして上昇部材60には成形製品取出しヘッド70が固
定されている。ゼネバ機構における第2の回転軸46の駆
動により扇状歯車53が回転移動すると、ラック62が上昇
または下降し、これに追随して上昇部材60および成形製
品取出しヘッド70が上昇または下降する。
前記成形製品取出しヘッド70は、例えば成形製品を吸引
して取出すための取出用開口71と、この開口71に連結さ
れた吸引パイプ72とを有してなり、可動金型19のX方向
への移動後当該可動金型19に保持された成形製品は開口
71に吸引され、次いで吸引パイプ72を通過して回収され
る。
して取出すための取出用開口71と、この開口71に連結さ
れた吸引パイプ72とを有してなり、可動金型19のX方向
への移動後当該可動金型19に保持された成形製品は開口
71に吸引され、次いで吸引パイプ72を通過して回収され
る。
以上の実施例の装置によれば、次のようにして成形製品
を取り出すことができる。第8図(イ)乃至(ホ)は、
成形製品の取出しプロセスを順に示す説明図である。
を取り出すことができる。第8図(イ)乃至(ホ)は、
成形製品の取出しプロセスを順に示す説明図である。
第8図(イ)に示すように、樹脂成形機において、固定
金型17に可動金型19を密着した状態で両金型による成形
空間内に溶融樹脂を注入し、次いでこれを冷却固化して
成形製品を製造した後、第8図(ロ)に示すように、可
動金型19をX方向に開き移動させると、当該可動金型19
に固定された固定板81を介して、押しレバー82がその軸
部89と固定板81の屈曲板88とによりX方向への移動力を
受け、この押しレバー82の移動力がさらに切欠き85およ
び回転子86を介して可動枠36に伝達され、これにより可
動枠36が可動金型19のX方向への開き移動に追随して移
動を開始し、もって成形製品取出し装置100の全体がX
方向に移動を開始する。一方、可動枠36がX方向に移動
を開始すると、当該可動枠36に追随してピニオン47の軸
部がX方向に移動するので、当該ピニオン47はこれと噛
合するラック41によりその回転軸(第1の回転軸45)が
回転させられる。
金型17に可動金型19を密着した状態で両金型による成形
空間内に溶融樹脂を注入し、次いでこれを冷却固化して
成形製品を製造した後、第8図(ロ)に示すように、可
動金型19をX方向に開き移動させると、当該可動金型19
に固定された固定板81を介して、押しレバー82がその軸
部89と固定板81の屈曲板88とによりX方向への移動力を
受け、この押しレバー82の移動力がさらに切欠き85およ
び回転子86を介して可動枠36に伝達され、これにより可
動枠36が可動金型19のX方向への開き移動に追随して移
動を開始し、もって成形製品取出し装置100の全体がX
方向に移動を開始する。一方、可動枠36がX方向に移動
を開始すると、当該可動枠36に追随してピニオン47の軸
部がX方向に移動するので、当該ピニオン47はこれと噛
合するラック41によりその回転軸(第1の回転軸45)が
回転させられる。
このようにして第1の回転軸45が回転を開始すると、ゼ
ネバ機構において、ドライバー50が回転を開始するが、
突出ピン50Bがホイール51のスリット51Bに係合するまで
は当該ホイール51は停止したままである。そして突出ピ
ン50Bがスリット51Bに係合すると、当該ホイール51の回
転軸(第2の回転軸46)が当該ゼネバ機構に特有の態様
で回転を開始する。この第2の回転軸46が回転を開始す
ると、第8図(ハ)に示すように、第2の回転軸46に連
結された扇状歯車53が回転を開始し、これにより当該扇
状歯車53に噛合されたラック62が上昇し、これに追随し
て上昇部材60がガイドロッド61A,61Bをスライドしなが
ら上昇移動する。
ネバ機構において、ドライバー50が回転を開始するが、
突出ピン50Bがホイール51のスリット51Bに係合するまで
は当該ホイール51は停止したままである。そして突出ピ
ン50Bがスリット51Bに係合すると、当該ホイール51の回
転軸(第2の回転軸46)が当該ゼネバ機構に特有の態様
で回転を開始する。この第2の回転軸46が回転を開始す
ると、第8図(ハ)に示すように、第2の回転軸46に連
結された扇状歯車53が回転を開始し、これにより当該扇
状歯車53に噛合されたラック62が上昇し、これに追随し
て上昇部材60がガイドロッド61A,61Bをスライドしなが
ら上昇移動する。
そして、ゼネバ機構において、ドライバー50の突出ピン
50Bがホイール51のスリット51Bから離脱すると、当該ホ
イール51の回転が停止し、これにより第2の回転軸46の
回転が停止する。この結果第8図(ニ)に示すように、
上昇部材60の上昇が停止するが、X方向へはなお移動を
継続し、そして当該上昇部材60に固定された成形製品取
出しヘッド70の取出用開口71が可動金型19に保持された
成形製品に離間して対向する位置にセットされる。
50Bがホイール51のスリット51Bから離脱すると、当該ホ
イール51の回転が停止し、これにより第2の回転軸46の
回転が停止する。この結果第8図(ニ)に示すように、
上昇部材60の上昇が停止するが、X方向へはなお移動を
継続し、そして当該上昇部材60に固定された成形製品取
出しヘッド70の取出用開口71が可動金型19に保持された
成形製品に離間して対向する位置にセットされる。
そして上昇部材60の上昇完了後、可動金型19の開き移動
終了位置の手前において、押しレバー82の他端側の衝突
片87がストッパー部84の衝突用ネジ91に衝突すると、当
該他端側の移動が禁止されると共に、押しレバー82の軸
部89は可動金型19のX方向への移動力によりなおX方向
へ継続して移動されるので、押しレバー82の軸部89に
は、衝突片87と衝突用ネジ91との衝突部を中心として当
該押しレバー82の一端側をX方向に移動させるモーメン
トが作用し、その結果当該押しレバー82の一端側は押し
レバー82の軸部89の移動速度すなわち可動金型19の移動
速度よりも大きな速度でX方向に移動されるようにな
る。従ってこの押しレバー82の一端側に追随して移動す
る可動枠36は可動金型19よりも大きな速度で移動し、そ
の結果第8図(ホ)に示すように、可動枠36の成形製品
取出しヘッド70が可動金型19に追付き、これにより成形
製品取出しヘッド70が密着した状態もしくは極めて近接
した状態に位置される。
終了位置の手前において、押しレバー82の他端側の衝突
片87がストッパー部84の衝突用ネジ91に衝突すると、当
該他端側の移動が禁止されると共に、押しレバー82の軸
部89は可動金型19のX方向への移動力によりなおX方向
へ継続して移動されるので、押しレバー82の軸部89に
は、衝突片87と衝突用ネジ91との衝突部を中心として当
該押しレバー82の一端側をX方向に移動させるモーメン
トが作用し、その結果当該押しレバー82の一端側は押し
レバー82の軸部89の移動速度すなわち可動金型19の移動
速度よりも大きな速度でX方向に移動されるようにな
る。従ってこの押しレバー82の一端側に追随して移動す
る可動枠36は可動金型19よりも大きな速度で移動し、そ
の結果第8図(ホ)に示すように、可動枠36の成形製品
取出しヘッド70が可動金型19に追付き、これにより成形
製品取出しヘッド70が密着した状態もしくは極めて近接
した状態に位置される。
そし当該成形製品が吸引力を受けることにより取出用開
口70に吸引されて取出され、これが吸引パイプ72を通し
て所定の回収場所に回収される。
口70に吸引されて取出され、これが吸引パイプ72を通し
て所定の回収場所に回収される。
このようにして成形製品の取出しが終了すると、可動金
型19が前記X方向とは反対方向に移動され、この移動力
を受けて可動枠36が同方向に移動される。従って当該可
動枠36の逆方向の移動により、ゼネバ機構において、第
1の回転軸45および第2の回転軸46が上記とは逆方向に
回転するようになり、その結果扇状歯車53により上昇部
材60が下降する方向に移動され、もって成形製品取出し
装置100が初期の状態および位置に復帰する。そしてこ
の状態で再び上記と同様のプロセスを経由して次の成形
製品の製造およびその取出しが行われる。
型19が前記X方向とは反対方向に移動され、この移動力
を受けて可動枠36が同方向に移動される。従って当該可
動枠36の逆方向の移動により、ゼネバ機構において、第
1の回転軸45および第2の回転軸46が上記とは逆方向に
回転するようになり、その結果扇状歯車53により上昇部
材60が下降する方向に移動され、もって成形製品取出し
装置100が初期の状態および位置に復帰する。そしてこ
の状態で再び上記と同様のプロセスを経由して次の成形
製品の製造およびその取出しが行われる。
以上の実施例の成形製品取出し装置によれば、次のよう
な作用効果が得られる。
な作用効果が得られる。
(1) 可動枠36が樹脂成形機の可動金型19の移動に完
全に連繋された状態で当該可動金型19に追随して移動さ
れる構成であり、しかも成形製品取出しヘッド70が固定
された上昇部材60が当該可動枠36の移動力により上昇ま
たは下降される構成であるので、可動金型19の開き移動
方向への移動中に、成形製品取出しヘッド70を上昇部材
60により可動金型19に対向する位置に移動させることが
できる。従って可動金型19の開き移動が完了した後待ち
時間を要せず直ちに成形製品を取出すことが可能とな
り、その結果次の成形製品の製造プロセスを迅速に開始
することが可能となり、結局成形製品の生産性を著しく
向上させることができる。
全に連繋された状態で当該可動金型19に追随して移動さ
れる構成であり、しかも成形製品取出しヘッド70が固定
された上昇部材60が当該可動枠36の移動力により上昇ま
たは下降される構成であるので、可動金型19の開き移動
方向への移動中に、成形製品取出しヘッド70を上昇部材
60により可動金型19に対向する位置に移動させることが
できる。従って可動金型19の開き移動が完了した後待ち
時間を要せず直ちに成形製品を取出すことが可能とな
り、その結果次の成形製品の製造プロセスを迅速に開始
することが可能となり、結局成形製品の生産性を著しく
向上させることができる。
(2) 可動枠36を樹脂成形機の可動金型19の移動力を
利用して移動させ、そして当該可動枠36の移動力を利用
して上昇部材60を上昇または下降させる構成であるの
で、成形製品取出し装置において専用の移動駆動源を必
要とせず、その結果構造が簡単となり、また装置の小型
化を容易に達成することができる。
利用して移動させ、そして当該可動枠36の移動力を利用
して上昇部材60を上昇または下降させる構成であるの
で、成形製品取出し装置において専用の移動駆動源を必
要とせず、その結果構造が簡単となり、また装置の小型
化を容易に達成することができる。
(3) 上昇部材60の上昇完了後駆動される。可動枠36
の移動速度を可動金型19の移動速度よりも大きくする追
付き機構80を設けたので、上昇部材60により成形製品取
出しヘッド70を上昇させてこれを可動金型19と適宜の距
離離間した状態で当該可動金型19に対向させた後、追付
き機構80により当該成形製品取出しヘッド70を可動金型
19の移動方向に大きな速度で移動させることにより当該
ヘッド70を可動金型19に密着した状態もしくは極めて近
接した状態に配置することができ、その結果可動金型19
に保持された成形製品を損傷することなく、しかも成形
製品取出しヘッド70の取出し力を十分に発揮させること
ができ、結局信頼性の高い成形製品取出し装置を得るこ
とができる。
の移動速度を可動金型19の移動速度よりも大きくする追
付き機構80を設けたので、上昇部材60により成形製品取
出しヘッド70を上昇させてこれを可動金型19と適宜の距
離離間した状態で当該可動金型19に対向させた後、追付
き機構80により当該成形製品取出しヘッド70を可動金型
19の移動方向に大きな速度で移動させることにより当該
ヘッド70を可動金型19に密着した状態もしくは極めて近
接した状態に配置することができ、その結果可動金型19
に保持された成形製品を損傷することなく、しかも成形
製品取出しヘッド70の取出し力を十分に発揮させること
ができ、結局信頼性の高い成形製品取出し装置を得るこ
とができる。
(4) 可動枠36の移動に対応して回転される第1の回
転軸45を設け、上昇部材60の上下動に対応して回転する
第2の回転軸46を設けたうえ、これら第1の回転軸45と
第2の回転軸46とをゼネバ機構により連結して相互に回
転力が伝達されるよう構成したので、上昇部材60の上昇
および下降における速度変化がサインカーブに従ったも
のとなり、その結果上昇部材60の上昇移動および下降移
動を機械的な衝撃力がほとんどない状態で行うことがで
き、装置の耐久性、信頼性を向上させることができる。
転軸45を設け、上昇部材60の上下動に対応して回転する
第2の回転軸46を設けたうえ、これら第1の回転軸45と
第2の回転軸46とをゼネバ機構により連結して相互に回
転力が伝達されるよう構成したので、上昇部材60の上昇
および下降における速度変化がサインカーブに従ったも
のとなり、その結果上昇部材60の上昇移動および下降移
動を機械的な衝撃力がほとんどない状態で行うことがで
き、装置の耐久性、信頼性を向上させることができる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明にお
いては、各部の具体的構成は上記実施例に限定されな
い。例えばゼネバ機構の代わりに適宜のリンク機構等を
用いて、可動枠の移動力を上昇部材に伝達するようにし
てもよい。
いては、各部の具体的構成は上記実施例に限定されな
い。例えばゼネバ機構の代わりに適宜のリンク機構等を
用いて、可動枠の移動力を上昇部材に伝達するようにし
てもよい。
第1図乃至第4図は、それぞれ本発明の成形製品取出し
装置の一実施例を示す説明用正面図、説明用平面図、説
明用右側面図、説明用背面図、第5図は匣体の内部およ
び外部を示す説明用断面図、第6図はゼネバ機構の概略
を示す説明図、第7図は樹脂成形機の一例の概略を示す
説明図、第8図(イ)乃至(ホ)は、成形製品の取出し
プロセスを順に示す説明図である。 10……樹脂成形機本体、11……射出ユニット 13……ホッパー、14……混練スクリュー 15……射出ノズル、16……固定プラテン 17……固定金型、18……可動プラテン 19……可動金型、20……タイバー 21……オイルシリンダー、30,31……基板 32……ガイドロッド、33……レール 34……スライダー、35……車輪 36……可動枠、37……取付け板 38……匣体、41……ラック 42……支持部材、38A……前壁 38B……後壁、45……第1の回転軸 46……第2の回転軸、47……ピニオン 50……ドライバー、50A……円板 50B……突出ピン、50C……突条 51……ホイール、51A……アーム 51B……スリット、51C……円弧縁 53……扇状歯車、60……上昇部材 61A,61B……ガイドロッド 62……ラック 70……成形製品取出しヘッド 71……取出用開口、72……吸引パイプ 80……追付き機構、81……固定板 82……押しレバー、83……連結部 84……ストッパー部、85……切欠き 86……回転子、87……衝突片 88……屈曲板、89……軸部 90……ホルダー、91……衝突用ネジ 93……螺合用穴、94……固定用ネジ 100……成形製品取出し装置
装置の一実施例を示す説明用正面図、説明用平面図、説
明用右側面図、説明用背面図、第5図は匣体の内部およ
び外部を示す説明用断面図、第6図はゼネバ機構の概略
を示す説明図、第7図は樹脂成形機の一例の概略を示す
説明図、第8図(イ)乃至(ホ)は、成形製品の取出し
プロセスを順に示す説明図である。 10……樹脂成形機本体、11……射出ユニット 13……ホッパー、14……混練スクリュー 15……射出ノズル、16……固定プラテン 17……固定金型、18……可動プラテン 19……可動金型、20……タイバー 21……オイルシリンダー、30,31……基板 32……ガイドロッド、33……レール 34……スライダー、35……車輪 36……可動枠、37……取付け板 38……匣体、41……ラック 42……支持部材、38A……前壁 38B……後壁、45……第1の回転軸 46……第2の回転軸、47……ピニオン 50……ドライバー、50A……円板 50B……突出ピン、50C……突条 51……ホイール、51A……アーム 51B……スリット、51C……円弧縁 53……扇状歯車、60……上昇部材 61A,61B……ガイドロッド 62……ラック 70……成形製品取出しヘッド 71……取出用開口、72……吸引パイプ 80……追付き機構、81……固定板 82……押しレバー、83……連結部 84……ストッパー部、85……切欠き 86……回転子、87……衝突片 88……屈曲板、89……軸部 90……ホルダー、91……衝突用ネジ 93……螺合用穴、94……固定用ネジ 100……成形製品取出し装置
Claims (2)
- 【請求項1】樹脂成形機に接続される成形製品取り出し
装置であって、成形工程終了後樹脂成形機の可動金型が
固定金型から離間するよう移動する可動金型の開き移動
によって同方向に移動される可動枠と、この可動枠に設
けた、当該可動枠の移動力によって上方に駆動される上
昇部材と、この上昇部材に取付けられ、当該上昇部材の
上昇により、前記固定金型とこれより離間した可動金型
との間に進入する成形製品取出しヘッドとを有してな
り、 前記上昇部材の上昇完了後駆動される、前記可動枠の移
動速度を前記可動金型の移動速度よりも大きくする追付
き機構を設けたことを特徴とする成形製品取出し装置。 - 【請求項2】追付き機構は、可動金型に固定される固定
板と、この固定板の中央部に軸支された押しレバーと、
この押しレバーの一端に設けた、可動枠に回動かつスラ
イド可能に連結するための連結部と、樹脂成形機に固定
される、前記可動金型の開き移動終了位置の手前におい
て、前記押しレバーの他端に衝突して当該他端の開き移
動方向への移動を停止させるストッパー部とを有してな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の成形製
品取出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20584086A JPH07326B2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 成形製品取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20584086A JPH07326B2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 成形製品取出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6362718A JPS6362718A (ja) | 1988-03-19 |
| JPH07326B2 true JPH07326B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=16513583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20584086A Expired - Lifetime JPH07326B2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 成形製品取出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07326B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5336866B2 (ja) | 2009-01-19 | 2013-11-06 | 三甲株式会社 | パレット |
-
1986
- 1986-09-03 JP JP20584086A patent/JPH07326B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5336866B2 (ja) | 2009-01-19 | 2013-11-06 | 三甲株式会社 | パレット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6362718A (ja) | 1988-03-19 |
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