JPH0734244B2 - コアブロックの洗浄方法 - Google Patents
コアブロックの洗浄方法Info
- Publication number
- JPH0734244B2 JPH0734244B2 JP20380889A JP20380889A JPH0734244B2 JP H0734244 B2 JPH0734244 B2 JP H0734244B2 JP 20380889 A JP20380889 A JP 20380889A JP 20380889 A JP20380889 A JP 20380889A JP H0734244 B2 JPH0734244 B2 JP H0734244B2
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- Japan
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- core block
- cleaning
- glass
- core
- solution
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コアブロックの良好な洗浄が可能で、磁気ヘ
ッドコアを製造した際の歩留りが良好なコアブロックの
洗浄方法に関するものである。
ッドコアを製造した際の歩留りが良好なコアブロックの
洗浄方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、磁気ヘッドコアを製造するにあたって、例えばフ
ェライト等に巻線用の溝加工とギャップ形成したコアブ
ロックにトラック溝加工および巻線用の溝加工を実施
し、所定の洗浄を実施して切削くず等を除去した後、必
要に応じてコアブロックをガラス等で接合することによ
りコアブロック接合体を得ていた。
ェライト等に巻線用の溝加工とギャップ形成したコアブ
ロックにトラック溝加工および巻線用の溝加工を実施
し、所定の洗浄を実施して切削くず等を除去した後、必
要に応じてコアブロックをガラス等で接合することによ
りコアブロック接合体を得ていた。
従来、その洗浄方法として、コアブロックに所定のトラ
ック溝加工を施した後、リグロイン、アルコール、純
水、薄い硝酸等を使用して超音波洗浄を実施することが
公知であり、この洗浄によりトラック溝や巻線溝に残っ
た切削くず等を除去していた。
ック溝加工を施した後、リグロイン、アルコール、純
水、薄い硝酸等を使用して超音波洗浄を実施することが
公知であり、この洗浄によりトラック溝や巻線溝に残っ
た切削くず等を除去していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の洗浄では、いずれの洗浄方法を使
用しても、トラック溝や巻線溝の中から研削くず、接着
剤の残渣、研磨剤のくず等の付着物を完全に除去するこ
とができない問題があった。その結果、この状態でコア
ブロックの接合のためガラス流り込みを実施すると、除
去しきれないで溝部に残った付着物に起因して、ガラス
部に気泡が多発して磁気ヘッドコアとして使用できず、
歩留りが低下する問題があった。
用しても、トラック溝や巻線溝の中から研削くず、接着
剤の残渣、研磨剤のくず等の付着物を完全に除去するこ
とができない問題があった。その結果、この状態でコア
ブロックの接合のためガラス流り込みを実施すると、除
去しきれないで溝部に残った付着物に起因して、ガラス
部に気泡が多発して磁気ヘッドコアとして使用できず、
歩留りが低下する問題があった。
本発明の目的は上述した課題を解消して、コアブロック
の溝部から付着物を良好に除去可能でガラス中の気泡発
生がほとんどなく、磁気ヘッドコアを製造する際の歩留
りを向上させることができるコアブロックの洗浄方法を
提供しようとするものである。(課題を解決するための
手段) 本発明のコアブロックの洗浄方法は、コアブロックにト
ラック溝加工を実施した後、アルカリ金属イオンと塩素
イオンとの存在下で洗浄を行ない、その後純水で洗浄す
ることを特徴とするものである。
の溝部から付着物を良好に除去可能でガラス中の気泡発
生がほとんどなく、磁気ヘッドコアを製造する際の歩留
りを向上させることができるコアブロックの洗浄方法を
提供しようとするものである。(課題を解決するための
手段) 本発明のコアブロックの洗浄方法は、コアブロックにト
ラック溝加工を実施した後、アルカリ金属イオンと塩素
イオンとの存在下で洗浄を行ない、その後純水で洗浄す
ることを特徴とするものである。
(作 用) 上述した構成において、溝部の洗浄をアルカリ金属イオ
ンと塩素イオンとの存在下、好ましくは5〜20%のNaCl
溶液または5〜20%のKCl溶液を使用して超音波洗浄を
実施すると、溝部からほぼ完全に付着物を除去できると
ともうに、ギャップガラスの侵食がなく接合に使用する
ガラスに悪影響を与えないことを見出したことによる。
ンと塩素イオンとの存在下、好ましくは5〜20%のNaCl
溶液または5〜20%のKCl溶液を使用して超音波洗浄を
実施すると、溝部からほぼ完全に付着物を除去できると
ともうに、ギャップガラスの侵食がなく接合に使用する
ガラスに悪影響を与えないことを見出したことによる。
(実施例) 第1図は本発明の洗浄方法を使用した磁気ヘッドコアの
製造方法の一連の工程を示すフローチャートである。第
1図において、まずフェライト等に巻線用の溝加工とギ
ャップ形成したコアブロックを準備し、準備したコアブ
ロックに所定のトラック溝加工を実施する。次に、溝加
工時に発生した切削くず、接着剤の残渣、研磨剤のくず
等の付着物を洗浄により除去する。
製造方法の一連の工程を示すフローチャートである。第
1図において、まずフェライト等に巻線用の溝加工とギ
ャップ形成したコアブロックを準備し、準備したコアブ
ロックに所定のトラック溝加工を実施する。次に、溝加
工時に発生した切削くず、接着剤の残渣、研磨剤のくず
等の付着物を洗浄により除去する。
この際、本発明の洗浄方法、すなわちアルカリ金属イオ
ンと塩素イオンの存在下で超音波洗浄を実施すると、従
来法と比較して例えば100μm程度の微細な溝中から付
着物を良好に除去することができる。なお、洗浄液とし
て使用するアルカリ金属イオンと塩素イオンの両者が存
在する溶液としては、5〜20%のNaCl溶液または5〜20
%のKCl溶液の使用が、付着物の除去により完全に実施
できるとともに、ギャップガラスの侵食がなく後の工程
で使用するガラスに悪影響を与えないため好ましい。そ
の後、さらに純水で洗浄して清浄にした後乾燥して、所
定のコアブロックを得る。最後に、コアブロックをガラ
ス流し込みにより接合して、コアブロック接合体を作製
している。
ンと塩素イオンの存在下で超音波洗浄を実施すると、従
来法と比較して例えば100μm程度の微細な溝中から付
着物を良好に除去することができる。なお、洗浄液とし
て使用するアルカリ金属イオンと塩素イオンの両者が存
在する溶液としては、5〜20%のNaCl溶液または5〜20
%のKCl溶液の使用が、付着物の除去により完全に実施
できるとともに、ギャップガラスの侵食がなく後の工程
で使用するガラスに悪影響を与えないため好ましい。そ
の後、さらに純水で洗浄して清浄にした後乾燥して、所
定のコアブロックを得る。最後に、コアブロックをガラ
ス流し込みにより接合して、コアブロック接合体を作製
している。
以下、実際の例について説明する。
実施例 洗浄液として、3%〜25%まで濃度を変化させたNaCl溶
液およびKCl溶液を使用するとともに、比較例としてCuC
l2溶液を使用し、実際に溝加工後のコアブロックをリグ
ロイン洗浄液で超音波洗浄して、付着物を除去後、ギャ
ップガラスの侵食およびトラック溝のガラス部における
気泡の発生を調べるとともに、それらを総合的に判別し
た。結果を第1表に示す。なお、第1表中、付着物の除
去度および総合判定において、○は良好、△は普通、×
は不良を示している。
液およびKCl溶液を使用するとともに、比較例としてCuC
l2溶液を使用し、実際に溝加工後のコアブロックをリグ
ロイン洗浄液で超音波洗浄して、付着物を除去後、ギャ
ップガラスの侵食およびトラック溝のガラス部における
気泡の発生を調べるとともに、それらを総合的に判別し
た。結果を第1表に示す。なお、第1表中、付着物の除
去度および総合判定において、○は良好、△は普通、×
は不良を示している。
第1表の結果から、本発明の洗浄液としてアルカリ金属
イオンと塩素イオンの存在する溶液、ここではNaClおよ
びKClを使用した溶液は静電気をやわらげコアブロック
に静電気で付着している研磨くず等が除去でき良好な洗
浄を達成できるとともに、ガラスへの侵食もなく、ガラ
スの濡れ性がよく、コアブロックの洗浄方法として最適
であることがわかった。また、比較例として使用したCu
Cl2の溶液は、洗浄能力は良好なもののギャップガラス
を侵食するため、コアブロックの洗浄には適さないこと
がわった。なお、溶液の濃度については、NaClおよびKC
lの両者とも5%〜25%であると良好なことがわかっ
た。
イオンと塩素イオンの存在する溶液、ここではNaClおよ
びKClを使用した溶液は静電気をやわらげコアブロック
に静電気で付着している研磨くず等が除去でき良好な洗
浄を達成できるとともに、ガラスへの侵食もなく、ガラ
スの濡れ性がよく、コアブロックの洗浄方法として最適
であることがわかった。また、比較例として使用したCu
Cl2の溶液は、洗浄能力は良好なもののギャップガラス
を侵食するため、コアブロックの洗浄には適さないこと
がわった。なお、溶液の濃度については、NaClおよびKC
lの両者とも5%〜25%であると良好なことがわかっ
た。
さらに、リグロインを洗浄液として使用した従来法と10
%NaCl溶液を使用した本発明の方法とにより、それぞれ
上述した実施例と同様にコアブロック接合体を作製し、
トラックガラス部における31μm以上の気泡の発生数を
100倍の顕微鏡の視野内で測定して、1コアブロック接
合体についてのそれぞれ70試料の平均を求めた。結果を
第2表に示す。
%NaCl溶液を使用した本発明の方法とにより、それぞれ
上述した実施例と同様にコアブロック接合体を作製し、
トラックガラス部における31μm以上の気泡の発生数を
100倍の顕微鏡の視野内で測定して、1コアブロック接
合体についてのそれぞれ70試料の平均を求めた。結果を
第2表に示す。
第2表の結果からも、本発明の洗浄方法によると、良好
な洗浄結果が得られ、この洗浄を経たコアブロックを使
用してコアブロック接合体を得ると、歩留りよく磁気ヘ
ッドコアを作製できることがわかった。
な洗浄結果が得られ、この洗浄を経たコアブロックを使
用してコアブロック接合体を得ると、歩留りよく磁気ヘ
ッドコアを作製できることがわかった。
(発明の効果) 以上の説明から明らかように、本発明のコアブロックの
洗浄方法によれば、溝加工後のコアブロックをアルカリ
金属イオンと塩素イオンの存在下で超音波洗浄すること
により、微細な溝部からほば完全に付着物を除去できる
とともにギャップガラスの侵食がなく、後工程で使用す
るガラスに悪影響を与えないため、洗浄後のコアブロッ
クを使用してコアブロック接合体を作製すると、歩留り
良く磁気ヘッドコアを得ることができる。
洗浄方法によれば、溝加工後のコアブロックをアルカリ
金属イオンと塩素イオンの存在下で超音波洗浄すること
により、微細な溝部からほば完全に付着物を除去できる
とともにギャップガラスの侵食がなく、後工程で使用す
るガラスに悪影響を与えないため、洗浄後のコアブロッ
クを使用してコアブロック接合体を作製すると、歩留り
良く磁気ヘッドコアを得ることができる。
第1図は本発明の洗浄方法を使用したコアブロック接合
体の製造方法の一例を示すフローチャートである。
体の製造方法の一例を示すフローチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】コアブロックに溝加工を実施した後、アル
カリ金属イオンと塩素イオンとの存在下で洗浄を行な
い、その後純水で洗浄することを特徴とするコアブロッ
クの洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20380889A JPH0734244B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | コアブロックの洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20380889A JPH0734244B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | コアブロックの洗浄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0368700A JPH0368700A (ja) | 1991-03-25 |
| JPH0734244B2 true JPH0734244B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=16480071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20380889A Expired - Lifetime JPH0734244B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | コアブロックの洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734244B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106076958A (zh) * | 2016-06-24 | 2016-11-09 | 无锡新大力电机有限公司 | 一种永磁电机的铁心的清理方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111799079B (zh) * | 2020-05-29 | 2022-03-04 | 天长市烁源磁电有限公司 | 一种磁性铁氧体磁芯表面涂层清理工艺 |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP20380889A patent/JPH0734244B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106076958A (zh) * | 2016-06-24 | 2016-11-09 | 无锡新大力电机有限公司 | 一种永磁电机的铁心的清理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0368700A (ja) | 1991-03-25 |
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