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JPH073313B2 - トンネル炉 - Google Patents
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JPH073313B2 - トンネル炉 - Google Patents

トンネル炉

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JPH073313B2
JPH073313B2 JP20640690A JP20640690A JPH073313B2 JP H073313 B2 JPH073313 B2 JP H073313B2 JP 20640690 A JP20640690 A JP 20640690A JP 20640690 A JP20640690 A JP 20640690A JP H073313 B2 JPH073313 B2 JP H073313B2
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JP
Japan
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tunnel
tunnel furnace
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furnace
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正輝 下津
政明 泉
修三 平田
隆章 槙野
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はセラミックスを焼成するのに好適なトンネル炉
に係り、特に平板状のグリーン体を一貫焼成して平坦な
焼結板とすることができるトンネル炉に関する。
[従来の技術] トンネル炉は、周知の如く、台車に被焼成物を搭載し、
トンネル状の炉体内を通過させることにより被焼成物を
焼成するよう構成されている。
トンネル状炉体の内部においては、入口側から出口側に
向って予熱帯、焼成帯、冷却帯となっている。
セラミックス焼成体を製造する場合、通常は、まずセラ
ミックス原料粉末に有機バインダーを添加して混練し、
所要形状に成形してグリーン体となす。次いで、このグ
リーン体を仮焼してバインダーを酸化消失させ、その
後、本焼成を行なう。なお、この仮焼を脱脂焼成という
こともある。
従来、セラミックス平板をトンネル炉により焼成する場
合、グリーン体を本焼成用のトンネル炉とは別の焼成装
置で仮焼し、その後、この仮焼物をトンネル炉に導入し
て本焼成する必要があった。
このように2段階にわたって焼成するのは、平板状グリ
ーン体の仮焼中に該平板体が「するめ」のようにカール
するため、本焼成では仮焼物の上に荷重用錘板を載せた
り、仮焼物を裏返しにして焼成して、カール歪みを除去
し平坦化する必要があるからである。
[発明が解決しようとする課題] トンネル炉により平板状セラミックスを焼成する場合、
上記の如く、トンネル炉とは別の炉でグリーン体を仮焼
した後、一旦温度を下げ、その後仮焼物をトンネル炉に
導入するようにしているから、仮焼炉からトンネル炉に
移行させる間に多大な熱エネルギーロスが生じていた。
[課題を解決するための手段] 本発明の請求項(1)のトンネル炉は、トンネル状の炉
体と、該炉体の内部を通過して敷設されたレールと、該
レール上を移動される台車とを有するトンネル炉におい
て、該台車に上下動可能に設けられた被焼成物の載荷用
のテーブルと、該台車の移動に伴って該テーブルを徐々
に上昇させ、その後該テーブルを徐々に下降させるテー
ブル昇降機構と、該テーブルの上方に配置されており、
該テーブルが上昇した際にテーブル上の被焼成物がその
下面に押し付けられる荷重用錘板と、を備えたことを特
徴とするものである。
請求項(2)のトンネル炉は、請求項(1)において、
前記テーブル昇降機構は、レール間をレールに沿って延
設されており、前記トンネル状炉体の焼成帯付近におい
て隆起し、予熱帯及び冷却帯においてはそれよりも低く
なっているガイドスロープと、前記台車に上下方向に貫
設された上下方向移動自在なステムと、該ステムの下端
に枢着されており、前記ガイドスロープ上を転動するキ
ャスタ等の車輪と、を備えており、該ステムの上端に前
記テーブルが設けられていることを特徴とするものであ
る。
[作用] 請求項(1)のトンネル炉においては、トンネル炉内を
台車を移動させて焼成を行なうと、被焼成物は、焼成帯
付近でテーブルが押し上げられることにより該テーブル
と荷重用錘板との間で挟み付けられる。この結果、被焼
成物に反りがあってもこの反りが除去され、平坦度の高
い平板状焼成物が得られる。
請求項(2)のトンネル炉にあっては、台車が焼成帯付
近にさしかかると、ステムがスロープに沿って上昇し、
これによりテーブルが押し上げられる。かかるテーブル
昇降機構は機構が簡素であり、しかもテーブルを強力に
荷重用錘板に向って押し上げることができる。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例に係るトンネル炉の台車送り方
向と直交方向の縦断面図、第2図は第1図のII−II線に
沿う縦断面図、第3図はトンネル炉の全体配置図、第4
図はトンネル炉内部での焼成機構を示す側面図、第5図
は台車駆動機構の説明図、第6図はトンネル炉入口付近
の平面図である。
第1、2図において、フロア10の上に炉支持架台12を介
してトンネル状の炉体14が設置されている。14aはヒー
タである。また、フロア10上には1対のレール16が敷設
されている。台車18はこのレール16上を転動する車輪20
により該レール16に沿って移動可能とされている。
台車18には上下方向に貫通する貫通項22が穿設されてお
り、該貫通孔22内にステム24がステムガイド26に案内さ
れることにより上下方向移動自在に挿設されている。
該ステム24の上端にはグリーン体を搭載するテーブル28
が取り付けられている。また、ステム24の下端にはキャ
スタ30が枢着されている。
テーブル18の上面には枠形の錘板載台32が載置されてお
り、この錘板載台32の上に荷重用錘板34が載置されてい
る。
レール16、16間のフロア10においては、溝35がレール16
に沿って掘設されている。
トンネル状炉体14の入口側は予熱帯となっており、中央
付近は焼成帯、出口付近は冷却帯となっている。そし
て、この予熱帯から焼成帯にかけては前記溝35の溝底面
は昇り勾配のスロープ36となっており、焼成帯から冷却
帯にかけての溝35の溝底面は下り勾配のスロープ38とな
っている。この昇り勾配及び下り勾配のスロープ36、38
の間の部分がその他の部分よりも隆起した隆起面40とな
っている。
なお、台車18の側面部分は凹部42となっており、炉体14
の内面から側方に突出した凸部44が該凹部42に入り込む
ことにより台車18の上方の焼成室46からの熱の逃げを防
止している。
また、第2図に示す如く、台車18の進行方向前方部にも
凹部42が設けられ、進行方向後部に設けられた隣接台車
の凸部46が該凹部42に入り込むことにより隣接する台車
18、18間の断熱を行なうように構成されている。
第3図に示す如く、本実施例ではレール16はサーキット
状に設置されており、トンネル状炉体14は2基設置され
ている。各炉体14の入口側の部分に台車駆動装置50が設
置されている。本実施例では、第5図に示す如く、この
台車駆動装置は駆動プーリ52と従動プーリ54との間に爪
付ベルト56を架けわたした構造のものであり、該爪付ベ
ルト56の爪58が台車18の底面に係合して該台車18を前進
させるよう構成されている。
トンネル炉14の入口側には被焼成物を台車14上に載せる
ためのグリーン体ハンドリング部60が設けられ、炉体14
の出口側には焼成物を取り出す焼成物ハンドリング部62
が設けられている。
第6図の如く、炉体14の入口側には遮熱ゲート64が設け
られている。
このように構成されたトンネル炉において、平板状のグ
リーン体は台車18のテーブル28上に載せられ、炉体14内
に導入される。そして、予熱帯において予熱され、この
ときグリーン体に含まれる有機バインダー成分の酸化消
失が行なわれる。予熱帯を通った台車は、焼成帯にさし
かかると、昇りスロープ36に沿ってキャスタ30が転動す
ることによりステム24が押し上げられ、テーブル28も徐
々に押し上げられる。キャスタ30が隆起部40にさしかか
ると、被焼成物は荷重用錘板34の下面に押し当てられ
る。そして、テーブル28が上昇限まで上昇した状態にあ
っては、荷重用錘板34は錘板載台32から浮き上った状態
となり、該荷重用錘板34の重量がテーブル28上の平板状
被焼成物に全てのしかかった状態となる。このため、被
焼成物は、荷重用錘板34とテーブル28とに挟まれて圧迫
された状態で焼成され、それまでに反りが生じていたと
してもこの反りが伸ばされ、平坦度の高い焼成体とな
る。
このようにして平板状に焼成された焼成物は、冷却帯に
おいて冷却された後、炉体14外に運び出され、台車18か
ら取り出される。
このように、本実施例のトンネル炉によると、平板状の
グリーン体をそのままトンネル炉内に導入して仮焼及び
本焼成を一貫して行なうことができる。このため、従来
の如く仮焼と本焼成とを別々に行なうタイプの焼成装置
に比べ著しく消費熱エネルギーが少ない。もちろん、焼
成時間もきわめて短いものとなる。
なお、上記実施例に係るトンネル炉において、テーブル
28、錘板載台32、荷重用錘板34等は焼成帯の最高焼成温
度においても十分に耐える高耐熱性材料にて構成されて
いる。
上記実施例では、前後が昇り勾配及び下り勾配のスロー
プ36、38となっている隆起部40上をキャスタ30が転動す
ることによりテーブル28が昇降されるよう構成している
が、かかるカム機構類似の構造によると、テーブル28を
強力に押し上げ、該テーブル28と荷重用錘板34との間で
被焼成物を強力に挟むことができる。また、荷重用錘板
34が錘板載台32上に載置される構成となっているから、
被焼成物に対しては荷重用錘板34の重量分だけの圧迫力
が加えられる。このため、各焼成物について均等な圧迫
力を確実に加えることができる。もちろん、かかるテー
ブル28の昇降機構はその構成が簡単であり、しかも耐久
性にも優れている。
上記実施例では1台の台車に1個のテーブル28が設けら
れているが、複数個のテーブルを1台の台車に設けても
良い。
[効果] 以上の通り、本発明のトンネル炉によると、平板状のグ
リーン体を仮焼してから本焼成まで一貫して焼成するこ
とができ、消費熱エネルギーが少なく、きわめて経済的
である。また、焼成時間も短縮される。
特に、請求項(2)のように構成すると、平板状の被焼
成物に所定の圧迫力を確実に加えることができると共
に、テーブル昇降機構も簡易に耐久性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るトンネル炉の縦断面図、
第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3図はトン
ネル炉配置図、第4図は炉内部での平板焼成機構を示す
側面図、第5図は台車駆動機構を示す側面図、第6図は
トンネル炉入口付近の平面図である。 14…炉体、14a…ヒータ、16…レール、18…台車、24…
ステム、28…テーブル、30…キャスタ、34…荷重用錘
板、36,38…スロープ、40…隆起部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トンネル状の炉体と、該炉体の内部を通過
    して敷設されたレールと、該レール上を移動される台車
    とを有するトンネル炉において、 該台車に上下動可能に設けられた被焼成物の載荷用のテ
    ーブルと、 該台車の移動に伴って該テーブルを徐々に上昇させ、そ
    の後該テーブルを徐々に下降させるテーブル昇降機構
    と、 該テーブルの上方に配置されており、該テーブルが上昇
    した際にテーブル上の被焼成物がその下面に押し付けら
    れる荷重用錘板と、 を備えたことを特徴とするトンネル炉。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、前記テーブル昇降
    機構は、 レール間をレールに沿って延設されており、前記トンネ
    ル状炉体の焼成帯付近において隆起し、予熱帯及び冷却
    帯においてはそれよりも低くなっているガイドスロープ
    と、 前記台車に上下方向に貫設された上下方向移動自在なス
    テムと、 該ステムの下端に枢着されており、前記ガイドスロープ
    上を転動する車輪と、 を備えており、 該ステムの上端に前記テーブルが設けられていることを
    特徴とするトンネル炉。
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